JP4747814B2 - サンシェードパネル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉可能な複数のサンシェードパネルを備えたサンシェードパネル装置に関するものである。
車両のルーフに開口部を設けたサンルーフ装置においては、ルーフ開口部に透明なガラス板で構成される固定パネルあるいは可動パネルが設けられる。そして、パネルを透過して車室内に取り込まれる日光の入射量を調整できるようにするために、例えば特許文献1に記載されているような、サンシェードパネル装置が用いられる。
特許文献1に記載されたサンシェードパネル装置は、サンシェードパネルの閉止状態においては、複数(2枚)のパネルが、それらが延在する面内において、同一面内に並んで配置されるようになっており、サンシェードパネルの開放状態においては、複数のパネルが、互いに平行に重合して配置されるようになっている。
このような配置構成を達成するために、特許文献1に記載されたサンシェードパネル装置は、2枚目のサンシェードパネル(3)側に、1枚目のサンシェードパネル(2)に設けた屈曲ガイド軌道(12)の傾斜開始部分(13)に係合する接続ピン(24)を設け、接続ピン(24)および傾斜開始部分(13)を介してサンシェードパネル(2)の動きをサンシェードパネル(3)に伝達して、直線上のガイドウェイ(5)に沿って2枚のパネルを同期して移動し、サンシェードパネル(3)が所定の開放位置まで移動されると、傾斜開始部分(13)に作用する分力を利用して、サンシェードパネル(3)側に設けたガイドカム(10)を交差ガイドウェイ部分(23)内へ移動させ、これによって、先行するサンシェードパネル(3)を持ち上げて、後続のサンシェードパネル(2)をサンシェードパネル(3)の下方へ重合するようにスライドさせ、複数のサンシェードパネル(2)、(3)を開放するようにしている。
特開2003−48433号公報(段落0029、0031、図1および図4)
上記した特許文献1に記載のものにおいては、サンシェードパネル(3)が所定の位置まで移動された際、傾斜開始部分(13)に作用する分力によって、サンシェードパネル(3)側に設けたガイドカム(10)が交差ガイドウェイ部分(23)内へスムーズに移動できるようになるが、反面、その分力は、2枚のパネルが同一面内を並んでスライドされている際にも常時作用し続け、これによって、2枚のパネルは傾斜分力によって、ガイドウェイ(5)の互いに反対の面に強い力で押付けられる。従って、サンシェードパネル(2)、(3)をスライドするためのスライド抵抗が大きくなり、サンシェードパネル(2)、(3)をスライドするに必要な駆動力を大きくしなければならない問題があった。
本発明は、上述した従来の問題を解消するためになされたもので、サンシェードパネルを小さな駆動力で安定的にスライドさせることができるサンシェードパネル装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、車両のルーフ部に設けたパネルの下方に、複数のサンシェードパネルを相対移動可能に備え、該サンシェードパネルを、互いに同一面内で並んで配置される閉止位置と、互いに平行に重合して配置される開放位置との間で移動させるようにしたサンシェードパネル装置において、前記複数のサンシェードパネルを同一面内でスライド可能に支持するガイドレールと、互いに平行に重合して配置される複数のサンシェードパネルを格納し車両前後方向の両端部に前記サンシェードパネルを上方に平行移動させる傾斜ガイド部を設けたパネル格納部とを備え、前記連結手段は、隣接する前記サンシェードパネルの一方に車幅方向に平行な水平軸線の回りに回動可能に支持された支持部と、隣接する前記サンシェードパネルの他方に設けた係合溝にスライド可能に係合する係合部と、該係合部に前記支持部を中心とした回転モーメントを付与する付勢部材とを有することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記連結手段は、前記複数のサンシェードパネルが同一面内で互いに並んで配置されている状態においては、前記ガイドレールと平行な姿勢に保持されて、前記複数のサンシェードパネルの相対移動を拘束し、前記複数のサンシェードパネルが互いに平行に重合して配置されている状態においては、前記ガイドレールに対し傾斜した姿勢に保持されて、前記複数のサンシェードパネルの相対移動を許容するようになっているものである。
請求項3に係る発明は、請求項2において、前記連結手段は、互いに平行でかつスライド方向に一直線上に整列可能な3つの軸部を備え、一端に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルの一方に支持され、他端に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルの他方に設けられた係合溝にスライド可能に係合され、中央に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルが同一の面内に位置している場合には前記他端軸部と協働して前記サンシェードパネルの相対移動を拘束するように構成されているものである。
請求項4に係る発明は、請求項3において、前記連結手段は、丸棒を略S字形に屈曲して、互いに平行でかつスライド方向に一直線上に整列可能な3つの軸部を形成してなるものである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、パネル格納部の車両前後方向の両端部にガイドレールよりパネル格納部に送り出されたサンシェードパネルを上方に平行移動させる傾斜ガイド部を設け、隣接するサンシェードパネルを連結する連結手段を、隣接するサンシェードパネルの一方に車幅方向に平行な水平軸線の回りに回動可能に支持された支持部と、隣接するサンシェードパネルの他方に設けた係合溝にスライド可能に係合する係合部と、係合部に支持部を中心とした回転モーメントを付与する付勢部材とによって構成したので、パネル格納部に格納されたサンシェードパネルは、連結手段を揺動させながら傾斜ガイドに沿って上昇させることができ、従来のように、サンシェードパネルに常時分力を作用させながらスライドする必要がなく、サンシェードパネルのスライド抵抗が大きくなる問題を解消できる。従って、サンシェードパネルを小さな駆動力で安定的にスライドさせることができるようになる。
しかも、連結手段には付勢部材によって回転モーメントが付与されているので、この回転モーメントによって、サンシェードパネルをガイドレールに付勢することができ、車両の振動によってサンシェードパネルががたつくのを防止できるようになる。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、連結手段は、複数のサンシェードパネルが同一面内で互いに並んで配置されている状態においては、ガイドレールと平行な姿勢に保持されて、複数のサンシェードパネルの相対移動を拘束し、複数のサンシェードパネルが互いに平行に重合して配置されている状態においては、ガイドレールに対し傾斜した姿勢に保持されて、複数のサンシェードパネルの相対移動を許容するようになっているので、隣接するサンシェードパネルが同一の面内に位置している場合には、連結手段によって複数のサンシェードパネルを同期的にスライドさせることができ、また、連結手段が傾斜した状態においては、複数のサンシェードパネルが重合した状態でサンシェードパネルを相対移動できるようになる。
上記のように構成した請求項3に係る発明によれば、連結手段は、互いに平行でかつスライド方向に一直線上に整列可能な3つの軸部を備え、一端に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルの一方に支持され、他端に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルの他方に設けられた係合溝にスライド可能に係合され、中央に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルが同一の面内に位置している場合には他端軸部と協働してサンシェードパネルの相対移動を拘束するように構成されているので、3つの軸部によって、隣接するサンシェードパネルの相対移動を容易に拘束したり、許容したりすることができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明によれば、連結手段は、丸棒を略S字形に屈曲して、互いに平行でかつスライド方向に一直線上に整列可能な3つの軸部を形成したものであるので、連結手段を簡単で安価に構成することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、車両のルーフ部11に設けたサンルーフ装置10を車両の幅方向の中央部分で切断したもので、図1の矢印方向が車両の前方方向である。車両のルーフ部11には開口部12が設けられ、開口部12に透明なガラス板で構成されるパネル13が装着され、パネル13を透過して日光が車室内に取り込まれるようになっている。パネル13の下方には複数枚(実施の形態においては3枚)のサンシェードパネル21、22、23からなる遮光調整用のサンシェードパネル装置24が配設されている。
複数枚のサンシェードパネル21、22、23は、図5に示すように、車両の室内天井部に装着される内装部14に設けられた天窓部15を開閉するものである。図2、図3および図4に示すように、サンシェードパネル21、22、23は、例えばウレタンからなるパネル本体21a、22a、23aと、パネル本体21a、22a、23aの車幅方向の両端部に取付けられた樹脂製のスライド部材25、26、27とによって構成され、パネル本体21a、22a、23aの車室側に露呈する表面部分、および車両前後方向の両端部は、表皮部材16で覆われている。
ルーフ部11の内側の室内天井部には、取付けブラケット17が固定され、取付けブラケット17には、開口部12の車幅方向の両縁部に対応して、車両前後方向に平行に延びる一対のガイドレール18が配設されている。また、ルーフ部11の内側の室内天井部には、ガイドレール18の車両前後方向の後方に対応してパネル格納部19が配設されている。一対のガイドレール18には、互いに対向する内向きに略コ字形状のガイド溝18aが開口され、ガイド溝18aに複数のサンシェードパネル21、22、23の各スライド部材25、26、27が車両前後方向にそれぞれスライド可能に案内支持されている。
複数枚のサンシェードパネル21、22、23は、閉止状態においては、複数枚のサンシェードパネル21、22、23が、それらが延在する面内において、互いに同一面内に並んで配置されるようになっており、また、開放状態においては、複数枚のサンシェードパネル21、22、23が、互いに平行に重合して配置されるようになっている。
以下、サンシェードパネル装置24の具体的な構成について、図2ないし図7に基づいて説明するが、隣接する1枚目および2枚目のサンシェードパネル21、22(車両前後方向の最前部と中央部に配置されたサンシェードパネル)を連結する連結手段35と、隣接する2枚目および3枚目のサンシェードパネル22、23(中央部と車両前後方向の最後部に配置されたサンシェードパネル)を連結する連結手段35は、基本的に同一の構成であるので、図2においては、2枚目および3枚目のサンシェードパネル22、23を連結する連結手段35のみ示している。
図2、図3および図4において、サンシェードパネル21、22、23の両端部に取付けられたスライド部材25、26、27は、ガイドレール18のガイド溝18aにそれぞれスライド可能に案内され、これらスライド部材25,26、27には互いに対向する内向きに係合溝25a、26a、27aがガイド溝18aと平行に形成されている。
スライド部材25、26、27の高さは、ガイド溝18aの溝高さより僅かに小さな寸法に設定され、スライド部材25、26、27は、ガイド溝18aに上下方向に僅かな隙間を有してスライド可能に案内される。また、係合溝25a、26a、27aは、スライド部材25、26、27の高さの範囲内の溝幅に設定されている。
スライド部材25,26、27には、車両前後方向の各前端部に係合部25b、26b、27bが形成され、これら係合部25b、26b、27bには、ガイドレール18の上方に突出し、かつ車幅方向の各外方に向けて突出する係合軸部25c、26c、27cが設けられている。
互いに隣接する2枚のサンシェードパネル22、23(21、22)の車両後方側のサンシェードパネル23(22)のスライド部材27(26)に形成した係合部27b(26b)には、車両前方側のサンシェードパネル22(21)のスライド部材26(25)に形成した係合溝26a(25a)の高さ位置において、連結リンク部材31の一端軸部31aが車幅方向に平行な水平軸線の回りに回動可能に支持されている。
連結リンク部材31は、係合溝25a、26a、27aの溝幅より僅かに小径の丸棒を略S字形に屈曲し、両端部と中央部に互いに平行な一端軸部31a、中央軸部31bおよび他端軸部31cを一直線上に整列するように形成して構成したもので、通常は3つの軸部31a、31b、31cが係合溝25a、26a、27aと一直線上に整列する水平な姿勢に連結リンク部材31が保持されている。連結リンク部材31の一端軸部31aは、前述したように係合部27b(26b)に回動可能に支持され、他端軸部31cは、車両前方側のサンシェードパネル22(21)のスライド部材26に形成した係合溝26a(25a)にスライド可能に係合され、中央軸部31bは、連結リンク部材31の水平状態において、車両前方側のサンシェードパネル22(21)のスライド部材26(25)の後端面に当接するようになっている。
このように、3枚のサンシェードパネル21、22、23が、同一面内に互いに並んで配置される状態(閉止状態)においては、他端軸部31cは係合溝26a(25a)の一端に係合され、中央軸部31bはスライド部材26(25)の後端面に係合され、これにより、連結リンク部材31の中央軸部31bと他端軸部31cとによってスライド部材26(25)の後端部を挟持し、車両前方側に位置するサンシェードパネル22(21)のスライド部材26(25)の車両前後方向の相対移動を拘束するようになっている。
連結リンク部材31の一端軸部31aには、付勢部材としてのトーションスプリング33が嵌装されている。トーションスプリング33の一端はスライド部材27側に係止され、他端は中央軸部31bに係止されている。かかるトーションスプリング33によって、連結リンク部材31に図3の時計回りの回転モーメントが付与されている。かかる回転モーメントにより、連結リンク部材31の他端軸部31cをスライド部材26(25)に形成した係合溝26a(25a)の上面に当接させるとともに、連結リンク部材31の一端軸部31aを支持したスライド部材27(26)をガイド溝18aの下面に当接させている。この結果、スライド部材27(26)は、それ自身の自重およびトーションスプリング33の付勢力によって、ガイド溝18aの下面に適度な付勢力で押付けられるようになっている。
上記した3つの軸部31a、31b、31cを有する連結リンク部材31、およびトーションスプリング33とによって、隣接する前後のサンシェードパネル22、23(21、22)同士を連結する連結手段35を構成している。
なお、上記したように、隣接する2枚のサンシェードパネルの車両後方側に連結リンク部材31を取付けた場合には、閉方向の最前部のサンシェードパネル21の係合部25b、および最後部のサンシェードパネル23の係合溝27aは、事実上不要であるが、実施の形態においては、3枚のサンシェードパネル21、22、23の共通化を図るために、敢えて係合部25b(係合軸部25c)および係合溝27aを備えたもので表している。
互いに隣接する2枚のサンシェードパネル22、23(21、22)の閉方向に向いて前方側のサンシェードパネル本体22a(21a)の後端部には、図4に示すように、上面が車幅方向にわたって切り落とされて厚みが薄くされた接合部37が形成され、車両後方側のサンシェードパネル本体23a(22a)の前端部には、下面が車幅方向にわたって切り落とされて厚みが薄くされた接合部38が形成され、これら接合部37、38は、サンシェードパネル21、22、23とほぼ同じ厚みの範囲内で、互いにオーバラップして接合できるようになっている。
ガイドレール18の車両後方に設けられたパネル格納部19には、図7に示すように、その後端部に、サンシェードパネル21、22、23のスライド部材25、26、27の各後端に係合する傾斜ガイド面19aが形成されている。また、パネル格納部19の前端部には、スライド部材25、26、27の各前端に設けた係合軸部25c、26c、27cに係合する傾斜ガイド溝19bが形成され、傾斜ガイド溝19bはガイドレール18の上方に閉方向の前方に向けて開口されている。
傾斜ガイド面19aおよび傾斜ガイド溝19bは互いに略平行に形成され、かつ車両後方に向かって次第に上昇するように傾斜されている。これにより、サンシェードパネル21、22、23が格納されるように後退されると、最後部(3枚目)のサンシェードパネル23のスライド部材27の後端部が、傾斜ガイド面19aに乗り上げるとともに、スライド部材27の前端部に設けた係合軸部27cが傾斜ガイド溝19bに係合する。そして、サンシェードパネル23に作用する格納方向(開方向)に向いて後方への駆動力によって、サンシェードパネル23は、連結手段35を構成する連結リンク部材31に作用するトーションスプリング33の付勢力に抗して連結リンク部材31を揺動させながら、略平行状態を維持して上昇され、その下方に後続するサンシェードパネル21、22を格納するための空間を形成する。これらパネル格納部19の車両前後方向の両端部に設けた傾斜ガイド面19aおよび傾斜ガイド溝19bによって、傾斜ガイド部を構成している。
なお、パネル格納部19の車両前後方向(格納方向)には、図1に示すように、電動モータを駆動源とする駆動ユニット40が設置され、駆動ユニット40によって一対のギヤードケーブル41、42が互いに反対方向に移動されるようになっている。一対のギヤードケーブル41、42は、ルーフ部11の両端部に設けられた図略の案内部材に案内されて屈曲され、図5に示すように、ガイドレール18に形成されたケーブル案内穴18bに挿通されている。そして、一対のギヤードケーブル41、42の先端部は、格納方向(開方向)に向いて最前部のサンシェードパネル21のスライド部材25に連結具43(図2参照)を介して連結されている。これにより、駆動ユニット40によって一対のギヤードケーブル41、42が駆動されると、一対のギヤードケーブル41、42の各先端部が車両前後方向に同期して同方向に移動され、1枚目のサンシェードパネル21のスライド部材25が引っ張り方向もしくは押し出し方向にスライドされる。
次に、上記した第1の実施の形態における動作について説明する。サンシェードパネル21、22、23の閉止状態においては、図2および図3に示すように、各サンシェードパネル21、22、23が、それらが延在する面内において、同一面内で互いに並んで配置され、第1および第2サンシェードパネル21、22、ならびに第2および第3サンシェードパネル22、23の各端部は、図4に示すように互いにオーバラップするように接合されている。この状態においては、第1および第2サンシェードパネル21、22、ならびに第2および第3サンシェードパネル22、23をそれぞれ連結する連結手段35を構成するトーションスプリング33によって、連結リンク部材31の他端軸部31cがスライド部材25、26の係合溝25a、26の上面に当接され、その結果、一端軸部31aを支持したスライド部材26、27が下方に付勢され、ガイドレール18のガイド溝18aの下面に適度な付勢力で当接される。これにより、複数のサンシェードパネル21、22、23は、それ自身の自重とトーションスプリング33の付勢力とによって、同一面となるように保持され、車両の振動によってサンシェードパネル21、22、23(スライド部材25、26、27)がガイド溝18a内でがたつくのが防止される。
サンシェードパネル21、22、23を開放する場合には、例えば、インストルメントパネルの運転手の近傍に配置したサンシェードパネル開放用のスイッチを操作すると、駆動ユニット40が起動され、一対のギヤードケーブル41、42の先端部が車両の後方に同期的に移動される。これにより、閉方向の最前部(1枚目)のサンシェードパネル21が後方に引っ張られるため、サンシェードパネル21がガイドレール18に沿って後方にスライドされる。これにより、連結手段35を介してサンシェードパネル22、23がガイドレール18に沿って一体的に後方にスライドされ、最後部(3枚目)のサンシェードパネル23がガイドレール18より離脱され、パネル格納部19内に格納されるようになる(図8(A)参照)。
格納方向(開方向)に向いて最後部のサンシェードパネル23がパネル格納部19内を後退されると、サンシェードパネル23の後端がパネル格納部19の傾斜ガイド面19aに乗り上げるとともに、その係合軸部27cが傾斜ガイド溝19bに係合するため、最後部のサンシェードパネル23は、連結リンク部材31を一端軸部31aを支点にして揺動させながら、後退かつ水平状態を維持しながら上方に移動する。
最後部のサンシェードパネル23が、その下方に中央部(2枚目)のサンシェードパネル22が格納できる空間が形成される位置まで上昇される(図8(B)参照)と、連結リンク部材31が所定角度傾斜され、その中央軸部31bが、中央部のサンシェードパネル22の後端面より離脱し、サンシェードパネル22の上面より上方に移動される。これにより、最後部のサンシェードパネル23に対する中央部のサンシェードパネル22の拘束が解除され、中央部のサンシェードパネル22が最後部のサンシェードパネル23に対して相対移動できるようになる。従って、最前部のサンシェードパネル21に作用する格納方向(開方向)に向いて後方への駆動力によって、中央部のサンシェードパネル22は最後部のサンシェードパネル23の下方に潜り込むようにパネル格納部19内を後退される。このとき、連結リンク部材31の他端軸部31cは中央のサンシェードパネル22の係合溝26a内を相対的にスライドする。
このようにして、今度は中央のサンシェードパネル22の後端がパネル格納部19内の傾斜ガイド面19aに当接し、かつその係合軸部27bが傾斜ガイド溝19bに係合するする位置まで後退されると、前述したと同様に、中央のサンシェードパネル22は、後退しながら上方に移動されるようになる。この際、中央部のサンシェードパネル22の上昇によって、最前部のサンシェードパネル21も持ち上げられる。
そして、中央部のサンシェードパネル22が所定量上昇されると、連結リンク部材31は中央軸部31bが最前部のサンシェードパネル21の上方に位置するまで傾斜されるため、中央部のサンシェードパネル22に対して最前部のサンシェードパネル21が相対移動できるようになり、最前部のサンシェードパネル21は中央部のサンシェードパネル22の下方に潜り込むようにパネル格納部19内を後退される。
このようにして、図8(C)に示すように、3枚のサンシェードパネル21、22、23は、互いに平行に重合するようにパネル格納部19内に格納され、天窓部15が全開される。なお、サンシェードパネル21、22、23が開放されると、これが図略の検出手段によって検出され、駆動ユニット40が停止される。
一方、サンシェードパネル21、22、23が開放されている状態において、サンシェードパネル閉止用のスイッチを操作すると、駆動ユニット40が前記と逆方向に起動され、ギヤードケーブル41、42を介して閉方向の最前部(1枚目)のサンシェードパネル21が前方に押し出される。これにより、最前部のサンシェードパネル21のスライド部材25が、再びガイドレール18に係合されてガイドレール18に沿って全閉方向の前方にスライドされる。
この際、中央部のサンシェードパネル22の前端部に配置された連結リンク部材31の先端軸部31cは、最前部のサンシェードパネル21の係合溝25aに沿ってスライドし、最前部のサンシェードパネル21が所定位置まで前進されると、連結リンク部材31の先端軸部31cが係合溝25aの後端部に係合し、中央部のサンシェードパネル22に前進駆動力を伝達する。
最前部のサンシェードパネル21が所定位置まで閉じられて、中央部のサンシェードパネル22の下方より抜け出すと、中央部のサンシェードパネル22が傾斜ガイド面19aと傾斜ガイド溝19bの案内により、前方に引っ張られながら下降される。中央部のサンシェードパネル22の下降に伴って、傾斜していた連結リンク部材31は係合溝25a、26aに整列する水平状態に姿勢を変化され、中央部のサンシェードパネル22のスライド部材26もガイドレール18に係合されて、最前部および中央部のサンシェードパネル21、22が同一の面内をガイドレール18に沿って前方にスライドされる。
以下同様にして、連結リンク部材31に引っ張られて、最後部のサンシェードパネル23のスライド部材27もガイドレール18に係合されて、先行するサンシェードパネル21、22と同一の面内をガイドレール18に沿って前方にスライドされる。そして、最前部のサンシェードパネル21が前進端位置まで前進されると、3枚のサンシェードパネル21、22、23によって天窓部15が閉止され、これが図略の検出手段によって検出され、駆動ユニット40が停止される。
上記した第1の実施の形態によれば、連結手段35にはトーションスプリング(付勢部材)33によって回転モーメントが付与されているので、この回転モーメントによって、サンシェードパネル21、22、23をガイドレール15のガイド溝15aの下面に付勢することができる。従って、複数のサンシェードパネル21、22、23を同一面となる位置に保持できるとともに、車両の振動によってサンシェードパネルががたつくのを防止できるようになる。しかも、サンシェードパネル21、22、23には、従来のような傾斜ガイドによる分力が作用しないので、サンシェードパネル21、22、23のスライド抵抗を小さくでき、サンシェードパネル21、22、23を小さな駆動力でスムーズにスライドさせることができるようになる。
また、連結手段35を構成する連結リンク部材31は、係合溝25a、26a、27aの溝幅より僅かに小径の丸棒を略S字形に屈曲し、両端部と中央部に互いに平行な一端軸部31a、中央軸部31bおよび他端軸部31cを一直線上に整列するように形成して構成したので、連結手段35を簡単で安価に構成することができる。しかも、サンシェードパネル21、22、23の閉止状態においては、連結手段35をガイドレール15の高さの範囲内に収めることができるので、サンシェードパネル装置24の高さ寸法の省スペース化に貢献できる。
図9ないし図11は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、第1の実施の形態と異なる点は、隣接するサンシェードパネル21,22,23を連結する連結手段35を、第1の実施の形態においては、隣接する後側のサンシェードパネル22、23の閉方向の各前端部にそれぞれ配設したが、第2の実施の形態においては、隣接する前側のサンシェードパネル21、22の格納方向(開方向)の各後端部にそれぞれ配設した点である。従って、以下においては、主に相違点について説明し、同一構成部分については同一部品に同一の参照番号を付して詳細な説明を省略する。
図9において、サンシェードパネル22(21)の車幅方向の両端部に取付けられたスライド部材26(25)の各後端部には、連結リンク部材31の一端軸部31aが車幅方向に平行な水平軸線の回りに回動可能に支持され、この連結リンク部材31の他端軸部31cが後方に延在され、サンシェードパネル23(22)のスライド部材27(26)に形成した係合溝27a(26a)にスライド可能に係合されている。連結リンク部材31は、第1の実施の形態で述べたと同様に、係合溝27aの溝幅より僅かに小径の丸棒を略S字形に屈曲し、両端と中央部に互いに平行な一端軸部31a、中央軸部31bおよび他端軸部31cを形成して構成したものであり、通常は、中央軸部31bおよび他端軸部31cとによって、後続するサンシェードパネル23(22)の相対移動を拘束し、連結リンク部材31が所定角度傾斜されると、後続するサンシェードパネル23(22)の相対移動を許容するようになっている。
連結リンク部材31の一端軸部31aには、トーションスプリング33が嵌装され、トーションスプリング33によって、連結リンク部材31に図10の時計回りの回転モーメントを付与している。この回転モーメントにより、連結リンク部材31の他端軸部31cを後続するサンシェードパネル23(22)のスライド部材27(26)に形成した係合溝27a(26a)の下面に当接するようになっている。
なお、第2の実施の形態においては、隣接する2枚のサンシェードパネルの閉方向の前方側に連結リンク部材31が取付けられているため、最前部(1枚目)のサンシェードパネル21の係合溝25aおよび係合部25bは、事実上不要である。
かかる第2の実施の形態においても、第1の実施の形態で述べたと同様に、サンシェードパネル21、22、23が閉止されている状態において、駆動ユニット40によって、最前部(1枚目)のサンシェードパネル21を格納方向(開方向)の後方に引っ張ると、複数のサンシェードパネル21、22、23がガイドレール18に沿って一体的に後方にスライドされ、最後部(3枚目)のサンシェードパネル23がパネル格納部19内に格納される(図11(A)参照)。
最後部のサンシェードパネル23がパネル格納部19内を所定量後退されると、その後端がパネル格納部19の傾斜ガイド面19aに乗り上げるとともに、係合軸部27cが傾斜ガイド溝19bに係合し、最後部のサンシェードパネル23は、連結リンク部材31を揺動させながら、後退かつ上方に移動される。
最後部のサンシェードパネル23が、その下方に中央部(2枚目)のサンシェードパネル22が格納できる空間が形成される位置まで上昇されると、連結リンク部材31の中央軸部31bが中央部のサンシェードパネル22の上方に位置するまで連結リンク部材31が傾斜され、最前部のサンシェードパネル21に作用する後方への駆動力によって、中央部のサンシェードパネル22は最後部のサンシェードパネル23の下方に潜り込むようにパネル格納部19内に格納される(図11(B))。
さらに、中央部のサンシェードパネル22が、その後端がパネル格納部19内の傾斜ガイド面19aに当接し、かつその係合軸部27bが傾斜ガイド溝19bに係合するする位置まで後退されると、前述したと同様に、中央部のサンシェードパネル22は、後退しながら上方に移動される。そして、中央部のサンシェードパネル22が所定量上昇され、連結リンク部材31が所定量傾斜されると、最前部のサンシェードパネル21が中央部のサンシェードパネル22の下方に潜り込むようにパネル格納部19内に格納される。
このようにして、図11(C)に示すように、3枚のサンシェードパネル21、22、23は、互いに平行に重合するようにパネル格納部19内に格納され、開放状態となる。
上記した第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態で述べたと同様な効果を奏せられる。
図12ないし図15は、本発明の第3の実施の形態を示すもので、隣接するサンシェードパネルを連結する連結手段の構成を異にするものである。すなわち、第1および第2の実施の形態においては、丸棒を屈曲した連結リンク部材31によって連結手段35を構成したが、第3の実施の形態においては、板状のリンク部材45に、3つの軸部46、47、48を互いに平行にかつ一直線上に整列するように設けて、連結手段50を構成したものである。すなわち、リンク部材45の一端(後端部)に設けた軸部46を、2枚目(中央部)および3枚目(最後部)のサンシェードパネル22、23の各前端部に回動可能に支持し、リンク部材45の他端(前端側)に設けた軸部48を、隣接する前側のサンシェードパネル21、22の係合溝25a、26aに係合させ、リンク部材45の中央に設けた軸部47を、サンシェードパネル21、22の後端面に離脱可能に当接させるように構成したものである。
一端軸部46には、トーションスプリング51が嵌装され、トーションスプリング51の一端はサンシェードパネル22、23側に係止され、他端は他端軸部48に係止されている。これにより、トーションスプリング51によって、リンク部材45に図13の時計回りの回転モーメントが付与され、この回転モーメントによって一端軸部46を支持したサンシェードパネル22、23をガイドレール18のガイド溝18aの下面に当接され、サンシェードパネルのがたつきを防止する。
なお、連結手段50の機能については、第1の実施の形態で述べた連結手段35と同一であるので、第3の実施の形態における動作説明は省略する。
上記した実施の形態においては、3枚のサンシェードパネル21,22,23によってサンシェードパネル装置24を構成したが、少なくとも2枚以上のサンシェードパネルを備えたものであれば、本発明は適用可能である。また、ルーフ開口部12に設けられる透明なガラス板で構成されるパネル13も、固定パネルであっても、可動パネルであってもよい。
また、上記した実施の形態においては、サンシェードパネル21,22,23を、サンシェードパネル本体21a,22a,23aと、スライド部材25、26、27等によって構成したが、サンシェードパネル本体部とスライド部を一体的に構成することもできる。
さらに、上記した実施の形態においては、駆動ユニット40によってサンシェードパネル21,22,23を開閉する例について述べたが、本発明はこれに限定されることなく、手動によってサンシェードパネル21,22,23を開閉するものにも適用できるものである。以上の実施の形態では、図1の矢印方向を車両の前方方向としたが、その矢印方向を車両の後方方向とすることもできる。
斯様に、上記した実施の形態で述べた具体的構成は、本発明の一例を示したものにすぎず、本発明はこのような具体的構成に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の態様を採り得ることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態を示すサンシェードパネル装置の全体を車室内から見た斜視図である。 サンシェードパネル装置の一部を平面で断面した図である。 図2のA−A線に沿って切断した断面図である。 図2のB−B線に沿って切断した断面図である。 図2のC−C線に沿って切断した断面図である。 図2のD−D線に沿って切断した断面図である。 パネル格納部の構成を示す図である。 サンシェードパネル装置の作動状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示すサンシェードパネル装置の図2に相応する図である。 図9のE−E線に沿って切断した断面図である。 サンシェードパネル装置の作動状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を示すサンシェードパネル装置の図2に相応する図である。 図12のF−F線に沿って切断した断面図である。 図12のG−G線に沿って切断した断面図である。 図12のH−H線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
10…サンルーフ装置、11…ルーフ、12…開口部、13…パネル、18…ガイドレール、18a…ガイド溝、19…パネル格納部、19a、19b…傾斜ガイド、21、22、23…サンシェードパネル、24…サンシェードパネル装置、25、26、27…スライド部材、25a、26a、27a…係合溝、25b、26b、27b…係合部、25c、26c、27c…係合軸部、31、32…連結リンク部材、31a、31b、31c、46、47、48…軸部、33、51…付勢部材(トーションスプリング)、35、50…連結手段、40…駆動ユニット。

Claims (4)

  1. 車両のルーフ部に設けたパネルの下方に、複数のサンシェードパネルを連結手段によって一体的かつ相対的に移動可能に設け、該サンシェードパネルを、同一面内に並んで配置される閉止位置と、互いに平行に重合して配置される開放位置との間で移動させるようにしたサンシェードパネル装置において、
    前記複数のサンシェードパネルを同一面内でスライド可能に支持するガイドレールと、互いに平行に重合して配置される複数のサンシェードパネルを格納し車両前後方向の両端部に前記サンシェードパネルを上方に平行移動させる傾斜ガイド部を設けたパネル格納部とを備え、前記連結手段は、隣接する前記サンシェードパネルの一方に車幅方向に平行な水平軸線の回りに回動可能に支持された支持部と、隣接する前記サンシェードパネルの他方に設けた係合溝にスライド可能に係合する係合部と、該係合部に前記支持部を中心とした回転モーメントを付与する付勢部材とを有することを特徴とするサンシェードパネル装置。
  2. 請求項1において、前記連結手段は、前記複数のサンシェードパネルが同一面内に並んで配置されている状態においては、前記ガイドレールと平行な姿勢に保持されて、前記複数のサンシェードパネルの相対移動を拘束し、前記複数のサンシェードパネルが互いに平行に重合して配置されている状態においては、前記ガイドレールに対し傾斜した姿勢に保持されて、前記複数のサンシェードパネルの相対移動を許容するようになっているサンシェードパネル装置。
  3. 請求項2において、前記連結手段は、互いに平行でかつスライド方向に一直線上に整列可能な3つの軸部を備え、一端に設けた支持軸部は、隣接するサンシェードパネルの一方に支持され、他端に設けた係合軸部は、隣接するサンシェードパネルの他方に設けられた係合溝にスライド可能に係合され、中央に設けた軸部は、隣接するサンシェードパネルが同一の面内に位置している場合には前記係合軸部と協働して前記サンシェードパネルの相対移動を拘束するように構成されているサンシェードパネル装置。
  4. 請求項3において、前記連結手段の3つの軸部は、丸棒を略S字形に屈曲して形成してなるサンシェードパネル装置。
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