JP4747520B2 - レンズ駆動機構及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は新規なレンズ駆動機構及び撮像装置に関する。詳しくは、小型化、特に、レンズ鏡筒の径方向の小型化を可能にする技術に関する。
露出決定やピント合わせの自動化と並んで、近時において、シャッターボタンの押下時に発生するカメラ振れによる像振れを自動的に解消すること、すなわち、手振れ補正が熟練を要せずに撮したいものをくっきりと撮し出すために要望されているところである。
手振れ補正の方式には、大きく分けて、電子式のものと光学式のものとがある。光学式手振れ補正は、センサで光軸に直交する方向の手ぶれを検出し、そのブレ量を補正するように補正レンズを光軸と直交する方向にシフトさせるようにしたものである。
そして、従来の光学式手振れ補正機構において、補正レンズの移動に、ムービングコイルを使用したものが多く提案されている。そのような手振れ補正機構におけるレンズ駆動機構に特許文献1に示されたものがある。
特許文献1に示されたレンズ駆動機構の概略を図14に示して説明する。
補正レンズ(71)は支持枠(72)に支持され、該支持枠(72)は支持アーム(75)に位置固定された支持軸(74y)にレンズ(71)の光軸に直交するY方向に摺動自在に支持される。また、上記支持アーム(75)は図示しない鏡筒(710)に位置固定された支持軸(74p)に上記Y方向及び補正レンズ(71)の光軸に直交するX方向に摺動自在に支持されている。従って、補正レンズ(71)を支持した支持枠(72)は支持アーム(75)と共に鏡筒(710)に対してX方向に移動自在であり、また、鏡筒(710)及び支持アーム(75)に対してY方向に移動自在である。
そして、上記支持枠(72)には2つのコイル、すなわち、Y方向駆動用のコイル(79y)とX方向駆動用のコイル(79p)が支持されている。そして、これら2つのコイル(79y)、(79p)に各別に対応した図示しないマグネットとヨークが鏡筒(710)に設けられている。
従って、上記コイル(79y)に通電されると、該コイル(79y)にY方向の推力が発生し、これによって、支持枠(72)が鏡筒(710)及び支持アーム(75)に対してY方向に移動される。また、コイル(79p)に通電されると、該コイル(79p)にX方向の推力が発生し、これによって、支持枠(72)は支持アーム(75)と共に鏡筒(710)に対してX方向に移動される。
以上のような構成によって、支持枠(72)、すなわち、レンズ(71)は光軸と直交する全方向に移動することが出来る。
図14に示した特許文献1に示されたレンズ駆動機構にあっては、支持枠(72)及び支持アーム(75)という可動部材をガイド軸(支持軸(74y)、(74p))によって移動方向を案内する構造を採るため、補正レンズ(71)を光軸に直交する全方向にシフトさせるのに2つの可動部材(支持枠(72)と支持アーム(75))が必要であり、可動部がいわゆる2階建て構造となり、構造の複雑化と大型化を免れない。
そこで、図15に示すように、筐体等の固定部材に対して可動部材を小球体を介して対向させることにより、可動部材を1個で済ませる構造のレンズ駆動機構が提案されている。
図15のレンズ駆動機構は、補正レンズaを保持した移動枠bと図示しない鏡筒に固定された固定枠cとの間に3個の小球体d、d、dを介在させた状態で、ビスe、eによって固定枠cに保持されたバネ押さえ枠fと移動枠bとの間でコイルバネgを圧縮させ、該コイルバネgの反発力によって移動枠bを小球体d、d、dを介して固定枠c方向に付勢している。これにより、移動枠bはコイルバネgの反発力及び小球体d、d、dとの接触反力により、光軸方向に保持されながら、XY軸方向に移動できるようになっている。
また、移動枠bには2つのコイルhX、hYが保持されており、固定枠cにはヨークiとの間で上記コイルhX、hYを各別に挟むようにマグネットjX、jYが固定枠cに保持されている。そして、コイルhXに通電されることによって、該コイルhXにX軸方向の推力が発生して、該コイルhXを保持している移動枠b、従って、補正レンズaがX軸方向に移動する。また、コイルhYに通電されることによって、該コイルhYにY軸方向の推力が発生して、該コイルhYを保持している移動枠b、従って、補正レンズaがY軸方向に移動する。従って、コイルhX、hYに適宜に通電されることによって、移動枠b、従って、補正レンズaがXY軸方向に移動することになる。
この図15に示したレンズ移動機構にあっては、可動部材が1個あれば足り、構造が簡単になり、それによって、小型化も達成することが出来る。
特開平7−98470号公報
ところが、上記した特許文献1及び図15に示したレンズ駆動機構にあっては、コイル(79y)、(79p)、hX、hYが互いに直交した2つの軸方向において、支持枠(72)や移動枠bの中心から一の方向に変位した端部に配置され、これに対向して、マグネットJx、Jy等も配置されるため、これらコイル(79y)、(79p)、hX、hY及びマグネットJx、Jy等が配置された部分でレンズ駆動機構の光軸に垂直な方向での最大外径が大きくなってしまい、鏡筒の小型化を阻害するという問題があった。
本発明は、上記した問題に鑑みて、レンズ駆動機構の光軸に垂直な方向での最大外径を小型化することを課題とするものである。
本発明レンズ駆動機構は、上記した課題を解決するために、補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、上記各コイルは上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、上記2つのコイルの一方のコイルは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルは上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられたものである。
また、本発明撮像装置は、上記した課題を解決するために、撮影レンズと、上記撮影レンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮影レンズを構成するレンズ系のうちの少なくとも一のレンズ又はレンズ群(以下、「補正レンズ」という)を光軸方向に対して直交する平面内で偏心駆動させるレンズ駆動機構を備えた撮像装置であって、上記レンズ駆動機構は、上記補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、上記各コイルは上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、上記2つのコイルの一方のコイルは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルは上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられたものである。
従って、本発明にあっては、レンズ駆動機構の最大外径が小さくなる。
本発明レンズ駆動機構は、補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、上記各コイルが上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、上記2つのコイルの一方のコイルが左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルが上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられたことを特徴とする。
また、本発明撮像装置は、撮影レンズと、上記撮影レンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮影レンズを構成するレンズ系のうちの少なくとも一のレンズ又はレンズ群(以下、「補正レンズ」という)を光軸方向に対して直交する平面内で偏心駆動させるレンズ駆動機構を備えた撮像装置であって、上記レンズ駆動機構は、上記補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、上記各コイルは上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、上記2つのコイルの一方のコイルは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルは上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられたことを特徴とする。
従って、本発明にあっては、移動枠の周辺部おいてコイルは一重に位置し、それに伴って、マグネットもコイルの一重分に対応した大きさになるので、従来の、移動枠の周辺部においてコイルが2重に位置したものに比較して移動枠及びこれに対向して位置する固定枠の最大外径が従来に比較して小さくなる。従って、レンズ駆動機構の最大外径を小さくすることが出来、それに伴って、鏡筒のレンズ駆動機構が位置する部分の最大外径も小さくすることが出来る。
また、移動枠の重心位置と中心位置とをほぼ一致させることが出来、それによって、各コイルとマグネット及びヨークとの間で発生する推力の方向が移動枠の重心位置を通って作用するので、上記推力によって移動枠を回転させる方向の力が及ぶことがない。すなわち、移動枠にローリングが生じることがない。
また、2つのコイルの配置によって移動枠と鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置されることによっても、レンズ駆動機構の最大外径を小さくすることが出来る。
請求項2に記載した発明にあっては、移動枠と鏡筒との間に配置された小球体の回転によって、上記移動枠が鏡筒に対して移動するので、簡単な構造で、すなわち、直交する2つの方向への移動を各別に担当する2個の移動部材を設けるというように、2重構造にすること無しに、レンズ駆動機構を構成することが出来る。
請求項3に記載した発明にあっては、上記ヨークはほぼ環状に形成されたので、漏れ磁束が少なくなり、磁気効率が良くなり、少ない電力で大きな推力の発生が可能になる。また、移動枠には移動枠の中心がほぼ環状をしたヨークの中心位置に近づくように磁気吸引力が働くため、環状をしたヨークの中心を光軸に一致させておけば、移動枠が光軸に対してセンタリングされる。
請求項4に記載した発明にあっては、上記ヨークの上記マグネットと対向した部分の磁束密度が他の部分の磁束密度より高くなるように、上記マグネットと対向した部分又は上記マグネットと対向した部分及びその近辺の半径方向における幅が他の部分より大きくされたので、上記したセンタリング効果がより確実に発揮されると共にローリングが発生した場合、該ローリングを補正して元の状態に戻そうとする力が働く。
以下に、本発明レンズ駆動機構及び撮像装置を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
図1乃至図6に本発明レンズ駆動機構の第1の実施の形態を示す。
レンズ駆動機構10はレンズ鏡筒又はレンズ鏡筒に固定された固定枠20に補正レンズ40を支持した移動枠30が組み込まれて構成される。なお、固定枠20は鏡筒に固定される部材であるが、特許請求の範囲においては、鏡筒の語義に固定枠20のように鏡筒に固定された部材を含めて使用している。
固定枠20の中心部には大きな円形の光路孔21が形成されている。また、固定枠20の前面にはほぼ全体に亘る大きな凹部22が形成されている。該凹部22はほぼ正方形に近い矩形状をしている。さらに、上記凹部の奥面には左右方向、すなわち、X方向に長い長方形のやや深い凹部23が形成され、該凹部23の形成によってその上下に形成された台状部24、24の中央部には浅い凹部25、25が形成されている。そして、上記浅い凹部25、25は上下方向、すなわち、Y方向に長い長方形の上下両端部に対応した部分となっている。また、上記台状部24、24の左右に寄った位置には浅い小さな凹部26、26、・・・が形成されている。
固定枠20には2つのコイル50x、50yが支持される。コイル50xは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されており、固定枠20の上記深い凹部23内に配置されている。もう一方のコイル50yは上下方向に長い長方形を成すように卷回されており、その上下両端部が固定枠の上記浅い凹部25、25内に位置するように配置されている。すなわち、コイル50xの左右両端部51x、51xは固定枠20の左右両端部に位置し、コイル50yの上下両端部51y、51yは固定枠20の上下両端部に位置している。
また、固定枠20の小さな4つの凹部26、26、・・・には小球体27、27、・・・が配置される。上記小球体27、27、・・・は凹部26、26、・・・が形成された台状部24、24の前面より僅かに前方に突出するように凹部26、26、・・・内に位置される。
移動枠30はほぼ正方形に近い矩形状をしており、その外形は固定枠20の凹部22より一回り小さく形成されている。移動枠30の中心部には取付孔31が形成されており、該取付孔31に補正レンズ40が取り付けられている。移動枠の左右両端部には浅い凹部32、32が形成されている。
磁気回路形成部材、すなわち、マグネットとヨークが固定枠20と移動枠30に分けて配置される。1組のマグネット61x、61xが移動枠30の上記凹部32、32内に配置される。また、もう1組のマグネット61y、61yが移動枠30の前面の上下両端部に取り付けられる。そして、1組のヨーク62x、62xが固定枠20の後面の左右両端部に取り付けられ、もう1組のヨーク62y、62yが同じく固定枠20の後面の上下両端部に取り付けられる。1組のヨーク62x、62xは上記コイル50xの左右両端部51x、51xに対向した位置に設けられ、もう1組のヨーク62y、62yはもう1つのコイル50yの上下両端部51y、51yに対向した位置に設けられる。
そして、上記マグネット61x、61x、61y、61yを保持した移動枠30を固定枠20の凹部22内に位置させると、マグネット61x、61x、61y、61yとヨーク62x、62x、62y、62yとの間に働く磁気吸引力によって、移動枠30は固定枠20に引きつけられ、移動枠30の前面が固定枠20に保持された小球体27、27、・・・に当接した状態となる。すなわち、移動枠30は、マグネット61x、61x、61y、61yとヨーク62x、62x、62y、62yとの間に働く磁気吸引力と小球体27、27、・・・と移動枠30との接触反力とによって光軸方向、すなわち、Z軸方向に対して保持される。そして、各々対向したマグネット61x、61x、61y、61yとヨーク62x、62x、62y、62yとの磁束密度が最も大きくなる位置で移動枠30の位置が安定する。従って、上記磁束密度が最も大きくなる位置で、補正レンズ40の中心が図示しない撮影レンズの光軸と一致するように設定しておけば、移動枠30は、コイル50x、50yに無通電の状態で、補正レンズ40の中心が撮影レンズの光軸と一致する位置に保持される、すなわち、センタリングされる。そして、この時、マグネット61x、61xとヨーク62x、62xはコイル50xの左右両端部51x、51xを挟んで前後で対向し、マグネット61y、61yとヨーク62y、62yとはコイル50yの上下両端部51y、51yを挟んで前後で対向する。なお、左右のマグネット61x、61xは凹部32、32内に配置されることによって、コイル50xの左右端部51x、51xとの間の間隔が、マグネット61y、61yとコイル50yの上下端部51y、51yとの間の間隔とほぼ同じになるようにされている。
そして、コイル50xに通電すると、コイル50xの両端部51x、51xとマグネット61x、61x及びヨーク62x、62xとの間に相対的にX軸方向の推力が発生し、そして、コイル50xが固定されているため、マグネット61x、61xを支持している移動枠30がX軸方向に移動する。また、コイル50yに通電すると、コイル50yの両端部51y、51yとマグネット61y、61y及びヨーク62y、62yとの間に相対的にY軸方向の推力が発生し、そして、コイル50yが固定されているため、マグネット61y、61yを支持している移動枠30がY軸方向に移動する。
上記したレンズ駆動機構10にあっては、コイル50x、50yの両端部51x、51x、51y、51yが固定枠20の互いに対向した側縁部に各別に位置しているため、従来の、コイルの両端部が移動枠の互いに対向する2つの側縁部の一方にのみ存在しているものに比較して外方への突出量が小さくて済む。従って、コイル50x、50yの両端部51x、51x、51y、51yと対向するように移動枠30に配置されるマグネット61x、61x、61y、61yも小さなもので足りることになり、移動枠30の最大外径も小さくすることが出来る。図4(a)に上記レンズ駆動機構10を図4(b)に上記図15に示したレンズ駆動機構の概略を示して比べてみる。この図4で分かるように、コイルhの両端に対向するマグネットjに対してコイル50の一端のみに対向すればよいマグネット61の方が面積が半分で済むことになり、従って、移動枠30の最大外径を図15のものに比較してΔRだけ小さくすることが出来る。
また、上記レンズ駆動機構10にあっては、コイル50への通電時に移動枠30にローリングが生じることがない。図5(b)に示すように、従来のレンズ駆動機構にあって、コイルhX、hYが移動枠bの一の角側に偏倚して配置されているため、移動枠b及びコイルhX、hYを含む移動部全体の重心位置Gが移動枠bの中心Cから偏倚している。そのため、例えば、コイルhYに図5(b)中太い矢印の方向に推力Fが生じた場合、重心Gにおいて慣性力fが働くため、モーメントが発生し、光軸回りに回転するローリングが起こる。それに対して、図5(a)に示すように、本発明かかる上記レンズ駆動機構10にあっては、移動枠30において、4個のマグネット61、61、・・・が光軸に垂直な面に光軸を中心として水平方向と垂直方向に対称に配置されているため、移動枠30及びマグネット61、61、・・・を含む移動部全体の重心Gが光軸とほぼ一致するようにされている移動枠30の中心C付近に位置し、モーメントの発生が少なく、ローリングが起こりにくい。
さらに、図6に示すように、仮に、移動枠30が固定枠20に対して光軸回りにローリングしたとしても、互いに対向しているマグネット61、61、、・・・とヨーク62、62、・・・の中心位置O′とOとが最短距離となるように、互いの間の磁気吸引力による光軸回りのモーメントが矢印のように働き、移動枠30はローリングした姿勢を補正しようとするため、ローリング防止効果を有する。
また、上記した実施の形態において、ヨーク62、62、・・・は平板状のものを用いたが、図7に示すように、コ字形になったヨーク63を用いても良い。この場合、ヨーク63によってコイル50の端部51を内外から挟むように配置し、ヨーク63の両端部63a、63aをマグネット61に近付けて配置する。これによって、漏れ磁束を少なくして、磁気効率を高め、上記したセンタリング効果やローリング防止効果を高めることが出来る。
図8乃至図12に本発明レンズ駆動機構の第2の実施の形態10Aを示す。この第2の実施の形態10Aにおいて、上記第1の実施の形態10と最も異なるところはヨークの形状であるので、該異なる部分について詳細に説明して、第1の実施の形態におけると同様の部分には、第1の実施の形態における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。
固定枠20の左右方向に長いほぼ長方形をした凹部23の奥に浅いほぼ円形をした凹所28が形成され、該凹所28の上下左右の4箇所にはそれぞれ外方へ突出した部分28a、28a、・・・が形成されている。
また、移動枠30の前面の取付孔31を囲む位置の上下左右の4箇所にはほぼ矩形をした凹部33、33、・・・が形成されている。そして、左右2箇所の凹部33x、33xの方が上下2箇所の凹部33y、33yより深く形成されている。そして、これら凹部33x、33xにマグネット61x、61xが配置され、凹部33y、33yにマグネット61y、61yが配置される。
ヨーク64はリング状をしたリングヨークである。該リングヨークの外周縁の上下及び左右4箇所からは外方へ突出した凸部64y、64y、64x、64xが一体に設けられている。そして、該リングヨーク64は固定枠20に形成された凹所28内に位置される。この時、リングヨーク64の凸部64、64、・・・は凹所28の突出部分28a、28a、・・・内に位置される。
そして、上記マグネット61x、61x、61y、61yを保持した移動枠30を固定枠20の凹部22内に位置させると、マグネット61x、61x、61y、61yとヨーク64との間に働く磁気吸引力によって、移動枠30は固定枠20に引きつけられ、移動枠30の前面が固定枠20に保持された小球体27、27、・・・に当接した状態となる。すなわち、移動枠30は、マグネット61x、61x、61y、61yとヨーク64との間に働く磁気吸引力と小球体27、27、・・・と移動枠30との接触反力とによって光軸方向、すなわち、Z軸方向に対して保持される。そして、各々対向したマグネット61x、61x、61y、61yとヨーク64との磁束密度が最も大きくなる位置で移動枠30の位置が安定する。従って、上記磁束密度が最も大きくなる位置で、補正レンズ40の中心が図示しない撮影レンズの光軸と一致するように設定しておけば、移動枠30は、コイル50x、50yに無通電の状態で、補正レンズ40の中心が撮影レンズの光軸と一致する位置に保持される、すなわち、センタリングされる。そして、この時、マグネット61x、61xとヨーク64の凸部64x、64xはコイル50xの左右両端部51x、51xを挟んで前後で対向し、マグネット61y、61yとヨーク64の凸部64y、64yとはコイル50yの上下両端部51y、51yを挟んで前後で対向する。なお、左右のマグネット61x、61xは深い凹部33x、33x内に配置されることによって、コイル50xの左右端部51x、51xとの間の間隔が、マグネット61y、61yとコイル50yの上下端部51y、51yとの間の間隔とほぼ同じになるようにされている。
上記したことを簡単に説明すると、図10(a)で示すように、各マグネット61、61、・・・の磁極向きを設定したとすると、上側のマグネット61yから出た磁束はリングヨーク64内を矢印65で示すように通って左側のマグネット61xに向かい、右側マグネット61xから出た磁束はリングヨーク64内を矢印66で示すように通って下側のマグネット61yに向かい、リングヨーク64は図10(b)に示すように分極し、磁束が凸部64x、64x、64y、64yに集中するようになる。従って、移動枠30とリングヨーク64とを図10(a)に示すように配置すると、移動枠30には移動枠30の中心Cがリングヨーク64の中心C′に一致するように磁気吸引力が働く。従って、図11に示すように、移動枠30の中心Cがリングヨーク64の中心C′から光軸に垂直な方向にずれている場合、移動枠30にはその中心Cがリングヨーク64の中心C′に一致しようとする方向の磁気吸引力が働く。すなわち、移動枠30に関してセンタリング効果を有する。
この第2の実施の形態にかかるレンズ駆動機構10Aにあっても、コイル50x、50yの両端部51x、51x、51y、51yが固定枠20の互いに対向した側縁部に各別に位置しているため、従来の、コイルの両端部が移動枠の互いに対向する2つの側縁部の一方にのみ存在しているものに比較して外方への突出量が小さくて済む。従って、コイル50x、50yの両端部51x、51x、51y、51yと対向するように移動枠30に配置されるマグネット61x、61x、61y、61yも小さなもので足りることになり、移動枠30の最大外径も小さくすることが出来る。
上記した第2の実施の形態にかかるレンズ駆動機構10Aにあっては、移動枠30において、4個のマグネット61、61、・・・が光軸に垂直な面に光軸を中心として水平方向と垂直方向に対称に配置されているため、移動枠30及びマグネット61、61、・・・を含む移動部全体の重心Gが光軸とほぼ一致させてある移動枠30の中心C付近に位置し、モーメントの発生が少なく、ローリングが起こりにくい。また、リングヨーク64が図10(a)に示すように配置されたとき、図10(b)に示すように、凸部64x、64x、64y、64yが分極されている。従って、図12に示すように、移動枠30にローリングが起きているとき、マグネット61x、61xを結ぶ線67がリングヨーク64の凸部64xと64xを結ぶ線68に平行になるようなモーメントが移動枠30に発生し、移動枠30のローリングを補正する効果が得られる。
また、上記した実施の形態において、リングヨーク64として円環状のものを示したが、円環状に限るものではなく、ほぼ環状を成すものであれば、八角形等多角形状の環状を成すものであっても良い。
さらに、リングマグネット64における凸部64x、64x、64y、64yはマグネット61、61、・・・と対向する部分に他の部分より磁束を集中させて、より高いセンタリング効果やローリング防止効果をもたらすためのものであるので、凸部64x、64x、64y、64yを形成する替わりに、マグネット61、61、・・・と対向していない部分に切欠を形成して、マグネット61、61、・・・と対向した部分に磁束が集中するようにしても良い。
さらにまた、上記した各実施の形態にあっては、マグネットとヨークとの間に働く磁気吸引力と移動枠30の小球体27、27、・・・との接触反力により移動枠30を光軸方向に支持するので、図15で示した従来のレンズ駆動機構と同様、可動部材が単一のもので足りて、構造が簡単になると共に、図15で示したレンズ駆動機構において必要であったコイルバネgが不要となり、さらなる構造の簡単化を図ることが出来る。
また、上記した各実施の形態において、コイル50には、印刷技術にによって形成した、いわゆる、プリントコイルを使用することが出来、これによって、さらなる小型化、特に光軸方向における小型化が可能になる。
図13は本発明撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。
この実施の形態の撮像装置100は、大きく分けると、カメラ部110と、カメラDSP(Digital Signal Processor)120と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)130と、媒体インターフェース(以下、媒体I/Fという。)140と、制御部150と、操作部160と、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ170と、LCD171と、外部インターフェース(以下、外部I/Fという。)180を備えるとともに、記録媒体190が着脱可能とされている。
記録媒体190は、半導体メモリーを用いたいわゆるメモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)や記録可能なCD(Compact Disc)等の光記録媒体、磁気ディスク等磁気記録媒体等の種々のものを用いるようにすることが考えられるが、この実施の形態においては、記録媒体190として、例えば、メモリーカードを用いるものとして説明する。
そして、カメラ部110は、光学ブロック111、CCD(Charge Coupled Device)112、前処理回路113、光学ブロック用ドライバ114、CCD用ドライバ115、タイミング生成回路116、手ぶれ検出センサ200を備えたものである。ここで、光学ブロック111は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構、上記したレンズ駆動機構10、10Aを用いた手ぶれ補正機構等などを備えたものである。
また、制御部150は、CPU(Central Processing Unit)151、RAM(Random Access Memory)152、フラッシュROM(Read Only Memory)153、時計回路154が、システムバス155を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、この実施の形態の撮像装置の各部を制御することができるものである。
ここで、RAM152は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。また、フラッシュROM153は、CPU151において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどが記憶されたものである。また、時計回路154は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を提供することができるとともに、撮影日時などを提供するなどのことができるものである。
そして、画像の撮影時においては、光学ブロック用ドライバ114は、制御部150からの制御に応じて、光学ブロック111を動作させるようにする駆動信号を形成し、これを光学ブロック111に供給して、光学ブロック111を動作させるようにする。光学ブロック111は、光学ブロック用ドライバ114からの駆動信号に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構、手ぶれ補正機構が制御され、被写体の画像を取り込んで、これをCCD112に対して提供する。手ぶれ補正機構の制御は、例えば、X軸方向加速度計及びY軸方向加速度計等から成る手ぶれ検出センサ部200が検出した手ぶれ量に関する情報が制御部150に対して出力され、制御部150は、この手ぶれ量に基づいて、補正レンズ40の位置のシフト量を算出する。制御部150は、算出した値に基づいて補正レンズ40の位置をシフトさせるように、光学ブロック用ドライバ114内の図示しない補正レンズ位置制御手段を駆動制御する。例えば、上記した実施の形態に示したレンズ駆動機構10又は10Aによって補正レンズ40の位置を制御する場合には、補正レンズ位置制御手段は、制御部150からの制御信号に基づいて、上記レンズ駆動機構10又は10Aのコイル50x、50yに通電することにより、補正レンズ40の位置をシフトさせる。
CCD112は、光学ブロック111からの画像を光電変換して出力するものであり、CCDドライバ115からの駆動信号に応じて動作し、光学ブロック111からの被写体の画像を取り込むとともに、制御部150によって制御されるタイミング生成回路116からのタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号として前処理回路113に供給する。
なお、上述のように、タイミング生成回路116は、制御部150からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成するものである。また、CCDドライバ115は、タイミング生成回路116からのタイミング信号に基づいて、CCD112に供給する駆動信号を形成するものである。
前処理回路113は、これに供給された電気信号の画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、そして、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とされた画像データを形成する。
前処理回路113からのデジタル信号とされた画像データは、カメラDSP120に供給される。カメラDSP120は、これに供給された画像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。このようにして種々の調整がされた画像データは、所定の圧縮方式でデータ圧縮され、システムバス155、媒体I/F140を通じて、この実施の形態の撮像装置に装填された記録媒体190に供給され、記録媒体190にファイルとして記録される。
また、記録媒体190に記録された画像データは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部160を通じて受け付けたユーザーからの操作入力に応じて、目的とする画像データが媒体I/F140を通じて記録媒体190から読み出され、これがカメラDSP120に供給される。
カメラDSP120は、記録媒体190から読み出され、媒体I/F140を通じて供給されたデータ圧縮されている画像データについて、そのデータ圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データをシステムバス155を通じて、LCDコントローラ170に供給する。LCDコントローラ170は、これに供給された画像データからLCD171に供給する画像信号を形成し、これをLCD171に供給する。これにより、記録媒体190に記録されている画像データに応じた画像が、LCD171の表示画面に表示される。
なお、画像の表示の形態は、ROMに記録された表示処理プログラムに従う。つまり、この表示処理プログラムは後述するファイルシステムがどのような仕組みで記録されているのか、どのように画像を再生するのかというプログラムである。
また、この実施の形態の撮像装置100には、外部I/F180が設けられている。この外部I/F180を通じて、例えば、外部のパーソナルコンピュータと接続して、パーソナルコンピュータから画像データの供給を受けて、これを自機に装填された記録媒体190に記録したり、また、自機に装填された記録媒体190に記録されている画像データを外部のパーソナルコンピュータ等に供給したりすることもできるものである。
また、外部I/F180に通信モジュールを接続することにより、例えば、インターネットなどのネットワークに接続して、ネットワークを通じて種々の画像データやその他の情報を取得し、自機に装填された記録媒体190に記録したり、あるいは、自機に装填された記録媒体190に記録されているデータを、ネットワークを通じて目的とする相手先に送信したりすることもできるものである。
また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて取得し、記録媒体190に記録した画像データなどの情報についても、上述したように、この撮像装置100において読み出して再生し、LCD171に表示してユーザーが利用することももちろんできるようにされている。
なお、外部I/F180は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)などの有線用インターフェースとして設けることも可能であるし、光や電波による無線インターフェースとして設けることも可能である。すなわち、外部I/F180は、有線、無線のいずれのインターフェースであってもよい。
このように、この撮像装置100は、被写体の画像を撮影して、記録媒体190に記録することができるとともに、記録媒体190に記録された画像データを読み出して、これを再生し、利用することができるものである。また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて、画像データの提供を受けて、これを自機に装填された記録媒体190に記録したり、また、読み出して再生したりすることもできるものである。
なお、上記した各実施の形態に示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
ビデオカメラやデジタルスチルカメラにおける手ぶれ補正機構におけるレンズ駆動部として、また、手ぶれ補正機能を備えたビデオカメラやデジタルスチルカメラ等として利用可能である。
図2乃至図6と共に本発明レンズ駆動機構の第1の実施の形態を示すものであり、本図は全体を示す斜視図である。 全体を示す分解斜視図である。 要部の拡大断面図である。 最大外径の比較を示す概略図であり、(a)は本発明を(b)は従来例を示すものである。 ローリング発生のメカニズムを説明する概略図であり、(a)は本発明を、(b)は従来例を示すものである。 ローリング補正の原理を説明する概略図である。 ヨークの変形例を示す要部の拡大断面図である。 図9乃至図12と共に本発明レンズ駆動機構の第2の実施の形態を示すものであり、本図は全体を示す斜視図である。 全体を示す分解斜視図である。 磁気回路の仕組みを示す説明図である。 センタリングの原理を示す概略図である。 ローリング補正の原理を示す概略図である。 本発明撮像装置の実施の形態を示す構成ブロック図である。 従来のレンズ駆動機構の要部を示す概略斜視図である。 別の従来のレンズ駆動機構を示す概略分解斜視図である。
符号の説明
10…レンズ駆動機構、27…小球体、20…固定枠(鏡筒)、30…移動枠、40…補正レンズ、50x…コイル、51x…コイルの両端部、50y…コイル、51y…コイルの両端部、61x…マグネット、61y…マグネット、62x…ヨーク、62y…ヨーク、10A…レンズ駆動機構、64…リングヨーク(ほぼ環状をしたヨーク)、64x…凸部(幅が他の部分より大きくされた部分)、64y…凸部(幅が他の部分より大きくされた部分)、100…撮像装置、112…CCD(撮像素子)

Claims (5)

  1. 撮影レンズを構成するレンズ系のうちの少なくとも一のレンズ又はレンズ群(以下、「補正レンズ」という)を光軸方向に対して直交する平面内で偏心駆動させるレンズ駆動機構であって、
    上記補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、
    上記各コイルは上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、
    上記2つのコイルの一方のコイルは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルは上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、
    上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、
    上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、
    上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、
    上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられた
    ことを特徴とするレンズ駆動機構。
  2. 上記小球体の回転によって、上記移動枠が鏡筒に対して移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動機構。
  3. 上記ヨークはほぼ環状に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動機構。
  4. 上記ヨークの上記マグネットと対向した部分の磁束密度が他の部分の磁束密度より高くなるように、上記マグネットと対向した部分又は上記マグネットと対向した部分及びその近辺の半径方向における幅が他の部分より大きくされた
    ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動機構。
  5. 撮影レンズと、上記撮影レンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、上記撮影レンズを構成するレンズ系のうちの少なくとも一のレンズ又はレンズ群(以下、「補正レンズ」という)を光軸方向に対して直交する平面内で偏心駆動させるレンズ駆動機構を備えた撮像装置であって、
    上記レンズ駆動機構は、上記補正レンズを保持した移動枠と、撮影レンズが配置された鏡筒に対して固定的に配置された2つのコイルと、上記コイルを横切る磁界を形成する磁気回路形成部材とを備え、
    上記各コイルは上記撮影レンズの光軸方向に見て上記補正レンズを囲んだ位置を周回するように卷回され、
    上記2つのコイルの一方のコイルは左右方向に長いほぼ長方形を成すように卷回されると共に、他方のコイルは上下方向に長いほぼ長方形を成すように卷回され、
    上記2つのコイルの配置によって上記移動枠と上記鏡筒との間に生じたコイルの外側の隅部の空間の少なくとも3箇所に小球体が配置され、
    上記各コイルの長軸方向の両端部が上記鏡筒の互いに対向した側縁部に各別に位置しており、
    上記磁気回路形成部材は、上記2つのコイルのそれぞれに上記光軸に直交する各別の方向への移動力を発生させる少なくとも2つのマグネットとこれらマグネットに対向して配置されたヨークとから成り、上記マグネットが上記移動枠に保持され、上記ヨークが上記鏡筒に対して固定的に設けられ、
    上記マグネットは上記各コイルの長軸方向の両端に対向して位置するように各コイルに対して2個ずつ設けられた
    ことを特徴とする撮像装置。
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