JP2006345629A - 駆動装置及び撮像装置 - Google Patents

駆動装置及び撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006345629A
JP2006345629A JP2005168473A JP2005168473A JP2006345629A JP 2006345629 A JP2006345629 A JP 2006345629A JP 2005168473 A JP2005168473 A JP 2005168473A JP 2005168473 A JP2005168473 A JP 2005168473A JP 2006345629 A JP2006345629 A JP 2006345629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
pair
yoke
driven body
magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005168473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4716096B2 (ja
Inventor
Takashi Koyama
高志 小山
Tomoya Takei
智哉 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005168473A priority Critical patent/JP4716096B2/ja
Publication of JP2006345629A publication Critical patent/JP2006345629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4716096B2 publication Critical patent/JP4716096B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

【課題】 小型化及び被駆動体の高速移動を可能とする。
【解決手段】 被駆動体16(11)に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子45と、被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネット43、44と、励磁コイル47と該励磁コイルを保持するヨーク46とを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石42とを設け、上記ヨークに上記一対のマグネットをそれぞれ配置し励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部48a、49aを設け、励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は駆動装置及び撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、圧電素子の変形により被駆動体を移動させて小型化及び被駆動体の高速移動を可能とする技術分野に関する。
被駆動体とされる可動レンズや撮像素子を所定の方向へ移動させる駆動装置は、ビデオカメラやスチルカメラの他、携帯電話等の各種の撮像装置に組み込まれている。例えば、可動レンズは、これを保持するレンズホルダーとともに可動部を構成し、該可動部は駆動装置によってフォーカス又はズーミングのために光軸方向へ移動されたり、ブレ補正を行うために光軸方向と直交する方向へ移動される。
このような駆動装置には、圧電素子を駆動手段として用い、圧電素子の両端部にそれぞれ取り付けられた一対の電磁石の励磁コイルに交流電圧を印加して電磁石の極性を連続的に反転させ、同時に、圧電素子に直流電圧を所定のタイミングで間欠的に印加し、該圧電素子を伸縮させて電磁石と圧電素子を一体に移動させて被駆動体を所定の方向へ移動させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−49269号公報
ところが、上記した従来の駆動装置にあっては、圧電素子にヨークと励磁コイルとをそれぞれ有する一対の電磁石が取り付けられており、圧電素子と一対の電磁石とが一体となって移動されるため、可動部の大型化を来たすと共に可動部の重量が大きくなり移動時の高速化を図ることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明駆動装置及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、小型化及び被駆動体の高速移動を可能とすることを課題とする。
本発明駆動装置及び撮像装置は、上記した課題を解決するために、被駆動体に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子と、被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネットと、励磁コイルと該励磁コイルを保持するヨークとを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石とを設け、上記ヨークに上記一対のマグネットをそれぞれ配置し励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部を設け、励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにしたものである。
従って、本発明駆動装置及び撮像装置にあっては、圧電素子に対する駆動電圧の印加が間欠的に行われて該圧電素子が電磁石に対して移動される。
本発明駆動装置は、被駆動体とされる可動レンズ又は撮像素子を所定の方向へ移動させる駆動装置であって、被駆動体に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子と、被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネットと、励磁コイルと該励磁コイルを保持するヨークとを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石とを備え、上記ヨークには上記一対のマグネットがそれぞれ配置され励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部が設けられ、励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにしたことを特徴とする。
従って、圧電素子とマグネットのみが一体となって移動され、ヨークは移動されないため、駆動装置のうちの可動する部分の小型化を図ることができると共に可動する部分の重量が小さくなり移動時の高速化を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、上記圧電素子として、複数の圧電磁器板が積層されて構成され、被駆動体の移動方向に伸縮される素子を用いたので、積層数に応じて圧電素子の伸縮量を任意に設定することが可能であり、圧電素子の伸縮量の制御の容易化を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、上記圧電素子として、被駆動体の移動方向に直交する方向へ曲げ変形される素子を用いたので、圧電素子が印加される駆動電圧の大きさに応じて曲げ変形されるため、圧電素子の変形量の制御の容易化を図ることができる。
本発明撮像装置は、被駆動体とされる可動レンズ又は撮像素子と該被駆動体を所定の方向へ移動させる駆動装置とを備えた撮像装置であって、駆動装置は、被駆動体に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子と、被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネットと、励磁コイルと該励磁コイルを保持するヨークとを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石とを備え、上記ヨークには上記一対のマグネットがそれぞれ配置され励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部が設けられ、励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにしたことを特徴とする。
従って、圧電素子とマグネットのみが一体となって移動され、ヨークは移動されないため、駆動装置のうちの可動する部分の小型化を図ることができると共に可動する部分の重量が小さくなり移動時の高速化を図ることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。本発明撮像装置は、携帯電話、ビデオカメラ、スチルカメラ等の動画撮影又は静止画撮影の機能を有する各種の撮像装置に適用することができ、本発明駆動装置は、これらの撮像装置に組み込まれ可動レンズ又は撮像素子を移動させる各種の駆動装置に適用することができる。
撮像装置1は、図1に示すように、カメラブロック2、カメラDSP(Digital Signal Processor)3、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)4、媒体インターフェース5、制御ブロック6、操作部7、LCD(Liquid Crystal Display)8及び外部インターフェース9を備え、記録媒体100が着脱可能とされている。
記録媒体100としては、半導体メモリーを用いた所謂メモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disk)や記録可能なCD(Compact Disc)等のディスク状記録媒体等の種々のものを用いることができる。
カメラブロック2は、可動部10、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子11、A/D変換回路12、第1のドライバー13、第2のドライバー14、タイミング生成回路15等を備えている。
可動部10は、例えば、手振れや像振れを補正するための補正レンズ等の可動レンズ16と該可動レンズ16を保持するレンズホルダー17を有している(図2乃至図4参照)。
可動レンズ16は光軸に直交する方向(図2乃至図4に示すXY方向)へ移動される被駆動体とされる。
レンズホルダー17は、図2に示すように、略円環状に形成され可動レンズ16を保持するレンズ保持部18と該レンズ保持部18の側面から互いに反対側へ突出された第1の被支持部19、第2の被支持部20と該第2の被支持部20から突出された被取付部21とから成る。
第2の被支持部20には上下(図2乃至図4に示すY方向)に離隔して軸受部20a、20aが設けられている。軸受部20a、20aには第1のガイド軸22が挿通されている。
被取付部21は第2の被支持部20から側方へ突出されている。
レンズホルダー17と該レンズホルダー17に保持された可動レンズ16とによって構成された可動部10は、支持ベース23に上下方向に移動自在に支持されている。支持ベース23はベース部24と該ベース部24の左右両端部にそれぞれ設けられた第1の軸取付突部25、25、第2の軸取付突部26、26とベース部24の上下両端部にそれぞれ設けられた第1の軸受突部27、第2の軸受突部28とベース部24から側方へ突出されて設けられたケース部29とから成る。
ベース部24には光軸方向、即ち、前後方向(図2及び図3に示すZ方向)に貫通された透過孔24aが形成されている。
第1の軸取付突部25、25には第2のガイド軸30が取り付けられ、第2の軸取付突部26、26にはレンズホルダー17の軸受部20a、20aに挿通された第1のガイド軸22が取り付けられている。第2のガイド軸30はレンズホルダー17の第1の被支持部19に挿通される。従って、レンズホルダー17は支持ベース23に第1のガイド軸22及び第2のガイド軸30を介して上下方向へ移動自在に支持される。
一方の第2の軸取付突部26は第2の軸受け突部28から下方へ突出され、この突出された部分が被取付部26aとして設けられている。
支持ベース23の第1の軸受突部27には第1の案内軸31が挿通され、第2の軸受突部28には第2の案内軸32が挿通されている。
支持ベース23のケース部29は、図5及び図6に示すように、前後方向を向く底面部33と、該底面部33の長手方向における両端側の部分からそれぞれ前方へ突出された4つの側壁部34、34、・・・とを有し、該側壁部34、34、・・・は、2つずつが対向した状態で位置されている。対向して位置された側壁部34、34、・・・間には、底面部33の長手方向における両端部から前方へ突出された規制壁部35、35がそれぞれ設けられ、該規制壁部35、35の底面部33からの前方への突出量は側壁部34、34、・・・の底面部33からの前方への突出量より小さくされている。
ケース部29には側壁部34、34、・・・と規制壁部35、35とによって囲まれた空間がそれぞれ配置空間29a、29aとして形成されている。底面部33の配置空間29a、29a間の部分は底面部33の他の部分より一段低く形成され、コイル取付部33aとして設けられている。
側壁部34、34、・・・の前面には、それぞれL字状に形成されたガイド片36、36、・・・が設けられている。
支持ベース23は固定ベース37に左右方向(図2乃至図4に示すX方向)に移動自在に支持されている。
固定ベース37は撮像装置1の図示しない鏡筒内に固定されている。固定ベース37は、図2に示すように、ベース面部38と該ベース面部38の上下両端部にそれぞれ設けられた第1の軸保持突部39、39、第2の軸保持突部40、40とベース面部38から下方へ突出されて設けられたケース部29とから成る。この固定ベース37に設けられたケース部29は、支持ベース29に設けられたケース部29と同様のものである。
ベース面部38には光軸方向に貫通された透過孔38aが形成されている。
第1の軸保持突部39、39には、支持ベース23の第1の軸受突部27に挿通された第1の案内軸31が取り付けられ、第2の軸保持突部40、40には支持ベース23の第2の軸受突部28に挿通された第2の案内軸32が取り付けられている。従って、支持ベース23は固定ベース37に第1の案内軸31及び第2の案内軸32を介して左右方向へ移動自在に支持される。
支持ベース23のケース部29及び固定ベース37のケース部29には、それぞれ駆動装置41、41が配置されている(図2、図3、図4及び図6参照)。
駆動装置41は電磁石42とマグネット43、44と圧電素子45とから成る。
電磁石42はヨーク46と励磁コイル47とから成る。ヨーク46は、強磁性体、例えば、鉄材料によって形成され、第1の部材48と第2の部材49とが結合されて成る。
第1の部材48は極部48aと挿入部48bとから成り、極部48aは挿入部48bより稍前方へ突出されている。第2の部材49は極部49aによって構成されている。極部48a、49aは励磁コイル47への通電方向に応じて極性が変更される。
励磁コイル47には第1の部材48の挿入部48bが挿入され、該挿入部48bは第2の部材49に接着やネジ止め等の適宜の方法によって結合される。励磁コイル47に挿入部48bが挿入され、第1の部材48と第2の部材49が結合されることにより、励磁コイル47がヨーク46に保持されて電磁石42が構成される。
マグネット43、44はそれぞれヨーク46の極部48a、49aの前面に配置される。マグネット43、44は極部48a、49aに接する面側の磁極43a、44aが同極、例えば、S極に着磁され、反対の面側の磁極43b、44bがともに同極、例えば、N極に着磁されている。
従って、励磁コイル47への通電により、例えば、ヨーク46の極部48aがS極に着磁されると共に極部49aがN極に着磁されると、極部48aとマグネット43が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じると共に極部49aがマグネット44に吸着される。逆に、励磁コイル47への通電方向が逆方向にされ、例えば、ヨーク46の極部48aがN極に着磁されると共に極部49aがS極に着磁されると、極部48aがマグネット43に吸着されると共に極部49aとマグネット44が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じる。また、励磁コイル47への通電が行われていない状態においては、マグネット43、44にそれぞれ極部48a、49aが吸着される。
圧電素子45は一方向、即ち、可動部10の移動方向であるY方向又はX方向に長く形成され、例えば、両面に電極を有したジルコンチタン酸鉛から成る圧電磁器板が多数長手方向に積層されて構成され、各電極は並列に接続されている。圧電素子45は駆動電圧が印加されることにより、積層方向(長手方向)に伸長され、両端子間の電圧が0にされることにより元の状態に戻るように長手方向に収縮される。
圧電素子45は、その長手方向における両端部が、それぞれマグネット43、44の磁極43b、44bに接着等により固定されている。
駆動装置41は、ヨーク46の極部48a、49aがそれぞれケース部29の配置空間29a、29aに挿入されて接着等によりヨーク46に固定され、励磁コイル47がケース部29の底面部33のコイル取付部33aに接着等によって固定される(図7及び図8参照)。圧電素子45はケース部29の規制壁部35、35の前方に配置されると共にガイド片36、36の後側に配置され、後述する長手方向への移動時にガイド片36、36、・・・に案内される。
一方の駆動装置41の圧電素子45の前面にはレンズホルダー17の被取付部21が接着等によって取り付けられ、他方の駆動装置41の圧電素子45の前面には支持ベース23の被取付部26aが接着等によって取り付けられている(図3及び図4参照)。
撮像素子11は、図1に示すように、第2のドライバー14からの駆動信号に応じて動作し、可動レンズ16を介して取り込まれた被写体の画像を取り込み、制御ブロック6によって制御されるタイミング生成回路15から出力されたタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号としてA/D変換回路12に送出する。
尚、撮像素子11はCCDに限られることはなく、撮像素子11として、例えば、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の他の素子を使用することもできる。
A/D変換回路12は、入力された電気信号としての画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行っての良好なS/N比の保持、AGC(Automatic Gain Control)処理を行っての利得の制御、A/D(Analog/Digital)変換を行ってのデジタル信号としての画像データーの生成等を行う。
第1のドライバー13は、制御ブロック6の後述するCPUの指令に基づいて圧電素子45、45に対して駆動信号を送出する。
第2のドライバー14は、タイミング生成回路15から出力されたタイミング信号に基づいて撮像素子11に対して駆動信号を送出する。
タイミング生成回路15は、制御ブロック6による制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を生成する。
カメラブロック2には可動部10のXY方向における変位量を検出する検出手段50が設けられている。検出手段50としては、例えば、MR(Magneto Resistance)センサー等の磁気的な検出手段やホール素子等を有する光学的な検出手段が用いられている。検出手段50によって検出された検出結果は、制御ブロック6の後述するCPUに可動部10の位置情報として入力される。
カメラDSP3は、A/D変換回路12から入力した画像データーに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)等の信号処理を行う。AF、AE、AWB等の信号処理が行われた画像データーは、所定の方式でデーター圧縮され、制御ブロック6を介して記録媒体100に出力され、該記録媒体100にファイルとして記録される。
カメラDSP3には、SDRAMコントローラー51が設けられ、該SDRAMコントローラー51の指令によりSDRAM4に対して高速でデーターの読み書きが行われる。
制御ブロック6は、CPU(Central Processing Unit)25、RAM(Random Access Memory)26、フラッシュROM(Read Only Memory)27、時計回路55等の各部がシステムバス56を介して接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、撮像装置1の各部を制御する機能を有する。
CPU52は第1のドライバー13やタイミング生成回路15を介して第2のドライバー14等に指令信号を送出し、これらの各部を動作させる。CPU52には、検出手段50によって検出された可動部10の位置情報が入力され、CPU52によって、入力された位置情報に基づいて第1のドライバー13に対して指令信号が出力される。
RAM53は処理の途中結果を一時記憶する等、主に作業領域として用いられる。
フラッシュROM54には、CPU52において実行する種々のプログラムや各処理に必要となるデーター等が記憶される。
時計回路55は、現在年月日、現在曜日、現在時刻、撮影日時等を出力する回路である。
操作部7は撮像装置1の筐体に設けられたタッチパネルやコントロールキー等であり、操作部7に対する操作に応じた信号がCPU52に入力され、該CPU52によって入力した信号に基づいて各部に指令信号が送出される。
LCD8は、例えば、筐体に設けられ、システムバス56に接続されたLCDコントローラー57によって制御される。LCD8には、LCDコントローラー57の駆動信号に基づいた画像データー等の各種の情報が表示される。
外部インターフェース9はシステムバス56に接続されている。外部インターフェース9を介して外部機器200、例えば、外部のパーソナルコンピューターと接続し、このパーソナルコンピューターから画像データーを受け取って記録媒体100に記録したり、記録媒体100に記録されている画像データーを外部のパーソナルコンピューター等に出力することができる。尚、記録媒体100はシステムバス56に接続された媒体インターフェース5を介して制御ブロック6に接続される。
また、外部インターフェース9に外部デバイス200、例えば、通信モジュールを接続することにより、例えば、インターネット等のネットワークに接続し該ネットワークを通じて種々の画像データーやその他の情報を取得し、これらのデーターや情報を記録媒体100に記録したり、記録媒体100に記録されているデーターを、ネットワークを通じて目的とする相手先に送信したりすることができる。
尚、外部インターフェース9は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1324、USB(Universal Serial Bus)等の有線用インターフェースとして設けることも可能であり、また、光や電波による無線用インターフェースとして設けることも可能である。
一方、記録媒体100に記録された画像データーは、ユーザーによって行われた操作部7に対する操作に応じた操作信号に基いて記録媒体100から読み出され、媒体インターフェース5を介してカメラDSP3に送出される。
カメラDSP3は、記録媒体100から読み出されて入力された圧縮されている画像データーについて、データー圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データーをシステムバス56を介してLCDコントローラー57に送出する。LCDコントローラー57は、この画像データーに基づいた画像信号をLCD8に送出する。LCD8には画像信号に基づいた画像が表示される。
以下に、駆動装置41の動作について説明する(図9乃至図13参照)。
駆動装置41の駆動前の状態においては、ケース部29に固定されたヨーク46がマグネット43、44に吸着されて圧電素子45がヨーク46に対して固定されている(図9参照)。尚、図9に示すM1、M2はそれぞれ可動部10の移動方向における圧電素子45の中心及びヨーク46の中心である。
この非駆動状態において、励磁コイル47に交流電流が供給されると、電磁石42が励磁されてヨーク46の極部48aがS極に着磁されると共に極部49aがN極に着磁される(図10参照)。従って、極部48aとマグネット43が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じると共に極部49aがマグネット44に吸着された状態が保持される。
このとき圧電素子45に駆動電圧が印加される。駆動電圧の印加は、上記したように、検出手段50によって検出された可動部10の位置情報に基づいてCPU52から第1のドライバー13に対して指令信号が出力され、第1のドライバー13から圧電素子45に対して駆動信号が出力されることにより行われる。
圧電素子45に駆動電圧が印加されると、極部48aとマグネット43の間に僅かな隙間が生じており極部49aがマグネット44に吸着されているため、圧電素子45がマグネット43側に伸長され、マグネット43が圧電素子45の伸長に伴って移動される(図11参照)。
続いて交流電流の位相が変化され、励磁コイル47に対する通電方向が逆方向となる。従って、ヨーク46の極部48aがN極に着磁されると共に極部49aがS極に着磁され(図12参照)、極部48aがマグネット43に吸着され極部49aとマグネット44が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じる。
このとき圧電素子45の両端子間の電圧が0にされる。従って、伸長されていた圧電素子45が元の長さに収縮され、マグネット44が圧電素子45の収縮に伴って移動される(図13参照)。
以上のようにして、励磁コイル47、47に対する交流電流の供給時に、圧電素子45、45に対する駆動電圧の印加を所定のタイミングで間欠的に行うことにより、圧電素子45、45を移動させる。圧電素子45、45が移動されると、該圧電素子45、45にそれぞれ取り付けられているレンズホルダー17又は支持ベース23がY方向又はX方向へ移動され、可動レンズ16がレンズホルダー17又は支持ベース23の移動に伴って移動される。
上記のように可動レンズ16が光軸方向に直交する方向(XY方向)へ移動されることにより、手振れや像振れによって生じるブレを補正するブレ補正が行われる。
尚、圧電素子45を上記とは逆のマグネット44側へ移動させるには、交流電流の供給時に、圧電素子45に対する駆動電圧の印加とその停止を上記とは逆のタイミングで行う。
また、圧電素子45の移動を停止させるときには、励磁コイル47への交流電流の供給を停止する。励磁コイル47への交流電流の供給を停止することにより、ヨーク46がマグネット43、44に吸着されて圧電素子45の移動が停止される。従って、可動レンズ16は励磁コイル47に無通電の状態で所望の位置に保持される。
以上に記載した通り、撮像装置1にあっては、圧電素子45とマグネット43、44のみが一体となって移動され、ヨーク46は移動されないため、駆動装置41のうちの可動する部分の小型化を図ることができると共に可動する部分の重量が小さくなり移動時の高速化を図ることができる。
また、可動レンズ16は励磁コイル47への通電が行われていない無通電の状態で所望の位置に保持されるため、省電力化を図ることができる。
さらに、圧電磁器板が積層されて構成された圧電素子45を用いることにより、積層数に応じて圧電素子45の伸縮量を任意に設定することが可能であり、圧電素子45の伸縮量の制御を行い易く、ブレ補正の信頼性の向上を図ることができる。
以下に、ケース部及び駆動装置の変形例について説明する。尚、以下に示す変形例に係るケース部29A及び駆動装置41Aは、それぞれ上記したケース部29及び駆動装置41と比較して、側壁部の一部の形状が相違すること、圧電素子の変形方向が相違すること及び圧電素子にスライダーが取り付けられていることのみが相違するため、ケース部29及び駆動装置41と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分についてはケース部29及び駆動装置41における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
ケース部29Aの側壁部34A、34A、・・・には、それぞれ前方へ突出された支持突部34a、34a、・・・が設けられている(図14参照)。支持突部34a、34a、・・・の内面には、それぞれ内方へ突出されたガイドピン34b、34b、・・・が設けられている(図15参照)。
支持ベース23のケース部29A及び固定ベース37のケース部29Aには、それぞれ駆動装置41A、41Aが配置されている。
駆動装置41Aは電磁石42とマグネット43、44と圧電素子45Aとスライダー58とから成る(図16参照)。
圧電素子45Aは一方向、即ち、可動部10の移動方向に長く形成され、例えば、鉄板等の金属板の両面に一対の素子(セラミック素子)が貼り付けられて構成された所謂バイモルフ型が用いられている。圧電素子45Aは、一方の素子に駆動電圧が印加されることにより中央部が電磁石42から離れる方向へ変位するように変形され、また、他方の素子に駆動電圧が印加されることにより中央部が電磁石42に近付く方向へ変位するように変形される。
尚、圧電素子45Aとしてはバイモルフ型に限られることはなく、金属板の片面のみに素子(セラミック素子)が貼り付けられて構成された所謂ユニモルフ型を用いることも可能である。ユニモルフ型の圧電素子にあっては、素子に一方の方向への駆動電圧が印加されることにより中央部が電磁石42から離れる方向へ変位するように変形され、また、素子に他方の方向への駆動電圧が印加されることにより中央部が電磁石42に近付く方向へ変位するように変形される。
圧電素子45Aは、その長手方向における両端部が、それぞれマグネット43、44の磁極43b、44bに接着等により固定されている。
圧電素子45Aの前面にはスライダー58が取り付けられている。スライダー58は圧電素子45Aの長手方向に長く形成され、長手方向における一端部に圧電素子45A側に突出された被取付突部58aを有している。スライダー58の両側面には、長手方向に延びる被ガイド溝58b、58bが形成されている。
スライダー58は被取付突部58aが接着等によって圧電素子45Aの長手方向における一端部に取り付けられ、被ガイド溝58b、58bにそれぞれケース部29Aのガイドピン34b、34bが摺動自在に係合される。
一方の駆動装置41Aのスライダー58の前面にはレンズホルダー17の被取付部21が接着等によって取り付けられ、他方の駆動装置41Aのスライダー58の前面には支持ベース23の被取付部26aが接着等によって取り付けられる。
以下に、駆動装置41Aの動作について説明する(図17乃至図20参照)。
非駆動状態において、励磁コイル47に交流電流が供給されると、電磁石42が励磁されてヨーク46の極部48aがN極に着磁されると共に極部49aがS極に着磁される(図17参照)。従って、極部48aがマグネット43に吸着された状態が保持されると共に極部49aとマグネット44が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じる。
このとき圧電素子45Aに駆動電圧が印加される。圧電素子45Aに駆動電圧が印加されると、極部48aがマグネット43に吸着され極部49aとマグネット44との間に僅かな隙間が生じているため、圧電素子45Aが変形されてマグネット44側の部分が該マグネット44とともにマグネット43側に移動される(図18参照)。
続いて交流電流の位相が変化され、励磁コイル47に対する通電方向が逆方向となる。従って、ヨーク46の極部48aがS極に着磁されると共に極部49aがN極に着磁され(図19参照)、極部48aとマグネット43が反発されて両者の間に僅かな隙間が生じ極部49aがマグネット44に吸着される。
このとき圧電素子45Aの両端子間の電圧が0にされる。従って、変形されていた圧電素子45Aが元の状態に戻り、スライダー58がケース部29Aの支持突部34a、34aに案内されてマグネット43とともに移動される(図20参照)。
以上のようにして、励磁コイル47、47に対する交流電流の供給時に、圧電素子45A、45Aに対する駆動電圧の印加を所定のタイミングで間欠的に行うことにより、スライダー58、58を移動させる。スライダー58、58が移動されると、該スライダー58、58に取り付けられているレンズホルダー17又は支持ベース23がY方向又はX方向へ移動され、可動レンズ16がレンズホルダー17又は支持ベース23の移動に伴って移動される。
上記のように可動レンズ16が光軸方向に直交する方向(XY方向)へ移動されることにより、手振れや像振れによって生じるブレを補正するブレ補正が行われる。
尚、スライダー58を上記とは逆のマグネット44側へ移動させるには、交流電流の供給時に、圧電素子45Aに対する駆動電圧の印加とその停止を上記とは逆のタイミングで行う。
また、スライダー58の移動を停止させるときには、励磁コイル47への交流電流の供給を停止する。励磁コイル47への交流電流の供給を停止することにより、ヨーク46がマグネット43、44に吸着されてスライダー58の移動が停止される。従って、可動レンズ16は励磁コイル47に無通電の状態で所望の位置に保持される。
尚、上記した変形例においては、スライダー58、58を設けて可動レンズ16をXY方向へ移動させる例を示したが、スライダー58、58を設けずに、圧電素子45A、45Aにレンズホルダー17の被取付部21と支持ベース23の被取付部26aをそれぞれ取り付けて可動レンズ16をXY方向へ移動させるようにしてもよい。
以上に記載した通り、上記した変形例にあっては、圧電素子45Aとマグネット43、44が一体となって移動され、ヨーク46は移動されないため、駆動装置41Aのうちの可動する部分の小型化を図ることができると共に可動する部分の重量が小さくなり移動時の高速化を図ることができる。
また、可動レンズ16は励磁コイル47への通電が行われていない無通電の状態で所望の位置に保持されるため、省電力化を図ることができる。
さらに、圧電素子45Aは印加される駆動電圧の大きさに応じて曲げ変形され所望の方向へ移動されるため、圧電素子45Aの変形量の制御を行い易く、ブレ補正の信頼性の向上を図ることができる。
上記には、駆動装置41、41又は駆動装置41A、41Aを用いて可動レンズ16を有する可動部10をXY方向へ移動させてブレ補正を行う例を示したが、図21に示すように、駆動装置41、41又は駆動装置41A、41Aを用いて可動部10に代えて撮像素子11をXY方向へ移動させることにより、ブレ補正を行うことも可能である。従って、この場合には、撮像素子11が、駆動装置41、41又は駆動装置41A、41Aによって移動される被駆動体となる。
また、上記には、可動部10又は撮像素子11を光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行う例を示したが、本発明は可動部10又は撮像素子11を光軸方向へ移動させてフォーカスやズームを行う装置にも適用することが可能である。
尚、上記に示した上下左右前後の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の適用においては、これらの方向に限定されることはない。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図21と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は、撮像装置の全体構成を示すブロック図である。 要部の分解斜視図である。 要部の拡大斜視図である。 要部の拡大正面図である。 ケース部の拡大断面図である。 ケース部と駆動装置を示す拡大分解斜視図である。 ケース部に駆動装置が組み付けられる前の状態を示す拡大斜視図である。 ケース部に駆動装置が組み付けられた状態を示す拡大斜視図である。 図10乃至図13と共に駆動装置の動作を示すものであり、本図は、駆動前の状態を示す拡大側面図である。 励磁コイルに交流電流が供給されヨークが着磁された状態を示す拡大側面図である。 圧電素子に駆動電圧が印加され該圧電素子が伸長された状態を示す拡大側面図である。 ヨークの着磁が反転された状態を示す拡大側面図である。 圧電素子に対する駆動電圧が停止され該圧電素子が収縮されて移動された状態を示す拡大側面図である。 図15乃至図20と共に変形例を示すものであり、本図は、拡大斜視図である。 スライダーを取り外して示す拡大斜視図である。 拡大側面図である。 図18乃至図20と共に駆動装置の動作を示すものであり、本図は、励磁コイルに交流電流が供給されヨークが着磁された状態を示す拡大側面図である。 圧電素子に駆動電圧が印加され該圧電素子が変形された状態を示す拡大側面図である。 ヨークの着磁が反転された状態を示す拡大側面図である。 圧電素子の両端子間の電圧が0にされ該圧電素子が元の状態に戻って移動された状態を示す拡大側面図である。 撮像素子を移動させる例を示す概念図である。
符号の説明
1…撮像装置、11…撮像素子、16…可動レンズ、41…駆動装置、42…電磁石、43…マグネット、44…マグネット、45…圧電素子、46…ヨーク、47…励磁コイル、48a…極部、49a…極部、41A…駆動装置、45A…圧電素子

Claims (4)

  1. 被駆動体とされる可動レンズ又は撮像素子を所定の方向へ移動させる駆動装置であって、
    被駆動体に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子と、
    被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネットと、
    励磁コイルと該励磁コイルを保持するヨークとを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石とを備え、
    上記ヨークには上記一対のマグネットがそれぞれ配置され励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部が設けられ、
    励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにした
    ことを特徴とする駆動装置。
  2. 上記圧電素子として、複数の圧電磁器板が積層されて構成され、被駆動体の移動方向に伸縮される素子を用いた
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 上記圧電素子として、被駆動体の移動方向に直交する方向へ曲げ変形される素子を用いた
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  4. 被駆動体とされる可動レンズ又は撮像素子と該被駆動体を所定の方向へ移動させる駆動装置とを備えた撮像装置であって、
    駆動装置は、
    被駆動体に連結されると共に駆動電圧が印加されて変形される圧電素子と、
    被駆動体の移動方向における圧電素子の両端部にそれぞれ同極が接した状態で取り付けられた一対のマグネットと、
    励磁コイルと該励磁コイルを保持するヨークとを有すると共に上記一対のマグネットのヨークに対する吸着と反発の制御を行う電磁石とを備え、
    上記ヨークには上記一対のマグネットがそれぞれ配置され励磁コイルへの通電方向に応じて極性が変更される一対の極部が設けられ、
    励磁コイルへの通電方向を連続的に変更して一対の極部の極性が互いに異極となるように反転させ、励磁コイルに一方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対して駆動電圧を印加すると共に励磁コイルに他方の方向への通電が行われたときに圧電素子に対する駆動電圧の印加を停止するようにした
    ことを特徴とする撮像装置。
JP2005168473A 2005-06-08 2005-06-08 駆動装置及び撮像装置 Expired - Fee Related JP4716096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168473A JP4716096B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 駆動装置及び撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168473A JP4716096B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 駆動装置及び撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006345629A true JP2006345629A (ja) 2006-12-21
JP4716096B2 JP4716096B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=37642141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005168473A Expired - Fee Related JP4716096B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 駆動装置及び撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4716096B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160956A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Konica Minolta Opto Inc 駆動装置、および撮像装置
JP2009177974A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Olympus Corp 慣性駆動アクチュエータ
JP2011211201A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Carl Zeiss Smt Gmbh 投影照明システムの光学装置用の位置合わせ方法
JP2011528857A (ja) * 2008-07-22 2011-11-24 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー アクチュエータおよび投影露光システム
US8269841B2 (en) 2009-10-29 2012-09-18 Sony Corporation Optical element driving device, optical element barrel, and image pickup apparatus
US9247140B2 (en) 2013-04-12 2016-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Vibration-type driving unit, two-dimensional driving apparatus, image-blur correction apparatus, interchangeable lens, image capturing apparatus, and automatic stage
JP2020530645A (ja) * 2017-07-31 2020-10-22 カムリン・テクノロジーズ・リミテッドCamlin Technologies Limited ハイブリッド開閉装置およびそれを組み込むハイブリッドアクチュエータ
US20220254554A1 (en) * 2021-02-09 2022-08-11 At&S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft Component Carrier With Cavity Accommodating at Least Part of Driven Body Being Magnetically Drivable to Move

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281771A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Minolta Co Ltd 圧電素子を使用した駆動機構
JP2003517807A (ja) * 1999-08-23 2003-05-27 イノベイティブ・テクノロジー・ライセンシング・エルエルシー プッシュ・プル高出力電圧リニアモータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517807A (ja) * 1999-08-23 2003-05-27 イノベイティブ・テクノロジー・ライセンシング・エルエルシー プッシュ・プル高出力電圧リニアモータ
JP2002281771A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Minolta Co Ltd 圧電素子を使用した駆動機構

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160956A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Konica Minolta Opto Inc 駆動装置、および撮像装置
JP2009177974A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Olympus Corp 慣性駆動アクチュエータ
JP2011528857A (ja) * 2008-07-22 2011-11-24 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー アクチュエータおよび投影露光システム
KR101449792B1 (ko) * 2008-07-22 2014-10-13 칼 짜이스 에스엠테 게엠베하 부품의 고정밀 위치 설정 또는 조작을 위한 액추에이터, 반도체 리소그래피용 투영 노광 시스템 및, 액추에이터의 작동 방법
US8269841B2 (en) 2009-10-29 2012-09-18 Sony Corporation Optical element driving device, optical element barrel, and image pickup apparatus
JP2011211201A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Carl Zeiss Smt Gmbh 投影照明システムの光学装置用の位置合わせ方法
US8810934B2 (en) 2010-03-29 2014-08-19 Carl Zeiss Smt Gmbh Positioning method for an optical arrangement of a projection illumination system
US9247140B2 (en) 2013-04-12 2016-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Vibration-type driving unit, two-dimensional driving apparatus, image-blur correction apparatus, interchangeable lens, image capturing apparatus, and automatic stage
JP2020530645A (ja) * 2017-07-31 2020-10-22 カムリン・テクノロジーズ・リミテッドCamlin Technologies Limited ハイブリッド開閉装置およびそれを組み込むハイブリッドアクチュエータ
JP7297733B2 (ja) 2017-07-31 2023-06-26 カムリン・テクノロジーズ・リミテッド ハイブリッド開閉装置およびそれを組み込むハイブリッドアクチュエータ
US20220254554A1 (en) * 2021-02-09 2022-08-11 At&S Austria Technologie & Systemtechnik Aktiengesellschaft Component Carrier With Cavity Accommodating at Least Part of Driven Body Being Magnetically Drivable to Move

Also Published As

Publication number Publication date
JP4716096B2 (ja) 2011-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4716096B2 (ja) 駆動装置及び撮像装置
JP4747520B2 (ja) レンズ駆動機構及び撮像装置
CN105319663B (zh) 透镜驱动装置、摄像头装置和电子设备
JP4600754B2 (ja) 撮像装置
KR101177141B1 (ko) 렌즈 구동 장치 및 촬상 장치
TWI417567B (zh) 攝影模組
KR100824935B1 (ko) 소형 렌즈모듈의 자동 초점조절 장치
KR20060132475A (ko) 이동 기구 및 이를 구비한 촬상 장치
KR20100130259A (ko) 카메라 모듈 어셈블리의 손떨림 보정 장치
JP5577882B2 (ja) 像ぶれ補正装置及び撮像装置
JP2006301098A (ja) 光学装置、レンズユニット及び撮像装置
CN110998430B (zh) 相机抖动校正装置
JP2011141517A (ja) レンズアクチュエータ
JP4706899B2 (ja) レンズ駆動制御装置及びレンズ駆動制御方法、撮像装置
JP2012014035A (ja) レンズ駆動装置、オートフォーカスカメラ及びカメラ付きモバイル端末
US20170207725A1 (en) Vibration-type actuator that moves vibrating body and driven body relatively to each other, and electronic apparatus
JP2009229789A (ja) オートフォーカスまたはズームレンズモジュール用レンズ変位機構
JP2008178206A (ja) アクチュエータ駆動装置およびカメラ装置
KR101070925B1 (ko) 선형 구동장치
JP2013183494A (ja) 駆動モーター、像ぶれ補正装置及び撮像装置
JP2006293083A (ja) レンズ駆動機構、及び、カメラ
JP2005217928A (ja) カメラモジュール
JP2015011301A (ja) レンズ駆動装置及びカメラユニット
JP6172971B2 (ja) 駆動装置、及び画像機器
JP2007241265A (ja) 像ぶれ補正装置、レンズ鏡筒、および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees