JP4734009B2 - 粉体分包装置および粉体分包システム - Google Patents

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Description

本発明は、粉体分包装置、特に散薬分包装置、およびその粉体分包装置を備えた粉体分包システムに関する。
粉体分包装置、特に散薬分包装置として、従来から種々のものが提案されている。例えば、調剤した散薬から設定重量を分割供給可能な散薬供給手段と、散薬供給手段から設定重量の散薬が供給される散薬分割マスと、散薬分割マスの重量を測定する秤量手段と、秤量手段の検出値から実際の散薬供給重量を算出し、設定重量と散薬供給供給重量との比較から補正値を定める制御部とを具備し、設定重量による散薬供給と、設定重量に補正値を加減して得られる補正設定重量による散薬供給とを交互に繰り返すように構成したものがある。このような散薬分包装置によれば、奇数回目における設定重量での散薬供給と、偶数回目における補正設定重量による散薬供給とを対にして繰り返し実施すれば、最終回に残った散薬供給重量が誤差範囲を超えることを防止できるので、1分包毎の正確な分割・分包が可能となる(特許文献1参照)。
また、散薬分包装置として、例えば、調剤した散薬の供給を受け所望の分包散薬重量を分割して供給可能な散薬供給手段と、散薬供給手段から分包散薬重量の散薬を供給される散薬受領部と、散薬供給手段内の散薬重量を計測する秤量手段と、秤量手段の検出初期値から分包散薬重量を算出するとともに、検出初期値が分包散薬重量分減少するまで散薬供給手段を作動させる制御部とを具備したものがある。このような散薬分包装置によれば、分割開始前に実際に存在している散薬の重量から分包散薬重量を算出し、この分包散薬重量を散薬供給手段から散薬受領部へ分割供給する重量変化の過程を秤量手段により計測しながら、正確な分割供給を実施することができる(特許文献2参照)。
また、散薬分包装置として、例えば、散薬を収容した多数のカセットと、供給位置にあるカセットを作動して散薬を排出させる作動装置と、そのカセットを作動して散薬を排出させる散薬を計量する計量装置と、多数のカセットを供給位置を経て移動させる移動機構とを備え、各カセットを、スクリューの回動により散薬を排出させるように構成したものがある。このような散薬分包装置によれば、各カセットに収容された散薬は、供給位置において作動装置によりスクリューが回動して排出され、しかも、その排出量が計量装置により計量されるため、必要量だけ自動的に供給することができる(特許文献3参照)。
特開2002−19703号公報(第3−4頁、第1図) 特開2002−96802号公報(第3頁、第1図) 特開平7−100188号公報(第2頁、第1図)
上記従来の散薬分包装置においては、散薬を分包する工程において、分包される散薬にコンタミネーション(混薬)が混在することがある。この場合、散薬を分包する際にコンタミネーションが散薬に付着して、散薬の純度が低下してしまうとともに、コンタミネーションの重量が散薬の重量に加算されるため、散薬の重量を正確に計量できなくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、コンタミネーションの粉体への混在を防止できる粉体分包装置および粉体分包システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。すなわち本発明に係る粉体分包装置は、粉体を収容するケースと、前記ケース内に水平方向に延長した状態で設置された円筒と、前記円筒内に配置され、前記ケースから抽出された前記粉体を移動させるスクリューシャフトと、前記スクリューシャフトの一端に設けられ、モータの第一のギアに着脱可能に接続された第二のギアと、前記スクリューシャフトによって移動された前記粉体を適量に搭載する搭載部と、この搭載部に搭載された前記粉体を前記ケースの外部に供給するフィーダとを備え、これらスクリューシャフト、搭載部及びフィーダが前記ケースに一体化されていることを特徴とする。
これらスクリューシャフト、搭載部及びフィーダがケースに一体化されていることで、ケースに収容された粉体が、移動部によって移動され、搭載部に搭載され、フィーダによって外部に供給されるまでの間、ケースの外部と接することがない。また、これらスクリューシャフト、搭載部及びフィーダがケースに一体化されていることで、ケースを取付ける際または取り外す際の取扱いが容易となる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記ケースの底部には、前記スクリューシャフトを挿入された凹部が、前記底部の下方に突出するように形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、ケースに収容された粉体が凹部に収集されやすくなるとともに、この粉体が凹部に収集されると、スクリューシャフトの溝に入り込みやすくなる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記円筒は、その一端が傾斜するように形成され前記凹部に嵌入されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、スクリューシャフトを回動させたときに、ケースに収容された粉体がスクリューシャフトの溝に入り込みやすくなる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記円筒は、その他端の下側に前記円筒の断面の一部を塞ぐように壁部が形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、スクリューシャフトから円筒の他端に送られた粉体が、塊となったとしてもその塊が壁部に接触したときに壁部により粉砕されて粉状になり、粉状のまま壁部を乗り越えて円筒の他端から排出されるため、搭載部に粉状のまま所定の量を正確に供給されることとなる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、その他端の下側に前記円筒の延長方向に沿って突出するとともに、前記円筒と同径の球面を有する形状とされた貯溜部が形成されていることを特徴とする。
このような構成とすることで、スクリューシャフトから円筒の他端に送られた粉体が、粉状のまま貯溜部を乗り越えて円筒の他端から排出されるため、搭載部に粉状のまま所定の量を正確に供給されることとなる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記円筒は、前記スクリューシャフトとの間に所定のクリアランスを有していることを特徴とする。
このような構成とすることで、円筒とスクリューシャフトとの間に粉体が入り込んでスクリューシャフトの回動を妨害するのを防ぐことが可能となる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記搭載部の下端には、前記フィーダが開閉可能に取付けられていることを特徴とする。
このような構成とすることで、搭載部に堆積された粉体が所定量となったときに、フィーダを閉状態から開状態にしてその粉体を搭載部から排出することとなる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記ケース内には、傾斜角度を調整できる傾斜板を有していることを特徴とする。
ケース内に設けられた傾斜板が傾斜角度を調整できることにより、ケース内に残存する粉体を、傾斜板の傾斜角度を大きくすることによって移動部に供給しやすくなる。また、傾斜板の傾斜角度を調整することによって、粉体の移動部への供給量を調整することが可能となる。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記スクリューシャフトを2つ備え、2つの前記スクリューシャフトの外径は互いに異なることを特徴とする。
また、本発明に係る粉体分包装置において、前記第二のギアは前記ケース内に配置され、前記ケースに設けられた孔を通して前記第一のギアが出入可能となっていることを特徴とする。
また、本発明に係る粉体分包システムは、上記のいずれかの粉体分包装置と、前記粉体分包装置を用いて分包された粉体を計測するロードセルと、前記ロードセルを支持するロードセル支持台とを備え、前記ロードセル支持台は、基礎上に設置された複数の第1吸収剤と、前記複数の第1吸収剤の上部に前記基礎から浮かした状態で載置された第1平板と、前記第1平板の上部に載置された複数の第2吸収剤と、前記複数の第2吸収剤の上部に前記第1平板から浮かした状態で載置された第2平板とを備え、前記第2平板の上部に前記ロードセルが取付けられるとともに、前記第1平板の両端上部であって前記第2吸収剤および第2平板の外側には、錘が設置されることを特徴とする。
このような構成とすることで、外部から受ける静的な振動および動的な振動を吸収することが可能となる。しかも、それら振動の大小によらず吸収することができる。
本発明に係る粉体分包装置および粉体分包システムによれば、ケースに収容された粉体が、移動部によって移動され、搭載部に搭載され、フィーダによって外部に供給されるまでの間、ケースの外部と接することがないので、ケースの外部からのコンタミネーションを防止することができる。
また、ケースを取付ける際または取り外す際の取扱いが容易となるので、作業者の負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明における第1の実施の形態を示す図であって、本発明を適用した粉体分包装置を示す図である。
粉体分包装置10は、粉体Aを収容するケース11と、ケース11から抽出された粉体Aを移動させる移動部としてのスクリューシャフト12と、スクリューシャフト12から送り出された粉体Aを適量に搭載する搭載部13と、搭載部13の粉体Aをケース11の外部に送り出すフィーダ14とを備えている。これらスクリューシャフト12、搭載部13及びフィーダ14は、ケース11内に一体化されて設けられている。
ケース11は、例えばアクリル板で形成された中空の筐体をなしており、散薬等の粉体Aが収容される。このケース11の内部には、ケース11の底部11aと平行に平板11bが設置されている。この平板11bは、スクリューシャフト12、搭載部13及びフィーダ14を収容する空間をケース11の下部に保持するように配置されている。また、平板11bの先端には、回動可能に支持された傾斜板11cが取付けられている。
また、平板11bの下側には、端部が傾斜するように切断された円筒11dが配置されている。この円筒11dは、平板11bに上部を固定されるとともに、脱落を防止するために、ケース11の内部に底部11aと平行に設置された平板11eに下部を固定されている。
円筒11dの内部には、スクリューシャフト12が円筒11dから部分的に突出して配置されている。このスクリューシャフト12は、一定に切欠かれたネジ切り部(溝)12aが形成された例えば金属製の円柱である。スクリューシャフト12の一端、すなわち円筒11dから部分的に突出した側の先端には、軸部12bを介してギア12cが設けられている。この軸部12bは、平板11bから垂下して設けられた支持部11fに支持されている。また、ギア12cは、スクリューシャフト12の駆動源であるモータMのギアGに、モータMの駆動力が軸S及びギアGを介してスクリューシャフト12に伝達されるように接続されている。なお、モータMの軸S及びギアGがケース11の内部に出入可能となるように、ケース11に孔11gが設けられている。
搭載部13は、ケース11の底部11aの上側に設置されている。この搭載部13には、スクリューシャフト12の延長方向に延在するように底部13aが設けられており、搭載部13に搭載する粉体の散在を防止するために、底部13aの延在方向に延在した壁部13bが底部13aの鉛直方向に立設されている。なお、搭載部13に搭載された粉体を秤量するために、搭載部13の下部にはロードセルLが設置されている。
フィーダ14は、搭載部13の上方に設置されている。このフィーダ14は、ケース11の側面11iに設けられた溝11jに摺動可能に支持されて垂下した平板をなしており、搭載部13の延在方向に摺動できるようになっている。また、フィーダ14は、搭載部13の底部13aの上面に搭載された粉体を、搭載部13の底部13aの一端に隣接してケース11の底部11aに設けられた孔11hに送り出すために、その先端部14aが搭載部13の底部13aの上面に近接している。
このような粉体分包装置10において、ケース11内に収容された粉体Aの一部がスクリューシャフト12に投入され、その粉体Aがスクリューシャフト12を回動することによってスクリューシャフト12から搭載部13に送られ、スクリューシャフト12の回動量を調整しながら搭載部13で適量となるように秤量される。その後、適量に秤量された粉体Aがフィーダ14によってケース11の外部に供給される。すなわち、粉体分包装置10は、以下のようにして適量に秤量された粉体Aを供給する。
まず、粉体Aをケース11内に充填して収容し、粉体分包装置10を所定の位置にセットする。ここで、所定の位置とは、孔11hの下部に分包シートが設置されるように配置された位置であり、粉体Aが粉体分包装置10によって分包シートに適量に供給されるような位置である。
次に、粉体分包装置10に駆動源としてのモータMを取付けるために、スクリューシフト12のギア12cとモータMのギアGとを接続する。その後、モータMを回動させることによってスクリューシフト12が回動する。このとき、粉体Aの自重及びモータMの回動による振動によって、または傾斜板11cを回動させることによって、粉体Aの一部がスクリューシャフト12のネジ切り部12aに充填されるように入り込む。
そして、モータMをしばらく回動させると、スクリューシャフト12の回動によって、粉体Aが円筒11dとネジ切り部12aとの間に形成された空間に充填されながら軸部12bの方向に送り出される。その粉体Aは、ネジ切り部12aが円筒11dから突出した位置まで送り出されると、重力によってネジ切り部12aから搭載部13上に落下し、ロードセルLによって秤量される。なお、ネジ切り部12aは一定に切欠かれているため、搭載部13に落下する粉体Aの量は、スクリューシャフト12の回動量に比例する。したがって、モータMの回動を制御してスクリューシャフト12の回動量を調整し、スクリューシャフト12のネジ切り部12aから落下する粉体Aの量を調整することによって、粉体Aが適量となるように調整する。
上記のような調整を行うことによって適量の粉体Aが搭載部13上に得られた後、フィーダ14を搭載部13上で摺動するように作動させると、搭載部13上に搭載された適量の粉体Aが、底部11aの孔11hから落下して適量のままケース11の外部に供給される。
ケース11の外部に供給された粉体Aは、図示しない分包シートに適量のまま分包されることとなる。
このような粉体分包装置10において、これらスクリューシャフト12、搭載部13及びフィーダ14がケース11内に一体化されていることで、ケース11に収容された粉体Aが、スクリューシャフト12によって移動され、搭載部13によって秤量され、フィーダ14によってケース11の外部に供給されるまでの間、ケース11の外部と接することがないため、ケース11の外部からのコンタミネーションを防止することができる。
また、これらスクリューシャフト12、搭載部13及びフィーダ14がケース11内に一体化されていることで、粉体分包装置10の設置に関し、これらを個々に取付けたり取り外したりする必要がなくなる。すなわち、ケース11を取付ける際または取り外す際の取扱いが容易となる。
また、スクリューシャフト12が円筒11d内で回動することにより、ケース11から抽出された粉体Aがスクリューシャフト12のネジ切り部12aと円筒11d内との間に形成された空間に充填され、粉体Aの量が自動的に定められて搭載部13に供給される。そのため、粉体Aが正確に計量されて搭載部13に供給されることとなる。また、粉体Aがスクリューシャフト12によって正確に計量されて搭載部13に供給されるため、粉体Aがケース11に収容されてから搭載部13に供給されるまでの工程を粉体分包装置10で自動的に行うことができ、粉体Aを取扱う作業者の負担を軽減することができる。
また、ケース11内に設けられた傾斜板11cが傾斜角度を調整できることにより、ケース11内に残存する粉体Aを、傾斜板11cの傾斜角度を大きくすることによってスクリューシャフト12に供給しやすくなる。また、傾斜板11cの傾斜角度を調整することによって、粉体Aのスクリューシャフト12への供給量を調整することが可能となる。したがって、粉体Aを高精度に供給することができる。
図2は、本発明における第2の実施の形態を示す図であって、本発明を適用した粉体分包装置を示す図である。
粉体分包装置20は、粉体Aを収容するケース21と、ケース21に収容された粉体Aの一部をケース21の外部に供給する供給部22とを備えている。
ケース21は、台座部Bに設けられた軸部Cに固定して設置されている。このケース21は、例えばアクリル板で形成されており、円板の底部21aを有した円筒形をなしている。底部21aには、ケース21内に収容された粉体Aを供給部22に供給するための孔21bが設けられている。また、底部21aには、供給部22を取付けるための取付部21cが底部21aの下方に突出して設けられている。また、図3及び図4に示すように、ケース21の底部21aの下方かつ孔21bの近傍には、磁石21dが設けられている。
なお、台座部Bには、軸部Cを覆うように円筒状のカムDが設けられている。また、軸部Cは、図示しないモータに接続され、モータの駆動によって回動量及び回動速度を制御されながら回動する。
ここで、図5に供給部22を示す。供給部22は、底部22a、側壁部22b,22c、後壁部22d及び頂部22eを有した中空の筐体であり、後壁部22dと対向する前壁側が開口している。この供給部22は、側壁部22b,22cがひし形に形成されている。側壁部22b,22cの中央上側には、ケース21の底部21aに設けられた取付部21cに支持される軸部22fがそれぞれ設けられている。また、側壁部22cの後端側には、側壁部22cの平面の垂直方向に突出して延在した棒状部22gが設けられている。この棒状部22gは、粉体分包装置20が回動する際、台座部Bに設けられた円筒状のカムDの頂部に接触する。これによって、カムDの形状に連動して供給部22が軸部22f回りを回動する。
また、底部22aの下部には磁石22hが設けられている。この磁石22hは、図3及び図4に示すように、ケース21の底部21aに設けられた磁石21dに磁力により接合できるようになっている。なお、磁石22hが磁石21dに磁力により接合しているとき、棒状部22gはカムDに接触していない。
このような粉体分包装置20において、ケース21内に収容された粉体Aの一部が軸部Cの回動量及び回動速度を制御することで、粉体Aが適量となるように供給部22に供給される。その後、適量に供給された粉体Aが供給部22によってケース21の外部に供給される。すなわち、粉体分包装置20は、以下のようにして適量の粉体Aを供給する。
まず、粉体Aをケース21内に充填して収容し、粉体分包装置20を軸部Cに固定する。このとき、供給部22は、磁石21dと磁石22hとが接合した状態となっている。また、棒状部22gとカムDとが接触しない位置に粉体分包装置20を配置する。
次に、粉体分包装置20を軸部Cとともに回動させる駆動源としてのモータを回動させることによって粉体分包装置20が回動する。このとき、粉体Aの自重及びモータの回動による振動によって、粉体Aの一部が供給部22に充填されるように入り込む。このように粉体Aの一部が供給部22に充填されることで、適量の粉体Aが得られることとなる。
その後、モータを回動させて粉体分包装置20を回動させると、棒状部22gとカムDとが接触して、供給部22が軸部22fを中心に回動し、磁石21dと磁石22hとが離間する。そして、供給部22に充填されていた粉体Aが、ケース21の外部に供給されることとなる。
粉体Aがケース21の外部に供給された後、モータを回動させて粉体分包装置20を回動させると、棒状部22gとカムDとが接触したまま供給部22の後端が下がるとともに供給部22の先端が上がり、磁石21dと磁石22hとが再び接合した状態となる。
すなわち、この供給部22は、ケース21から抽出された粉体Aを移動させる移動部としての機能と、移動部によって移動された粉体Aを適量に搭載する搭載部としての機能と、搭載部に搭載された粉体Aをケース21の外部に供給するフィーダとしての機能とを備えている。したがって、これら移動部、搭載部及びフィーダが供給部22としてケース21に一体化されていることとなる。
このような粉体分包装置20において、供給部22がケース21に一体化されていることで、ケース21に収容された粉体Aが、供給部22によってケース21の外部に供給されるまでの間、ケース21の外部と接することがないため、ケース21の外部からのコンタミネーションを防止することができる。
また、供給部22がケース21に一体化されていることで、粉体分包装置20の設置に関し、これらを個々に取付けたり取り外したりする必要がなくなる。すなわち、ケース21を取付ける際または取り外す際の取扱いが容易となる。
また、ケース21を台座部Bの軸部Cに回動可能に設置することで、ケース21の回動量及び回動速度を調節してケース21を振動させることが可能となる。また、このケースの振動によって、粉体Aの供給部22への供給量を調整することが可能となる。
図6は、本発明における第3の実施の形態を示す図であって、本発明を適用した粉体分包装置を示す図である。
粉体分包装置30は、粉体Aを収容するケース31と、ケース31から抽出された粉体Aを移動させる移動部としてのスクリューシャフト32と、スクリューシャフト32から送り出された粉体Aを適量に搭載する搭載部33と、搭載部33の粉体Aをケース31の外部に送り出すフィーダ34とを備えている。これら搭載部33及びフィーダ34は、一体化した構成とされており、ケース31に取付けられている。すなわち、これらスクリューシャフト32、搭載部33及びフィーダ34は、ケース31内に一体化されて設けられている。
ケース31は、例えばアクリル板で形成された側部31aにより構成される中空の筐体をなしており、このケース31の内部であってその中央より下方の位置には、ケース31の底部35が設置されている。この底部35は、搭載部33及びフィーダ34を収容する空間36をケース31の下部に保持するように配置されている。また、底部35の中央には、下方に突出するように矩形の凹部37が形成されており、その凹部37には、一端を傾斜するように切断された円筒38が凹部37の一側面を貫通するように水平方向に延長した状態で設置されている。この円筒38は、脱落を防止するために、底部35に上部を固定されるとともに、凹部37に下部を固定されている。また、図6および図7に示すように、円筒38の他端の下側には、中空断面の一部を塞ぐように壁部38aが形成されている。
また、凹部37の一側面と対向する側面を貫通するように、底部35に上部を固定された円筒39が設置されている。この円筒39は、底部35から垂下して設置された支持部40に支持されている。また、凹部37の外縁の一端には、底部35に回動可能に支持された傾斜板41が取付けられている。
スクリューシャフト32は、円筒38および円筒39内を貫通するように、かつ円筒38および円筒39とスクリューシャフト32との間に所定のクリアランスを有して配置されている。このスクリューシャフト32は、一定に切欠かれたネジ切り部(溝)42が形成された例えば金属製の円柱である。スクリューシャフト32の一端、すなわち円筒39側の先端には、支持部40を貫通する軸部43を介してギア44が設けられている。また、ギア44は、スクリューシャフト32の駆動源であるモータMのギアGに、モータMの駆動力が軸S及びギアGを介してスクリューシャフト32に伝達されるように接続されている。なお、ケース31は、モータMの軸S及びギアGがケース31内の空間36に出入可能となるように、側部31aの一部を切欠いた構成となっている。
搭載部33は、図8に示すように、幅広の角筒状に形成されており、底部35の下部であって側部31aに沿って取付けられている。この搭載部33は、空間36内に収容されたときに円筒38に接触しないように、一部を切欠かれて形成されている。
フィーダ34は、搭載部33の下端部45に一端が支持されて開閉可能に取付けられている。また、フィーダ34の一端には、自重を利用してフィーダ34を閉状態にするための錘46が細長状の取付部47を介して取付けられている。また、搭載部33の上部には磁石48が設けられ、ケース31の底部35に磁力によって着脱可能に取付けられている。
上記のような粉体分包装置30において、モータMを起動させると、モータMに接続された軸SとともにギアGが回転する。そして、軸Sの回転力がギアGを介してギア44に伝達され、軸43およびスクリューシャフト32が回転する。スクリューシャフト32の回転によって、ケース31に収容された粉体Aの一部がスクリューシャフト32のネジ切り部42の隙間に入り込み、円筒38の壁部38a側、すなわち図6に示す左方向に送り出される。そして、壁部38aを乗り越えるように粉体Aが円筒38から排出されて搭載部33に投下される。なお、搭載部33に投下される粉体Aの量は、スクリューシャフト32の回転量によって調整可能である。
粉体Aが搭載部33に投下され、所定の重量に達すると、その粉体Aの重量が錘46の自重に逆らってフィーダ34が開状態となるように回転し、粉体Aが搭載部33から落下する。そして、搭載部33の下部に設置された図示しないロードセルに搭載され、粉体Aの量をロードセルが感知することとなる。
なお、ケース31内に収容された粉体Aの量が少量である場合には、勾配を上げる方向に傾斜板41を回動させて、粉体Aをスクリューシャフト32内に誘導する。
このような粉体分包装置30において、スクリューシャフト32が円筒38,39内で回動することにより、ケース31から抽出された粉体Aがスクリューシャフト32のネジ切り部42と円筒38,39の内面との間に充填され、粉体Aの量が自動的に定められて搭載部33に供給される。その結果、粉体Aが正確に計量されて搭載部33に供給されることとなる。
また、ケース31の底部にスクリューシャフト32を挿入された凹部37が、底部35の下方に突出するように形成されたことで、ケース31に収容された粉体Aが凹部37に収集されやすくなるとともに、この粉体Aが凹部37に収集されると、スクリューシャフト32の溝に入り込みやすくなる。
また、円筒38の一端が傾斜するように形成され凹部37に嵌入されていることで、スクリューシャフト32を回動させたときに、ケース31に収容された粉体Aがスクリューシャフト32のネジ切り部42に入り込みやすくなる。
また、円筒38の他端の下側に円筒38の断面の一部を塞ぐように壁部38aが形成されたことで、スクリューシャフト32から円筒38の他端に送られた粉体Aが、塊となったとしてもその塊が壁部38aに接触したときに壁部38aにより粉砕されて粉状になり、粉状のまま壁部38aを乗り越えて円筒38の他端から排出されるため、搭載部33に粉状のまま所定の量を正確に供給されることとなる。
また、円筒38,39がスクリューシャフト32との間に所定のクリアランスを有していることで、円筒38,39とスクリューシャフト32との間に粉体Aが入り込んでスクリューシャフト32の回動を妨害するのを防ぐことが可能となる。このクリアランスは、例えば粉体Aが細粒である場合、スクリューシャフト32の内径10mmに対して、円筒38,39の内径が12〜15mm程度であることが好ましい。
また、搭載部33がケース31に着脱可能に取付けられていることで、搭載部33に供給される粉体Aにコンタミネーションが混在しにくくなるように搭載部33を設置できるとともに、搭載部33内の粉体Aにコンタミネーションが混在した場合でも、搭載部33を容易に交換可能となる。
また、搭載部33の下端にフィーダ34が開閉可能に取付けられていることで、搭載部33に堆積された粉体Aが所定量となったときに、フィーダ34を閉状態から開状態にしてその粉体Aを搭載部33から排出することとなる。
また、ケース31内に設けられた傾斜板41が傾斜角度を調整できることにより、ケース31内に残存する粉体Aを、傾斜板41の傾斜角度を大きくすることによってスクリューシャフト32に供給しやすくなる。また、傾斜板41の傾斜角度を調整することによって、粉体のスクリューシャフト32への供給量を調整することが可能となる。
なお、上記第1の実施の形態において、ケース11内にスクリューシャフト12、搭載部13及びフィーダ14が複数、例えば2個設置されてもよい。このような構成とすることで、2種以上の粉体を組み合わせて分包する場合、または1種の粉体を迅速に分包する場合等に有効である。また、このように複数設置する構成とした場合、例えば大径及び小径のスクリューシャフトをそれぞれ設ける等、それぞれの大きさが異なった構成としてもよい。
また、上記第3の実施の形態において、円筒38の他端の下側に形成された壁部38aに代えて、円筒38の他端の下側に円筒38の延長方向に沿って突出した貯溜部38bが形成されてもよい。この貯溜部38bは、図9に示すように、円筒38の他端の下側に、円筒38と同径の球面を有した形状とされている。このような構成とすることで、スクリューシャフト32から円筒38の他端に送られた粉体Aが、粉状のまま貯溜部38bを乗り越えて円筒38の他端から排出されるため、搭載部33に粉状のまま所定の量を正確に供給されることとなる。
また、上記第3の実施の形態において、円筒38および円筒39とスクリューシャフト32とのクリアランスをほぼ0の状態、すなわちほぼ密着させた状態に配置してもよい。粉体Aが顆粒(粒径が1mm程度)の場合には、このクリアランスが大きいことでそのクリアランスに粉体が入り込んでスクリューシャフト32の回動を妨害するとともに、粉体Aが破砕されてしまうからである。
また、上記第1から第3の実施の形態において、粉体分包装置の下部に設けられたロードセルは、外部から振動を受けてノイズを計測してしまうことがある。そこで、1枚の板上に性能が一致した2つのロードセルを設置し、相互の計測値の差を計測することで、ノイズを計測せずに正確な値が可能となる。しかし、この方法では静的に正確な値が得られるものの、性能が一致していてもバネ定数が一致していない2つのロードセルを設置すると、バネ定数のような動的特性は一致しないため、正確な値を得ることができない。このことは、粉体をロードセルに載せていない、微細な荷重状態のときに特に問題となる。
そこで、図10に示すように、粉体分包装置を含む粉体分包システムとして、ロードセルLを基礎E上に支持するロードセル支持台40を以下のような構成で設置する。すなわち、ロードセル支持台40は、基礎E上に複数の第1吸収剤41が設置され、その上部に第1平板42が基礎Eから浮かした状態で載置され、該第1平板42の上部に複数の第2吸収剤43が載置され、その上部に第2平板44が第1平板42から浮かした状態で載置される。そして、この第2平板44の上部にロードセルLが取付けられる。また、第1平板42の両端上部であって第2吸収剤43および第2平板44の外側には、鉛製の錘45が設置されている。
第1吸収剤41は、例えば1辺が10mmとされた矩形の底面を有し、高さを5mmとする。また、第2吸収剤43は、例えば1辺が10mmとされた矩形の底面を有し、高さを3mmとする。これら第1吸収剤41および第2吸収剤43は、例えばアルファゲル(登録商標)のような衝撃吸収力の優れた吸収剤を用いることが好ましい。
また、第1平板42およびだい2平板44は、例えば2mmの厚さを有するSUS材とする。そして、錘45は、それぞれ1個あたり1kgの重さを有した塊である。
ロードセル支持台40をこのような構成とすることで、外部から受ける静的な振動および動的な振動を吸収することが可能となる。しかも、それら振動の大小によらず吸収することができる。
すなわち、基礎Eからロードセル支持台40に伝達される振動のうち、比較的大きな振動を、錘45および第1平板42の荷重を受けた第1吸収剤41によって吸収する。この錘45の重量を重くすると、複数のロードセルLに伝達される比較的大きな振動を同相除去することとなる。一方、ロードセルLのバネによる比較的小さな振動が吸収されなくなるため、これら錘45に吸収されなかった微細な振動を、第2吸収剤43によって吸収する。
本発明における第1の実施の形態に係る粉体分包装置の概略構成図である。 本発明における第2の実施の形態に係る粉体分包装置の概略構成図である。 本発明における第2の実施の形態に係る粉体分包装置の部分概略構成図である。 本発明における第2の実施の形態に係る粉体分包装置の部分概略構成図である。 本発明における第2の実施の形態に係る供給部の斜視図である。 本発明における第3の実施の形態に係る粉体分包装置の概略構成図である。 本発明における第3の実施の形態に係る円筒の部分斜視図である。 本発明における第3の実施の形態に係る搭載部の斜視図である。 本発明における第3の実施の形態に係る円筒の部分斜視図である。 ロードセル支持台の正面図である。
符号の説明
10 粉体分包装置
11 ケース
11c 傾斜板
12 スクリューシャフト(移動部)
13 搭載部
14 フィーダ
20 粉体分包装置
21 ケース
22 供給部(移動部、搭載部、フィーダ)
30 粉体分包装置
31 ケース
32 スクリューシャフト(移動部)
33 搭載部
34 フィーダ
C 軸部
L ロードセル

Claims (11)

  1. 粉体を収容するケースと、
    前記ケース内に水平方向に延長した状態で設置された円筒と、
    前記円筒内に配置され、前記ケースから抽出された前記粉体を移動させるスクリューシャフトと、
    前記スクリューシャフトの一端に設けられ、モータの第一のギアに着脱可能に接続された第二のギアと、
    前記スクリューシャフトによって移動された前記粉体を適量に搭載する搭載部と、
    この搭載部に搭載された前記粉体を前記ケースの外部に供給するフィーダとを備え、
    これらスクリューシャフト、搭載部及びフィーダが前記ケースに一体化されていることを特徴とする粉体分包装置。
  2. 前記ケースの底部には、前記スクリューシャフトを挿入された凹部が、前記底部の下方に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉体分包装置。
  3. 前記円筒は、その一端が傾斜するように形成され前記凹部に嵌入されていることを特徴とする請求項2に記載の粉体分包装置。
  4. 前記円筒は、その他端の下側に前記円筒の断面の一部を塞ぐように壁部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の粉体分包装置。
  5. 前記円筒は、その他端の下側に前記円筒の延長方向に沿って突出するとともに、前記円筒と同径の球面を有する形状とされた貯溜部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の粉体分包装置。
  6. 前記円筒は、前記スクリューシャフトとの間に所定のクリアランスを有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の粉体分包装置。
  7. 前記搭載部の下端には、前記フィーダが開閉可能に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の粉体分包装置。
  8. 前記ケース内には、傾斜角度を調整できる傾斜板を有していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の粉体分包装置。
  9. 前記スクリューシャフトを2つ備え、
    2つの前記スクリューシャフトの外径は互いに異なることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の粉体分包装置。
  10. 前記第二のギアは前記ケース内に配置され、前記ケースに設けられた孔を通して前記第一のギアが出入可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の粉体分包装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の粉体分包装置と、
    前記粉体分包装置を用いて分包された粉体を計測するロードセルと、
    前記ロードセルを支持するロードセル支持台とを備え、
    前記ロードセル支持台は、基礎上に設置された複数の第1吸収剤と、
    前記複数の第1吸収剤の上部に前記基礎から浮かした状態で載置された第1平板と、
    前記第1平板の上部に載置された複数の第2吸収剤と、
    前記複数の第2吸収剤の上部に前記第1平板から浮かした状態で載置された第2平板とを備え、
    前記第2平板の上部に前記ロードセルが取付けられるとともに、
    前記第1平板の両端上部であって前記第2吸収剤および第2平板の外側には、錘が設置されることを特徴とする粉体分包システム。
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