JP4732491B2 - 車両装備品 - Google Patents

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Description

本発明は、フロントガラスに貼り付けられてサンバイザーとして機能する調光シートと、車両の後方視界を確保するためのルームミラーとを含む車両装備品に関するものである。
車両走行中、太陽光が運転者の目に入り、その眩しさから前方確認が困難になることがある。そこで、特許文献1のようなサンバイザーが従来用いられている。特許文献1記載のサンバイザーは、フロントガラスの上部に固定されるケース本体と、ケース本体に進退可能に収容された遮光板と、ケース本体に突設され車両の前方から入射した太陽光を検出する2つの受光センサと、を備えている。一方の受光センサは運転手の目線より僅か下方に位置しており、他方の受光センサは太陽光の入射線と運転者の目線とを結ぶ線上に位置している。少なくともどちらかの受光センサが光を検出している間は、遮光板がケース本体から突出して太陽光を遮る。その後、いずれの受光センサも光を検出しなくなると、遮光板は後退してケース本体に収容される。
特開平7−329566号公報
特許文献1記載のサンバイザーでは、機械的な動きを伴うため、構成が複雑になる。また、2つの受光センサの位置を正確に調整する必要があり、調整が不十分だと、運転者が眩しいと感じているにもかかわらず遮光板がケース本体から出てこないことがある。
そこで本発明は、機械的に動作させることなく太陽光を確実に遮光できる車両装備品を提供することを目的とする。
本発明の車両装備品は、車両のフロントガラスに貼付され、電圧の値に応じて光透過率が変化する調光シートと、車両の後方視界を確保するルームミラーと、を備え、
ルームミラーは、車両前方から入射する太陽光の照度を測定する前方用受光センサと、車内の照度を測定する後方用受光センサと、調光シートへの電圧の印加を制御する回路基板と、を有し、
回路基板は、調光シートに電圧を印加するための、太陽光の照度と車内の照度との組み合わせを予め記憶した記憶手段と、前方用受光センサによって受光される太陽光の照度と後方用受光センサによって受光される車内の照度との組み合わせと、記憶手段に記憶された組み合わせと、を比較し、比較結果に基づいて調光シートに電圧を印加する電圧出力手段と、を含み、
ルームミラーには、フロントガラス側で開口を有する筒状部が設けられ、筒状部の孔内には、前方用受光センサが開口から後退した位置に配置され、筒状部の孔の軸線は、車両の進行方向に沿って延在することを特徴とする。
この車両装備品によれば、太陽光の遮光は、フロントガラスに貼付した調光シートの光透過率を変化させることで実現できる。よって、部材を機械的に動かすことで遮光する装置に比べて、より電気的に遮光することができる。
ところで、運転者が太陽光を眩しいと感じるのは、太陽が運転者の頭上にあるときではなく、太陽がフロントガラス越しに見えるときである。太陽が運転者の頭上にあって運転者から見えないときは、車外は明るいが車内は暗い。一方、太陽がフロントガラス越しに見えるときは、太陽光が車内に差し込むため、車外も車内も明るい。よって、前方用受光センサで車両前方からの太陽光の照度を測定し、後方用受光センサで車内の照度を測定することにより、太陽が眩しい位置にあるか否か、換言すると遮光を行うべきか否かを判別することができる。太陽光の照度だけで遮光の要否を判断しようとすると、運転者が眩しいと感じる方向と前方用受光センサの向きとを厳密に調整しなくてはならないが、本実施形態のように太陽光の照度だけではなく車内の照度も測定し、これらの組み合わせに基づいて調光シートを動作させれば、前方用受光センサの位置が多少ずれていても、運転者が眩しいと感じる太陽光を調光シートで確実に遮光できる。
また、この車両装備品によれば、太陽光の照度と車内の照度との組み合わせを予め記憶手段に記憶しておき、前方用受光センサによって受光された太陽光の照度と後方用受光センサによって受光された車内の照度との組み合わせと、記憶手段に記憶された組み合わせとを比較し、比較結果に応じて調光シートに電圧を印加する。よって、記憶手段に複数の組み合わせを記憶しておけば、調光シートに対する電圧の印加を細かく制御することができる。
更に、ルームミラーには、フロントガラス側で開口を有する筒状部が設けられ、筒状部の孔内には、前方用受光センサが開口から後退した位置に配置され、筒状部の孔の軸線は、車両の進行方向に沿って延在する。この車両装備品によれば、筒状部の孔の軸線方向と太陽とがなす角度が大きくなると、太陽光が筒状部の孔内に入らなくなり、筒状部の開口から後退した位置にある前方用受光センサは太陽光を受光しなくなる。よって、眩しさが気になる方向からの太陽光と、眩しさが気にならない方向からの太陽光とで、前方用受光センサの測定照度を大きく変えることができる。その結果、調光シートをより正確に動作させることが可能になる。
また、ルームミラーは、ミラー板を保持するミラーハウジングと、ミラーハウジングとステーを介して連結されると共にフロントガラスに固定されるベースと、を含み、筒状部は、ルームミラーのベースに設けられていると好適である。この車両装備品によれば、ミラーハウジングを動かしても前方用受光センサの位置は変わらないため、運転者がミラー板の角度を調整すべくミラーハウジングの向きを変えた場合でも、フロントガラスに対する前方用受光センサの位置を一定に保つことができる。
また、ルームミラーは、前方用受光センサを、筒状部の孔の軸線に沿って移動させる位置調整手段を有すると好適である。車両の進行方向に対するベースの取り付け角度は、フロントガラスの傾きによって異なる。この角度が異なると、ベースに収容された前方用受光センサの受光角度が変わってしまい、運転者が眩しいと感じる太陽光を受光できなくなってしまうことがある。位置調整手段を有することで、前方用受光センサを筒上部の開口に近づけたり、あるいは遠ざけたりすることが可能となり、その結果、運転者が眩しいと感じる方向からの太陽光を前方用受光センサに確実に受光させることができ、調光シートをより正確に動作させることが可能になる。
本発明によれば、機械的に動作させることなく太陽光を確実に遮光することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る車両装備品の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1〜図3に示すように、車両装備品1は、太陽光による眩しさを防ぐための調光シート7と、車両2の後方視界を確保するためのルームミラー8とを備えている。図1に示すように、調光シートはフロントガラス5に貼付され、ルームミラー8はフロントガラス5に固定されている。
調光シート7は可撓性を有する透明シートであって、図1に示すように、フロントガラス5の上側部分に太陽光を遮るように貼付されている。調光シート7は長方形状を呈しており、長手方向がフロントガラス5の延在方向と沿うように貼付される。図2に示すように、調光シート7の下縁(図1のダッシュボード13側に位置する縁)からは調光シート7に電圧を印加するための一対の電極取り出し部9,10が突出しており、この電極取り出し部9,10は調光シート7の長手方向における中央付近に位置している。電極取り出し部9,10は、ルームミラー8のベース68によって覆われている。
光透過率が変化する調光シート7は、図4(a)に示すように、ゲストホスト液晶層21を一対の透明フィルム15,16の間に設けている。ゲストホスト液晶層21は、液晶と色素とを含む層であり、電圧をかけない時は光をそのまま通すが、電圧をかけるとゲストホスト液晶層21の配向方向が変わって着色状態となり、光透過率が低下する。ゲストホスト液晶層21は一対の配向膜17,19に挟まれており、ゲストホスト液晶層21の周りは接着剤23でシールされている。透明フィルム15,16と配向膜17,19との間には、ゲストホスト液晶層21に電圧を印加するための透明導電膜25,26が設けられている。透明導電膜25,26の一部は接着剤23から突出しており、これが調光シート7の電極取り出し部9,10となる。調光シート7では、ゲストホスト液晶層21を用いることで光の透過可変率を広範囲としている。このような構成の調光シート7は、印加される電圧の大きさに応じて、光透過率が変化する。
各構成要素の材料について述べると、透明フィルム15,16の材料としてはPET(ポリエチレンテレフタレート)が例示される。透明フィルム15,16にPETを用いた場合には、調光シート7の可撓性が極めて良好となるうえ、フロントガラス5に対して調光シート7を接着剤で貼り付けることが可能となる。配向膜17,19の材料としてはポリイミド樹脂が例示され、透明導電膜25,26の材料としてはITO(インジウムスズ酸化物)やSnO(酸化物スズ)が例示される。また、調光シート7は、ゲストホスト液晶層21の光透過率にかかわらず常に無彩色となっている。そのため、調光シート7を貼り付けた状態でも、信号の色や標識等を常に識別することができる。なお、ゲストホスト液晶層21については、無彩色であって、色調をL***表色系で表したときに、a*、b*値が、プラスマイナス30以下より好ましくはプラスマイナス20であるとする。
図2及び図3に示すように、運転者の斜め前方に配置されたルームミラー8は、樹脂からなるミラーハウジング31を備えている。ミラーハウジング31は、前面が車両2の後方を向き、背面が車両2の前方を向くように設置される。
ミラーハウジング31の前面には、ミラー板33が固定されている。ミラー板33は電圧に応じて光反射率が変化するものであって、電極取り出し部43,44を有している。図4(b)に示すように、ミラー板33では、周りが接着剤42でシールされたエレクトロクロミック層41が一対の透明なガラス板35,36の間に設けられている。エレクトロクロミック層41は、エレクトロクロミック材料と溶媒とを含む層であり、電圧をかけない時は光をそのまま通すが、電圧をかけると酸化還元反応により着色状態となって光透過率が低下する。エレクトロクロミック層41への電圧の印加は、エレクトロクロミック層41を挟む透明導電膜37及び反射膜39を介して行われる。透明導電膜37及び反射膜39は、その一部が接着剤42から突出しており、これがミラー板33の電極取り出し部43,44となる。
上記した構成のミラー板33では、透明導電膜37及び反射膜39を介して印加された電圧の値に応じてエレクトロクロミック層41の光透過率が変わり、これによって反射膜39に入射する光量も変わる。そのため、ミラー板33は電圧の大きさに応じて光反射率が変化するものとなる。なお、エレクトロクロミック材料としてはビオロゲンが例示され、溶媒としてはプロピレンカーボネートが例示される。また、透明導電膜37の材料としてはITOやSnOが例示され、反射膜39の材料としてはRh、Ag、Al、Cr、Ruが例示される。
図2に示すように、ミラーハウジング31の前面の中央下側からは、車内の照度を測定するための後方用受光センサ58が露出している。後方用受光センサ58は車両2の後方を向いているため、車両2の後続車から照射された光も検出可能である。後方用受光センサ58は、ミラー板33及び調光シート7に電圧を印加する回路基板54に接続されており、測定照度に応じた電気信号を回路基板54に出力する。
また、ミラーハウジング31の前面の中央下側からは、押しボタン式のスイッチ59が露出している。スイッチ59は、後方用受光センサ58と後述する前方用受光センサ60とのオンオフを制御するためのものであり、スイッチ59がオン状態にあるとき、後方用受光センサ58及び前方用受光センサ60は受光可能になる。
図2及び図3に示すように、回路基板54は、ミラーハウジング31の内部に収容されている。制御用IC54aが搭載された回路基板54は、スイッチ59がオン状態にあるとき、後方用受光センサ58の測定照度と前方用受光センサ60の測定照度とに基づいて、リード線からなる配線61,62を介してミラー板33に電圧を印加すると共に、リード線からなる配線63,64を介して調光シート7に電圧を印加する。回路基板54の動作については、後に詳しく説明する。
図2及び図3に示すように、ミラーハウジング31の内部には、回路基板54に電力を供給するための電源部55が収容されている。電源部55には電池が内蔵されており、電源部55と回路基板54とはリード線からなる配線56,57で接続されている。この配線56,57を通して、電源部55から回路基板54に電力が供給される。電源部55がミラーハウジング31内にあるので、回路基板54に電力を供給するための配線が短くて済む。
図3に示すように、ミラーハウジング31の背面には、ピボット88をボールジョイント構造で連結するための球状凹部31aが形成されている。ピボット88は、フロントガラス5から車室に向けて突出するステー67の一端に設けられており、このピボット88を介してミラーハウジング31はステー67に支持されている。ステー67の他端にはピボット89が設けられており、このピボット89は、フロントガラス5に固定されたベース68の球状凹部68aにボールジョイント構造によって連結されている。
ステー67及びピボット88,89の内部は中空であり、これらの内部は連通している。また、ピボット88の内部は球状凹部31aに設けられた貫通孔を介してミラーハウジング31の内部と連通しており、ピボット89の内部は球状凹部68aに設けられた貫通孔を介してベース68の内部と連通している。ステー67及びピボット88,89の内部には、ベース68内にある調光シート7の電極取り出し部9とミラーハウジング31内にある回路基板54とをつなぐための配線63と、調光シート7の電極取り出し部10と回路基板54とをつなぐための配線64と、ベース68内にある前方用受光センサ60と回路基板54とをつなぐための配線65が挿通されている。ステー67及びピボット88,89は不透明な樹脂又は金属で成形されているため、配線63〜65は外から見えなくなっている。
図3に示すように、ステー67を支持するベース68は、フロントガラス5に接着固定された取り付けプレート50に着脱自在に装着される。ベース68は、取り付けプレート50及び取り付けプレート50を弾性保持するためのスプリング75を収容するためのプレート収容空間72と、調光シート7の電極取り出し部9,10を収容するための電極収容空間74とを内部に有している。
プレート収容空間72は、ベース68の第1の壁部76に囲まれている。第1の壁部76は取り付けプレート50と嵌合し、第1の壁部76のうちフロントガラス5の上側に位置する上側壁部76aは、取り付けプレート50に突き当てられている。第1の壁部76を取り付けプレート50と嵌合させ、さらに上側壁部76aを取り付けプレート50に突き当てることにより、ベース68は取り付けプレート50に固定される。上側壁部76aには、プレート収容空間72と電極収容空間74とを連通するための貫通孔78が形成されている。
電極収容空間74は、プレート収容空間72よりもフロントガラス5の上側に位置しており、上側壁部76aと、上側壁部76aに対して着脱可能なカバー部材80とで囲まれている。電極収容空間74には、調光シート7の電極取り出し部9,10の他に、車両前方から入射した太陽光の照度を測定するための前方用受光センサ60が収容されている。
前方用受光センサ60は、電極収容空間74に設けられた筒状部82に配置されている。筒状部82の一端部は上側壁部76aと一体になっており、筒状部82の一端側の開口84はフロントガラス5に対向している。また、筒状部82の孔の軸線方向は、車両の進行方向と略平行になっている。前方用受光センサ60は、筒状部82の他端側の開口83から挿入されており、筒状部82の一方の開口84から後退した位置に配されている。
筒状部82の孔の軸線上に太陽がある場合には、太陽光が筒状部82の孔内に入射するため、前方用受光センサ60の測定照度が大きくなる。一方、太陽の位置が筒状部82の孔の軸線よりもある程度高くなると、太陽光は筒状部82の孔内に入射しなくなるため、前方用受光センサ60の測定照度は小さくなる。
前方用受光センサ60及び調光シート7の電極取り出し部9,10からは、回路基板54に繋がる配線63〜65が延びている。これらの配線63〜65は、上側壁部76aの貫通孔78を通ってプレート収容空間72に至り、更にベース68の球状凹部68a、ピボット88、ステー67、ピボット89、ミラーハウジング31の球状凹部31aを通って、ミラーハウジング31内の回路基板54に至っている。なお、カバー部材80が着脱可能なため、カバー部材80を外した状態で電極取り出し部9,10及び前方用受光センサ60と配線63〜65とを繋ぐことができ、配線の接続作業が容易になる。
続いて、調光シート7の電極取り出し部9,10及び前方用受光センサ60が接続された回路基板54の動作について、詳しく述べる。制御用IC54aが搭載された回路基板54は、図5に示すように、前方用受光センサ60と後方用受光センサ58とから測定照度に応じた電気信号を受け取る入力手段90と、太陽光の照度と車内の照度との組み合わせが予め記憶された記憶手段91と、入力手段90が前方用受光センサ60と後方用受光センサ58とから受け取った電気信号と記憶手段91に記憶された組み合わせとに基づき調光シート7に電圧を印加する電圧出力手段92と、を有している。
入力手段90が前方用受光センサ60と後方用受光センサ58とから電気信号をそれぞれ受け取ると、電圧出力手段92はこれらの電気信号から、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と、後方用受光センサ58によって受光された車内の照度とを特定する。そして、特定した太陽光の照度及び車内の照度と、記憶手段91に記憶された太陽光の照度と車内の照度との組み合わせとを比較し、調光シート7に電圧を印加するか否かを判断する。
記憶手段91には、調光シート7に電圧を印加するための、車両前方から入射する太陽光の照度と車内の照度との組み合わせが予め記憶されている。図6は、実験で得られた、車両前方から入射する太陽光の照度と、車内の照度と、運転者が感じる眩しさとの関係を示すグラフである。図6に示す「ON領域」は、運転者が眩しいと感じた範囲であり、「OFF領域」は、運転者が眩しいと感じなかった範囲である。記憶手段91には、図6に示す「ON領域」に含まれる車両前方から入射する太陽光の照度と車内の照度との組み合わせが、テーブルとして記憶されている。
運転者が眩しさを感じるのは、太陽がフロントガラス越しに見えるときである。太陽がフロントガラス越しに見える場合、太陽光はフロントガラス5を強く照射すると共に、車内にも差し込む。図6において、車両前方から入射する太陽光の照度と、車内の照度とがいずれもある程度大きい領域が「ON領域」(運転者が眩しいと感じた範囲)になるのは、このことによる。
これに対して、太陽が、運転者から見えないほど高い位置にあるときは、運転者は眩しさを感じない。太陽がこのような位置にある場合、太陽光はフロントガラス5には当たるが車内にはあまり差し込まない。図6において、車両前方から入射する太陽光の照度が大きく、車内の照度が小さい領域が「OFF領域」(運転者が眩しさをさほど感じなかった範囲)になるのは、このことによる。また、日没後・曇天時も、運転者は眩しさを感じない。日没後・曇天時は、車内も車外も暗い。図6において、車両前方から入射する太陽光の照度と車内の照度とが共に小さい領域が「OFF領域」になるのは、このことによる。
電圧出力手段92は、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と後方用受光センサ58によって受光された車内の照度との組み合わせと、テーブルの内容と、を比較する。前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と後方用受光センサ58によって受光された車内の照度との組み合わせが、記憶手段91のテーブルに含まれる場合、調光シート7に電圧を印加する。これにより、運転者が眩しさを感じたときに、調光シート7の光透過率を低下させ、太陽光を遮光することができる。一方、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と、後方用受光センサ58によって受光された車内の照度との組み合わせが、記憶手段91のテーブルに含まれない場合、電圧出力手段92は調光シート7に対する電圧の印加を禁止する。これにより、運転者が眩しさを感じていないときに調光シート7の光透過率が低下してしまうことがなくなる。
なお、調光シート7に印加する電圧は、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度に基づく値であっても良く、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と後方用受光センサ58によって受光された車内の照度との差分に基づく値であっても良い。また、テーブルを、太陽光の照度と車内の照度との組み合わせに、調光シート7に印加する電圧値を対応付けたものとし、テーブルが示す電圧値を調光シート7に印加してもよい。また、一定値であっても良い。
また、回路基板54の電圧出力手段92は、前方用受光センサ60による測定照度と後方用受光センサ58による測定照度とを比較し、後方用受光センサ58による測定照度の方が多い場合には、これらの差分に応じた電圧を配線61,62を介してミラー板33に印加する。これにより、夜間等に後続車両から強い光が照射された場合には、ミラー板33の光透過率が変化することになり、ミラー板33をいわゆる防眩ミラーとして機能させることができる。なお、本実施形態では、測定照度の差分に応じた電圧をミラー板33に印加するとしたが、後方用受光センサ58による測定照度のみに応じた電圧をミラー板33に印加するとしてもよい。
以上述べたように、車両装備品1では、太陽光の遮光は、フロントガラス5に貼付した調光シート7の光透過率を変化させることによって行われる。よって、部材を機械的に動かすことで遮光する装置に比べ、より電気的に遮光することができる。
また、車両装備品1では、前方用受光センサ60で車両前方から入射する太陽光の照度を測定し、後方用受光センサ58で車内の照度を測定することにより、太陽が眩しい位置にあるか否か、換言すると遮光を行うべきか否かを判別することができる。前方用受光センサ60の測定結果のみで遮光の要否を判断しようとすると、前方用受光センサ60の向きを運転者が眩しいと感じる太陽の方向に厳密に合わせなくてはならないが、本実施形態のように太陽光の明るさだけではなく車内の明るさも測定すれば、前方用受光センサ60の位置が多少ずれていても、運転者が眩しい時により確実に遮光を行うことが可能になる。
また、車両装備品1では、前方用受光センサ60によって受光された太陽光の照度と後方用受光センサ58によって受光された車内の照度との組み合わせが記憶手段91に記憶された組み合わせであった場合に、調光シート7に電圧を印加する。よって、複数の太陽光の照度と車内の照度との組み合わせを記憶手段91にテーブルとして記憶させれば、調光シート7に対する電圧印加の要否を細かく制御することができる。
また、車両装備品1において、前方用受光センサ60はベース68に収容されているため、ミラーハウジング31を動かしても前方用受光センサ60の位置は変わらない。したがって、運転者がミラー板33の角度調整をした場合でも、フロントガラス5に対する前方用受光センサ60の向きを一定に保つことができる。
また、車両装備品1において、筒状部82は、ベース68という比較的運転者の近くに位置する部材に設けられ、しかも孔の軸線方向が車両の進行方向に沿っている。つまり筒状部82の孔の軸線方向は、運転者の目線とほぼ一致している。よって、筒状部82の孔内にある前方用受光センサ60は、運転者からフロントガラス越しに見える位置に太陽がある場合は、測定照度が大きくなり、運転者から見えないほど太陽が高い位置にある場合は、測定照度が小さくなる。したがって、眩しさが気になる方向からの太陽光と、眩しさが気にならない方向からの太陽光とで、前方用受光センサ60の測定照度を大きく変えることができ、調光シート7をより正確に動作させることが可能になる。
次に、第1実施形態のミラー板33に適用する種々の変形例について説明する。
図7(a)に示すように、第1の変形例であるミラー板120は、一対の透明なガラス板121,122と、ガラス板121,122の間に位置すると共に透明導電膜123,124に挟まれた電解液層125と、を有している。透明導電膜123,124の間には環状の接着剤126が設けられており、接着剤126で囲まれた領域に電解液層125が設けられている。電解液層125と透明導電膜123との間には、WO3からなる層128が形成されている。ガラス板122の透明導電膜124とは反対側の面には反射膜129が設けられ、反射膜129の露出面は保護材130で覆われている。透明導電膜123,124はその一部が接着剤126から突出しており、これがミラー板120の電極取り出し部となって、回路基板54と配線61,62を介して接続される。
透明導電膜123,124の材料は第1実施形態における透明導電膜37と同様であり、電解液層125の材料は、LiI、LiClOなどの電解質、プロピレンカーボネートなどの溶媒である。反射膜129の材料は第1実施形態における反射膜39と同様である。
図7(b)に示すように、第2の変形例であるミラー板140は、透明なガラス板141と、透明導電膜142と、IrOxからなる層143と、Taからなる層144と、WO3からなる層145と、反射膜146と、透明なガラス板147とがこの順で積層されてなる。透明導電膜142とガラス板147、及び反射膜146とガラス板147は、接着剤148でそれぞれ接合されている。また、透明導電膜142と反射膜146とについても接着剤149で接合されている。ミラー板140では、透明導電膜142と反射膜146とが配線61,62を介して回路基板54と接続される。
接着剤148,149の材料としてはエポキシ樹脂が例示される。透明導電膜142の材料は第1実施形態における透明導電膜37と同様であり、反射膜146の材料は第1実施形態における反射膜39と同様である。
図8(a)に示すように、第3の変形例であるミラー板150は、一対の透明なガラス板151,152と、ガラス板151,152の間に位置する一対の透明導電膜153,154とを有している。透明導電膜153,154は環状の接着剤155で接合されており、接着剤155で囲まれた領域に、一対の配向膜156,157に挟まれたゲストホスト液晶層158が設けられている。透明導電膜154とガラス板152との間には、反射膜159が設けられている。ミラー板150では、透明導電膜153,154が配線61,62を介して回路基板54と接続される。
透明導電膜153,154の材料は第1実施形態における透明導電膜37と同様であり、反射膜159の材料は第1実施形態における反射膜39と同様である。配向膜156,157の材料としてはポリイミド樹脂が例示される。
図8(b)に示すように、第4の変形例であるミラー板160は、一対の透明なガラス板161,162と、ガラス板161,162の間に位置する一対の透明導電膜163,164とを有している。透明導電膜163,164は環状の接着剤165で接合されており、接着剤165で囲まれた領域に、一対の配向膜166,167に挟まれたゲストホスト液晶層168が設けられている。ガラス板161と透明導電膜163との間にはプラスチックシート169が設けられており、プラスチックシート169はガラス板161に接着剤170で接着固定されている。ガラス板162と透明導電膜164との間には反射膜171が設けられており、反射膜171と透明導電膜164との間にはプラスチックシート172が設けられている。プラスチックシート172は反射膜171に接着剤173で接着固定されている。ミラー板160では、透明導電膜163,164が配線61,62を介して回路基板54と接続される。
透明導電膜163,164の材料は第1実施形態における透明導電膜37と同様であり、反射膜171の材料は第1実施形態における反射膜39と同様であり、配向膜166,167の材料は第3の変形例における配向膜156,157と同様である。プラスチックシート169,172の材料としてはPETが例示され、接着剤170,173の材料としてはPVB(ポリビニルブチラール)、EVA(エチレンビニルアセテート)、アクリル、エポキシ樹脂等が例示される。
[第2実施形態]
図9に示すように、第2実施形態に係る車両装備品では、前方用受光センサ60が筒状部82の孔の軸線に沿って移動可能になっている。
第2実施形態に係る車両装備品では、前方用受光センサ60が、台座(位置調整手段)202に固定されている。台座202は、その一端側が筒状部82の孔内に収容されており、筒状部82の孔の軸線に沿って進退可能になっている。台座202の一端側は、筒状部82から抜け落ちることがないように、筒状部82の孔内に圧入されている。台座202が筒状部82の孔の軸線方向に摺動することにより、台座202に固定された前方用受光センサ60の、筒状部82の孔内における位置が変わる。そして、前方用受光センサ60の位置が変わることにより、前方用受光センサ60の受光角度が変化する。例えば、筒状部82の開口83寄りにあった前方用受光センサ60を筒状部82の開口84近くに移動させた場合、前方用受光センサ60の受光可能な角度範囲が広くなる。
台座202の他端には、台座の移動量を規制するための鍔部203が設けられており、鍔部203は開口83に挿通不可能な大きさになっている。鍔部203が筒状部82の一端面に当接することで台座202の移動が規制され、開口84からの前方用受光センサ60の突出が防止される。また、台座202及び鍔部203は中空になっており、前方用受光センサ60から延びる配線65が挿通されている。
ベース68の取り付け角度は、車両2の進行方向に対するフロントガラス5の傾きによって異なる。この角度が異なると、ベースに収容された前方用受光センサの受光角度が変わってしまい、運転者が眩しいと感じる太陽光を受光できなくなってしまうことがある。第2実施形態に係る車両装備品では、台座202を移動させることで筒状部82の孔内における前方用受光センサ60の位置を変えることができ、これにより前方用受光センサ60を開口84に近づけたり、あるいは遠ざけたりすることができる。これにより、前方用受光センサ60の受光角度を調整でき、運転者が眩しいと感じる角度からの太陽光を前方用受光センサ60で確実に受光させることが可能になる。よって、遮光が必要な時に調光シート7をより確実に動作させることができる。
[第3実施形態]
図10に示すように、第3実施形態に係る車両装備品では、前方用受光センサ60が第2実施形態とは異なる機構により移動可能になっている。
第3実施形態に係る車両装備品では、前方用受光センサ60が、雄螺子224に連結された台座(位置調整手段)222に固定されている。台座222は前方用受光センサ60と共に筒状部82の孔内に収容され、台座222から延びる雄螺子224は筒状部82の一端側の開口83に設けられた雌螺子228と螺合している。雄螺子224と雌螺子228と螺合作用により、台座222に固定された前方用受光センサ60が移動する。筒状部82の孔内において、台座222と筒状部82の一端との間には、雄螺子224の緩みを防止するためのコイルバネ229が設けられている。コイルバネ229は、雄螺子224を取り囲むと共に、台座222と筒状部82の一端とに当接している。
雄螺子224の一端部は、台座222に形成された凹部に収容保持されている。螺合時の雄螺子224の回転が台座222に伝わらないよう、雄螺子224の一端部と台座222の凹部の内周面との間には隙間が設けられている。筒状部82の開口83の外に位置する雄螺子224の他端部には、作業者による把持が可能な操作つまみ229が設けられている。操作つまみ229を回すと雄螺子224が回転し、台座222及び前方用受光センサ60は筒状部82の孔の軸線に沿って進退する。台座222及び雄螺子224の内部には前方用受光センサ60から延びる配線65が挿通されているが、螺合時の雄螺子224の回転が台座222に伝わらない構成となっているため、雄螺子224を回転させても台座222は回転せず、よって配線65の捩れは生じない。
第3実施形態に係る車両装備品では、螺合作用により台座222が移動可能になっており、台座222を移動させることによって、筒状部82の孔内における前方用受光センサ60の位置を調整することができ、前方用受光センサ60の位置を調整することで前方用受光センサ60が受光角度を変えることができる。よって、運転者が眩しいと感じる角度からの太陽光を、前方用受光センサ60に確実に受光させることができる。
[第4実施形態]
図11に示すように、第4実施形態に係る車両装備品では、筒状部が第3実施形態と異なり、回動可能になっている。
第4実施形態に係る車両装備品では、前方用受光センサ60及び台座222を収容した筒状部252が、上側壁部76aから分離して形成されている。筒状部252には舌片254が設けられており、この舌片254にはピン255を通すための軸穴が形成されている。筒状部252及び舌片254は、軸穴に通されたピン255に軸支され、このピン255を中心に回動可能になっている。またピン255は、筒状部252が振動等で位置ずれしないように軸穴に圧入されている。
第4実施形態に係る車両装備品では、筒状部252を回動させ、筒状部252の孔の軸線方向を運転者が眩しいと感じる太陽の向きに合わせておけば、この向きから照射される太陽光を筒状部252内の前方用受光センサ60に確実に受光させることができる。その結果、遮光が必要な時に調光シート7をより確実に動作させることができる。なお、本実施形態では舌片254をピン255で軸支することにより筒状部252を回動可能にしているが、ボールジョイント構造を利用しても良い。
本発明に係る車両装備品を備えた車両の斜視図である。 本発明に係る車両装備品の第1の実施形態を示す平面図である。 図1に示した車両装備品の断面図である。 (a)は第1の実施形態に係るミラー板を示す断面図であり、(b)は第1の実施形態に係る調光シートを示す断面図である。 第1の実施形態に係る回路基板のブロック図である。 車両前方から入射する太陽光の照度と、車内の照度と、運転者が感じる眩しさとの関係を示すグラフである。 (a)はミラー板の第1の変形例を示す断面図であり、(b)はミラー板の第2の変形例を示す断面図である。 (a)はミラー板の第3の変形例を示す断面図であり、(b)はミラー板の第4の変形例を示す断面図である。 本発明に係る車両装備品の第2の実施形態を示す部分断面図である。 本発明に係る車両装備品の第3の実施形態を示す部分断面図である。 本発明に係る車両装備品の第4の実施形態を示す部分断面図である。
符号の説明
1…車両装備品、5…フロントガラス、7…調光シート、8…ルームミラー、31…ミラーハウジング、33…ミラー板、58…後方用受光センサ、60…前方用受光センサ、67…ステー、68…ベース、82…筒状部、91…記憶手段、92…電圧出力手段、202,222…台座(位置調整手段)、252…筒状部。

Claims (3)

  1. 車両のフロントガラスに貼付され、電圧の値に応じて光透過率が変化する調光シートと、前記車両の後方視界を確保するルームミラーと、を備え、
    前記ルームミラーは、車両前方から入射する太陽光の照度を測定する前方用受光センサと、車内の照度を測定する後方用受光センサと、前記調光シートへの電圧の印加を制御する回路基板と、を有し、
    前記回路基板は、
    前記調光シートに電圧を印加するための、前記太陽光の照度と前記車内の照度との組み合わせを予め記憶した記憶手段と、
    前記前方用受光センサによって受光される前記太陽光の照度と前記後方用受光センサによって受光される前記車内の照度との組み合わせと、前記記憶手段に記憶された前記組み合わせと、を比較し、比較結果に基づいて前記調光シートに電圧を印加する電圧出力手段と、を含み、
    前記ルームミラーには、前記フロントガラス側で開口を有する筒状部が設けられ、前記筒状部の孔内には、前記前方用受光センサが前記開口から後退した位置に配置され、
    前記筒状部の前記孔の軸線は、車両の進行方向に沿って延在することを特徴とする車両装備品。
  2. 前記ルームミラーは、ミラー板を保持するミラーハウジングと、前記ミラーハウジングにステーを介して連結されると共に前記フロントガラスに固定されるベースと、を含み、前記筒状部は、前記ルームミラーの前記ベースに設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両装備品。
  3. 前記ルームミラーは、前記前方用受光センサを、前記筒状部の前記孔の軸線に沿って移動させる位置調整手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の車両装備品。
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