JPS6049062B2 - ビレツト送り装置 - Google Patents

ビレツト送り装置

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Publication number
JPS6049062B2
JPS6049062B2 JP15139179A JP15139179A JPS6049062B2 JP S6049062 B2 JPS6049062 B2 JP S6049062B2 JP 15139179 A JP15139179 A JP 15139179A JP 15139179 A JP15139179 A JP 15139179A JP S6049062 B2 JPS6049062 B2 JP S6049062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
heating furnace
grip
press
zone
Prior art date
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Expired
Application number
JP15139179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5674331A (en
Inventor
純雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP15139179A priority Critical patent/JPS6049062B2/ja
Publication of JPS5674331A publication Critical patent/JPS5674331A/ja
Publication of JPS6049062B2 publication Critical patent/JPS6049062B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱炉よりのビルツトの送り出し速度が一定サ
イクルて動くプレスのサイクルよりやや遅く設定されて
いる場合の、加熱炉よりプレスヘのビレツトの送り装置
に関するものである。
加熱炉(特にピンチロール式加熱炉)とプレスを同期さ
せるのは不可能に近く、よつてビレツトの加熱炉からの
送り出し速度はプレスのサイクルより若干遅くしてある
のが普通てあり、これは両者間にビルツトの累積が起る
のを防ぐためである。このような速度設定になつている
加熱炉に取付けられる送り装置では、そのグリップ機構
(ビレツトをつかむ機構)によつてつかまれて送られる
最先頭(プレス寄り)のビレツトに対するつかみ位置は
段々にビレツトの後端寄り(加熱炉寄り)になつてくる
。このため例えば前記の速度の差を1%とした場合には
100同日には空つかみ、空つかみの次には先頭より2
番目をつかむことがおきる。2番目をつかんだ場合は2
本送りとなり好ましくない。
これを第1図により説明する。1は加熱炉、2はプレス
の受取具、3は長さ1のビレツトで3aは最先頭、3b
は2番目の夫々のビレツト、Aはビレツトに対する検知
点、Wはグリップのビレツト長さ方向のつかみゾーンで
ある。
ブレス受取具2は後述するグリップにより送られたビレ
ツトをプレスに移送するもので本図位置がビレツトの受
取り位置で、ビレツトを受取るべく設けた一定時間が経
過した後は、図より右方に移動する。グリップは、ビレ
ツトが検知点Aを通過し、かつプレス受取具2が本図の
如くビルツト受取位置となつたことにより、ビレツトを
つかみ該ビレツトをプレス受取具2へ搬送する。前述し
たようにプレス受取具2は一定サイクルで、加熱炉、グ
リップの動きとは無関係てある。(1)グリップが検知
点Aより加熱炉寄りにある場合(第1図a)最先端のビ
レツト3aの先端が検知点Aを通過し最初イの位置にあ
るものとする。
このヒレツトを送り出すとつぎのビレツトの先端はΔ1
遅れて口の状態となり、更につぎつぎにΔ1づつ遅れて
最遅れハの状態となる。このときはビレツト先端が検知
点Aに達せずビレツトの位置検出信号が出ないからグリ
ップはビレツト3’aをつかまない。最遅れのつぎ二で
は最先頭のビレツト3’aは最もプレス側に迫害つてい
て、グリップは2番目のビレツト3’ををつかまえるこ
とになり2本送りとなる。そして最遅れのつぎ二からつ
ぎの最遅れまでは1回はつかまず、次回は2本のビレツ
トを送ることを繰返す。(2)検知点Aが加熱炉寄りに
ある楊合(第1図b)一見するとビレツトの2本送りは
ないようであるが最遅れのつぎ二に予定よりや)進みが
出ると先端のビルツト3″aと2番目のビレツト3″b
の2本つかみが起る。
(1)、(2)何れかの場合も2本送りの場合ができて
好しくない。本発明では従来のビレツトの2本送りが生
ずるのを防ぐようにするため、送り装置のグリップ機構
のつかみ端部のビルツトのつかみ幅をビレツトの送り方
向に2段にしておいて、ブレス幅でのつかみ幅を加熱炉
側より小として、ビレツトが2個連続した場合も先頭の
ブレス寄りのもののみがつかまれるようにした。
第2図は本発明のグリップ機構の正面図、第3図は垂直
断面図、第4図は第2図のつかみ端部のB−B断面図を
示す。
グリップ機構1はグリップ保持体5上に回動するように
はさみ状に保持された1対のレバー6,7、レバー6,
7の後述するつかみ端部を閉鎖する腕8、これを回動す
るモータ9、復帰用ばね10よりなる。レバー6,7は
そのボス6a,7aで回動可能にグリップ保持体5の胴
部5cにより支持される。
このようなグリップ機構1がガイド12に搭載されて加
熱炉1とブレスのビルツトの受取具2(第5図)間を動
く。レバー6,7のつかみ端部は加熱炉1に近い61と
71で構成されるXゾーンと、ブレス側における6。
と72により構成されるYゾーンとより.なり、Xゾー
ンにおけるビルツト3のつかみ幅八はYゾーンのつかみ
幅B2より大としてある。第5図は本発明のビルツト送
り装置の側面図、第6図は同平面図である。1は加熱炉
、2はブレスのブレス受取具、3,3″はビレツト、工
はグリップ機構である。
グリップ機構Sはその保持体5の腕16によりシリンダ
15と結合されている。グリップ保持体5のブラケット
5aにブレス押込体11をピン止し、制限金5bにより
ブレス側のみに揺動し得るようにしてある。つぎにビル
ツト送り操作を第5図により説明する。
Zは計算上の基点でブレス押込体11がビルツト3をブ
レス受取具2に押込みが完了したときのつかみ端部のX
ゾーンのブレス側端とする。Aは光電管14(第2,6
図)によるビレツトの位置検出点でつかみ端部のxゾー
ンのブレス側端におく。従つてA,Z間距離Sはシリン
ダ15のストロークとなる。Lは基準点Zよりブレス押
込体11のブレス側面までの距離であり、先頭ビレツト
の最遅れに対しても余裕をもたせるため、ビレツト長1
より大きくとつておく。
加熱炉1より先頭のビルツト3が送り出され、その先端
がA点を通過すると位置検出信号が発せられる。
これに対しブレスのサイクルの所定時期の信号が発信さ
れて両信号が重畳したとき、モータ9および腕8が回動
してレバー6,7ばね10に抗して作動し、つかみ端部
はビレツト3の位置7に応じ、xゾーンかYゾーンかの
何れか一方でこれをつかむ。その状態でグリップ保持体
5はシリンダ15によりガイド12上を滑り、そのスト
ロークS丈移動しA点よりZ位置までビレツトを運ぶ。
一方ベッド13上のz位置にあつたビレツト)3″はブ
レス押込体11により押されてブレス受取具2に達する
。この位置でビルツト3″は解放される。シリンダ15
の復行程でグリップ機構(はZ点よりA点に帰る。
この間にブレス押込体11は回動してその先端は残置さ
れているビレツト3の上面をなでながら通過して原点に
復帰する。このようなビルツト送りの過程で2本送りが
生じないことを第7図により説明する。
この図では加熱炉からのビレツト送り出し速度は説明を
容易にするためブレスサイクルより10%遅いものとし
ている。図で先頭のビレツト31は最もブレス寄りにあ
り後端が検知点Aにある。
従つてこのビルツト31はそのつかみ幅の小さいYゾー
ンでつかまれる。以下送り出しが順次1/1叶つ遅れて
32〜38は同様Yゾーンでつかまれ、39〜310は
Xゾーンでつかまれる。
311は検知点Aの手前にあるのて送り装置は作動せず
、31、は加熱炉側よりの後続ビレツト312の送り出
しにより最進みの状態3″11に押し進められる。
そしてつぎのサイクルでYゾーンでつかまえられる。3
″11のつぎのビレツト3″12は3。
と同じのYゾーンによりつかまえられる。以上のサイク
ルが繰返されビレツトはYかXゾーンの何れかで必ず最
先頭のものがつかまれて送り出される。
このようにして本発明によれば先頭より2番目のビレツ
トをつかむことはなく、つまり2本送りが起ることはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビレツト送り装置の先頭ビルツト先端と
検知点との関係を示し2本送りの生する説明図、第2図
は本発明のグリップ機構の正面一図、第3図は垂直断面
図、第4図は第2図のつかみ端部のB−B断面図、第5
図は送り装置の側面1、第6図は同平面図である。 第7図は先頭ビレ・卜の検知点通過とXおよびYゾーン
との関係を(し、ビルツトの2本送りが起らない説明図
であ)01・・・・・・加熱炉、2・・・・・・ブレス
受取具、3,3″・・・・ビレツト、μ・・・・・・グ
リップ機構、5・・・・・・グリノプ保持体、6,7・
・・・・ルバー、8・・・・・・腕、9・・・・モータ
、10・・・・・・ばね、11・・・・・・ブレス押込
12・・・・・・ガイド、15・・・・シリンダ、A・
・・・辺知点、X,Y・・・・・・ビルツトつかみゾー
ン、S・・・・シリンダストローク、Z・・・・・・計
算上の基点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱炉よりのビレツトの送り出し速度が一定サイク
    ルで動くプレスのサイクルより、やゝ遅く設定されてい
    るとき、加熱炉よりプレスへのビレツトの送り装置にお
    いて、グリップ機構のビレツトをつかむ端部のつかみ幅
    をプレス側を小、加熱炉側を大としたビレツト送り装置
JP15139179A 1979-11-22 1979-11-22 ビレツト送り装置 Expired JPS6049062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15139179A JPS6049062B2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 ビレツト送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15139179A JPS6049062B2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 ビレツト送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5674331A JPS5674331A (en) 1981-06-19
JPS6049062B2 true JPS6049062B2 (ja) 1985-10-30

Family

ID=15517550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15139179A Expired JPS6049062B2 (ja) 1979-11-22 1979-11-22 ビレツト送り装置

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JP (1) JPS6049062B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622736B2 (ja) * 1985-12-18 1994-03-30 富士電機株式会社 ビレットの搬送装置
JPH0511000Y2 (ja) * 1986-05-19 1993-03-17
JP4732491B2 (ja) * 2008-07-29 2011-07-27 株式会社村上開明堂 車両装備品

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Publication number Publication date
JPS5674331A (en) 1981-06-19

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