JP4729379B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が設けられた重荷重用空気入りタイヤ等の空気入りタイヤに関する。
近年、トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が設けられた空気入りタイヤにあっては、トラクション性能、ウエット性能等の向上のために、前記トレッドのショルダー部にショルダーブロック列が形成されることが多くなっている。
即ち、前記トレッドのショルダー部には、複数のラグ溝がタイヤ周方向に沿って等間隔に設けられており、各々の前記ラグ溝は、前記トレッド端縁側の前記周方向主溝と前記トレッド端縁を繋ぐようにタイヤ幅方向へ延びている。そして、前記トレッド端縁側と前記周方向主溝と前記トレッド端縁と複数の前記ラグ溝によって複数のショルダーブロックが前記タイヤ周方向に沿って区画され、複数の前記ショルダーブロックにより前記ショルダーブロック列が形成されている。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1に示すものがある。
特開2002−46417号公報
ところで、前記ラグ溝の深さを深く設定すると、前記ショルダーブロックの剛性が低下して、前記タイヤ周方向へ変形し易くなる。そのため、前記空気入りタイヤの転動中に、前記ショルダーブロックにおいて、蹴り出し部分が局所的に摩耗するというヒールアンドトウ摩耗が生じ易くなって、耐偏摩耗性能が低下することになる。
一方、前記ラグ溝の深さを浅く設定すると、トレッド摩耗初期においては、ウエット性能を十分に発揮させることができるものの、トレッド摩耗中期以降において、前記ラグ溝が消滅することによって、ウエット性能が急激に低下することになる。
つまり、前記ショルダーブロックのヒールアンドトウ摩耗を抑えて耐偏摩耗性能を高めつつ、トレッド摩耗末期までウエット性能を十分に維持することは極めて困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題点を解決することができる、新規な構成の空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴(請求項1に記載の発明)は、トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が設けられた空気入りタイヤにおいて、前記トレッドにおけるトレッド端縁側の前記周方向主溝と前記トレッド端縁との間に前記タイヤ周方向へ延びかつ前記周方向主溝の溝幅よりも小さい溝幅を有した周方向細溝が設けられ、前記トレッドのショルダー部に前記トレッド端縁と前記周方向細溝を繋ぐようにタイヤ幅方向へ延びた複数の第1ラグ溝が前記タイヤ周方向に沿って設けられ、前記トレッド端縁と前記周方向細溝と複数の前記第1ラグ溝によって前記タイヤ周方向に沿って区画される複数の第1ショルダーブロックにより第1ショルダーブロック列が形成され、前記トレッドのショルダー部に前記周方向細溝と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝を繋ぐように前記タイヤ幅方向へ延びた複数の第2ラグ溝が前記タイヤ周方向に沿って設けられ、前記周方向細溝と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝と複数の前記第2ラグ溝によって前記タイヤ周方向に沿って区分される複数の第2ショルダーブロックにより第2ショルダーブロック列が形成され、前記第1ショルダーブロック列の配列ピッチと前記第2ショルダーブロック列の配列ピッチが同じであって、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列が前記タイヤ周方向へ位相をずらしていることである。
第1の特徴によると、前記第1ショルダーブロック列の配列ピッチと前記第2ショルダーブロック列の配列ピッチが同じであって、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列が前記タイヤ周方向へ位相をずらしているため、隣り合った前記第1ショルダーブロックと前記第2ショルダーブロックにおいて、前記空気入りタイヤの転動中に、前記第1ショルダーブロックにおける踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、前記第2ショルダーブロックにおける踏み込み及びけり出しのタイミングをずらすことができる。つまり、隣り合った後続する(タイヤ回転方向Dから見て後続する)前記第2ショルダーブロックの踏み込み部分が接地した直後に、隣り合った先行する(タイヤ回転方向Dから見て先行する)前記第1ショルダーブロックの蹴り出し部分が路面から離脱すると共に、隣り合った後続する前記第1ショルダーブロックの踏み込み部分が接地した直後に、隣り合った先行する前記第2ショルダーブロックの蹴り出し部分が路面から離脱することになる。これにより、前記第1ラグ溝及び前記第2ラグ溝の深さを浅く設定しなくても、前記空気入りタイヤの転動中に、隣り合った前記第1ショルダーブロックと前記第2ショルダーブロックが互いに前記タイヤ周方向の変形を拘束するように働くことになる。
本発明の第2の特徴(請求項2に記載の発明の特徴)は、第1の特徴に加えて、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列の位相のずれ量(位相差)が、前記第1ショルダーブロック又は前記第2ショルダーブロックにおける前記タイヤ周方向の最大ブロック長の30%以上でかつ70%以下であることである。
ここで、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列の位相差を前記最大ブロック長の30%以上としたのは、位相差が30%に満たないと、前記第1ショルダーブロックにおける踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、前記第2ショルダーブロックにおける踏み込み及びけり出しのタイミングのずれが小さくなりすぎて、隣り合った前記第1ショルダーブロックと前記第2ショルダーブロックが互いに前記タイヤ周方向の変形を拘束する働き(隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用)が十分に発揮されなくなるからである。一方、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列の位相差を前記最大ブロック長の70%以下としたのは、位相差が70%を越えると、前記第1ショルダーブロックにおける踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、前記第2ショルダーブロックにおける踏み込み及びけり出しのタイミングのずれが大きくなりすぎて、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
第2の特徴によると、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列の位相差が、前記第1ショルダーブロック又は前記第2ショルダーブロックにおける前記タイヤ周方向の最大ブロック長の30%以上でかつ70%以下であるため、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用を十分に発揮させることができる。
本発明の第3の特徴(請求項3に記載の発明の特徴)は、第1の特徴又は第2の特徴に加えて、前記周方向細溝の溝幅が、前記トレッド端縁と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝との最大間隔の5%以上でかつ15%以下であることである。
ここで、前記周方向細溝の溝幅が前記トレッド端縁と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝との最大間隔の5%以上としたのは、最大間隔の5%未満であると、前記周方向細溝の排水性が低下して、ウエット性能を十分に高めることができないからである。一方、前記周方向細溝の溝幅が前記トレッド端縁と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝との最大間隔の15%以下としたのは、最大間隔の15%を越えると、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
第3の特徴によると、前記周方向細溝の溝幅が前記トレッド端縁と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝との最大間隔の5%以上でかつ15%以下であるため、ウエット性能を十分に高めつつ、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用を十分に発揮させることができる。
本発明の第4の特徴(請求項4に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第3の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、前記周方向細溝の深さが、前記周方向主溝の深さの20%以上でかつ100%以下(好ましくは70%以下)であることである。
ここで、前記周方向細溝の深さが前記周方向主溝の深さの20%以上としたのは、前記周方向主溝の深さの20%未満であると、前記周方向細溝の排水性が低下して、ウエット性能を十分に高めることができないからである。一方、前記周方向細溝の深さが前記周方向主溝の深さの100%以下としたのは、前記周方向主溝の深さの100%を越えると、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
なお、前記周方向細溝の深さが70%以下であることが好ましい。これは、前記周方向細溝の深さを70%以下にすることにより、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用を効果的に発揮させることができるからである。
第4の特徴によると、前記周方向細溝の深さが前記周方向主溝の深さの20%以上でかつ100%以下であるため、ウエット性能を十分に高めつつ、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用を十分に発揮させることができる。
本発明の第5の特徴(請求項5に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第4の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、前記トレッド端縁から前記周方向細溝の中心までの前記タイヤ幅方向の長さが、前記トレッド端縁と前記周方向主溝との最大間隔の40%以上でかつ60%以下であることである。
第5の特徴によると、前記トレッド端縁から前記周方向細溝の中心までの前記タイヤ幅方向の長さが前記トレッド端縁と前記周方向主溝との最大間隔の40%以上でかつ60%以下であるため、前記第1ショルダーブロックの幅と前記第2ショルダーブロックの幅を略同じにすることができ、前記隣り合ったショルダーブロック間の変形拘束作用を効果的に発揮させることができる。
請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、前記第1ラグ溝及び前記第2ラグ溝の深さを浅く設定しなくても、前記空気入りタイヤの転動中に、隣り合った前記第1ショルダーブロックと前記第2ショルダーブロックが互いに前記タイヤ周方向の変形を拘束するように働くため、前記第1ショルダーブロック及び前記第2ショルダーブロックのヒールアンドトウ摩耗を抑えて耐偏摩耗性能を高めつつ、トレッド摩耗末期までウエット性能を十分に維持することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1及び図2(a)(b)について説明する。 ここで、図1は、本発明の第1実施形態に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図であって、図2(a)は、本発明の第1実施形態の要部の拡大図であって、図2(b)は、図2(a)におけるB−B線に沿った図である。なお、図面中、「L」は、左方向を指し、「R」は、右方向を指す。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係わる重荷重用空気入りタイヤ等の空気入りタイヤ1におけるトレッド3には、センター周方向主溝5がタイヤ赤道線S上に重なるように設けられており、このセンター周方向主溝5は、タイヤ周方向Cへジグザグ状に延びている。また、トレッド3の左右のショルダー部には、ショルダー周方向主溝(トレッド端縁側の周方向主溝)7がそれぞれ設けられており、各々のショルダー周方向主溝7は、タイヤ周方向Cへジグザグ状に延びている。
トレッド3におけるタイヤ赤道線Sの左右両側には、複数の横溝(複数の左寄りの横溝と複数の右寄りの横溝)9がタイヤ周方向Cに沿って等間隔にそれぞれ設けられており、各々の左寄りの横溝9は、一方のショルダー周方向主溝(左寄りのショルダー周方向主溝)7とセンター周方向主溝5を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ略逆Z状に延びてあって、各々の右寄りの横溝9は、センター周方向主溝5と他方のショルダー周方向主溝(右寄りのショルダー周方向主溝)7を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ略逆Z状に延びている。
そして、センター周方向主溝5と一方のショルダー周方向主溝7と複数の左寄りの横溝9によって複数の左寄りのセンターブロック11がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、センター周方向主溝5と他方のショルダー周方向主溝7と複数の右寄りの横溝9によって複数の右寄りのセンターブロック11がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りのセンターブロック11及び複数の右寄りのセンターブロック11により左右一対のセンターブロック列13が形成されている。
なお、一対のショルダー周方向主溝7の底部には、接地時に路面にすべり接触可能なリブ状の偏摩耗犠牲突起15がそれぞれ設けられており、偏摩耗犠牲突起15の頂部は、トレッド3の踏面よりも低く設定してある。
トレッド3における一方のショルダー周方向主溝7と一方のトレッド端縁(左寄りのトレッド端縁)Eとの間、及びトレッド3における他方のショルダー周方向主溝7と他方のトレッド端縁(右寄りのトレッド端縁)Eとの間には、ショルダー周方向細溝(左寄りのショルダー周方向細溝と右寄りのショルダー周方向細溝)19がそれぞれ設けられており、各々のショルダー周方向細溝19は、タイヤ周方向Cへ延びてあって、周方向主溝5,7の溝幅よりも小さい溝幅を有している。
トレッド3における左右のショルダー部には、複数の第1ラグ溝(複数の左寄りの第1ラグ溝と複数の右寄りの第1ラグ溝)21がタイヤ周方向Cへそれぞれ設けられており、各々の左寄りの第1ラグ溝21は、一方のトレッド端縁Eの一方のショルダー周方向細溝(左寄りのショルダー周方向細溝)19を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びてあって、右寄りの第1ラグ溝21は、他方のトレッド端縁Eの他方のショルダー周方向細溝(右寄りのショルダー周方向細溝)19を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びている。そして、一方のトレッド端縁Eと一方のショルダー周方向細溝19と複数の左寄りの第1ラグ溝21によって複数の左寄りの第1ショルダーブロック23がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、他方のトレッド端縁Eと他方のショルダー周方向細溝19と複数の右寄りの第1ラグ溝21によって複数の右寄りの第1ショルダーブロック23がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りの第1ショルダーブロック23及び複数の右寄りの第1ショルダーブロック23により左右一対の第1ショルダーブロック列25が形成されている。
トレッド3における左右のショルダー部には、複数の第2ラグ溝(複数の左寄りの第2ラグ溝と複数の右寄りの第2ラグ溝)27がタイヤ周方向Cへそれぞれ設けられており、各々の左寄りの第2ラグ溝27は、一方のショルダー周方向細溝19と一方のショルダー周方向主溝7を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びてあって、各々の右寄りの第2ラグ溝27は、他方のショルダー周方向細溝19と他方のショルダー周方向主溝7を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びている。そして、一方のショルダー周方向細溝19と一方のショルダー周方向主溝7と複数の左寄りの第2ラグ溝27によって複数の左寄りの第2ショルダーブロック29がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、他方のショルダー周方向細溝19と他方のショルダー周方向主溝7と複数の右寄りの第2ラグ溝27によって複数の右寄りの第2ショルダーブロック29がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りの第2ショルダーブロック29及び複数の右寄りの第2ショルダーブロック29により左右一対の第2ショルダーブロック列31が形成されている。
次に、第1ショルダーブロック列25及び第2ショルダーブロック列31の具体的な構成について説明する。
第1ショルダーブロック23におけるタイヤ周方向Cの最大ブロック長と第2ショルダーブロック29におけるタイヤ周方向Cの最大ブロック長はmであって、トレッド端縁Eからショルダー周方向細溝19の中心までのタイヤ幅方向Wの長さが、トレッド端縁Eとショルダー周方向細溝19との最大間隔の40%以上でかつ60%以下になっている。
また、第1ショルダーブロック列25の配列ピッチと第2ショルダーブロック列31の配列ピッチが同じであって、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31がタイヤ周方向Cへ位相をずらしている。これにより、隣り合った第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29において、空気入りタイヤ1の転動中に、第1ショルダーブロック23における踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、第2ショルダーブロック29における踏み込み及びけり出しのタイミングをずらすことができる。
そして、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31の位相のずれ量(位相差)fは、ショルダーブロック(第1ショルダーブロック23又は第2ショルダーブロック29)におけるタイヤ周方向Cの最大ブロック長の30%以上でかつ70%以下である。ここで、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31の位相差を最大ブロック長の30%以上としたのは、位相差fが30%に満たないと、第1ショルダーブロック23における踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、第2ショルダーブロック29における踏み込み及びけり出しのタイミングのずれが小さくなりすぎて、後述のように隣り合った第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29が互いにタイヤ周方向Cの変形を拘束する働き(隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用)が十分に発揮されなくなるからである。一方、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31の位相差fを最大ブロック長mの70%以下としたのは、位相差fが70%を越えると、第1ショルダーブロック23における踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、第2ショルダーブロック29における踏み込み及びけり出しのタイミングのずれが大きくなりすぎて、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
また、ショルダー周方向細溝19の溝幅kが、トレッド端縁Eとショルダー周方向主溝7との最大間隔xの5%以上でかつ15%以下であることである。ここで、ショルダー周方向細溝19の溝幅kがトレッド端縁Eとショルダー周方向主溝7との最大間隔xの5%以上としたのは、最大間隔xの5%未満であると、ショルダー周方向細溝19の排水性が低下して、ウエット性能を十分に高めることができないからである。一方、ショルダー周方向細溝19の溝幅kがトレッド端縁Eとショルダー周方向主溝7との最大間隔xの15%以下としたのは、最大間隔xの15%を越えると、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
更に、ショルダー周方向細溝19の深さhが、周方向主溝5,7の深さの20%以上でかつ100%以下であることである。ここで、ショルダー周方向細溝19の深さが周方向主溝5,7の深さの20%以上としたのは、周方向主溝5,7の深さの20%未満であると、ショルダー周方向細溝19の排水性が低下して、ウエット性能を十分に高めることができないからである。一方、ショルダー周方向細溝19の深さが周方向主溝5,7の深さの100%以下としたのは、周方向主溝5,7の深さの100%を越えると、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用が十分に発揮されなくなるからである。
なお、ショルダー周方向細溝19の深さhが70%以下であることが好ましい。これは、ショルダー周方向細溝19の深さhを70%以下にすることにより、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用を効果的に発揮させることができるからである。
次に、本発明の第1実施形態の作用について説明する。
第1ショルダーブロック列25の配列ピッチと第2ショルダーブロック列31の配列ピッチが同じであって、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31がタイヤ周方向Cへ位相をずらしているため、前述のように、隣り合った第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29において、空気入りタイヤ1の転動中に、第1ショルダーブロック23における踏み込み及び蹴り出しのタイミングと、第2ショルダーブロック29における踏み込み及びけり出しのタイミングをずらすことができる。つまり、隣り合った後続する(タイヤ回転方向Dから見て後続する)第2ショルダーブロック29の踏み込み部分が接地した直後に、隣り合った先行する(タイヤ回転方向Dから見て先行する)第1ショルダーブロック23の蹴り出し部分が路面から離脱すると共に、隣り合った後続する第1ショルダーブロック23の踏み込み部分が接地した直後に、隣り合った先行する第2ショルダーブロック29の蹴り出し部分が路面から離脱することになる。これにより、第1ラグ溝21及び第2ラグ溝27の深さを浅く設定しなくても、空気入りタイヤ1の転動中に、隣り合った第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29が互いにタイヤ周方向Cの変形を拘束するように働くことになる。
また、第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31の位相差fが最大ブロック長mの30%以上でかつ70%以下であるため、隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用を十分に発揮させることができる。
更に、ショルダー周方向細溝19の溝幅kがトレッド端縁Eとショルダー周方向主溝7との最大間隔xの5%以上でかつ15%以下であると共に、ショルダー周方向細溝19の深さhが周方向主溝5,7の深さの20%以上でかつ100%以下であるため、ウエット性能をより十分に高めつつ、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用をより十分に発揮させることができる。
また、トレッド端縁Eらショルダー周方向細溝19の中心までのタイヤ幅方向Wの長さがトレッド端縁Eとショルダー周方向主溝7との最大間隔の40%以上でかつ60%以下であるため、第1ショルダーブロック23の幅と第2ショルダーブロック29の幅を略同じにすることができ、前記隣り合ったショルダーブロック23,29間の変形拘束作用を効果的に発揮させることができる。
以上の如き、本発明の第1実施形態によれば、第1ラグ溝21及び第2ラグ溝27の深さを浅く設定しなくても、空気入りタイヤ1の転動中に、隣り合った第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29が互いにタイヤ周方向Cの変形を拘束するように働くため、第1ショルダーブロック23及び第2ショルダーブロック29のヒールアンドトウ摩耗を抑えて耐偏摩耗性能を高めつつ、トレッド摩耗末期までウエット性能を十分に維持することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図3について簡単に説明する。
ここで、図3は、本発明の第1実施形態に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図である。なお、図面中、「L」は、左方向を指し、「R」は、右方向を指す。
図3に示すように、第2実施形態に係わる空気入りタイヤ33は、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1と略同じ構成を有しており、第2実施形態に係わる空気入りタイヤ33の具体的な構成のうち、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1の具体的な構成と異なる部分についてのみ説明する。なお、第2実施形態に係わる空気入りタイヤ33における複数の構成要素のうち、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1における構成要素と対応するものについては、図中に同一番号を付して、説明を省略する。
即ち、本発明の第2実施形態に係わる重荷重用空気入りタイ等の空気入りタイヤ33におけるトレッド3には、一対のセンター周方向主溝35がタイヤ赤道線Sは挟むように設けられており、各々のセンター周方向主溝35は、タイヤ周方向Cへジグザグ状に延びている。また、トレッド3には、センター周方向細溝37がタイヤ赤道線S上に重なるように設けられており、このセンター周方向細溝37は、タイヤ周方向Cへジグザグ状に延びてあって、周方向主溝7,35の溝幅よりも小さい溝幅を有している。
トレッド3におけるタイヤ赤道線Sの左右両側には、複数の第1横溝(複数の左寄りの第1横溝と複数の右寄りの第1横溝)39がタイヤ周方向Cに沿って等間隔にそれぞれ設けられており、各々の左寄りの第1横溝39は、一方のセンター周方向主溝(左寄りのセンター周方向主溝)35とセンター周方向細溝37を繋ぐように平面視右下がりに延びてあって、各々の右寄りの第1横溝39は、センター周方向細溝37と他方のセンター周方向主溝(右寄りのセンター周方向主溝)35を繋ぐように平面視右下がりに延びている。
そして、センター周方向細溝37と一方のセンター周方向主溝35と複数の左寄りの第1横溝39によって複数の左寄りのセンターブロック41がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、センター周方向細溝37と他方のセンター周方向主溝35と複数の右寄りの第1横溝39によって複数の右寄りのセンターブロック41がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りのセンターブロック41及び複数の右寄りのセンターブロック41により左右一対のセンターブロック列43が形成されている。
トレッド3におけるタイヤ赤道線Sの左右両側には、複数の第2横溝(複数の左寄りの第2横溝と複数の右寄りの第2横溝)45がタイヤ周方向Cに沿って等間隔にそれぞれ設けられており、各々の左寄りの第2横溝45は、一方のショルダー周方向主溝7と一方のセンター周方向主溝35を繋ぐように平面視右上がりに延びてあって、各々の右寄りの第2横溝45は、他方のセンター周方向主溝35と他方のショルダー周方向主溝7を繋ぐように平面視右上がりに延びている。
そして、一方のセンター周方向主溝35と一方のショルダー周方向主溝7と複数の左寄りの第2横溝45によって複数の左寄りのセカンドブロック47がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、他方のセンター周方向主溝35と他方のショルダー周方向主溝7と複数の右寄りの第2横溝45によって複数の右寄りのセカンドブロック47がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りのセカンドブロック47及び複数の右寄りのセカンドブロック47により左右一対のセカンドブロック列49が形成されている。
更に、第1実施形態に係わるショルダー周方向細溝19は、直線状にタイヤ周方向Cへ延びているのに対して、第2実施形態に係わるショルダー周方向細溝19は、ジグザグ状にタイヤ周方向Cへ延びている。
ここで、第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用及び効果を奏する。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施例について説明する。
実施例に係る空気入りタイヤ(発明品)として、図1に示す第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1を製造したものを適用し、比較例に係わる空気入りタイヤ(比較品1及び比較品2)として、図4に示す空気入りタイヤ51を製造したものを適用した。そして、前記発明品と前記比較品1についてウエット性能評価試験を行うと共に、前記発明品と前記比較品2について耐偏摩耗性能評価試験を行い、それらの試験結果に基づいてウエット性能、耐偏摩耗性能をそれぞれ評価することにした。
[比較例]
まず、ウエット性能評価試験及び耐偏摩耗性能試験について説明する前に、比較例に係わる空気入りタイヤ51について図4を参照して簡単に説明する。
ここで、図4は、較例に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図である。なお、図面中、「L」は、左方向を指し、「R」は、右方向を指す。
図4に示すように、比較例に係わる空気入りタイヤ51は、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1の要部を除いて、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1と略同じ構成を有しており、比較例に係わる空気入りタイヤ51の具体的な構成のうち、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1の具体的な構成と異なる部分についてのみ説明する。なお、比較例に係わる空気入りタイヤ51における複数の構成要素のうち、第1実施形態に係わる空気入りタイヤ1における構成要素と対応するものについては、図中に同一番号を付して、説明を省略する。
即ち、空気入りタイヤ51におけるトレッド3の左右のショルダー部には、複数のラグ溝(複数の左寄りのラグ溝と複数の右寄りのラグ溝)53がタイヤ周方向Cへそれぞれ設けられており、各々の左寄りのラグ溝53は、一方のトレッド端縁Eの一方のショルダー周方向主溝7を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びてあって、右寄りのラグ溝53は、他方のトレッド端縁Eの他方のショルダー周方向主溝7を繋ぐようにタイヤ幅方向Wへ延びている。そして、一方のトレッド端縁Eと一方のショルダー周方向主溝7と複数の左寄りのラグ溝53によって複数の左寄りのショルダーブロック55がタイヤ周方向Cに沿って区画されると共に、他方のトレッド端縁Eと他方のショルダー周方向主溝7と複数の右寄りのラグ溝53によって複数の右寄りのショルダーブロック55がタイヤ周方向Cに沿って区画され、複数の左寄りのショルダーブロック55及び複数の右寄りのショルダーブロック55により左右一対のショルダーブロック列57が形成されている。
なお、前記発明品は、第1ラグ溝21及び第2ラグ溝27の深さをショルダー周方向溝7の深さと同等にしたものであって、前記比較品1は、ラグ溝53の深さをショルダー周方向溝7の深さよりも浅くしたものであって、前記比較品2は、ラグ溝53の深さをショルダー周方向溝7の深さと同等にしたものである。
[ウエット性能評価試験・耐偏摩耗性能評価試験]
(i) ウエット性能評価試験
ウエット性能評価試験は、前記発明品、前記比較品1をリム(22.5×7.50)に組み付けて、内圧を900kpaとして車両(2−D・4形式)にそれぞれ装着した状態で、水深2mmの鉄の試験路面を正規荷重でそれぞれ走行させることにより行い、静止状態から加速して15mの距離を走行するのに要した走行時間を求める。また、ウエット性能評価試験は、新品時、50%摩耗時(トレッド摩耗中期)、75%摩耗時(トレッド摩耗末期)毎にそれぞれ行う。そして、ウエット性能評価試験の結果をまとめると、表1に示すようになる。なお、前記走行時間は、指数化してあって、数値が大きいほどウエット性能が高いことを示している。
Figure 0004729379
即ち、表1に示すように、前記発明品は、前記比較品1に比べて、新品時、50%摩耗時、75%摩耗時のいずれにおいても、ウエット性能が高くなっている。これは、前記発明品における第1ラグ溝21及び第2ラグ溝27の深さを前記比較品1におけるラグ溝53の深さよりも深くしたことによるものである。
(ii) 耐偏摩耗性能評価試験
耐偏摩耗評価試験は、前記発明品、前記比較品2を前述のように車両(2−D・4形式)にそれぞれ装着した状態で、高速道路(平均速度80km/h)を80%、一般道路(平均速度30km/h)を20%の割合で、2万km、4万km走行させることにより行い、2万km走行時、4万km走行時のショルダーブロック(前記発明品にあっては、第1ショルダーブロック23と第2ショルダーブロック29、前記比較品2にあっては、ショルダーブロック55)における蹴り出し部分(ヒール部分)と踏み込み部分(トウ部分)の段差量(ヒールトウ段差量)を求める。そして、耐偏摩耗性能評価試験の結果をまとめると、表2に示すようになる。なお、ヒールトウ段差量は、タイヤ毎の平均値を示している。
Figure 0004729379
即ち、表2に示すように、前記発明品は、前記比較品2に比べて、ヒールアンドトウ摩耗を抑えられて、耐偏摩耗性能が高くなっている。これは、前記発明品における第1ラグ溝21及び第2ラグ溝27の深さが前記比較品1におけるラグ溝53の深さと同等であるものの、前記発明品における第1ショルダーブロック列25と第2ショルダーブロック列31がタイヤ周方向Cへ位相をずらしたことによるものである。
本発明の第1実施形態に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図である。 図2(a)は、本発明の第1実施形態の要部の拡大図であって、図2(b)は、図2(a)におけるB−B線に沿った図である。 本発明の第2実施形態に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図である。 比較例に係わる空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
3 トレッド
5 センター周方向主溝
7 ショルダー周方向主溝
19 ショルダー周方向細溝
21 第1ラグ溝
23 第1ショルダーブロック
25 第1ショルダーブロック列
27 第2ラグ溝
29 第2ショルダーブロック
31 第2ショルダーブロック列

Claims (4)

  1. トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が設けられた空気入りタイヤにおいて、
    前記トレッドにおけるトレッド端縁側の前記周方向主溝と前記トレッド端縁との間に前記タイヤ周方向に沿って直線状に延びており、かつ前記周方向主溝の溝幅よりも小さい溝幅を有した周方向細溝が設けられ、
    前記トレッドのショルダー部に前記トレッド端縁と前記周方向細溝を繋ぐようにタイヤ幅方向へ延びた複数の第1ラグ溝が前記タイヤ周方向に沿って設けられ、
    前記トレッド端縁と前記周方向細溝と複数の前記第1ラグ溝によって前記タイヤ周方向に沿って区画される複数の第1ショルダーブロックにより第1ショルダーブロック列が形成され、
    前記複数の第1ショルダーブロックの各々は、前記周方向細溝に面しており、かつ、前記周方向細溝を構成する溝壁として、前記タイヤ周方向に沿って直線状に延びる溝壁を有しており、
    前記トレッドのショルダー部に前記周方向細溝と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝を繋ぐように前記タイヤ幅方向へ延びた複数の第2ラグ溝が前記タイヤ周方向に沿って設けられ、
    前記周方向細溝と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝と複数の前記第2ラグ溝によって前記タイヤ周方向に沿って区分される複数の第2ショルダーブロックにより第2ショルダーブロック列が形成され、
    前記複数の第2ショルダーブロックの各々は、前記周方向細溝に面しており、かつ、前記周方向細溝を構成する溝壁として、前記タイヤ周方向に沿って直線状に延びる溝壁を有しており、
    前記第1ショルダーブロック列の配列ピッチと前記第2ショルダーブロック列の配列ピッチが同じであって、前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列が前記タイヤ周方向へ位相をずらしており、
    前記周方向細溝の溝幅は、前記トレッド端縁と前記トレッド端縁側の前記周方向主溝との最大間隔の5%以上でかつ15%以下であることを特徴する空気入りタイヤ。
  2. 前記第1ショルダーブロック列と前記第2ショルダーブロック列の位相のずれ量が、前記第1ショルダーブロック又は前記第2ショルダーブロックにおける前記タイヤ周方向の最大ブロック長の30%以上でかつ70%以下であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記周方向細溝の深さが、前記周方向主溝の深さの20%以上でかつ100%以下であることを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド端縁から前記周方向細溝の中心までの前記タイヤ幅方向の長さが、前記トレッド端縁と前記周方向主溝との最大間隔の40%以上でかつ60%以下であることを特徴とする請求項1から請求項のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
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