JP4727606B2 - 内燃機関及び内燃機関の制御装置 - Google Patents

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本発明は、過給機及び排気還流通路を備える内燃機関、及びその制御装置に関する。
特許文献1には、ターボチャージャのタービンの下流側であってかつ排気浄化用触媒下流の排気通路から、ターボチャージャのコンプレッサの上流の吸気通路に排気の一部を還流する低圧EGR通路と、タービンの上流の排気通路からコンプレッサの下流の吸気通路に排気の一部を還流する高圧EGR通路とを備える内燃機関が示されている。この内燃機関では、機関回転数及び機関負荷に応じて、低圧EGR通路と高圧EGR通路の何れか一方のみを使用した排気還流、または何れか一方を主として使用し、他方を補助的に使用した排気還流が行われる。
特開2004−150319号公報
内燃機関の排気系には、排気浄化用の触媒や排気中のすすを捕捉するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)が設けられるが、触媒に堆積したSOx(硫黄酸化物)の量が多くなった場合、あるいはDPFに堆積したすすの量が多くなった場合には、堆積したSOxやすすを除去するための、いわゆる再生制御が行われる。この再生制御では、排気の温度を高めるために、例えば通常の燃料噴射後にポスト噴射が実行される。このとき、高圧EGR通路を使用して、タービンの上流の排気通路から排気を吸気通路に還流すると、還流排気中に含まれる未燃燃料成分により、排気還流通路の有効断面積の減少や排気還流制御弁の固着を起こす可能性が高くなる。
また機関の高負荷運転状態において、低圧EGR通路を使用して、触媒下流側から排気を吸気通路に還流すると、還流する排気の温度が高くなり、コンプレッサの故障を招くおそれが高くなる。
本発明は上述した点を考慮してなされたものであり、吸気通路に還流される排気中の未燃燃料成分を減少させるとともに、還流される排気の温度を低下させることができる内燃機関及びその制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、タービン(9a)及びコンプレッサ(9b)を有する過給機(9)と、吸気通路(7)の前記コンプレッサ(9b)の下流側に設けられたインタークーラ(21)と、排気通路(8)に設けられた排気浄化装置(31,32)とを備える内燃機関であって、前記排気通路の前記排気浄化装置(31,32)の下流側と、前記吸気通路の前記コンプレッサ(9b)上流側とを接続する排気還流通路(41)と、前記吸気通路の前記インタークーラ(21)下流側と、前記排気還流通路(41)とを接続する空気供給通路(43)とを備えることを特徴とする内燃機関を提供する。
請求項2に記載の発明は、タービン(9a)及びコンプレッサ(9b)を有する過給機(9)と、吸気通路(7)の前記コンプレッサ(9b)の下流側に設けられたインタークーラ(21)と、排気通路(8)に設けられた排気浄化装置(31,32)とを備える内燃機関であって、前記排気通路の前記排気浄化装置(31,32)の下流側と、前記吸気通路の前記コンプレッサ(21)上流側とを接続する排気還流通路(41)と、空気を加圧する加圧装置(45)と、該加圧装置とから前記排気還流通路(41)に空気を供給する空気供給通路(43a)とを備えることを特徴とする内燃機関を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、前記空気供給通路(43,43a)に設けられた制御弁(44,44a)と、前記排気浄化装置の再生制御を行うときに、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする制御装置を提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、前記空気供給通路に設けられた制御弁(44,44a)と、前記機関の高負荷運転時に、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする制御装置を提供する。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、前記空気供給通路に設けられた制御弁(44,44a)と、前記機関の排気の温度(TEX)が所定排気温度(TEXTH)より高いときに、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする制御装置を提供する。
請求項1に記載の発明によれば、排気通路の排気浄化装置の下流側と、吸気通路のコンプレッサ上流側とを接続する排気還流通路に、空気供給通路を介して、吸気通路のインタークーラ下流側から空気が供給される。排気浄化装置の下流側から排気を吸気通路に還流することにより、排気浄化装置の再生制御実行時に排気中の未燃燃料成分が還流されることを防止することができる。また、インタークーラ下流側から排気還流通路に空気を供給することにより、例えば高負荷運転時において還流する排気の温度を低下させることができる。その結果、排気還流通路の有効断面積の減少や排気還流制御弁の固着及びコンプレッサの故障を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、排気通路の排気浄化装置の下流側と、吸気通路のコンプレッサ上流側とを接続する排気還流通路に、空気供給通路を介して、加圧装置により加圧された空気が供給される。したがって、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、排気浄化装置の再生制御を行うときに、空気供給通路に設けられた制御弁が開弁され、排気還流通路に空気が供給される。したがって、排気浄化装置の再生制御中においても比較的多量の排気を吸気通路に還流することが可能となり、再生制御中のNOx排出量を低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、機関の高負荷運転時に、空気供給通路に設けられた制御弁が開弁され、排気還流通路に空気が供給される。したがって、高負荷運転時において吸気通路に還流される排気の温度を低下させることができる。その結果、コンプレッサの故障を防止するとともに、比較的多量の排気を吸気通路に還流することが可能となり、NOx排出量を低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、排気温度が所定排気温度より高い時に、空気供給通路に設けられた制御弁が開弁され、排気還流通路に空気が供給される。したがって、排気温度が高いときに吸気通路に還流される排気の温度を低下させることができる。その結果、コンプレッサの故障を防止するとともに、比較的多量の排気を吸気通路に還流することが可能となり、NOx排出量を低減することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。内燃機関(以下「エンジン」という)1は、シリンダ内に燃料を直接噴射するディーゼルエンジンであり、各気筒に燃料噴射弁6が設けられている。燃料噴射弁6は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)4に電気的に接続されており、燃料噴射弁6の開弁時期及び開弁時間は、ECU4により制御される。
エンジン1は、吸気管(吸気通路)7,排気管(排気通路)8、及びターボチャージャ9を備えている。ターボチャージャ9は、排気の運動エネルギにより回転駆動されるタービン9aと、タービン9aとシャフトを介して連結されたコンプレッサ9bとを備えている。ターボチャージャ9は、エンジン1に吸入される空気の加圧(圧縮)を行う。
吸気管7のコンプレッサ9bの上流側にはインテークシャッタ22が設けられている。インテークシャッタ22は、図示しないアクチュエータを介してECU4によりその開度が制御される。吸気管7のコンプレッサ9bの下流側にはインタークーラ21、インタークーラ21をバイパスするバイパス通路23、及び空気の吸入経路をバイパス通路23側と、インタークーラ21側とに切り換える切換弁24とが設けられている。
排気管8のタービン9aの上流側と、吸気管7のインタークーラ21の下流側との間には、排気の一部を吸気管7に還流する第1排気還流通路25が設けられている。第1排気還流通路25には、排気還流量を制御するための第1排気還流制御弁(以下「第1EGR弁」という)26が設けられている。第1EGR弁26は、ソレノイドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU4により制御される。
吸気管7には、コンプレッサ9bの下流側の吸気圧(過給圧)PBを検出する過給圧センサ51、及び吸気温TIを検出する吸気温センサ52が設けられている。これらのセンサ51,52は、ECU4と接続されており、センサ51,52検出信号は、ECU4に供給される。
排気管8の、タービン9aの下流側には、排気中に含まれる炭化水素(未燃燃料成分)及び一酸化炭素の酸化、並びにNOxの還元を行う三元触媒31と、排気中の粒子状物質(主としてすすからなる)を捕集するDPF(ディーゼルパーティキュレートフィルタ)32と、排気中のNOxの捕集及び還元を行うNOx浄化触媒33とが設けられている。
排気管8の、DPF32とNOx浄化触媒33との間の部分と、吸気管7のコンプレッサ9bの上流側とを接続する第2排気還流通路41が設けられており、第2排気還流通路41には、第1EGR弁と同様の電磁弁である第2排気還流制御弁(以下「第2EGR弁」という)が設けられている。また、吸気管7のインタークーラ21の下流側と、第2排気還流通路41との間には、吸気管7から空気(加圧後に冷却された空気)を供給する空気供給通路43が設けられている。空気供給通路43には、第2排気還流通路41に供給する空気の流量を制御する流量制御弁44が設けられている。流量制御弁44は、第1EGR弁26と同様の電磁弁である。第2EGR弁42及び流量制御弁44は、ECU4に接続されており、その弁開度はECUにより制御される。
ECU4には、エンジン1により駆動される車両のアクセルペダルの操作量APを検出するアクセルセンサ53、エンジン1の冷却水温TWを検出する冷却水温センサ54、及びエンジン回転数NEを検出するエンジン回転数センサ55が接続されており、これらのセンサの検出信号がECU4に供給される。
ECU4は、エンジン1の各気筒の燃焼室に設けられた燃料噴射弁6に接続されており、ECU4から駆動信号が燃料噴射弁6に供給される。
ECU4は、各種センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下 「CPU」という)、CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、燃料噴射弁6、EGR弁26,42、流量制御弁44などに制御信号を供給する出力回路から構成される。
図2は、流量制御弁44の開閉制御を行う処理のフローチャートである。この処理は、ECU4のCPUで所定時間毎に実行される。
ステップS11では、DPF再生制御フラグFDPFRが「1」であるか否かを判別する。DPF再生制御フラグFDPFRは、DPF32に堆積したすすを除去する再生制御(以下「DPF再生制御」という)を実行するとき「1」に設定される。DPF再生制御では、通常の燃料噴射の後にポスト噴射を実行し、三元触媒31においてポスト噴射した燃料を燃焼させて排気温度を上昇させ、DPFに堆積したすすを燃焼させる。
ステップS11でFDPFR=0であってDPF再生制御を実行していないときは、CAT再生制御フラグFCATRが「1」であるか否かを判別する(ステップS12)。CAT再生制御フラグFCATRは、NOx浄化触媒33に堆積したSOxを除去する再生制御(以下「CAT再生制御」という)を実行するとき「1」に設定される。CAT再生制御では、DPF再生制御と同様に、ポスト噴射を実行し、三元触媒31においてポスト噴射した燃料を燃焼させて排気温度を上昇させ、NOx浄化触媒に吸着されたSOxを脱離させる。
ステップS12の答が否定(NO)、すなわちDPF再生制御及びCAT再生制御のいずれも実行されていないときは、流量制御弁44を閉弁する(ステップS15)。
一方、ステップS11またはS12の答が肯定(YES)であって、DPF再生制御またはCAT再生制御が実行されているときは、エンジン回転数NEに応じて図3に示すTRQTHテーブルを検索し、トルク判定閾値TRQTHを算出する(ステップS13)。TRQTHテーブルは、エンジン回転数NEが高くなるほどトルク判定閾値TRQTHが減少するように設定されている。
ステップS14では、アクセルペダル操作量APに応じて算出されるエンジンの要求トルクTRQが、トルク判定閾値TRQTHより大きいか否かを判別する。その答が否定(NO)であって、エンジン負荷が比較的低いときは、前記ステップS15に進み、流量制御弁44の閉弁状態を維持する。ステップS14で、TRQ>TRQTHであるときは、流量制御弁44を開弁し、第2排気還流通路41に、インタークーラ21で冷却された空気を供給し、還流排気温度を低下させる。これにより、DPF32またはNOx浄化触媒33の再生制御中に高負荷運転が行われたときは、流量制御弁44が開弁され、還流排気温度が下げられるので、コンプレッサ9bに高温の排気が還流されることを防止することができる。
なお、DPF再生制御またはCAT再生制御実行時は、第1EGR弁26は閉弁され、第2EGR弁42のみが開弁される。また、切換弁24は、エンジン1で失火が発生しない限り、インタークーラ21側に制御される。
以上のように本実施形態では、DPF32の下流側からコンプレッサ9bの上流側に排気を還流する第2排気還流通路41を設け、DPF32またはNOx浄化触媒33の再生制御実行時には、第2排気還流通路41を介した排気還流のみ実行される。すなわち、排気中の未燃燃料成分は三元触媒31で燃焼し、三元触媒31から流出した排気が還流されるので、未燃燃料成分が還流されることを防止することができる。したがって、排気還流通路25,41の有効断面積の減少やEGR弁26,42の固着を防止することができる。
また、DPF再生制御またはCAT再生制御を行うときに、空気供給通路43に設けられた流量制御弁44が開弁され、第2排気還流通路41に空気が供給される。したがって、DPF31またはNOx浄化触媒33の再生制御中においても比較的多量の排気を吸気管7に還流することが可能となり、再生制御中のNOx排出量を低減することができる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。図4に示す構成は、図1に示す構成における空気供給通路43及び流量制御弁44を削除し、空気供給通路43a、加圧装置45、クーラ46、及び流量制御弁44aを設けたものである。空気供給通路43aは、一端が大気に開放され、他端が第2排気還流通路41に接続されている。加圧装置45は、ECU4に接続されており、ECU4によりその動作が制御される。加圧装置45により、空気が第2排気還流通路41内の排気の圧力と同程度の圧力まで加圧される。クーラ46は、加圧された空気の冷却を行う。
流量制御弁44aは、第1の実施形態における流量制御弁44と同様に開閉制御される。すなわち、DPF32またはNOx浄化触媒33の再生制御中に高負荷運転が行われたときは、流量制御弁44aが開弁され、加圧された空気が第2排気還流通路41に供給される。その結果、還流排気温度が下げられるので、コンプレッサ9bに高温の排気が還流されることを防止することができる。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第2排気還流通路41は、図5(a)に示すように、排気管8の三元触媒31とDPF32の間の部分から排気を吸気管7に還流する第2排気還流通路41aに代えててもよい。あるいは、図5(b)に示すように、NOx浄化触媒33の下流側から排気を吸気管7に環流する第2排気還流通路41bに代えてもよい。また三元触媒31は、ディーゼル酸化触媒に代えてもよい。
また図2に示す処理は、図6〜8に示すように変形してもよい。図6の処理は、図2のステップS13及びS14を削除し、DPF再生処理またはCAT再生処理が実行されているときは、流量制御弁44を開弁するようにしたものである。また図7の処理は、図2のステップS11及びS12を削除し、エンジン運転状態が高負荷運転状態にあるとき(ステップS14の答が肯定(YES)であるとき)、流量制御弁44を開弁するようにしたものである。図8の処理は、図7のステップS13を削除し、ステップS14をステップS14aに代えたものである。
図8に示す変形例では、第2排気還流通路41を介して還流される排気の温度TEXを検出し、ステップS14aでは、還流排気温度TEXが所定閾値TEXTHを超えているか否かを判別する。ステップS14aの答が肯定(YES)、すなわち還流排気温度TEXが所定閾値TEXTHを超えたとき、流量制御弁44が開弁される。
なお、図2のステップS13及びS14に代えて、ステップS14aを適用してもよい。その場合には、DPF再生処理またはCAT再生処理が実行されているときに、還流排気温度TEXが所定閾値TEXTHを超えているか否かが判別され、還流排気温度TEXが所定閾値TEXTHを超えたとき、流量制御弁44が開弁される。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどにも適用が可能である。
本発明の第1の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 図1に示す流量制御弁の制御を行う処理のフローチャートである。 図2に示す処理で参照されるテーブルを示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる内燃機関及びその制御装置の構成を示す図である。 図1または図4に示す構成の変形例を説明するための図である。 図2に示す処理の変形例を示すフローチャートである。 図2に示す処理の変形例を示すフローチャートである。 図7に示す処理の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
4 電子制御ユニット
7 吸気管(吸気通路)
8 排気管(排気通路)
9 ターボチャージャ
9a タービン
9b コンプレッサ
21 インタークーラ
25 第1排気還流通路
31 三元触媒(排気浄化装置)
32 ディーゼルパティキュレートフィルタ(排気浄化装置)
33 NOx浄化触媒(排気浄化装置)
41 第2排気還流通路
43,43a 空気供給通路
44,44a 流量制御弁

Claims (5)

  1. タービン及びコンプレッサを有する過給機と、吸気通路の前記コンプレッサの下流側に設けられたインタークーラと、排気通路に設けられた排気浄化装置とを備える内燃機関であって、
    前記排気通路の前記排気浄化装置の下流側と、前記吸気通路の前記コンプレッサ上流側とを接続する排気還流通路と、前記吸気通路の前記インタークーラ下流側と、前記排気還流通路とを接続する空気供給通路とを備えることを特徴とする内燃機関。
  2. タービン及びコンプレッサを有する過給機と、吸気通路の前記コンプレッサの下流側に設けられたインタークーラと、排気通路に設けられた排気浄化装置とを備える内燃機関であって、
    前記排気通路の前記排気浄化装置の下流側と、前記吸気通路の前記コンプレッサ上流側とを接続する排気還流通路と、空気を加圧する加圧装置と、該加圧装置から前記排気還流通路に空気を供給する空気供給通路とを備えることを特徴とする内燃機関。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、
    前記空気供給通路に設けられた制御弁と、前記排気浄化装置の再生制御を行うときに、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  4. 請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、
    前記空気供給通路に設けられた制御弁と、前記機関の高負荷運転時に、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  5. 請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置であって、
    前記空気供給通路に設けられた制御弁と、前記機関の排気の温度が所定排気温度より高いときに、前記制御弁を開弁し、前記排気還流通路に空気を供給する弁制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
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