JP4726546B2 - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、セラミックで構成されたセラミック副コアが収容されたコア基板を備える配線基板の製造方法に関する。
従来より、半導体集積回路素子(以下「ICチップ」という)が搭載される配線基板には、オーガニックパッケージ基板が用いられている。オーガニックパッケージ基板は、ガラス繊維にて強化されたエポキシ樹脂などの高分子材料を主体とするコア基板上に、高分子材料からなる誘電体層と金属材料からなる導体層とが交互に積層された配線積層部が形成された構造を有する。しかし、オーガニックパッケージ基板は高分子材料を主体とすることから、半田リフローなどの熱履歴が加わると、シリコンを主体とするICチップとの線膨張係数差によって断線などの不具合につながる惧れがある。そこで、特許文献1では、ICチップと配線基板の線膨張係数差を縮減するために、高分子材料からなるコア本体よりも線膨張係数の小さいセラミックからなる副コアをコア基板内に収容した構造を有する配線基板が提案されている。
特開2005−39217号公報
ところで、上記のようなコア基板は、コア本体に形成された副コア収容部にセラミック副コアを収容した後、コア本体とセラミック副コアの隙間に、シリカフィラー等の無機フィラーを含む充填樹脂を公知のディスペンサー等により注入することで得ることができる。ここで、充填樹脂は、セラミック副コアとコア本体との線膨張係数差を自身の弾性変形により吸収する役割を果たすため、セラミック副コアの線膨張係数により近い(線膨張係数がより小さい)ものを用いる必要がある。
しかしながら、線膨張係数の小さい充填樹脂を得るには、無機フィラーを多く含有させる必要があるが、無機フィラーの含有量が多くなると、それに伴い充填樹脂の粘度が上昇することになる。充填樹脂の粘度が過度に高い場合、ディスペンサー等による注入が困難となり、注入時に内部にボイド(空隙)が発生しやすくなるという問題がある。
本発明は、上記問題を鑑みて為されたものであり、コア本体にセラミック副コアを収容したコア基板を形成する際に、無機フィラーの含有量が多く粘度の高い充填樹脂であってもコア本体とセラミック副コアの隙間に容易に充填することが可能な配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するため、本発明の配線基板の製造方法は、
高分子材料で構成された板状のコア本体に、主面間を貫通する貫通孔あるいは第1主面に開口する凹部として副コア収容部が形成され、その内部にセラミックで構成された板状のセラミック副コアが収容されたコア基板と、該コア基板の主面上に高分子材料で構成された誘電体層と導体層とが交互に積層して形成された配線積層部と、を備える配線基板の製造方法であって、
セラミック副コアを、副コア収容部の第1主面の開口側から収容する副コア収容工程と、
セラミック副コア及びコア本体の第1主面側から樹脂ペーストをスキージにより圧入印刷して、セラミック副コアとコア本体の隙間に該樹脂ペーストを充填するとともに、セラミック副コアの第1主面上に被覆形成し、該樹脂ペーストに連続する充填樹脂連続層を形成する圧入印刷工程と、
をこの順に含むことを特徴とする。
上記本発明の配線基板の製造方法によると、セラミック副コアとコア本体の隙間に樹脂ペーストをスキージを用いて圧入(充填)することにより、セラミック副コアとコア本体の隙間を埋めて両者を互いに固定する充填樹脂を、ボイドを発生させることなく良好に形成することができる。
ここで、樹脂ペーストの粘度は、室温(例えば25℃)以上120℃以下において3Pa・s以上60Pa・s以下であることが好ましい(更に好ましくは5Pa・s以上58Pa・s以下)。スキージによる圧入印刷を行うためには、下限以上の粘度を有することが好ましい。他方、上限を上回ると、樹脂ペーストの流動性が下がり過ぎて、スキージによる圧入印刷によっても樹脂ペーストを良好に充填できない惧れがある。また、かかる粘度を得るべく、樹脂ペーストのフィラー含有量は、50wt%以上80wt%以下であることが好ましい(更に好ましくは52wt%以上78wt%以下)。
次に、本発明の配線基板の製造方法では、圧入印刷工程において、少なくともセラミック副コアの第1主面に対してマスク材を介さず樹脂ペーストを直接圧入印刷し、セラミック副コアとコア本体の隙間に樹脂ペーストを充填するとともに、該樹脂ペーストに連続する層を少なくともセラミック副コアの第1主面上に被覆形成し、これを充填樹脂連続層とする。これによれば、少なくともセラミック副コアの第1主面に対してマスク材を用いることなく圧入印刷を行うことができるので工程が簡略化される。また、セラミック副コアとコア本体の隙間への樹脂ペーストの充填と同時に、充填樹脂連続層を形成することができる。
更には、本発明の配線基板の製造方法では、圧入印刷工程において、セラミック副コア及びコア本体の第1主面に対してマスク材を介さず樹脂ペーストを直接圧入印刷し、セラミック副コアとコア本体の隙間に樹脂ペーストを充填するとともに、該樹脂ペーストに連続する層をセラミック副コア及びコア本体の第1主面の全面に被覆形成し、これを充填樹脂連続層とすることができる。これによれば、マスク材を全く用いることなく圧入印刷を行うことができるので工程が簡略化される。また、このようなコア基板の主面全体を覆った充填樹脂連続層を形成することで、得られる配線基板の平坦化に寄与する。
次に、本発明の配線基板の製造方法では、副コア収容工程前に、コア本体の主面間を貫通する貫通孔として形成された副コア収容部の第2主面側の開口を、表面に粘着剤を有するシート材で、該粘着剤が副コア収容部の内側に露出するように塞ぐ閉塞工程を含み、副コア収容工程では、セラミック副コアを、副コア収容部の第1主面の開口側から収容するとともに粘着剤に固着させ、この状態で圧入印刷工程を行うようにすることができる。これによれば、貫通孔として副コア収容部を形成した場合に、シート材表面の粘着剤によりセラミック副コアを固定した状態で圧入印刷工程を行うことができる。
また、本発明の配線基板の製造方法では、圧入印刷工程後に、配線積層部の最下層となる誘電体層を充填樹脂連続層上に形成する最下誘電体層形成工程と、当該誘電体層及び充填樹脂連続層を跨って貫通する複数層貫通ビアホールを形成し、その内部にセラミック副コアが主面に有する導体パッドを露出させる複数層貫通ビアホール形成工程と、複数層貫通ビアホール内に複数層貫通ビア導体を充填形成する複数層貫通ビア導体形成工程と、を含むようにすることができる。これによれば、セラミック副コアとその主面上に形成される配線積層部との層間に充填樹脂連続層が介挿されていても、複数層貫通ビア導体を形成することによって、各々が有する内部配線同士の導通を図ることができる。
なお、以上の製造方法により得られる本発明の配線基板は、
高分子材料で構成された板状のコア本体に、主面間を貫通する貫通孔あるいは一方の主面に開口する凹部として副コア収容部が形成され、その内部にセラミックで構成された板状のセラミック副コアが収容されたコア基板と、該コア基板の主面上に高分子材料で構成された誘電体層と導体層とが交互に積層して形成された配線積層部と、を備える配線基板であって、
セラミック副コアとその主面上に形成される配線積層部との層間には、該セラミック副コアとコア本体の隙間を充填する充填樹脂と連続する充填樹脂連続層が介挿されてなり、
セラミック副コアが主面に有する導体パッドには、配線積層部の最下層の誘電体層と充填樹脂連続層とに跨って貫通形成された複数層貫通ビア導体が接続されてなる構成としてもよい。
上記本発明の配線基板によると、セラミック副コアとその主面上に形成される配線積層部との層間に、充填樹脂と連続する充填樹脂連続層を形成することで、セラミック副コアと配線積層部(ひいては、その上に実装されるICチップ)との線膨張係数差(すなわち、板圧方向の線膨張係数差)を、充填樹脂連続層の弾性変形により吸収させることができる。これにより、セラミック副コアの周囲の配線に断線などの不具合が生じることを防止できる。また、充填樹脂連続層は、コア基板の主面全体を覆った構造とすることができ、これによれば、上記の効果に加えて、配線基板の平坦化に寄与する。
ここで、充填樹脂連続層は、誘電体層よりも線膨張係数が小さい材料にて構成することができる。特には、充填樹脂連続層は、誘電体層とセラミック副コアの中間の線膨張係数を有する材料にて構成することができる。これにより、上述のような板圧方向の線膨張係数差を吸収する効果を良好に得ることができる。具体的には、充填樹脂連続層は、室温(例えば25℃)から200℃までの平均の線膨張係数(以下、単に線膨張係数という)が35ppm/℃以下(好ましくは33ppm/℃以下:但し、0は含まず)の材料にて構成することができる。かかる上限を超えると、高分子材料を主体とする配線積層部と同程度となってしまい、上記の効果を良好に得られない惧れがある。また、かかる線膨張係数を得るべく、充填樹脂連続層は、誘電体層よりもフィラー含有量が多い材料にて構成することができる。具体的には、充填樹脂連続層のフィラー含有量を50wt%以上80wt%以下とすることができる。
<配線基板の実施形態>
本発明の配線基板の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、配線基板1の断面構造を概略的に表す図である。なお、本実施形態において板状の部材は、図中で上側に表れている面を第1主面MP1とし、下側に表れている面を第2主面MP2とする。配線基板1は、コア基板CBのうち半田バンプ7の下部領域にセラミック副コア3を有しており、半導体集積回路素子(ICチップ)Cとの線膨張係数差を縮減し、熱応力による断線等を生じ難くするものである。以下、詳細な説明を行う。
図2は、ICチップCと主基板(マザーボード等)GBとの間に配置された配線基板1を表す図である。ICチップCは、信号端子,電源端子,グランド端子を第2主面に有し(図示せず)、配線基板1の第1主面MP1に形成された半田バンプ7(Pb−Sn系,Sn−Ag系,Sn−Sb系,Sn−Zn系の半田等)にフリップチップ接続されている。また、ICチップCと配線基板1の第1主面MP1の間には、半田バンプ7の熱疲労寿命を向上させるために、熱硬化性樹脂からなるアンダーフィル材(図示せず)が充填形成される。他方、主基板(マザーボード等)GBは、セラミック粒子や繊維をフィラーとして強化された高分子材料を主体に構成されており、配線基板1の第2主面MP2に形成された半田ボールBLを介して端子パッド56に接続されている。
図3は、配線基板1の第1主面MP1を表す図である。半田バンプ7は、格子状(あるいは千鳥状でもよい)に配列しており、このうち、中央部には電源端子7aとグランド端子7bとが互い違いに配置され、また、これらを取り囲む形で信号端子7sが配置されている。これらは、ICチップCの端子に対応する。
コア本体2は、耐熱性樹脂板(例えばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)や繊維強化樹脂板(例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂)等で板状に構成される。そして、半田バンプ7の下部領域を含む位置には、主面MP1,MP2間を貫通する副コア収容部25(貫通孔)が形成され、その内部には板状のセラミック副コア3が収容され、コア基板CBを為している。
セラミック副コア3は、主面MP1,MP2間を貫通する貫通導体32とそれに接続する主面MP1,MP2上の導体パッド31とを有しており、これらはそれぞれ電源端子7a及びグランド端子7bに対応する。セラミック副コア3内に、電源用及びグランド用の貫通導体32を並列形成することで、電源用及びグランド用の経路の低インダクタンス化ひいては低インピーダンス化を図ることができる。
セラミック副コア3は、セラミック材料の粉末を含有したセラミックグリーンシートに、パンチングあるいはレーザー穿孔等によりビアホールを形成し、金属粉末ペーストを充填したものを積層して焼成することにより得ることができる。セラミック副コア3を構成するセラミック材料としては、アルミナ,窒化珪素,窒化アルミニウム等や、ホウケイ酸系ガラス,ホウケイ酸鉛系ガラスにアルミナ等の無機セラミックフィラーを40重量部以上60重量部以下添加したガラスセラミック等を使用できる。
副コア収容部25内でセラミック副コア3とコア本体部2との隙間をなす空間には、高分子材料からなる充填樹脂4が充填形成されている。この充填樹脂4は、シリカフィラーなどの無機フィラーを含むエポキシ系の樹脂からなり、セラミック副コア3をコア本体部2に対して固定するとともに、セラミック副コア3とコア本体部2との面内方向及び厚さ方向の線膨張係数差を自身の弾性変形により吸収する役割を果たす。
コア基板CBの第1主面MP1側(ICチップCの実装面側)には、充填樹脂4と連続する充填樹脂連続層41が第1主面MP1の全面を覆う形で形成されている。この充填樹脂連続層41は、充填樹脂4と同じ樹脂材料で一体となって形成されている。充填樹脂連続層41がコア基板CBとその第1主面MP1上に形成される配線積層部L1との層間に介挿されることにより、セラミック副コア3と配線積層部L1(ひいては、その上に実装されるICチップC)との線膨張係数差(すなわち、板圧方向の線膨張係数差)を、充填樹脂連続層41の弾性変形により吸収させることができる。これにより、セラミック副コア3の周囲の配線に断線などの不具合が生じることを防止できる。なお、かかる効果を得るには、図8に示すように、充填樹脂連続層41をセラミック副コア3の第1主面MP1のみに設けても足りる。
コア基板CBの両主面MP1,MP2上に設けられた配線積層部L1,L2は、誘電体層B11〜B14,B21〜B24と導体層M12〜M14,M21〜M24とが交互に積層された構造を有する。導体層M11〜M14,M21〜M24は、Cuメッキからなる配線51,53やパッド55,56などにより構成されている。導体層M11〜M14,M21〜M24間は、ビア導体6によって層間接続がなされており、これによって、パッド55からパッド56への導通経路(信号用,電源用,グランド用)が形成されている。また、パッド55,56は半田バンプ7や半田ボールBLを形成するためのものであり、その表面にはNi−Auメッキが施されている。
誘電体層B11〜B14,B21〜B24は、エポキシ樹脂等の高分子材料からなり、誘電率や絶縁耐圧を調整するシリカ粉末等の無機フィラーを適宜含んでいる。このうち誘電体層B11〜B13,B21〜B23は、ビルドアップ樹脂絶縁層,ビア層と呼ばれ、導体層M11〜M14,M21〜M24間を絶縁するとともに、層間接続のためのビア導体6が貫通形成されている。特に、配線積層部L1の最下層にある誘電体層B11と充填樹脂連続層41には、これら隣接する2層に跨る複数層貫通ビア導体65が貫通形成され、セラミック副コア3が第1主面MP1に有する導体パッド31に接続されている。他方、誘電体層B14,B24は、ソルダーレジスト層であり、パッド55,56を露出させるための開口が形成されている。
また、コア基板CBのコア本体部2及び誘電体層B11,B21には、貫通孔が形成され、その内壁には配線積層部L1,L2間の導通を図るスルーホール導体21が形成されている。このスルーホール導体21は、信号端子7sに対応するものである。スルーホール導体21の内側には、シリカフィラーなどの無機フィラーを含むエポキシ系の樹脂からなる樹脂製穴埋め材23が充填形成されており、スルーホール導体21の端部にはCuメッキからなる蓋導体52が形成されている。なお、スルーホール導体21及び蓋導体52が形成された、コア基板を中心とする導体層M12からM22までの領域はコア領域CRと称される。
なお、誘電体層B11〜B14,B21〜B24と、充填樹脂4及び充填樹脂連続層41とは、同じエポキシ系の樹脂からなるが、無機フィラーの含有量の違いにより、その線膨張係数が調整されている。すなわち、充填樹脂4及び充填樹脂連続層41は、誘電体層B11〜B14,B21〜B24と比較して、フィラー含有量が多く、これにより線膨張係数が小さいものとなっている。また、充填樹脂連続層41は、誘電体層B11〜B14,B21〜B24と、セラミック副コア3との中間の線膨張係数を有する。具体的には、誘電体層B11〜B14,B21〜B24の線膨張係数が40ppm/℃以上50ppm/℃以下であり、セラミック副コア3の線膨張係数が3ppm/℃以上5ppm/℃以下であるのに対して、充填樹脂連続層41の線膨張係数は32ppm/℃以下(但し、0は含まず)とされる(特に、セラミック副コア3との線膨張係数のマッチングを意図する場合には25ppm/℃以下が好ましい。)。また、かかる線膨張係数を得るべく、充填樹脂連続層41のフィラー含有量は、53wt%以上80wt%以下とすることができる(特に、セラミック副コア3との線膨張係数のマッチングを意図する場合には70wt%以上が好ましい。)。また、充填樹脂連続層41は、エポキシ樹脂に酸無水物を加えた樹脂を用いることができる他、アミン等の樹脂を用いることもできる。
<配線基板の第1変形例>
配線基板1の第1変形例(配線基板1’)について説明する。以下、主に配線基板1と異なる箇所について述べ、重複する箇所については図中に同番号を付して説明を省略する。図9に示す配線基板1’は、セラミック副コア3’の第1主面MP1側に薄膜コンデンサ部3C(電子部品)が組込まれてなる。薄膜コンデンサ部3Cは、ICチップCのスイッチングノイズの低減や動作電源電圧の安定化を図るためのものであり、半田バンプ7直下に当たるセラミック副コア3’の第1主面MP1側(セラミック基体34上)に設けられることで、ICチップCと薄膜コンデンサ3Cとの間の配線長を短縮化し、配線のインダクタンス成分の減少に寄与している。また、薄膜コンデンサ部3Cが組込まれたセラミック副コア3’の第1主面MP1側が充填樹脂連続層41に覆われる(保護される)ことで、板圧方向の線膨張係数差を吸収させることができ、周囲の配線の断線などの不具合を防止できる。
薄膜コンデンサ部3Cは、コンデンサを形成する複数の誘電体薄膜38と複数の電極導体薄膜36,37とが交互に積層されたものである。電極導体薄膜36,37には、電源端子7aに対応する電源側電極導体薄膜とグランド端子7bに対応するグランド側電極導体薄膜との互いに直流的に分離された2種類が存在し、誘電体薄膜38により隔てられた形で積層方向に交互に配列している。
このような薄膜コンデンサ部3Cは、周知の成膜技術による成膜と、周知のフォトリソグラフィー技術によるパターニングとを繰り返すことで製造できる。電極導体薄膜36,37は、例えばCu,Ag,Au,Pt等の金属で構成でき、スパッタリングや真空蒸着などの気相成膜法にて形成される。他方、誘電体薄膜38は、酸化物あるいは窒化物などで構成され、高周波スパッタリング,反応性スパッタリング,化学気相堆積法(Chemical Vapor Deposition:CVD)などの気相成膜法により形成される。また、酸化物(ペロブスカイト型結晶構造を有した複合酸化物、例えばチタン酸バリウム,チタン酸ストロンチウム,チタン酸鉛の1種又は2種以上)で構成される場合、いわゆるゾルゲル成膜法などの化学溶液成膜法(Chemical Solution Deposition:CSD)にて形成することもできる。
具体的には、薄膜コンデンサ部3Cは、例えば図10〜図12のような工程に従って製造することができる。なお、薄膜コンデンサ部3Cはセラミック基体34上に形成されるが、このセラミック基体34は、上述のように、セラミックの原料粉末を含有した周知のセラミックグリーンシートと、パンチングあるいはレーザー穿孔等により形成したビアホールに、金属粉末ペーストを充填したものを積層して焼成することにより得られる。
まず、工程C1では、セラミック基体34の主面上に金属薄膜367を成膜する。そして、工程C2に進み、金属薄膜367のうち電源用またはグランド用に対応する貫通導体32の周囲をドーナツ状にエッチングし、貫通導体32と電極導体薄膜36とを分離する。これを上部から見た図を図12に示す。続いて、工程C3に進み、電極導体薄膜36の全面を覆うように誘電体薄膜38を例えばゾルゲル法で成膜し、工程C4では、誘電体薄膜38のうち貫通導体32に対応する位置に開口を形成する。次に、工程C5で、工程C1と同様に金属薄膜367を形成し、工程C6で、工程C2の場合とは異なる貫通導体32の周囲をドーナツ状にエッチングし、貫通導体32と電極導体薄膜37とを分離する。これを上部から見た図を図12に示す。以上の工程を繰り返すことで、複数の誘電体薄膜38と複数の電極導体薄膜36,37とが交互に積層した構造が得られる。
<配線基板の第2変形例>
配線基板1の第2変形例(配線基板1”)について説明する。以下、主に配線基板1と異なる箇所について述べ、重複する箇所については図中に同番号を付して説明を省略する。図13に示す配線基板1”は、セラミック副コア3”の全体が積層セラミックコンデンサ(電子部品)として構成されている。この積層セラミックコンデンサは、第1変形例(配線基板1’)における薄膜コンデンサ部3Cと同様の積層構造を有しており、電源端子7aに対応する電源側電極導体層と、グランド端子7bに対応するグランド側電極導体層との互いに直流的に分離された2種類の電極導体層36,37が、セラミック層33により隔てられた形で積層方向に交互に配列している。また、全体が積層セラミックコンデンサとされたセラミック副コア3”の第1主面MP1側が充填樹脂連続層41に覆われる(保護される)ことで、板圧方向の線膨張係数差を吸収させることができ、周囲の配線の断線などの不具合を防止できる。
このような積層セラミックコンデンサからなるセラミック副コア3”は、具体的には、電極導体層36,37と、それらと同時焼成されたセラミック層33とが交互に積層された積層セラミックコンデンサとされている。すなわち、セラミック副コア3”は、セラミック層33をセラミックグリーンシートにより形成し、電極導体層36,37を金属ペーストの印刷塗布により形成し、これらの積層体を同時焼成することにより得ることができる。また、電極導体層36同士あるいは37同士は、ビアをなす貫通導体32により積層方向に連結されており、これらは金属ペーストの印刷パターニング時に互いに分離されて形成される。
<配線基板の製造方法の実施形態>
次に、本発明の配線基板の製造方法の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図4〜図7は、配線基板1の製造工程を表す図である。
工程1では、コア本体部2の両主面MP1,MP2に導体パターン54(導体層M11)を形成する。これは、両主面に銅箔を有する耐熱性樹脂板(例えばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)または繊維強化樹脂板(例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂)に対し、マスク材を用いて銅箔をパターンエッチングすることにより得ることができる。
工程2では、主面MP1,MP2間を貫通する貫通孔をドリル加工により形成して、副コア収容部25を設ける。また、副コア収容部25(貫通孔)の側壁に対しては、過マンガン酸カリウム等により粗化処理を施すことにより、後に充填される充填樹脂4との密着性を向上させることができる。更には、有機系化合物(カップリング剤)を塗布しても良い。
工程3(閉塞工程)では、副コア収容部25(貫通孔)の第2主面MP2側の開口を、表面に粘着剤adを有するシート材Sで、粘着剤adが副コア収容部25の内側に露出するように塞ぐ。シート材Sとしては、粘着材adの粘着力が8.0N/25mm以上であるものが好ましい(180°引きはがし法(JIS Z 0237)により測定)。なお、単位[N/25mm]は、幅25mmのシート材を試料として測定された力を意味する。シート材Sの材質(基材)は、例えばポリエステルやポリイミド、PET等の樹脂シートを用いることができる。また、シート材Sの表面に付される粘着剤adは、例えばシリコン系の粘着剤、アクリル系の粘着剤、熱可塑性ゴム系の粘着剤などを用いることができる。
工程4(副コア収容工程)では、副コア収容部25の第1主面MP1側の開口からセラミック副コア3を収容するとともに粘着剤adに固着させる。これは、公知のマウント装置を用いることにより、セラミック副コア3を精度良く収容することができる。
工程5(圧入印刷工程)では、セラミック副コア3及びコア本体2の第1主面MP1側から樹脂ペースト4PをゴムスキージSKにより圧入印刷して、セラミック副コア3とコア本体2の隙間に樹脂ペースト4Pを充填する(充填樹脂4の形成)。ゴムスキージSKによる圧入印刷で、セラミック副コア3とコア本体2の隙間にはボイドを発生させることなく樹脂ペースト4Pが充填される。また、かかる圧入印刷は、セラミック副コア3及びコア本体2の第1主面MP1に対してマスク材を介さずに樹脂ペースト4Pを直接圧入印刷するため、セラミック副コア3とコア本体2の隙間への樹脂ペースト4Pの充填と同時に、これに連続する層がセラミック副コア3及びコア本体2の第1主面MP1の全面に被覆形成される(充填樹脂連続層41の形成)。以上のように充填形成・被覆形成された樹脂ペースト4Pは、加熱及び乾燥により硬化(いわゆるキュア)して、充填樹脂4及び充填樹脂連続層41となる。なお、図8に示すようなセラミック副コア3の第1主面MP1のみを覆う充填樹脂連続層41を得る場合は、コア本体2の第1主面MP1をマスク材で覆った状態で圧入印刷を行う。
具体的には、本実施形態に係る配線基板の製造方法は、図14(工程5前の図)に示すように、配線基板1となるべき製品部分が複数配列した製品部分領域PRと、これを取り囲む捨て代部分領域DRとから構成される製造基板に対して行われるが、本工程5(圧入印刷工程)では、捨て代部分領域DRに樹脂ペースト4Pを堆積させ、これを図5に示すようにゴムスキージSKを移動させることでセラミック副コア3とコア本体2の隙間に充填するとともに、セラミック副コア3とコア本体2の第1主面MP1の全面を覆う層を被覆形成する。
ここで、樹脂ペースト4Pの粘度は、例えば、室温(例えば25℃)以上120℃以下において6Pa・s以上57Pa・s以下程度とされる(特には、30Pa・s以上であることが好ましい)。また、かかる粘度を得るべく、樹脂ペースト4Pのフィラー含有量は53wt%以上80wt%以下とすることができる(特には、70wt%以上が好ましい)。また、樹脂ペースト4Pは、エポキシ樹脂に酸無水物を加えた樹脂を用いることができる他、アミン等の樹脂を用いることもできる。
樹脂ペースト4Pを加熱及び乾燥させ、硬化(いわゆるキュア)させて充填樹脂4及び充填樹脂連続層41を得た後は、過マンガン酸カリウム等により粗化処理を施すことにより、後に形成される誘電体層B11,B21との密着性を向上させることができる。
なお、従来のようなディスペンサー等の注入による充填樹脂の形成では、充填樹脂4がコア本体2とセラミック副コア3の第1主面MP1から盛り上がって形成されてしまう場合があり、これを除去するための研磨を行う必要が生じて製造工程が煩雑となったり、かかる研磨によってセラミック副コア等を損傷してしまう惧れがあったが、本発明の工程5(圧入印刷工程)では、セラミック副コア3の第1主面MP1に樹脂ペースト4Pによる層を被覆形成して、それを充填樹脂連続層41とすることから、かかる研磨を行う必要がなく、セラミック副コア3を損傷することもない。これは、特に、配線基板1の変形例1及び変形例2で示すような、コンデンサが組込まれたセラミック副コア3’及び3”を有する配線基板1’及び配線基板1”を製造する際に有利である。
工程6以降は、セラミック副コア3が収容されたコア基板CBの主面MP1上(詳しくは、充填樹脂連続層41上),MP2上に誘電体層B11〜14,B21〜24と導体層M12〜M14,M22〜M24とを交互に積層して配線積層部L1,L2を形成する。これには、公知のビルドアップ工程(セミアディティブ法、フルアディティブ法、サブトラクティブ法、フィルム状樹脂材料のラミネートによる誘電体層の形成、フォトリソグラフィ技術など)を用いることで実現できる。
まず、工程6(最下誘電体層形成工程)では、セラミック副コア3が収容されたコア基板CBの主面MP1,MP2上に誘電体層B11,B21をラミネート形成する。特に、配線積層部L1の最下層となる誘電体層B11は、充填樹脂連続層41上に形成される。次に、工程7(複数層貫通ビアホール形成工程)では、レーザビアプロセスあるいはフォトビアプロセスなどの手法により、第1主面MP1側では、誘電体層B11及び充填樹脂連続層41を跨って貫通する複数層貫通ビアホール65aを穿設し、第2主面MP2側では、誘電体層B21にビアホール6aを穿設する。これにより、ビアホール6a,複数層貫通ビアホール65aの底には、導体パッド31が露出する。また、ビアホール6a,複数層貫通ビアホール65aの形成後には、過マンガン酸カリウム等によりデスミア処理(樹脂残渣除去処理)が施されて、導体パッド31の表面が洗浄される。
次に、工程8では、コア基板CB及びその主面MP1,MP2に形成された誘電体層B11,B21、導体層M11,M21を板厚方向に貫く形でドリル等により貫通孔THを穿設する。そして、工程9(複数層貫通ビア導体形成工程)では、Cuメッキ(無電解Cuメッキ後に電解Cuメッキ)を全面に施すことにより、ビア孔6a,複数層貫通ビアホール65a内を充填してビア導体6,複数層貫通ビア導体65を形成するとともに、貫通孔THの内面にスルーホール導体21を形成する。その後、工程10では、スルーホール導体21の内側に樹脂製穴埋め材23を充填し、更にCuメッキを全面に施すことにより、蓋導体52を形成する。
次に、工程11では、誘電体層B11,B21を覆うCuメッキをパターンエッチングすることにより、配線51等をパターン形成する。以上により、コア領域CRが得られる。そして、同様に、誘電体層B12〜B14、B22〜B24と導体層M13,14、M23,M24とが交互にし、誘電体層B14,B24にはレーザビアプロセスあるいはフォトビアプロセスなどの手法により開口を形成し、パッド55,56を露出させる。また、パッド55,56の表面にNi−Auメッキが施され、パッド55には半田バンプ7が形成される。その後、電気的検査,外観検査等の所定の検査を経て、図1に示す配線基板1が完成する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、これらに具現された発明と同一性を失わない範囲内において適宜変更し得る。
本発明の配線基板の断面構造を概略的に表す図 半導体集積回路素子(ICチップ)と主基板(マザーボード等)との間に配置された配線基板を表す図 配線基板の第1主面を表す図 本発明の配線基板の製造工程を表す図 図4に続く図 図5に続く図 図6に続く図 充填樹脂連続層の変形例を表す図 配線基板の第1変形例の断面構造を概略的に表す図 薄膜コンデンサ部の製造工程を表す図 図10に続く図 製造工程における薄膜コンデンサ部を上面から見た図 配線基板の第2変形例の断面構造を概略的に表す図 工程4(副コア収容工程)終了後の基板上面図
符号の説明
1 配線基板
2 コア本体
25 副コア収容部
3 セラミック副コア
4 充填樹脂
41 充填樹脂連続層
6 ビア導体
7 半田バンプ
CB コア基板
L1,L2 配線積層部
SK スキージ

Claims (2)

  1. 高分子材料で構成された板状のコア本体に、主面間を貫通する貫通孔あるいは第1主面に開口する凹部として副コア収容部が形成され、その内部にセラミックで構成された板状のセラミック副コアが収容されたコア基板と、該コア基板の主面上に高分子材料で構成された誘電体層と導体層とが交互に積層して形成された配線積層部と、を備える配線基板の製造方法であって、
    前記セラミック副コアを、前記副コア収容部の第1主面の開口側から収容する副コア収容工程と、
    前記セラミック副コア及び前記コア本体の第1主面側から樹脂ペーストをスキージにより圧入印刷して、前記セラミック副コアと前記コア本体の隙間に該樹脂ペーストを充填するとともに、前記セラミック副コアの前記第1主面上に被覆形成し、該樹脂ペーストに連続する充填樹脂連続層を形成する圧入印刷工程と、
    をこの順に含むことを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記圧入印刷工程の後に、前記配線積層部の最下層となる誘電体層を前記充填樹脂連続層の上に形成する最下誘電体層形成工程と、
    前記誘電体層及び前記充填樹脂連続層を跨って貫通する複数層貫通ビアホールを形成し、その内部にセラミック副コアが前記第1主面に有する導体パッドを露出させる複数層貫通ビアホール形成工程と、
    前記複数層貫通ビアホール内に、複数層貫通ビア導体を充填形成する複数層貫通ビア導体形成工程と、
    を含む請求項1に記載の配線基板の製造方法。
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