JP4714510B2 - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、セラミックで構成されたセラミック副コアが収容されたコア基板を備える配線基板の製造方法に関する。
従来より、半導体集積回路素子(以下「ICチップ」という)が搭載される配線基板には、オーガニックパッケージ基板が用いられている。オーガニックパッケージ基板は、ガラス繊維にて強化されたエポキシ樹脂などの高分子材料を主体とするコア基板上に、高分子材料からなる誘電体層と金属材料からなる導体層とが交互に積層された配線積層部が形成された構造を有する。しかし、オーガニックパッケージ基板は高分子材料を主体とすることから、半田リフローなどの熱履歴が加わると、シリコンを主体とするICチップとの線膨張係数差によって断線などの不具合につながる惧れがある。そこで、特許文献1では、ICチップと配線基板の線膨張係数差を縮減するために、高分子材料からなるコア本体よりも線膨張係数の小さいセラミックからなる副コアをコア基板内に収容した構造を有する配線基板が提案されている。
特開2005−39217号公報
ところで、上記のようなコア基板は、コア本体の主面間を貫通する貫通孔として形成された副コア収容部の第2主面側の開口を表面に粘着剤を有するシート材で塞ぎ、セラミック副コアを副コア収容部の第1主面の開口側から収容するとともに粘着剤に固着させ、コア本体とセラミック副コアの隙間に充填樹脂を注入して硬化させることで得ることができる。しかしながら、収容の際にセラミック副コアがシート材にうまく密着しない場合があり、この状態で充填樹脂を注入すると、セラミック副コアとシート材の間に充填樹脂が浸入してしまうという問題がある。充填樹脂が浸入してセラミック副コアの主面に充填樹脂が付着してしまうと、それを除去するための洗浄や研磨を行う必要が生じて製造工程が煩雑となったり、かかる洗浄や研磨によってセラミック副コア等を損傷してしまう惧れがある。
また、充填樹脂の硬化後にはシート材がコア基板(コア本体及びセラミック副コア)から剥離されるが、ここで、シート材が剥離されたコア基板の主面には、接着剤の残渣が付着している場合があるという問題がある。接着剤の残渣が付着していると、それを除去するための洗浄や研磨を行う必要が生じて製造工程が煩雑となったり、かかる洗浄や研磨によってセラミック副コア等を損傷してしまう惧れがある。
本発明は、上記問題を鑑みて為されたものであり、コア本体にセラミック副コアを収容したコア基板を形成する際に、コア本体とセラミック副コアの隙間へ注入される充填樹脂がセラミック副コアの主面へ付着することを防止し、また、接着剤の残渣がセラミック副コアの主面へ付着することを防止することが可能な配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するため、本発明の配線基板の製造方法は、
高分子材料で構成され、主面に導体パターンが形成された板状のコア本体に、主面間を貫通する貫通孔として副コア収容部が形成され、その内部にセラミックで構成され、主面に導体パッドが形成された板状のセラミック副コアが収容されたコア基板と、該コア基板の主面上に高分子材料で構成された誘電体層と導体層とが交互に積層して形成された配線積層部とを備える配線基板の製造方法であって、
コア本体の主面間を貫通する貫通孔として形成された副コア収容部の第2主面側の開口を、表面に粘着剤を有するシート材で、該粘着剤が副コア収容部の内側に露出するように塞ぐ閉塞工程と、
セラミック副コアを、副コア収容部の第1主面の開口側から収容するとともに粘着剤に固着させる副コア収容工程と、
セラミック副コアとシート材とを厚さ方向に相互に加圧する加圧工程と、
コア本体とセラミック副コアの隙間に充填樹脂を注入して硬化させる充填硬化工程と、をこの順に含み、
加圧工程は、コア本体、セラミック副コア、シート材により構成される積重物を一対の加圧ローラで挟持することにより加圧を行うことを特徴とする。
上記本発明によると、副コア収容工程と充填硬化工程との間に、セラミック副コアとシート材とを厚さ方向に相互に加圧する加圧工程を行うことにより、セラミック副コアとシート材(その表面の粘着剤)の間に生じている隙間をなくし、密着領域をより増大させることができるので、これによって、充填樹脂の注入時におけるセラミック副コアとシート材の間への充填樹脂の浸入を防止できる。
このような加圧工程は、セラミック副コアが主面(少なくとも粘着剤に固着される側の主面(第2主面))の中央領域にパッド(導体パッド)等を有している場合に特に有効である。すなわち、セラミック副コアが主面の中央領域にパッドを有している場合、副コア収容工程においてセラミック副コアをシート材表面の粘着剤に固着させると、パッドが粘着剤に接触するため、パッドが形成された中央領域の周囲に隙間が生じ易くなり、密着領域が不十分となって隙間に充填樹脂が浸入してしまう惧れがある(図14の上図参照)。そこで、加圧工程を行うことによって、そのような隙間をなくし、密着領域をより増大させることで、充填樹脂の注入時におけるセラミック副コアとシート材の間への充填樹脂の浸入を防止できる(図14の下図参照)。
ここで、加圧工程は、少なくともセラミック副コアの第1主面に補助板を載置して加圧を行うことができる。これによれば、セラミック副コアとシート材との間に印加される圧力をより均一にすることができるとともに、セラミック副コアの第1主面側の損傷を防ぐことができる(特に、パッドを有している場合などに有効である)。
具体的には、セラミック副コアがコア本体と同じ厚さを有している場合に、加圧工程は、セラミック副コアの第1主面を含むコア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行うことができる。閉塞工程によって、副コア収容部(貫通孔)の第2主面側の開口がシート材で塞がれているため、セラミック副コアがコア本体と同じ厚さを有している場合、両者の第1主面は板厚方向の高さが揃えられた形となる。そこで、セラミック副コアの第1主面を含むコア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行うことにより、セラミック副コアに過度の圧力が加わることを防ぐとともに、セラミック副コアの収容位置のズレを防ぐこともできる。ここで、「セラミック副コアがコア本体と同じ厚さ」とは、厚さが完全同一の場合に限らず、10%程度以内の誤差も許容するものとする。加圧工程の加圧時に補助板等が撓むことなどを考慮すれば、厚さの誤差が10%程度あっても上記の効果を得ることができる。
または、副コア収容工程において、セラミック副コアをその第1主面がコア本体の第1主面と板厚方向の高さを揃える形で収容し、加圧工程は、セラミック副コアの第1主面を含むコア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行うことができる。上記と同様に、セラミック副コア及びコア本体の第1主面の板厚方向の高さが揃えられた形であれば、セラミック副コアの第1主面を含むコア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行うことにより、セラミック副コアに過度の圧力が加わることを防ぐとともに、セラミック副コアの収容位置のズレを防ぐこともできる。ここで、「板厚方向の高さを揃える」とは、高さが完全同一の場合に限らず、10%程度以内の誤差も許容するものとする。加圧工程の加圧時に補助板等が撓むことなどを考慮すれば、高さの誤差が10%程度あっても上記の効果を得ることができる。
より詳細には、加圧工程は、コア本体、副コア収容部に収容されたセラミック副コア、第1主面側に載置された補助板、第2主面側に設けられたシート材により構成される積重物を、一対の加圧ローラで挟持することにより加圧を行うことができる。かかる積重物に対して加圧ローラで加圧することにより、セラミック副コアとシート材との間に印加される圧力をより均一にし、セラミック副コアに過度の圧力が加わることを防ぐとともに、セラミック副コアの収容位置のズレを防ぐこともできる。また、第1主面側には補助板,第2主面側にはシート材があることから、コア本体とセラミック副コアを損傷させることなく加圧が可能である。
なお、加圧工程における加圧は、0.5kg/cm2以上8kg/cm2以下(好ましくは1kg/cm2以上5kg/cm2以下)の圧力で行うことができる。下限を下回れば、セラミック副コアとシート材との間の加圧が十分でない惧れがある。他方、上限を上回ると、効果が飽和するうえ、圧力が過度なものとなってセラミック副コア等を損傷する惧れがある。
次に、本発明の配線基板の製造方法では、シート材の表面の粘着剤をゴム系粘着剤とすることができる。本発明者等は、シリコン系,ゴム系,アクリル系など種々の接着剤が存在する中で、ゴム系粘着剤をシート材の表面の粘着剤として用いた場合に、シート材が剥離されたコア基板(コア本体及びセラミック副コア)の主面において接着剤の残渣が十分に少ないことを見出した。従って、このようにゴム系粘着剤を用いれば、シート材の剥離後に洗浄や研磨を行うことなく、コア基板の主面上に配線積層部を形成できるのである。
また、かかる粘着剤の粘着力は、JIS Z 0237に規定の180°引きはがし法による測定値で6N/25mm以上12N/25mm以下(好ましくは6N/25mm以上11N/25mm以下)であることが好ましい。ここで、単位[N/25mm]は、幅25mmのシート材を試料として測定された力を意味する。下限を下回れば、副コア収容工程でセラミック副コアを十分に固着できない惧れがある。他方、上限を上回ると、効果が飽和するうえ、粘着力が過度なものとなって残渣が生じやすくなる惧れがある。
<配線基板の実施形態>
本発明の配線基板の製造方法により得られる配線基板の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、配線基板1の断面構造を概略的に表す図である。なお、本実施形態において板状の部材は、図中で上側に表れている面を第1主面MP1とし、下側に表れている面を第2主面MP2とする。配線基板1は、コア基板CBのうち半田バンプ7の下部領域にセラミック副コア3を有しており、半導体集積回路素子(ICチップ)Cとの線膨張係数差を縮減し、熱応力による断線等を生じ難くするものである。以下、詳細な説明を行う。
図2は、ICチップCと主基板(マザーボード等)GBとの間に配置された配線基板1を表す図である。ICチップCは、信号端子,電源端子,グランド端子を第2主面に有し(図示せず)、配線基板1の第1主面MP1に形成された半田バンプ7(Pb−Sn系,Sn−Ag系,Sn−Sb系,Sn−Zn系の半田等)にフリップチップ接続されている。また、ICチップCと配線基板1の第1主面MP1の間には、半田バンプ7の熱疲労寿命を向上させるために、熱硬化性樹脂からなるアンダーフィル材(図示せず)が充填形成される。他方、主基板(マザーボード等)GBは、セラミック粒子や繊維をフィラーとして強化された高分子材料を主体に構成されており、配線基板1の第2主面MP2に形成された半田ボールBLを介して端子パッド56に接続されている。
図3は、配線基板1の第1主面MP1を表す図である。半田バンプ7は、格子状(あるいは千鳥状でもよい)に配列しており、このうち、中央部には電源端子7aとグランド端子7bとが互い違いに配置され、また、これらを取り囲む形で信号端子7sが配置されている。これらは、ICチップCの端子に対応する。
コア本体2は、耐熱性樹脂板(例えばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)や繊維強化樹脂板(例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂)等で板状に構成される。そして、半田バンプ7の下部領域を含む位置には、主面MP1,MP2間を貫通する副コア収容部25(貫通孔)が形成され、その内部には板状のセラミック副コア3が収容され、コア基板CBを為している。
セラミック副コア3は、主面MP1,MP2間を貫通する貫通導体32とそれに接続する主面MP1,MP2上の導体パッド31とを有しており、これらはそれぞれ電源端子7a及びグランド端子7bに対応する。セラミック副コア3内に、電源用及びグランド用の貫通導体32を並列形成することで、電源用及びグランド用の経路の低インダクタンス化ひいては低インピーダンス化を図ることができる。
セラミック副コア3は、セラミック材料の粉末を含有したセラミックグリーンシートに、パンチングあるいはレーザー穿孔等によりビアホールを形成し、金属粉末ペーストを充填したものを積層して焼成することにより得ることができる。セラミック副コア3を構成するセラミック材料33としては、アルミナ,窒化珪素,窒化アルミニウム等や、ホウケイ酸系ガラス,ホウケイ酸鉛系ガラスにアルミナ等の無機セラミックフィラーを40重量部以上60重量部以下添加したガラスセラミック等を使用できる。
副コア収容部25内でセラミック副コア3とコア本体部2との隙間をなす空間には、高分子材料からなる充填樹脂4が充填形成されている。この充填樹脂4は、シリカフィラーなどの無機フィラーを含むエポキシ系の樹脂からなり、セラミック副コア3をコア本体部2に対して固定するとともに、セラミック副コア3とコア本体部2との面内方向及び厚さ方向の線膨張係数差を自身の弾性変形により吸収する役割を果たす。
コア基板CBの両主面MP1,MP2上に設けられた配線積層部L1,L2は、誘電体層B11〜B14,B21〜B24と導体層M11〜M14,M21〜M24とが交互に積層された構造を有する。導体層M11〜M14,M21〜M24は、Cuメッキからなる配線51,53やパッド55,56などにより構成されている。導体層M11〜M14,M21〜M24間は、ビア導体6によって層間接続がなされており、これによって、パッド55からパッド56への導通経路(信号用,電源用,グランド用)が形成されている。また、パッド55,56は半田バンプ7や半田ボールBLを形成するためのものであり、その表面にはNi−Auメッキが施されている。
誘電体層B11〜B14,B21〜B24は、エポキシ樹脂等の高分子材料からなり、誘電率や絶縁耐圧を調整するシリカ粉末等の無機フィラーを適宜含んでいる。このうち誘電体層B11〜B13,B21〜B23は、ビルドアップ樹脂絶縁層,ビア層と呼ばれ、導体層M11〜M14,M21〜M24間を絶縁するとともに、層間接続のためのビア導体6が貫通形成されている。他方、誘電体層B14,B24は、ソルダーレジスト層であり、パッド55,56を露出させるための開口が形成されている。
また、コア基板CBのコア本体部2及び誘電体層B11,B21には、貫通孔が形成され、その内壁には配線積層部L1,L2間の導通を図るスルーホール導体21が形成されている。このスルーホール導体21は、信号端子7sに対応するものである。スルーホール導体21の内側には、シリカフィラーなどの無機フィラーを含むエポキシ系の樹脂からなる樹脂製穴埋め材23が充填形成されており、スルーホール導体21の端部にはCuメッキからなる蓋導体52が形成されている。なお、スルーホール導体21及び蓋導体52が形成された、コア基板を中心とする導体層M12からM22までの領域はコア領域CRと称される。
<配線基板の第1変形例>
配線基板1の第1変形例(配線基板1’)について説明する。以下、主に配線基板1と異なる箇所について述べ、重複する箇所については図中に同番号を付して説明を省略する。図9に示す配線基板1’は、セラミック副コア3’の第1主面MP1側に薄膜コンデンサ部3Cが組込まれてなる。薄膜コンデンサ部3Cは、ICチップCのスイッチングノイズの低減や動作電源電圧の安定化を図るためのものであり、半田バンプ7直下に当たるセラミック副コア3’の第1主面MP1側(セラミック基体34上)に設けられることで、ICチップCと薄膜コンデンサ3Cとの間の配線長を短縮化し、配線のインダクタンス成分の減少に寄与している。
薄膜コンデンサ部3Cは、コンデンサを形成する複数の誘電体薄膜38と複数の電極導体薄膜36,37とが交互に積層されたものである。電極導体薄膜36,37には、電源端子7aに対応する電源側電極導体薄膜とグランド端子7bに対応するグランド側電極導体薄膜との互いに直流的に分離された2種類が存在し、誘電体薄膜38により隔てられた形で積層方向に交互に配列している。
このような薄膜コンデンサ部3Cは、周知の成膜技術による成膜と、周知のフォトリソグラフィー技術によるパターニングとを繰り返すことで製造できる。電極導体薄膜36,37は、例えばCu,Ag,Au,Pt等の金属で構成でき、スパッタリングや真空蒸着などの気相成膜法にて形成される。他方、誘電体薄膜38は、酸化物あるいは窒化物などで構成され、高周波スパッタリング,反応性スパッタリング,化学気相堆積法(Chemical Vapor Deposition:CVD)などの気相成膜法により形成される。また、酸化物(ペロブスカイト型結晶構造を有した複合酸化物、例えばチタン酸バリウム,チタン酸ストロンチウム,チタン酸鉛の1種又は2種以上)で構成される場合、いわゆるゾルゲル成膜法などの化学溶液成膜法(Chemical Solution Deposition:CSD)にて形成することもできる。
具体的には、薄膜コンデンサ部3Cは、例えば図10〜図12のような工程に従って製造することができる。なお、薄膜コンデンサ部3Cはセラミック基体34上に形成されるが、このセラミック基体34は、上述のように、セラミックの原料粉末を含有した周知のセラミックグリーンシートと、パンチングあるいはレーザー穿孔等により形成したビアホールに、金属粉末ペーストを充填したものを積層して焼成することにより得られる。
まず、工程C1では、セラミック基体34の主面上に金属薄膜367を成膜する。そして、工程C2に進み、金属薄膜367のうち電源用またはグランド用に対応する貫通導体32の周囲をドーナツ状にエッチングし、貫通導体32と電極導体薄膜36とを分離する。これを上部から見た図を図12に示す。続いて、工程C3に進み、電極導体薄膜36の全面を覆うように誘電体薄膜38を例えばゾルゲル法で成膜し、工程C4では、誘電体薄膜38のうち貫通導体32に対応する位置に開口を形成する。次に、工程C5で、工程C1と同様に金属薄膜367を形成し、工程C6で、工程C2の場合とは異なる貫通導体32の周囲をドーナツ状にエッチングし、貫通導体32と電極導体薄膜37とを分離する。これを上部から見た図を図12に示す。以上の工程を繰り返すことで、複数の誘電体薄膜38と複数の電極導体薄膜36,37とが交互に積層した構造が得られる。
<配線基板の第2変形例>
配線基板1の第2変形例(配線基板1”)について説明する。以下、主に配線基板1と異なる箇所について述べ、重複する箇所については図中に同番号を付して説明を省略する。図13に示す配線基板1”は、セラミック副コア3”の全体が積層セラミックコンデンサとして構成されている。この積層セラミックコンデンサは、第1変形例(配線基板1’)における薄膜コンデンサ部3Cと同様の積層構造を有しており、電源端子7aに対応する電源側電極導体層と、グランド端子7bに対応するグランド側電極導体層との互いに直流的に分離された2種類の電極導体層36,37が、セラミック層33により隔てられた形で積層方向に交互に配列している。
このような積層セラミックコンデンサからなるセラミック副コア3”は、具体的には、電極導体層36,37と、それらと同時焼成されたセラミック層33とが交互に積層された積層セラミックコンデンサとされている。すなわち、セラミック副コア3”は、セラミック層33をセラミックグリーンシートにより形成し、電極導体層36,37を金属ペーストの印刷塗布により形成し、これらの積層体を同時焼成することにより得ることができる。また、電極導体層36同士あるいは37同士は、ビアをなす貫通導体32により積層方向に連結されており、これらは金属ペーストの印刷パターニング時に互いに分離されて形成される。
<配線基板の製造方法の実施形態>
本発明の配線基板の製造方法の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図4〜図8は、配線基板1の製造工程を表す図である。
工程1では、コア本体部2の両主面MP1,MP2に導体パターン54(導体層M11)を形成する。これは、両主面に銅箔を有する耐熱性樹脂板(例えばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)または繊維強化樹脂板(例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂)に対し、マスク材を用いて銅箔をパターンエッチングすることにより得ることができる。
工程2では、主面MP1,MP2間を貫通する貫通孔をドリル加工により形成して、副コア収容部25を設ける。また、副コア収容部25(貫通孔)の側壁に対しては、過マンガン酸カリウム等により粗化処理を施すことにより、後に充填される充填樹脂4との密着性を向上させることができる。更には、有機系化合物(カップリング剤)を塗布しても良い。
工程3(閉塞工程)では、副コア収容部25(貫通孔)の第2主面MP2側の開口を、表面に粘着剤adを有するシート材Sで、粘着剤adが副コア収容部25の内側に露出するように塞ぐ。シート材Sの材質(基材)は、例えばポリエステルやポリイミド、PET等の樹脂シートを用いることができる。また、シート材Sの表面に付される粘着剤adは、ゴム系粘着剤とすることができる。ゴム系粘着剤を用いると、後述の工程6(充填硬化工程)でシート材Sを剥離する場合に、接着剤adの残渣が生じ難く、それを除去するための洗浄や研磨を行う必要がなくなるという利点がある。ゴム系粘着剤を用いた粘着剤adの粘着力は、例えば、JIS Z 0237に規定の180°引きはがし法による測定値で7N/25mm以上10N/25mm以下程度である。
工程4(副コア収容工程)では、副コア収容部25の第1主面MP1側の開口からセラミック副コア3を収容するとともに粘着剤adに固着させる。これは、公知のマウント装置を用いることにより、セラミック副コア3を精度良く収容することができる。
工程5(加圧工程)では、セラミック副コア3とシート材Sとを厚さ方向に相互に加圧する。ここで、セラミック副コア3は、コア本体2とほぼ同じ厚さを有しているので、工程4(副コア収容工程)で副コア収容部25に収容されると、セラミック副コア3の第1主面MP1がコア本体2の第1主面MP1と板厚方向の高さが揃った形となる。そこで、このような高さの揃ったセラミック副コア3及びコア本体2の第1主面MP1に補助板ABを載置して加圧を行う。具体的には、図5に示すように、コア本体2、副コア収容部25に収容されたセラミック副コア3、第1主面MP1側に載置された補助板AB、第2主面MP2側に設けられたシート材Sにより構成される積重物を、一対の加圧ローラGRで挟持することにより加圧を行う。
補助板ABは、例えば、耐熱性樹脂板(例えばビスマレイミド−トリアジン樹脂板)または繊維強化樹脂板(例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂)を用いることができる。加圧ローラGRは、回転制御されたゴムローラで構成され、例えばプレス圧:2kg/cm2以上4kg/cm2以下,搬送速度:0.5m/min以上5m/min以下で上記積重物を挟持搬送することで加圧を行う。また、加圧は、例えば40℃以上60℃以下程度の温度で行うことが好ましい。このような積重物に対して加圧を行うことにより、セラミック副コア3とシート材Sとの間に印加される圧力をより均一にし、セラミック副コア3に過度の圧力が加わることを防ぐとともに、セラミック副コア3の収容位置のズレを防止することができる。また、第1主面MP1側には補助板AB,第2主面MP2側にはシート材Sがあることから、コア本体2やセラミック副コア3の主面MP1,MP2上の導体パターン54や導体パッド31を損傷させることなく加圧を行うことができる。
本工程5(加圧工程)の効果を、図14の要部拡大図により説明する。工程4(副コア収容工程)でセラミック副コア3をシート材S表面の粘着剤adに固着させると、図14の上図に示すように、セラミック副コア3の第2主面MP2の中央領域に形成された導体パッド31が粘着剤adに接触するため、導体パッド31が形成された中央領域の周囲に隙間SCが生じる。このように隙間SCが生じると、セラミック副コア3とシート材S(表面の粘着剤ad)との密着領域が不足し、後の工程6(充填硬化工程)で充填樹脂4が浸入してしまう惧れがある。そこで、本工程5(加圧工程)を行うことによって、そのような隙間SCをなくし、密着領域をより増大させることで、そのような充填樹脂4の浸入を防止できる。
工程6(充填硬化工程)では、コア本体2とセラミック副コア3の隙間に充填樹脂4を注入して硬化させる。充填樹脂4の注入は、公知のディスペンサーDSを周回させながら行う。充填樹脂4を注入した後は、充填樹脂4から真空脱泡により気泡を抜く。ここで、本実施形態では、工程5(加圧工程)を経ていることから、セラミック副コア3とシート材Sの間に注入された充填樹脂が浸入することがない。なお、本工程6の後は、コア基板CBの第2主面MP2からシート材Sを剥離するが、本実施形態では、シート材S表面の粘着剤adにゴム系粘着剤を用いているので、接着剤adの残渣が生じ難く、それを除去するための洗浄や研磨を行う必要がないので、コア本体2やセラミック副コア3や、その主面MP1,MP2上の導体パターン54や導体パッド31を損傷することがない。
工程7(表面処理工程)では、導体パッド31の表面に対し、高分子材料との密着性を向上させるための表面化学処理を施す。また、本処理により、コア本体部2の両主面MP1,MP2に形成されている導体パターン54の表面に対しても表面化学処理が施される。図6では、Cuメッキからなる導体パッド31や導体パターン54の表面を粗化面CZとするCu粗化処理(公知のマイクロエッチング法や黒化処理等)を施した図を示している。導体パッド31の表面が粗化面CZとされることで、アンカー効果により配線積層部L1,L2の最下層の誘電体層B11,B21との密着性が十分なものとなる。なお、本工程は、工程4(副コア収容工程)の前に予め行っておき、導体パッド31に表面化学処理が施されたセラミック副コア3を副コア収容部25に収容するようにしても良い。
また、このようなCu粗化処理に限らず、CuとSnを含む合金からなる接着層の形成処理であっても良い。かかる接着層の形成処理によれば、導体パッド31の表面を粗化させることなく、配線積層部L1,L2の最下層の誘電体層B11,B21との密着性が十分なものとすることができる。具体的には、接着層は、CuとSnに加えて第3の金属(Ag,Zn,Al,Ti,Bi,Cr,Fe,Co,Ni,Pd,Au,Ptから選ばれる少なくとも1種の金属)からなる合金を含む(特開2004−349693号公報参照)。また、例えば、Cuを1原子%以上50原子%以下程度、Snを20原子%以上98原子%以下程度、第3の金属を1原子%以上50原子%以下程度含むものである。
工程8以降は、セラミック副コア3が収容されたコア基板CBの主面MP1,MP2上に誘電体層B11〜14,B21〜24と導体層M12〜M14,M22〜M24とを交互に積層して配線積層部L1,L2を形成する。これには、公知のビルドアップ工程(セミアディティブ法、フルアディティブ法、サブトラクティブ法、フィルム状樹脂材料のラミネートによる誘電体層の形成、フォトリソグラフィ技術など)を用いることで実現できる。
まず、工程8では、セラミック副コア3が収容されたコア基板CBの主面MP1,MP2上に誘電体層B11,B21をラミネート形成する。次に、工程9では、レーザビアプロセスあるいはフォトビアプロセスなどの手法により、誘電体層B11,B21にビアホール6aを穿設する。これにより、ビアホール6aの底には、導体パッド31が露出する。また、ビアホール6aの形成後には、過マンガン酸カリウム等によりデスミア処理(樹脂残渣除去処理)が施されて、導体パッド31の表面が洗浄される。
次に、工程10では、コア基板CB及びその主面MP1,MP2に形成された誘電体層B11,B21、導体層M11,M21を板厚方向に貫く形でドリル等により貫通孔THを穿設する。そして、工程11では、Cuメッキ(無電解Cuメッキ後に電解Cuメッキ)を全面に施すことにより、ビア孔6a内を充填してビア導体6を形成するとともに、貫通孔THの内面にスルーホール導体21を形成する。その後、工程12では、スルーホール導体21の内側に樹脂製穴埋め材23を充填し、更にCuメッキを全面に施すことにより、蓋導体52を形成する。
次に、工程13では、誘電体層B11,B21を覆うCuメッキをパターンエッチングすることにより、配線51等をパターン形成する。以上により、コア領域CRが得られる。そして、同様に、誘電体層B12〜B14、B22〜B24と導体層M13,14、M23,M24とが交互にし、誘電体層B14,B24にはレーザビアプロセスあるいはフォトビアプロセスなどの手法により開口を形成し、パッド55,56を露出させる。また、パッド55,56の表面にNi−Auメッキが施され、パッド55には半田バンプ7が形成される。その後、電気的検査,外観検査等の所定の検査を経て、図1に示す配線基板1が完成する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、これらに具現された発明と同一性を失わない範囲内において適宜変更し得る。
本発明の配線基板の断面構造を概略的に表す図 半導体集積回路素子(ICチップ)と主基板(マザーボード等)との間に配置された配線基板を表す図 配線基板の第1主面を表す図 本発明の配線基板の製造工程を表す図 図4に続く図 図5に続く図 図6に続く図 図7に続く図 配線基板の第1変形例の断面構造を概略的に表す図 薄膜コンデンサ部の製造工程を表す図 図10に続く図 製造工程における薄膜コンデンサ部を上面から見た図 配線基板の第2変形例の断面構造を概略的に表す図 セラミック副コアとシート材の密着部分の要部拡大図
符号の説明
1 配線基板
2 コア本体
25 副コア収容部
3 セラミック副コア
4 充填樹脂
6 ビア導体
7 半田バンプ
AB 補助板
CB コア基板
S シート材
ad 粘着剤
GR 加圧ローラ
L1,L2 配線積層部

Claims (5)

  1. 高分子材料で構成され、主面に導体パターンが形成された板状のコア本体に、主面間を貫通する貫通孔として副コア収容部が形成され、その内部にセラミックで構成され、主面に導体パッドが形成された板状のセラミック副コアが収容されたコア基板と、該コア基板の主面上に高分子材料で構成された誘電体層と導体層とが交互に積層して形成された配線積層部とを備える配線基板の製造方法であって、
    前記コア本体の主面間を貫通する貫通孔として形成された前記副コア収容部の第2主面側の開口を、表面に粘着剤を有するシート材で、該粘着剤が前記副コア収容部の内側に露出するように塞ぐ閉塞工程と、
    前記セラミック副コアを、前記副コア収容部の第1主面の開口側から収容するとともに前記粘着剤に固着させる副コア収容工程と、
    前記セラミック副コアと前記シート材とを厚さ方向に相互に加圧する加圧工程と、
    前記コア本体と前記セラミック副コアの隙間に充填樹脂を注入して硬化させる充填硬化工程と、
    をこの順に含み、
    前記加圧工程は、前記コア本体、前記セラミック副コア、前記シート材により構成される積重物を一対の加圧ローラで挟持搬送することにより加圧を行うことを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記加圧工程は、少なくとも前記セラミック副コアの第1主面に補助板を載置して加圧を行う請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記セラミック副コアは前記コア本体と同じ厚さを有してなり、
    前記加圧工程は、前記セラミック副コアの第1主面を含む前記コア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行う請求項1または2に記載の配線基板の製造方法。
  4. 前記副コア収容工程は、前記セラミック副コアを、その第1主面が前記コア本体の第1主面と板厚方向の高さを揃える形で収容し、
    前記加圧工程は、前記セラミック副コアの第1主面を含む前記コア本体の第1主面に補助板を載置して加圧を行う請求項1ないし3のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
  5. 前記シート材の表面の前記粘着剤がゴム系粘着剤である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。
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