JP4718347B2 - 車両運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラを用いて車両周辺を撮影して画面に表示することにより車両の運転を支援する車両運転支援装置に関する。
従来から、ドアミラーにカメラを設置しておいて、ドアミラーを格納した状態で車両後方を撮影して車室内に設置されたモニタに表示する自動車用後方視認装置が知られている(特許文献1参照。)。この自動車用後方視認装置を用いることにより、例えば80km/h以上の高速走行時に、ドアミラーを格納して車両後方の撮影画像をモニタに表示することにより、運転者の視線の移動量を少なくすることができる。
実開平6−953号公報(第6−10頁、図1−7)
ところで、上述した特許文献1に開示された装置は、車両後方を撮影するためだけに備わっており、使用頻度が少なく、構成に無駄が多いという問題があった。この装置は、例えば80km/h以上の高速走行時に使用され、それ以下の低速走行時には使用されない。したがって、高速走行を頻繁に行う場合にはこの装置を有効利用することができるが、ほとんど高速走行をしない運転者(利用者)にとってはほとんど利用されず、装置の構成が無駄になってしまう。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、車両後方を撮影して車室内の画面に表示することができ、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる車両運転支援装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両運転支援装置は、車両の側面に取り付けられたカメラと、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、走行状態検出手段によって検出された走行状態に応じて、カメラの向きを、車両周辺の路面を撮影する第1の向きと車両後方を撮影する第2の向きのいずれかに設定するカメラ駆動手段と、運転者が車両前方を向いた状態で見ることができる車室内の位置に設置されており、カメラによって撮影された画像を表示する表示手段とを備え、走行状態検出手段は、車両の走行状態として、前進走行中の車両の走行速度が所定速度以下か否かを検出し、走行速度が所定速度以下のときにはカメラ駆動手段によってカメラが第1の向きに設定され、所定速度よりも速くなったときにカメラ駆動手段によってカメラが第2の向きに設定され、所定速度を境として、車両側方の路面の撮影と車両後方の撮影と切り替えて行っている。車両の側面に設置された路面撮影用のカメラの向きを変更して車両後方を撮影しているため、同じカメラを車両の走行状態に応じて異なる用途に使い分けることが可能になり、車両後方を撮影して車室内の画面に表示することができるとともに、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる。
また、所定速度を境として車両側方の路面と車両後方の撮影を切り替えて表示を行うことにより、カメラで撮影した内容を常に表示することになるため、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる。
また、上述したカメラは、ドアミラーに設置されており、カメラ駆動手段は、ドアミラーを開閉駆動するドアミラー駆動手段であることが望ましい。これにより、ドアミラーの開閉機構を利用してカメラの向きを変えることができ、特別な駆動手段を追加する必要がなくなるため、装置の簡略化が可能になる。
また、上述したカメラ駆動手段は、車両周辺の路面を撮影するときにカメラの光学系の光軸の向きを水平よりも下向きの第1の角度に設定し、車両後方を撮影するときにカメラの光学系の光軸の向きを第1の角度よりも水平に近い第2の角度に設定することが望ましい。具体的には、上述した第2の角度は、路面と平行な水平の向きであることが望ましい。これにより、路面を撮影するために用いられるカメラで車両後方を撮影する際に車両後方を広範囲に撮影することが可能となる。
また、上述したカメラによって撮影された第1の画像に基づいて路面投影を行って路面に投影された第2の画像を生成する路面投影手段をさらに備えることが望ましい。これにより、車両周辺の路面を上空から見た画像を表示するために用いられる車両運転支援装置で車両後方を撮影することが可能になる。
また、上述したカメラの向きが第1の向きに設定されているときに第2の画像を表示装置に表示し、カメラの向きが第2の向きに設定されているときに第1の画像を表示装置に表示する表示切替手段をさらに備えることが望ましい。これにより、路面投影の前後の画像をカメラの向きに応じて選択的に用いて表示を行うことができ、用途に応じて適した画像を得ることができる。
また、上述したカメラには広角レンズが備わっており、カメラによる撮影は広角レンズを通して行われることが望ましい。これにより、車両後方の撮影範囲を広げることができ、ドアミラーを用いて後方確認する場合よりも広い範囲に存在する他の車両等を表示画像で確認することが可能になる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両運転支援装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態の車両運転支援装置の全体構成を示す図である。図1に示す車両運転支援装置100は、カメラ10a〜10d、撮影画像格納部12a〜12d、トップビュー画像変換部20、トップビュー画像格納部22、表示切替判定部30、画像合成部40、表示処理部42、表示装置44、車速検出部50、ドアミラー60、ドアミラー開閉駆動部62を含んで構成されている。
カメラ10a〜10dは、自車両の周囲を広角レンズとしての魚眼レンズを通して撮影する。図2は、4台のカメラ10a〜10dの設置位置を示す図である。自車両である車両200の右側のドアミラー60にカメラ10aが設置されている。また、左側のドアミラー60にカメラ10bが設置されている。後部のトランクドアにカメラ10cが設置されている。前部のバンパー近傍にカメラ10dが設置されている。これらのカメラ10a〜10dのそれぞれは、180度の視野角を有する魚眼レンズを通して車両200の周辺を撮影する。したがって、隣接した2台のカメラ(例えばカメラ10aとカメラ10d)の撮影範囲の一部が重複しており、本実施形態ではこの重複領域における画像合成時の境界位置が可変に設定される。これらのカメラ10a〜10dによって、車両200に対して地面を含む水平方向のサイドビュー画像(第1の画像)が得られる。カメラ10a〜10dのそれぞれから出力されるサイドビュー画像データは、撮影画像格納部12a〜12dのそれぞれに格納される。
トップビュー画像変換部20は、撮影画像格納部12a〜12dのそれぞれに格納されたサイドビュー画像に基づいて、視点位置を車両上空に設定して路面投影処理を行ってトップビュー画像(第2の画像)を生成する。トップビュー画像変換部20によって生成されたカメラ10a〜10dのそれぞれに対応するトップビュー画像は、トップビュー画像格納部22に格納される。
ところで、本実施形態の車両運転支援装置100では、車両の走行状態に応じて、車両周辺の路面を撮影して路面投影した画像を表示する動作と、車両後方を撮影して得られた画像を表示する動作とを切り替えている。
表示切替判定部30は、車両の走行状態に応じて、車両周辺の路面表示と車両後方の表示とを切り替えるタイミングを判定する。具体的には、車速検出部50によって車両の走行速度が検出され、この検出結果に基づいて表示切替判定部30による切替タイミングの判定が行われる。例えば、所定速度として20km/hが設定されており、表示切替判定部30は、車速がこの所定速度以下のときには路面投影された画像の表示を指示する路面投影表示指示を画像合成部40に送り、車速がこの所定速度よりも速いときには車両後方の撮影画像の表示を指示する後方表示指示を画像合成部40に送る。
画像合成部40は、路面投影表示指示が入力されると、トップビュー画像格納部22に格納された4つのカメラ10a〜10dのそれぞれに対応する4つのトップビュー画像を、互いの重複領域を取り除くように合成する。また、画像合成部40は、後方表示指示が入力されると、左右のドアミラー60に取り付けられたカメラ10a、10bに対応する撮影画像格納部12a、12bからトップビュー画像変換部20に入力された路面投影処理前の2つのサイドビュー画像を合成する。例えば表示画面の右半分の領域に右側のドアミラー60に取り付けられたサイドビュー画像が表示され、表示画面の左半分の領域に左側のドアミラー60に取り付けられたサイドビュー画像が表示されるように2つのサイドビュー画像の合成が行われる。合成後の画像を構成する各画素データは、表示処理部42内のVRAM(ビデオRAM)に書き込まれる。このVRAMは、表示用のメモリであり、格納位置と表示位置とが対応付けられている。表示処理部42は、VRAMに格納されたデータを読み出して、所定形式の映像信号(例えばNTSC方式の映像信号)に変換する。この映像信号は表示装置44に向けて出力され、その画面上に路面投影された画像が表示される。表示装置44は、例えば液晶表示装置(LCD)を用いて構成されており、運転者が容易に目視可能な車室内位置に設置されている。
ドアミラー開閉駆動部62は、表示切替判定部30による判定結果に基づいて左右のドアミラー60を開閉するためのものである。ドアミラー開閉駆動部62は、表示切替判定部30から路面撮影表示指示が入力されると、駆動モータ(図示せず)を一方向に回転させて左右のドアミラー60を開状態(非格納状態)に設定する。また、ドアミラー開閉駆動部62は、表示切替判定部30から後方表示指示が入力されると、駆動モータを反対方向に回転させて左右のドアミラー60を閉状態(格納状態)に設定する。
図3および図4は、ドアミラー60の開閉状態とカメラ10a、10bを用いた撮影方向との関係を示す図である。ドアミラー60が開状態にある場合には、図3に示すように、その一部に取り付けられたカメラ10a(あるいは10b)の光学系の光軸の向きは、路面と平行な水平の向き(矢印h)に対して角度(第1の角度)θ1をなすように、カメラ10aの取り付け位置が設定されている。一方、ドアミラー60が閉状態にある場合には、その一部に取り付けられたカメラ10a(あるいは10b)の光学系の光軸の向きは、角度θ1よりも路面と平行な水平の向き(矢印h)に近づく角度(第2の角度)となるように、カメラ10aの取り付け位置が設定されている。図4に示す例では、光軸の向きが水平方向とほぼ平行となるように設定されている。実際には、ドアミラー60に対してカメラ10a(あるいは10b)は固定されており、ドアミラー開閉駆動部62によってドアミラー60を回転駆動する際の駆動軸の角度等を工夫して、このような開閉の前後で異なる光軸の向きが設定される。
上述した車速検出部50が走行状態検出手段に、表示切替判定部30、ドアミラー開閉駆動部62がカメラ駆動手段、ドアミラー駆動手段に、表示処理部42、表示装置44が表示手段に、トップビュー画像変換部20、トップビュー画像格納部22が路面投影手段に、表示切替判定部30が表示切替手段にそれぞれ対応する。
本実施形態の車両運転支援装置はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。図5は、車両の走行状態に応じてドアミラーを開閉させる動作手順を示す流れ図である。車速検出部50によって所定の時間間隔で車速が検出されると(ステップ100)、表示切替判定部30は、検出された車速が所定速度以下か否かを判定する(ステップ101)。例えば所定速度が20km/hに設定されており、車速が20km/h以下の場合には肯定判断が行われ、ドアミラー開閉駆動部62によってドアミラー60が開かれる(ステップ102)。また、車速が20km/hよりも速い場合には、ステップ101の判定において否定判断が行われ、ドアミラー開閉駆動部62によってドアミラー60が閉じられる(ステップ103)。なお、ステップ102、103におけるドアミラー60の開閉動作は、それ以前の開閉状態と異なる場合のみ実施され、既にそれ以前に動作対象となる開閉状態が実現されている場合にはその開閉状態が維持される。
図6は、車両の走行状態に応じて表示対象となる画像を切り替える動作手順を示す流れ図である。カメラ10a〜10dによって所定の時間間隔で車両200の周辺が撮影される(ステップ200)。この撮影によって得られたサイドビュー画像は撮影画像格納部12a〜12dに格納される。
次に、表示切替判定部30は、検出された車速が所定速度以下か否かを判定する(ステップ201)。速度の検出動作は図5のステップ100と共通であり、ステップ201ではその検出結果を利用することができる。また、ステップ201の判定動作も図5に示すステップ102の判定動作と共通であるため、ステップ201では独自に判定動作を行わずに、ステップ101の判定結果を利用するようにしてもよい。車速が所定速度(20km/h)以下の場合にはステップ201の判定において肯定判断が行われる。この場合には、トップビュー画像変換部20は、撮影画像格納部12a〜12dに格納されているサイドビュー画像(ドアミラー60が開いた状態なので4つのカメラ10a〜10dを用いて車両周辺の路面を撮影したサイドビュー画像)に基づいてトップビュー画像を生成する(ステップ202)。その後、画像合成部40は、4つのカメラ10a〜10dのそれぞれに対応する4つのトップビュー画像を合成し(ステップ203)、表示処理部42は、合成された路面投影後の画像を表示装置44の画面上に表示する(ステップ205)。
また、車速が所定速度よりも速い場合にはステップ201の判定において否定判断が行われる。この場合には、画像合成部40は、ドアミラー60に取り付けられた2つのカメラ10a、10bを用いて車両後方を撮影したサイドビュー画像(実際には車両後方を撮影しているためサイドビュー画像という表現は正しくないが、路面投影処理によって得られたトップビュー画像ではないことを示すためにサイドビュー画像という表現で統一するものとする)を合成し(ステップ204)、表示処理部42は、合成された車両後方の画像を表示装置44の画面上に表示する(ステップ205)。
このように、本実施形態の車両運転支援装置100では、車両の側面に設置された路面撮影用のカメラ10a、10bの向きを変更して車両後方を撮影しているため、同じカメラ10a、10bを車両の走行状態に応じて異なる用途に使い分けることが可能になり、車両後方を撮影して車室内の画面に表示することができるとともに、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる。
また、カメラ10a、10bは、ドアミラー60に設置されており、カメラ開閉駆動部62によってその向きが変更されるようになっている。これにより、ドアミラー60の開閉機構を利用してカメラ10a、10bの向きを変えることができ、特別な駆動手段を追加する必要がなくなるため、装置の簡略化が可能になる。
また、カメラ開閉駆動部62は、車両周辺の路面を撮影するときにカメラ10a、10bの光学系の光軸の向きを水平よりも下向きの第1の角度に設定し、車両後方を撮影するときにカメラ10a、10bの光学系の光軸の向きを第1の角度よりも水平に近い第2の角度に設定している。具体的には、この第2の角度は、路面と平行な水平の向きに設定されている。これにより、路面を撮影するために用いられるカメラ10a、10bで車両後方を撮影する際に車両後方を広範囲に撮影することが可能となる。
また、所定速度を境として車両側方の路面と車両後方の撮影を切り替えて表示を行うことにより、カメラ10a、10bで撮影した内容を表示装置44の画面上に常に表示することになるため、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる。
また、路面投影の前後の画像をカメラ10a、10bの向きに応じて選択的に用いて表示を行うことにより、用途に応じて適した画像を得ることができる。カメラ10a、10b等には広角レンズが備わっており、カメラ10a、10bによる撮影はこの広角レンズを通して行われるため、車両後方の撮影範囲を広げることができ、ドアミラーを用いて後方確認する場合よりも広い範囲に存在する他の車両等を表示画像で確認することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、車両後方の撮影画像を表示する際に、トップビュー画像に変換される前のサイドビュー画像を用いたが、路面投影処理されたトップビュー画像を車両後方表示用に用いたり、その他の画像処理を行った画像を車両後方表示用に用いるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、車速が所定速度以下のときに車両周辺の路面を撮影した画像を表示し、この所定速度よりも速いときに車両後方の撮影画像を表示するようにしたが、車両の走行速度が第1の速度以下(例えば20km/h)のときに車両周辺の路面を撮影した画像を表示し、この第1の速度よりも速い第2の速度(例えば80km/h)よりもさらに速いときに車両後方の撮影画像を表示するようにしてもよい。このように、低速時と高速時のそれぞれにおいて車両側方の路面と車両後方の撮影を切り替えて表示を行うことにより、装置の使用頻度を高めて装置の有効利用を図ることができる。
また、上述した実施形態では、左右のドアミラー60にカメラ10a、10bを取り付けるようにしたが、ドアミラー60とは別にカメラ10a、10bとこれらの向きを変更する駆動機構を設けるようにしてもよい。この場合に、ドアミラー60を省略するようにしてもよい。
一実施形態の車両運転支援装置の全体構成を示す図である。 4台のカメラの設置位置を示す図である。 ドアミラーの開閉状態とカメラを用いた撮影方向との関係を示す図である。 ドアミラーの開閉状態とカメラを用いた撮影方向との関係を示す図である。 車両の走行状態に応じてドアミラーを開閉させる動作手順を示す流れ図である。 車両の走行状態に応じて表示対象となる画像を切り替える動作手順を示す流れ図である。
符号の説明
10a〜10d カメラ
12a〜12d 撮影画像格納部
20 トップビュー画像変換部
22 トップビュー画像格納部
30 表示切替判定部
40 画像合成部
42 表示処理部
44 表示装置
50 車速検出部
60 ドアミラー
62 ドアミラー開閉駆動部
100 車両運転支援装置

Claims (7)

  1. 車両の側面に取り付けられたカメラと、
    車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記走行状態検出手段によって検出された走行状態に応じて、前記カメラの向きを、車両周辺の路面を撮影する第1の向きと車両後方を撮影する第2の向きのいずれかに設定するカメラ駆動手段と、
    運転者が車両前方を向いた状態で見ることができる車室内の位置に設置されており、前記カメラによって撮影された画像を表示する表示手段と、を備え、
    前記走行状態検出手段は、車両の走行状態として、前進走行中の車両の走行速度が所定速度以下か否かを検出し、
    走行速度が所定速度以下のときには前記カメラ駆動手段によって前記カメラが前記第1の向きに設定され、所定速度よりも速くなったときに前記カメラ駆動手段によって前記カメラが前記第2の向きに設定され、
    前記所定速度を境として、車両側方の路面の撮影と車両後方の撮影を切り替えて行うことを特徴とする車両運転支援装置。
  2. 請求項1において、
    前記カメラは、ドアミラーに設置されており、
    前記カメラ駆動手段は、前記ドアミラーを開閉駆動するドアミラー駆動手段であることを特徴とする車両運転支援装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記カメラ駆動手段は、車両周辺の路面を撮影するときに前記カメラの光学系の光軸の向きを水平よりも下向きの第1の角度に設定し、車両後方を撮影するときに前記カメラの光学系の光軸の向きを前記第1の角度よりも水平に近い第2の角度に設定することを特徴とする車両運転支援装置。
  4. 請求項3において、
    前記第2の角度は、路面と平行な水平の向きであることを特徴とする車両運転支援装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記カメラによって撮影された第1の画像に基づいて路面投影を行って路面に投影された第2の画像を生成する路面投影手段をさらに備えることを特徴とする車両運転支援装置。
  6. 請求項5において、
    前記カメラの向きが前記第1の向きに設定されているときに前記第2の画像を前記表示装置に表示し、前記カメラの向きが前記第2の向きに設定されているときに前記第1の画像を前記表示装置に表示する表示切替手段をさらに備えることを特徴とする車両運転支援装置。
  7. 請求項6において、
    前記カメラには広角レンズが備わっており、前記カメラによる撮影は前記広角レンズを通して行われることを特徴とする車両運転支援装置。
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