JP4702666B2 - ドレンセパレータ - Google Patents

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Description

本発明は、気体及び液体が含有された混合流体から前記気体と液体とを分離するドレンセパレータに関する。
従来から、例えば、水分を含んだ蒸気を生成する蒸気発生装置に分離装置を適用し、該蒸気発生装置で発生した気水混合流体を気体成分(蒸気)と液体成分(水分)とに分離させる気液分離装置(ドレンセパレータ)が知られている。
図6に示されるように、このような気液分離装置1が適用される蒸気発生器2では、筒状の気水上昇管3の内部に複数の羽根を有する旋回ベーン4が回転自在に設けられている。前記気水上昇管3の外周側には、該気水上昇管3を覆うように筒状の降水胴5が設けられ、前記降水胴5と気水上昇管3との間には空間6が形成されると共に、該降水胴5の下部側に分離された水分が排出される排出口7が形成されている。
そして、気水上昇管3内に下方から上方に向かって気水混合流体を流通させることにより、前記気水混合流体の流量又は流速に応じて旋回ベーン4が所定量だけ回転し、該気水混合流体に旋回流が発生する。これにより、気水混合流体が、その遠心作用下に蒸気と水分とに分離される。この蒸気成分は、気水上昇管3よりさらに上昇して筒状オリフィス8を通じて内筒9へと流通し、熱水は前記気水上昇管3に押し付けられて空間6を通じて下方へと流通した後に、排出口7から蒸気発生器2の給水部へと戻る(例えば、特許文献1参照)。
この気液分離装置1では、旋回ベーン4を気水上昇管3内を流通する気水混合流体の流通作用下に回転させる構成としているが、前記気水混合流体の流速又は流量が小さい場合には、前記旋回ベーン4の回転量が少なくなり、該旋回ベーン4を所望の回転量で回転させることができない。そのため、旋回ベーン4の回転作用下に気水混合流体中に含まれる蒸気と水分とを遠心分離させることが困難となる。
このように気水混合流体の流量又は流速が小さい場合においても、前記気水混合流体を確実に分離させる対策として、例えば、旋回ベーン4に回転力を付勢する駆動源を設け、前記気水混合流体をその回転作用下に分離可能な気液分離装置が考えられる。
このような気液分離装置10は、図7に示されるように、ケーシング11の下部に電動モータ12が配設され、該電動モータ12の回転軸13に連結されたロータ14を該電動モータ12の駆動作用下に回転させる。このロータ14の内部には内部フィン15が設けられ、前記内部フィン15の外周側には、気液混合ガスから分離された液体が排出される排液流路16が形成されている。また、ロータ14には、ケーシング11の内壁面に向かって開口した排気通路17に気体のみが透過可能な気体透過膜18が設けられている。
そして、ケーシング11に装着された流入口管19から気液混合ガスが導入され、前記電動モータ12を駆動させることにより、ロータ14の回転作用下に前記気液混合ガスが前記ケーシング11内を旋回するように流通し、その遠心作用下に気体と液体とに遠心分離される。前記気体が気体透過膜18を通じてケーシング11の気体取出管20から外部に排出され、前記液体が遠心力によって半径外方向へと流通して排液流路16を通じて前記ケーシング11の外部に排出される(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−141802号公報 特開2003−80114号公報
ところで、この特許文献2に係る従来技術では、電動モータ12に接続されたロータ14に対して内部フィン15及び排液流路16が一体的に設けられているため、前記ロータ14を回転させるための前記電動モータ12が大型化してしまうと共に、前記ロータ14の構造が複雑化するという問題がある。
また、前記排液流路16の形状が複雑であるため、気液混合ガスから分離された液体が流通する際に、該液体に含有された塵埃等によって目詰まりが発生しやすく、且つ、前記目詰まりが発生した際に気液混合ガスの分離効率の低下が生じることとなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、簡素な構成とし、且つ混合流体の流通状態に関わらず、常に前記混合流体から気体と液体を確実及び安定して分離可能なドレンセパレータを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、気体及び液体が混合された混合流体が導入され、該混合流体を前記気体と液体に分離させるドレンセパレータにおいて、
前記混合流体が導入される導入ポートと、該気体及び液体がそれぞれ排出される第1及び第2排出ポートとを有するボディと、
前記ボディに設けられ、電流の通電作用下に回転駆動する駆動部と、
前記ボディの内部に配設され、前記駆動部に連結されて回転駆動する回転部材と、
前記回転部材の軸線と略平行、且つ、該回転部材の周面を覆うように配設され、前記混合流体中に混合された気体成分が通過可能な分離壁と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電流の通電作用下に駆動可能な駆動部をボディに設け、前記ボディ内の回転部材を前記駆動部により回転駆動させている。そして、前記回転部材の回転作用下に前記ボディ内に導入された混合流体を遠心力によって気体と液体とに分離させている。
このように、駆動部の駆動作用下に回転部材を介して混合流体に安定して遠心力を付与することが可能となるため、ボディに導入される混合流体の流量又は流速に関わらず、前記混合流体を常に確実且つ安定して気体と液体に分離させることが可能となる。
また、ドレンセパレータでは、駆動部、該駆動部により回転駆動する回転部材と、前記回転部材を覆うように設けられ、気体成分が通過可能な分離壁を設けるという簡素な構成で、混合流体を気体と液体とに分離させることが可能である。
さらに、分離壁を、回転部材を中心として半径方向に所定間隔離間して複数設けることにより、ボディ内において混合流体が回転部材によって旋回しながら流通し、その遠心作用下に複数の分離壁を半径内方向から外方向に向かって順番に通過する。そのため、前記混合流体は、複数の分離壁を通過することにより、該混合流体に含まれる液体成分をより一層確実に分離させることができ、気液分離装置における混合流体中の気体と液体の分離率を向上させることができる。
さらにまた、第2排出ポートに、該第2排出ポートから排出される液体の排出状態を切り換える切換機構を設けることにより、前記切換機構による切換作用下に所望のタイミングで液体をボディから第2排出ポートを通じて外部へと排出することができる。それに伴って、前記液体が前記第2排出ポートから常時排出され続けることを防止できる。
またさらに、ボディに、気体が排出される第1排出ポートと対向し、且つ、混合流体における気体成分が通過可能な他の分離壁を設けることにより、ボディから第1排出ポートを通じて気体を排出する際に、他の分離壁を通過する気体中に残存している液体成分をさらに分離させることができる。そのため、前記混合流体に含まれる液体成分をより一層確実に分離させ、前記混合流体中からの気体と液体の分離率を向上させることができる。
また、第1排出ポートに、該第1排出ポートから排出される気体を加温する加温機構を設けることにより、前記第1排出ポートから排出される気体を所定温度で加温させ、前記気体中に残存している液体成分を蒸発させることにより除去することができる。そのため、気体中に含まれる液体成分の含有率を低下させることができる。
さらに、ボディの内部に、回転部材の軸線と略直交し、且つ、該回転部材の下部側に形成され第2排出ポート側に向かって下方に傾斜した傾斜面を備えるとよい。これにより、ボディ内において混合流体から分離された液体が、その重力作用下に回転部材の下部側に形成された傾斜面に滴り落ち、該液体が傾斜した傾斜面に沿って流通して第2排出ポートへと導かれる。そのため、分離された液体を第2導出ポートへと効率的に導いて外部へと排出することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、電流の通電作用下に駆動可能な駆動部を設け、該駆動部を介して回転部材を回転させ、ボディ内に導入された混合流体を遠心力によって気体と液体とに分離させている。そのため、駆動部の駆動作用下に混合流体に対して常に安定した遠心力を付与することが可能となり、ボディに導入される混合流体の流量又は流速に関わらず、前記混合流体を常に確実且つ安定して気体と液体に分離させることができる。
また、ドレンセパレータでは、駆動部、該駆動部によって回転駆動する回転部材、前記回転部材を覆うように設けられ、気体成分が通過可能な分離壁を設けるという簡素な構成で、混合流体を気体と液体に分離させることができる。
本発明に係るドレンセパレータについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号30は、本発明の第1の実施の形態に係るドレンセパレータが適用された蒸気発生装置を示す。
この蒸気発生装置30は、例えば、加圧水型原子炉においてタービンを駆動させる飽和蒸気を発生させるために用いられている。前記蒸気発生装置30には、蒸気流通管32が鉛直方向に沿って延在するように設けられ、前記蒸気流通管32の上端部にドレンセパレータ34が設けられている。そして、蒸気流通管32の内部には、下方から上方に向かって蒸気と熱水とが混合された混合ガスである飽和蒸気Aが流通する。
次に、ドレンセパレータ34は、蒸気流通管32の端部に連結されるハウジング(ボディ)36と、該ハウジング36の内部に回転自在に配設されるファン(回転部材)38と、前記ハウジング36に装着され、前記ファン38を回転駆動させる駆動部40と、前記ファン38の外周部位に所定間隔離間して設けられる筒状の分離壁42と、前記ファン38の軸線と略直交し、該ファン38の下部側に配設される遮蔽部44とを含む。
ハウジング36は、例えば、樹脂製材料から円筒状に形成されている。このハウジング36は、蒸気流通管32に連結される該ハウジング36の一端部側に形成され、混合ガスとなる飽和蒸気Aが導入される導入ポート46と、該導入ポート46と対向した他端部に形成され、該飽和蒸気から分離された気体成分(蒸気)が排気される排気ポート(第1排出ポート)48と、該ハウジング36の側部に形成され、該飽和蒸気Aから分離された液体成分(熱水)が排出される導出ポート(第2排出ポート)50を備える。
導入ポート46は、ハウジング36の軸線上に形成され、蒸気流通管32側に向かって開口すると共に、該ハウジング36の内部に向かって管状に延在した導入管52と連通している。この導入管52は、ハウジング36の内部における底壁面(傾斜面)54より所定長さだけ突出している。
一方、ハウジング36の他端部には略中央部に駆動部40が装着され、該ハウジング36の貫通孔36aを介して該駆動部40の駆動軸40aが前記ハウジング36の内部に挿入される。この駆動部40は、例えば、DCモータからなり、図示しない電源からの電流によって回転駆動する。
また、ハウジング36の他端部には、駆動部40と隣接して排気ポート48が形成され、前記排気ポート48はハウジング36の軸線方向に沿って貫通している。これにより、ハウジング36の外部と内部とが排気ポート48を介して連通すると共に、前記排気ポート48に接続された配管58を介して分離された蒸気がハウジング36の外部へと排気される。
さらに、導出ポート50は、ハウジング36の一端部側となる側部に所定長だけ突出するように形成され、該導出ポート50に対して管状の配管58が接続されている。すなわち、ハウジング36の内部と外部が導出ポート50を介して連通すると共に、前記導出ポート50に接続された配管58を介して分離された熱水がハウジング36の外部へと排出される。
一方、ハウジング36の底壁面54は略円形状に形成され、該ハウジング36の軸線を中心として導出ポート50と対称となる位置から該導出ポート50側に向かって下方に所定角度だけ傾斜している。換言すれば、この底壁面54は、導出ポート50から最も離間した位置より該導出ポート50側に向かって徐々に下方に傾斜するように形成される。そして、底壁面54は、導出ポート50の近傍において該導出ポート50の内周面と略同一面となるように接合される。
すなわち、ハウジング36内で分離された熱水が、その重力作用下に底壁面54に滴り落ち、該液体が傾斜した底壁面54に沿って集まるように導出ポート50側へと流通する。そのため、分離された液体成分(熱水)を導出ポート50から効率的に外部へと排出することができる。このハウジング36は、導入ポート46及び導出ポート50が形成される一端部側を蒸気流通管32側となるように下部側とし、駆動部40及び排気ポート48を備える他端部側が上部側となるように配置している。
ファン38は、その周面に沿って複数の羽根60を有し、駆動部40の駆動軸40aに連結されてハウジング36の略中央部に配設されている。このファン38は、ハウジング36の軸線上に配置されているため、ハウジング36の導入ポート46及び導入管52と同軸上に位置している。
分離壁42は、例えば、周面に沿って複数の孔(図示せず)が形成された金属材料から形成され、前記ファン38の外周部位を覆うように配設されている。この分離壁42は、前記複数の孔を介してその外周側と内周側とが連通し、前記ファン38の外周面に対して略一定間隔離間して配置される。そして、分離壁42の一端部が、駆動部40側となるハウジング36の内壁面に固着され、且つ、他端部側がファン38の下端部よりハウジング36の底壁面54側に所定長だけ突出している。
なお、この分離壁42は、複数の孔を有する金属材料から形成される場合に限定されるものではなく、樹脂製材料、繊維材、焼結材等からなる多孔質体から形成するようにしてもよい。すなわち、飽和蒸気中における気体成分のみが通過可能であり、且つ、液体成分を捕捉可能な複数の孔を有する構成であればよい。
遮蔽部44は、例えば、樹脂製材料からなるプレート材によって略円盤状に形成され、その略中央部に形成された孔部を介して導入管52の上端部に固着されている。この遮蔽部44は、ファン38の下端面と対向するように配置されている。
また、遮蔽部44は、導入管52に固着された固着部位を支点として徐々にファン38から離間する方向に傾斜し、前記遮蔽部44の外縁部44aが分離壁42の内周面と近接する位置に配置される。すなわち、遮蔽部44の外縁部44aと分離壁42との間には、所定間隔のクリアランスが形成されている。
このように、遮蔽部44を、導入管52を中心として徐々にハウジング36の底壁面54側に向かって傾斜させることにより、ファン38によって分離された熱水が前記遮蔽部44に付着した際に、該熱水を傾斜した前記遮蔽部44に沿って流通させて該底壁面54へと落下させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るドレンセパレータ34は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
蒸気発生装置30において発生した飽和蒸気が、蒸気流通管32を通じて上方へと流通し、ドレンセパレータ34の導入ポート46からハウジング36の内部へと導入される。この際、図示しない電源から駆動部40に対して電流を供給し、該駆動部40を駆動させることにより、ハウジング36内に設けられたファン38を回転駆動させておく。
そして、ハウジング36内に導入された飽和蒸気は、ファン38の回転作用下に該ハウジング36内において旋回しながら半径内方向から半径外方向に向かって拡散するように流通する。そして、前記飽和蒸気が半径外方向に向かって流通して分離壁42の内部を通過する際に、該飽和蒸気中に含有された気体成分である蒸気が前記分離壁42の孔(図示せず)を通過し、一方、液体成分である熱水が前記孔に捕捉されて留まり、前記分離壁42の外周側に流通することがない。
この分離壁42内に残存した熱水が、その重力作用下に該分離壁42の表面に沿って下方側へと流通して底壁面54へと滴り落ちる。また、遮蔽部44にして直接付着した熱水も、該遮蔽部44の傾斜に沿って中心となる導入管52側から半径外方向へと徐々に流通し、該遮蔽部44の外縁部44aから底壁面54へと滴り落ちる。
そして、傾斜したハウジング36の底壁面54に沿って熱水が流通し、前記導出ポート50側に集まるように流通した後に、該導出ポート50から外部へと排出される。この熱水は、例えば、導出ポート50に接続された配管58を介して蒸気発生装置30の給水タンク(図示せず)に供給される。
一方、分離壁42の内部を通過した蒸気は、該分離壁42の孔によって飽和蒸気中に含有されていた液体成分(熱水)が除去され、この蒸気は再びハウジング36の内周側に流通した後に排気ポート48から配管58へと排気される。
以上のように、本実施の形態では、通電作用下に駆動可能な駆動部40をハウジング36に設け、前記ハウジング36内のファン38を前記駆動部40により回転駆動させている。このファン38の回転作用下に前記ハウジング36内に導入された飽和蒸気を遠心力によって気体成分と液体成分とに分離させている。
このように、混合ガスである飽和蒸気を、駆動部40によってファン38を回転駆動させることにより旋回させ、該飽和蒸気に対して遠心力を付与することにより強制的に蒸気と熱水とに分離させることが可能となる。そのため、ハウジング36に導入される飽和蒸気の流量又は流速に関わらず、前記飽和蒸気に対して常に安定的に遠心力を付与して遠心分離を行うことができる。その結果、飽和蒸気をファン38を介して常に確実且つ安定して気体成分(蒸気)と液体成分(熱水)とに分離させることができる。
また、ドレンセパレータ34において駆動部40と、該駆動部40により回転するファン38と、前記ファン38の外周側に設けられる分離壁42とを設けるという簡素な構成で、飽和蒸気を確実且つ安定して気体成分と液体成分とに分離させることが可能である。
さらに、駆動部40でファン38のみを回転駆動させる構造としているため、ロータ14に対して排液流路16が内蔵された従来の気液分離装置(ドレンセパレータ)10と比較して、該駆動部40への負荷を抑制することができる。そのため、前記駆動部40の小型化を図ることができると共に、ドレンセパレータ34の構成を簡素化することができる。
また、ハウジング36内で分離された熱水を、分離壁42及び遮蔽部44を介して底壁面54に沿って流通させ、導出ポート50から排出させることができるため、複雑な経路で形成された排液流路16を介して排出していた従来の気液分離装置10と比較し、前記熱水を簡便且つ効率的にハウジング36の外部へと排出することができる。
次に、第2の実施の形態に係るドレンセパレータ100を図2に示す。なお、以下に説明する第2〜第5の実施の形態に係るドレンセパレータ100、120、140、160では、上述した本実施の形態に係るドレンセパレータ34と同一の構成要素に同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係るドレンセパレータ100では、ハウジング36の内部に分所定間隔離間した複数の分離壁が設けられている点で、第1の実施の形態に係るドレンセパレータ34と相違している。
このドレンセパレータ100では、図2に示されるように、ファン38の外周部位に異なる直径を有する複数(例えば、3個)の第1〜第3分離壁102a〜102cを設けている。詳細には、第1分離壁102aは、前記第1〜第3分離壁102a〜102cの中で最も直径が小さくファン38に最も近接するように配設され、前記第3分離壁102cが、前記第1〜第3分離壁102a〜102cの中で最も直径が大きく、ファン38から最も離間してハウジング36の内側面と対向して配設される。また、第2分離壁102bの直径は、第1及び第3分離壁102a、102cにおけるそれぞれの直径の間となるように設定され、前記第1及び第3分離壁102a、102cの間に配設される。なお、第1〜第3分離壁102a〜102cは、それぞれ等間隔離間するように配設されている。
このように、ドレンセパレータ100に複数の第1〜第3分離壁102a〜102cを設けることにより、ハウジング36内において飽和蒸気が、その遠心作用下に第1〜第3分離壁102a〜102cの順番で通過するように流通するため、該飽和蒸気に含有される液体成分を段階的に徐々に分離させることが可能となる。その結果、飽和蒸気に対して気体成分と液体成分とをより一層確実に分離させることができ、分離させた蒸気中に含有される液体の含有率をさらに低下させることができる。なお、上述した説明では、3層となるように第1〜第3分離壁102a〜102cをハウジング36内に設ける場合について説明したが、特にこの数量に限定されるものではなく、複数の分離壁が互いに所定間隔離間し、且つ、ファン38の外周部位を覆うように配設されていればよい。
次に、第3の実施の形態に係るドレンセパレータ120を図3に示す。
この第3の実施の形態に係るドレンセパレータ120では、ハウジング36内で分離された熱水が排出される導出ポート50に対して排出弁122を設けている点で、第1の実施の形態に係るドレンセパレータ34と相違している。
この排出弁122は、導出ポート50と、前記熱水を外部に排出する配管58との間に設けられ、前記導出ポート50と配管58との連通を遮断する切換機構として作用する。そして、前記弁体を開弁させて導出ポート50、通路及び配管58を連通させることにより、ドレンセパレータ120において分離された熱水を、導出ポート50から排出弁122を介して配管58へと排出することができる。
一方、排出弁122における弁体を閉弁状態とし、前記通路と導出ポート50との連通を遮断することにより、ドレンセパレータ120において分離された熱水が排出弁122を通じて配管58へと排出されることがなく、ハウジング36及び導出ポート50内に前記熱水が所定量溜まることとなる。すなわち、排出弁122を設けることにより、前記ハウジング36の導出ポート50から排出される熱水の排出量を制御可能としている。
これにより、前記熱水がハウジング36の導出ポート50から常に排出され続けることを防止し、且つ、前記排出弁122によって導出ポート50と配管58との連通状態を任意に切り換えることにより、前記熱水を所望のタイミングで外部へと排出させることができる。なお、この切換機構としては、前記排出弁122の代わりとして所定圧力で開弁し、連通状態とするチェック弁等を適用するようにしてもよい。
次に、第4の実施の形態に係るドレンセパレータ140を図4に示す。
この第4の実施の形態に係るドレンセパレータ140では、ファン38の外周部位に設けられた分離壁42とは別に、ファン38の上端面と対向してハウジング36の内壁面に他の分離壁を設けている点で、第1の実施の形態に係るドレンセパレータ34と相違している。
このドレンセパレータ140では、ファン38の外周部位に筒状の第1分離壁142が設けられ、ファン38の上端面と駆動部40との間にとなるハウジング36の内壁面に、円盤状の第2分離壁144が設けられている。この第2分離壁144は、略中央部に駆動軸40aが挿通され、前記第1分離壁142と同様に多孔質性の金属製材料から形成されている。
このように、ハウジング36の内部に複数の第1及び第2分離壁142、144を設けることにより、ハウジング36から排気ポート48を通じて蒸気を排気する際にも、該蒸気を第2分離壁144を通過させて該蒸気中に残存している液体成分をさらに分離させることが可能となる。そのため、ドレンセパレータ140において蒸気中に含有される液体成分を一層確実に分離させ、蒸気中に含まれる液体成分の含有率を低下させることができる。
最後に、第5の実施の形態に係るドレンセパレータ160を図5に示す。
この第5の実施の形態に係るドレンセパレータ160では、ハウジング36内で分離された蒸気が排出される排気ポート48に対して加温装置162を設けている点で、第1の実施の形態に係るドレンセパレータ34と相違している。
この加温装置162は、例えば、電流の供給作用下の所定温度に加温されるヒータからなり、前記加温装置162によって前記排気ポート48から排出される蒸気を所定温度で加温させることにより、前記蒸気中に残存している液体成分を蒸発させて除去することができる。そのため、ドレンセパレータ160において蒸気中に含まれる液体成分の含有率を低下させることができる。
なお、上述した第1〜第5の実施の形態に係るドレンセパレータ34、100、120、140、160では、蒸気発生装置30において発生した飽和蒸気を気体成分となる蒸気と、液体成分となる熱水とに分離させる場合について説明したが、この場合に特に限定されるものではなく、気体成分(例えば、水素、窒素、酸素)と液体成分(例えば、水)とが混合された混合流体が流通する装置又はシステム(例えば、燃料電池システム)に前記ドレンセパレータ34、100、120、140、160を適用した場合においても、前記気体成分と液体成分とを確実に分離させることが可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るドレンセパレータが適用された蒸気発生装置の概略縦断面図である。 第2の実施の形態に係るドレンセパレータの拡大縦断面図である。 第3の実施の形態に係るドレンセパレータの拡大縦断面図である。 第4の実施の形態に係るドレンセパレータの拡大縦断面図である。 第5の実施の形態に係るドレンセパレータの拡大縦断面図である。 従来技術に係る気液分離装置が適用された蒸気発生器を示す概略縦断面図である。 他の従来技術に係る気液分離装置を示す概略縦断面図である。
符号の説明
30…蒸気発生装置 32…蒸気流通管
34、100、120、140、160…ドレンセパレータ
36…ハウジング 38…ファン
40…駆動部 42…分離壁
44…遮蔽部 46…導入ポート
48…排気ポート 50…導出ポート
54…底壁面 102a、142…第1分離壁
102b、144…第2分離壁 102c…第3分離壁
122…排出弁 162…加温装置

Claims (7)

  1. 気体及び液体が混合された混合流体が導入され、該混合流体を前記気体と液体に分離させるドレンセパレータにおいて、
    略中央部に設けられ前記混合流体が導入される導入ポートと、該気体及び液体がそれぞれ排出される第1及び第2排出ポートとを有するボディと、
    前記ボディの外部に設けられ、電流の通電作用下に回転駆動する駆動部と、
    前記ボディの内部に配設され、周面に沿って複数の羽根を有し前記駆動部に連結されて回転駆動する回転部材と、
    前記回転部材の軸線と略平行、且つ、該回転部材の周面を覆うように配設され、前記混合流体中に混合された気体成分が通過可能であり、且つ、液体成分の通過を遮断可能な分離壁と、
    を備え
    前記ボディの内部には、前記回転部材の下方に設けられ、外縁部側に向かって徐々に下方へと傾斜した遮蔽部が設けられると共に、前記第2排出ポートが、前記ボディの底壁面に沿って設けられることを特徴とするドレンセパレータ。
  2. 請求項1記載のドレンセパレータにおいて、
    前記分離壁は、前記回転部材を中心として半径方向に所定間隔離間して複数設けられることを特徴とするドレンセパレータ。
  3. 請求項1又は2記載のドレンセパレータにおいて、
    前記第2排出ポートには、該第2排出ポートから排出される前記液体の排出状態を切り換える切換機構が設けられることを特徴とするドレンセパレータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のドレンセパレータにおいて、
    前記ボディには、前記気体が排出される第1排出ポートと対向し、且つ、前記混合流体における気体成分が通過可能であり、且つ、液体成分の通過を遮断可能な他の分離壁が設けられることを特徴とするドレンセパレータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のドレンセパレータにおいて、
    前記第1排出ポートには、該第1排出ポートから排出される前記気体を加温する加温機構が設けられることを特徴とするドレンセパレータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のドレンセパレータにおいて、
    前記ボディの内部には、前記回転部材の軸線と略直交し、且つ、該回転部材の下部側に形成され前記第2排出ポート側に向かって下方に傾斜した傾斜面を備えることを特徴とするドレンセパレータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のドレンセパレータにおいて、
    前記遮蔽部は、その中央部が前記導入ポートに対して装着されることを特徴とするドレンセパレータ。
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