JP4701964B2 - マルチユーザ受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のユーザの移動局がシングルキャリア周波数分割多重アクセス(Frequency Division Multiple Access)方式で同時通信する基地局装置におけるマルチユーザ受信装置に関する。
次世代移動通信パケットアクセスの上りリンク無線方式では、通信エリア拡大のために、端末の高い送信電力効率と、同時アクセスするユーザ間で干渉のない無線伝送が重要である。これらの要求を満たす無線方式として、低ピーク対平均電力比(PAPR:Peak to Average Power Ratio)を有するシングルキャリア(SC:Single−Carrier)を用いた周波数分割多重アクセス(FDMA)方式が検討されている。SC−FDMA方式では、システム帯域を周波数分割し、分割した各帯域を複数のユーザで利用し、各ユーザは必要な伝送レートに応じて可変帯域のシングルキャリア伝送を行う。このSC−FDMA方式は、各ユーザ信号が、キャリア周波数が異なるため互いに干渉を受けないという特徴があり、符号分割多重アクセス(CDMA)などと比べ高精度な送信電力制御の適用が難しいパケット伝送に適している。図10は、例えば、3人のユーザU1、U2、U3で同時アクセスする場合のSC−FDMA信号の周波数スペクトルを示している。
図12に従来の一般的なSC−FDMA信号の受信装置のブロック図を示す。この従来のSC−FDMA信号の受信装置は、各ユーザで個別に有するK(Kは2以上の整数)個のユーザ用受信部101−k(2≦k≦K)で構成され、SC−FDMA受信信号を各ユーザ用受信部101-kで個別に周波数変換し、受信フィルタ処理、復調処理を行うことを特徴とする。各ユーザ用受信部101−kは周波数変換部102と受信フィルタ103と復調部104で構成される。周波数変換部102は、SC−FDMA受信信号を入力とし、各ユーザのキャリアをゼロ周波数へ周波数変換する。受信フィルタ103は、各ユーザ信号を帯域制限することにより、ユーザ信号の分離と雑音の抑圧を行う。受信フィルタ103には、一般にレイズドコサインロールオフフィルタが用いられる。復調部104は、タイミング検出、伝送路推定、等化の処理を行い、復調信号を出力する。シングルキャリア信号の復調には様々な方法が考えられるが、例えば、マルチパスの等化処理を周波数領域の信号処理で行うことにより、処理量を大幅に削減できる周波数領域イコライザが検討されている(非特許文献1)。
図11に周波数領域イコライザを用いる場合のパケット信号のフォーマットの一例を示す。パケット信号は複数のパイロットあるいはデータのブロックで構成され、図の例では先頭にパイロット信号のブロックがあり、その後にデータ信号のブロックが複数個連続する構成になっている。各ブロックの先頭にはFFT処理の際に前ブロックからのマルチパス干渉を回避するため、ガードインターバル(GI)が付加される。GIには一般に各ブロックの最後部データを最前部に付加するサイクリックプリフィクスが用いられる。
復調部104は遅延プロファイル生成部105とタイミング検出部106と伝送路推定部107と直列/並列(S/P)変換部108とFFT部109とウエイト計算部110とガードインターバル(GI)除去部111とS/P変換部112とFFT部113と等化フィルタ114と高速逆フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)部115と並列/直列(P/S)変換部116で構成される。遅延プロファイル生成部105は、受信フィルタ103で帯域制限された信号を入力とし、受信信号に多重されたパイロット信号と既知のパイロット符号とのスライディング相関検出に基づいて、遅延プロファイルを生成する。タイミング検出部106は、遅延プロファイル生成部105で生成された遅延プロファイルを入力とし、先頭パスのタイミングを含むレベルの大きい複数のパスのタイミングを検出する。先頭パスのタイミングはFFTタイミングの制御に用いられ、各パスのタイミングはパス毎の伝送路推定に用いられる。伝送路推定部107は、受信フィルタ103で帯域制限された受信信号とタイミング検出部106で検出されたパスタイミングを入力とし、受信信号に含まれるパイロット信号を用いて、パス毎に伝送路推定値を推定する。S/P変換部108は、パス毎の伝送路推定値を時間軸に並べた伝送路応答系列をS/P変換する。FFT部109は、S/P変換部108で変換された伝送路応答系列を入力とし、周波数領域に変換した伝送路推定値を出力する。ウエイト計算部110は、FFT部109の出力である周波数領域の伝送路推定値を入力とし、最小平均自乗誤差法(MMSE:Minimum Mean Square Error)あるいはZero Forcing法などにより、等化フィルタのウエイトを計算する。GI除去部111は、受信フィルタ103で帯域制限された受信信号とタイミング検出部106で検出されたFFTタイミングを入力とし、GIに相当する部分の受信信号を除去する。S/P変換部112は、GI除去部111でGIを除去された受信信号をS/P変換する。FFT部113は、S/P変換部112で変換された受信信号を入力とし、周波数領域に変換する。等化フィルタ114は、FFT部113で周波数変換された受信信号とウエイト計算部110で計算された等化ウエイトを入力とし、サブキャリア毎に受信信号と等化ウエイトを乗じることにより受信信号の等化を行う。IFFT部115は、等化フィルタ114の出力である周波数領域の等化信号を入力とし、IFFTを行い時間領域に変換する。P/S変換部116は、時間領域に変換された等化信号をP/S変換し、復調信号を出力する。
D.Falconer,S.L.Ariyavisitakul,A.Benyamin−Seeyar,and B.Eidson,"Frequency Domain Equalization for Single−Carrier Broadband Wireless Systems,"IEEE Commun.Mag.,vol.40,no.4,pp.58−66,Apr.2002.
図12に示される従来のSC−FDMA信号の受信装置では、ユーザ数が増えると周波数変換部102の処理と可変帯域幅を実現する必要がある受信フィルタ103の処理が複雑になるという問題がある。また、タイミング検出や伝送路推定をパイロット符号との時間領域の相関検出によりを行う方法は処理量が大きいうえにマルチパス干渉の影響を受けるため受信特性が劣化するという問題がある。
本発明の目的は、処理量の削減と受信特性の向上を図ったマルチユーザ受信装置を提供することにある。
本発明のマルチユーザ受信装置は、SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括して周波数領域の信号に変換する高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)と、FFT部の出力サブキャリアからユーザ毎に一部のサブキャリアを選択するデマッピング部と、各ユーザ毎に設けられ、デマッピング部から出力された当該ユーザのユーザ信号を周波数帯域で帯域制限することにより、ユーザ信号分離と雑音抑圧を行う受信フィルタと、該受信フィルタの出力に対し復調処理とタイミング検出を行う復調部とを含むユーザ用受信部とを有し、復調部は、当該ユーザのパイロット符号を入力し、周波数領域の伝送路の推定に用いる逆拡散信号を生成する逆拡散信号生成部と、受信フィルタで帯域制限された受信信号と、逆拡散信号生成部で生成された逆拡散信号を入力し、伝送路推定値を求める伝送路推定部と、受信フィルタで帯域制限された受信信号と、等化ウエイトを入力し、受信信号のマルチパスの等化を行う等化処理部と、伝送路推定部から出力された伝送路推定値から、一定のレベル以上で、一番先頭のパスを検出し、該パスのタイミングに関するタイミング信号を検出するタイミング検出部と、を含み、伝送路推定部は、パイロット符号をFFTし、送受信フィルタを通して生成された逆拡散信号でパイロット受信信号を逆拡散することにより、パイロット受信信号に含まれる符号特性を送受信フィルタの特性も含めて相殺した伝送路推定値を求めることを特徴とする
SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括してFFTし、各ユーザ分離後に全ての復調処理を周波数領域の信号処理により行うことにより、受信装置の処理量削減と受信特性の向上が実現する。
SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括してFFTし、デマッピング処理(周波数変換)、可変帯域幅の受信フィルタ処理、伝送路推定処理を周波数領域で行なうことにより、時間帯域で周波数変換、受信フィルタ処理、相関検出を行う場合と比べ、ユーザ数が増えても受信装置の処理量の増加を小さく抑えられる。また、各ユーザの伝送路推定やタイミング検出の復調処理を周波数帯域の信号処理により行なうことにより、マルチパスの干渉を受けなくなり、受信特性が向上する。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるSC−FDMA信号のマルチユーザ受信装置の構成図である。
本実施形態のマルチユーザ受信装置は、GI除去部1とS/P変換部2とFFT部3とデマッピング部4と各ユーザ毎のK(Kは2以上の整数)個のユーザ受信部5−k(1≦k≦K)で構成され、SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括してFFTし、各ユーザ分離後に全ての復調処理を周波数領域の信号処理により行うことを特徴とする。
GI除去部1は、SC−FDMA受信信号とFFTタイミングを入力とし、FFTタイミング以前のGIに相当する部分の受信信号を除去する。S/P変換部2は、GI除去部1でGIを除去された受信信号をS/P変換する。なお、GI除去部1を設けずに、S/P変換部2はGIをスキップしてS/P変換してもよい。FFT部3は、S/P変換部2でパラレル信号に変換された受信信号を入力とし、SC−FDMA信号を全ユーザ一括してFFTし、周波数領域に変換する。図2にFFT部3の出力信号の例を示す。3ユーザのFDMA信号を一括してシステム帯域より広い周波数範囲でFFTを行っている。デマッピング部4は、FFT部3の出力サブキャリアからユーザ毎に受信処理に必要な一部のサブキャリアを選択することにより、各ユーザのキャリアをゼロ周波数へ周波数変換し、伝送レートに応じたサンプリング周波数に調整する。図3にデマッピング部4の出力信号の例を示す。各ユーザのキャリアの中心周波数がゼロ周波数になり、サンプリング周波数が伝送レートの2倍になるようにデマッピングを行っている。受信部5−k(1≦k≦K)は受信フィルタ6と復調部7で構成される。受信フィルタ6は、各ユーザ信号を周波数領域で帯域制限することにより、ユーザ信号分離と雑音抑圧を行う。図4に受信フィルタ6の出力信号の例を示す。各ユーザに隣接する他ユーザの干渉が除去されている。受信フィルタ6には、一般にレイズドコサインロールオフフィルタが用いられる。復調部7は、伝送路推定、等化、タイミング検出などの処理を周波数領域で行い復調信号を出力する。
復調部7は逆拡散信号生成部8と伝送路推定部9と雑音抑圧部10とウエイト計算部11と等化フィルタ12とIFFT部13とP/S変換部14とIFFT部15とP/S変換部16と遅延プロファイル生成部17とタイミング検出部18で構成される。逆拡散信号生成部8、伝送路推定部9、雑音抑圧部10、ウエイト計算部11、等化フィルタ12、IFFT部13、P/S変換部14は、伝送路推定と等化処理を行い、復調信号を出力する。逆拡散信号生成部8は、パイロット符号を入力とし、周波数領域の伝送路推定に用いる逆拡散信号を生成する。図5に逆拡散信号生成部8の構成を示す。逆拡散信号生成部8はS/P変換部51とFFT部52とアップサンプリング部53と送受信フィルタ54と逆拡散信号計算部55で構成される。S/P変換部51は、パイロット符号をS/P変換する。FFT部52は、パイロット符号を1倍のサンプリング周波数で周波数領域に変換する。アップサンプリング部53は、FFT部52の出力信号をアップサンプリングする(サンプリング周波数を上げる)。図6はアップサンプリング部53の動作を説明する図である。パイロット符号をFFTした1倍のサンプリング信号CS(m)を高い周波数領域にコピーすることにより2倍のサンプリング周波数の信号を得ることができる。アップサンプリング部53は、アップサンプリングされたパイロット符号を送受信フィルタ54に通す。図6で送受信フィルタ54の出力信号C(m)は破線で示される。C(m)は、周波数帯域における符号特性に送受信フィルタの特性を乗じた特性である。図5の構成ではパイロット符号のフィルタリングを周波数領域の信号処理で行っているが、FFT部52に先立ち時間領域の信号処理でフィルタリングを行うこともできる。時間領域では畳み込み演算処理(あるいはFIR(Finite Impulse Response)フィルタ)になる。逆拡散信号計算部55は、送受信フィルタ54の出力信号C(m)から伝送路推定に用いる逆拡散信号を計算する。サブキャリアmの逆拡散信号X(m)は一般に次式で計算される。
Figure 0004701964
伝送路推定部9は、受信フィルタ6で帯域制限された受信信号と逆拡散信号生成部8で生成された逆拡散信号X(m)を入力とし、周波数領域の伝送路推定値を計算する。サブキャリアmの伝送路推定値H(m)は次式で計算される。
Figure 0004701964
ここで、添字*は複素共役、Pr(m)は受信フィルタ6で帯域制限されたパイロット受信信号を示す。(1)式で示される逆拡散信号を用いて伝送路推定を行うとパイロット受信信号に含まれる符号特性(時間領域のパイロット符号をFFTしたパイロット符号の周波数領域の特性)を送受信フィルタの特性も含めて相殺することができるが、周波数領域で符号特性が一定でない場合には雑音強調が生じてしまう。パイロット符号特性が一定でないと(極端に小さな値になると)、式(1)においてX(m)が極端に大きくなり、式(2)の処理の結果、雑音成分が増幅されてしまうからである。そこで、パイロット符号特性が一定のものを用いることにより、H(m)に含まれる雑音を小さくできる。パイロット符号には周波数領域で符号特性が一定である系列(例えばChu系列)やできるだけ1、−1の生起がランダムな符号を用いることが好ましい。雑音抑圧部10は、伝送路推定部9で推定された伝送路推定値の雑音を抑圧し、信号電力対雑音電力比(S/N)を改善する。雑音抑圧部10には、隣接するサブキャリアを平均する方法や伝送路推定値を一旦、時間領域に変換し、時間窓フィルタにより雑音パスを除去する方法などがある。図7に雑音抑圧部10の構成例を示す。雑音抑圧部10はIFFT部61とP/S変換部62と時間窓フィルタ63とS/P変換部64とFFT部65で構成される。IFFT部61は、周波数領域の伝送路推定値を入力とし、これを時間領域に変換する。P/S変換部62は、時間領域で表される伝送路推定値をP/S変換する。時間窓フィルタ63は、P/S変換部62で変換された伝送路応答系列を時間窓フィルタに通すことによりS/Nを改善する。例えば、伝送路応答がGI内に収まっていると仮定し、GIに相当する区間で1を乗じ、それ以外の区間で0を乗じることにより雑音成分を除去する。S/P変換部64は、時間窓フィルタ63で雑音成分が除去された伝送路応答系列をS/P変換する。FFT部65は、S/P変換された伝送路応答系列を周波数領域に変換し、雑音の抑圧された伝送路推定値を出力する。ウエイト計算部11は、雑音抑圧部10の出力である伝送路推定値を入力とし、MMSEあるいはZero Forcing法などにより、等化フィルタのウエイトを計算する。例えば、MMSEを用いると、サブキャリアmにおける等化ウエイトW(m)は次式で計算される。
Figure 0004701964
ここで、
Figure 0004701964
は雑音電力、H(m)はサブキャリアmの伝送路推定値を示す。等化フィルタ12は、受信フィルタ6で帯域制限された受信信号とウエイト計算部11で計算された等化ウエイトを入力とし、サブキャリアm毎に受信信号と等化ウエイトを乗じることにより受信信号の等化を行う。IFFT部13は、等化フィルタ12の出力である周波数領域の等化信号を入力とし、IFFTを行い、これを時間領域に変換する。P/S変換部14は、時間領域に変換された等化信号をP/S変換し、復調信号として出力する。一方、IFFT部15、P/S変換部16、遅延プロファイル生成部17、タイミング検出部18は、伝送路推定部9の出力である周波数領域の伝送路推定値を用いてタイミング検出を行う。IFFT部15は、周波数領域の伝送路推定値を入力とし、これを時間領域に変換する。P/S変換部16は、時間領域で表される伝送路推定値をP/S変換する。遅延プロファイル生成部17は、P/S変換部16で変換された伝送路応答系列の電力を計算し、遅延プロファイルを生成する。タイミング検出部18は、遅延プロファイル生成部17で生成された遅延プロファイルを入力とし、この遅延プロファイルから一定のレベル以上で、一番先頭のパス(一番早い時間に到達するパス)を検出し、その検出パスのタイミングを検出する。本発明ではSC−FDMA受信信号を全ユーザ一括してFFTするため(共通のFFTタイミングを用いるため)、ユーザ間でパケット信号の受信タイミングを同期させる必要がある。そのため復調部7で検出された各ユーザのタイミング信号を送信機(不図示)にフィードバックし、ユーザ毎に送信タイミング制御を行う。図8は送信タイミング制御の動作を説明する図である。ユーザU1、U2のユーザ用受信部5−1、5−2は、タイミング検出部18でそれぞれ先頭パスのタイミングT1、T2を検出し、タイミングT1、T2がゼロ時刻(FFTタイミング)となるようにタイミング信号−T1、−T2を計算する。タイミング信号−T1、−T2は送信機にフィードバックされ、送信機はそれぞれ送信を−T1、−T2だけ遅らせる制御を行う。図9に送信タイミング制御後の受信パケット信号の同期の様子を示す。各ユーザのパケット受信信号は先行パスがFFTタイミングとなるように同期が行われる。各ユーザの遅延パスはGI内に収まっていればFFT処理の際に前のパイロットあるいはデータのブロックからのマルチパス干渉を回避できる。本発明では全ユーザで共通のFFTタイミングを用いるため、送信タイミング制御は必要であるが、従来のSC−FDMA受信装置においてもパケット間に十分なガードタイムが確保されない場合にはパケットの衝突を防ぐため送信タイミング制御は必要である。なお、本実施形態では伝送路推定部9の出力を用いてタイミング検出を行っているが、雑音抑圧部10の出力である雑音抑圧後の伝送路推定値を用いてタイミング検出を行ってもよい。
以上に説明したように、本実施形態では、SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括してFFTし、デマッピング処理(周波数変換)、可変帯域幅の受信フィルタ処理、伝送路推定処理を周波数領域で行なうことにより、時間帯域で周波数変換、受信フィルタ処理、相関検出を行う場合と比べ、ユーザ数が増えても受信装置の処理量の増加を小さく抑えられ、また、各ユーザの伝送路推定やタイミング検出の復調処理を周波数帯域の信号処理により行なうことにより、マルチパスの干渉を受けなくなり、受信特性が向上する。
本発明の一実施形態によるマルチユーザ受信装置の構成図である。 FFT部3の出力信号を示す図である。 デマッピング部4の出力信号を示す図である。 受信フィルタ6の出力信号を示す図である。 逆拡散信号生成部8の構成を示すブロック図である。 アップサンプリング部53の動作を説明する図である。 雑音抑圧部10の構成を示すブロック図である。 送信タイミング制御の動作を説明する図である。 受信パケット信号の同期の様子を示す図である。 シングルキャリアFDMA信号の周波数スペクトルを示す図である。 周波数領域イコライザを用いる場合のパケット信号のフォーマットを示す図である。 従来の受信装置をブロック図である。
符号の説明
1、111 GI除去部
2、64、108、112 S/P変換部
3、65、109、113 FFT部
4 デマッピング部
5−1〜5−K、101−1〜101−K ユーザ受信部
6、103 受信フィルタ
7、104 復調部
8 逆拡散符号生成部
9、107 伝送路推定部
10 雑音抑圧部
11、110 ウエイト計算部
12、114 等化フィルタ
13、15、115 IFFT部
14、16、116 P/S変換部
17、105 遅延プロファイル生成部
18、106 タイミング検出部
51 S/P変換部
52 FFT部
53 アップサンプリング部
54 送受信フィルタ
55 逆拡散信号計算部
61 IFFT部
62 P/S変換部
63 時間窓フィルタ
64 S/P変換部
65 FFT部

Claims (6)

  1. 複数のユーザの移動局がシングルキャリア周波数分割多重アクセス方式で同時通信する基地局装置におけるマルチユーザ受信装置であって、
    SC−FDMA受信信号を全ユーザ一括して周波数領域の信号に変換するFFT部と、
    前記FFT部の出力サブキャリアからユーザ毎に一部のサブキャリアを選択するデマッピング部と、
    各ユーザ毎に設けられ、前記デマッピング部から出力された当該ユーザのユーザ信号を周波数帯域で帯域制限することにより、ユーザ信号分離と雑音抑圧を行う受信フィルタと、該受信フィルタの出力に対し復調処理とタイミング検出を行う復調部とを含むユーザ用受信部と
    を有し、
    前記復調部は、当該ユーザのパイロット符号を入力し、周波数領域の伝送路の推定に用いる逆拡散信号を生成する逆拡散信号生成部と、前記受信フィルタで帯域制限された受信信号と、前記逆拡散信号生成部で生成された逆拡散信号を入力し、伝送路推定値を求める伝送路推定部と、前記受信フィルタで帯域制限された受信信号と、等化ウエイトを入力し、受信信号のマルチパスの等化を行う等化処理部と、前記伝送路推定部から出力された伝送路推定値から、一定のレベル以上で、一番先頭のパスを検出し、該パスのタイミングに関するタイミング信号を検出するタイミング検出部とを含
    前記伝送路推定部は、パイロット符号をFFTし、送受信フィルタを通して生成された逆拡散信号でパイロット受信信号を逆拡散することにより、パイロット受信信号に含まれる符号特性を送受信フィルタの特性も含めて相殺した伝送路推定値を求める、
    マルチユーザ受信装置。
  2. 前記デマッピング部は、前記FFT部の出力サブキャリアからユーザ毎に一部のサブキャリアを選択することにより、各ユーザのキャリアをゼロ周波数へ周波数変換し、伝送レートに応じたサンプリング周波数に調整する、請求項1に記載のマルチユーザ受信装置。
  3. 前記受信フィルタは、各ユーザの伝送レートに応じた可変帯域幅のレイズドコサインロールオフ特性を有する、請求項1に記載のマルチユーザ受信装置。
  4. 前記等化処理部は、最小平均自乗誤差法あるいはZero Forcing法に基づき、受信信号のマルチパスの等化を行う、請求項1に記載のマルチユーザ受信装置。
  5. 前記タイミング検出部は、前記伝送路推定値をIFFTした伝送路応答系列の電力を計算して、遅延プロファイルを生成し、該遅延プロファイルから一定のレベル以上で、一番先頭のパスを検出し、該パスのタイミングに関するタイミング信号を検出する、請求項1に記載のマルチユーザ受信装置。
  6. 前記タイミング信号は、ユーザ間でパケット信号の受信タイミングを同期させるために移動局にフィードバックされ送信タイミング制御に用いられる、請求項1に記載のマルチユーザ受信装置。
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