JP2006173764A - マルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法 - Google Patents

マルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 パケットごとに独立に送信される信号から高精度にタイミング同期を確立して空間分割多重伝送された信号の復調を可能にする。
【解決手段】 複数の受信アンテナのうち1つの受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出を行うタイミング検出手段と、タイミング検出信号から受信タイミングを判定するタイミング判定手段と、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれGIを除去する複数のGI除去手段と、複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディジタル無線通信システムにおいて、マルチキャリア信号の復調を行うマルチキャリア信号復調回路に関する。特に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)変調方式に対応するマルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法に関する。
マルチキャリア変調方式は、複数のサブキャリアを用いて情報を伝送する無線伝送方式である。入力データ信号は、サブキャリアごとにQPSK(Quadrature phase shift keying)等に変調される。このマルチキャリア変調方式の中で、各サブキャリアの周波数が直交関係にあるOFDM変調方式は、マルチパス伝搬が問題となる無線通信システムで広く用いられている。
OFDM変調方式は、マルチパスの影響を受けにくく高速伝送に適した変調方式であるが、さらなる伝送速度の向上を図るために、複数の送信アンテナから同一の周波数で同時に送信する空間分割多重方式が検討されている。この空間分割多重方式は、SDM(Space division multiplexing )伝送、あるいは複数の送信アンテナを用いた伝送路の特徴からMIMO(Multi input multi output) 伝送とも呼ばれる。
図12は、空間分割多重伝送システムの構成例を示す。図において、送信器は、シリアルパラレル変換(S/P)した各データ系列の送信信号を、符号器、インタリーバ、OFDM変調器を介して送信アンテナ(ここでは4本)から送信する構成である。受信器は、受信アンテナ(ここでは4本)の受信信号をOFDM−MIMO復調器で処理し、各データ系列ごとにデインタリーバ、復号器を介してパラレルシリアル変換(P/S)して出力する構成である。なお、OFDMに空間分割多重伝送を適用した場合には、OFDMシンボルの送信タイミングは同期させて送信する必要がある。
空間分割多重伝送では、周波数帯域幅を増加させることなくアンテナ数に応じて伝送速度を高めることができる。例えば、伝送速度を2倍にする場合には、2本のアンテナから同時送信を行う。受信側のアンテナ数は、通常は送信側で用いたアンテナ数と同数である。ただし、復調回路で使用する信号検出方式(Zero-forcing(ZF)方式、Minimum mean square error(MMSE) 方式、Ordered successive detection(OSD) 方式、最尤推定検出(Maximum Likelihood detection:MLD)方式等)にもよるが、例えば優れた誤り率を実現するMLD方式を用いた場合には、1本の受信アンテナで受信しても復調可能である。一方、送信アンテナ数よりも受信アンテナ数が多い場合には、受信ダイバーシティ効果が得られる。
ここで、復調回路で使用するこれらの信号検出方式は、信号分離または干渉キャンセラとも呼ばれるが、その本質は多重化された信号からデータ系列ごとの送信信号を検出することである。この多重化されたOFDM信号を受信するには、信号検出の前に受信信号に同期し、かつ受信信号から様々な歪み等を補正しながら復調することが必須になる。
図13は、従来のマルチキャリア信号復調回路の構成例を示す(非特許文献1)。ここでは、2つのデータ系列を処理する2多重の受信信号が入力される場合を示す。
図において、受信信号レベル検出回路81は、各受信アンテナから受信OFDM信号S81を入力し、受信信号レベルの検出比較を行って検出比較結果信号S82を出力する。同期処理パス選択回路82は、各受信アンテナから受信OFDM信号S81を入力し、検出比較結果信号S82に応じて受信レベルの大きい1受信系統を選択する。選択された受信OFDM信号S83は遅延回路83に入力され、遅延回路出力信号S84は複素共役回路84に入力され、複素共役信号S85が出力される。乗算回路85は、選択された受信OFDM信号S83と複素共役信号S85との自己相関演算である乗算処理を行い、乗算結果信号S86を出力する。粗タイミング検出回路86は、乗算結果信号S86を入力して自己相関演算に基づいた粗タイミング検出を行う。
一方、マッチトフィルタ回路87は、選択された受信OFDM信号S83を入力し、粗タイミング信号S77に応じた探索範囲の中で自己相関演算結果に基づいたタイミング検出を行う。精密タイミング検出回路88はマッチトフィルタ出力信号S88を入力し、精密タイミング判定を行い、得られたタイミング信号S89を出力する。
このように、従来のマルチキャリア信号復調回路は、空間分割多重された信号のタイミング信号検出のために、まず各受信系統の受信信号レベル検出を行い、その受信信号レベルに応じてタイミング検出の対象を1系統に限定してタイミング検出処理を行っている。また、粗タイミング検出および精密タイミング検出の2段に渡るタイミング検出を行っている。
平明徳 他、「MIMO−OFDMシステムにおけるタイミング/周波数同期方式」、電子情報通信学会、信学技報 RCS2003-21
従来の無線LAN方式(IEEE802.11a やIEEE802.11g など)では、信号の送受信はパケットごとに完全に独立なパケットモードで行われる。このようなパケットモードでは、受信パケットの先頭部にあるプリアンブル信号のみからキャリア周波数誤差の検出補正を行う必要がある。さらに、パイロット信号およびパイロットサブキャリア信号を用いてキャリア周波数誤差補正における制御誤差等の位相回転の検出補正を行うことが必要である。
図14は、IEEE802.11a にて規定されているOFDM信号を用いたパケットフォーマットを示す。先頭のPLCPプリアンブルは、無線パケット信号の受信同期処理に必要な16μsec の既知の固定パターン信号である。10個のショートトレーニングシンボルからなるショートプリアンブル(8μsec )は、サブキャリア数を12本に間引いた信号として規定され、主にAFC粗調整やタイミング検出などに利用される。2つのOFDMシンボルからなるロングプリアンブル(8μsec )は、52本のサブキャリアすべてに既知パターンを割り当てた信号として規定され、主にAFC微調整やチャネル推定などに利用される。次に、データ部の伝送速度とパケット長を伝達するSIGNALと呼ばれるヘッダ信号が送信される。ヘッダ信号は、1つのOFDMシンボルから構成される。
図15は、IEEE802.11a のパケットフォーマットを周波数軸/時間軸の二次元表現で示す。網かけ部分が既知トレーニング信号である。データ部のOFDMシンボルにも既知トレーニング信号である4本のパイロットサブキャリアが挿入される。受信側では、このパイロットサブキャリアの観測により全サブキャリア共通の位相回転を検出し、基準位相の回転を補正する位相トラッキング処理が行われる。
ところで、従来の無線LAN方式(IEEE802.11a やIEEE802.11g など)とのバックワードコンパチビィリティを実現しながら、無線パケットの高速伝送を実現する空間分割多重伝送を用いた無線LANシステムが望まれている。この空間分割多重伝送を用いる無線LANでは、IEEE802.11a に準拠した信号が多重化される前のOFDM信号になる。
したがって、例えばIEEE802.11a システムとのバックワードコンパチビィリティを確保しつつ、空間分割多重伝送された信号を復調するためには、図16に示すIEEE802.11a 信号との共通部分を備えたパケット信号を復調する機能が必要になる。図17は、IEEE802.11a 信号との共通部分を備えたパケットフォーマットを周波数領域と時間領域の二次元表現で示す。ただし、MIMOプリアンブル数は2の場合を示したが、システムの要求およびデータ多重数により様々異なる。空間分割多重された信号から同期を確立し、復調を行うためには、この先頭のプリアンブル信号を用いてタイミング検出を行う必要がある。
しかし、図13に示す従来のマルチキャリア信号復調回路は、独立に送受信されるパケットモードでの通信ではなく、連続的に送受信される連続モードでの通信を前提としている。また、タイミング同期を確立する場合、粗タイミング検出および精密タイミング検出の2段階の信号処理を必要としており、回路規模および信号処理量が増大して消費電力が大きくなる問題がある。さらに、精密タイミング検出を行うまでにキャリア周波数誤差の検出タイミングが確定しないため、受信信号を遅延させる必要があった。この遅延時間のために、応答信号を返す時間が遅くなり、無線LANで適用される単一周波数でのパケットモードによる運用ではスループットが低下する問題がある。
また、従来のマルチキャリア信号復調回路は、独自のプリアンブルに基づく連続モードでのフレーム構成を前提としているため、従来の無線LAN方式(IEEE802.11a やIEEE802.11g など)とのバックワードコンパチビィリティが確保できない問題もある。
さらに、無線LANでは、コスト低減のために復調器に安価な発振器が使用される場合が多い。この安価な発振器ではキャリア周波数誤差が大きくなる。しかし,従来のマルチキャリア信号復調回路においてキャリア周波数誤差が大きい場合には、タイミング検出回路におけるタイミング検出精度が劣化する問題がある。
また、従来のマルチキャリア信号復調回路では、複数の受信アンテナから受信した信号の受信レベルに応じて、受信処理に用いた受信系統を1つに絞り込んでいる。しかし、タイミング検出において受信レベルが低いことは、必ずしも特性劣化につながらない。複数の受信系統の情報を有効活用することによりタイミング検出精度を向上させることができるが、従来構成では1つの受信系統のみを用いているのでタイミング検出精度が劣化することがあった。
本発明は、以上示した各問題点に対して、既存システムとのバックワードコンパチビィリティを確保し、パケットごとに独立に送信される信号から高精度にタイミング同期を確立して空間分割多重伝送された信号の復調を可能にするマルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数の受信アンテナのうち1つの受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出を行うタイミング検出手段と、タイミング検出手段で得られるタイミング検出信号から受信タイミングを判定するタイミング判定手段と、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、タイミング判定手段で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれGIを除去する複数のGI除去手段と、複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段とを備える。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、任意の1受信系統で検出された受信タイミングを用いてGI除去を行い、シンボル抽出を行うことができる。
第2の発明は、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行う複数のタイミング検出手段と、複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号からそれぞれ受信タイミングを判定する複数のタイミング判定手段と、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、複数のタイミング判定手段で得られる各受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれGIを除去する複数のGI除去手段と、複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段とを備える。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信系統で独立に検出された受信タイミングを用いてGI除去を行い、シンボル抽出を行うことができる。
第3の発明は、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行う複数のタイミング検出手段と、複数のタイミング検出手段で得られる各タイミング検出信号がそれぞれ入力され、そのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定するタイミング判定手段と、複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、タイミング判定手段で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれGIを除去する複数のGI除去手段と、複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段とを備える。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信系統で検出された受信タイミングの中で時間的に先行している受信タイミングを用いてGI除去を行い、シンボル抽出を行うことができる。
第4の発明は、第3の発明におけるタイミング判定手段として、各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、各受信タイミングの平均の受信タイミングを判定する構成とする。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信系統で検出された受信タイミングの平均の受信タイミングを用いてGI除去を行い、シンボル抽出を行うことができる。
第5の発明は、第3の発明におけるタイミング判定手段として、各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、各受信タイミングのうち時間的に最も遅い受信タイミングを判定する構成とする。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信系統で検出された受信タイミングの中で時間的に遅れた受信タイミングを用いてGI除去を行い、シンボル抽出を行うことができる。
第6の発明は、第3〜第5の発明において、複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、タイミング判定手段は、信号レベル検出手段から出力される各受信信号の信号レベル情報に応じて、複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号の一部を選択し、選択されたタイミング検出信号について受信タイミングの判定処理を行う構成である。
この発明では、各受信系統の受信信号レベルに応じてタイミング検出を行う受信系統を選択し、タイミング判定を行うことができる。
第7の発明は、第3〜第5の発明において、複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、タイミング判定手段は、信号レベル検出手段から出力される各受信信号の信号レベル情報に応じて、複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号の重み付けを行い、重み付けされた各タイミング検出信号について受信タイミングの判定処理を行う構成である。
この発明では、各受信系統の受信信号レベルに応じて重み付けされたタイミング検出信号を用いて受信タイミングを判定することができる。
第8の発明は、第1〜第7の発明において、タイミング検出手段として、受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御手段と、自動周波数制御手段の出力信号に対する相互相関演算によりタイミング検出を行う相関演算手段とを備え、GI除去手段には、自動周波数制御手段の出力信号が入力される構成である。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信信号に加わっているキャリア周波数誤差を検出補正し、さらに相互相関演算を行うことにより、高精度なタイミング検出を行うことができる。
第9の発明は、第8の発明において、相関演算手段として、受信系統ごとに異なる相互相関演算によりタイミング検出を行う複数の相関演算手段を備え、タイミング判定手段は、入力する複数のタイミング検出信号について受信タイミングの判定処理を行う構成である。
この発明では、空間分割多重されたマルチキャリア信号を複数の受信系統で受信する場合に、各受信系統ごとに複数の相関演算手段を備えることにより、さらに精度のよい受信タイミングを検出することができる。
第10の発明は、第8および第9の発明において、相関演算手段として、自動周波数制御手段の出力信号を入力し、相互相関演算を行う相関手段と、相関手段から出力される相互相関信号を入力し、複素信号におけるフィルタ処理を行う複素フィルタ手段と、複素フィルタ手段の出力信号をスカラ信号に変換するスカラ信号変換手段と、スカラ信号変換手段の出力信号を入力し、スカラ信号におけるフィルタ処理を行うスカラフィルタ手段と、スカラフィルタ手段から出力されるスカラ信号に基づいたタイミング検出を行うタイミング検出処理手段とを備える。
第11の発明は、第3〜第5の発明において、複数の受信アンテナの受信信号に対して、互いに異なる遅延量を与える遅延回路を備える。
この発明では、各受信系統の受信信号を意図的に拡散させた上でタイミング検出を行うことができる。
本発明のマルチキャリア信号復調方法においても、本発明のマルチキャリア信号復調回路の各手段の処理手順が同様に実行される。
本発明のマルチキャリア信号復調回路およびマルチキャリア信号復調方法は、既存システムとのバックワードコンパチビィリティを確保し、パケットごとに独立に送信される信号からタイミング検出を行うことができる。また、複数の受信系統の受信信号を活用した高精度なタイミング検出を行うことができる。これにより、復調処理にかかる遅延時間を短縮し、スループットの低下を回避することができる。また、誤差量の大きなキャリア周波数誤差が存在する環境でも高精度なタイミング検出を可能にすることができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第1の実施形態を示す。ここでは、受信アンテナ数およびデータ系列数がともに2の場合を示すが、ともに3以上の場合、受信アンテナ数がデータ系列数以上の場合においても同様に適用可能である(以下に示す実施形態においても同様)。
図において、2つの受信アンテナに受信されるマルチキャリア変調された受信信号S11−1,S11−2は、GI除去回路11−1,11−2に入力される。また、一方の受信信号(ここではS11−1)はタイミング検出回路12に入力され、自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出が行われる。このタイミング検出信号S12はタイミング判定回路13に入力され、受信タイミングが判定される。GI除去回路11−1,11−2は、この受信タイミング判定信号S13に基づいて受信信号S11−1,S11−2からそれぞれGIを除去し、OFDMシンボルの抽出を行う。GI除去回路11−1,11−2から出力される各OFDMシンボル信号S14−1,S14−2はFFT回路14−1,14−2に入力され、それぞれマルチキャリア復調が行われ、サブキャリア信号S15−1,S15−2が出力される。信号検出回路15は、空間分割多重されたサブキャリア信号S15−1,S15−2に対して信号検出を行い、データ系列ごとのデータシンボル信号S16−1,S16−2を出力する。
ここで、タイミング検出回路12が自己相関演算を用いたタイミング検出を行う場合には、タイミング判定回路13として、タイミング検出信号S12が所定の閾値を越えた時点を受信タイミングと判定する構成、あるいはタイミング検出信号S13が所定の閾値を越え、かつ最大値を検出するまで受信タイミングを検索し続け、最大値を検出した場合にその位置を受信タイミングと判定する構成をとることができる。
また、タイミング検出回路12が相互相関演算を用いたタイミング検出を行う場合には、タイミング判定回路13として、タイミング検出信号S12が所定の閾値を越えた時点を受信タイミングと判定する構成、あるいは繰り返し送信されるプリアンブル信号から得られる相互相関演算のピーク値を加算した信号に対して閾値を設定し、この閾値を越えた時点を受信タイミングは判定する構成をとることができる。
さらに、これらの自己相関演算または相互相関演算の各結果から得られる受信タイミングからFFTウインドウを開く場合には、マルチパス環境での特性劣化を防ぐために、判定した受信タイミングから時間的に前方にFFTウインドウを開くようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図2は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第2の実施形態を示す。図において、2つの受信アンテナに受信されるマルチキャリア変調された受信信号S11−1,S11−2は、GI除去回路11−1,11−2に入力される。また、各受信信号S11−1,S11−2はタイミング検出回路12−1,12−2に入力され、それぞれ自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出が行われる。それぞれ検出されたタイミング検出信号S12−1,S12−2はタイミング判定回路13−1,13−2に入力され、それぞれ受信タイミングが判定される。GI除去回路11−1,11−2は、それぞれの受信タイミング判定信号S13−1,S13−2に基づいて受信信号S11−1,S11−2からそれぞれGIを除去し、OFDMシンボルの抽出を行う。GI除去回路11−1,11−2から出力される各OFDMシンボル信号S14−1,S14−2はFFT回路14−1,14−2に入力され、それぞれマルチキャリア復調が行われ、サブキャリア信号S15−1,S15−2が出力される。信号検出回路15は、空間分割多重されたサブキャリア信号S15−1,S15−2に対して信号検出を行い、データ系列ごとのデータシンボル信号S16−1,S16−2を出力する。
本実施形態におけるタイミング検出回路12−1,12−2およびタイミング判定回路13−1,13−2は、それぞれ受信系統ごとに独立に動作する構成であるが、その構成は第1の実施形態に説明したものと同様である。
(第3の実施形態)
図3は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第3の実施形態を示す。図において、2つの受信アンテナに受信されるマルチキャリア変調された受信信号S11−1,S11−2は、GI除去回路11−1,11−2に入力される。また、各受信信号S11−1,S11−2はタイミング検出回路12−1,12−2に入力され、それぞれ自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出が行われる。それぞれ検出されたタイミング検出信号S12−1,S12−2は先行タイミング判定回路21に入力され、受信タイミングが判定される。GI除去回路11−1,11−2は、この受信タイミング判定信号S21に基づいて受信信号S11−1,S11−2からそれぞれGIを除去し、OFDMシンボルの抽出を行う。GI除去回路11−1,11−2から出力される各OFDMシンボル信号S14−1,S14−2はFFT回路14−1,14−2に入力され、それぞれマルチキャリア復調が行われ、サブキャリア信号S15−1,S15−2が出力される。信号検出回路15は、空間分割多重されたサブキャリア信号S15−1,S15−2に対して信号検出を行い、データ系列ごとのデータシンボル信号S16−1,S16−2を出力する。
先行タイミング判定回路21は、タイミング検出信号S12−1,S12−2を入力し、そのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する。例えば、タイミング検出信号S12−1,S12−2のいずれかが所定の閾値を越えた時点を受信タイミングと判定し、FFTウインドウを開くようにする。その他の構成および動作は、第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
図4は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第4の実施形態を示す。図において、2つの受信アンテナに受信されるマルチキャリア変調された受信信号S11−1,S11−2は、GI除去回路11−1,11−2に入力される。また、各受信信号S11−1,S11−2はタイミング検出回路12−1,12−2に入力され、それぞれ自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出が行われる。それぞれ検出されたタイミング検出信号S12−1,S12−2は平均タイミング判定回路22に入力され、受信タイミングが判定される。GI除去回路11−1,11−2は、この受信タイミング判定信号S22に基づいて受信信号S11−1,S11−2からそれぞれGIを除去し、OFDMシンボルの抽出を行う。GI除去回路11−1,11−2から出力される各OFDMシンボル信号S14−1,S14−2はFFT回路14−1,14−2に入力され、それぞれマルチキャリア復調が行われ、サブキャリア信号S15−1,S15−2が出力される。信号検出回路15は、空間分割多重されたサブキャリア信号S15−1,S15−2に対して信号検出を行い、データ系列ごとのデータシンボル信号S16−1,S16−2を出力する。
平均タイミング判定回路12は、タイミング検出信号S12−1,S12−2を入力し、各受信タイミングの時間的な平均値となる受信タイミングを判定する。その他の構成および動作は、第1の実施形態と同様である。
(第5の実施形態)
図5は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第5の実施形態を示す。図において、2つの受信アンテナに受信されるマルチキャリア変調された受信信号S11−1,S11−2は、GI除去回路11−1,11−2に入力される。また、各受信信号S11−1,S11−2はタイミング検出回路12−1,12−2に入力され、それぞれ自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出が行われる。それぞれ検出されたタイミング検出信号S12−1,S12−2は後方タイミング判定回路23に入力され、受信タイミングが判定される。GI除去回路11−1,11−2は、この受信タイミング判定信号S23に基づいて受信信号S11−1,S11−2からそれぞれGIを除去し、OFDMシンボルの抽出を行う。GI除去回路11−1,11−2から出力される各OFDMシンボル信号S14−1,S14−2はFFT回路14−1,14−2に入力され、それぞれマルチキャリア復調が行われ、サブキャリア信号S15−1,S15−2が出力される。信号検出回路15は、空間分割多重されたサブキャリア信号S15−1,S15−2に対して信号検出を行い、データ系列ごとのデータシンボル信号S16−1,S16−2を出力する。
後方タイミング判定回路23は、タイミング検出信号S12−1,S12−2を入力し、そのうち時間的に最も遅い受信タイミングを判定する。その他の構成および動作は、第1の実施形態と同様である。
(第6の実施形態)
図6は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第6の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第3の実施形態において、各受信信号S11−1,S11−2の信号レベルを検出する信号レベル検出回路31を備え、各受信信号の信号レベル情報を有する信号レベル情報信号S31を先行タイミング判定回路21に入力するところにある。
タイミング判定回路21は、信号レベル情報信号S31に応じて、各受信系統におけるタイミング検出信号S12−1,S12−2を選択し、選択されたタイミング検出信号に基づいて受信タイミングの判定処理を行う。例えば、受信系統が4系統ある場合には、各受信信号の信号レベルが大きい方から2系統を選択し、その2系統のタイミング検出信号に基づいて受信タイミングの判定処理を行う。また、先行タイミング判定回路21は、各受信系統におけるタイミング検出信号S12−1,S12−2に対して、各受信系統の信号レベルに応じた係数を乗算する重み付けを行い、重み付けされた各タイミング検出信号について受信タイミングの判定処理を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態の信号レベル検出回路31を用いる構成は、平均タイミング判定回路22を用いる第4の実施形態および後方タイミング判定回路23を用いる第5の実施形態にも同様に適用することができる。
(第7の実施形態)
図7は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第7の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第3の実施形態のタイミング検出回路12−1,12−2として、各受信系統の受信信号S11−1,S11−2に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御回路41−1,41−2と、その出力信号S41−1,S41−2に対する相互相関演算によりタイミング検出を行う相関演算回路42−1,42−2を備え、相関演算回路42−1,42−2から出力されるタイミング検出信号S42−1,S42−2を先行タイミング判定回路21に入力するところにある。なお、GI除去回路11−1,11−2には、自動周波数制御回路41−1,41−2の出力信号S41−1,S41−2がそれぞれ入力される。
このような自動周波数制御回路41−1,41−2を備えることにより、各受信系統の受信信号S11−1,S11−2に大きなキャリア周波数誤差が加わっている場合でもタイミング検出補正が可能となり、さらに相関演算回路42−1,42−2における相互相関演算により高精度なタイミング検出を行うことができる。また、相関演算回路42−1,42−2として、簡易な回路規模で実現できる自己相関演算によりタイミング検出を行う構成とする場合には、自動周波数制御回路41−1,41−2は必ずしも備えなくてもよい。
なお、本実施形態の自動周波数制御回路41−1,41−2を備える構成は、第1の実施形態および第2の実施形態、さらに平均タイミング判定回路22を用いる第4の実施形態および後方タイミング判定回路23を用いる第5の実施形態、さらに信号レベル検出回路31を備える第6の実施形態にも同様に適用することができる。
(第8の実施形態)
図8は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第8の実施形態の一例を示す。本実施形態は、第7の実施形態に適用した例であり、相関演算回路42−1,42−2を各受信系統ごとに複数備えることを特徴とする。相関演算回路41−11,41−12は、自動周波数制御回路41−1の出力信号S41−1を入力し、互いに異なる相互相関演算によりタイミング検出を行う。相関演算回路41−21,41−22は、自動周波数制御回路41−2のの出力信号S41−2を入力し、互いに異なる相互相関演算によりタイミング検出を行う。先行タイミング判定回路21は、相関演算回路41−11,41−12および相関演算回路41−21,41−22から出力されるタイミング検出信号S42−11,S42−12,S42−21,S42−22を入力し、第3の実施形態に示したアルゴリズムに従って受信タイミングを判定する。
なお、本実施形態の各受信系統ごとに複数の相関演算回路を備える構成は、平均タイミング判定回路22を用いる第4の実施形態および後方タイミング判定回路23を用いる第5の実施形態、さらに信号レベル検出回路31を備える第6の実施形態にも同様に適用することができる。
図9は、相関演算回路42の構成例を示す。図において、相関回路51は、例えばマッチトフィルタから構成され、自動周波数制御回路41の出力信号S41を入力して相互相関演算を行う。複素フィルタ回路52は、例えばIIR(Infinite impulse response)フィルタを用い、相関回路51から繰り返し出力される相互相関信号S51を入力し、複素信号であるI−Qチャネルごとにフィルタ処理を行う。IIRフィルタを用いることにより、繰り返し送信されるショートプリアンブル信号の信頼度の高い後方部分を活用することができる。スカラ信号変換回路53は、複素フィルタ回路52の出力信号S52をスカラ信号S53に変換する。スカラ信号S53には、複素信号から変換された振幅信号および電力信号等が考えられる。
スカラフィルタ回路54は、例えばFIR(Finite impulse response)フィルタを用い、スカラ信号変換回路53から出力されるスカラ信号S53を入力し、スカラ信号におけるフィルタ処理を行う。FIRフィルタを用いることにより、マルチパス干渉で時間的に遅れて到来する遅延波をかき集め、受信レベルを向上させることができる。タイミング検出処理回路55は、スカラフィルタ回路54から出力されるスカラ信号S54に基づいたタイミング検出を行う。
図10は、タイミング検出処理回路55の構成例を示す。図において、スカラフィルタ回路54から出力されるスカラ信号S54は遅延回路61に入力され、その出力信号S61が遅延回路62に入力され、その出力信号S62がレベル判定回路63−1に入力され、図11に示す所定の閾値(例えばスカラ信号自身の閾値)との比較が行われる。なお、遅延回路61,62の遅延時間は、ショートプリアンブル信号の繰り返し時間に設定される。また、遅延回路61の出力信号S61はレベル判定回路63−2に入力され、図11に示す所定の閾値との比較が行われる。
一方、スカラ信号S54と遅延回路61の出力信号S61は除算回路64に入力され、S61/S54の除算演算が行われる。除算回路64の出力信号S64はレベル判定回路63−3に入力され、除算結果から得られる比に対応する所定の閾値との比較が行われる。例えば、スカラ信号S54から遅延回路61がどれだけ落ち込んだかを示すS61/S54の値が閾値より小さい場合にレベル判定信号が出力される。条件判定回路65は、各レベル判定回路63−1〜63−3の出力信号S63−1〜S63−3を入力し、すべての入力信号のAND条件を満たす場合にタイミング検出信号S42を出力する。
図11に示す判定動作は、ショートプリアンブル信号からロングプリアンブル信号へ移るときに出力が低下することを利用し、ここでは2回連続して閾値を超え、かつ除算結果から得られる比が閾値を下回った場合にのみタイミング検出がなされたとしている。
(第9の実施形態)
図12は、本発明のマルチキャリア信号復調回路の第9の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第3の実施形態において、各受信信号S11−1,S11−2の互いに異なる遅延を与える遅延回路71を備えるところにある。ここでは、遅延回路71は受信信号S11−2に対して遅延を与えるように配置される。これにより各受信信号S11−1,S11−2の遅延が意図的に拡散され、先行タイミング判定回路21におけるタイミング判定に供することができる。
以上示した各実施形態において、自動周波数制御回路41−1,41−2やタイミング検出回路12−1,12−2(相関演算回路42−1,42−2)では、ショートプリアンブル信号を用いて、キャリア周波数誤差の検出補正およびタイミング検出を行うことにより、遅延時間を短縮することができる。なお、ロングプリアンブル信号を用いてタイミング検出を行ってもよい。
また、タイミング検出回路12−1,12−2(相関演算回路42−1,42−2)は、回路規模の削減を優先した自己相関演算によるタイミング検出、タイミング検出精度を優先した相互相関演算によるタイミング検出のいずれにも対応する。また、いずれにおいても、ショートプリアンブル信号およびロングプリアンブル信号を利用することができる。また、相互相関演算を行う場合には、マッチトフィルタの適用が一般的であるが、このタップ係数には信号波形そのものではなく、信号波形を硬判定した+1,−1のタップ係数を用いて回路規模の削減を図ることも可能である。
また、各実施形態における信号検出回路15では、シングル伝送(図16,17のSISOの信号部分)の場合には、単純な同期検波が行われる。さらに、空間分割多重された信号部分は、ZF方式、MMSE方式、MLD方式、OSD方式、あるいはこれらの組み合わせ、さらにMLD方式の回路規模を簡易化した方式等の適用が可能である。特に、MLD方式に基づいた信号検出は、シングル伝送時の信号検出にも適用可能である。
また、以上説明した各回路は、常に動作させず、必要なときにのみ動作させる構成をとることにより、消費電力の低減を図ることができる。
本発明のマルチキャリア信号復調回路の第1の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第2の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第3の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第4の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第5の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第6の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第7の実施形態を示す図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第8の実施形態を示す図。 相関演算回路42の構成例を示す図。 タイミング検出処理回路55の構成例を示す図。 タイミング検出処理回路55の動作例を説明する図。 本発明のマルチキャリア信号復調回路の第9の実施形態を示す図。 空間分割多重伝送システムの構成例を示す図。 従来のマルチキャリア信号復調回路の構成例を示す図。 IEEE802.11a にて規定されているOFDM信号を用いたパケットフォーマットを示す図。 二次元表現によるIEEE802.11a のパケットフォーマットを示す図。 本発明で用いるパケットフォーマット示す図。 本発明で用いるパケットフォーマットの二次元表現を示す図。
符号の説明
11 GI除去回路
12 タイミング検出回路
13 タイミング判定回路
14 FFT回路
15 信号検出回路
21 先行タイミング判定回路
22 平均タイミング判定回路
23 後方タイミング判定回路
31 信号レベル検出回路
41 自動周波数制御回路
42 相関演算回路
51 相関回路
52 複素フィルタ回路
53 スカラ信号変換回路
54 スカラフィルタ回路
55 タイミング検出処理回路
61 遅延回路
62 遅延回路
63 レベル判定回路
64 除算回路
65 条件判定回路
71 遅延回路

Claims (22)

  1. 複数の受信アンテナのうち1つの受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出を行うタイミング検出手段と、
    前記タイミング検出手段で得られるタイミング検出信号から受信タイミングを判定するタイミング判定手段と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記タイミング判定手段で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去する複数のGI除去手段と、
    前記複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、
    前記複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段と
    を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  2. 複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行う複数のタイミング検出手段と、
    前記複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号からそれぞれ受信タイミングを判定する複数のタイミング判定手段と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記複数のタイミング判定手段で得られる各受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去する複数のGI除去手段と、
    前記複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、
    前記複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段と
    を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  3. 複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行う複数のタイミング検出手段と、
    前記複数のタイミング検出手段で得られる各タイミング検出信号がそれぞれ入力され、そのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定するタイミング判定手段と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記タイミング判定手段で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去する複数のGI除去手段と、
    前記複数のGI除去手段の出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のマルチキャリア復調手段と、
    前記複数のマルチキャリア復調手段から出力されるサブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出する信号検出手段と
    を備えたことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  4. 請求項3に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記タイミング判定手段は、前記各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、前記各受信タイミングの平均の受信タイミングを判定する構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  5. 請求項3に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記タイミング判定手段は、前記各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、前記各受信タイミングのうち時間的に最も遅い受信タイミングを判定する構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  6. 請求項3〜5のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、
    前記タイミング判定手段は、前記信号レベル検出手段から出力される各受信信号の信号レベル情報に応じて、前記複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号の一部を選択し、選択されたタイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  7. 請求項3〜5のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段を備え、
    前記タイミング判定手段は、前記信号レベル検出手段から出力される各受信信号の信号レベル情報に応じて、前記複数のタイミング検出手段で得られるタイミング検出信号の重み付けを行い、重み付けされた各タイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記タイミング検出手段として、
    前記受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行う自動周波数制御手段と、 前記自動周波数制御手段の出力信号に対する相互相関演算によりタイミング検出を行う相関演算手段とを備え、
    前記GI除去手段には、前記自動周波数制御手段の出力信号が入力される構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  9. 請求項8に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記相関演算手段として、受信系統ごとに異なる相互相関演算によりタイミング検出を行う複数の相関演算手段を備え、
    前記タイミング判定手段は、入力する複数のタイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う構成である
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  10. 請求項8または請求項9に記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記相関演算手段として、
    前記自動周波数制御手段の出力信号を入力し、相互相関演算を行う相関手段と、
    前記相関手段から出力される相互相関信号を入力し、複素信号におけるフィルタ処理を行う複素フィルタ手段と、
    前記複素フィルタ手段の出力信号をスカラ信号に変換するスカラ信号変換手段と、
    前記スカラ信号変換手段の出力信号を入力し、スカラ信号におけるフィルタ処理を行うスカラフィルタ手段と、
    前記スカラフィルタ手段から出力されるスカラ信号に基づいたタイミング検出を行うタイミング検出処理手段とを備えた
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  11. 請求項3〜5のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調回路において、
    前記複数の受信アンテナの受信信号に対して、互いに異なる遅延量を与える遅延回路を備えた
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調回路。
  12. 複数の受信アンテナのうち1つの受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりタイミング検出を行うステップ1と、 前記ステップ1で得られるタイミング検出信号から受信タイミングを判定するステップ2と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記ステップ2で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去するステップ3と、
    前記ステップ3で得られる各出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行うステップ4と、
    前記ステップ4で復調された各サブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出するステップ5と
    を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  13. 複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行うステップ6と、
    前記ステップ6で得られる各タイミング検出信号からそれぞれ受信タイミングを判定するステップ7と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記ステップ7で得られる各受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去するステップ3と、
    前記ステップ3で得られる各出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行うステップ4と、
    前記ステップ4で復調された各サブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出するステップ5と
    を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  14. 複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、自己相関演算または相互相関演算によりそれぞれタイミング検出を行うステップ6と、
    前記ステップ6で得られる各タイミング検出信号がそれぞれ入力され、そのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定するステップ8と、
    前記複数の受信アンテナからマルチキャリア変調された受信信号を入力し、前記ステップ8で得られる受信タイミング判定信号を用いて、各受信信号からそれぞれガードインターバル(GI)を除去するステップ3と、
    前記ステップ3で得られる各出力信号に対してそれぞれマルチキャリア復調を行う複数のステップ4と、
    前記ステップ4で復調された各サブキャリア信号を入力し、空間分割多重された信号から送信信号を検出するステップ5と
    を有することを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  15. 請求項14に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記ステップ8は、前記各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、前記各受信タイミングの平均の受信タイミングを判定する
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  16. 請求項14に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記ステップ8は、前記各受信タイミングのうち時間的に最も早い受信タイミングを判定する代わりに、前記各受信タイミングのうち時間的に最も遅い受信タイミングを判定する
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  17. 請求項14〜16のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出するステップ9を有し、
    前記ステップ8は、前記ステップ9で検出された各受信信号の信号レベル情報に応じて、前記ステップ6で得られるタイミング検出信号の一部を選択し、選択されたタイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  18. 請求項14〜16のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    複数の受信アンテナから入力する複数の受信信号の信号レベルを検出するステップ9を有し、
    前記ステップ8は、前記ステップ9で検出された各受信信号の信号レベル情報に応じて、前記ステップ6で得られるタイミング検出信号の重み付けを行い、重み付けされた各タイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  19. 請求項12〜18のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記ステップ6として、
    前記受信信号に加わったキャリア周波数誤差の検出補正を行うステップ61と、
    前記ステップ61でキャリア周波数誤差補正された信号に対する相互相関演算によりタイミング検出を行うステップ62を有し、
    前記ステップ3では、前記ステップ61でキャリア周波数誤差補正された信号が入力される
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  20. 請求項19に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記ステップ62では、受信系統ごとに異なる複数の相互相関演算によりタイミング検出を行うものとし、
    前記ステップ8では、入力する複数のタイミング検出信号について前記受信タイミングの判定処理を行う
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  21. 請求項19または請求項20に記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記ステップ62は、
    前記自動周波数制御手段の出力信号を入力し、相互相関演算を行うステップ621と、 前記ステップ621で得られる相互相関信号を入力し、複素信号におけるフィルタ処理を行うステップ622と、
    前記ステップ622で得られる信号をスカラ信号に変換するステップ623と、
    前記ステップ623で得られるスカラ信号についてフィルタ処理を行うステップ624と、
    前記ステップ624で得られるスカラ信号に基づいたタイミング検出を行うステップ625とを有する
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
  22. 請求項14〜16のいずれかに記載のマルチキャリア信号復調方法において、
    前記複数の受信アンテナの受信信号に対して、互いに異なる遅延量を与えるステップ10を有する
    ことを特徴とするマルチキャリア信号復調方法。
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