JP4694900B2 - レーザー加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエーハ等の被加工物にレーザー加工を施すレーザー加工方法に関する。
例えば、半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に形成されたストリート(切断予定ライン)によって区画された複数の領域にIC、LSI等の回路を形成し、該回路が形成された各領域をストリートに沿って分割することにより個々の半導体チップを製造している。半導体ウエーハを分割する分割装置としては一般にダイシング装置が用いられており、このダイシング装置は厚さが20μm程度の切削ブレードによって半導体ウエーハをストリートに沿って切削する。このようにして分割された半導体チップは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用されている。
個々に分割された半導体チップは、その裏面にエポキシ樹脂等で形成された厚さ20〜40μmのダイアタッチフィルムと称するダイボンディング用の接着フィルムが装着され、この接着フィルムを介して半導体チップを支持するダイボンディングフレームに加熱することによりボンディングされる。半導体チップの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する方法としては、半導体ウエーハの裏面に接着フィルムを装着し、この接着フィルムを介して半導体ウエーハをダイシングテープに貼着した後、半導体ウエーハの表面に形成されたストリートに沿って切削ブレードにより接着フィルムと共に切削することにより、裏面に接着フィルムが装着された半導体チップを形成している。(例えば、特許文献1参照。)
特開2000−182995号公報
しかるに、特開2000−182995号公報に開示された方法によると、切削ブレードにより半導体ウエーハとともに接着フィルムを切断して個々の半導体チップに分割する際に、半導体チップの裏面に欠けが生じたり、接着フィルムに髭状のバリが発生してワイヤボンディングの際に断線の原因になるという問題がある。
近年、携帯電話やパソコン等の電気機器はより軽量化、小型化が求められており、より薄い半導体チップが要求されている。より薄く半導体チップを分割する技術として所謂先ダイシング法と称する分割技術が実用化されている。この先ダイシング法は、半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さ(半導体チップの仕上がり厚さに相当する深さ)の分割溝を形成し、その後、表面に分割溝が形成された半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に分割溝を表出させ個々の半導体チップに分離する技術であり、半導体チップの厚さを50μm以下に加工することが可能である。
しかるに、先ダイシング法によって半導体ウエーハを個々の半導体チップに分割する場合には、半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さの分割溝を形成した後に半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に分割溝を表出させるので、ダイボンディング用の接着フィルムを前もって半導体ウエーハの裏面に装着することができない。従って、先ダイシング法によって半導体チップを支持するダイボンディングフレームにボンディングする際には、半導体チップとダイボンディングフレームとの間にボンド剤を挿入しながら行わなければならず、ボンディング作業を円滑に実施することができないという問題がある。
このような問題を解消するために、半導体ウエーハが先ダイシングによって個々に分割された半導体チップの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着し、この接着フィルムを介して半導体チップをダイシングテープに貼着した後、各半導体チップ間の間隙(分割溝)に露出された接着フィルムの部分に、半導体チップの表面側から上記間隙を通してレーザー光線を照射し、接着フィルムの上記間隙に露出された部分を除去するようにした半導体チップの製造方法が提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2002−118081号公報
而して、上述した先ダイシングによって半導体ウエーハをストリートに沿って個々の半導体チップに分割すると、その表面が共通の保護部材に貼着されているにも拘わらず、研削時に作用する力によって個々に分割された半導体チップは僅かに変位する。従って、半導体ウエーハのストリートに沿って形成された分割溝は真直ぐな直線ではなくなる。このため、分割溝を通して接着フィルムにレーザー光線を照射する際に、半導体チップの表面にレーザー光線を照射することなく接着フィルムのみを溶断することが困難である。従って、上記公報に開示された半導体チップの製造方法においては、デバイスが形成された半導体チップの表面にレーザー光線によるダメージを与える虞がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、半導体ウエーハが先ダイシング法によって分割された個々の半導体チップの裏面に装着されたダイボンディング用の接着フィルムを、半導体チップにレーザー光線によるダメージを与えることなく溶断することができるレーザー加工方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さの分割溝を形成する工程と、
半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に分割溝を表出させ個々の半導体チップに分離する工程と、
該半導体チップに分離する工程後、半導体ウエーハの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する工程と、
半導体ウエーハがチャックテーブルに支持される工程と、
半導体ウエーハが所定の速度で加工送り方向に相対移動している際に該加工送り方向に沿って所定間隔毎に分割溝の複数の加工領域を撮像して複数の画像データを生成し、該複数の画像データを該制御手段に出力する加工領域撮像工程と、
該加工領域撮像工程によって生成された複数の画像データに基づいて、分割溝の両端部の撮像画像の各々の幅方向中心(R,R)と該加工送り方向に直交する割り出し送り方向の中心(R1,Rn)を一致させ、加工すべき複数の加工位置における分割溝の中心座標値を求める加工位置検出工程と、
該制御手段が、複数の加工位置の座標値を結ぶ加工ラインマップをに作成し、該加工ラインマップに基づいて該加工送り手段および割り出し送り手段を制御できるようにする加工ラインマップ作成工程と、
該加工ラインマップ作成工程に基づいて、半導体チップ間の隙間から、レーザー光線を照射し、該接着フィルムを該分割溝の幅方向中心に沿うように溶断する工程とを含むことを特徴とするレーザー加工方法が提供される。
例えば、当該レーザー加工方法は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、該チャックテーブルと該レーザー光線照射手段を相対的に加工送りする加工送り手段と、該加工送り方向と直交する方向に該チャックテーブルと該レーザー光線照射手段を相対的に割り出し送りする割り出し送り手段と、該チャックテーブルに保持された被加工物の加工すべき領域を検出する加工領域検出手段と、該加工領域検出手段によって検出された検出データに基づいて該加工送り手段および該割り出し送り手段を制御する制御手段と、を具備するレーザー加工装置において、
該加工領域検出手段は、被加工物が所定の速度で加工送り方向に相対移動している際に該加工送り方向に沿って所定間隔毎に複数の加工領域を撮像して複数の画像データを生成し、該複数の画像データを該制御手段に出力し、
該制御手段は、該加工領域検出手段によって生成された複数の画像データに基づいて加工すべき複数の加工位置の座標値を求め、この複数の加工位置の座標値を結ぶ加工ラインマップを作成し、該加工ラインマップに基づいて該加工送り手段および該割り出し送り手段を制御する、
ことを特徴とするレーザー加工装置を用いて達成できる。
本発明によるレーザー加工方法においては、制御手段が加工領域撮像工程によって撮像された複数の画像データに基づいて加工すべき複数の加工位置の座標値を求め、この複数の加工位置の座標値を結ぶ加工ラインマップを作成し、該加工ラインマップに基づいて加工送り手段および割り出し送り手段を制御するので、例えば半導体ウエーハが先ダイシング法によって分割された個々の半導体チップに装着された接着フィルムを、半導体チップにレーザー光線によるダメージを与えることなく溶断することができる。
以下、本発明に従って構成されたレーザー加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明に従って構成されたレーザー加工装置の斜視図が示されている。図1に示すレーザー加工装置は、静止基台2と、該静止基台2に矢印Xで示す加工送り方向に移動可能に配設され被加工物を保持するチャックテーブル機構3と、静止基台2に上記矢印Xで示す方向と直角な矢印Yで示す割り出し送り方向に移動可能に配設されたレーザー光線照射ユニット支持機構4と、該レーザー光線ユニット支持機構4に矢印Zで示す方向に移動可能に配設されたレーザー光線照射ユニット5とを具備している。
上記チャックテーブル機構3は、静止基台2上に矢印Xで示す加工送り方向に沿って平行に配設された一対の案内レール31、31と、該案内レール31、31上に矢印Xで示す加工送り方向に移動可能に配設された第一の滑動ブロック32と、該第1の滑動ブロック32上に矢印Yで示す割り出し送り方向に移動可能に配設された第2の滑動ブロック33と、該第2の滑動ブロック33上に円筒部材34によって支持された支持テーブル35と、被加工物保持手段としてのチャックテーブル36を具備している。このチャックテーブル36は多孔性材料から形成された吸着チャック361を具備しており、吸着チャック361上に被加工物である例えば円盤状の半導体ウエーハを図示しない吸引手段によって保持するようになっている。このように構成されたチャックテーブル36は、円筒部材34内に配設された図示しないパルスモータによって回転せしめられる。なお、チャックテーブル36には、後述する環状のフレームを固定するためのクランプ362が配設されている。
上記第1の滑動ブロック32は、その下面に上記一対の案内レール31、31と嵌合する一対の被案内溝321、321が設けられているとともに、その上面に矢印Yで示す割り出し送り方向に沿って平行に形成された一対の案内レール322、322が設けられている。このように構成された第1の滑動ブロック32は、被案内溝321、321が一対の案内レール31、31に嵌合することにより、一対の案内レール31、31に沿って矢印Xで示す加工送り方向に移動可能に構成される。図示の実施形態におけるチャックテーブル機構3は、第1の滑動ブロック32を一対の案内レール31、31に沿って矢印Xで示す加工送り方向に移動させるための加工送り手段37を具備している。加工送り手段37は、上記一対の案内レール31と31の間に平行に配設された雄ネジロッド371と、該雄ネジロッド371を回転駆動するためのパルスモータ372等の駆動源を含んでいる。雄ネジロッド371は、その一端が上記静止基台2に固定された軸受ブロック373に回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ372の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド371は、第1の滑動ブロック32の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された貫通雌ネジ穴に螺合されている。従って、パルスモータ372によって雄ネジロッド371を正転および逆転駆動することにより、第一の滑動ブロック32は案内レール31、31に沿って矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられる。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置は、上記チャックテーブル36の加工送り量を検出するための加工送り量検出手段374を備えている。加工送り量検出手段374は、案内レール31に沿って配設されたリニアスケール374aと、第1の滑動ブロック32に配設され第1の滑動ブロック32とともにリニアスケール374aに沿って移動する読み取りヘッド374bとからなっている。この送り量検出手段374の読み取りヘッド374bは、図示の実施形態においては1μm毎に1パルスのパルス信号を後述する制御手段に送る。そして後述する制御手段は、入力したパルス信号をカウントすることにより、チャックテーブル36の加工送り量を検出する。なお、上記加工送り手段37の駆動源としてパルスモータ372を用いた場合には、パルスモータ372に駆動信号を出力する後述する制御手段の駆動パルスをカウントすることにより、チャックテーブル36の加工送り量を検出することができる。また、上記加工送り手段37の駆動源としてサーボモータを用いた場合には、サーボモータの回転数を検出するロータリーエンコーダが出力するパルス信号を後述する制御手段に送り、制御手段が入力したパルス信号をカウントすることにより、チャックテーブル36の加工送り量を検出することができる。
上記第2の滑動ブロック33は、その下面に上記第1の滑動ブロック32の上面に設けられた一対の案内レール322、322と嵌合する一対の被案内溝331、331が設けられており、この被案内溝331、331を一対の案内レール322、322に嵌合することにより、矢印Yで示す割り出し送り方向に移動可能に構成される。図示の実施形態におけるチャックテーブル機構3は、第2の滑動ブロック33を第1の滑動ブロック32に設けられた一対の案内レール322、322に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向に移動させるための第1の割り出し送り手段38を具備している。第1の割り出し送り手段38は、上記一対の案内レール322と322の間に平行に配設された雄ネジロッド381と、該雄ネジロッド381を回転駆動するためのパルスモータ382等の駆動源を含んでいる。雄ネジロッド381は、その一端が上記第1の滑動ブロック32の上面に固定された軸受ブロック383に回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ382の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド381は、第2の滑動ブロック33の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された貫通雌ネジ穴に螺合されている。従って、パルスモータ382によって雄ネジロッド381を正転および逆転駆動することにより、第2の滑動ブロック33は案内レール322、322に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられる。
上記レーザー光線照射ユニット支持機構4は、静止基台2上に矢印Yで示す割り出し送り方向に沿って平行に配設された一対の案内レール41、41と、該案内レール41、41上に矢印Yで示す方向に移動可能に配設された可動支持基台42を具備している。この可動支持基台42は、案内レール41、41上に移動可能に配設された移動支持部421と、該移動支持部421に取り付けられた装着部422とからなっている。装着部422は、一側面に矢印Zで示す方向に延びる一対の案内レール423、423が平行に設けられている。図示の実施形態におけるレーザー光線照射ユニット支持機構4は、可動支持基台42を一対の案内レール41、41に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向に移動させるための第2の割り出し送り手段43を具備している。第2の割り出し送り手段43は、上記一対の案内レール41、41の間に平行に配設された雄ネジロッド431と、該雄ねじロッド431を回転駆動するためのパルスモータ432等の駆動源を含んでいる。雄ネジロッド431は、その一端が上記静止基台2に固定された図示しない軸受ブロックに回転自在に支持されており、その他端が上記パルスモータ432の出力軸に伝動連結されている。なお、雄ネジロッド431は、可動支持基台42を構成する移動支持部421の中央部下面に突出して設けられた図示しない雌ネジブロックに形成された雌ネジ穴に螺合されている。このため、パルスモータ432によって雄ネジロッド431を正転および逆転駆動することにより、可動支持基台42は案内レール41、41に沿って矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられる。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置は、上記レーザー光線照射ユニット支持機構4の可動支持基台42の割り出し送り量を検出するための割り出し送り量検出手段433を備えている。割り出し送り量検出手段433は、案内レール41に沿って配設されたリニアスケール433aと、可動支持基台42に配設されリニアスケール433aに沿って移動する読み取りヘッド433bとからなっている。この送り量検出手段433の読み取りヘッド433bは、図示に実施形態においては1μm毎に1パルスのパルス信号を後述する制御手段に送る。そして後述する制御手段は、入力したパルス信号をカウントすることにより、レーザー光線照射ユニット5の割り出し送り量を検出する。なお、上記第2の割り出し送り手段43の駆動源としてパルスモータ432を用いた場合には、パルスモータ432に駆動信号を出力する後述する制御手段の駆動パルスをカウントすることにより、レーザー光線照射ユニット5の割り出し送り量を検出することができる。また、上記第2の割り出し送り手段43の駆動源としてサーボモータを用いた場合には、サーボモータの回転数を検出するロータリーエンコーダが出力するパルス信号を後述する制御手段に送り、制御手段が入力したパルス信号をカウントすることにより、レーザー光線照射ユニット5の割り出し送り量を検出することができる。
図示の実施形態のおけるレーザー光線照射ユニット5は、ユニットホルダ51と、該ユニットホルダ51に取り付けられたレーザー光線照射手段52を具備している。ユニットホルダ51は、上記装着部422に設けられた一対の案内レール423、423に摺動可能に嵌合する一対の被案内溝511、511が設けられており、この被案内溝511、511を上記案内レール423、423に嵌合することにより、矢印Zで示す方向に移動可能に支持される。
図示のレーザー光線照射手段52は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング521の先端に装着された集光器522からパルスレーザー光線を照射する。また、レーザー光線照射手段52を構成するケーシング521の前端部には、上記レーザー光線照射手段52によってレーザー加工すべき加工領域を検出する加工領域検出手段6が配設されている。この加工領域検出手段6は、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像データを後述する制御手段に送る。
図示の実施形態におけるレーザー光線照射ユニット5は、ユニットホルダ51を一対の案内レール423、423に沿って矢印Zで示す方向に移動させるための移動手段53を具備している。移動手段53は、一対の案内レール423、423の間に配設された雄ネジロッド(図示せず)と、該雄ネジロッドを回転駆動するためのパルスモータ532等の駆動源を含んでおり、パルスモータ532によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、ユニットホルダ51およびレーザビーム照射手段52を案内レール423、423に沿って矢印Zで示す方向に移動せしめる。なお、図示の実施形態においてはパルスモータ532を正転駆動することによりレーザビーム照射手段52を上方に移動し、パルスモータ532を逆転駆動することによりレーザビーム照射手段52を下方に移動するようになっている。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置は、制御手段8を具備している。制御手段8はコンピュータによって構成されており、制御プログラムに従って演算処理する中央処理装置(CPU)81と、制御プログラム等を格納するリードオンリメモリ(ROM)82と、後述する被加工物の設計値のデータや演算結果等を格納する読み書き可能なランダムアクセスメモリ(RAM)83と、カウンター84と、入力インターフェース85および出力インターフェース86とを備えている。制御手段8の入力インターフェース85には、上記加工送り量検出手段374、割り出し送り量検出手段433および加工領域検出手段6等からの検出信号が入力される。そして、制御手段8の出力インターフェース86からは、上記パルスモータ372、パルスモータ382、パルスモータ432、パルスモータ532、レーザー光線照射手段52等に制御信号を出力する。なお、上記ランダムアクセスメモリ(RAM)83は、上記加工領域検出手段6によって撮像された画像データを格納する第1の記憶領域83aや、後述する加工ラインマップを格納するする第2の記憶領域83bおよび他の記憶領域を備えている。
図示の実施形態におけるレーザー加工装置は以上のように構成されており、以下、先ダイシングによって個々の半導体チップに分割された半導体ウエーハの裏面に装着されたダイボンディング用の接着フィルムを分割溝に沿って溶断する加工例について説明する。
図2には、先ダイシングによって個々の半導体チップに分割された半導体ウエーハが示されている。図2に示す半導体ウエーハ10は、上述した先ダイシングによって格子状に設けられたストリート101に沿って形成された分割溝102によって個々の半導体チップ100に分割されている。このように個々の半導体チップ100に分割された半導体ウエーハ10の裏面には、ダイボンディング用の接着フィルム11が装着されている。接着フィルム11が装着された半導体ウエーハ10は、接着フィルム11側が環状のフレーム12に装着された支持テープ13の表面に貼着される。
上記図2に示すように環状のフレーム11に支持テープ13を介して支持された半導体ウエーハ10は、図1に示すレーザー加工装置のチャックテーブル36上に支持テープ13側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより半導体ウエーハ10は、支持テープ13を介してチャックテーブル36上に吸引保持される。また、環状のフレーム12は、クランプ362によって固定される。半導体ウエーハ10を吸引保持したチャックテーブル36は、加工送り手段37によって加工領域検出手段6の直下に位置付けられる。
チャックテーブル36が加工領域検出手段6の直下に位置付けられると、チャックテーブル36上の半導体ウエーハ10は、図3の(a)に示す座標位置に位置付けられた状態となる。なお、図3の(b)はチャックテーブル36即ち半導体ウエーハ10を図3の(a)に示す状態から90度回転した状態を示している。
次に、半導体ウエーハ10の直径付近の所定方向(図3の(a)において左右方向)のストリート101に形成された分割溝102を加工領域検出手段6の直下に位置付け、図4に示すように加工領域検出手段6によって分割溝102の両端部を撮像する。そして、撮像画像No.1とNo.nにおける分割溝102の幅方向中心Rが加工領域検出手段6に形成されたヘアラインHLと一致するように、チャックテーブル36を回転するとともに割り出し送り方向Yに移動してアライメントを実施する(アライメント工程)。
上述したようにアライメント工程を実施したならば、チャックテーブル36を移動して図5に示すようにアライメントを実施した分割溝102の一端(図5において左端)を加工領域検出手段6の直下に位置付ける。この状態で制御手段8は加工領域検出手段6に撮像信号を出力する。加工領域検出手段6は、撮像信号に基づき分割溝102の一端部(図5において左端部)を撮像して画像データを生成し、その画像データを制御手段8に送る。そして、チャックテーブル36を矢印X1で示す加工送り方向に例えば100mm/秒の移動速度で移動し、この間に制御手段8は、例えば0.05秒の時間間隔で加工領域検出手段6に撮像信号を出力する。この撮像信号に基づいて加工領域検出手段6は、加工ラインである分割溝102を順次撮像して画像データを生成し、その画像データを制御手段8に送る(加工領域撮像工程)。なお、加工領域検出手段6による撮像は、チャックテーブル36が例えば5mm移動する毎の距離間隔で実施してもよい。
ここで、加工領域検出手段6によって撮像された画像データについて、図6を参照して説明する。図6には加工領域検出手段6によって撮像されたNo.1〜No.nの画像データが示されている。No.1とNo.nの画像データは、上述したように加工領域検出手段6に形成されたヘアラインHLの中心Qと分割溝102の幅方向(図6において上下方向)即ち矢印Yで示す割り出し送り方向の中心R1、Rnが一致している。この場合、制御手段8はヘアラインHLの中心Qと一致している加工位置R1のX,Y座標値(x1,y1)および加工位置RnのX,Y座標値(xn,yn)をランダムアクセスメモリ(RAM)83の第1の記憶領域83aに一時格納する(加工位置検出工程)。次に、No.2の画像データは、加工領域検出手段6に形成されたヘアラインHLの中心Qより分割溝102の幅方向(図6において上下方向)即ち矢印Yで示す割り出し送り方向の中心R2が上側に位置している。この場合、ヘアラインHLの中心Qと分割溝102の中心Rとの距離を求めて分割溝102の中心R2のX,Y座標値(x2,y2)を加工位置R2としてランダムアクセスメモリ(RAM)83の第1の記憶領域83aに一時格納する(加工位置検出工程)。以後同様に制御手段8は、No.3〜No.nの画像データに基づいて加工位置R3から加工位置Rn−1のX,Y座標値(x3,y3〜xn−1,yn−1)を求め、ランダムアクセスメモリ(RAM)83の第1の記憶領域83aに格納する(加工位置検出工程)。
このようにして求めた複数の加工位置R1〜RnのX,Y座標値(x1,y1〜xn,yn)に基づきて制御手段8は、図7に示すように複数の加工位置R1〜Rnの座標値(x1,y1〜xn,yn)を結ぶ加工ライン103作成し、この加工ラインマップをランダムアクセスメモリ(RAM)83の第2の記憶領域83bに格納する(加工ラインマップ作成工程)。このようにして所定の分割溝102に対する加工ラインマップを作成したならば、チャックテーブル36をストリート間隔だけ割り出し送りし、上述した加工領域撮像工程および加工ラインマップ作成工程を実施する。そして、所定方向に形成された分割溝102の全てに対して上述した加工領域撮像工程および加工ラインマップ作成工程を実施したならば、チャックテーブル36を90度回動して図3の(b)に示す状態に位置付け、所定方向と直交する方向に形成された分割溝102に対しも上述した加工領域撮像工程および加工ラインマップ作成工程を実施する。
以上のようにして、半導体ウエーハ10に形成された全ての分割溝102に対する加工ラインマップが作成されたならば、半導体ウエーハ10の裏面に装着された接着フィルム11に分割溝102に沿ってレーザー光線を照射する接着フィルム溶断工程を実施する。
この接着フィルム溶断工程は、図8に示すようにチャックテーブル36をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段52の集光器522が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定の分割溝102の一端(図8において左端)を集光器522の直下に位置付ける。そして、集光器522からパルスレーザー光線を半導体ウエーハ10に形成された分割溝102を通して接着フィルム11に照射しつつ加工送り手段37のパルスモータ372を駆動してチャックテーブル36即ち半導体ウエーハ10を図8において矢印X1で示す方向に所定の送り速度で移動せしめ、分割溝102の他端(図8において右端)が集光器522の照射位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル36即ち半導体ウエーハ10の移動を停止する。このとき、レーザー光線照射手段52の集光器522から照射されるパルスレーザー光線は、図示の実施形態においては集光点P(集光スポット径が形成される点)を接着フィルム11の上面に合わせて照射される。
上述した接着フィルム溶断工程において制御手段8は、上記レーザー光線照射手段52および加工送り手段37のパルスモータ372を制御するとともに、ランダムアクセスメモリ(RAM)83の第2の記憶領域83bに格納された加工ラインマップに従って第2の割り出し送り手段43のパルスモータ432を制御する。従って、分割溝102の幅方向中心部に沿って接着フィルム11にレーザー光線が照射される。この結果、図9に示すように接着フィルム11は、レーザー光線のエネルギーにより分割溝102に沿って溶断される。このようにして、半導体ウエーハ10に形成された全ての分割溝101に沿って上記接着フィルム溶断工程を実施することにより、接着フィルム11は半導体ウエーハ10が分割溝102によって分離された半導体チップ100毎に装着された接着フィルム11aに溶断される。このとき、レーザー光線は分割溝102の幅方向中心部に沿って照射されるので、半導体チップ100の表面にレーザー光線が照射されることがない。
なお、上記接着フィルム溶断工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
レーザー光線の種類 ;固体レーザー(YVO4レーザー、YAGレーザー)
波長 :355nm
集光スポット径 :φ9.2μm
繰り返し周波数 :50kHz
平均出力 :1W
加工送り速度 :400mm/秒
上述した接着フィルム溶断工程を所定方向に形成された全ての分割溝102に沿って実施したならば、チャックテーブル36を90度回動せしめる。そして、上記所定方向に対して直角に形成された分割溝103に沿って上述した接着フィルム溶断工程を実施することにより、接着フィルム11は半導体ウエーハ10が分割溝102によって分離された半導体チップ100毎に装着された接着フィルム11aに溶断される。
上述した実施形態においては、先ダイニングによって個々の半導体チップ100に分割された半導体ウエーハ10の裏面に装着された接着テープ11側を環状のフレーム12に装着された支持テープ13に貼着し、半導体ウエーハ10の表面側から分割溝103を通して接着テープ11にレーザー光線を照射する例を示したが、半導体ウエーハ10の表面を支持テープ13に貼着して接着テープ11を上側に位置付け、接着テープ11側から分割溝103に沿ってレーザー光線を照射してもよい。
本発明に従って構成されたレーザー加工装置の斜視図。 個々の半導体チップに分割された半導体ウエーハの裏面に接着フィルムを貼着し、接着フィルム側を環状のフレームに装着された支持テープに貼着した状態を示す斜視図。 図2に示す半導体ウエーハが図1に示すレーザー加工装置のチャックテーブルの所定位置に保持された状態における座標との関係を示す説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施するアライメント工程の説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する加工領域撮像工程の説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する加工位置検出工程の説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する加工ラインマップ作成工程の説明図。 図1に示すレーザー加工装置によって実施する接着フィルム溶断工程の説明図。 図8に示す接着フィルム溶断工程が実施された状態を示す要部拡大断面図。
符号の説明
2:静止基台
3:チャックテーブル機構
31:案内レール
36:チャックテーブル
37:加工送り手段
374:加工送り量検出手段
38:第1の割り出し送り手段
4:レーザー光線照射ユニット支持機構
41:案内レール
42:可動支持基台
43:第2の割り出し送り手段
433:割り出し送り量検出手段
5:レーザー光線照射ユニット
51:ユニットホルダ
52:レーザー光線加工手段
522:集光器
6:加工領域検出手段
8:制御手段
10:半導体ウエーハ
100:半導体チップ
101:ストリート
102:分割溝
103:加工ライン
11:接着フィルム
12:環状のフレーム
13:支持テープ

Claims (1)

  1. 半導体ウエーハの表面からストリートに沿って所定の深さの分割溝を形成する工程と、
    半導体ウエーハの裏面を研削して該裏面に分割溝を表出させ個々の半導体チップに分離する工程と、
    該半導体チップに分離する工程後、半導体ウエーハの裏面にダイボンディング用の接着フィルムを装着する工程と、
    半導体ウエーハがチャックテーブルに支持される工程と、
    半導体ウエーハが所定の速度で加工送り方向に相対移動している際に該加工送り方向に沿って所定間隔毎に分割溝の複数の加工領域を撮像して複数の画像データを生成し、該複数の画像データを該制御手段に出力する加工領域撮像工程と、
    加工領域撮像工程によって生成された複数の画像データに基づいて、分割溝の両端部の撮像画像の各々の幅方向中心(R,R)と該加工送り方向に直交する割り出し送り方向の中心(R1,Rn)を一致させ、加工すべき複数の加工位置における分割溝の中心座標値を求める加工位置検出工程と、
    該制御手段が、複数の加工位置の座標値を結ぶ加工ラインマップを作成し、該加工ラインマップに基づいて該加工送り手段および割り出し送り手段を制御できるようにする加工ラインマップ作成工程と、
    該加工ラインマップ作成工程に基づいて、半導体チップ間の隙間から、レーザー光線を照射し、該接着フィルムを該分割溝の幅方向中心に沿うように溶断する工程とを含むことを特徴とするレーザー加工方法
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