JP4692697B2 - 非接触型icカードシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同時に複数のICカードに対応する非接触型ICカードシステムに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、従来の磁気カードに代わり、定期券や身分証明書などどして、非接触型ICカードの実用化が盛んに行われている。特に、定期券や入場券などに使用された場合、非接触型ICカードは、カードリーダにカードを挿入せずとも済むため、処理効率の利便性が向上している。
このため、非接触型ICカードは、自動改札機に対応したSF(Stored Fare)カードとして使用される場合が多く、各ユーザが複数枚を所有して、複数枚が同時に使用される可能性がある。
【0003】
そして、非接触型ICカード(以下、ICカード)が同時に複数枚使用されるとき、複数のICカードにおいて、一度処理されたICカードが、自動改札機に搭載されたリーダライタの通信エリア内に継続して存在するとき、リーダライタに対して再度応答しない様に、ICカードとICカードリーダとの送受信を制御するアンチコリジョンの対策が必要となる。
【0004】
すなわち、ユーザが複数枚のICカードを同時に提示した場合、ICカード毎に応答時間をずらすなどして複数枚のICカードのID番号を確保したり、処理済みカードの応答を制限したりするなど、ICカードに対応して複数の制御方法がある。
このアンチコリジョンにより、リーダライタは、複数のカードに対応可能であり、一枚のカードが残高不足の場合、他のカードから所定の金額を差し引く制御も可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の制御方法には、前者に関して言えば、ユーザが手に持ち自動改札機などに搭載されたリーダライタ近傍を移動するため、各ICカードの区別を行えずに、カードIDを複数枚同時に確保できる確率は非常に低いという欠点がある。
また、上述した従来の制御方法には、後者に関して言えば、処理されたICカードを以降アクセスしないように区別するだけで、他のICカードに対しても、順次、処理されたカードに対するのと同様な処理を行う問題がある。
例えば、ユーザがゲートから入場しようとするとき、複数のICカードを提示している場合を考える。ここで、複数のICカードを、カードA及びカードBと2枚とする。
【0006】
カードA及びカードBは、内部にマイクロコンピュータ,メモリ,送受信を行う通信部,その他の論理回路を有しており、上記メモリのプログラム領域に記憶された制御プログラムに従い、マイクロコンピュータがICカードの各機能の動作を制御する。
ICカードのリーダライタも、内部にマイクロコンピュータ,メモリ,送受信を行う通信部,その他の論理回路を有しており、上記メモリのプログラム領域に記憶された制御プログラムに従い、マイクロコンピュータがリーダライタの各機能の動作を制御する。
【0007】
そして、図4に示すフローチャートに示すように、上記リーダライタは、ポーリング(Polling)を開始する(ステップS100)。ユーザは、このカードリーダが設置された自動改札機に入り、カードA及びカードBを提示する(ステップS101)。
このとき、リーダライタは、図5に示すように、カードA及びカードBに対して、ポーリング信号を送信をすることによりポーリングを行う。例えば、カードAがこのポーリング信号を受信して、カードBより先に応答したとする。このとき、カードAは、ポーリングに対する応答として、自身のカードIDのデータを、リーダライタへ送信する。
【0008】
リーダライタは、カードAからのカードIDのデータを受信し、このカードIDがすでに処理したものか否かの判定を行う(ステップS102)。
このとき、リーダライタは、入力されたカードIDのカードが新たに処理するカードである場合、このカードIDのデータを内部のメモリに記憶するとともに、処理をステップS103へ進め、このデータが内部のメモリに記憶され、すでに処理されたものであると判定した場合、処理をステップS100へ進める(ステップS102)。
【0009】
そして、リーダライタは、カードAに対して、残高照会を要求する照会要求信号(Read Data)を送信する(ステップS103)。
これにより、カードAは、内部のメモリに記憶されている残高のデータ(Data)を、カードリーダに送信する(ステップS103)。カードリーダは、この残高からゲートの入場料の金額を差し引く演算を行い、この演算結果の新たな残高のデータ(Write Data)をカードAに送信する(ステップS103)。
これにより、カードAは、入力される残高のデータを内部のメモリに書き込むとともに、リーダライタへ書き込み処理が終了したことを終了信号(Result)として送信する(ステップS103)。
【0010】
そして、リーダライタは、ステップS100へ処理を戻し、カードA及びカードBに対してポーリングを再度開始する。
しかしながら、カードAは、処理が終了しているため、上記ポーリングに対して無応答である。
このため、リーダライタは、カードBからの応答、すなわちカードBのカードIDのデータを受信し、このカードIDがすでに処理したものか否かの判定を行うする。
【0011】
ここで、カードBが処理されていないICカードであり、かつカードAの残高から料金の徴収すでに終了しており、カードAの残高不足で追加の徴収を行うという必要がないとすると、リーダライタは、入力されたカードIDのカードが新たに処理するカードであるとして、このカードIDのデータを内部のメモリに記憶するとともに、処理をステップS103へ進める(ステップS102)。
そして、リーダライタは、カードAに対して行った、上述のステップ103の処理と同様な処理を行い、カードBのメモリの残高を書き換える(ステップS103)。
【0012】
このように、従来のSFカードに対応して用いるICカードシステムにおいては、複数のICカードが提示された場合、これらの複数のICカードから入場料等の料金を差し引き、ICカードのメモリ内の残高のデータを書き換えてしまうという問題がある。
本発明はこのような背景の下になされたもので、アンチコリジョンにより複数のICカードの料金徴収処理に対応し、料金の徴収を複数のICカードにおいて重複せずに行えるSFカード処理に対応した非接触型ICカードシステムを提供する事にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の非接触型ICカードシステムは、料金徴収場所に設けられ、予め金額データを記憶させたICカードに対して、この金額データから徴収する料金のデータを差し引くことで、所定の料金を徴収するICカードシステムにおいて、複数の前記ICカードに対してポーリングを行い、料金徴収を行うICカードを選択するカード選択手段と、選択されたICカードから所定の料金の徴収を行う料金徴収手段と、料金徴収の処理を終了したICカードに対して確認信号を送信し、この応答信号に対応して該ICカードからの応答信号を受信して、ICカードが通信可能範囲にいるか否かの検出を行うカード検出手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
本発明の非接触型ICカードシステムは、前記カード検出手段が、料金徴収後のICカードからの前記応答信号を受信する限り、前記カード選択手段が複数の前記ICカードに対してポーリングを行わないことを特徴とする。
本発明の非接触型ICカードシステムは、前記カード選択手段が料金徴収を行ったICカードのID番号を内部の記憶部に記憶し、前記カード検出手段がこのID番号のICカードへ前記確認信号を送信し、前記応答信号を受信できなくなったとき、前記カード選択手段がこのID番号を消去することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態による非接触型ICカードシステムのを利用した自動改札機の構成を示す概念図である。この図において、例えば、駅構内に入場するための通路5に自動改札機3が設置されており(自動改札機3が設置されている場所が料金領収場所)、この自動改札機5にはSFカードとして用いられているICカードから初乗りの運賃(料金)を徴収するリーダライタ4が搭載されている。ICカード2には、所定の金額データが内部のメモリに書き込まれており、徴収される毎に料金が差し引かれて、その料金が差し引かれた後の残高が新たな金額データとして記憶される。
【0016】
リーダライタ4は、この通路をICカード2を携帯したユーザ10が通ることにより、ICカード2に記憶されている残高のデータから初乗り運賃の金額を差し引く演算を行い、演算の結果の残高データをICカード2に対して送信し、ICカード2に内部のメモリ2bに書き込ませることで、ICカード2から運賃の徴収を行う。
【0017】
リーダライタ4の構成は、図1の右下に示したように、少なくとも、このリーダライタ4の動作の制御を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコン)4a,マイコン4aの動作が記述されたプログラム及びICカードのカードIDのデータ等を記憶するメモリ4b,内部の動作に必要な論理回路4c,及びICカード2と各種データの送受信を無線通信により行う送受信回路4dを有している。
【0018】
同様に、ICカード2の構成は、図1の右上に示したように、少なくとも、このICカード2の動作の制御を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコン)2a,マイコン2aの動作が記述されたプログラム及び自身のカードIDのデータ及び残高データ等を記憶するメモリ2b,内部の動作に必要な論理回路2c,及びリーダライタ4と各種データの送受信を無線通信により行う送受信回路2dを有している。
ここで、送受信回路2d及び送受信回路4dは、各々範囲6の範囲(すなわち、自動改札機3の側面の通路5の範囲)での送受信が可能な強度の電波を用いて通信を行う。
【0019】
また、ICカード2は、本発明におけるリーダライタ4でなく、従来のリーダライタが搭載された自動改札機におけるアンチコリジョン動作に対応できるように構成されている。すなわち、ICカード2は、一度料金徴収の処理が行われた後、リーダからのポーリングに対して無応答(ポーリング信号に対して無応答だが応答確認信号に対しては応答)となる。そして、ICカード2は、通信範囲6から出たとき、ポーリングに対する無応答状態を解除する。
【0020】
次に、図1、図2および図3を参照し、一実施形態の動作例を説明する。図2は、リーダライタ4とICカード2との料金徴収の処理の流れを示すフローチャートである。また、図3は、図2は、リーダライタ4とICカード2との料金徴収の処理におけるデータのやり取りを示す概念図である。
例えば、ユーザ10が、ICカード(非接触型ICカード)2を、カードA及びカードBの2枚を携帯して、通路5における改札口(料金徴収場所)の自動改札機3を通過する場合で、本発明の非接触型ICカードシステムを用いた自動改札機3の動作の説明を行う。
【0021】
リーダライタ4は、ユーザ10が複数のICカード2を提示(または携帯)していた場合を想定し、料金を徴収するICカード2を選択するためのポーリング(Polling)を開始する(ステップS1)。ユーザ10は、このカードリーダが設置された自動改札機3における範囲6に入り、カードA及びカードBを提示(または携帯)する(ステップS2)。
【0022】
このとき、リーダライタ4は、カードA及びカードBに対して、ポーリング信号(Polling)を送信をすることによりポーリングを行う。
例えば、カードAが送受信回路2dにより、このポーリング信号を受信して、カードBより先に応答したとする。このとき、カードAにおいて、マイコン2aは、ポーリングに対する応答として、自身のカードIDのデータを、送受信回路2dを介してリーダライタ4へ送信する(ステップS2)。
【0023】
リーダライタ4において、送受信回路4dは、カードAからのカードIDのデータを受信し、このカードIDが新たに処理するものであることを確認し、このカードIDのデータをメモリ4bに記憶させるとともに、処理をステップ4へ進める(ステップS3)。
一方、ポーリング信号に対する応答が無い場合、リーダライタ4は、ポーリング信号に対する応答が送信されて来るまで、ステップS1に戻り、ステップS1〜ステップS3までのポーリングの処理を繰り返す。
【0024】
そして、上述したように、リーダライタ4は、カードAからポーリング信号に対する応答として、カードAにおいてマイコン2aが送受信回路2cを介して、カードAのカードIDのデータを送信してくると、料金を徴収するICカード2として、カードAを選択する。
以下、説明上、リーダライタ4がマイコン4a,メモリ4b,論理回路4c及び送受信回路4dの動作を代表して行う形で動作の記述を行う。
一方、リーダライタ4は、カードAが無応答である場合、他のICカード2へポーリング信号を送信するため、処理をステップS1へ進める。
【0025】
そして、リーダライタは、カードAに対して、残高照会を要求する照会要求信号(Read Data)を送信する(ステップS4)。
これにより、カードAにおいて、マイコン2aは、メモリ2bに記憶されている残高のデータ(Data)を、カードリーダ4に、送受信回路2dを介して送信する(ステップS4)。以下、説明上、ICカード2であるカードAがマイコン2a,メモリ2b,論理回路2c及び送受信回路2dの動作を代表して行う形で動作の記述を行う。
【0026】
カードリーダ4は、この残高のデータから、初乗りの運賃の金額を差し引く演算を行い、この演算結果の新たな残高のデータ(Write Data)をカードAに送信する(ステップS4)。
これにより、カードAは、入力される残高のデータを、メモリ2bの前の残高のデータに上書き(すなわち更新)するとともに、リーダライタ4への新たな残高の書き込み処理が終了したことを終了信号(Result)として送信し、処理をステップS5へ進める(ステップS4)。このとき、カードAは、以降のリーダライタ4からのポーリング信号に対して無応答の状態となる。
【0027】
そして、リーダライタ4は、処理したカードA、すなわちメモリ4bに記憶されているカードIDのICカード2に対して応答確認の確認信号(応答確認)を送信し(ステップS5)、カードAからの応答確認に対する応答信号(Result)があるか否か、すなわちカードAが通信可能範囲の範囲6に存在するか否かの検出を行う(ステップS6)。
このとき、リーダライタ4は、カードAからの応答信号が受信される限り、カードAが通信可能範囲の範囲6に存在することを検出し、カードAの位置を検出動作を継続させるため、処理をS5へ進める。
【0028】
一方、リーダライタ4は、確認信号に対するカードAからの応答信号が受信されなくなると、ユーザAが送受信の通信可能な範囲6の外部に出たことを検出し、メモリ4bに記憶していたカードAのカードIDのデータを消去した後、処理をステップS1に戻して、新たに通過を開始する他のユーザ10のカード2に対してポーリングを開始する。
【0029】
また、ステップS4において、リーダライタ4は、カードAが残高不足の場合、他のICカード2、すなわち、ステップS1に処理を戻し、カードBから不足分の金額を差し引く処理を行う。このため、リーダライタ4は、処理をステップS1に戻し、ポーリング信号を出力する(ステップS1)。
このとき、カードAに対して、すでに料金の徴収が行われており(一度料金の徴収が行われており)、カードAはポーリング信号に対して無応答となっている。このため、カードBがリーダライタ4に対してカードIDを送信し、リーダライタ4は新たに処理するICカード2がカードBであることを認識する(ステップS3)。
【0030】
そして、リーダライタ4は、カードBから上記不足分を徴収し、処理をステップS5に進める(ステップS4)。
これにより、リーダライタ4は、カードBが確認信号に対して返してくる応答信号を検出することにより、カードBが範囲6の外側に出たか否かの判定を行う。後の処理はステップS5及びステップ6において説明した、カードAに対するリーダライタ4の処理と同様であるため、説明を省略する。
【0031】
上述したように、本実施形態の非接触型ICカードシステムは、複数のICカード2をユーザが提示(または携帯)している場合でも、リーダライタ4が最初にポーリングに応答したICカード2から料金を徴収した後、このICカード2が送受信可能な範囲にいる間、他のICカード2に対するポーリングを行わないため、複数のICカード2から重複して料金を徴収することを防止できる。
【0032】
以上、本発明の一実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、ICカードを複数提示した場合でも、料金徴収の処理を行ったICカードが、リーダライタとICカードとの通信可能な範囲から出るまで、カードリーダがこのICカードに対する応答確認を繰り返すため、新たなICカードに対するポーリングの動作を行わないので、他のICカードのカードIDを得る処理を行わず、他のカードから重複して、料金の徴収を行う動作を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による非接触型ICカードシステムの構成を説明する概念図である。
【図2】 図1の非接触型ICカードシステムの動作例を示すフローチャートである。
【図3】 図1の非接触型ICカードシステムにおけるICカード2とリーダライタ4との信号の送受信の関係を示す概念図である。
【図4】 従来例による非接触型ICカードシステムの動作例を示すフローチャートである。
【図5】 従来例による非接触型ICカードシステムにおけるICカードとリーダライタとの信号の送受信の関係を示す概念図である。
【符号の説明】
2 ICカード
2a,4a マイクロコンピュータ
2b,4b メモリ
2c、4c 論理回路
2d、4d 送受信回路
3 自動改札機
4 リーダライタ
5 通路
6 範囲
10 ユーザ

Claims (3)

  1. 料金徴収場所に設けられ、予め金額データを記憶させたICカードに対して、この金額データから徴収する料金のデータを差し引くことで、所定の料金を徴収するICカードシステムにおいて、
    複数の前記ICカードに対してポーリングを行い、料金徴収を行うICカードを選択するカード選択手段と、
    選択されたICカードから所定の料金の徴収を行う料金徴収手段と、
    料金徴収の処理を終了したICカードに対して確認信号を送信し、この確認信号に対応して該ICカードからの応答信号を受信して、ICカードが通信可能範囲にいるか否かの検出を行うカード検出手段と
    を具備することを特徴とする非接触型ICカードシステム。
  2. 前記カード検出手段が、料金徴収後のICカードからの前記応答信号を受信する限り、前記カード選択手段が複数の前記ICカードに対してポーリングを行わないことを特徴とする請求項1に記載の非接触型ICカードシステム。
  3. 前記カード選択手段が料金徴収を行ったICカードのID番号を内部の記憶部に記憶し、前記カード検出手段がこのID番号のICカードへ前記確認信号を送信し、前記応答信号を受信できなくなったとき、前記カード選択手段がこのID番号を消去することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の非接触型ICカードシステム。
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