JP4683143B2 - 搬送車 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送車に関し、特に、左右の車輪に別個にモータが設けられて独立して車輪を駆動可能な搬送車に関する。
大型化したガラス基板やそれが複数収納されたカセットを搬送するための搬送車が知られている。搬送車は、工場内のクリーンルーム内を自動走行して、処理装置間で物品を搬送する。
搬送車が走行する軌道は、例えば、天井から吊り下げられたレールである。この場合、レールおよび搬送車が走行する空間は外部から遮断されたクリーンルームになっている。
搬送車は、左右両側に車輪を有しており、一方の車輪にモータが接続されて駆動輪になっており、他方の車輪が従動輪になっている。搬送車は、さらに、左右のガイドレールに当接するガイドローラを有している。
駆動輪は、サーボ制御によって駆動されており、走行制御部がモータをPID制御やPD制御する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。例えば、PID制御が用いられていると、外乱による負荷変動に対しても、指令速度に追従したモータ制御を行っている。
特開2000−298518号公報
左右の車輪にそれぞれ別個のモータを設けることで、左右の車輪を駆動輪として独立して駆動することが可能な搬送車が知られている。その場合、左右の車輪の同期を完全にすることはできないので、左右両側の駆動輪をPID制御することで安定走行を実現している。しかし、両側の駆動輪をPID制御している場合には、左右のトルクバランスが少しでも乱れると、搬送車の走行挙動が不安定になるという問題がある。特に、搬送車が減速して停止するときに走行挙動が乱れやすい。
本発明の課題は、左右の車輪に別個にモータが設けられて独立して車輪を駆動可能な搬送車において、走行挙動の安定化を実現することにある。
本発明の一見地に係る搬送車は、車体と、左右の第1走行車輪および第2走行車輪と、第1モータおよび第2モータと、第1制御部と、第2制御部とを備えている。第1走行車輪および第2走行車輪は、車体に設けられている。第1モータおよび第2モータは、第1走行車輪および第2走行車輪にそれぞれ接続されている。第1制御部は、第1モータをPID制御する。第2制御部は、第2モータを制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能である。
この搬送車では、第1モータがPID制御されているときに、第2制御部が第2モータを微分要素を含まないフィードバック制御することができる。このときに、第2モータおよび第2走行車輪において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1モータおよび第1走行車輪側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2走行車輪がそれに追従し、搬送車全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、搬送車の走行挙動が安定化する。
本発明の他の見地に係る搬送車は、走行面とガイドレールに沿って走行する搬送車であって、車体と、一対のボギー台車と、第1モータおよび第2モータと、第1制御部と、第2制御部とを備えている。一対のボギー台車は、車体の前後に設けられ、走行面に載った左右の第1走行車輪および第2走行車輪と、ガイドレールに支持されたガイドローラとを有する。第1モータおよび第2モータは、一対のボギー台車のうち少なくとも一方に設けられた第1走行車輪および第2走行車輪にそれぞれ接続されている。第1制御部は、第1モータをPID制御する。第2制御部は、第2モータを制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能である。
この搬送車では、第1モータがPID制御されているときに、第2制御部が第2モータを微分要素を含まないフィードバック制御することができる。このときに、第2モータおよび第2走行車輪において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1走行車輪側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2走行車輪がそれに追従し、搬送車全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、搬送車の走行挙動が安定化する。
さらに、搬送車はガイドレールによって支持されているので、第2モータおよび第2走行車輪側において外乱によって生じる不安定な動作が生じにくい。
第2制御部は、搬送車の走行速度が所定速度以上ではPID制御を行い、所定速度未満では微分要素を含まないフィードバック制御を行ってもよい。
この搬送車では、例えば、減速制御後の位置決め動作時に、第1制御部はPID制御を実行し第2制御部は微分要素を含まないフィードバック制御を実行するようにできる。これにより、搬送車の通常走行時には両方のモータをPID制御することで搬送車全体における外乱に対する応答性能を良くしつつ、しかも搬送車の低速走行時には搬送車の走行挙動を安定化させることができる。
第2制御部は、搬送車が曲線走行する場合は、内外輪速度差が変化する領域ではPID制御を行い、内外輪速度差が一定の領域では微分要素を含まないフィードバック制御を実行してもよい。
この搬送車では、曲線走行時に内外輪速度差が一定の領域では、第1制御部はPID制御し第2制御部は微分要素を含まないフィードバック制御するようにできる。これにより、搬送車の通常走行時には両方のモータをPID制御することで搬送車全体における外乱に対する応答性能を良くしつつ、しかも搬送車の曲線走行時には搬送車の走行挙動を安定化させることができる。
本発明に係る搬送車では、左右の車輪に別個にモータが設けられて独立して車輪を駆動可能なものにおいて、走行挙動が安定化する。
本発明の一実施形態が採用された搬送車システムの模式図。 搬送車システムの部分平面図。 搬送車システムの制御構成を示すブロック構成図。 搬送車の走行制御部を示すブロック構成図。 停止動作の距離と速度の関係を示すグラフ。 カーブ走行時の速度比率テーブル。
(1)搬送車システム
図1を用いて本発明の一実施形態が採用された搬送車システム1について説明する。図1は、本発明の一実施形態が採用された搬送車システムの模式図である。
搬送車システム1は、軌道2と、軌道2上を走行する搬送車3と有している。この実施形態では、軌道2は天井から吊り下げられており、さらに、軌道2の周囲はクリーンルームになっている。
軌道2は、走行レール4とガイドレール6を有している。走行レール4は、左右の第1走行レール4aおよび第2走行レール4bから構成されている。第1走行レール4aおよび第2走行レール4bは、平坦な走行面を有している。
ガイドレール6は、第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bを有している。第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bは、第1走行レール4aおよび第2走行レール4bの外側端にそれぞれ設けられている。第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bは上方に延びている。
また、第1走行レール4aおよび第2走行レール4bに沿って、図示しない給電線が設けられている。
軌道2は、図2に示すように、直線部7と、分岐部9と、分岐部9から右側に曲がる曲線部8と、分岐部9からそのまま直線状に延びる第2部分7aとを有している。
第1走行レール4aと第2走行レール4bは、曲線部8と分岐部9の両方に分かれて延びている。
曲線部8において、第1ガイドレール6aは連続して形成されているが、第2ガイドレール6bは一部が途切れている。
第2部分7aにおいて、第2ガイドレール6bは連続して形成されているが、第1ガイドレール6aは一部が途切れている。
なお、この実施形態では、分岐部9とは直線部7と曲線部8の一部を含む部分全体をいい、その中でも分岐が開始される地点を分岐地点9aという。
図2を用いて、走行レール4に沿って設けられた複数種類の被検出部について説明する。被検出部は、反射テープ11と、バーコード13と、磁気マーク14とを含んでいる。なお、図2では、反射テープ11と、バーコード13と、磁気マーク14は、走行レール4の内側に図示されているが、実際には走行レール4上に設けられている。
反射テープ11は、曲線部8において搬送車3の位置を検出するための部材であり、図においては曲線部8に配置されている。
バーコード13は、走行レール4の原点マークおよび複数の基準マークとして機能している。
磁気マーク14は、搬送車3の停止位置を示す部材である。磁気マーク14は、鋼などの磁性体や、銅やアルミなどの反磁性体で構成されている。この実施形態では、磁気マーク14は、直線部7に配置されており、磁気マーク14の中間が停止位置80になっている。
(2)搬送車
搬送車3は、搬送車本体15と、駆動走行部18と、従動走行部19を有している。搬送車本体15の構造は従来と同じであるので説明を省略する。駆動走行部18および従動走行部19は、搬送車本体15に対してそれぞれ回動自在に取り付けられるボギー台車である。
図1を用いて、駆動走行部18を説明する。駆動走行部18は、主に、本体フレーム20と、第1駆動輪ユニット21と、第2駆動輪ユニット22と、固定ガイドローラ機構と、分岐ガイドローラ機構とを有している。
第1駆動輪ユニット21は、本体フレーム20の右側端部に装着されており、第1駆動輪25と、第1モータ26と、第1エンコーダ27とを有している。第1駆動輪25は、第1走行レール4aの走行面の上に載っている。第1モータ26は、第1駆動輪25に連結されている。第1エンコーダ27は、第1モータ26の回転を計測して、パルス信号を送信する。これにより、第1モータ26の回転速度や回転回数を得ることができる。
第2駆動輪ユニット22は、本体フレーム20の左側端部に装着されており、第2駆動輪28と、第2モータ29と、第2エンコーダ30とを有している。第2駆動輪28は、第2走行レール4bの走行面の上に載っている。第2モータ29は第2駆動輪28に連結されている。第2エンコーダ30は、第2モータ29の回転を計測して、パルス信号を送信する。これにより、第2モータ29の回転速度や回転回数を得ることができる。
固定ガイドローラ機構は、一対の第1固定ガイドローラ31と、一対の第2固定ガイドローラ32とを有している。一対の第1固定ガイドローラ31は、本体フレーム20の右側端部に走行方向前後に離れて配置されている。より具体的には、第1固定ガイドローラ31は、第1駆動輪25の走行方向前後両側に離れて配置され、第1ガイドレール6aの内側に常に当接または近接している。一対の第2固定ガイドローラ32は、本体フレーム20の左側端部に走行方向前後に離れて配置されている。より具体的には、第2固定ガイドローラ32は、第2駆動輪28の走行方向前後両側に離れて配置され、第2ガイドレール6bの内側に常に当接または近接している。
分岐ガイドローラ機構は、分岐部9において分岐動作を行うための機構であり、一対の第1分岐ガイドローラ33と、第2分岐ガイドローラ34と、第1分岐ガイドローラ駆動部35(図3)とを有している。
第1分岐ガイドローラ33は、第1固定ガイドローラ31に対応して配置されている。第2分岐ガイドローラ34は、第2固定ガイドローラ32に対応して配置されている。第1分岐ガイドローラ駆動部35(図3)は、第1分岐ガイドローラ33と、第2分岐ガイドローラ34の位置を変更するための機構である。
以上の構造により、第1分岐ガイドローラ駆動部35(図3)によって、第1分岐ガイドローラ33および第2分岐ガイドローラ34が第1ガイドレール6aの外側に当接または近接するガイド位置と、第1ガイドレール6aから離れた非ガイド位置との間で移動する。
従動走行部19は、主に、本体フレーム23と、第1従動輪36と、第2従動輪37と、第2固定ガイドローラ機構と、第2分岐ガイドローラ機構とを有している。
第1従動輪36は、走行レール4の第1走行レール4aの上に載っている。第2従動輪37は、走行レール4の第2走行レール4bの上に載っている。
第2固定ガイドローラ機構は、一対の第3固定ガイドローラ40と、一対の第4固定ガイドローラ41とを有している。第3固定ガイドローラ40は、本体フレーム23の右側端部に走行方向前後に離れて配置されている。より具体的には、第3固定ガイドローラ40は、第1従動輪36の走行方向前後両側に離れて配置され、第1ガイドレール6aの内側に常に当接または近接している。第4固定ガイドローラ41は、本体フレーム23の左側端部に走行方向前後に離れて配置されている。より具体的には、第4固定ガイドローラ41は、第2従動輪37の走行方向前後両側に離れて配置され、第2ガイドレール6bの内側に常に当接または近接している。
分岐ガイドローラ機構は、分岐部9において分岐動作を行うための機構であり、一対の第3分岐ガイドローラ42と、第4分岐ガイドローラ43と、第2分岐ガイドローラ駆動部44(図3)とを有している。
第1分岐ガイドローラ33は、第1固定ガイドローラ31に対応して配置されている。第2分岐ガイドローラ34は、第2固定ガイドローラ32に対応して配置されている。第2分岐ガイドローラ駆動部44(図3)は、第1分岐ガイドローラ33と、第2分岐ガイドローラ34の位置を変更するための機構である。
以上の構造により、第2分岐ガイドローラ駆動部44(図3)によって、第3分岐ガイドローラ42および第4分岐ガイドローラ43が第1ガイドレール6aの外側に当接または近接するガイド位置と、第1ガイドレール6aから離れた非ガイド位置との間で移動する。
(3)センサおよび被検出部
駆動走行部18および従動走行部19には、さらに、図3に示すように、光電センサ47と、リニアスケール49と、バーコードリーダ50とが設けられている。光電センサ47は、反射テープ11を検出するためのものである。リニアスケール49は、磁気マーク14を検出するためのものである。リニアスケール49は、磁気マーク14に対する搬送車3の絶対位置、言い換えれば磁気マーク14を基準とする位置を求める。バーコードリーダ50は、バーコード13を検出するためのものである。
(4)制御構成
図3を用いて、搬送車システム1の制御構成を説明する。図3は、搬送車システムの制御構成を示すブロック構成図である。
搬送車システム1は、搬送車コントローラ52を有している。搬送車コントローラ52は、複数の搬送車3の走行を管理するためのコントローラである。搬送車コントローラ52と搬送車3は交信可能である。搬送車コントローラ52は、コントローラ本体54と、第1メモリ55を有している。コントローラ本体54は、CPU、RAM、ROM等からなりプログラムを実行するコンピュータである。第1メモリ55内には、ルートマップが記憶されている。
ルートマップとは、走行ルートの配置、原点の位置、原点を基準とする基準位置や移載位置の座標を記載したマップである。座標は、原点からの走行距離を搬送車のエンコーダの出力パルス数などに換算したものである。
搬送車3は、走行制御部59を有している。走行制御部59は、搬送車コントローラ52からの指令に基づいて第1モータ26と第2モータ29に駆動信号を送信できる。走行制御部59は、さらに、分岐制御部60に接続されている。分岐制御部60は、搬送車コントローラ52からの指令に基づいて第1分岐ガイドローラ駆動部35および第2分岐ガイドローラ駆動部44(図3)に駆動信号を送信できる。
(5)搬送車の走行制御系
図4を用いて、走行制御部59を説明する。図4は、搬送車の走行制御部を示すブロック構成図である。
走行制御部59は、CPU、RAM、ROM等からなりプログラムを実行するコンピュータであり、ルートマップ61と、速度パターン発生部62と、第1モータ制御部63と、第2モータ制御部64とを有している。
さらに、走行制御部59には、第1エンコーダ27、第2エンコーダ30、光電センサ47,リニアスケール49およびバーコードリーダ50が接続されている。
ルートマップ61は、走行制御部59内のメモリに保存されている。速度パターン発生部62は、搬送車コントローラ52と交信可能である。
走行制御部59は、搬送車コントローラ52から搬送指令を受け取ると、ルートマップ61に基づいて現在位置から停止位置までの距離を求めて、当該距離を速度パターン発生部62に入力する。速度パターン発生部62は、ルートマップ61上の現在位置の座標と、目的位置の座標との差から走行距離を算出し、これによって走行速度のパターンを発生させる。速度パターン発生部62は、停止位置までの走行の速度パターンを発生する。
第1モータ制御部63は、第1誤差増幅部65Aと、第1PID制御部66Aと、第1アンプ67Aとを主に有している。第1誤差増幅部65Aは誤差を増幅する。第1PID制御部66Aは、第1誤差増幅部65Aで求めた誤差に基づいてPID制御を行う。第1アンプ67Aは、第1モータ26への電流増幅などを行う。第1エンコーダ27が、第1モータ26の回転軸の回転数を検出し、これにより得る第1駆動輪25の現在位置と速度が速度パターン発生部62や第1誤差増幅部65Aに入力される。
第2モータ制御部64は、第2誤差増幅部65Bと、第2PID制御部66Bと、第2アンプ67Bと、PI制御部68を主に有している。第2誤差増幅部65Bは誤差を増幅する。第2PID制御部66Bは、第2誤差増幅部65Bで求めた誤差に基づいてPID制御を行う。PI制御部68は、第2PID制御部66Bと並列に配置されており、第2誤差増幅部65Bで求めた誤差に基づいてPI制御を行う。第2アンプ67Bは、第2モータ29への電流増幅などを行う。第2エンコーダ30が、第2モータ29の回転軸の回転数を検出し、これにより得る第2駆動輪28の現在位置と速度が速度パターン発生部62や第2誤差増幅部65Bに入力される。
以上に述べた構成によって、搬送車3は、ルートマップ61に記載の座標と自機の内部座標(エンコーダによって求めた座標)とを比較しながら走行を続ける。
(6)通常走行制御動作
搬送車3は、軌道2に沿って、ルートマップ61から求めた所要走行距離と、第1エンコーダ27および第2エンコーダ30から求めた現在位置ならびに現在速度により走行制御を行う。
このとき、第1PID制御部66Aと第2PID制御部66Bによって第1モータ26と第2モータ29をそれぞれPID制御することで、好ましい走行動作を実現している。
(7)停止制御動作
次に、図5を用いて、搬送車3が停止位置80に到達する際の動作を説明する。図5は、搬送車3の停止動作距離と速度の関係を示すグラフである。搬送車3が停止する際には、一般的に、微速状態になることに起因して、ボギー台車が揺動するなど挙動が不安定になる問題が考えられる。本発明はその問題を解決するための以下のような手段を用いている。
搬送車3が停止位置80に近づくと、エンコーダまたは他のセンサによって得られた走行位置情報に基づいて、速度パターン発生部62が減速指令を第1誤差増幅部65Aおよび第2誤差増幅部65Bに送信する。これにより、図5に示すように搬送車3の速度は低下していく。
やがて、搬送車3が磁気マーク14に到達すると、リニアスケール49が磁気マーク14に対する搬送車3の絶対位置を求めて、それを速度パターン発生部62に入力する。
リニアスケール49が磁気マーク14を検出すると、以下の2種類の制御動作が実行される。なお、これら制御動作は同時に開始されなくてもよい。
1)速度パターン発生部62は、速度を目標とする速度指令の代わりに位置を目標とする位置指令を、第1誤差増幅部65Aおよび第2誤差増幅部65Bに送信するようになる。
2)第2モータ制御部64では、第2PID制御部66Bが制御動作を停止して、代わりにPI制御部68がフィードバック制御を開始する。一方、第1モータ制御部63では、第1モータ26に対しては第1PID制御部66Aがフィードバック制御を行っている。つまり、低速走行時には、第1モータ26はPID制御され、第2モータ29はPI制御される。
以上に述べた低速走行時において、第1モータ26がPID制御されているものの第2モータ29が微分要素を含まずに制御されるので、第2モータ29および第2駆動輪28において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1モータ26および第1駆動輪25側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2駆動輪28がそれに追従し、搬送車3全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、特に搬送車3の停止動作時における走行挙動が安定化する。
特に、駆動走行部18および従動走行部19がボギー台車であるにもかかわらず、ボギー台車の揺動が生じにくくなっている。
(8)曲線部走行
搬送車3が曲線部8を走行する際の制御動作について説明する。曲線部8を走行する際には、一般的に、左右のモータが完全な同期を取れないことに起因して、走行軌跡が実際のカーブレールとは一致せず、走行車輪がガイドレールに衝突するなどの挙動不安定になる問題が考えられる。本発明はその問題を解決するための以下のような手段を用いている。
光電センサ47からの検出結果ならびに第1エンコーダ27および第2エンコーダ30からの検出結果を照合して、速度パターン発生部62は搬送車3の現在位置を確認する。速度パターン発生部62は、現在位置情報に基づいて、適切な左右速度差が生じるように目標速度信号を第1誤差増幅部65Aおよび第2誤差増幅部65Bに送信する。
速度パターン発生部62は、曲線部8に進入すると、内輪を減速して外輪を加速することで、搬送車3の中心速度を規定速度(例えば、60m/分)に合わせて走行させる。速度パターン発生部62は、予め算出した速度比率テーブルを使用すること、演算効率を向上させており、処理負荷を軽減している。
図6を用いて、速度パターン発生部62が利用しているカーブ走行時の速度比率テーブルについて説明する。
図から明らかなように、カーブ突入時に内輪と外輪の速度比率が100%同士である場合には、外輪の速度比率が大きくなるにつれて内輪の速度比率が小さくなっていく。そして、外輪の速度比率が115%で内輪の速度比率が85%になるとその状態が所定の走行区間で続く。そして、最後に、外輪の速度比率が小さくなっていき、それにつれて内輪の速度比率が大きくなっていき、最後に両者が100%になる。
以上をまとめると、速度比率テーブルにおいては、速度比率が離れていく第1区間71と、速度比率が一定である第2区間72と、速度比率が近づいていく第3区間73とが設定されている。
第1区間71および第3区間73では、第1モータ制御部63はPID制御を行い、第2モータ制御部64もPID制御を行う。これは、走行車輪の加速時には大きなトルクが必要であり、左右の走行車輪のトルクバランスが乱れやすく、それを解消するためには左右の走行車輪がPID制御されることが好ましいからである。
第2区間72では、第1モータ制御部63はPID制御を行うが、第2モータ制御部64はPI制御を行う。このように曲線部において左右の走行車輪が一定速度で走行する時には、第1モータ26がPID制御されているものの第2モータ29が微分要素を含まないフィードバック制御される。したがって、第2モータ29および第2駆動輪28において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1モータ26および第1駆動輪25側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2駆動輪28がそれに追従し、搬送車3全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、特に搬送車3の曲線部走行時における走行挙動が安定化する。
なお、PID制御とPI制御の組合せは、内外輪で入れ替わってもよい。
(9)特徴
搬送車3は、搬送車本体15と、左右の第1駆動輪25および第2駆動輪28と、第1モータ26および第2モータ29と、第1モータ制御部63と、第2モータ制御部64とを備えている。第1駆動輪25および第2駆動輪28は、搬送車本体15に設けられている。第1モータ26および第2モータ29は、第1駆動輪25および第2駆動輪28にそれぞれ接続されている。第1モータ制御部63は、第1モータ26をPID制御する。第2モータ制御部64は、第2モータ29を制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能である。
この搬送車3では、第1モータ26がPID制御されているときに、第2モータ制御部64が第2モータ29を微分要素を含まないフィードバック制御することができる。このときに、第2モータ29および第2駆動輪28において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1駆動輪25側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2駆動輪28がそれに追従し、搬送車3全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、搬送車3の走行挙動が安定化する。
搬送車3は、走行面と第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bに沿って走行するものであって、搬送車本体15と、一対の駆動走行部18および従動走行部19と、第1モータ26および第2モータ29と、第1モータ制御部63と、第2モータ制御部64とを備えている。駆動走行部18は、走行面に載った左右の第1駆動輪25および第2駆動輪28と、第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bに支持された第1固定ガイドローラ31および第2固定ガイドローラ32とを有する。第1モータ26および第2モータ29は、駆動走行部18に設けられた第1駆動輪25および第2駆動輪28にそれぞれ接続されている。第1モータ制御部63は、第1モータ26をPID制御する。第2モータ制御部64は、第2モータ29を制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能である。
この搬送車3では、第1モータ26がPID制御されているときに、第2モータ制御部64が第2モータ29を微分要素を含まないフィードバック制御することができる。このときに、第2モータ29および第2駆動輪28において外乱に対する応答性能が低下する。これにより、第1モータ26および第1駆動輪25側で外乱に対する応答性能が高いままでも第2駆動輪28がそれに追従し、搬送車3全体の走行に悪影響を与えにくい。このようにして、搬送車3の走行挙動が安定化する。
さらに、搬送車3は第1ガイドレール6aおよび第2ガイドレール6bによって支持されているので、第2モータ29および第2駆動輪28側において外乱によって生じる不安定な動作を減らすことができる。
第2モータ制御部64は、搬送車3の走行速度が所定速度以上ではPID制御を行い、所定速度未満では微分要素を含まないフィードバック制御を行う。
この搬送車3では、例えば、減速制御後の位置決め動作時に、第1モータ制御部63はPID制御を実行し第2モータ制御部64は微分要素を含まないフィードバック制御を実行するようにできる。これにより、搬送車3の通常走行時には第1モータ26および第2モータ29の両方をPID制御することで搬送車3全体における外乱に対する応答性能を良くしつつ、しかも低速走行時には搬送車3の走行挙動を安定化させることができる。
第2モータ制御部64は、搬送車3が曲線走行する場合は、内外輪速度差が変化する領域ではPID制御を行い、内外輪速度差が一定の領域では微分要素を含まないフィードバック制御を実行する。
この搬送車3では、曲線走行時に内外輪速度差が一定の領域では、第1モータ制御部63はPID制御し第2モータ制御部64は微分要素を含まないフィードバック制御するようにできる。これにより、搬送車3の通常走行時には第1モータ26および第2モータ29をPID制御することで搬送車3全体における外乱に対する応答性能を良くしつつ、しかも搬送車3の曲線走行時には搬送車3の走行挙動を安定化させることができる。
(10)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
第2モータ制御部は、PI制御の代わりに、P制御または他のフィードバック制御を行ってもよい。
第2モータ制御部が制御するモータは左右いずれであってもよい。
第1モータ制御部がPID制御と他のフィードバック制御を切換可能であってもよい。
前記実施形態では搬送車は天井から吊り下げられた軌道上を走行していたが、本発明はこれに限定されない。軌道は地上に設けられていてもよいし、搬送車が軌道から吊り下げられていてもよい。
なお、微分要素を含むフィードバック制御としては、PID制御の代わりにPD制御も可能である。
前記実施形態ではエンコーダはモータの回転を計測していたが、本発明はこれに限定されない。エンコーダは駆動輪または従動輪の回転を計測してもよい。
被検出部およびセンサの組み合わせの種類および検出目的は、前記実施形態に限定されない。
被検出部の設置位置や数は、前記実施形態に限定されない。
本発明は、左右の車輪に別個にモータが設けられて独立して車輪を駆動可能な搬送車に広く適用できる。
1 搬送車システム
2 軌道
3 搬送車
4 走行レール
4a 第1走行レール
4b 走行レール
6 ガイドレール
6a 第1ガイドレール
6b 第2ガイドレール
7 直線部
7a 第2部分
8 曲線部
9 分岐部
9a 分岐地点
11 反射テープ
13 バーコード
14 磁気マーク
15 搬送車本体
18 駆動走行部
19 従動走行部
21 第1駆動輪ユニット
22 第2駆動輪ユニット
25 第1駆動輪(第1走行車輪)
26 第1モータ
27 第1エンコーダ
28 第2駆動輪(第2走行車輪)
29 第2モータ
30 第2エンコーダ
31 第1固定ガイドローラ
32 第2固定ガイドローラ
33 第1分岐ガイドローラ
34 第2分岐ガイドローラ
35 第1分岐ガイドローラ駆動部
36 第1従動輪
37 第2従動輪
40 第3固定ガイドローラ
41 第4固定ガイドローラ
42 第3分岐ガイドローラ
43 第4分岐ガイドローラ
44 第2分岐ガイドローラ駆動部
47 光電センサ
49 リニアスケール
50 バーコードリーダ
52 コントローラ
54 コントローラ本体
55 第1メモリ
59 走行制御部
60 分岐制御部
61 ルートマップ
62 速度パターン発生部
63 第1モータ制御部(第1制御部)
64 第2モータ制御部(第2制御部)
65A 第1誤差増幅部
65B 第2誤差増幅部
66A 第1PID制御部
66B 第2PID制御部
67A 第1アンプ
67B 第2アンプ
68 PI制御部
80 停止位置

Claims (4)

  1. 車体と、
    前記車体に設けられた左右の第1走行車輪および第2走行車輪と、
    第1走行車輪および第2走行車輪にそれぞれ接続された第1モータおよび第2モータと、
    前記第1モータをPID制御する第1制御部と、
    前記第2モータを制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能な第2制御部と、
    を備えた搬送車。
  2. 走行面とガイドレールに沿って走行する搬送車であって、
    車体と、
    前記車体の前後に設けられ、前記走行面に載った左右の第1走行車輪および第2走行車輪と、前記ガイドレールに支持されたガイドローラと、を有する一対のボギー台車と、
    前記一対のボギー台車のうち少なくとも一方に設けられた第1走行車輪および第2走行車輪にそれぞれ接続された第1モータおよび第2モータと、
    前記第1モータをPID制御する第1制御部と、
    前記第2モータを制御するのに、PID制御と微分要素を含まないフィードバック制御とを切換可能な第2制御部と、
    を備えた搬送車。
  3. 前記第2制御部は、前記搬送車の走行速度が所定速度以上ではPID制御を行い、所定速度未満では微分要素を含まないフィードバック制御を行う、請求項1または2に記載の搬送車。
  4. 前記第2制御部は、前記搬送車が曲線走行する場合は、内外輪速度差が変化する領域ではPID制御を行い、内外輪速度差が一定の領域では微分要素を含まないフィードバック制御を実行する、請求項1〜3のいずれかに記載の搬送車。
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