JP4677739B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、空気調和機に関する。
従来より、室内空間を快適な環境に保つために、室内空間に存在する顕熱負荷および潜熱負荷をそれぞれ処理する熱交換器を備えた空気調和機が提供されている。
例えば、特許文献1には、内部に送風機を備えた空気調和機が開示されている。この送風機は、ファンケーシングと、ファンケーシング内に収納されたファンロータと、ファンケーシングの側方に配置されたファンモータとを備えている。そして、ファンモータの回転駆動力がプーリやベルト等を介してファンケーシング内に収納されたファンロータの回転軸へ伝達されてファンロータが回転する。これにより、空調室内機の内部に空気の流れを形成して、ファンケーシングが有している吸気口から空気を吸い込むとともに、吹出し口から空気を排出する。
特開平11−304177号公報(平成11年11月5日公開)
しかしながら、上記従来の空気調和機の送風装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示された空気調和機の送風機では、ファンロータがファンハウジング内に収納されている。そして、ファンハウジングの吸気口と吹出口とは、それぞれファンロータを回転させる駆動機構、ダクトやプレナム等が取り付けられている。このため、使用中に汚れたファンロータを洗浄する場合には、吹出し側のダクトやプレナム、吸気側の駆動機構を取り外す必要があり、洗浄を行うことは非常に困難であった。
特に、食品工場等に設置される空気調和機は、衛生面で常に清潔にしておく必要があるため、内部の各部品を定期的に洗浄することが望ましい。しかし、上記公報に開示された空気調和機ではファンロータの洗浄を行うことが困難であったため、食品工場のような常に清潔さが要求される場所に設置した場合のユーザからは内部洗浄が可能な空気調和機の提供が切望されていた。
本発明の課題は、ファンハウジング内に収納された汚れたファンロータを容易に洗浄することが可能な空気調和機を提供することにある。
第1の発明に係る空気調和機は、送風装置と、熱交換器と、前面板とを備えている。送風装置は、ファンロータと、ファンハウジングと、駆動部とを有している。ファンロータは、回転軸を中心に回転する。ファンハウジングは、ファンロータを内部に収納し、吸気口と吹出口とを有するとともに、ファンロータを露出させるように形成されたファンロータ洗浄用開口部を覆うように取り付けられた開閉可能なファンロータ洗浄用開口パネルを有する。駆動部は、ファンロータを回転させる。熱交換器は、送風装置によって形成される空気の流れの中に配置され、送風装置の下方に且つドレンパンの上方に位置する。前面板は、開閉自在なメンテナンスパネルを含む。そして、メンテナンスパネルを開けることによって、熱交換器を洗浄できる。また、メンテナンスパネル及びファンロータ洗浄用開口パネルを開けることによって、ファンロータを洗浄できる。ファンロータ洗浄用開口パネルは、ファンロータの洗浄時にファンロータ洗浄用開口部を露出させる。
ここでは、ファンハウジングに収納されたファンロータが、ファンハウジングに取り付けられている開閉可能なファンロータ洗浄用開口パネルを開けることで露出される。
また、ここでは、空気調和機がファンロータの洗浄が容易な送風装置を備えており、ファンハウジングに収納されたファンロータが、ファンハウジングに取り付けられているファンロータ洗浄用開口パネルの背面側に配置されている。
通常、ファンハウジングには、空気を取り込む吸気口と空気を送り出す吹出口とが形成されているが、これらの開口部にはファンロータを回転させる駆動部やダクト等が近接配置されている。このため、ファンハウジングに収納されたファンロータの洗浄を行うことが困難であった。
そこで、本発明の空気調和機では、ファンハウジングに吸気口、吹出口以外のファンロータ洗浄用開口部を設け、これを開閉可能なファンロータ洗浄用開口パネルで覆うとともに、ファンロータ洗浄用開口パネルの背面側にファンロータを配置してファンロータ洗浄用開口パネルを開けるとファンロータが露出するように構成されている。これにより、ファンロータの洗浄時には、ファンロータ洗浄用開口パネルを開けて開放されたファンロータ洗浄用開口部から水をかける等して容易にファンロータの洗浄を行うことができる。
第2の発明に係る空気調和機は、第1の発明の空気調和機であって、ファンハウジングにおけるファンロータの回転軸方向から空気を吸い込み、回転軸と直交する方向に空気を吹き出す。
ここでは、ファンロータの回転軸方向から空気を吸い込んで回転軸に直交する方向に空気を吹き出す送風装置を用いている。
通常、このような送風装置において、ファンロータの回転軸方向である吸気口側にはファンロータを回転させる駆動部、吹出口側にはダクトやプレナム等が設けられている。このため、これらの開口部からファンロータの掃除を行うことは困難であった。
そこで、本発明の送風装置のように、ファンロータを外部に露出させるファンロータ洗浄用開口パネルを設けることで、ファンロータの洗浄を容易に行うことが可能になる。
第3の発明に係る空気調和機は、第1または第2の発明の空気調和機であって、ファンロータは、遠心型のファンロータである。
ここでは、ファンロータとしてシロッコファン等の遠心型のファンロータを使用することができる。これにより、ファンロータの回転軸方向から空気を吸い込んで回転軸方向に直交する方向へ空気を吹き出す送風装置を得ることができる。
第4の発明に係る空気調和機は、第1から第3の発明のいずれか1つの空気調和機であって、ファンロータは、回転軸に対して平行な向きに配置された複数の羽を有している。ファンロータ洗浄用開口パネルは、回転軸に対して垂直な方向からファンロータを露出させるように形成されたファンロータ洗浄用開口部を覆うように取り付けられている。
ここでは、ファンロータの羽がファンロータの回転軸に対して平行な向きに配置されているため、ファンロータを、羽に対して垂直な方向である回転軸に対する垂直方向から洗浄することが好ましい。
ここで、本発明の送風装置では、ファンロータの羽(ファンロータの回転軸)に対して垂直な方向からファンロータを露出させるようにファンロータ洗浄用開口部が形成されている。これにより、ファンロータ洗浄用開口部からファンロータの羽の部分を容易に洗浄することが可能になる。
第5の発明に係る空気調和機は、第1から第4の発明のいずれか1つの空気調和機であって、送風装置によって形成される空気の流れにおける最下流側に、熱交換器によって調和された空気を排出するダクトをさらに備えている。
ここでは、空気調和機の熱交換器において調和された空気を吹き出すダクトが設けられているため、送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な構成となる。
そこで、本発明の空気調和機では、ファンハウジングにファンロータ洗浄用開口パネルを設け、その背面側にファンロータを配置している。このため、ダクトが設置されて送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な場合でも、容易にファンロータの洗浄を行うことが可能になる。
第6の発明に係る空気調和機は、第1から第4の発明のいずれか1つの空気調和機であって、送風装置によって形成される空気の流れにおける最下流側に、熱交換器によって調和された空気を排出するプレナムをさらに備えている。
ここでは、空気調和機の熱交換器において調和された空気を吹き出すプレナムが設けられているため、送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な構成となる。
そこで、本発明の空気調和機では、ファンハウジングにファンロータ洗浄用開口パネルを設け、その背面側にファンロータを配置している。このため、プレナムが設置されて送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な場合でも、容易にファンロータの洗浄を行うことが可能になる。
第1の発明に係る空気調和機によれば、ファンロータ洗浄用開口パネルを開けて開放されたファンロータ洗浄用開口部から水をかける等して容易にファンロータの洗浄を行うことができる。
第2の発明に係る空気調和機によれば、ファンロータを外部に露出させる開口パネルを設けることで、ファンロータの洗浄を容易に行うことが可能になる。
第3の発明に係る空気調和機によれば、ファンロータの回転軸方向から空気を吸い込んで回転軸方向に直交する方向へ空気を吹き出す送風装置を得ることができる。
第4の発明に係る空気調和機によれば、ファンロータ洗浄用開口部からファンロータの羽の部分を容易に洗浄することが可能になる。
第5の発明に係る空調室内機によれば、ダクトが設置されて送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な場合でも、容易にファンロータの洗浄を行うことが可能になる。
第6の発明に係る空調室内機によれば、プレナムが設置されて送風装置の吹出口からファンロータの洗浄を行うことが困難な場合でも、容易にファンロータの洗浄を行うことが可能になる。
本発明の一実施形態に係る送付装置およびこれを備えた空気調和機について、図1〜図4を用いて説明すれば以下の通りである。
〔空気調和機全体の構成〕
本発明の一実施形態に係る空調室内機(空気調和機)は、図1〜図3に示すように、床置型の空調室内機50であって、直方体形状のケーシング1と、該ケーシング1内の空気通路を横切るように配設された熱交換器2と、熱交換器2の上方に配設された送風機(送風装置)3とを備えている。
なお、空調室内機50は、室外に配置された図示しない空調室外機と冷媒配管を介して接続されており、空調室外機側に冷媒回路を構成する圧縮機等を収納している。
ケーシング1は、一対の側板4,4と、側板4,4の前端間に取り付けられた前面板5と、側板4,4の後端間に取り付けられた背面板6と、天板7および底板8とによって構成されている。また、これらの側板4,4や背面板6、後述するメンテナンスパネル10の内側の面には、アルミシートによって覆われた発泡ポリエチレンが断熱材として設置されている。このような断熱材は、吸水性がほとんどなく、耐摩耗性も優れているため、空調室内機50の内部の清掃を散水後に雑巾で拭き取る等の方法で容易に行うことができる。
熱交換器2は、図2に示すように、後述するメンテナンスパネル10の背面側であって、送風機3によって形成される空気の流れを横切るように配置されている。また、熱交換器2は、メンテナンスパネル10を外すと現れる開口の手前側から奥側に向かって下方に傾斜した状態でケーシング1の内部に取り付けられている。熱交換器2を支持するための下枠13は、側板4,4の両後端に形成された係止部15,15に係止されている。一方、上枠14は、側板4,4の両前端縁付近に形成された取付板16に係止された状態でビス止めされている。
送風機3は、図1〜図3に示すように、空調室内機50の上部に取り付けられており、スクロールタイプのファンケーシング17と、ファンモータ18およびベルト19、プーリ21(駆動部)と、ファンロータ(シロッコファン、遠心型ファン)20とを有している。なお、送風機3については後段にて詳述する。
一対の側板4は、空調室内機50の側面における外郭を形成するとともに、送風機3のファンモータ18や回転軸20a等を両側から支持している。また、側板4は、各後端部縁を内側に切り起こして形成される係止部15を有している。
前面板5には、上下方向における中間部分に空気吸込口9が形成されており、この空気吸込口9を覆うように、下端部を回動中心とするメンテナンスパネル10が開閉自在に設けられている。メンテナンスパネル10は、メンテナンス等を行う際に開けられ、熱交換器2の洗浄等を行う。
背面板6は、通常、空調室内機50の設置する際には壁側になるように配置される側の外郭を形成する。
天板7には、空気吹出口11が形成されている。空気吹出口11は、調和空気を所望の場所から吹き出すように誘導するダクト12と接続されている。
また、熱交換器2の下方には、熱交換器2から落下するドレン水を受け止めるためのドレンパン22が、前面側が上位に位置し且つ背面側が下位に位置するように傾斜した姿勢で配設されている。そして、熱交換器2の下端部からドレン水をドレンパン22に誘導するドレン誘導管23、ドレン水を屋外へ排出するドレン排出口24を備えている。
〔送風機の構成〕
送風機3は、図4に示すように、ファンケーシング17と、ファンモータ18と、ベルト19と、ファンロータ20とプーリ21とを備えている。
ファンケーシング17は、天板7(ダクト12)の方向に空気を吹き出す吹出口17aとファンロータ20の回転軸20aの方向から空気を吸い込む吸気口17bとを有している。そして、送風機3は、ファンケーシング17に収納されたファンロータ20を回転させて、吸気口17bから吸い込んだ空気を吹出口17aから排出する。
また、ファンケーシング17は、回転軸20aに垂直な方向におけるメンテナンスパネル10側からファンロータ20を露出させる着脱可能な開口パネル17cを有している。開口パネル17cは、通常時には複数のねじ17dによってファンケーシング17の本体に固定されている。そして、ファンロータ20のメンテナンスを行う場合には、ねじ17dを外して取り外され、ここからホース等で水をかけてファンロータ20の羽部分の洗浄を行うことができる。
ファンモータ18は、一方の側板4とファンケーシング17との間であって、回転軸20aの一端側に配置されており、その駆動力をベルト19およびプーリ21を介してファンロータ20の回転軸20aに伝達する。
〔空気調和機の特徴〕
(1)
本実施形態の空調室内機50は、図1〜図3に示すように、内部にファンロータ20を収納したファンケーシング17と、ファンロータ20を回転駆動するファンモータ18とを有する送風機3を備えている。そして、ファンケーシング17は、図4に示すように、吸気口17bと、吹出口17aと、ファンロータ20をメンテナンスパネル10側に露出させる露出開口17eを覆うように取り付けられた着脱可能な開口パネル17cを備えている。
通常、このような空調室内機が備えている送風機のファンケーシングには、吹出口と吸気口とが形成されているものの、吹出口側にはダクトやプレナムが接続されており、吸気口側にはファンモータ等の駆動部や側板等が近接配置されている。このため、ファンケーシングに収納されたファンロータの洗浄を行うためには、ダクトやプレナム等を取り外して吹出口側から行うか、あるいは空調室内機50から送風機3ごと取り出して吸気口側から行う必要がある。このため、実質上、ユーザがファンロータの洗浄を行うことは困難であった。
そこで、本実施形態の空調室内機50では、ファンロータ20の洗浄等のメンテナンスを行うための露出開口17eをファンケーシング17に形成し、これを着脱可能な開口パネル17cで覆っている。
これにより、開口パネル17cを取り外して現れる露出開口17eからファンロータ20を容易に洗浄することが可能になる。よって、食品工場等の場所に設置された場合でも、開口パネル17cを取り外して送風機3の内部洗浄を容易に行うことができるため、空調室内機50から排出される空気調和された空気によって工場内を汚すことなく常に清潔に保つことができる。
(2)
本実施形態の送風機3は、ファンロータ20が回転すると、回転軸20a方向からファンケーシング17内に空気を吸い込み、回転軸20aと直交する方向から吸い込んだ空気を吹き出す。
このように、回転軸方向から吸気して回転軸の直交方向へ吹き出す送風機3では、吸気口、排気口側にはファンモータ18等の駆動部やダクト12等が近接配置されており、ファンケーシング17に収納されたファンロータ20を洗浄することは困難であったが、本実施形態の送風機3では、ファンケーシング17に露出開口17eを形成し、これを開口パネル17cで覆っている。これにより、開口パネル17cを着脱することで容易にファンロータ20の洗浄を行うことが可能になる。
(3)
本実施形態の送風機3は、ファンロータ20として、シロッコファン等のような遠心型ファンを用いている。
これにより、ファンロータ20の回転軸20a方向から吸気して、回転軸20aの直交方向へ吹き出す送風機3を構成することができる。
(4)
本実施形態の送風機3は、シロッコファンのように回転軸20aに対して平行に配置された複数の羽を有するファンロータ20を備えている。そして、ファンケーシング17は、ファンロータ20の羽に対して垂直な方向に露出開口17eを有し、露出開口17eからファンロータ20を露出させる。
これにより、ファンロータ20の羽に対して垂直な方向から洗浄することができるため、さらにファンロータ20の洗浄がしやすい送風機3を提供できる。
(5)
本実施形態の空調室内機50は、図2等に示すように、送風機3の吹出口17aの上部にダクト12を接続して、空調室内機50によって空気調和された空気をダクト12によって所望の空間に誘導している。
これにより、送風機3のファンケーシング17に形成された吹出口17aからファンロータ20を洗浄することは困難になるが、本実施形態の空調室内機50では、開口パネル17cを取り外して現れる露出開口17eからファンロータ20の洗浄を行うことができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、床置型の空調室内機に対して本発明を適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、壁掛け型や天井埋込型の空調室内機に対しても、さらに空調室内機と空調室外機とが一体化された空気調和機に対しても本発明を同様に適用することが可能である。
(B)
上記実施形態では、送風機にダクトが接続されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図5に示すように、送風機の上部にプレナム51を取り付けた空調室内機であってもよい。
また、このようにプレナム51を取り付けた空調室内機では、図6に示すように、風向調整板51aがねじ51bやマグネット等でプレナム51の本体に固定されており、必要に応じて取り外し可能であることが望ましい。これにより、工具を用いることなく、容易にプレナム51の風向調整板51aを取り外して洗浄することができる。
(C)
上記実施形態では、送風機3のファンロータとしてシロッコファンを用いている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、シロッコファン以外の遠心型のファンロータを用いた場合でも上記と同様の効果を得ることができる。
本発明の送風装置およびこれを備えた空気調和機は、ファンハウジング内に収納されたファンロータを容易に洗浄することができるという効果を奏することから、ファンハウジング内にファンロータが収納された送風機およびこれを備えた各種機器に対して広く適用可能である。
本発明の一実施形態に係る空調室内機の内部の構成を示す正面図。 図1の空調室内機の内部の構成を示す側面図。 図1の空調室内機の構成を示す分解図。 図1の空調室内機が備えている送風機を示す分解斜視図。 本発明の空調室内機の上部にプレナムを取り付けた構成を示す斜視図。 図5のプレナムの着脱可能な風向調整板を示す斜視図。
1 ケーシング
2 熱交換器
3 送風機(送風装置)
4 側板
5 前面板
6 背面板
7 天板
8 底板
9 空気吸入口
10 メンテナンスパネル
11 空気吹出口
12 ダクト
13 下枠
14 上枠
15 係止部
16 取付板
17 ファンケーシング
17a 吐出口
17b 吸気口
17c 開口パネル(ファンロータ洗浄用開口パネル)
17d ねじ
17e 露出開口(ファンロータ洗浄用開口部)
18 ファンモータ
19 ベルト
20 ファンロータ(遠心型ファン、シロッコファン)
20a 回転軸
21 プーリ
22 ドレンパン
50 空調室内機(空気調和機)
51 プレナム
51a 風向調整板
51b ねじ

Claims (6)

  1. 回転軸(20a)を中心に回転するファンロータ(20)と、前記ファンロータ(20)を内部に収納し、吸気口(17b)と吹出口(17a)とを有するとともに、前記ファンロータ(20)を露出させるように形成されたファンロータ洗浄用開口部(17e)を覆うように取り付けられた開閉可能なファンロータ洗浄用開口パネル(17c)を有するファンハウジング(17)と、前記ファンロータ(20)を回転させる駆動部(18,19,21)と、を有する送風装置(3)と、
    前記送風装置(3)によって形成される空気の流れの中に配置され、前記送風装置(3)の下方に且つドレンパン(22)の上方に位置する熱交換器(2)と、
    開閉自在なメンテナンスパネル(10)を含む前面板(5)と、
    を備え、
    前記メンテナンスパネル(10)を開けることによって、前記熱交換器(2)を洗浄でき、
    前記メンテナンスパネル(10)及び前記ファンロータ洗浄用開口パネル(17c)を開けることによって、前記ファンロータ(20)を洗浄でき、
    前記ファンロータ洗浄用開口パネル(17c)は、前記ファンロータ(20)の洗浄時に前記ファンロータ洗浄用開口部(17e)を露出させる、
    空気調和機(50)。
  2. 前記ファンハウジング(17)における前記ファンロータ(20)の回転軸(20a)方向から空気を吸い込み、前記回転軸(20a)と直交する方向に空気を吹き出す、
    請求項1に記載の空気調和機(50)。
  3. 前記ファンロータ(20)は、遠心型のファンロータである、
    請求項1または2に記載の空気調和機(50)。
  4. 前記ファンロータ(20)は、前記回転軸(20a)に対して平行な向きに配置された複数の羽を有しており、
    前記ファンロータ洗浄用開口パネル(17c)は、前記回転軸(20a)に対して垂直な方向から前記ファンロータ(20)を露出させるように形成されたファンロータ洗浄用開口部(17e)を覆うように取り付けられている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。
  5. 前記送風装置(3)によって形成される空気の流れにおける最下流側に、前記熱交換器(2)によって調和された空気を排出するダクト(12)をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。
  6. 前記送風装置(3)によって形成される空気の流れにおける最下流側に、前記熱交換器(2)によって調和された空気を排出するプレナム(51)をさらに備えた、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機(50)。
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