JP4669860B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Description

この発明は、交流電源から負荷に供給される交流電力の電圧変動を抑制すると共に、停電時にも負荷に電力供給が可能な無停電電源装置に関するものである。
従来の無停電電源装置は、受電点にスイッチと停電検出手段とを有し、並列インバータと、この並列インバータとスイッチとの接続点と負荷への給電点との間に交流側が直列に接続された直列インバータと、並列インバータと直列インバータとの双方の直流側に接続されたエネルギ蓄積部とを備える。電源が健全時には、スイッチを導通させ負荷への給電点へ電力供給し、並列インバータは受電電流制御を行う。そして、電源電圧が設定値を下回ると停電と判定し、スイッチを開いて並列インバータから負荷への給電点に電力を供給し、直列インバータにて電圧調整する(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の無停電電源装置の別例では、商用電源が健全なときは、商用電源が負荷に給電され、停電を検知すると無停電電源装置を起動し、バッテリ供電に切り替える(例えば、非特許文献1参照)。
特開2004−96831号公報 無停電電源装置(UPS)導入実践ガイド、電気書院、1989年2月25日
上記特許文献1記載の無停電電源装置は、電源電圧が設定値を下回ると停電と判定し、スイッチを開いて電源を切り離し、エネルギ蓄積部の電力で負荷へ電力供給している。エネルギ蓄積部は電源電圧が健全時に電源から充電されるが、停電時には放電のみとなり負荷へ安定した電力供給を行うバックアップ運転を長時間継続するのは困難であった。
また、上記非特許文献2のようにバッテリを用いても、停電検出の度にバッテリ供電に切り替わり、バッテリの寿命に悪影響を与えるものであった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、無停電電源装置において、交流電源の異常時にも交流電源から電力利用する期間を延長し、交流電源を遮断して行うバックアップ運転の頻度および期間を低減することを目的とする。
この発明に係る無停電電源装置は、交流電源と負荷との間に並列に接続され、第1の直流電源からの直流電力を交流電力に変換する第1のインバータと、上記第1の直流電源より低電圧の第2の直流電源からの直流電力を交流電力に変換し、その交流側が、上記第1のインバータよりも上記負荷側で上記交流電源と該負荷との間に直列接続される第2のインバータと、上記交流電源と上記第2のインバータの交流側とに直列接続されて該交流電源を開閉する切換スイッチと、上記交流電源の電圧を監視する第1の電圧検出部と、上記第2の直流電源の電圧を監視する第2の電圧検出部と、上記第1のインバータ、上記第2のインバータおよび上記切換スイッチを制御する制御装置とを備える。上記制御装置は、
上記交流電源の基準電圧からの電圧変動を上記第1の電圧検出部の出力から得て、該電圧変動を、上記第2の電圧検出部にて検出される上記第2の直流電源の電圧に基づいて決定される所定電圧と比較する。そして、上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧以下の時、上記切換スイッチを閉じて、上記第2のインバータから上記交流電源の電圧変動を補償する電圧を出力させ、該補償電圧を上記交流電源電圧に重畳させて上記負荷に出力する。また、上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧を超える時、上記切換スイッチを開いて、上記第1のインバータと上記第2のインバータの各発生電圧の和により上記負荷に出力するものである。
この発明によると、交流電源の電圧が変動しても、第2のインバータからの補償電圧を交流電源電圧に重畳させて負荷に安定電力を供給する期間を延長することができ、交流電源を遮断して行うバックアップ運転の頻度および期間を低減できる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1による無停電電源装置を図に基づいて説明する。
図1(a)は、この発明の実施の形態1による無停電電源装置の概略構成図である。
図1(a)に示すように、単相の交流電源1と単相の負荷2との間に接続された無停電電源装置3の主回路は、それぞれ単相インバータから成る第1のインバータ4と第2のインバータ5とを備える。第1のインバータ4は、交流側を交流電源1と負荷2との間に連系リアクトル13を介して並列に接続され、第2のインバータ5は、交流側が交流電源1と負荷2との間に直列接続される。
第1、第2のインバータ4、5はそれぞれ独立した第1、第2の直流電源としての第1、第2のコンデンサ4a、5aを備え、第1のコンデンサ4aの電圧は第2のコンデンサ5aの電圧よりも高いものとする。第1、第2のインバータ4、5は、図1(b)で示すように、ダイオードを逆並列に接続した複数個のMOSFET等の自己消弧型半導体スイッチング素子から成る例えばフルブリッジインバータで構成される。自己消弧型半導体スイッチング素子はMOSFET以外にも、IGBT、GCT、GTO、トランジスタ等でも、また自己消弧機能がないサイリスタ等でも強制転流動作が可能であればよい。
また、第1のコンデンサ4aと第2のコンデンサ5aとは、双方向の電力授受が可能な絶縁型のDC/DCコンバータ8を介して接続され、第2のコンデンサ5aは第1のコンデンサ4aからDC/DCコンバータ8を介して電力供給されて所定の電圧に制御される。第1のコンデンサ4aは、外部のバッテリ10と充放電回路9を介して接続されて、バッテリ10からの電力が供給される。
また、第2のインバータ5は、第1のインバータ4よりも負荷2側に接続され、第2のインバータ5の負荷2側に、出力フィルタ14となるリアクトル14aおよびコンデンサ14bを配設する。
また、無停電電源装置3は、交流電源1と第2のインバータ5の交流側とに直列接続されて交流電源1を開閉する切換スイッチ6を備える。この切換スイッチ6は、後述するように、交流電源1が停電した場合にこれをオフすることで交流電源1と負荷2とを切り離すもので、それぞれダイオード6a、6bを逆並列に接続した2個の半導体スイッチング素子6c、6dを互いに逆極性に直列接続して構成する。この場合、半導体スイッチング素子6c、6dには、MOSFET、IGBT等の自己消弧型半導体スイッチング素子が用いられる。
また、無停電電源装置3は、交流電源1の電圧を監視するための第1の電圧検出部としての電源電圧検出器11と、第2のコンデンサ5aの電圧を監視するための第2の電圧検出部としての電圧検出器12と、制御装置としての制御回路7とを備える。電源電圧検出器11からの電源電圧信号11aおよび電圧検出器12からのコンデンサ電圧信号12aは制御回路7に入力され、制御回路7は、第1、第2のインバータ4、5および切換スイッチ6を制御する。第1、第2のインバータ4、5は、各半導体スイッチング素子にゲート駆動回路(図示なし)が個別に設けられ、制御回路7内のインバータ駆動回路(図示なし)からの信号を受けて、半導体スイッチング素子のゲートに電圧を印加するためのパルス電圧を作成する。
次に、無停電電源装置3の動作および制御回路7による制御について以下に説明する。
図2は、制御回路7における切換スイッチ6を制御するスイッチ制御部を示す図であり、図3は、無停電電源装置3の動作を説明する各部の波形図である。
交流電源1から無停電電源装置3に入力される電源電圧は、電源電圧検出器11にて検出され、第2のコンデンサ5aの電圧は電圧検出器12にて検出される。そして、電源電圧検出器11からの電源電圧信号11aおよび電圧検出器12からのコンデンサ電圧信号12aは、制御回路7内のスイッチ制御部に入力される。スイッチ制御部は、図2に示すように減算器15と比較器16とを有し、基準電圧として保持している出力電圧の目標波形(出力目標波形)17からの電源電圧の変動分を減算器15にて演算し、第2のコンデンサ5aの電圧に基づいて決定される所定電圧18aと電源電圧の変動分とを比較器16にて比較し、切換スイッチ6への切換信号16aを出力する。
比較器16に入力される所定電圧18aは、コンデンサ電圧信号12aの電圧値を乗算器18にてα倍して演算する。αは理想的には1であるが、余裕を持たせるために1未満、例えば0.9に設定する。比較器16では、電源電圧の変動分が所定電圧18a以下の時には、切換スイッチ6をオンする切換信号16aを出力し、電源電圧の変動分が所定電圧18aを超える時には、切換スイッチ6をオフする切換信号16aを出力する。
図3に示すように、電源電圧が時刻t1にて低下し始め、出力目標波形17からの電源電圧の変動分が、時刻t2にて上記所定電圧18aを超えると、切換スイッチ6への切換信号16aは時刻t2にて切り替わり、切換スイッチ6はオンからオフになる。この場合、切換スイッチ6の2個の半導体スイッチング素子6c、6dは、同時にオンして導通させ、同時にオフして遮断させる。
切換スイッチ6がオンして導通状態にあるとき、制御回路7は、第2のインバータ5を、電源電圧の変動分を補償する補償電圧を出力するように制御する。第2のインバータ5は、第2のコンデンサ5aを入力としてPWM制御され、その交流出力電圧である補償電圧は電源電圧に重畳されて負荷2に供給される。また、第1のインバータ4の直流側の第1のコンデンサ4aは、交流電源1から第1のインバータ4を介して充放電される。
切換スイッチ6がオフして交流電源1が切り離されると、第1のインバータ4と第2のインバータ5とは交流側が直列に接続され、制御回路7は、第1、第2のインバータ4、5の各発生電圧の和によって、負荷2に出力目標波形17と同等な電圧を出力するように制御する。この場合、第1、2のインバータ4、5は、どちらもPWM制御しても良いが、電圧の大きな第1のインバータ4から半周期に1パルスの電圧出力させ、出力目標波形17との差分を第2のインバータ5をPWM制御して出力させても良い。交流電源1を切り離して行うバックアップ運転時には、必要に応じてバッテリ10から充放電回路9を介して第1のコンデンサ4aに充電する。
以上のように、この実施の形態では、交流電源1の電圧変動を、第2のコンデンサ5aの電圧に基づいて決定される所定電圧18aと比較し、電圧変動分が所定電圧18aを超えると切換スイッチ6をオフして交流電源1を切り離し、バックアップ運転を行う。このため、所定電圧18aを、第2のコンデンサ5aの電圧に基づいて適切に設定することにより、電源電圧が変動しても第2のインバータ5の出力電圧で補償可能な間は、第2のインバータ5の出力電圧を電源電圧に重畳させることで負荷2に安定電力を供給し、バックアップ運転を回避できる。
第2のコンデンサ5aは、第1のコンデンサ4aからDC/DCコンバータ8を介して電力供給されて所定の電圧に制御されるが、電源電圧の変動分を補償するために第2のインバータ5から電圧が出力されるため、短期間で見ると電圧変化する。このため、電源電圧の変動分と比較する所定電圧18aを、仮に一定の電圧値に予め設定すると、電圧変化を考慮してかなり低く設定する必要がある。その場合、電源電圧の変動分が、第2のインバータ5で補償可能であっても、切換スイッチ6をオフして交流電源1を切り離し、早めにバックアップ運転に移行してしまう。
この実施の形態では、第2のコンデンサ5aの電圧に基づいて所定電圧18aを決定するため、第2のコンデンサ5aの電圧をより有効に利用できる。このため、交流電源1を遮断して行うバックアップ運転の頻度および期間を低減でき、交流電源1から電力利用する期間を延長できると共に、第2のコンデンサ5aを小型化でき、第2のコンデンサ5aに電力供給するDC/DCコンバータ8も小型化できる。また、バックアップ運転の頻度および期間を低減できるため、バッテリ10から第1のコンデンサ4aへの電力供給も抑制でき、バッテリ10の劣化が抑制できる。
また、切換スイッチ6のオン/オフ判定は制御回路7にて高速に判定でき、切換スイッチ6は、ダイオード6a、6bを逆並列に接続した2個の半導体スイッチング素子6c、6dを互いに逆極性に直列接続して構成したため、損失が少なく、高速に切り換えできる。このため、負荷2へ無瞬断にて安定電力を供給できる。
実施の形態2.
次に、図4は、この発明の実施の形態2による無停電電源装置の概略構成図である。
この実施の形態2では、図4に示すように、上記実施の形態1による無停電電源装置3において、交流電源1からの電源電流を検出する電流検出器19を備え、第1のインバータ4を、切換スイッチ6がオンして交流電源1から負荷2へ電力供給している間に、アクティブフィルタとして動作させる。その他の構成および動作は上記実施の形態1と同様である。
切換スイッチ6は上記実施の形態1と同様に動作し、切換スイッチ6がオンして導通状態にあるとき、制御回路7は、第2のインバータ5を、電源電圧の変動分を補償する補償電圧を出力するように制御すると共に、第1のインバータ4を、アクティブフィルタとして動作させ、負荷2が発生する高調波を相殺する高調波補償電流を出力するように制御する。また、第1のインバータ4の直流側の第1のコンデンサ4aは、交流電源1から第1のインバータ4を介して充放電される。
ところで、一般的な家電製品等は、内蔵の電気回路に直流電源を供給する必要があることから、交流電源から供給される交流電圧を内部で直流電圧に整流して電源を供給している。電力変換手段として、ダイオードを用いた整流回路が多く用いられているが、電圧脈動(リプル)の少ない直流電圧を得るために、電圧平滑用のコンデンサが付加されている。このようなコンデンサインプット型の整流回路が負荷として電源に接続された場合、大きなピーク電流を持つ高調波成分を含有した電流が電源側に流出する。高調波成分を含んだ電流は送電線インピーダンスによる電圧降下を引き起こし、電源電圧ひずみの原因となり、例えば、大容量の場合は進相コンデンサの焼損、小容量の場合はブレーカ誤動作などの障害の原因ともなる。
第1のインバータ4によるアクティブフィルタとしての動作について以下に説明する。
アクティブフィルタ(第1のインバータ4)は、交流電源1に高調波電流を流出させないために、交流電源1と負荷2との間に接続され、負荷2が発生する負荷電流に含まれる高調波成分電流を打ち消すような高調波補償電流を出力し、高調波成分を含有した電流が電源側に流出することを抑制し、電源電流を高調波成分の無い正弦波電流とすることができる。制御回路7は、第1のインバータ4から、交流電源1と同等なほぼ正弦波の交流電圧を出力するように制御する。同時に、電流検出器19にて検出された電源電流が、高調波成分の無い正弦波電流となるように第1のインバータ4から出力する高調波補償電流を制御する。
以上のように、この実施の形態では、切換スイッチ6がオンして交流電源1から負荷2へ電力供給している間は、第2のインバータ5により交流電源1の電圧変動を補償し、第1のインバータにより高調波補償電流を発生させて、高調波成分を含有した電流が電源側に流出することを抑制する。このため、負荷2へ安定した電力が供給できると共に、電源電圧の歪みが抑制でき、信頼性が向上する。
そして、電源電圧の変動分を、第2のコンデンサ5aの電圧に基づいて決定される所定電圧18aと比較し、電源電圧の変動分が所定電圧18aを超えると切換スイッチ6をオフして交流電源1を切り離し、上記実施の形態1と同様にバックアップ運転を行う。
このため、上記実施の形態1と同様に、第2のコンデンサ5aの電圧をより有効に利用して、バックアップ運転の頻度および期間を低減でき、交流電源1から電力利用する期間を延長できる。
なお、上記実施の形態1、2では切換スイッチ6をダイオード6a、6bを逆並列に接続した2個の半導体スイッチング素子6c、6dを互いに逆極性に直列接続して構成したが、それに限るものではなく、図5に示すように、機械式スイッチを用いた切換スイッチ20でも良い。
また、上記実施の形態1、2では第1、第2のインバータ4、5はそれぞれ1つの単相インバータにて構成されるものとしたが、それぞれ1〜複数の単相インバータの交流側を直列接続して構成することができる。
この発明の実施の形態1による無停電電源装置の構成図である。 この発明の実施の形態1による制御回路におけるスイッチ制御部を説明する図である。 この発明の実施の形態1による無停電電源装置の動作を説明する各部の波形図である。 この発明の実施の形態2による無停電電源装置の構成図である。 この発明の実施の形態2の別例による無停電電源装置の構成図である。
符号の説明
1 交流電源、2 負荷、3 無停電電源装置、4 第1のインバータ、
4a 第1の直流電源としての第1のコンデンサ、5 第2のインバータ、
5a 第2の直流電源としての第2のコンデンサ、6a,6b ダイオード、
6c,6d 半導体スイッチング素子、7 制御回路、8 DC/DCコンバータ、
11 第1の電圧検出部としての電源電圧検出器、
12 第2の電圧検出部としての電圧検出器。

Claims (4)

  1. 交流電源と負荷との間に並列に接続され、第1の直流電源からの直流電力を交流電力に変換する第1のインバータと、上記第1の直流電源より低電圧の第2の直流電源からの直流電力を交流電力に変換し、その交流側が、上記第1のインバータよりも上記負荷側で上記交流電源と該負荷との間に直列接続される第2のインバータと、上記交流電源と上記第2のインバータの交流側とに直列接続されて該交流電源を開閉する切換スイッチと、上記交流電源の電圧を監視する第1の電圧検出部と、上記第2の直流電源の電圧を監視する第2の電圧検出部と、上記第1のインバータ、上記第2のインバータおよび上記切換スイッチを制御する制御装置とを備え、
    上記制御装置は、
    上記交流電源の基準電圧からの電圧変動を上記第1の電圧検出部の出力から得て、該電圧変動を、上記第2の電圧検出部にて検出される上記第2の直流電源の電圧に基づいて決定される所定電圧と比較し、
    上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧以下の時、上記切換スイッチを閉じて、上記第2のインバータから上記交流電源の電圧変動を補償する電圧を出力させ、該補償電圧を上記交流電源電圧に重畳させて上記負荷に出力し、
    上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧を超える時、上記切換スイッチを開いて、上記第1のインバータと上記第2のインバータの各発生電圧の和により上記負荷に出力することを特徴とする無停電電源装置。
  2. 上記第1の直流電源は、上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧以下の時に、上記交流電源から上記第1の単相インバータを介して電力供給され、
    上記第2の直流電源と上記第1の直流電源とは、DC/DCコンバータを介して接続され互いに電力授受されることを特徴とする請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 上記切換スイッチは、それぞれダイオードを逆並列に接続した2個の半導体スイッチング素子を互いに逆極性に直列接続して構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の無停電電源装置。
  4. 上記制御装置は、上記交流電源の電圧変動が上記所定電圧以下の時に、上記第1のインバータを、上記負荷が発生する高調波を相殺する高調波補償電流を出力させるよう制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無停電電源装置。
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