JP4656588B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器や調理器具等(以下、食器類という)の洗浄、すすぎ、乾燥等の行程を実行する引き出し式の食器洗浄機に関し、特に、洗浄槽を洗浄機本体内の収納位置に引き込んで保持する洗浄槽引き込み機構を備える食器洗浄機に関する。
ビルトインタイプの引き出し式食器洗浄機では、洗浄機本体から引き出した洗浄槽に食器類を入れ、この洗浄槽を洗浄機本体内へ押し込んで収納位置に保持して、該洗浄槽の上部開口を内蓋により密閉した後、洗浄、すすぎ、乾燥等の各行程を実行することによって食器類の洗浄や乾燥を行っている。
このような食器洗浄機では、洗浄槽が使用者により手動で引き出されたり押し込まれたりするものがよく知られており、この洗浄槽の移動は、円滑で衝撃の発生がなく、操作性が良好で軽快に移動できることが必要である。また、洗浄槽を洗浄機本体へ押し込むときは、その収納位置に確実に引き込まれて保持されることが必要である。
食器洗浄機において、洗浄槽を洗浄機本体内の収納位置に引き込み保持する機構として、反転機構(センターオーバー機構)を採用することが特開2002−291553号公報(「収納装置」、特許文献1)に記載されている。
この特許文献1に記載された従来の食器洗浄機について、図6〜図9を参照しながら説明する。図6は食器洗浄機の縦断面図であり、図7は食器洗浄機の要部を示す図である。また、図8は洗浄槽を収納位置へ押し込むときの動作説明図であり、図9は洗浄槽を収納位置から引き出すときの動作説明図である。
なお、上記各図において、図の左側を「前方(側):B方向」、右側を「後方(側):A方向」として説明する。また、洗浄機本体1に対する洗浄槽2の相対位置を該洗浄槽2の後方側端部を基準にして、符号「C」〜「G」で示している。
〔従来の食器洗浄機の構成〕
先ず、従来の食器洗浄機の構成について、図6及び図7を参照しながら説明する。この従来の食器洗浄機は、前面が開口する箱状の洗浄機本体1を備えると共に、この洗浄機本体1の収納空間に収納自在であって上部開口を有する洗浄槽2を備えている。この洗浄槽2の底部下方には洗浄・排水ポンプ3などが配置され、また、該洗浄槽2の内部には洗浄ノズル4やヒーター5などが配置されており、それぞれ洗浄槽2に一体的に組み付けられている。さらに、洗浄槽2の内部には、食器類などを入れる洗浄カゴ6が取り出し自在に設けられている。
上記洗浄機本体1の左右両内側には、レールなどで構成される一対のスライド機構7が設けられ、洗浄槽2が洗浄機本体1に対して、矢印Aで示す後方への収納移動方向、又は矢印Bで示す前方への引き出し移動方向へスライド移動が可能なように構成されている。洗浄槽2の前面には、把手8などを備えた扉(本体蓋)9が取り付けられ、後方(収納移動方向)へスライド移動させることで、図6に示すように、洗浄槽2を洗浄機本体1内の収納位置に保持した状態で、食器類を洗浄や乾燥することができるように、また、前方(引き出し移動方向)へスライド移動させることで、図7に示すように、洗浄槽2を洗浄機本体1から引き出して、食器類や洗浄カゴ6を取り出したり収納したりできるように構成されている。さらに、洗浄槽2の収納位置において該洗浄槽2の上部開口を密閉する蓋体10が、洗浄機本体1の上部内側に取り付けられている。
洗浄機本体1の左右両内側の一方には、図7に示すように、洗浄槽2の移動方向(前後方向)に沿うラック41が取り付けられ、洗浄槽2側には、ダンパー式の収納緩衝手段としてのロータリーダンパー42が取り付けられ、そのロータリーダンパー42から下方に突出するピニオン43が、洗浄機本体1側のラック41に噛み合い又は離脱可能に設けられている。このロータリーダンパー42は内部にオイルなどの流体が充填され、ピニオン43と連動して回転する回転体(図示せず)に対して流体により抵抗を与えることによって、該ピニオン43の回転に制動作用を加えるものであり、洗浄槽2が後方へ移動されるときにのみ、ピニオン43の回転に制動を加える一方向式のものである。
このような構成を備える食器洗浄機において、洗浄機本体1から前方に引き出されて引き出し位置D(図8(a)のD位置に洗浄槽の後方側端部がある位置)にある洗浄槽2が後方へ移動されて、洗浄機本体1内に収納される収納位置C(図9(a)及び図7(c)を参照)へ向けて移動されるとき、ロータリーダンパー42のピニオン43がラック41に噛み合うと、即ち、ピニオン43がラック41に噛み合う減速作用位置E(図7(a),(b)及び図8(b)を参照)に至ると、ロータリーダンパー42の作用によりピニオン43の回転に制動が加えられるので、たとえ洗浄槽2が速い速度で移動されていても、その後においては減速されてゆっくりと移動することになる。この洗浄槽2に対する減速は、衝撃の緩和と使用者が洗浄槽2と洗浄機本体1との間に指などを挟むのを防止するためであるから、上述した減速作用位置Eは、そのために必要な位置、例えば、洗浄槽2が収納位置Cに至る100mm程度手前に設定されている。
上記洗浄槽2の左右一側の後方には、横方向に向けて連結ピン(キャッチャーピン)12が突設され、この連結ピン12に係合する反転子(キャッチャー)45が、該連結ピン12に対応するように洗浄機本体1内の左右一側の後方に設けられている。この反転子45は略L字状のレバーで構成され、その中間部が洗浄機本体1から突設するピン46に回動自在に枢着され、その上方の遊端部には、上記連結ピン12が入り込むスリット状のピン係合溝(係合溝)45aが穿設されている。上記洗浄機本体1から突設したピン46には、さらに、スプリング取り付け板47の一端側が回動自在に枢着され、このスプリング取り付け板47の他端には略円弧状のガイド溝47aが穿設されている。このガイド溝47a内には戻し板48から突設する戻しピン49が嵌入されており、上記反転子45の下方遊端部とスプリング取り付け板47との間に渡って、反転バネ(スプリング)50が張設されている。
上記戻し板48も略L字状のレバーにより構成されていて、その下方遊端部に上記戻しピン49が突設され、その上方遊端部は、洗浄機本体1の外側に向けて傾斜するように曲げられて、傾斜案内部48aが形成されている。この戻し板48の中間部は、洗浄機本体1から突設する固定ピン51の周りに回動自在に取り付けられると共に、戻しスプリング52によって洗浄槽2の後方側(収納移動方向側)、即ち、図7(a)において時計方向に回動するように付勢されている。このようにして、後述するように、連結ピン12に係合する反転子45、スプリング取り付け板47、及び反転バネ50などにより、洗浄槽2を収納位置Cや引き出し位置D側に付勢移動させる付勢手段として機能する反転機構(トグル機構)53が構成される。この反転機構53を構成するスプリング取り付け板47と上記戻し板48とが、洗浄槽2の後方側と前方側(引き出し移動方向側)への移動時において、反転機構53の付勢力切り換え位置を変更するように構成されている。
〔従来の食器洗浄機の動作〕
次に、上述した構成から成る従来の食器洗浄機の動作について、主にロータリーダンパー42や反転機構(トグル機構)53の動作を中心にして、図7〜図9を参照しながら説明する。
上記洗浄槽2が、図8(a)の「D」によって示される引き出し位置にある状態から、後方(収納移動方向)へ向けて押し込まれると、洗浄槽2から突設する連結ピン(キャッチャーピン)12が、反転子(キャッチャー)45のピン係合溝(係合溝)45aに嵌り込んで、該反転子45を同図において時計方向に回動させ、その後、図7(a),(b)に示すように、洗浄槽2が減速作用位置Eに至ると、ロータリーダンパー42から突出するピニオン43がラック41に噛み合う。このピニオン43のラック41への噛み合いに伴って該ピニオン43は回転するが、ロータリーダンパー42の作用により該ピニオン43の回転に制動が加えられるため、たとえ洗浄槽2が勢いよく押し込まれても、減速作用位置Eから後、例えば、洗浄槽2が収納位置Cに至る100mm程度手前からは、洗浄槽2の移動速度が減速されてゆっくりと移動される。
また、図8(b)に示すように、洗浄槽2が減速作用位置Eに至ると同時に、又は減速作用位置Eの前後近傍において、反転機構53の反転バネ50がピン46を越えるので、即ち、反転バネ50がオーバーセンター位置Hを越えるので、それまで反転バネ50により反時計方向に回動付勢されていた反転子45が、時計方向へ回動付勢されることになる。換言すると、洗浄槽2が収納付勢作用位置Fに至ると、反転機構53の作用によって、洗浄槽2が後方の収納位置Cに向けて付勢移動され、その結果、洗浄槽2は、反転機構53による付勢移動とロータリーダンパー42による制動により、ほぼ一定した速度で収納位置Cにまで移動され、その収納位置Cにおいて洗浄槽2の上部開口が蓋体10により上方から密閉される。
さらに、洗浄槽2の移動に伴って連結ピン12が後方へ移動するとき、連結ピン12は、戻し板48の傾斜案内部48aにより案内されて、図7(b)及び図8(b)に示すように、戻し板48の側面と摺接しながら移動し、洗浄槽2が収納位置Cに至った状態では、連結ピン12は、図7(c)及び図9(a)に示すように、戻し板48よりも後方側に位置している。これにより、次に洗浄槽2を前方へ引き出すと、最初に連結ピン12が戻し板48の後側に接当して、図9(b)に示すように、戻し板48を戻しスプリング52の付勢力に抗して反時計方向に回動させる。
上記戻し板48の反時計方向への回動によって、洗浄槽2の位置に対する反転機構53のオーバーセンター位置Hが変更され、上述した収納付勢作用位置Fよりも後方側の引き出し付勢作用位置Gにおいて、反転機構53による回動付勢方向が切り換えられ、洗浄槽2が前方の引き出し位置Dに向けて付勢移動される。換言すると、収納付勢作用位置Fが、引き出し付勢作用位置Gよりも前方側に位置され、その引き出し付勢作用位置Gは、収納位置Cから30mm程度に設定されている。これによって、たとえ洗浄槽2を引き出しても、その引き出し量が30mm未満であれば、反転機構53の作用で洗浄槽2は再び収納位置Cに戻されることになり、この引き出し量が30mmを越えると、前方側へ向けて付勢移動される。このときロータリーダンパー42による制動は作用せず、洗浄槽2は比較的速く前方の引き出し位置Dまで引き出されることになる。
特開2002−291553号公報
上記特許文献1に記載された反転機構(トグル機構)を備えた食器洗浄機では、洗浄槽2を収納位置Cから前方の引き出し位置Dに向けて引き出すとき、又は、該洗浄槽2を引き出し位置Dから後方の収納位置Cに向けて押し込むとき、この洗浄槽2に対して上記反転機構53によりその移動を妨げる方向の付勢力が加わるときがあるので、洗浄槽2の移動に必要な操作力が大きくなり、操作性が悪くなる。特に、収納位置Cにある洗浄槽2の引き出しを開始するときは、停止状態から始動する上に、反転機構53による引き出しを妨げる付勢力が加わるため、非常に大きな引き出し力が必要となり操作性が悪い。
このような操作性を改善するために上記反転機構の付勢力の設定を弱くすると、洗浄槽2を収納位置Cに向けて移動するとき、この洗浄槽2を引き込む力が弱くなり、引き込む途中で止まってしまい、該洗浄槽2を確実に収納位置Cまで引き込むことができないという問題が発生する。
そこで、本発明は、上記のような問題を解決するために、反転機構(センターオーバー機構)により洗浄槽の移動動作を助勢し、洗浄槽が確実に収納位置まで引き込まれるようにした食器洗浄機において、洗浄槽の移動を妨げる反転機構による付勢力をできるだけ小さくして、洗浄槽の操作性を損なうことなく、かつ洗浄槽への引き込み力を充分確保して、確実に洗浄槽を収納位置に引き込むことができるように、反転機構について工夫することである。
上記課題を解決するために講じた手段は、次のとおりである。
(1) 本発明に係る食器洗浄機(請求項1に対応)は、洗浄機本体と、
上記洗浄機本体の収納空間に収納自在であって、収納位置と引き出し位置との間で移動可能な洗浄槽と、
上記洗浄槽の移動に伴って回動される反転子と、この反転子に回動付勢力を加える反転バネとを備えて成り、上記洗浄槽の移動を助勢する反転機構と、
から構成される食器洗浄機を前提として、
上記反転バネの一端の取り付け位置を変更する引き込みモータを備えることにより、該反転バネにより上記反転子へ加える回動付勢力を変化させることである。
このように構成されることによって、引き込みモータを駆動することにより反転バネを伸張又は収縮させてバネ力を調整することができるので、この反転バネにより反転子へ加える回動付勢力を必要に応じて変化させることが可能となる。これにより、洗浄槽の移動位置に対応して必要があるときのみ反転子へ加える回動付勢力を増大させ、必要のないときは回動付勢力を小さい状態のままにすることができるので、洗浄槽の移動操作を軽く容易に行うことができるにも関わらず、洗浄槽を収納位置へ確実に引き込み、且つその収納位置でしっかりと保持することができる。
(2) また、上記食器洗浄機において、上記洗浄槽が収納位置へ向けて移動され、引き込み開始位置に到達したとき、又は上記洗浄槽が収納位置にあり、スタートボタンが押されたとき、上記引き込みモータを駆動して反転バネを伸張させることにより、上記反転子へ加える回動付勢力を増大させることができる。(請求項2に対応)
このような構成によれば、洗浄槽が後方の収納位置へ向けて移動され、引き込み開始位置に到達したとき、反転バネを伸張させて反転子へ加える回動付勢力を増大させることができるので、洗浄槽の収納位置への移動操作を軽く容易に行うことができるばかりでなく、該洗浄槽を収納位置へ確実に引き込むことができる。また、その収納位置で該洗浄槽をしっかり保持することができる。
また、洗浄槽が収納位置にあってスタートボタンが押されたとき、反転バネを伸張させて反転子へ加える回動付勢力を増大させることができるので、食器洗浄機の運転開始に備えて洗浄槽を収納位置でしっかり保持することができる。
(3) また、上記食器洗浄機において、食器洗浄機における洗浄行程の運転或いは全ての運転が終了したとき、又は上記洗浄槽が収納位置に到達した後、運転が開始されず所定時間が経過したとき、上記引き込みモータを駆動して反転バネを収縮させることにより、上記反転子へ加える回動付勢力を減少させることができる。(請求項3に対応)
このような構成によれば、食器洗浄機における洗浄行程の運転或いは全ての運転が終了したとき、又は洗浄槽が収納位置に到達した後、運転が開始されず所定時間が経過したとき、反転バネを収縮させて反転子へ加える回動付勢力を減少させることができるので、洗浄槽を収納位置から引き出すとき、その移動操作を軽く容易に行うことができる。
洗浄槽の移動位置に対応して必要があるときのみ、引き込みモータを駆動して反転子へ加える回動付勢力を増大させることができるので、洗浄槽の移動操作が軽く容易であるにも関わらず、洗浄槽を収納位置へ確実に引き込んだり、この収納位置で該洗浄槽をしっかりと保持することができる。
洗浄槽が引き込み開始位置に到達したとき、反転バネを伸張させて反転子へ加える回動付勢力を増大させることができるので、洗浄槽の収納位置への移動操作を軽く容易に行うことができるだけでなく、洗浄槽を収納位置へ確実に引き込むことができると共に、その収納位置で該洗浄槽をしっかり保持することができる。
また、洗浄槽が収納位置にあってスタートボタンが押されたとき、反転バネを伸張させて反転子へ加える回動付勢力を増大させることができるので、食器洗浄機の運転開始に備えて洗浄槽を収納位置でしっかり保持することができる。
さらに、食器洗浄機における洗浄行程の運転或いは全ての運転が終了したとき、又は洗浄槽が収納位置に到達した後、運転が開始されず所定時間が経過したとき、反転バネを収縮させて反転子へ加える回動付勢力を小さい状態にするので、洗浄槽を収納位置から引き出すとき、その移動操作を軽く容易に行うことが可能となる。
以下に、本発明の食器洗浄機の実施例について、図1〜図5−2を参照しながら説明する。
本発明は、上記従来の食器洗浄機において、前後方向に移動される洗浄槽に対して付勢力を付与する反転機構(センターオーバー機構)を改良したものであり、それ以外の構成については従来の食器洗浄機と共通するので、本実施例の説明では反転機構を中心に説明することとして、それ以外の共通する構成についてはそれらの説明を省略する。また、本実施例の説明において、図6〜図9に示した従来の食器洗浄機と共通する部分については、同じ符号を用いて説明する。
〔反転機構の構成〕
先ず、本発明の実施例による食器洗浄機の反転機構20の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は洗浄槽が引き出されているときの反転機構の模式図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
この反転機構20は、基本的には従来の食器洗浄機の反転機構53(図7を参照)と類似する構成を有しており、洗浄機本体1の後方内側面に対して枢着ピン22により回動自在に取り付けられた反転子21と、この反転子21に回動付勢力を加える反転バネ23と、この反転バネ23を伸張・収縮させるバネ付勢力変更手段25から構成されている。
上記反転子21は、略「く」の字形状のレバーから成り、その一端側にはスリット状のピン係合溝21aが形成されており、このピン係合溝21aには洗浄槽2の後方外側面に突設された連結ピン12が入り込むようになっている。また、この反転子21には、反転バネ23の一端を係止するバネ係止片21bが形成されている。
上記バネ付勢力変更手段25は、ギャードモータ等から成る引き込みモータ26と、この引き込みモータ26の駆動軸27に結合される回転板28と、この回転板28上の偏心位置に形成され、上記反転バネ23の他端部を係止するバネ係合部28aと、上記反転バネ23の伸張又は収縮したことを検出する引き込みモータ位置センサー31と、上記引き込みモータ26を洗浄機本体1に固定するモータ固定板30から構成されている。なお、この実施例では、引き込みモータ26としてギャードモータを使用しているが、電磁弁等において用いられるリニア往復機構を採用することにより、上記反転バネ23を伸張又は収縮させることも可能である。
上記反転バネ23は、反転子21のバネ係止片21bと回転板28上のバネ係合部28aとの間に張設され、該反転子21に時計方向又は反時計方向の回動付勢力を加える。
上記バネ付勢力変更手段25の引き込みモータ26が駆動されると、回転板28が回転されバネ係合部28aは駆動軸27の回りを公転することによって、反転バネ23は伸張又は収縮される。上記引き込みモータ位置センサー31により反転バネ23の伸張又は収縮したことを検出して、引き込みモータ26を停止すれば、反転子21に加えられる回動付勢力を変化させることができる。
〔食器洗浄機の制御部の構成〕
次に、本実施例による食器洗浄機の制御部13の構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は食器洗浄機の制御部に関するブロック図であり、図4は洗浄槽の移動位置に対する引き込み位置センサーや収納位置センサーの取り付け位置と、反転機構の作動状態を説明する模式図である。
食器洗浄機の制御部13は、図3に示されているように、CPU、RAM、ROM、及びタイマー等を備え、各種操作ボタン18や各種センサー19からの入力信号を受け取ると共に、表示・報知手段17を働かせる制御手段14と、この制御手段14から出力される指令信号により、洗浄・排水ポンプ3、給水電磁弁16a、ヒーター5、及び乾燥ファン16b等の各種機器を駆動する負荷駆動回路15から構成されている。
このような制御部13は、基本的に従来の食器洗浄機の制御部と同様のものであるが、本実施例においては、さらにセンサーとして引き込みモータ位置センサー31、収納位置センサー32、及び引き込み位置センサー33を備えていると共に、負荷駆動回路15により駆動される機器として引き込みモータ26を備えている。
上記引き込みモータ26と引き込みモータ位置センサー31は、既に上述したように、上記バネ付勢力変更手段25を構成する機器として設けられており、該引き込みモータ位置センサー31は、引き込みモータ26が駆動されることにより反転バネ23が伸張又は収縮されたとき、この反転バネの伸張又は収縮を検知するように成っている(図1(b)を参照)。
また、上記収納位置センサー32と引き込み位置センサー33は、図4に模式的に示されているように、洗浄機本体1内での洗浄槽2の移動位置を検出することができるように、洗浄機本体1の所定位置に取り付けられる。この収納位置センサー32は、洗浄槽2が洗浄機本体1の規定の収納位置Cに到達したことを検出するためのものであり、また引き込み位置センサー33は、洗浄槽2が後方の収納位置Cへ向けて移動される途中で、引き込み開始位置Iに到達したことを検出するためのものである。この引き込み開始位置Iとは、引き込みモータ26を駆動して反転バネを伸張させることにより、洗浄槽2を後方の収納位置Cへ引き込む動作を開始させる洗浄槽2の位置である。
この引き込み開始位置Iは、洗浄槽2の後方への移動中において、反転機構20がオーバーセンター位置となる位置か、又はこのオーバーセンター位置の前後近傍に選定されるから、上記引き込み位置センサー33は、洗浄槽2がこのような引き込み開始位置Iに到達したことを検出することができる位置に取り付けられる。
具体的な例を挙げれば、図4に模式的に示されているように、洗浄槽2が500mm引き出されて引き出し位置Dとなる食器洗浄機において、引き込み開始位置Iを検知する引き込み位置センサー33は、洗浄槽2が収納位置Cの30mm手前まで移動されたとき、検知信号を出力するように取り付けられる。
〔反転機構の動作〕
次に、上記反転機構20の動作について、図1(b)、図2及び図4を参照しながら説明する。図1(b)及び図2は反転機構の動作を説明する模式図であり、図4は洗浄槽の移動位置に対する引き込み位置センサーや収納位置センサーの取り付け位置と、反転機構の作動状態を説明する模式図である。
上述のような構成を有する反転機構20は、上記制御部13により制御され、洗浄槽2の移動に伴って以下のように動作する。
洗浄槽2が前方の引き出し位置D(図4を参照)にあると(洗浄槽が、図1(b)に示された位置より、さらに前方(左側方向)に移動した位置にあると)、反転機構20の反転子21は反転バネ23により反時計方向に回動付勢され、ストッパー(図示を省略)によって図1(b)に示された位置に停止している。このような状態では、反転バネ23は収縮状態であり、反転子21に対して最小の回動付勢力を加えている。また、引き込み位置センサー33と収納位置センサー32は共にオフ状態にある。
このような状態から、洗浄槽2が後方の収納位置Cへ向けて押し込まれると、洗浄槽2に突設された連結ピン12は反転子21のピン係合溝21aに係合する(図1(b)を参照)。さらに、洗浄槽2が後方に向けて押し込まれると、連結ピン12は後方へ移動するため、上記反転子21は反転バネ23による反時計方向の回動付勢力に抗して時計方向に回動され、図2(a)に示されているように、洗浄槽2が引き込み開始位置I(反転機構20のオーバーセンター位置とその前後近傍を含む範囲で選定された位置)に到達する。
このとき、反転バネ23は収縮された状態にあり、反転子21に加えられる回動付勢力は小さいので、洗浄槽2は容易に移動することができる。
洗浄槽2が引き込み開始位置Iに到達すると、引き込み位置センサー33がオンされ引き込みモータ26により回転板28が時計方向に回転されることによって、収縮状態の反転バネ23は伸張される。この回転板28が、図2(b)に示されているように、反転バネ23の最大伸張位置まで回転されると、引き込みモータ位置センサー31がこれを検知して引き込みモータ26を停止させる。このとき、上記反転子21には、伸張される反転バネ23により増大された時計方向の回動付勢力が加えられるので、洗浄槽2は連結ピン12を介して収納位置Cへ向けて確実に引き込まれる。
このようなバネ付勢力変更手段25を備える反転機構20による洗浄槽2の引き込み動作は、図4に示されているように、該洗浄槽2が引き込み開始位置Iに到達してから収納位置Cに移動するときに行われ、収納位置Cに到達するとその位置で該洗浄槽2は確実に保持される。洗浄槽2が規定の収納位置Cに到達すると、収納位置センサー32がオンされて、それを検知することができる。また、該洗浄槽2が収納位置Cから前方へ引き出されると、収納位置センサー32はオフされる。
また、洗浄槽2が収納位置Cにあり、反転機構20の反転バネ23が伸張状態にあるとき、引き込みモータ26を駆動して回転板28を時計方向に回転させると、反転バネ23は伸張状態から収縮される。 この回転板28が反転バネ23の最小収縮位置(図1(b)、図2(a)に示す位置)まで回転されると、引き込みモータ位置センサー31がこれを検知して引き込みモータ26を停止させる。このとき、反転子21に加えられる回動付勢力は小さいので、洗浄槽2は前方へ容易に引き出すことが可能である。
上記実施例において説明した食器洗浄機は、収納緩衝手段が設けられていないものであるが、従来例と同様に、洗浄槽が後方の収納位置へ移動されるとき、この洗浄槽の移動を減速するロータリーダンパー等の収納緩衝手段を設けてもよいことは勿論である。
このような収納緩衝手段を備える食器洗浄機は、洗浄槽が収納位置へ向けて移動されるとき、衝撃吸収を行った後、該洗浄槽を収納位置までスムーズに移動させることができる。洗浄槽内に食器類が入れられて重くなっている場合でも、収納緩衝手段により衝撃が吸収された後、該洗浄槽を規定の収納位置まで確実に移動することができるため、食器類に衝撃を与えることがなく、洗浄槽の操作性がより一層良好になる。
〔食器洗浄機の運転動作〕
次に、食器洗浄機を運転するときの反転機構20の動作について、図5−1及び図5−2を参照しながら説明する。図5−1及び図5−2は食器洗浄機の動作を説明するフロー図である。
食器洗浄機の運転が開始されるとき、例えば電源ボタンがオンされることにより、この動作フローがスタートする(ステップ1(図ではS1で示す。ステップ2以下も同じ))。先ず、収納位置センサー32がオンしたか否かにより、洗浄槽2が収納位置Cにあるかどうかを判断する(ステップ2)。洗浄槽2が収納位置Cにあれば、スタートボタンが押されるまで待機する(ステップ2、3)。上記ステップ2において、収納位置センサー32がオフであり洗浄槽2が収納位置Cになければ(前方に引き出されていれば)、ステップ4ヘ進み、前方に引き出されていた洗浄槽2が押し込まれて引き込み開始位置Iに到達し、引き込み位置センサー33がオンするまで待機する。
上記ステップ3においてスタートボタンが押されるか、又は上記ステップ4において引き込み位置センサー33がオンになれば、引き込みモータ26がオンされて回転板28を回転し反転バネ23を伸張させる(ステップ5)。このとき、引き込みモータ位置センサー31の伸張位置センサーがオンしたか否かにより、反転バネ23が伸張されたかどうかを判断する(ステップ6)。伸張位置センサーがオンになれば引き込みモータ26をオフして(ステップ7)、反転バネ23を伸張状態のままで保持する。
上記ステップ5〜7では引き込みモータ26をオンすることにより、反転バネ23を伸張させて反転子21に時計方向の回動付勢力を加えることになるが、この反転子21への回動付勢力は、洗浄槽2が収納位置Cにありスタートボタンが押される場合には、洗浄行程(すすぎ行程も含む)の開始に備えて、洗浄槽2を収納位置Cに保持する役割を果たす。一方、洗浄槽2が引き出された状態から後方の収納位置Cに向けて移動され、引き込み位置センサー33がオンされる場合には、洗浄槽2を収納位置Cへ引き込む動作と、引き込んだ後に洗浄槽2をその位置に保持する役割を果たす。
次のステップ8では、収納位置センサー32がオンしたか否かにより、洗浄槽2が収納位置Cにあるかどうかを判断する。収納位置センサー32がオンしていれば、次のステップ9へ進み、オンしていなければ食器洗浄機に異常か発生していることになるので、異常処理を実行する(ステップ10)。
次のステップ9ではスタートボタンが押されたか否かが判断され、押されていれば次のステップ11へ進み、食器洗浄機の運転が開始されたか否かを判断する。このステップ11において運転が開始されていれば、次のステップ12へ進む。上記ステップ9でスタートボタンが押されていなければ、又は上記ステップ11で食器洗浄機の運転が開始されていなければステップ13へ進む。このステップ13では、上記ステップ8において洗浄槽2が収納位置Cにあることを検出した後、所定時間(例えば5分)が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければ上記ステップ9へ戻る。
これらのステップ9、11及び13では、スタートボタンが押されることなく、食器洗浄機の運転が開始されることがなければ、洗浄槽2が収納位置Cに到達後に所定時間が経過するまで待機し、所定時間が経過すれば次のステップ14へ進む。
上記ステップ12では、食器洗浄機の運転中に洗浄行程(洗い行程やすすぎ行程等の水を使用する行程を全て含む)が終了するまで待機するが、この洗浄行程が終了すると次のステップ14へ進む。この場合、例えば標準コース(洗い行程→すすぎ行程→乾燥行程)の運転であれば、すすぎ行程が終了すると(乾燥行程が始まる前に)ステップ14へ進むことになるが、乾燥行程を含めて全行程が実行されて運転が全て終了した後に、ステップ14へ進むようにすることも可能である。
上記ステップ14では、引き込みモータ26がオンされて回転板28を回転し反転バネ23を収縮させる。このとき、引き込みモータ位置センサー31の収縮位置センサーがオンしたか否かにより、反転バネ23が収縮されたかどうかを判断する(ステップ15)。伸張位置センサーがオンになれば引き込みモータ26をオフすることにより(ステップ16)、反転バネ23を収縮状態のままで保持する。
次のステップ17では、食器洗浄機の運転が実行されたか否かを判断し、運転が実行されていれば運転が全て終了するのを待って、この動作フローを終了する(ステップ18、19)。
上記ステップ17で食器洗浄機の運転が実行されていなければ、ステップ20へ進む。このステップ20ではスタートボタンが押されたか否かを判断し、押されていれば上記ステップ5に戻り動作が継続される。スタートボタンが押されていなければ、次のステップ21へ進み、洗浄槽2が収納位置Cから引き出され収納位置センサー32がオフしたか否かが判断される。このとき収納位置センサー32がオフしていれば、上記ステップ4に戻り動作が継続される。上記ステップ21において、洗浄槽2が収納位置Cにあり収納位置センサー32がオフしていなければ、次のステップ22へ進む。このステップ22では、ステップ16において反転バネ23が収縮され引き込みモータ26がオフされた後、所定時間(例えば15分)が経過したか否かを判断する。所定時間が経過していなければ、上記ステップ20へ戻り、所定時間が経過すれば、この動作フローを終了する(ステップ23)。
上記ステップ20〜23では、スタートボタンが押されることなく、また収納位置センサー32がオフされなければ、所定時間が経過するまで待機した後、この動作フローを終了する。
は、本発明の実施例による食器洗浄機の洗浄槽が引き出されているときの反転機構の模式図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 は、本発明の実施例による食器洗浄機の反転機構に関する模式的な側面図であり、(a)は洗浄槽の引き込み開始位置、(b)は収納位置を示す。 は、本発明の実施例による食器洗浄機における制御部を説明するブロック図である。 は、本発明の実施例による食器洗浄機において、洗浄槽の移動位置に対する引き込み位置センサーや収納位置センサーの取り付け位置、及び反転機構の作動状態を説明する模式図である。 は、本発明の実施例による食器洗浄機の動作を説明するフロー図の前半部分である。 は、本発明の実施例による食器洗浄機の動作を説明するフロー図の後半部分である。 は、従来の食器洗浄機の模式的な縦断面図であり、洗浄槽が洗浄機本体に収容された状態を示す。 は、従来の食器洗浄機の要部を説明する模式図であり、(a)は洗浄槽が減速作用位置と収納付勢作用位置にあるときの縦断面図、(b)は(a)の平面断面図、(c)は洗浄槽が収納位置にあるときの平面断面図である。 は、従来の食器洗浄機において、洗浄槽を収納位置へ向けて押し込むときの動作を説明する模式的な縦断面図であり、(a)は洗浄槽を押し込む途中、(b)は洗浄槽が減速作用位置と収納付勢作用位置にあるときを示す。 は、従来の食器洗浄機において、洗浄槽を収納位置から引き出すときの動作を説明する模式的な縦断面図であり、(a)は洗浄槽が収納位置にあるとき、(b)は洗浄槽が引き出し付勢作用位置にあるときを示す。
符号の説明
1…洗浄機本体 2…洗浄槽
10…蓋体 11…パッキン
12…連結ピン
20…反転機構(センターオーバー機構) 21…反転子
21a…ピン係合溝 21b…バネ係止片
22…枢着ピン 23…反転バネ
25…バネ付勢力変更手段 26…引き込みモータ
27…駆動軸 28…回転板
28a…バネ係合部
30…モータ固定板 31…引き込みモータ位置センサー
32…収納位置センサー 33…引き込み位置センサー
C…収納位置 D…引き出し位置
I…引き込み開始位置

Claims (3)

  1. 洗浄機本体と、
    上記洗浄機本体の収納空間に収納自在であって、収納位置と引き出し位置との間で移動可能な洗浄槽と、
    上記洗浄槽の移動に伴って回動される反転子と、この反転子に回動付勢力を加える反転バネとを備えて成り、上記洗浄槽の移動を助勢する反転機構と、
    から構成される食器洗浄機において、
    上記反転バネの一端の取り付け位置を変更する引き込みモータを備えることにより、該反転バネにより上記反転子へ加える回動付勢力を変化させることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 上記洗浄槽が収納位置へ向けて移動され、引き込み開始位置に到達したとき、又は上記洗浄槽が収納位置にあり、スタートボタンが押されたとき、
    上記引き込みモータを駆動して反転バネを伸張させることにより、上記反転子へ加える回動付勢力を増大させることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 食器洗浄機における洗浄行程の運転或いは全ての運転が終了したとき、又は上記洗浄槽が収納位置に到達した後、運転が開始されず所定時間が経過したとき、
    上記引き込みモータを駆動して反転バネを収縮させることにより、上記反転子へ加える回動付勢力を減少させることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
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