JP4652135B2 - 繊維製品処理剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は繊維製品処理剤組成物に関する。
種々の機能性材料を繊維に吸着させるための衣料用処理剤が知られている。そして、繊維製品に高付加価値を付与する目的から、種々の機能性材料を繊維に吸着させるための衣料用処理剤が知られており、特にセラミドやアミノ酸、ビタミンなどの皮膚保護成分を付与する技術が研究されている。例えば、特許文献1にはセラミド等の物質を含有する繊維処理剤が開示されている。特許文献2にはセリシンを含有する柔軟剤組成物が開示されている。特許文献3にはアスコルビン酸誘導体を含有する機能化繊維材料が開示されている。
一方、洗濯工程などで用いられる繊維製品処理剤において、4級アンモニウム基を有する高分子化合物を用いることは既に知られており、例えば特許文献4〜12などを参考にすることができる。そのうち、特許文献5、6、8〜12には、シリコーン化合物を併用し得ることも開示されている。
特開2001−146680号公報 特開2001−192970号公報 特開2002−61073号公報 特開2000−80564号公報 特開2000−129570号公報 特開2001−295179号公報 特開2002−105857号公報 特開2002−285474号公報 特開2004−115969号公報 特開2004−131895号公報 特開2004−131896号公報 特開平1−61571号公報
しかしながら、特許文献1〜3の技術は工業的に行われるものであり、衣類の着用/洗濯を繰り返すうちに効果が低下する。このため一般家庭の例えば洗濯工程において、機能性材料を繊維製品に付与し、効果を持続させることがすることが望まれるが、これら機能性材料の大部分は疎水性物質であり、洗濯工程で繊維製品に効率よく吸着させることが困難である。また、処理した衣料がきしむなどの風合いを悪くするためこの改善が強く求められる。
一方、特許文献4〜12の技術は、機能性材料を衣類に吸着させることを想定したものではなく、ましてや、機能性材料を吸着させた場合の繊維製品の風合いについての課題を想起し得るものではない。
従って本発明の課題は、一般家庭における簡易な処理により、より好ましい風合いを繊維製品に付与できる繊維製品処理剤組成物を提供することにある。
本発明は、(a)4級アンモニウム基及び/又は3級アミノ基を有するモノマー単位を分子中に10〜100モル%含有する高分子化合物〔以下、(a)成分という〕、(b)シリコーン化合物〔以下、(b)成分という〕、(c)水に対する溶解度(20℃)が1質量%以下の疎水性化合物〔以下、(c)成分という〕、並びに(d)水〔以下、(d)成分という〕を含有し、(b)成分/(c)成分の質量比が1/10〜100/1である繊維製品処理剤組成物に関する。
また、本発明は、上記本発明の繊維製品処理剤組成物と水とを含有する処理液を、繊維製品処理剤と接触させる繊維製品の処理方法に関する。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、繊維製品へ機能性材料を有効に吸着させることができ、繊維製品の風合いを改善したり、繊維製品の付加価値を高めることができる。このような効果は、家庭での簡易な処理により得ることができる。
<(a)成分>
本発明の(a)成分は4級アンモニウム基及び/又は3級アミノ基を有するモノマー単位〔以下モノマー単位Aとする〕が分子中に10〜100モル%、好ましくは10〜80モル%、より好ましくは10〜60モル%、特に好ましくは20〜60モル%含有する高分子化合物である。
モノマー単位Aは、4級アンモニウム基(複数であってもよい)を含有するモノマー(以下、モノマーAとする)を重合するか又は3級アミノ基(複数であってもよい)を含有するモノマー(以下、モノマーA’とする)を重合して得られるモノマー単位であってもよく、3級アミノ基を4級化して4級アンモニウム化したものであってもよい。
4級アンモニウム基を有するモノマーAの好ましい例として、下記一般式(1−1)の化合物を挙げることができる。
Figure 0004652135
〔式中、R1a、R1b、R1cは、それぞれ独立して、水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基である。Xは炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR1g−、−CONHR1g−、−OCOR1g−、−R1h−OCO−R1g−から選ばれる基である。ここでR1g、R1hは、それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R1dは炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR1a1bC=C(R1c)−X−である。R1eは炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、ベンジル基であり、R1fはヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホン酸基もしくは硫酸エステル基で置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基又はベンジル基であり、R1fがアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル基の場合は、Y-は陰イオンを示す。また、R1fがカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基を含む場合、Y-は存在せずR1f中のこれらの基は陰イオンとなる。Y-の陰イオンとしては、ハロゲンイオン、硫酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換されていてもよい芳香族スルホン酸イオン、ヒドロキシイオンを挙げることができる。〕
より具体的に好ましい例としては、アクリロイル(又はメタクリロイル)アミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、N−(ω−アルケニル(炭素数3〜10))−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、N,N−ジ(ω−アルケニル(炭素数3〜10))−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩が好ましく、特にジアリルジメチルアンモニウム塩が良好である。
3級アミノ基のモノマーA’の好ましい例として、下記一般式(1−2)の化合物を挙げることができる。
Figure 0004652135
より具体的に好ましい例としてはN,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミノアルキル(炭素数1〜5)アクリレート(又はメタクリレート)、N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミノアルキル(炭素数1〜5)アクリルアミドが好ましく、ジアリルメチルアミンが特に好ましい。
モノマーA’を4級化する場合は、4級化剤としてメチルクロリド、メチルブロミド、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸、モノクロロ酢酸又はその塩、エチレンオキシド(以下、EOと表記する)、プロピレンオキシド(以下、POと表記する)、グリシジルエーテルを用いて行うことが好ましい。尚、EO、PO、グリシジルエーテルを使用する場合は、予め硫酸、塩酸、炭素数1〜12のカルボン酸、アリルスルホン酸などでモノマー単位を中和した後反応させることが好ましい。
本発明の(a)成分は、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’(複数種であってもよい)からなる重合体のみならず、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’(複数種であってもよい)と他のモノマー単位(以下、モノマー単位Bとする)とから構成された重合体であってもよい。(モノマーA’を使用する場合は、アミン型のモノマー単位を有していてもよい。)この場合、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’とモノマー単位B(複数種であってもよい)との配列様式は、ブロック、交互、周期、統計(ランダムを含む)、グラフト型の何れであってもよい。
モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’とモノマー単位Bとから構成される重合体は、例えば、それぞれの前駆体モノマーを共重合することによって得ることができる。この場合、モノマー単位Bとしては、下記のモノマー群(i)〜(≡)から選ばれるモノマーを重合して得られるモノマー単位が好ましく、(i)〜(iii)記載のモノマー由来のモノマー単位がより好ましく、特に防汚効果の点から(i)、又は(ii)のモノマー由来のモノマー単位が最も好ましい。
(i)アクリル酸又はその塩、メタクリル酸又はその塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン酸、スチレンスルホン酸塩、スルホプロピルメタクリレート、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩、リン酸モノ−ω−メタクリロイルオキシアルキル(炭素数1〜12)から選ばれる陰イオン基含有化合物
(ii)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N−ビニル−2−カプロラクタム、N−ビニル−2−ピロリドンから選ばれるアミド基含有化合物
(iii)アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭素数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒドロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−N,N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、酢酸ビニルから選ばれるエステル基含有化合物
(iv)エチレン、プロピレン、N−ブチレン、イソブチレン、N−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブテン、N−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンから選ばれる化合物
モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’とモノマー単位Bを有する重合体は前記のような共重合による合成方法の他、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’を含む重合体に前記(i)〜(iv)のモノマー、特に好ましくは前記(i)、(ii)のモノマーをグラフト重合して得てもよいし、前記(i)〜(iv)のモノマーを含む重合体に前記一般式(1−1)、及び/又は一般式(1−2)のモノマーをグラフト重合して得てもよいし、前記(i)〜(iv)のモノマーを含む重合体、特に好ましくは前記(i)、(ii)のモノマーを含む重合体に前記一般式(1−2)のモノマーをグラフト重合した後、これを4級化してもよい。
本発明のモノマー単位Bで最も好ましいものは、カルボン酸基、スルホン酸基から選ばれる1つ以上の基を有する[但し4級アンモニウム基を有さない]モノマー、すなわち前記(i)のモノマー由来のモノマー単位(以下モノマー単位B’とする)である。
本発明の(a)成分を構成する重合体はいかなる重合法によって得てもよいが、ラジカル重合法が特に好ましく、塊状、溶液、又は乳化系にてこれを行うことができる。
本発明の(a)成分は、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’の単一重合体並びにモノマー単位A及び/又はモノマー単位A’及びモノマー単位Bのコポリマーから選ばれる重合体の複数種の混合物であってもよい。
本発明の(a)成分におけるより好ましい構成は、モノマー単位A及び/又はモノマー単位A’とモノマー単位B’の合計が全モノマー単位に対して50〜100モル%のものであり、最も好ましくはモノマー単位A及び/又はモノマー単位A’とモノマー単位B’のモル比が、〔モノマー単位A+モノマー単位A’〕/〔モノマー単位A+モノマー単位A’+モノマー単位B’〕=0.3〜0.99のものであり、特には0.4〜0.99ものである。
本発明の(a)成分の重量平均分子量は好ましくは2000〜1000万、より好ましくは1万〜500万、特に好ましくは5万〜75万である。なお、重量平均分子量はポリエチレングリコールを標準とし、溶離液としてリン酸バッファーを用いて測定することができる。
<(b)成分>
本発明の(b)成分はシリコーン化合物である。このシリコーン化合物は、繊維製品に吸着した時に、柔軟性、滑らかさ、ドレープ性を付与することが可能であれば特に限定されない。一般的に繊維処理に使用されているシリコーン化合物としては、ジメチルシリコーン(ジメチルポリシロキサン)、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルシリコーン、アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸変性シリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、フッ素変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、及びアミノ変性シリコーンなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上の混合物として使用することができる。
このシリコーン化合物の分子構造は、直鎖状であっても分岐や架橋していてもよい。また、変性シリコーン化合物は1種類の有機官能基により変性されていても構わないし、2種以上の有機官能基により変性されていてもよい。
シリコーン化合物はオイルとして使用でき、また任意の乳化剤によって分散された乳化物としても使用できる。(a)成分による(b)成分のシリコーン化合物を繊維へ吸着させる効果を高め、柔軟性、滑らかさ、ドレープ性を高める点から、(b)成分のシリコーン化合物は、非イオン性であることが好ましく、より好ましい例としては、ジメチルシリコーン、カルビノール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、及びアミノ変性シリコーンが挙げられる。
ジメチルシリコーン(ジメチルポリシロキサン)は、25℃での粘度が2〜1000万mm2/s、好ましくは5000〜100万mm2/sの化合物が好適である。この粘度はウベローデ粘度計(柴田科学製)により測定された動粘度(以下同様)である。
このなかでも特に好ましいシリコーン化合物として、柔軟性付与の観点から、ポリエーテル変性シリコーンを挙げることができる。本シリコーンは、ポリエーテル基を有しないジメチルシリコーンに比べ、よりキシミ感が少なく良好な柔軟性を繊維製品に付与する効果を有する。更に、静電気防止性を得るのにも好適である。好ましいポリエーテル変性シリコーンとしては、アルキル(炭素数1〜3)シロキサンとポリオキシアルキレン(アルキレン基の炭素数2〜5が好ましい)の共重合体が挙げられる。このうち、ジメチルシロキサンとポリオキシアルキレンの共重合体が好ましい。なお、ポリオキシアルキレンとは、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンとのランダム又はブロック重合体を示す。このようなものとして、下記一般式(2)の化合物を用いることができる。
Figure 0004652135
〔式中、R2a、R2b、R2cは、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基、水素原子、ヒドロキシ基から選ばれ、特にメチル基が好ましい。c、dは平均重合度であり、これら値は25℃での粘度が100〜100万mm2/s、好ましくは100〜10万mm2/sになるように選ばれ、好ましくはcは10〜10000、好ましくは10〜1000であり、dは1〜1000、好ましくは10〜100である。R2dは炭素数1〜3のアルキレン基であり、R2eは−[(C24O)e/(C36O)f]−Hであり、(C24O)と(C36O)はランダムでも、ブロックでも良く、e及びfの合計は2〜100である。〕
本発明で用いるポリエーテル変性シリコーンオイルの具体的な例としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製のSH3772M、SH3775M、SH3748、SH3749、SF8410、SH8700、SILWET L−7001、SILWET L−7002、信越化学工業(株)製のKF352A、KF6008、KF615A、GE東芝シリコーン(株)製のTSF4450、TSF4452等が挙げられ、これらを1種単独で又は2種以上の混合物として用いることができる。
<(c)成分>
本発明の(c)成分は疎水性化合物であり、水に対する溶解度(20℃)が1質量%以下である。この溶解度は1質量%以下とは、20℃での水100gに溶解しうる溶質の最大質量が1g以下であることを意味する。以下、この条件での水に対する溶解度を、単に溶解度ということもある。また、2種以上の化合物を混合して前述の物性を実現しても良い。なお、(c)成分からは、(b)成分は除かれる。
本発明の(c)成分の溶解度は0.5質量%以下が更に好ましく、0.1質量%以下が特に好ましい。
また、(c)成分の融点は70℃以下が好ましく、60℃以下が更に好ましく、50℃以下が特に好ましい。
(c)成分の具体的に好ましい化合物としては、風合い改善や付加価値を高めるために例えば、以下の成分が挙げられる。
(c1)炭素数10〜18、好ましくは12〜18、より好ましくは14〜18の飽和又は不飽和の脂肪アルコール;具体的にはデシルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、リノールアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、セタノール、オレイルアルコールを挙げることができ、オレイルアルコール、セタノール、ステアリルアルコールが好適である。
(c2)ステロール類;例えばコレステロール、イソステアリン酸コレステリル、5−ジヒドロコレステロール、α−スピナステロール、パリステロール等が挙げられる。
(c3)炭化水素類;例えば固体状又は液体状パラフィン、ワセリン、クリスタルオイル、セレシン、オゾケライト、モンタンロウ、スクアラン、スクアレン等の炭化水素類が挙げられる。
(c4)植物性、又は動物性油脂又はそれらの水素化物;オリーブ油、アボガド油、月見草油、ホホバ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ハッカ油、ヒマワリ油、ナタネ油、ゴマ油、カルナウバロウを挙げることができる。
(c5)分子量300〜3000の脂肪酸エステル類(但し(c4)を除く);具体的には炭素数10〜18の脂肪酸と炭素数1〜6の1〜6価のアルコールとのエステル化合物が好適である。アルコールの具体的好ましい例としてはエタノール、イソプロパノール、ブタノール、ヘキサノールから選ばれる1価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコールなどの2価アルコール、グリセリン(グリセリンの場合はモノ又はジエステルとする)、ペンタエリスリトール、グルコース、ソルビトール、ソルビタンなどの3価以上のアルコールを挙げることができる。(c5)として、本発明では特にイソプロピルラウレート、イソプロピルミリステート、ペンタエリスリトールモノステアレートが好適である。
(c6)炭素数10〜18、好ましくは12〜18、より好ましくは14〜18の飽和又は不飽和の脂肪酸;具体的にはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸を挙げることができ、オレイン酸又はパルミトレイン酸が好適である。
(c7)ポリオキシアルキレングリコール類;ポリオキシアルキレングリコール類としては、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール共重合体を挙げることができる。本発明では重量平均分子量2000〜4000のポリプロピレングリコールが好適である。
また上記(c1)〜(c7)の化合物のうち、40℃において流動性のないものは、流動パラフィン、流動イソパラフィン、低級アルコール、低級脂肪酸、低分子量エステル化合物と混合して用いることができる。
(c)成分としては、(c1)、(c3)、(c5)、(c7)が好ましく、(c3)、(c5)、(c7)が特に好ましい。
<(d)成分>
本発明の(d)成分は水であり、微量に存在する重金属などを取り除いたイオン交換水や蒸留水を用いることができる。
<その他の成分>
本発明では任意ではあるが組成物の貯蔵安定性を向上させる目的から界面活性剤〔以下(e)成分という〕を含有することが好ましい。特に(b)成分及び(c)成分の分散、可溶化、又は乳化させる目的、及び貯蔵安定性の点から本発明の効果を損なわない程度に界面活性剤を併用することが好適である。
本発明に用いることができる界面活性剤としては、アルキル基の炭素数8〜15のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル基の炭素数8〜36のアルキル硫酸エステル塩、オキシエチレン基の平均付加モル数が1〜4、アルキル基の炭素数8〜36のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩から選ばれる陰イオン界面活性剤;オキシアルキレン基の平均付加モル数が4〜20、アルキル基の炭素数が8〜18のポリオキシエチレン(及び/又はポリオキシプロピレン)アルキルエーテル、アルキル基の炭素数が8〜16、平均縮合度が1〜5のアルキルポリグルコシド、炭素数10〜16の脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる非イオン界面活性剤;エステル基又はアミド基で分断されていてもよい炭素数が12〜22のアルキル基を1つ又は2つ有する4級アンモニウム型陽イオン界面活性剤を挙げることができる。これら界面活性剤の中では貯蔵安定性の点から陰イオン界面活性剤、及び非イオン界面活性剤が好ましく、特に一般式(e1)で表される非イオン界面活性剤が好適である。
e1−M−[(Re2O)p−H]q (e1)
[式中、Re1は、炭素数10〜18、好ましくは12〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、Re2は炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。また、pは2〜60、好ましくは5〜40、特に好ましくは20〜40の数である。Mは−O−又は−CON−であり、Mが−O−の場合はqは1であり、Mが−CON−の場合はqは2である。]
本発明の組成物には貯蔵安定性を改善する目的、(b)成分、(c)成分を組成物中に安定に溶解、分散もしくは可溶化させる目的、及び(b)成分、(c)成分の被対象物への吸着性を更に上げる目的から、水溶性の有機溶剤〔以下、(f)成分という〕を用いることが好ましい。具体的に好ましい有機溶剤としてはエタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオールが好適であり、特にグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオールが好ましい。
<繊維製品処理剤組成物>
本発明の繊維製品処理剤組成物中の(a)成分の含有量は、0.01〜10質量%が好ましく、0.07〜4.0質量%がより好ましく、0.1〜3質量%が特に好ましく、(b)成分の含有量は、3〜30質量%が好ましく、5〜25質量%がより好ましく、6〜20質量%が特に好ましい。また、(c)成分の含有量は、0.1〜50質量%が好ましく、1〜40質量%がより好ましく、2〜30質量%が特に好ましい。
本発明の繊維製品処理剤組成物では、(b)成分/(c)成分の質量比は、1/10〜100/1であり、1/8〜10/1であるのが好ましく、1/5〜5/1がより好ましい。上記の範囲に設定することで、(b)成分の繊維改質性能(柔軟性能、風合い感)を損なわず、機能性油剤である(c)成分を効果的に繊維に付与することが可能になる。
特に、(b)成分がアミノ変性シリコーンの場合、(b)成分/(c)成分の質量比は、1/10〜100/1が好ましい。また、(b)成分がポリエーテル変性シリコーンの場合、(b)成分/(c)成分の質量比は、2/10〜50/1が好ましい。また、(b)成分がジメチルシリコーンの場合、(b)成分/(c)成分の質量比は、10/1〜100/1が好ましい。
また、(a)成分/〔(b)成分+(c)成分〕の質量比は、1/150〜30/100が好ましく、1/100〜20/100がより好ましく、1/80〜10/100が特に好ましい。上記の範囲に設定することで、(b)成分と共に(c)成分を効率的に繊維製品への付与することが出来る。
本発明では任意ではあるが、(b)成分、(c)成分の分散、可溶化、又は乳化を促進させ、貯蔵安定性の改善及び対象物への吸着促進を目的に(e)成分を含有することが好適であり、組成物中の含有量は0〜20質量%、好ましくは1〜15質量%、より好ましくは2〜10質量%が好適である。また、(f)成分の組成物中の含有量は、0.5〜30質量%、好ましくは1〜20質量%、より好ましくは4〜15質量%、(g)成分を組成物中に0〜20質量%、好ましくは1〜15質量%、より好ましくは2〜10質量%が好適である。
本発明の組成物は、上記成分を(d)成分である水に、分散、可溶化あるいは乳化させた水溶液等、液体組成物の形態であり、水の含有量は、組成物中に40〜95質量%、好ましくは50〜90質量%、より好ましくは60〜90質量%が好ましい。
本発明の組成物のpH(20℃)は貯蔵安定性の点から、好ましくは2.0〜9.0、より好ましくは2.0〜8.0、特に好ましくは3.0〜7.5である。
本発明の組成物には、更に通常繊維処理剤に配合される香料(特に好ましくは特開平8−11387号公報記載の成分(c)及び(d)にて示された香気成分の組み合わせ)あるいは色素等の成分を配合しても差し支えない。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、該組成物と水とを含有する処理液を、衣料等の繊維製品処理剤と接触させる繊維製品の処理方法に用いられる。例えば、対象衣料を洗浄後、濯ぎ時に本発明の組成物を添加し、脱水/乾燥を行う方法、又は対象衣料を本発明の組成物に浸漬させた後、脱水/乾燥を行う方法により、衣料に接触させることが好適である。繊維製品への処理量は、(c)成分が繊維製品に対して、0.0005〜10質量%、好ましくは0.005〜5質量%、より好ましくは0.05〜3質量%、特に好ましくは0.05〜2質量%、最も好ましくは0.1〜1質量%となる量が好適である。
実施例に用いる配合成分を以下にまとめて示す。配合成分中の(b)成分の粘度は25℃における粘度である。また例中の「%」は特記しない限り「質量%」である。
<配合成分>
・(a)成分
(a−1):塩化ジアリルジメチルアンモニウムの重合体(マーコート100;Calgon製)
(a−2):塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体(ダイドールEC−004;大同化成工業(株)製)
(a−3):塩化イミダゾリニウム−ビニルピロリドン共重合体(LUVIQUAT FC905;B.A.S.F)
(a’−1):ラウリルアルコールのEO付加物(平均EO付加モル数20モル)
・(b)成分
(b−1):信越化学工業(株)製 KF96A−5000(粘度5000mm2/s);ジメチルシリコーン
(b−2):東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製 SM−3775M;ポリエーテル変性シリコーン
(b−3):東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製 FZ−2109;ポリエーテル変性シリコーン
(b−4):東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製 FZ−5609;ポリエーテル変性シリコーン
(b−5):下記構造式のポリエーテル変性シリコーン
Figure 0004652135
(b−6):GE東芝シリコーン(株)製 TEX100;ジメチルシリコーン乳化物
・(c)成分
(c−1):スクアラン
(c−2):流動イソパラフィン
(c−3):ステアリルアルコール
(c−4):ワセリン
(c−5):オレイン酸
(c−6):和光純薬工業(株)製 ポリプロピレングリコール、ジオール型、重量平均分子量3000)
(c−7):和光純薬工業(株)製 ポリプロピレングリコール、トリオール型、重量平均分子量4000)
(c−1)〜(c−7)はいずれも、20℃での水100gに溶解しうる溶質の最大質量が1%以下、融点が70℃以下の化合物である。
・(d)成分:イオン交換水
・(e)成分
(e−1):N−ステアロイルアミノプロピル−N−ステアロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド
(e−2):N−ステアロイルアミノプロピル−N−2−ヒドロキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド
・(f)成分
(f−1):エタノール
(f−2):グリセリン
実施例1
表1に示す(a)〜(f)成分を用い、下記方法で表1に示す組成の衣料用処理剤組成物を調製した。得られた組成物を下記方法で衣料に処理し、その吸着量を測定した。結果を表1に示す。
<衣料用処理剤組成物の調製法>
(b)、(c)、(e)、(f)成分を1000mLビーカーにとり、攪拌羽根を用いて充分に攪拌した。次に、攪拌しながら(d)成分を添加し、更に攪拌しながら、(a)成分を添加し攪拌後、均一になるまで充分に攪拌して800gの組成物を調製した。
<(b)成分の吸着率の測定方法>
木綿金巾#2003(谷頭商店製)を2槽式洗濯機(東芝(株)製2槽式洗濯機VH−360S1)で市販洗剤を用いて洗浄し(花王(株)製アタック、洗剤濃度0.0667質量%、水道水使用、水温20℃、10分洗浄後、15分流水すすぎした後、5分間脱水)、自然乾燥させた。このものを裁断し、約16g×8枚(トータルで約150g)の試験布を得る。20℃、4度硬水2250ml中に各組成物を2g添加し、1分間攪拌する(National 電気せんたく機 NA-35使用)。その後、上記試験布を加え5分間処理する。処理終了後脱水(3分)を行い一晩乾燥(風乾)させる。乾燥後、処理布から1gづつ切り取り、スクリュー管バイアルに入れ、クロロホルム50gを添加し、一晩放置する。その後バス式ソニケターにて30分超音波照射する。この溶液に標準液(内部標準:テレフタル酸ジメチル、約500mgを100mlに溶解した溶液を使用)を1.0ml添加し、激しく攪拌する。得られた溶液をエバポレーターにてクロロホルムを留去する。残さを重クロロホルム1.5mlに溶解させ、1H−NMRを測定し(b)成分を算出する。(b)成分の吸着率(%)は、標準溶液中のテレフタル酸ジメチルの量、テレフタル酸ジメチルの芳香環プロトンのピーク面積、シリコーン分子のメチル基のピーク面積を使用し算出した。
<(c)成分の吸着率の測定方法>
木綿金巾#2003(谷頭商店製)を2槽式洗濯機(東芝(株)製2槽式洗濯機VH−360S1)で市販洗剤を用いて洗浄し(花王(株)製アタック、洗剤濃度0.0667質量%、水道水使用、水温20℃、10分洗浄後、15分流水すすぎした後、5分間脱水)、自然乾燥させた。このものを裁断し、約16g×8枚(トータルで約150g)の試験布を得る。20℃、4度硬水2250ml中に各組成物を2g添加し、1分間攪拌する(National 電気せんたく機 NA-35使用)。その後、上記試験布を加え5分間処理する。処理終了後脱水(3分)を行い一晩乾燥(風乾)させる。乾燥後、処理布から1gづつ切り取りヘキサン5mLおよび内部標準(ヘプタデカン)を添加した後、バス式ソニケーターにて30分処理を行う。抽出液(ヘキサン)を用いキャピラリーGCにて、(c)成分の定量を行う。
キャピラリーGCの条件
カラム:DB−1HT 15m
条件:100℃→10℃/min→340℃→340℃保持36min
(c)成分の吸着率(%)は、ヘプタデカンの重量、ヘプタデカンのピーク面積、(c)成分のピーク面積により算出した。
<木綿タオルの風合い評価>
(1)柔軟処理タオルAの調製方法
市販の木綿タオル(白色、34cm×86cm、68g/1枚、綿100%)24枚を市販の衣料用洗剤(花王(株)アタック)を用いて洗濯機で洗浄した(東芝製2槽式洗濯機VH−360S1、洗剤濃度0.0677質量%、水道水30L(水温20℃)使用、水温20℃、10分間)。その後洗浄液を排出し、3分間脱水後、30Lの水道水(水温20℃)を注水した。5分間攪拌後、濯ぎ水を排出し、3分間脱水した。次に30Lの水道水(水温20℃)を注水し、5分間攪拌後、濯ぎ水を排出し、3分間脱水した。このサイクルを5回繰り返した後、室温で風乾した。この風乾した木綿タオルの質量を測定した。次にこの木綿タオルを衣料用洗剤(花王(株)アタック)を用いて洗濯機で洗浄した(東芝製2槽式洗濯機VH−360S1、洗剤濃度0.0677質量%、風乾した木綿タオルの質量の17倍の質量の水(水温20℃)使用、水温20℃、5分間)。その後洗浄液を排出し、3分間脱水後、風乾した木綿タオルの質量の17倍の質量の水道水(水温20℃)を注水した。5分間攪拌後、濯ぎ液を排水し、3分間脱水した。次に風乾した木綿タオルの質量の17倍の質量の水道水(水温20℃)を注水した。次に風乾した木綿タオルの質量の1.34質量%に相当する表1に示す処理剤組成物を添加し3分間攪拌した。その後、水を排出し、3分間脱水し自然乾燥した。
(2)柔軟処理タオルBの調製方法
上記柔軟処理タオルAの調製方法において、処理剤組成物として、ジ硬化牛脂ジメチルアンモニウムクロライドを15質量%含有する処理剤組成物(残部は水)を用い、ジ硬化牛脂ジメチルアンモニウムクロライドの添加量が、風乾した木綿タオルの質量の0.47質量%となるように該組成物を添加し、他は同様にして、柔軟処理タオルBを調製した。
(3)風合い評価
上記処理した木綿タオルを八つ折りにし、両手で軽く握りしめた時の風合いを10人のパネラー(30代男性10人)により、下記の基準で判定し、平均点を求めた。平均点が0.5以上を◎、0以上0.5未満を○、0未満を×として判定した。
−1:処理タオルAに比べて、処理タオルBが柔らかい
0:処理タオルAと、処理タオルBの柔らかさは同等であった
+1:処理タオルAのほうが、処理タオルBよりも柔らかい
Figure 0004652135
pHは、20℃におけるpHであり、1/10規定硫酸水溶液及び1/10規定水酸化ナトリウム水溶液を用いて調整した。

Claims (2)

  1. (a)4級アンモニウム基及び/又は3級アミノ基を有するモノマー単位を分子中に10〜100モル%含有する高分子化合物〔以下、(a)成分という〕0.1〜4.0質量%、(b)シリコーン化合物〔以下、(b)成分という〕20質量%、(c)下記(c1)、(c3)、(c5)、(c6)及び(c7)から選ばれる、水に対する溶解度(20℃)が1質量%以下の疎水性化合物〔以下、(c)成分という〕10〜30質量%、並びに(d)水を含有し、(b)成分/(c)成分の質量比が1/5〜5/1であり、(a)成分/〔(b)成分+(c)成分〕の質量比が1/80〜25である、繊維製品処理剤組成物。
    (c1)炭素数14〜18の飽和又は不飽和の脂肪アルコール
    (c3)スクアラン、流動イソパラフィン、及びワセリンから選ばれる炭化水素類
    (c5)炭素数10〜18の脂肪酸と炭素数1〜6の1〜6価のアルコールとのエステル化物から選ばれる分子量300〜3000の脂肪酸エステル類(但し植物性、又は動物性油脂又はそれらの水素化物を除く)
    (c6)炭素数14〜18の飽和又は不飽和の脂肪酸
    (c7)重量平均分子量2000〜4000のポリプロピレングリコール
  2. 請求項1項記載の繊維製品処理剤組成物と水とを含有する処理液を、繊維製品処理剤と接触させる繊維製品の処理方法。
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