JP4650694B2 - 車両用ハンドル - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のドアパネルに結合されるハンドル結合部を備えるとともに、ハンドル内部空間に非接触型の検知センサを備え、この検知センサの検知情報に従ってドアの少なくとも解錠を行う車両用ハンドルに関する。
【背景技術】
【0002】
通常、車両用ハンドルは、そのハンドル結合部を介して車両のドアパネルに結合(装着)される。例えば、サイドドアのハンドルは、概略、水平にドアパネルに取り付けられる。
【0003】
近来、この種の車両用ハンドルに係り、ドアの解錠・施錠操作を行うシステムとして、車の利用者が、利用者であることを証明するための電子キー若しくは電子カードを所持し、ドアに接近してハンドルに触れれば自動的にドアを解錠させるものや、車両内部から利用者が降車しハンドルに搭載されているマニュアルスイッチを操作すれば、施錠させるものなどがある。この種のシステムは、スマートエントリーシステムと呼ばれており、上述の利用者がハンドルに触れた場合にドアの解錠を実行するために、解錠操作センサ(本願において検知センサと呼ぶ)が備えられている。この種の解錠操作センサは静電式容量センサが代表的である。
【0004】
さて、上記のような利用者がハンドルに触れたことを検出する機能を備えた車両用ハンドルが従来より存在する(特許文献1)。
この文献に記載の構成では、車両用ハンドル内に設置したセンサ電極とボディ間で形成される等価的な平行平板電極の容量を利用し、空気と異なる媒質定数のもの、例えば利用者の手、がハンドルとボディ間に介挿されたことにより生じる容量の変化を検出する。
【0005】
この種の容量検出型のセンサを利用する例として、複数電極を利用したタッチセンサも知られている(特許文献2)。
この従来技術にあっては、雨水が大量にかかる等、劣悪な環境下で良好な動作を保障する目的で、車両用ハンドルをケース化し、ケース内の空間に封止材(段落0070に示されるポスティング材)を注入硬化させ、防水を行って検知性能を確保している(この構造を従来構成1と呼ぶ)。
【0006】
一方、ケース内の全体に封止材を注入することなく、車両用ハンドルの外枠全体を一体として防水構造としたものがある(この構造を従来構成2と呼ぶ)。
【特許文献1】
特表2001−520337号公報(図1)
【特許文献2】
特開2003−221949号公報(請求項3、0070段落)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記従来構成1を採用すると、封止材の封入工程が必要となる等、構成が複雑となるとともに量産性に乏しくなる。
一方、上記従来構成2を採用すると、外枠側で防水を行う必要が発生するため、車両用ハンドルの限られたスペースにおいて、有効利用できる空間が限定される。また、本来必要の無い製品機能以外の保護部位が必要とされることとなる。
【0008】
本願は、例えば、劣悪な環境下で良好な動作が保障できるスマートエントリーシステムに供することができる車両用ハンドルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、車両のドアパネルに結合されるハンドル結合部を備えるとともに、ハンドル内部空間に非接触型の検知センサを備え、前記検知センサの検知情報に従ってドアの少なくとも解錠を行う車両用ハンドルであって、前記ハンドル内部空間とハンドル外部空間との間で連通し、前記ハンドル内部空間内の水を前記ハンドル外部空間に導出可能な内部水導出路を備え、前記内部水導出路を形成するに、前記ハンドル結合部に、前記ハンドル内部空間から前記ハンドル外部空間に連通する水抜き孔を設けたことにある。
また、上記目的を達成するための本発明の別の特徴構成は、車両のドアパネルに結合されるハンドル結合部を備えるとともに、ハンドル本体と前記ハンドル本体に嵌合するハンドルカバーとの間に形成されるハンドル内部空間に非接触型の検知センサを備え、前記検知センサの検知情報に従ってドアの少なくとも解錠を行う車両用ハンドルであって、前記ハンドル内部空間とハンドル外部空間との間で連通し、前記ハンドル内部空間内の水を前記ハンドル外部空間に導出可能な内部水導出路を備え、前記内部水導出路を形成するに、前記ハンドル結合部に、前記ハンドル内部空間から前記ハンドル外部空間に連通する水抜き孔を設けたことにある。
【0010】
これらの構成にあっては、ハンドルに内部水導出路を備えることにより、ハンドル内に侵入もしくは蓄積された水が、この導出路を介してハンドル外部空間に導出される。
結果、ハンドル内の環境を水に対して比較的良好な状態(水の無い、若しくは少ない状態)に保つことが可能となり、ハンドル全体を防水構造としたり、ハンドル内部に封止材を充填する等の余分な操作の必要がなくなる。
結果、比較的簡単な構成で、例えば、検知センサが容量センサである場合も、水の影響が軽減された、良好な検出を行える。
さらに、水抜き孔をハンドル結合部に設けることで、ハンドル内部空間からハンドル外部空間に水を排出させるのに、ハンドル結合部と、これと実質的に接触しているドアパネルとに水が伝うようにして水の排出を良好に行える。
【0011】
【0012】
【0013】
さらに、内部水導出路を形成するに、ハンドル内部空間を画定するハンドル内壁面に、ハンドル内部空間内の水を水抜き孔に導く水抜き案内路が設けてあることが好ましい。
このような構成を採用することで、内部空間内の水を水抜き孔に案内して迅速に排出できる。
【0014】
また、内部水導出路を形成するに、ハンドル内部空間を画定するハンドル内壁面に、ハンドルが車両ドアパネルに結合された状態の結合姿勢において、鉛直方向で下方に向かう下方案内面が設けてあることが好ましい。
この場合、結合姿勢において下方を向いていれば、鉛直方向を向いているのみならず、斜め下方に向いていればよいが、重力を利用して水を下方に導き、処理することができる。
【0015】
また、内部水導出路を形成するに、ハンドル本体とハンドルカバーとの嵌合結合部に、内部水導出路の一部が設けられていることが好ましい。
嵌合結合部が内部水導出路の一部となることで、嵌合と水導出の両者の役割を果すことができる。
【0016】
また、内部水導出路を形成するに、ハンドル結合部の周辺に空間を設け、空間の画壁が内部水導出路の一部とされることが好ましい。
この空間もまた、例えば、水抜き孔に接続される空間部位とすることで、内部水導出の用を果すことができる。
【0017】
また、ハンドル結合部はグリップ部の軸線に沿った両端側に設けられ、内部水導出路は、ハンドル結合部に近づくほど軸線から離れるように形成されていることが好ましい。
これにより、この車両用ハンドルがどの向きに設置されたとしても、内部水導出路は、ハンドル内部空間からハンドル外部空間に向かう下り傾斜を有することになる。その結果、ハンドル内部空間からハンドル外部空間へ向かって水が通流することを確実にできる。
【0018】
また、内部水導出路は、グリップ部からハンドル結合部に至る間に設けられることが好ましい。
ハンドル内部空間内の水をグリップ部内の領域からその両端側に向かって通流させ、ハンドル結合部と、これと実質的に接触しているドアパネルとに水が伝うようにして水の排出を良好に行える。
【0019】
また、内部水導出路は、ハンドル外部空間に向かうにつれて水が通流可能な流路断面積を拡大してあることが好ましい。
ハンドル内部空間からハンドル外部空間へ向かうにつれて水の抵抗が減少するようにして、ハンドル内部空間内の水をハンドル外部空間へ向かって流れ易くすることができる。
【0020】
また、水抜き孔には不織布が配設されることが好ましい。
ハンドル内部空間内の水が不織布を伝うようになるので、ハンドル内部空間からハンドル外部空間に至る水の流路を不織布で規定して、水の排出が確実に行われるようにできる。
【0021】
さて、これまで説明してきた車両用ハンドルにおいて、車両と携帯機とで通信するための車室外アンテナ及び施錠動作を行うための施錠操作検出手段を装着していると、当に、スマートエントリーシステムを、比較的簡便な車両用ハンドルを採用して実現できる。
【0022】
また、この構成において、車室内に接続される、検知センサ、車室外アンテナ及び施錠操作検出手段のワイヤーハーネスが、ハンドル結合部から配策されているものとすると、ワイヤーハーネスの取り扱いが容易となり、また、機能保護も充分なものとできる。
【0023】
これまで説明してきた検知センサとしては、容量センサ、近接センサ等を採用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本願の車両用ハンドル20をスマートエントリーシステム1に適応した場合に関して説明する。説明に際しては、先ず、スマートエントリーシステム1の構成及びその働きに関して説明し、その後、本願に係る車両用ハンドル20に関して説明する。
図3は車両用ハンドル20の装着状態を示す図であり、車両用ハンドル20は中央のグリップ部GPを手で握り、これを動作させることにより車両ドアを開作動可能とするグリップ型ハンドルである。尚、本実施形態では、ハンドルをグリップ型ハンドルとしているが、これに限られるものではない。
【0025】
〔スマートエントリーシステム〕
1 スマートエントリーシステムの作動の概要
スマートエントリーシステム1にあっては、ドアの解錠・施錠操作が、以下の順で行われる。
1 施錠状態における利用者の近接に伴う解錠操作の準備(解錠準備)、
2 利用者がハンドルに接触することよる解錠(解錠実施)、
3 解錠状態における利用者の車外への移動に伴う施錠操作の準備(施錠準備)、
4 利用者がハンドルに接触することによる施錠(施錠実施)。
これらの工程において、本願に係わる車両用ハンドル20では、この車両用ハンドル20に備えられる各機器(図1に示す車室外アンテナ21、解錠操作センサ22、施錠操作スイッチ(施錠操作検出手段の一例)23)が以下のような働きをする。
1 解錠準備における車両用ハンドル20内の機器の働き
解錠準備に際しては、利用者に保持されたキー、電子カード等の携帯機60が車両に接近したことを判定する。この判定に対しては、車両用ハンドル20内の車室外アンテナ21が車外リクエスト信号を送信する。
2 解錠実施に伴う車両用ハンドル20内の機器の働き
解錠実施は、利用者が車両用ハンドル20に接触したことを検知することで、この検知に伴って解錠を実行する。従って、車両用ハンドル20内に備えられる解錠操作センサ22としての容量センサが、利用者によるハンドルの接触状態を検出する。
4 施錠実施
施錠実施は、利用者が施錠操作スイッチ23に接触したことを検知することで、この検知に伴って施錠を実行する。
従って、このシステム1にあっては、利用者の車両への近接・離脱を起点として、利用者の接触動作等を検知して、ドアの施錠/解錠を、車両キーの操作なしに行うことができる。
【0026】
以下、システムの構成及び動作を詳細に説明する。
2 スマートエントリーシステム1の構成
システム構成に関して、図1〜図3に基づいて説明する。図1はシステム1のブロック図であり、図2は車両用ハンドル20と車室外ドライバ30との間の信号のやり取りを示すブロック図である。
2−1 車両側のシステム構成
図1に示すように、車両ドアを解錠・施錠するドアアクチュエータ11、ドアアクチュエータ11の作動を制御するドア用のエレクトリックコントロールユニット(以下ECUと記載)12が、ドアパネル10の車室外側に取り付けられている。さらに、ドアパネル10には、本願独特の構成の車両用ハンドル20が備えられるとともに、この車両用ハンドル20内に、車外と通信を行う車室外アンテナ21が内蔵されており、車室外アンテナ21に対して車室外ドライバ30が設けられている。さらに、車両用ハンドル20には、解錠操作センサ22、施錠操作スイッチ23が設けられている。
【0027】
車内には、車内での通信を行う車室内アンテナ41と、車室内アンテナ41と接続する車室内ドライバ42と、チューナ43と、システムECU44とが設けられている。
車室内アンテナ41は車室のセンターコンソール等の電波が車内に放射できる場所に設けられる。システムECU44は車室内ドライバ42及びチューナ43に接続されている。チューナ43は車内のインナーミラー等に取り付けられている。
【0028】
このシステム1では、イグニッション等のスイッチ操作を検出するスイッチ操作検出部51、ドアの開閉を検出するドア開閉検出部52、及び、車速や窓の開閉を各種センサ電極により検出するセンサ電極群53がシステムECU44に接続されている。
【0029】
システムECU44は車室外ドライバ30と車室内ドライバ42に各々リクエスト信号(車外リクエスト信号及び車内リクエスト信号)を送る。本実施の形態においては、搬送周波数が134kHzのリクエスト信号が、車室外アンテナ21と車室内アンテナ41とから携帯機60に対して、車外リクエスト信号および室内リクエスト信号としてそれぞれ送信される。
【0030】
また、携帯機60から出力されるID情報信号はチューナ43で受信される。本実施の形態では、ID情報信号は、315MHzの搬送周波数を用いている。この信号は、チューナ43で復調されてシステムECU44に入力される。
【0031】
システムECU44は、車両ドアの解錠・施錠を行うコード、エンジンの始動を行うコード、トランスポンダのID照合のコード等のコードを電源が遮断された状態でもメモリ45内に記憶できる機能をもつ。
【0032】
2−2 携帯機側の構成
携帯機60は送信アンテナ62と受信アンテナ64とを有している。送信アンテナ62は、315MHzの搬送周波数でID情報信号を車両に対して送信するものである。受信アンテナ64は、車両から送信された134kHzの搬送周波数のIDリクエスト信号を受信するものである。送信アンテナ62と受信アンテナ64は、コントローラ68に接続される送受信回路66に接続されている。
【0033】
携帯機60の受信アンテナ64で受信された車両側からのリクエスト信号(車外リクエスト信号)は、送受信回路66で復調されてコントローラ68に入力される。コントローラ68はメモリ70の内部に記憶されたコードを送受信回路66に送信する。このコードは、ID情報を含むものであり、送受信回路66で変調され、搬送周波数が315MHzの信号で送信アンテナ62から車両のチューナ43に対して送信される。
【0034】
2−3 ハンドル内装機器と車室外ドライバ30との関係
図2はハンドル内装機器と車室外ドライバ30を説明するためのブロック図である。
車室外ドライバ30は、検知部ドライバ31と、送信用アンプ32とを備えて構成されている。システムECU44から出力される車外リクエスト信号は、CLG端子に入力されて送信用アンプ32にて変調増幅され、ANT1端子、ANT2端子にそれぞれ接続された車室外アンテナ21に送られ、電波として車外に送信される。
ドア解錠検出モード及びドア施錠検出モード時にシステムECU44から出力される信号は、SEL端子に入力され、SEL端子に接続された検知部ドライバ31を起動する。検知部ドライバ31は、SGT1端子を介して施錠操作スイッチ23の検出を、SGT2端子を介して解錠操作センサ22の検出をそれぞれ行う。尚、車室外アンテナ21、解錠操作センサ22、施錠操作スイッチ23と上記各端子とは信号線にて電気的に接続されている。
【0035】
車室外アンテナ21は、直方体状のフェライトコア21Aと、フェライトコア21Aの長手方向に対して垂直に巻かれたコイル21Bとで構成されている。車室外アンテナ21は、使用周波数帯及び車両用ハンドル20内に設置可能であれば、いかなるアンテナでも可能である。
【0036】
施錠操作スイッチ23は利用者の押圧操作が行われている間、オン状態になる押込みスイッチであり、車両用ハンドル20の表側(図4の下側)で施錠時に利用者の指が押す特定部位に内蔵されて、利用者が車両ドアを閉じる(施錠する)際に行う車両用ハンドル20の操作を認識できるようになっている。
【0037】
解錠操作センサ22は、静電容量式センサであり、その電極が車両用ハンドル20の裏側(図4の上側)に内蔵されて、利用者が車両ドアを開ける(解錠する)際における車両用ハンドル20の操作(利用者と車両用ハンドル20との接触)を認識できるようになっている。
【0038】
尚、本実施形態では、利用者による施錠操作動作用に上述した施錠操作スイッチ23を設けているが、解錠操作センサ22と同様に、利用者が車両用ハンドル20に接触したときの静電容量の変化により利用者による車両用ハンドル20の操作を検出する静電容量式センサを用いたものに変更してもよい。
【0039】
2−4 解錠操作センサの働き
利用者が車両ドアを開ける際には、利用者の手が車両用ハンドル20を握って引っ張るため、利用者の手は車両用ハンドル20の裏側(図4のハンドル外部空間S側)に接触する。これにより、解錠操作センサ22は利用者のハンドル操作による車両ドアの開動作を検出する。このときのSGT2端子からの信号の変化を検知部ドライバ31が検出し、検知部ドライバ31はSENS端子を介してシステムECU44にセンス信号を送信する。
【0040】
2−5 施錠操作スイッチの働き
利用者が車両ドアを閉める際には、利用者の手が車両用ハンドル20の表側に接触し、施錠操作スイッチ23を押すので、施錠操作スイッチ23は利用者のハンドル操作による車両ドアの閉動作を検出する。
このときのSGT1端子からの信号の変化を検知部ドライバ31が検出し、検知部ドライバ31はSENS端子を介してシステムECU44にロック信号を送信する。
【0041】
2−6 スマートエントリーシステムの動作
車両の駐車時は、システムECU44からドアパネル10内の車室外ドライバ30にリクエスト信号を送信し、車室外アンテナ21から車外に向けて車外リクエスト信号(134kHz)が電波として送信される。
利用者が携帯機60とともに車両に近づくと、携帯機60の受信アンテナ64が車両からの車外リクエスト信号を受信して、送受信回路66を介してコントローラ68が車外リクエスト信号を処理する。そして、コントローラ68は、送受信回路66を介して送信アンテナ62からID情報信号(315MHz)を送信する。
チューナ43がID情報信号を受信してシステムECU44に伝送することで、システムECU44は携帯機60が車両に近づいたことを認識する。システムECU44は、携帯機60が近づいたことを認識すると、利用者による車両ドアの開動作を確認するため、ドア解錠モードに移行する。
【0042】
ドア解錠モードでは、システムECU44から車室外ドライバ30を介して解錠操作センサ22によるセンス信号の検出が行われる。
【0043】
この状態から利用者が車両用ハンドル20を握ると、解錠操作センサ22から車室外ドライバ30を介してシステムECU44にセンス信号が送信される。システムECU44は、センス信号を処理し、ドアECU12にドア解錠信号を送信する。その結果、ドアアクチュエータ11が車両ドアを解錠作動する。
【0044】
利用者が車内にいるときには、システムECU44から車室内ドライバ42にリクエスト信号を送信し、車室内アンテナ41から車内に向けてリクエスト信号が電波として送信される。携帯機60が車内にあるときには、車室内アンテナ41からのリクエスト信号が携帯機60内で受信され、上述と同様に送信アンテナ62から送信されるID情報信号がチューナ43で受信される。この状態から利用者が車両ドアを開けて車外に出ると、携帯機60は、車室内ドライバ42と車室内アンテナ41からのリクエスト信号を受信できなくなる。
そのため、車室内アンテナ41からのリクエスト信号に基づくID情報信号の送信が途絶え、システムECU44は、携帯機60が車内から車外へ出た(利用者が降車した)ことを認識する。携帯機60が車内から車外へ出て車両ドアが閉じられると、システムECU44は、ドア施錠モードへと移行する。
【0045】
ドア施錠モードでは、システムECU44から車室外ドライバ30を介して施錠操作スイッチ23によるロック信号の検出が行われる。
この状態から利用者が車両用ハンドル20に触れ、施錠操作スイッチ23を押すと、施錠操作スイッチ23から車室外ドライバ30を介してシステムECU44にロック信号が送信される。そしてシステムECU44がロック信号を処理して車室外ドライバ30にリクエスト信号を送信し、車室外アンテナ21から車外にリクエスト信号を電波として送信させる。
【0046】
このとき、利用者は携帯機60とともに車外の車両ドア近傍にいるので、携帯機60からID情報信号が送信される。車両側ではチューナ43がID情報信号を受信し、システムECU44に送信する。このようにして利用者(携帯機60)が車外であることが確認されると、システムECU44はドアECU12にドア施錠信号を送信して、ドアアクチュエータ11が車両ドアを施錠作動する。
【0047】
3 車両用ハンドル
3−1 車両用ハンドルの構成
以上説明してきたように、本願に係る車両用ハンドル20には、その内部空間sに車室外アンテナ21等が装備されるとともに、ドアパネル10側(車両ボディに向かう側)に解錠操作センサ22が、ドアパネル10とは反対側(車両ボディから離れる側)に施錠操作スイッチ23が設けられている。
【0048】
図4に示すように、車両用ハンドル20はハンドルカバー20bと、このカバー20bに対するハンドル本体20aとを備えて構成されている。
【0049】
これらは嵌合可能に構成されており、組み立て状態にあっては、両者間に形成される空間s内に、車室外アンテナ21を主体として構成されるアンテナアッシー210が挿入保持される構成が採用されている。さらに車両用ハンドル20の前端側に前側結合部20fが設けられ、後端側に後側結合部20eが設けられており、ドアパネル10との間の結合の用に供される。
本実施例では、図4に示すようにアンテナアッシー210その他の部品(解錠操作センサ22、施錠操作スイッチ23等)のワイヤーハーネス220は先端側結合部近傍からドアパネル10側(図上、上側)に延出される構造が採用されている。
【0050】
図5(a)はハンドル本体20aの図3におけるA−A断面を示し、図5(b)は、これを外側(ドアパネル10とは反対側)から見た場合の組付け状態の概略を示す図である。
【0051】
これらの図に示すように、ハンドル本体20aは概略、その断面構成が凹型とされており、ハンドルカバー20bに嵌め合わされる。ハンドルカバー20bとハンドル本体20aは図4に示すようにねじ20c及び20dで締め付け嵌合されている。結合の方式は、嵌合されていれば接着、熱カシメ等であってもよい。
【0052】
アンテナアッシー210は、アンテナの片端、即ち、車両用ハンドル20の前方(前方側結合部20f)側で、ハンドルカバー20bとハンドル本体20aにより挟み込まれて固定される。アンテナアッシー210の後側は施錠操作スイッチ23に挟み込まれて固定される。アンテナアッシー210の中央部210bは、がたつき防止用の干渉材211に挟まれている。
【0053】
3−2 車両用ハンドルの内部水処理
本願に係る車両用ハンドル20には、ハンドル内部空間sとハンドル外部空間Sとの間で連通し、ハンドル内部空間s内の水を前記ハンドル外部空間Sに導出可能な内部水導出路Gが備えられている。
【0054】
図5に示すように、車両用ハンドル20は、前端側の前側結合部20fと後端側の後側結合部20eとで構成されるハンドル結合部によってドアパネル10に結合される。図5(b)の例では、グリップ部GPの長手方向の軸線X1と、その軸線X1と垂直に交わってグリップ部GPの中心部Oを通る中心線X2がある。つまり、ハンドル結合部(前側結合部20f及び後側結合部20e)は、グリップ部GPの軸線X1に沿った両端側に設けられている。このハンドル結合部(前側結合部20f、後側結合部20e)には、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sに連通する水抜き孔4が複数個設けられている。この水抜き孔4は実際には孔径3mm程度の孔であり、本実施形態では、前後、上下方向で4カ所に設けられている。言い換えると、各水抜き穴4は他の水抜き穴4に対して軸線X1の線対称で配置され且つ中心線X2の線対称で配置されている。そして、これら複数の水抜き孔4は、ハンドル結合部に近づくほど軸線X1から離れるように、軸線X1と中心線X2との交点である中心部Oから放射状に形成されている。
【0055】
従って、車両を前から見て、左右いずれの部位に取り付けられても、つまり、車両用ハンドル20が中心部Oを回転軸としてどのように回転されて取り付けられても、何れかの水抜き孔4が、その先端側で、外部空間Sに連通し、さらに、外部空間S側程、鉛直方向で下方に向かうように設置できる。また、この水抜き孔4は、ハンドル連結部20f、20eの近傍に設けられることで、水の表面張力を利用して、水をドアパネル10に排出することができる。
また、複数の水抜き孔4のうち、鉛直方向で下方に向かない水抜き孔は、ハンドル内部空間sとハンドル外部空間Sとの間の通気孔として作用させて、水抜き孔4から水が抜け易いようにすることもできる。
【0056】
さらに、前述の内部水導出路Gの一部として、図3におけるB−B断面である図6(a)に示す様に、ハンドル内部空間sを画定するハンドル内壁面wに、ハンドル内部空間s内の水を水抜き孔4に導く水抜き案内路5が設けられている。従って、内部水導出路Gは、グリップ部GPからハンドル結合部に至る間に設けられていることになる。この水抜き案内路5は、図5(b)に示すように、その先端側ほど低い位置にくる(10度程度の傾斜を有する)ように構成されており、車両用ハンドル20がドアパネル3に結合された状態の結合姿勢において、鉛直方向で下方に向かう下方案内面としての役割を担っている。つまり、上記水抜き孔4と同様に水抜き案内路5は、ハンドル結合部に近づくほど上記軸線X1から離れるように、上記中心部Oから放射状に形成されている。言い換えると、この場合の水抜き案内路5は、中心部Oからハンドル結合部(又はハンドル外部空間S)に向かうにつれて水が通流可能な流路断面積を拡大して、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sへの水の通流を促進する形状になっている。その結果、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sへ向かうにつれて水の抵抗が減少するようにして、ハンドル外部空間Sへ向かって水が流れ易くなる。
従って、ハンドル内部空間sに侵入した水は、傾斜した水抜き案内路5に導かれて、同じく傾斜した水抜き孔4に至り、この孔4からハンドル外部空間Sに向かって排出される。
【0057】
この水抜き案内路5は、図6(a)に対応して示す6(b)に示されるように、ハンドル本体20aのアンテナアッシー210を支持する本体内面に設けられる溝6として構成してもよく、さらに、図6(c)で示すようにハンドル本体20aとハンドルカバー20bとの嵌合結合部に設けるものとしてもよい。
【0058】
さて、図5に示すようにハンドル結合部20f,20eの近傍は、前記水抜き孔4に接続される比較的広い拡大空間s1とされており、この拡大空間s1内にある水は水抜き孔4に導かれるように構成されている。結果、この空間画壁s1wもまた、内部水導出路Gを形成する構成となっている。
【0059】
さて、これまで説明してきた実施の形態にあっては、内部水導出路Gは、水の流路として構成されているが、この部位における水の移動を促進する目的に関して、図7に示すように内部水導出路Gに不織布7を配設することが好ましい。即ち、内部水導出路Gに不織布7を配設したり、少なくとも水抜き孔4内及び水抜き孔4に接続する前記ハンドル外部空間部位に不織布7を配設する。このように、ハンドル内部空間s内の水をハンドル外部空間Sに排出するための不織布7を内部水導出路Gに配設することで、ハンドル内部空間s内の水が不織布7を伝うようになる。その結果、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sに至る水の流路を不織布7で規定できるので、水は不織布間に導かれて外部に容易に排出される。
【0060】
上記の実施の形態にあっては、ドアの解錠・施錠動作に関して説明し、これら操作において利用者への報知に関しては特に説明しなかったが、解錠準備、解錠実施、施錠準備、施錠実施等の動作に伴って、光により動作を利用者に報知する機構を設けてもよい。
【0061】
上記の実施の形態にあっては、解錠操作センサとして静電容量式センサを採用する例を示したが、この種のセンサとしては、容量式センサ一般を使用できるとともに、赤外線センサ、インピーダンス等を使用する近接センサを使用してもよい。
【0062】
上記の実施の形態にあっては、水抜き孔4が孔径3mm程度の円筒状である例を示したが、図7及び図8に示すように、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sへと進行するにつれて孔径が大きくなるように形成してもよい。つまり、この場合の水抜き孔4は、ハンドル外部空間Sに向かうにつれて水が通流可能な流路断面積を拡大して、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sへの水の通流を促進する形状になっている。その結果、ハンドル内部空間sからハンドル外部空間Sへ向かうにつれて水の抵抗が減少するようにして、ハンドル外部空間Sへ向かって水が流れ易くなる。
【産業上の利用可能性】
【0063】
ハンドル内部空間に水が侵入するような劣悪な環境下であっても、良好な動作が保障できるスマートエントリーシステムに供することができる車両用ハンドルに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】本発明の実施形態のハンドルを備えた車両に採用されるスマートエントリーシステムのシステムブロック図
【図2】図1のハンドル及び車室外ドライバの詳細ブロック図
【図3】ハンドルの装着状態を示す外観図
【図4】図3におけるA−A断面図
【図5】内部水導出路の説明図
【図6】ハンドルの縦断面図
【図7】不織布を備えたハンドルの横方向断面図
【図8】内部水導出路の説明図
【符号の説明】
【0065】
20 車両用ハンドル
20e 後側結合部(ハンドル結合部)
20f 前側結合部(ハンドル結合部)
G 内部水導出路
s ハンドル内部空間
S ハンドル外部空間

Claims (10)

  1. 車両のドアパネルに結合されるハンドル結合部を備えるとともに、ハンドル内部空間に非接触型の検知センサを備え、前記検知センサの検知情報に従ってドアの少なくとも解錠を行う車両用ハンドルであって、
    前記ハンドル内部空間とハンドル外部空間との間で連通し、前記ハンドル内部空間内の水を前記ハンドル外部空間に導出可能な内部水導出路を備え
    前記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル結合部に、前記ハンドル内部空間から前記ハンドル外部空間に連通する水抜き孔を設けた車両用ハンドル。
  2. 車両のドアパネルに結合されるハンドル結合部を備えるとともに、ハンドル本体と前記ハンドル本体に嵌合するハンドルカバーとの間に形成されるハンドル内部空間に非接触型の検知センサを備え、前記検知センサの検知情報に従ってドアの少なくとも解錠を行う車両用ハンドルであって、
    前記ハンドル内部空間とハンドル外部空間との間で連通し、前記ハンドル内部空間内の水を前記ハンドル外部空間に導出可能な内部水導出路を備え、
    前記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル結合部に、前記ハンドル内部空間から前記ハンドル外部空間に連通する水抜き孔を設けた車両用ハンドル。
  3. 前記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル内部空間を画定するハンドル内壁面に、前記ハンドル内部空間内の水を前記水抜き孔に導く水抜き案内路が設けてある請求項1又は2記載の車両用ハンドル。
  4. 前記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル内部空間を画定するハンドル内壁面に、ハンドルが車両ドアパネルに結合された状態の結合姿勢において、鉛直方向で下方に向かう下方案内面が設けてある請求項1又は2に記載の車両用ハンドル。
  5. 記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーとの嵌合結合部に、前記内部水導出路の一部が設けられている請求項記載の車両用ハンドル。
  6. 前記内部水導出路を形成するに、
    前記ハンドル結合部の周辺に空間を設け、前記空間の画壁が前記内部水導出路の一部とされる請求項1又は2記載の車両用ハンドル。
  7. 前記ハンドル結合部はグリップ部の軸線に沿った両端側に設けられ、
    前記内部水導出路は、前記ハンドル結合部に近づくほど前記軸線から離れるように形成されている請求項1又は2記載の車両用ハンドル。
  8. 前記内部水導出路は、前記グリップ部から前記ハンドル結合部に至る間に設けられる請求項7記載の車両用ハンドル。
  9. 前記内部水導出路は、前記ハンドル外部空間に向かうにつれて水が通流可能な流路断面積を拡大してある請求項3記載の車両用ハンドル。
  10. 前記水抜き孔には不織布が配設される請求項1又は2記載の車両用ハンドル。
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