JP4644240B2 - クロスビーム - Google Patents

クロスビーム Download PDF

Info

Publication number
JP4644240B2
JP4644240B2 JP2007302427A JP2007302427A JP4644240B2 JP 4644240 B2 JP4644240 B2 JP 4644240B2 JP 2007302427 A JP2007302427 A JP 2007302427A JP 2007302427 A JP2007302427 A JP 2007302427A JP 4644240 B2 JP4644240 B2 JP 4644240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross beam
carrier
longitudinal central
central tunnel
tunnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007302427A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008127009A (ja
Inventor
シュテフェン・マイアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dr Ing HCF Porsche AG
Original Assignee
Dr Ing HCF Porsche AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Ing HCF Porsche AG filed Critical Dr Ing HCF Porsche AG
Publication of JP2008127009A publication Critical patent/JP2008127009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4644240B2 publication Critical patent/JP4644240B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
    • B62D25/145Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念による、自動車内におけるクロスビーム、特にコクピットクロスビームに関する。
ドイツ連邦共和国特許第197 28 557号明細書(特許文献1)から、自動車内におけるクロスビームのための固定装置が公知であり、この固定装置の場合、クロスビームが保持要素を介して、車体、特にAピラーと結合されている。中央の領域内において、このクロスビームは、担持フレームを介して、自動車の長手方向中央トンネルに支持されており、その際、この担持フレームが、2つの下方へと向けられた((整向された)gerichtete)支持要素、および、これら両方の支持要素をこれら支持要素の下側の端部において結合する、1つの結合担持体を有している。この結合担持体は、その際、トンネル形ブラケットとして形成されており、且つ、この自動車の長手方向中央トンネルと溶接されている。このトンネル形ブラケットの長手方向中央トンネルとの溶接によって、これらは、強固に、且つ不動に互いに結合されている。この特許文献1から公知の固定装置の場合、製造許容差の補償は可能であるが、この車体におけるクロスビームの組み付けは、しかしながら比較的に手間暇がかかることである。
ドイツ連邦共和国特許第197 28 557号明細書
従って、本発明の課題は、冒頭に記載した様式のクロスビームのために、製造許容差を補償することの同時の可能性のもとで、特に車体におけるクロスビームの簡単な組み付けによって特徴付けられる、改善された実施形態を提供することである。
この課題は、本発明に従い、請求項1に記載された特徴によって解決される。有利な実施形態は、従属請求項の対象である。
本発明は、従来、強固な、特に溶接された、自動車の長手方向中央トンネルの上に載置する結合担持体と、この長手方向中央トンネル自身との間の結合を、ここで、取り外し可能もしくはアジャスト可能に構成することの一般的な思想に基づいている。このことは、例えば、この結合担持体がこの長手方向中央トンネルとねじ止めされ、その際、1本のねじシャフトが、クロスビームに形成された過大な寸法の穿孔または長手孔内において位置調節可能であり、且つこのことによって、このクロスビームが、この長手方向中央トンネルに関連してのこのクロスビームの位置において、正しい位置に合わせられ得る(位置調節され得る(ausgerichtet))ことによって実現される。このクロスビームは、特に、コクピットクロスビームに関わる問題であり、このコクピットクロスビームが、このコクピットクロスビームの長手方向端部でもって、車体の両方のAピラーと結合されており、且つ、中央の領域内において担持フレームを介して、自動車の長手方向中央トンネルに沿って、もしくはこの上に支持されている。この担持フレームは、その際、2つのこのクロスビームから下方へと向けられた支持要素と、上記された結合担持体とを有しており、この結合担持体が、これら両方の支持要素を、これら支持要素の長手方向中央トンネルの方を向いた端部で結合している。
これらねじが強固に締付けられていない限りの、この長手方向中央トンネルに関連する、この結合担持体のある程度の位置調節可能性が得られる、この結合担持体のこの長手方向中央トンネルとのねじ止めによって、製造許容差は、明確により良く補償され、
且つそれに加えて、この結合担持体と長手方向中央トンネルとの間の、もしくは、この結合担持体と両方の支持要素との間の、先ず第一に全体としての結合が、先ず第一に単に緩く組み付けされ、且つ、例えばこの自動車内におけるこのコクピットクロスビームとして形成されたクロスビームの完全な組み込みの後に初めて、締め付けられるというやり方で、
この自動車の車体におけるこのクロスビームの組み付けが簡略化され、
このことによって、特に内部応力を持った構造が回避され、且つ同時に、この自動車の車体における、このクロスビームの組み付けが簡略化される。何故ならば、このクロスビームが、従来のように、一方の端部でこの車体と、および他方の端部で、強固にこの長手方向中央トンネルと結合されている結合担持体と結合される必要が無いからである。
合目的に、結合担持体は、長手方向中央トンネルに沿って固定された状態で、この長手方向中央トンネルの、2つの接し合って隣接する外側面に当接している。このことは、最適な支持位置を許容する。何故ならば、このクロスビームが、支持要素および結合担持体を介して、基本的に、平面状にこの自動車の長手方向中央トンネルに支持され、且つこのことによって、点状の支持の場合に生じるような応力ピークが回避され得るからである。同時に、この長手方向中央トンネルのこれら両方の接し合って隣接する外側面に対する、この結合担持体の少なくとも部分的に平面上の当接によって、この結合担持体の正確に位置決めされた状態が、この長手方向中央トンネルに関連して行なわれ、このことによって、組み付けは簡略化される。
本発明によるクロスビームの有利な更なる構成において、結合担持体は、補強ウェブを有している。この様式の補強ウェブは、この結合担持体の補強を行い、その際、これら補強ウェブが、有利には、格子状に、この結合担持体の長手方向中央トンネルの方を向いた側面に設けられており、且つ、このことによって、この結合担持体の補強を、多数の方向内において行なう。これら補強ウェブは、更に、この結合担持体の補強を、この結合担持体の自重を著しく増大すること無しに行なう。このことは、特に、自動車のエネルギー収支バランスのために有利である。何故ならば、比較的に軽量の個別部品によって、自動車の全重量が低減され、且つこのことによって、この自動車の燃料消費量が下がるからである。
本発明による解決策の更に有利な実施形態において、少なくとも1つの固定装置が、長手方向中央トンネルに沿っての結合担持体の固定のために、埋め込まれた状態で設けられている。このことによって、この固定装置の、しばしば角ばったナットもしくはねじ頭部でもっての直接的な接触が回避され、このことによって、特に自動車のメンテナンスの際の、負傷の危険が減少される。
本発明の更に別の重要な特徴および利点は、従属請求項、図、およびこれら図に基づく図の所属する説明から与えられる。
上記の、および以下で更に説明されるべき特徴は、本発明の領域を離れることなく、それぞれに提示された組み合わせにおいてだけでなく、他の組み合わせにおいて、または単独の状態においても、使用可能である。
本発明の有利な実施例は、図において図示されており、且つ、以下の説明内において詳しく説明され、その際、同じ参照符号が、同じ、または類似の、または機能的に同じ構造部材と関係付けられている。
図1に従って、その他の点では図示されていない自動車の車体前部構造1が示されており、この車体前部構造は、乗客室の前部閉鎖部を形成している。図示されていない車両ボディーの一部である、この車体前部構造1に、同様にクロスビーム2、ここでコクピットクロスビーム2が設けられており、このクロスビームは、通常、同様に図示されていない計器盤のための支持体として使用される。このクロスビームの長手方向端部3、3′でもって、このクロスビーム2は、自動車の図示されていないAピ−ラーと強固に結合されており、このことによって、このクロスビームは、この自動車を、横方向において補強している。中央の領域4内において、このコクピットクロスビーム2は、担持フレーム5を介して、この自動車の長手方向中央トンネル6に支持されており、このことによって、例えばこの計器盤の負荷によっての、このクロスビーム2の意図しない変形が回避され得る。この長手方向中央トンネル6は、その際、通常、図示されていないこの自動車のドライブシャフトのためのトンネルとして使用され、このドライブシャフトが、例えば、トランスミッションから、この自動車の後車軸へと延在している。
担持フレーム5は、2つの下方へと向けられた支持要素7、7′、並びに、これら両方の支持要素7、7′をこれら支持要素の下側の端部において結合する結合担持体8を有している。これら支持要素7、7′は、その場合に一部材から成るようにまたは多部材から成るように形成されていることは可能であり、その際、これら支持要素が、図示された実施例において一部材から成るように形成されている。長手方向中央トンネル6の上に載置する結合担持体8を介して、従って、クロスビーム2が、有利には、下方へと支持されている。下方とは、この場合に、通常、座標系の垂直方向の成分であるZ方向とは逆の方向を意味する。その際に車両長手方向をX方向と称し、これに対して、車両横方向をY方向と称する。
一方では。車体前部構造1における、もしくは長手方向中央トンネル6におけるクロスビーム2の組み付けを容易にするために、他方では、材料に負荷をかける内部応力状態を極めて十分に回避するために、結合担持体8は、少なくとも1つの固定装置9を介して長手方向中央トンネル6に固定可能であり、この固定装置が、特に、この長手方向中央トンネル6におけるこのクロスビーム2の組み付けの間、この長手方向中央トンネル6における結合担持体8の位置調節(Ausrichten)を許容する。固定装置9として、例えば、ねじ要素10(図2参照)を有するねじ結合装置が考慮に値する。
図1が示しているように、結合担持体8は、長手方向中央トンネル6の上側のトンネル面11の上に載置しており、且つ同時に、この長手方向中央トンネル6の側面12に当接している。この結合担持体8は、従って、この長手方向中央トンネル6に沿って固定された状態において、この長手方向中央トンネル6の2つの、接し合って隣接する面11、12に当接しており、このことによって、基本的に形状一体的な結合が得られる。
長手方向中央トンネル6における結合担持体8の固定のために、図1から3までに従い、全体で、3つの固定装置9、9′、9″が設けられており、これら固定装置の内の1つの固定装置が、この結合担持体8を、この長手方向中央トンネル6の側壁即ち側面12に沿って固定し、これに対して、両方の他の固定装置9′、9″が、この結合担持体8をこの長手方向中央トンネル6の上側のトンネル面11に沿って固定する。その際、それぞれの固定装置9、9′、9″は、上記されているように、少なくとも1つのねじ要素10を有しており、このねじ要素が、この結合担持体8を、有利には付設する貫通開口部13内において貫通し(図4参照)、且つ、自動車の長手方向中央トンネル6内へとねじ込み可能である。ここで、この長手方向中央トンネル6に沿っての結合担持体8のアジャスト可能性を保証するために、これら貫通開口部13は、このねじ要素10よりも大きな直径を有しているか、または、しかしながら、図4内において図示されているように、長手孔として形成されている。その際、長手孔として形成されている貫通開口部13は、1つの方向に沿っての位置調節可能性を提供し、これに対して、このねじ要素10に比較してより大きな直径を有する貫通開口部13が、多くの方向内におけるアジャスト可能性を可能にする。図4に従い、これら貫通開口部13は、その場合に、長手孔として形成されており、これら長手孔の長手方向延在が、X方向において、即ち、車両長手方向において指向しており、且つこのことによって、車両長手方向における、長手方向中央トンネル6に沿ってのこの結合担持体8のアジャスト可能性即ち位置決め可能性が開ける。その場合に、この貫通開口部13が、例えば図4内において示されているように、この結合担持体8に設けられているか、または長手方向中央トンネル6に設けられているかどうかは留保されており(offen bleiben)、その際、後者の場合、このねじ要素10は、この長手方向中央トンネル6内へとねじ込み可能ではなく、むしろ、ねじ−ナット結合部として形成されている。この長手孔の長手方向延在の大きさに応じて、その際、この長手孔の長手方向延在の方向におけるアジャスト移動が規定される。
類似の方法で、結合担持体8は、両方の支持要素7、7′と結合されており、その際、この場合に、この支持要素7、7′が、付設する保持装置14、14′を介してこの結合担持体8に保持されている。これら保持装置14、14′は、その際同様に、他方また、それぞれに1つのねじ要素を有しており、このねじ要素が、例えば、それぞれに付設する支持要素7、7′内へと、または、結合担持体8内方へとねじ込み可能である。支持要素7、7′と結合担持体8との間の結合領域内において、両方の構成要素内において、貫通開口部13が設けられていることは可能であり、これら貫通開口部13がこのねじ要素によって貫通差し込みされ、且つその際、このねじ要素が図示されていないナットでもって締付けられ得る。本発明により、その際、これら保持装置14、14′は、これら支持要素7、7′が、車両横方向即ちY方向において、および、垂直方向即ちZ方向において、正しい位置に合わせられるように調整(ausgerichtet)されている。このことは、例えば、この結合担持体8および支持要素7、7′が、これら保持装置14、14′の領域内において、過大な寸法を有する貫通開口部13を有していること、即ち、この貫通開口部13が、このねじ要素よりも大きな直径を備えていることによって行なわれる。この様式の過大な寸法を有する貫通開口部13は、例えば、図5内において図示されており、その際、ここで、この過大な寸法を有する貫通開口部13が、この結合担持体8内において設けられている。
図2および4から認識できるように、固定装置9、9′、9″、もしくは保持装置14、14′のねじ要素は、有利には、埋め込まれた状態で結合担持体8に設けられており、このことによって、特に、このねじ要素の陵の角ばったねじ頭部でもっての、直接的な且つ場合によっては傷付ける接触が回避され得る。特に、図3内において、窪み部15内におけるこのねじ要素の埋め込まれた状態の配設が、明確に認識可能である。
図4から、結合担持体8が、この結合担持体の長手方向中央トンネル6の方を向いた下側面16において、この結合担持体8の補強の役目を果たす、補強ウェブ17を有していることが見て取れる。これら補強ウェブ17は、その際に有利には、格子状に配設されており、このことによって、この結合担持体8の補強作用が多数の方向に生じさせられる。同時に、これら補強ウェブ17は、ソリッド成形体と比較して、この結合担持体8が明確に比較的に軽量に形成され得ることの大きな利点を与え、このことは、特にスポーツカーの車体において有利である。その場合に、補強ウェブ17はこの下側面16において設けられているだけでなく、長手端部側で、結合担持体8においても設けられており、その際、ここで、これら補強ウェブ17′が保持装置14、14′の縁を囲んでいる。
自動車の車体前部構造1における、クロスビーム2の組み付け工程の際に、先ず第一に、固定装置9、9′、9″、並びに両方の保持装置14、14′が、緩い状態で組み込まれ、および、この後、クロスビーム2が、車体前部構造1に関して、もしくは長手方向中央トンネル6に関して正しい位置に合わせられる。引き続いて、先ず第一に固定装置9が、および次いで固定装置9′、9″が順々に締め付けられる。これら固定装置9から9″までの締め付けによって、結合担持体8が、強固にこの長手方向中央トンネル6に固定される。この長手方向中央トンネル6における結合担持体8の固定の後、これら保持装置14、14′のねじ要素が、順々に締め付けられ、このことによって、この長手方向中央トンネル6とクロスビーム2との間の剛性の結合が形成される。長手方向中央トンネル6に関しての、X、YおよびZ方向における、このクロスビーム2の正しい位置に合わせ可能性によって、この長手方向中央トンネル6における担持フレーム5の応力の生じない組み付けが達せられ、且つ、それに加えて、この組み付けが簡略化される。何故ならば、従来の、この長手方向中央トンネル6において堅固に溶接された結合担持体8と比較して、自動車の未塗装ボディー内における製造許容差が、比較的に良好に補償され得るからである。
支持要素と結合担持体とを介して、自動車の長手方向中央トンネルに支持される、本発明によるクロスビームの図である。 結合担持体を上方から見た詳細図である。 断面III−IIIに沿っての、結合担持体を共に示した長手方向中央トンネルの断面図である。 斜め下から見た、結合担持体の図である。 図4内においてと同様の、しかしながら他の視点からの、および長手方向中央トンネルを共に示した図である。
1 車体前部構造
2 クロスビーム
3、3′ クロスビームの長手方向端部
4 中央の領域
5 担持フレーム
6 長手方向中央トンネル
7、7′ 支持要素
8 結合担持体
9、9′、9″ 固定装置
10 ねじ要素
11 上側のトンネル面
12 側面
13 貫通開口部
14、14′ 保持装置
15 窪み部
16 下側面
17、17′ 補強ウェブ

Claims (7)

  1. 自動車内におけるクロスビーム(2)、特にコクピットクロスビーム(2)であって、このクロスビームが、両端部で、この自動車の車体(1)、特にAピラーと結合されており、且つ、中央の領域(4)内において担持フレーム(5)を介して、この自動車の長手方向中央トンネル(6)に支持されており、その際、
    この担持フレーム(5)が、2つの下方へと向けられた支持要素(7、7′)と、これら両方の支持要素(7、7′)をこれら支持要素の下側の端部において結合する結合担持体(8)とを有している様式の上記クロスビームにおいて、
    結合担持体(8)が、3つの固定装置(9、9′、9″)を介して、長手方向中央トンネル(6)に固定可能であること、
    上記固定装置が、上記結合担持体(8)を、付設する貫通開口部(13)内において貫通しており、上記貫通開口部(13)が、上記固定装置(9、9′、9″)よりも大きな直径を備えており、従って、上記固定装置が、この自動車の長手方向中央トンネル(6)におけるこの結合担持体(8)の位置調節を許容するように構成されていること、
    結合担持体(8)が、長手方向中央トンネル(6)に沿って固定された状態で、この長手方向中央トンネル(6)の上側のトンネル面(11)、および、この長手方向中央トンネル(6)の、上記トンネル面(11)に隣接する1つの側面(12)に当接していること、および、
    これらの内の1つの固定装置(9)が、結合担持体(8)を、長手方向中央トンネル(6)の1つの側面(12)に沿って固定し、これに対して、両方の他の固定装置(9′、9″)が、この結合担持体(8)を、この長手方向中央トンネル(6)の1つの上側のトンネル面(11)に沿って固定すること、
    を特徴とするクロスビーム。
  2. 少なくとも1つの固定装置(9、9′、9″)は、ねじ要素(10)を有しており、このねじ要素が、結合担持体(8)を、付設する貫通開口部(13)内において貫通し、且つ、自動車の長手方向中央トンネル(6)内へとねじ込み可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のクロスビーム。
  3. 貫通開口部(13)が長手孔として形成されており、且つ、自動車長手方向内において、結合担持体(8)の位置調節を許容するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のクロスビーム。
  4. それぞれの支持要素(7、7′)は、付設する保持装置(14、14′)を介して結合担持体(8)に保持されており、この保持装置が、自動車横方向、および高さにおける、これら支持要素(7、7′)の位置調節を許容するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のクロスビーム。
  5. 保持装置(14、14′)は、ねじ要素を有しており、上記保持装置(14、14′)の領域内において、結合担持体(8)または支持要素(7、7′)が、過大な大きさを備える貫通開口部(13)を有しており、この貫通開口部を通って、上記保持装置のねじ要素が貫通係合し、且つ、これら貫通開口部が、自動車横方向、および高さにおける、これら支持要素(7、7′)の位置調節を許容するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のクロスビーム。
  6. 結合担持体(8)は、少なくとも1つの補強ウェブ(17)を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載のクロスビーム。
  7. 少なくとも1つの固定装置(9、9′、9″)、及び/またはねじ要素(10)のねじ頭部が、支持要素(7、7′)の保持のために、結合担持体(8)の窪み部(15)内において埋め込まれた状態で設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のクロスビーム。
JP2007302427A 2006-11-25 2007-11-22 クロスビーム Expired - Fee Related JP4644240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006055736A DE102006055736A1 (de) 2006-11-25 2006-11-25 Querträger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008127009A JP2008127009A (ja) 2008-06-05
JP4644240B2 true JP4644240B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=39052410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302427A Expired - Fee Related JP4644240B2 (ja) 2006-11-25 2007-11-22 クロスビーム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7568756B2 (ja)
EP (1) EP1925535B1 (ja)
JP (1) JP4644240B2 (ja)
CN (1) CN101186220B (ja)
DE (2) DE102006055736A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006043262A1 (de) * 2006-09-11 2008-03-27 Thyssenkrupp Steel Ag Hybridquerträger für ein Fahrzeug und Verfahren zur Herstellung und zum Einbau eines Hybridquerträgers
DE102006055721A1 (de) * 2006-11-25 2008-05-29 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Kraftfahrzeug mit Stirnwandquerträger
DE102008006608A1 (de) * 2008-01-30 2009-08-06 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Cabrioletfahrzeug
JP5124800B2 (ja) * 2008-09-26 2013-01-23 トヨタ車体株式会社 車両内装部品の組み付け構造
JP5244565B2 (ja) * 2008-12-01 2013-07-24 カルソニックカンセイ株式会社 車体強度部材構造
US20100327627A1 (en) * 2009-06-30 2010-12-30 Anthony Leanza Light weight vertical support member in instrument panel frame
EP2466016A1 (en) * 2010-12-14 2012-06-20 Caterpillar, Inc. Frame assembly and a method of manufacturing thereof
DE102011116208B4 (de) * 2011-10-14 2021-07-15 Daimler Ag Frontendmodul
US9915398B2 (en) 2012-05-15 2018-03-13 John Zink Company, Llc Rapid gas exchange and delivery system
CN103863418B (zh) * 2012-12-18 2016-02-10 北汽福田汽车股份有限公司 用于汽车仪表板横梁的固定装置及汽车
DE102014011591A1 (de) 2014-08-01 2015-03-12 Daimler Ag Schraubelement, insbesondere für eine Direktverschraubung eines Kraftwagens, sowie Befestigungsanordnung eines Anbauteils an einem Trägerelement eines Kraftwagens
DE102016000315B4 (de) 2016-01-13 2020-02-20 Audi Ag Trägerelement für ein Kraftfahrzeug
US10457240B2 (en) * 2016-11-04 2019-10-29 Magnesium Products Of America Glove box rail with integrated airbag support
KR102354133B1 (ko) * 2017-07-12 2022-01-24 현대자동차주식회사 차량용 대쉬 패널 지지 구조체
US10730557B2 (en) * 2017-12-11 2020-08-04 Ford Global Technologies, Llc Cross car beam assembly with composite beam structure and reinforcement

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498685U (ja) * 1991-01-31 1992-08-26
JPH0781376A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Nissan Motor Co Ltd 自動車におけるサブアッセンブリ品の組付構造
DE19728557A1 (de) * 1996-07-16 1998-01-22 Volkswagen Ag Befestigungsanordnung für einen Querträger in einem Fahrzeug
JPH11189178A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車の車体トンネル補強構造
JP2000072039A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車のステー構造

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1255523B (de) * 1964-11-27 1967-11-30 Daimler Benz Ag Sicherheitsgerecht gestaltetes Armaturenbrett fuer Kraftfahrzeuge
JPS61150870A (ja) * 1984-12-21 1986-07-09 Mazda Motor Corp 車両用ステアリング支持構造
JPH0539974Y2 (ja) * 1986-01-09 1993-10-12
FR2653087B1 (fr) * 1989-10-16 1995-01-06 Peugeot Structure interne d'un poste de conduite.
JPH04130585U (ja) * 1991-05-24 1992-11-30 マツダ株式会社 自動車のインストルメントパネル部構造
DE4336105C2 (de) * 1993-10-22 1997-04-10 Daimler Benz Ag Cockpitaufbau für Kraftfahrzeuge
US20010030007A1 (en) * 1994-09-13 2001-10-18 Gunther Faber Ignition elements and finely graduatable ignition components
DE19752072A1 (de) * 1997-11-25 1999-05-27 Opel Adam Ag Kraftfahrzeug mit einer Armaturentafel
JP3734651B2 (ja) * 1999-08-26 2006-01-11 本田技研工業株式会社 ステアリングハンガビーム構造
JP3873539B2 (ja) * 1999-09-03 2007-01-24 トヨタ自動車株式会社 インストルメントパネルのリインホースメント
US6648402B2 (en) * 2000-02-22 2003-11-18 Delphi Technologies, Inc. Structural support brace
DE10104790B4 (de) * 2001-02-02 2005-11-24 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag Querträger für eine Armaturentafel eines Fahrzeugs
DE10251761A1 (de) * 2002-11-05 2004-05-19 Behr Gmbh & Co. Querträger in Hybridbauweise
US7128360B2 (en) * 2002-12-10 2006-10-31 Delphi Technologies, Inc. Structural hybrid attachment system and method
US6988764B2 (en) * 2003-01-28 2006-01-24 Calsonic Kansei Corporation Cross car beam for vehicle
WO2005032917A1 (de) * 2003-10-08 2005-04-14 Behr Gmbh & Co. Kg Bauteil, verwendung eines bauteils sowie verfahren zur herstellung eines bauteils, insbesondere eines querträgers für ein fahrzeug
US6851742B1 (en) * 2004-01-06 2005-02-08 General Motors Corporation Cast alloy instrument panel beams
DE102005010161A1 (de) * 2004-03-02 2006-05-24 Behr Gmbh & Co. Kg Bauteil für einen Träger eines Fahrzeugs
DE602004011271T2 (de) * 2004-03-26 2009-01-29 Autotech Engineering, A.I.E., Abadino Stützquerträger für ein armaturenbrett
KR20060009097A (ko) * 2004-07-20 2006-01-31 현대자동차주식회사 카울 크로스 멤버의 하단 지지 구조
US7374232B2 (en) * 2006-08-31 2008-05-20 Honda Motor Co., Ltd. Hanger beam assembly

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498685U (ja) * 1991-01-31 1992-08-26
JPH0781376A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Nissan Motor Co Ltd 自動車におけるサブアッセンブリ品の組付構造
DE19728557A1 (de) * 1996-07-16 1998-01-22 Volkswagen Ag Befestigungsanordnung für einen Querträger in einem Fahrzeug
JPH11189178A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車の車体トンネル補強構造
JP2000072039A (ja) * 1998-09-02 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車のステー構造

Also Published As

Publication number Publication date
DE502007004064D1 (de) 2010-07-22
DE102006055736A1 (de) 2008-05-29
US20080122260A1 (en) 2008-05-29
EP1925535B1 (de) 2010-06-09
CN101186220A (zh) 2008-05-28
JP2008127009A (ja) 2008-06-05
EP1925535A1 (de) 2008-05-28
CN101186220B (zh) 2010-06-09
US7568756B2 (en) 2009-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4644240B2 (ja) クロスビーム
KR101439543B1 (ko) 가로 부재, 특히 조종실 가로 부재
JP5129504B2 (ja) 自動車用のクロスビームアッセンブリ
US9956919B2 (en) Fastening assembly for a roof add-on part of a motor vehicle
US20130248275A1 (en) Motor Mounting Assemblies For Electric Vehicles And Electric Vehicles Comprising The Same
KR20080089229A (ko) 차체 구조
JP2009090959A (ja) 小型フレーム車両のトレーリングアームマウンティング装置
US7677583B2 (en) Anti-rotation running board bracket
EP3159247A1 (en) Hybrid spare tire receptacle for a vehicle
US8414066B2 (en) Reinforced vehicle structure
JP2014503420A (ja) 対角支柱装置およびその製造方法と対角支柱装置を用いて補強された自動車車台
US20020167148A1 (en) Rear suspension for vehicles
US7815248B2 (en) Rearward-side vehicle body structure
JP4683061B2 (ja) ルーフラック取付構造及びルーフラック取付方法
KR20050061463A (ko) 루프 칼럼을 포함하는 차량을 위한 몸체
US9383059B2 (en) Assembly securing arrangement
KR101473116B1 (ko) 자동차용 도어 힌지 브래킷
US9290072B2 (en) Arrangement for holding a first fastening element and a second fastening element on an axle element for a motor vehicle axle
CN110294020B (zh) 一种汽车转向支撑安装支架结构
US11230323B2 (en) Fastening means
US20070102602A1 (en) Structural bridging fastener
KR20210145017A (ko) 이종소재의 카울패널과 에이필러의 결합구조
JP6312736B2 (ja) 自動車の車体構造
JP4688023B2 (ja) 車両用パネルの補強構造
JP3736727B2 (ja) 車両のピラー構造

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4644240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees