JP4641607B2 - 薄片搬送装置ならびにその利用装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の入口から入れ込まれた紙幣のような薄片を所定の経路方向に搬送する薄片搬送装置ならびに、その利用装置、例えば、複数台のパチンコ遊技機とその遊技球を貸付対価として入れ込まれた紙幣などを搬送する薄片搬送装置を設けたパチンコ台島装置などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機、または、パチンコ遊技機のゲート部分に跳ね返し機能やスロットマシン機能を設けたパチンコ・スロット遊技機などの遊技機(この発明では、これらの遊技機を総称して、パチンコ台という)を、図6のように、複数台配置して、1つのブロック状に構成したものをパチンコ台島装置500という、このパチンコ台島装置500は、パチンコ店の内部において、あたかも複数の「島」を配置したように見えるので、通称を「島」とも呼ばれている。
【0003】
以下の図において、同一符号で示す部分は、いずれかの図において説明する同一符号の部分と同一の機能をもつ部分である。また、図中のごく太い線の部分は、その部分の端面または断面を略して画いた部分である。なお、この発明において部材とは、所要の各部を構成する構成材を言うものである。
【0004】
そして、図6のように、パチンコ台の遊技に使用する遊技球の貸付対価として入れ込まれた紙幣、伝票、カード類などの薄片100を搬送するための薄片搬送装置300をパチンコ台島装置500に組み付けた構成が周知である。
【0005】
図6において、パチンコ台島装置500には、複数台のパチンコ台Bを前列側と後列側とに分けて配置するとともに、パチンコ台B間の所要箇所に、パチンコ台Bに使用する遊技球、つまり、パチンコ玉を貸付けるための球貸装置(装置全体は図示せず)に入れ込まれた薄片100を主搬送路Mにための副搬送路Sの部分を1つのブロック状に構成した副搬送部分Cを配置してある。なお、この発明において、上流側または下流側とは主搬送路Mにおける薄片100の流れにおける上流側または下流側をいう。
【0006】
また、前列側のパチンコ台Bと後列側のパチンコ台Bとの間の空間部分に主搬送路Mを構成する1つの主搬送路部分300Aを配置してあり、副搬送部分Cからの薄片100を主搬送路部分300Aにより搬送して、例えば、主搬送路Mの終端に設けた収納箱110に薄片100を収納する。
【0007】
ここで、前列側と、後列側との区別は、構成を分かり易く説明するためのものであって、店内の配置などに関連づける意味のものではない。また、パチンコ台の列を前列側または後列側のみで構成したものも周知である。なお、この発明において、前側と後側とは、構成を分かり易くするためのものであって、装置が配置される状態との関係を言うものではない。
【0008】
そして、パチンコ台Bの大きさなどの異なりに対する対応や、現場での薄片搬送装置300の組み付けの容易化などのために、図10〜図14のように、主搬送路Mと副搬送路Sの合流箇所をブロック状にユニット化して構成した合流搬送部分2とし、各合流搬送部分2の間に配置される主搬送路Mの箇所をブロック状にユニット化して構成した主搬送部分4とに分けて配置することにより、主搬送部分4の長さL3のみを変更するだけで、各副搬送路Sの間の距離L1の変化に対応し得るようにした構成が周知である。なお、長さL2は副搬送部分Cの間の長さ、例えば、パチンコ台Bの長さである。
【0009】
さらに、具体的な細部の構成は、例えば、図8のように、主搬送部分4における搬送構成を、対向して配置した同一速度で送行する2つの無端状のベルト45A・45Bの間に薄片100を挟み込んで搬送する機構(この発明において、対向ベルト搬送機構という)42によって構成し、また、副搬送部分Cにおける搬送構成も同様の対向ベルト搬送機構によって構成してある。
【0010】
主搬送部分4における対向ベルト搬送機構42のベルト45A・45Bに対する駆動構成は、図9のような歯車機構によって駆動されており、合流搬送部分2の底部側の保持板2zに配置した駆動モータ26により歯車26aを介して回転させられる歯車29〜29dと連動する2つの歯車46a・46bの軸に設けた各駆動側プーリ43A・43Bによりベルト45A・45Bを駆動している。
【0011】
そして、対向ベルト搬送機構42のベルト45A・45Bにより従動される従動側プーリ44A・44Bを下流側の合流搬送部分2に近接した端部の位置に配置することにより、次順の合流搬送部分4に入れ込むようにしてある。なお、各対向ベルト搬送機構の対向するベルト、例えば、ベルト45A・45Bの対向部分は、薄片100が入り込む程度のごく僅かの隙間を設けるか、または、殆ど接触する状態になっている。
【0012】
主搬送部分4の対向ベルト搬送機構42は、上流側の合流搬送部分2から送り込まれる薄片100を取り込む側の端部に設けた案内片59Aと、搬送した薄片100を次順の合流搬送部分2に送り込む側の端部に設けた案内片59Bとの部分を残して、適宜の保護覆4Aで囲んである。
【0013】
主搬送部分4は、図8〜図10のように、合流搬送部分2に対して着脱できるようにしてあり、装着の際には、主搬送部分4に設けた案内片59Bを合流搬送部分2の案内片2Bの部分に入れ込ませて、主搬送部分4の両端の底面側を合流搬送部分2から張り出した受止具2a・2bで保持するとともに、主搬送部分4の上面側から張り出した掛止具47の穴47Aに、合流搬送部分2の上面側に設けた突起30を入れ込んで保持させている。
【0014】
副搬送部分Cから入れ込まれた薄片100に対する合流搬送部分2での搬送構成は、薄片100を、対向して配置したローラ(この発明において、対向ローラという)71で取り込み、案内片23とローラ25Aとで搬送して、下流側の主搬送部分4に設けた案内片59Aで案内して主搬送部分4に入れ込んでいる。この搬送構成は反対側の副搬送部分Cに対しても同様に対象形に配置してある。
【0015】
案内導管8は、パチンコ台100の大きさやパチンコ台島装置500の配置の都合でパチンコ台島装置500の幅Wが変化するので、案内導管8の長さを変えるだけで、幅Wに対応させ得るようにしたものである。
【0016】
上流側の主搬送部分4から送り込まれた薄片100に対する合流搬送部分2での搬送構成は、案内片2Bと対向ローラ24とで搬送して下流側の主搬送部分4に入れ込むようにしている。
【0017】
合流搬送部分2の上面側に設けた手動用つまみ27Cは、歯車29Dと歯車46bとの噛み合わせ位置を調整するときや、合流搬送部分2の内部に薄片100、例えば、紙幣が何らかの理由で停滞して詰まったときに、それを取り出す操作を行う場合などに、歯車機構全体を手動で回転させるためのものである。また、上方の歯車46a・46bの部分には保護覆98を設けて、歯車の噛合部分に異物が入らないようにしている。
【0018】
主搬送部分4の内部と保護覆4Aとの部分の具体的な構造は、図11のように、軸受を兼ねる上下のフレーム41の部分をアルミニウムなどの金属材で形成するとともに、合成樹脂材で形成した覆用部材48を下端側を支点として開閉可能に構成したものを保護覆4Aとすることにより、内部の対向ベルト搬送機構42の部分を露呈し得るようにして、薄片100が何らかの理由で、対向ベルト搬送機構42の部分で停滞状態になった場合に、薄片100の取出操作を行えるにうに構成してある。
【0019】
このほか、薄片100の通過を検出するための検出器99、例えば、赤外光の反射によるセンサと、ベルト45A・45Bの途中部分で隙間が生じないように押えるためのローラ43Cと、このローラ43Cの部分での薄片100を案内す案内片58などが設けてある。
【0020】
ローラ43Cは、必要に応じて、図12の〔単曲折構成〕のように、プーリ43A・44Aよりも後側に配置して、ベルト45A・45Bの対向部分42Aを「へ字形」に曲折する場合と、図12の〔蛇行状曲折構成〕のように、さらに、ローラ43C・43Dによって逆の「へ字形」にする部分を設けることにより、ベルト45A・45Bの対向部分42Aを蛇行状に曲折する場合とがある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術による構成では、合流搬送部分2と主搬送部分4とをブロック状にユニット化しているが、主搬送部分4は、例えば、図11のように、フレーム41を主体にして構成し、このフレーム41に、全ての部材を取り付けるように構成している。
【0022】
したがって、まず、主搬送部分4の長さL3が決定されないと、主搬送部分4の製造を行えないほか、その長さL3に合わせて、その都度、各部材の取付穴などの寸法を割り出してから、フレーム41を加工しなければならないため、装置を簡便安価に提供できないという不都合がある。
このため、こうした不都合のない薄片搬送装置ならびにその利用装置、例えば、パチンコ台島装置の提供が望まれているという課題がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記のような
複数の副搬送路から入れ込まれる薄片を主搬送路に合流させて搬送する合流搬送部分と、上記の合流搬送部分から入れ込まれる上記の薄片を上記の主搬送路に沿って搬送する主搬送部分とを有する薄片搬送装置において、
【0024】
上記の主搬送部分を、上流側の取込部分と、下流側の送出部分と、上記の取込部分と上記の送出部分との間の中間部分と、上記の取込部分の上面から上記の送出部分の上面までに亙る長さをもつ上面側部材と、上記の取込部分の下面から上記の送出部分の下面までに亙る長さをもつ下面側部材とに分割して構成する分割構成手段と、
【0025】
上記の上面側部材と上記の下面側部材とにより、上記の取込部分・上記の中間部分・上記の送出部分を保持して、一体に形成する一体化構成手段と
を設ける第1の構成と、
【0026】
この第1の構成において、
上記の主搬送路に沿って対向させた1対の溝をもつ第1の差込部分を上記の上面側部材に設け、
上記の主搬送路に沿って対向させた1対の溝をもつ第2の差込部分を上記の下面側部材に設け、
【0027】
上記の取込部分・上記の中間部分・上記の送出部分に、上記の第1の差込部分の上記の1対の溝に入れ込んで保持するための1対の突条をもつ第1の入込部分と、上記の第2の差込部分の上記の1対の溝に入れ込んで保持するため1対の突条をもつ第2の入込部分とを設け、
【0028】
上記の第1の差込部分に各上記の第1の入込部分を、また、上記の第2の差込部分に各上記の第2の入込部分を入れ込むことにより、上記の上面側部材と上記の下面側部材とに、上記の取込部分・上記の中間部分・上記の送出部分を組み付けるようにした第2の構成と、
【0029】
上記の第1の構成または第2の構成において、上記の主搬送部分における搬送を対向ベルト搬送機構で構成し、上記の対向ベルト搬送機構の上流側に配置するプーリの軸受部分を上記の取込部分の上流側の端部に着脱する第1の着脱部分と、上記の対向ベルト搬送機構の下流側に配置するプーリの軸受部分を上記の送出部分の下流側の端部に着脱する第の着脱部分とを設けて構成した第3の構成と、パチンコ台島装置に、上記の第1の構成〜第3の構成を設ける第4の構成とにより上記の課題を解決したものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態として、上記の従来技術の構成にこの発明を適用した実施例を説明する。
【0031】
【実施例】
〔第1実施例〕
以下、第1実施例を図1〜図5により説明する。この第1実施例の構成が上記の従来技術の構成と異なる箇所は次の箇所である。
【0032】
第1には、図1のように、主搬送部分4を、図2のような上流側の取込部分410と、図3のような下流側の送出部分420と、これらの取込部分410と送出部分420との間に配置される図3のような中間部分430と、取込部分410の上面411から送出部分420の上面421までの長さL11をもつ図1のような上面側部材440と、取込部分410の下面412から送出部分420の下面422まで長さL12をもつ図1のような下面側部材450との複数の部材に分割して構成した箇所である。
【0033】
第2には、図1のように、上面側部材440と下面側部材450とに、取込部分410・中間部分430・送出部分420を保持させて、一体に形成するようにした箇所である。
【0034】
そして、まず、取込部分410は、図2のように、案内片59Aに連続して形成した上下対称形の案内用部材415A・415Bと、これらの案内用部材415A・415Bを所定の高さH11にして固定するための前側固定板416Aと後側固定板416Bとで構成してある。
【0035】
案内用部材415A・415Bは、例えば、ポリアセタール樹脂などの比較的に機械的強度の大きい合成樹脂材をモールド成形したものであり、また、前側固定板416A・側固定板416Bは、例えば、耐食アルミニウム合金またはステンレス鋼の板材を加工して成形したものである。
【0036】
案内用部材415A・415Bには、それぞれ、基部R1に連続させて、複数のねじ穴U1を設けた横長四角形状の保持枠V1が配置してあり、そのねじ穴U1を用いて、前側固定板416A・後側固定板416Bをねじ止め(図示せず)により固定している。そして、各保持枠V1の上流側に張り出した案内片59Aから下流側に張り出した案内片S1まで間の案内溝T1によって薄片100の上下を案内している。
【0037】
基部R1の前側と後側は、それぞれ、主搬送路Mの方向に沿った1対の突条r1、例えば、コ字形の外形をもつ突条に形成してあり、この1対の突条r1の箇所が入込部分Jになっている。上面側部材440と下面側部材450とには、主搬送路Mの方向に沿った対向する1対の溝Sx、例えば、コ字形の溝が形成してあり、この1対の溝Sxが差込部分Kになっている。そして、入込部分Jを差込部分Kに入れ込むことにより、取込部分410が上面側部材440と下面側部材450とに組み付けられることになる。
【0038】
取込部分410の上流側の端部、すなわち、上方側の案内用部材415Aの上流側の端部と、下方側の案内用部材415Bの上流側の端部とに、上流側に向かって切り欠いた段付きの切欠穴G1を配置しておき、この切欠穴G1に、対向ベルト搬送機構42の上流側に配置するプーリ43A・43Bの軸受F11・F12を着脱できるように構成してある。すなわち、切欠穴G1と軸受F11・F12を着脱構造にしてある。
【0039】
なお、上面側部材440・下面側部材450は、例えば、耐食アルミニウム合金を押出鋳造して成形したものであり、上面側部材440・下面側部材450の1対の溝Sxの箇所から外側に前後に張り出した張出箇所440y・450yは、上面側部材440・下面側部材450の前後方向の曲げ応力に対する強度を補強するためのリブである。
【0040】
次に、中間部分430は、図3のように、案内用部材415A・415Bの基部R1と同様の形状をもつ基部R2に、直線状の対向する案内片430A・430Bとを設けて、上下対称形に形成した案内用部材435A・435Bで構成してある。そして、案内用部材435A・435Bは、例えば、ポリアセタール樹脂などの比較的に機械的強度の大きい合成樹脂材をモールド成形したものである。
【0041】
各基部R2の部分の前側と後側は、案内用部材415A・415Bの基部R1と同様に、それぞれ、主搬送路Mの方向に沿った1対の突条r1に形成してあり、この1対の突条r1の箇所が入込部分Jになっている。そして、入込部分Jを上面側部材440・下面側部材450の1対の溝Sxによる差込部分Kに入れ込むことにより、中間部分430が上面側部材440と下面側部材450とに組み付けられることになる。
【0042】
なお、上面側部材440・下面側部材450の保持部P1と対向する基部R2の面に設けた浅くて広い溝部分Q1の部分は、上記の組み付けの際における保持部分P1と基部R2との間の摩擦分を低減するための逃げ溝である。
【0043】
案内片430A・430Bの間の溝430Cは、薄片100が対向ベルト搬送機構42により搬送される際に、薄片100の上下の部分を案内するための溝であるが、溝の幅B11を取込部分410の下流側の案内片S1を入れ込める幅にしてある。
【0044】
案内片430Aの前側に配置した直線上の取付片430Dと、案内片430Bの後側に配置した直線上の取付片430Eとは、図11で述べた両側の保護覆4Aになる覆用部材48などを取り付けるためのもので、覆用部材48などを他の方法で取り付ける場合には不要のものである。
【0045】
次に、送出部分420は、図4のように、案内片59Bに連続して形成した上下対称形の案内用部材425A・425Bと、これらの案内用部材425A・425Bを所定の高さH11にして固定するための前側固定板426Aと後側固定板426Bとで構成してある。
【0046】
案内用部材425A・425Bは、例えば、ポリアセタール樹脂などの比較的に機械的強度の大きい合成樹脂材をモールド成形したものであり、また、前側固定板426A・側固定板426Bは、例えば、耐食アルミニウム合金またはステンレス鋼の板材を加工して成形したものである。
【0047】
案内用部材425A・425Bには、それぞれ、基部R3に連続させて、複数のねじ穴U3を設けた横長四角形状の保持枠V3が配置してあり、そのねじ穴U3を用いて、前側固定板426A・後側固定板426Bをねじ止め(図示せず)により固定している。そして、各保持枠V3の下流側に張り出した案内片59Bから上流側に張り出した案内片S3まで間の案内溝T3によって薄片100の上下を案内している。
【0048】
なお、案内溝T3は上流側の案内片S3の箇所に、中間部分430の案内片430A・430Bが入り込める幅にしてあるので、その箇所から案内片59Bの上流側の箇所までを先細形の溝に形成してある。
【0049】
案内用部材425A・425Bにおける基部R3の前側と後側には、案内用部材415A・415Bの基部R1と同様に、それぞれ、主搬送路Mの方向に沿った1対の突条r1に形成してあり、この1対の突条r1の箇所が入込部分Jになっている。そして、入込部分Jを上面側部材440・下面側部材450の1対の溝Sxによる差込部分Kに入れ込むことにより、送出部分420が上面側部材440と下面側部材450とに組み付けられることになる。
【0050】
送出部分420の下流側の端部、すなわち、上方側の案内用部材425Aの下流側の端部と、下方側の案内用部材425Bの下流側の端部とに、下流側に向かって切り欠いた段付きの切欠穴G3を配置しておき、この切欠穴G3に、対向ベルト搬送機構42の下流側に配置するプーリ44A・44Bの軸受F31・F32を着脱できるように構成してある。すなわち、切欠穴G3と軸受F31・F32を着脱構造にしてある。
【0051】
したがって、図1のように、上面側部材440を取込部分410の上面411から送出部分420の上面421までに亙る長さL11にし、下面側部材450を取込部分410の下面412から送出部分420の下面422までに亙る長さL12にしておけば、プーリ43A・43Bとプーリ44A・44Bとにベルト45A・45Bを架け渡して、取込部分410・中間部分430・送出部分420の順に一列に並べておき、取込部分410・中間部分430・送出部分420の各入込部分Jを上面側部材440・下面側部材450の差込部分Kに順次に入れ込めば、図1のように、一体の主搬送部分4として組み上げることができるわけである。
【0052】
そして、長さL11・L12は、取込部分410の長さL51と、送出部分420の長さL53との全部が入り込む長さでなくとも、入込部分Jと差込部分Kとの重なり、すなわち、入り込んだ部分の長さが、これらの部分の機械的な保持に十分に耐え得る長さであればよいことは言うまでもない。したがって、長さL11と長さL12とは同一であっても、異なっていても差し支えないが、同一にした方が共用できるので加工と組付の両面で便利である。
【0053】
また、取込部分410・中間部分430・送出部分420と上面側部材440・下面側部材450との間を、例えば、ねじ止め(図示せず)などにより固定できるようにしておけば、中間部分430の長さL52を適宜に短くしておき、取込部分410・送出部分420の固定位置を変更して、上面側部材440・下面側部材450から出ている部分の長さL12・L13を増減するだけで、主搬送部分4の全体の長さL3を所要の長さにすることができるわけである。
【0054】
なお、上面側部材440・下面側部材450は長さの長い素材を用意しておき、必要に応じて、所要の長さに加工すればよく、長さL3の細かい寸法の調整は、上記のように、取込部分410または送出部分420と上面側部材440・下面側部材450の固定位置を移動できる構成、例えば、ねじの取付穴を長穴にして適宜に移動した箇所で固定できるように構成しておくことにより、薄片搬送装置300を組み付ける現場でも、簡単に寸法合わせできる。
【0055】
また、例えば、図11のローラ43Cや検出器99、図12のローラ43C〜43Eなどを配置する場合には、図3の中間部分430を複数に分割した箇所に、主搬送路Mの方向に所要の間隔を設けておき、この間隔の箇所に、例えば、図6のような補助中間部分460を入れ込むことによって、これらのものを組み付けできる。
【0056】
図6において、補助中間部分460は、上流側に配置された中間部分430の案内片430A・430Bが入り込めるようにした案内片S4に連続して形成した上下対称形の案内用部材445A・445Bを配置して構成してある。案内用部材445A・445Bは、例えば、ポリアセタール樹脂などの比較的に機械的強度の大きい合成樹脂材をモールド成形したものである。
【0057】
案内用部材445A・445Bには、それぞれ、基部R4に連続させて、複数のねじ穴U4を設けた横長四角形状の保持枠V4が配置してあり、そのねじ穴U4に適宜の付属部材を固定するが、付属部材が無い場合には、ねじ穴U5の部分は除去してよい。なお、ローラ43C〜43Eのうちの任意のもの、例えば、ローラ43Cの軸受F51・F52などを各保持枠V4に任意の部分に入れ込んで保持するようにしてある。
【0058】
そして、各保持枠V4の下流側に張り出した案内片S5から上流側に張り出した案内片S3まで間の案内溝T4によって薄片100の上下を案内している。なお、案内溝T4は、上流側の案内片S4の箇所に、上流側の中間部分430の案内片430A・430Bが入り込める幅にし、また、下流側の案内片S5は下流側の中間部分430の案内片430A・430Bが入り込める幅にしてあるので、その間の箇所を先細形の溝に形成してある。
【0059】
案内用部材445A・445Bにおける基部R4の前側と後側は、案内用部材415A・415Bの基部R1と同様に、それぞれ、主搬送路Mの方向に沿った1対の突条r1に形成してあり、この1対の突条r1の箇所が入込部分Jになっている。そして、入込部分Jを上面側部材440・下面側部材450の1対の溝Sxによる差込部分Kに入れ込むことにより、補助中間部分460が上面側部材440と下面側部材450とに組み付けられることになる。
【0060】
したがって、この第1実施例の構成は、概括的には、第1には、
複数の副搬送路Sから入れ込まれる薄片100を主搬送路Mに合流させて搬送する合流搬送部分2と、上記の合流搬送部分2から入れ込まれる上記の薄片100を上記の主搬送路Mに沿って搬送する主搬送部分4とを有する薄片搬送装置300において、
【0061】
上記の主搬送部分4を、上流側の取込部分410と、下流側の送出部分420と、上記の取込部分410と上記の送出部分420との間の中間部分430と、上記の取込部分410の上面から上記の送出部分420の上面までに亙る長さL11をもつ上面側部材440と、上記の取込部分410の下面から上記の送出部分420の下面までに亙る長さL12をもつ下面側部材450とに分割して構成する分割構成手段と、
【0062】
上記の上面側部材440と上記の下面側部材450とにより、上記の取込部分410・上記の中間部分430・上記の送出部分420を保持して、一体に形成する一体化構成手段と
を設けた上記の第1の構成を構成しているものである。
【0063】
第2には、上記の第1の構成において、
上記の主搬送路4に沿って対向させた1対の溝Sxをもつ第1の差込部分Kを上記の上面側部材440に設け、
上記の主搬送路Mに沿って対向させた1対の溝Sxをもつ第2の差込部分Kを上記の下面側部材に設け、
【0064】
上記の取込部分410・上記の中間部分430・上記の送出部分420に、上記の第1の差込部分Kの上記の1対の溝Sxに入れ込んで保持するための1対の突条r1をもつ第1の入込部分Jと、上記の第2の差込部分Kの上記の1対の溝Sxに入れ込んで保持するため1対の突条r1をもつ第2の入込部分Jとを設け、
【0065】
上記の第1の差込部分Kに各上記の第1の入込部分Jを、また、上記の第2の差込部分Kに各上記の第2の入込部分Jを入れ込むことにより、上記の上面側部材440と上記の下面側部材450とに、上記の取込部分410・上記の中間部分430・上記の送出部分420を組み付けるようにした上記の第2の構成を構成しているものである。
【0066】
第3には、上記の第1の構成または第2の構成において、上記の主搬送部分4における搬送を対向ベルト搬送機構42で構成し、上記の対向ベルト搬送機構42の上流側に配置するプーリ43A・43Bの軸受部分F11・F12を上記の取込部分410の上流側の端部に着脱する第1の着脱部分(例えば、切欠穴G1)と、上記の対向ベルト搬送機構42の下流側に配置するプーリ44A・44Bの軸受部分F31・F32を上記の送出部分420の下流側の端部に着脱する第2の着脱部分(例えば、切欠穴G3)とを設けて構成した上記の第3の構成を構成しているものである。
【0067】
〔第2実施例〕
以下、第2実施例を説明する。この第2実施例は、パチンコ台島装置500に、上記の第1実施例による第1の構成〜第3の構成をもつ薄片搬送装置300を設けて構成したものである。
【0068】
したがって、この第2実施例の構成は、概括的には、パチンコ台島装置500において、上記の第1の構成〜第3の構成の薄片搬送装置300を設けた上記の第4の構成を構成していることになるものである。
【0069】
〔変形実施〕
この発明はつぎのように変形して実施することを含むものである。
(1)ベルトとプーリの部分を、歯形付きのベルトとプーリ、すなわち、タイミングベルトとタイミングベルト用プーリに変更して構成する。
【0070】
(2)案内導管8を除去して構成する。
(3)歯車46a・46bの部分には保護覆98を設けて構成する。
(4)1対の溝Sxと1対の突起r1との形状を他の形状、例えば、半円形状、多角形状などに変更して構成する。
【0071】
(5)軸受部分F11・F12または軸受部分F31・F32もしくはその両方をねじ止めなどの取り外し可能な固定構造に変更して構成する。
【0072】
【発明の効果】
この発明によれは、以上のように、主搬送部分を取込部分・中間部分・送出部分に分割するとともに、これらの部分を取込部分から送出部分までに亙る長さの上面側部材と下面側部材とにより保持して一体化しているため、上面側部材・下面側部材との長さを加工するだけで所要の長さの主搬送部分を製造することができる。
【0073】
また、細かい寸法の調整は取込部分または送出部分と上面側部材・下面側部材との固定部分を移動させるだけで済むので、現場での寸法合わせが容易に行い得るので、装置を簡便安価に提供し得るなどの特長が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図6はこの発明の実施例を、また、図7〜図12は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】要部構成斜視図
【図2】要部構成斜視図
【図3】要部構成斜視図
【図4】要部構成斜視図
【図5】要部構成斜視図
【図6】要部構成斜視図
【図7】全体構成側面・横断平面図
【図8】要部構成横断平面図
【図9】要部構成斜視図
【図10】要部構成正面図
【図11】要部構成斜視図
【図12】要部構成平面図
【符号の説明】
2 合流搬送部分
2B 案内片
2a 受止具
2b 受止具
4 主搬送部
4A 保護覆
8 案内導管
23 案内片
24 対向ローラ
25A ローラ
26 駆動モータ
26a 歯車
27C 手動用つまみ
29〜29D 歯車
30 突起
42 対向ベルト搬送機構
43A・43B プーリ
43C〜43E ローラ
44A・44B プーリ
45A・45B ベルト
46a・46b 歯車
47 掛止具
47A 穴
59A・59B 案内片
71 対向ローラ
100 薄片
110 収納箱
300 薄片搬送装置
300A 主搬送路部分
410 取込部分
411 上面
412 下面
415A・415B 案内用部材
416A 前側固定板
416B 後側固定板
420 送出部分
421 上面
422 下面
425A・425B 案内用部材
426A 前側固定板
426B 後側固定板
430 中間部分
430A・430B 案内片
430C 溝
430D・430E 取付片
435A・435B 案内用部材
440 上面側部材
440y 張出箇所
445A・445B 案内用部材
450 下面側部材
450y 張出箇所
460 補助中間部分
500 パチンコ台島装置
B パチンコ台
B11 幅
C 副搬送部分
F11・F12 軸受
F31・F32 軸受
G1・G3 切欠穴
H11 高さ
J 入込部分
K 差込部分
L1 距離
L2・L3 長さ
L11〜L13 長さ
L51〜L53 長さ
M 主搬送路
P1 保持部
Q1 溝部分
R1〜R4 基部
r1 突条
S 副搬送路
S1・S3・S5 案内片
Sx 溝
T1・T3・T4 案内溝
U1・U3・U4 ねじ穴
V1・V3・V4 保持枠
W 幅

Claims (4)

  1. 複数の副搬送路から入れ込まれる薄片を主搬送路に合流させて搬送する合流搬送部分と、前記合流搬送部分から入れ込まれる前記薄片を前記主搬送路に沿って搬送する主搬送部分とを有する薄片搬送装置であって、
    前記主搬送部分を、上流側の取込部分と、下流側の送出部分と、前記取込部分と前記送出部分との間の中間部分と、前記取込部分の上面から前記送出部分の上面までに亙る長さをもつ上面側部材と、前記取込部分の下面から前記送出部分の下面までに亙る長さをもつ下面側部材とに分割して構成する分割構成手段と、
    前記上面側部材と前記下面側部材とにより、前記取込部分・前記中間部分・前記送出部分を保持して、一体に形成する一体化構成手段と
    を具備することを特徴とする薄片搬送装置。
  2. 前記主搬送路に沿って対向させた1対の溝をもつ第1の差込部分を前記上面側部材に設け、
    前記主搬送路に沿って対向させた1対の溝をもつ第2の差込部分を前記下面側部材に設け、
    前記取込部分・前記中間部分・前記送出部分に、前記第1の差込部分の前記1対の溝に入れ込んで保持するための1対の突条をもつ第1の入込部分と、前記第2の差込部分の前記1対の溝に入れ込んで保持するため1対の突条をもつ第2の入込部分とを設け、
    前記第1の差込部分に各前記第1の入込部分を、また、前記第2の差込部分に各前記第2の入込部分を入れ込むことにより、前記上面側部材と前記下面側部材とに、前記取込部分・前記中間部分・前記送出部分を組み付けるようにした請求項1記載の薄片搬送装置。
  3. 前記主搬送部分における搬送を対向ベルト搬送機構で構成し、前記対向ベルト搬送機構の上流側に配置するプーリの軸受部分を前記取込部分の上流側の端部に着脱する第1の着脱部分と、前記対向ベルト搬送機構の下流側に配置するプーリの軸受部分を前記送出部分の下流側の端部に着脱する第の着脱部分とを設けて構成した請求項1または請求項2記載の薄片搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の薄片搬送装置を具備することを特徴とするパチンコ台島装置。
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