JP4640252B2 - 折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置 - Google Patents

折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置 Download PDF

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Description

本発明は、折り畳み自在搬送用台車の荷支持台、即ち、背パネルの下側辺に起伏自在に軸支された荷支持台を、水平倒伏姿勢において左右両側パネルに係止する荷支持台係止装置に関するものである。
折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置は、背パネルの下側辺に起伏自在に軸支された荷支持台を前方下方に回倒してその左右両側辺を左右両側パネルに支持させた使用状態において、フォークリフトで荷支持台を掬い上げてこの搬送用台車を移動させることを可能にするために必要なものであるが、従来のこの種の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置は、特許文献1に開示されるように、荷支持台の前側辺に前後方向に平行移動可能に内装したロッドをスプリングにより後方移動限の係止作用位置に付勢保持させ、荷支持台を水平倒伏姿勢に回倒させたときに前記ロッドの左右両端部に係合する係止片を左右両側パネルの下側辺に突設し、荷支持台を背パネルに重ねるように上動起立させるために前記ロッドと係止片との係合を解除させるときは、ロッドを前記スプリングの付勢力に抗して前方移動限の係止解除位置へ平行移動させるものであった。
特開平9−2273号公報
上記のような従来の荷支持台係止装置では、前後平行移動自在なロッドを係止作用位置に付勢保持させるためのスプリングを含む付勢手段が必須のものであって、部品点数が多く、構造が複雑でコスト高になる欠点があるだけでなく、ロッドを係止解除位置へ平行移動させるときの操作の方向が荷支持台を上動起立させるときの持ち上げ方向とは異なるため、ロッドを係止解除位置へ平行移動させる操作と荷支持台を持ち上げる操作の、操作方向が異なる二段操作が必要であり、しかもロッドを係止解除位置へ平行移動させる操作は荷支持台の上から行うのであるから、係止解除の後、ロッドを操作した手で引き続いて荷支持台を上動させることができるとしても、荷支持台を持ち上げるのではなく引き上げることになるので、荷支持台を背パネルに重なる起立姿勢まで上動させるためには、荷支持台を底面側から押し上げる操作に切り換えなければならず、荷支持台の折り畳み操作は容易でなかった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、背パネル1の下側辺に起伏自在に軸支された荷支持台4の前側辺近傍位置に当該前側辺と平行に支承された左右水平横方向のロッド24と、荷支持台4の左右両側辺が左右両側パネル2,3の下側辺に支持される水平倒伏姿勢に荷支持台4があるときに前記ロッド24の両端部に係合可能に左右両側パネル2,3に立設された一対の係止片29a,29bと、前記ロッド24を、前記係止片29a,29bに係合する係止作用位置P1と当該係止片29a,29bから離脱した係止解除位置P2との間で前後水平方向に平行移動させる操作手段25とから成り、前記操作手段25は、荷支持台4に設けられて前記ロッド24を前後水平方向に移動可能に支持するロッドガイド34と、荷支持台4の前側辺に設けられた操作部材35とから成り、この操作部材35は、荷支持台4の前側辺に設けられた切欠き凹部36内に遊嵌し且つ後側辺が上下揺動自在に軸支されたもので、前記ロッド24が貫通する貫通孔37を備え、この貫通孔37は、操作部材35が荷支持台4の上面と面一になる下動限位置から上動するときには前記ロッド24を係止作用位置P1から係止解除位置P2へ移動させると共に、操作部材35が上動限位置から下動するときには前記ロッド24を係止解除位置P2から係止作用位置P1へ移動させる斜め長孔形状に構成されたものである。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記ロッド24は、背パネル1のある後方への移動により前記係止片29a,29bに係合する係止作用位置P1に達し、背パネル1のある側とは反対側の前方への移動により前記係止片29a,29bから離脱する係止解除位置に達するように構成し、前記操作部材35の貫通孔37は、背パネル1のある側とは反対側の前方側が下がるように傾斜した斜め長孔形状に構成することができる。この場合、請求項3に記載のように、前記操作部材35には、底面側が下方に突出した肉厚前端部35aを設け、この操作部材35の肉厚前端部35a内に前記貫通孔37を設けることができる。更にこの場合、請求項4に記載のように、荷支持台4の底面側には、操作部材35が遊嵌する前記切欠き凹部36をコ字形に取り囲む突出部42を形成し、この突出部42から前記肉厚前端部35aを含む操作部材35の全体が下側に突出しないように構成することができる。
又、請求項5に記載のように、前記ロッドガイド34は、荷支持台4の左右両側辺間にわたって貫通して構成し、前記ロッド24は、操作部材35の前記貫通孔37を貫通するように前記ロッドガイド34に一端から挿通し、荷支持台4の左右両側辺には、前記ロッド24の両端部と重なり且つ前記係止片29a,29bが遊嵌する開口部33a,33bを設けることができる。この場合、請求項6に記載のように、荷支持台4には、前記ロッドガイド34と重なるように下側開放の凹入部39を設け、この凹入部39にはロッド抜け止め部材38を遊嵌し、前記ロッド24は、操作部材35の前記貫通孔37と前記ロッド抜け止め部材38の貫通孔38aとを貫通するように前記ロッドガイド34に一端から挿通し、前記ロッド抜け止め部材38と前記ロッド24とには、前記ロッド24の圧入により互いに係合して両者の軸方向の相対遊動を阻止する係止部40を設けることができる。
更に、請求項7に記載のように、荷支持台4には、左右横方向の補強用鋼管20a〜20cを前後方向適当間隔おきに埋設し、前記操作部材35は、前記補強用鋼管20a〜20cの内、最前端の補強用鋼管20aに上下揺動自在に支承することができる。
上記構成の本発明に係る折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置によれば、荷支持台を上動起立させるための準備操作である荷支持台係止解除操作が、荷支持台の前側辺に設けられた操作部材を上動限位置まで底面側から上向きに持ち上げる操作であるから、当該操作により荷支持台側のロッドが左右両側パネル側の係止片から離脱した後、上動限位置まで持ち上げられた操作部材を介してそのまま荷支持台を持ち上げることにより、係止解除後の荷支持台を引き続いて背パネルに重なる起立姿勢まで上動させることができる。従って操作者は、操作対象部位を特定するだけで係止解除操作を意識しないで、係止されていた荷支持台を底面側から持ち上げてそのまま一挙動で起立させることができ、荷支持台の係止解除及び起立折り畳み操作が非常に容易にかつ能率的に行える。
しかも、操作部材は、特にスプリングで付勢しなくとも自重で下動限位置に付勢保持されることになるので、ロッドを係止作用位置と係止解除位置との間で移動させる操作手段は、斜めに傾斜した貫通孔を有する操作部材を荷支持台の前側辺に形成された切欠き凹部内で上下揺動自在に軸支するだけで構成できるので、部品点数が少なく構造が簡単で安価に実施することができる。
本発明は、操作部材の貫通孔を前上がりに傾斜する長孔状とし、操作部材を上方に揺動させたときにロッドが後方に平行移動して係止片から離脱するように構成して実施することもできるが、請求項2に記載の構成によれば、係止作用位置と係止解除位置との間のロッドの前後移動量を確保するための操作部材の前後方向長さや上動限位置までの持ち上げ操作量を小さくすることができ、操作部材のコンパクト化と良好な操作性を得ることができる。
又、上記請求項2に記載の構成を採用する場合に請求項3に記載の構成によれば、前下りに傾斜する長孔状の貫通孔を形成するための操作部材の肉厚前端部が底面側に突出する把手部として利用することができ、操作部材の底面側からの持ち上げによる係止解除操作と、これに続く荷支持台の上動起立操作とを手先で容易且つ確実に行える。この場合、更に請求項4に記載の構成によれば、操作部材の肉厚前端部が荷支持台の底面レベルから下方に突出する状態であっても、操作部材が遊嵌する切欠き凹部をコ字形に取り囲む突出部の存在により、フォークリフトで荷支持台を支持して搬送用台車を持ち上げる場合に誤ってフォークで操作部材を押し上げて荷支持台の係止が解除されてしまうという危険な事態を未然に回避でき、安全性を高めることができる。
又、請求項5に記載の構成によれば、荷支持台のロッドガイドと操作部材に対するロッドの組み付けが極めて簡単容易に行えるのであるが、特に請求項6に記載の構成を併用することにより、ロッドの組み付けが簡単容易に行えるにもかかわらず、当該ロッドを荷支持台内の所定位置に確実に保持させることができる。
更に、請求項7に記載の構成によれば、操作部材を軸支する支軸として、荷支持台に埋設された補強用鋼管の一部を利用できるので、部品点数の一層の削減にも役立つと共に、操作部材の軸支強度を高めることができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3において、1は背パネル、2は左側パネル、3は右側パネル、4は荷支持台である。背パネル1及び左右両側パネル2,3は、それぞれアングル材利用の下側辺部材5上に、門形に曲げ加工した丸パイプ材から成る門形周囲枠6を立設すると共に、この下側辺部材5と門形周囲枠6とで囲まれた矩形領域内に複数本の縦桟7と複数本の横桟8とを格子状に架設して成るものである。
背パネル1の両端下側と左右両側パネル2,3の前端下側とにはそれぞれ車輪(自在車輪や向き固定車輪など)9a〜9dが取り付けられている。背パネル1の両端下側の車輪9a,9bは、その取付座盤10a,10bが背パネル1の下側辺部材5の両端下側に、内側(前方)にのみ突出するように2本のボルトナット11で取り付けられ、左側パネル2の前端下側の車輪9cは、その取付座盤10cが左側パネル2の下側辺部材5の前端下側に、内側(右側)にのみ突出するように2本のボルトナット12で取り付けられ、右側パネル3の前端下側の車輪9dは、その取付座盤10dが右側パネル3の下側辺部材5の前端下側に、内側(左側)にのみ突出するように2本のボルトナット13で取り付けられている。
左側パネル2は、その下側辺部材5の後端部が、背パネル1の左側端部下側の車輪取付座盤10aの下側辺部材5から前方に突出する部分の左側辺部上に重ねられた状態で垂直ピン14とボルトナット15とで、背パネル1に対し直角向きに固定されている。右側パネル3は、その下側辺部材5の後端部が、背パネル1の右側端部下側の車輪取付座盤10bの下側辺部材5から前方に突出する部分の右側辺部上に重ねられた状態で垂直ピン16の周りで左右水平方向揺動自在に連結されている。尚、図3に示すように、背パネル1の下側辺部材5の左側端部には、左側パネル2の下側辺部材5の後端部が入り込む切欠き部17が形成されており、背パネル1の門形周囲枠6の左側支柱部6aと左側パネル2の門形周囲枠6の後側支柱部6bとを十分に接近させているのに対し、背パネル1の下側辺部材5の右側端部と右側パネル3の下側辺部材5の後端部との間には空間を確保して、背パネル1の門形周囲枠6の右側支柱部6bと右側パネル3の門形周囲枠6の後側支柱部6bとは十分に離間させている。又、垂直ピン14は、左側パネル2の門形周囲枠6の後側支柱部6b内に同心状に嵌入しており、垂直ピン16は、右側パネル3の門形周囲枠6の後側支柱部6b内に同心状に嵌入している。
図1及び図2に示すように、背パネル1の門形周囲枠6の左右両側支柱部6a,6bと左右両側パネル2,3の門形周囲枠6の後側支柱部6bとは、それぞれ上下2段の連結部材18,19によって連結されている。これら連結部材18,19は、背パネル1側の左右両側支柱部6a,6bに対しては左右水平揺動できない状態に固定され、左右両側パネル2,3側の後側支柱部6bに対しては、これら後側支柱部6bの軸心周りの自転を許す状態に遊嵌している。
荷支持台4は、図3に示すように、合成樹脂製の矩形盤状のもので、左右横方向の補強用鋼管20a〜20cが前後方向適当間隔おきに埋設され、その後側辺の左右両端近傍2箇所からは、それぞれ左右一対の軸受け用突出片21,22が後方向きに突設され、前側辺近傍位置には係止装置23を構成するロッド24と操作手段25とが設けられている。一方、背パネル1の下側辺部材5には、車輪取付座盤10a,10bに重なる左右両端部において、荷支持台4のそれぞれ左右一対の軸受け用突出片21,22間に嵌入する軸受け用突出片26,27が切り起こしにより一体成形され、これら軸受け用突出片26,27と荷支持台4側の軸受け用突出片21,22とを水平支軸28(図6、図7及び図9参照)により互いに結合することにより、荷支持台4を背パネル1の下側辺に起伏自在に連結している。
而して、荷支持台4を前方下方に水平状態まで倒伏させることにより、当該荷支持台4の左右両側辺が左右両側パネル2,3の下側辺部材5上に支持される。係止装置23は、この状態で荷支持台4の左右両側辺前端部を左右両側パネル2,3の下側辺部材5に係止させて、荷支持台4と左右両側パネル2,3とを結合させるものであって、荷支持台4側のロッド24の両端部と係合するように左右両側パネル2,3側に設けられた係止片29a,29bを備えている。
以下、係止装置23の詳細を、図3〜図9に基づいて説明すると、係止片29a,29bは、図9に示すように先端が背パネル1のある側とは反対側の前方向きのフック形状のもので、図3及び図4に示すように、下端から外向きに折曲連設された取付座30を、左右両側パネル2,3の下側辺部材5に形成した切欠き部31内に嵌合させて位置決めした状態で車輪取付座盤10c,10d上にそれぞれ1本のボルトナット32により固定している。荷支持台4の左右両側辺には、当該荷支持台4を水平倒伏姿勢に回倒させたときに左右両側パネル2,3側の係止片29a,29bが上向きに入り込む前後方向に長い開口部33a,33bが設けられている。ロッド24は、荷支持台4の前側辺と平行な丸棒材からなるもので、荷支持台4に設けられたロッドガイド34内に、水平前後方向に平行移動自在に挿通されている。このロッドガイド34は、図3及び図4に示すように、荷支持台4の前側辺と平行に設けられた、前後方向に長い長孔状のもので、その両端は荷支持台4の左右両側辺に開口し、このロッドガイド34に挿通されたロッド24は、荷支持台4から左右には突出しない長さであって、その両端部は前記開口部33a,33b内を横断している。
而してロッドガイド34は、図6及び図7に示すように荷支持台4が水平倒伏姿勢にあるとき、ロッド24が、係止片29a,29bと係合する(係止片29a,29bのフック部の下側に入り込む)係止作用位置P1と、係止片29a,29bから前方に離脱した係止解除位置P2との間で前後方向に平行移動するのを可能にする。操作手段25は、前記ロッドガイド34と、荷支持台4の前側辺に設けられた操作部材35とから構成されている。荷支持台4の前側辺の巾方向中央位置には、最前端にある補強用鋼管20aが露出するように切欠き凹部36が設けられ、操作部材35は、前記切欠き凹部36内に遊嵌し且つ後側辺が、この切欠き凹部36内に露出している補強用鋼管20aに上下揺動自在に支承されたもので、底面側が下方に突出した肉厚前端部35aを備え、この肉厚前端部35a内に前記ロッド24が貫通する貫通孔37が設けられている。この貫通孔37は、図8A,Bに示すように、操作部材35が荷支持台4の上面と面一になる下動限位置から上動するときには前記ロッド24を前記係止作用位置P1から係止解除位置P2へ移動させると共に、操作部材35が上動限位置から下動するときには前記ロッド24を係止解除位置P2から係止作用位置P1へ移動させるように、前下がりに傾斜する斜め長孔形状に構成されている。
前記ロッド24は、荷支持台4のロッドガイド34と操作部材35の貫通孔37とにわたって水平に挿通されたものであるが、このロッド24を位置決めするために、図3及び図4に示すようにロッド抜け止め部材38が設けられている。このロッド抜け止め部材38は、荷支持台4に前記ロッドガイド34と重なるように設けられた下側開放の凹入部39内に遊嵌されたもので、前記ロッド24をロッドガイド34に一端から挿通するとき、ロッド抜け止め部材38に対する当該ロッド24の圧入により互いに係合して両者の軸方向の相対遊動を阻止する係止部40が設けられている。この実施形態での係止部40は、図5に示すように、ロッド24の周面に設けられた環状溝40aと、ロッド抜け止め部材38の貫通孔38aの内周面に前記環状溝40aに嵌合するように一体に形成された周方向の環状突条40bとから構成されている。勿論、前記下側開放の凹入部39は、ロッド24がロッドガイド34内で係止作用位置P1と係止解除位置P2との間で前後方向に移動するのを妨げない前後方向長さを有する。
以上のように構成された折り畳み自在な搬送用台車は、図1に示すように荷支持台4を前方下方に回倒させて、その左右両側辺を左右両側パネル2,3の下側辺部材5で支持させ、この水平倒伏姿勢の荷支持台4を荷支持台係止装置23で左右両側パネル2,3の下側辺部材5に係止させた状態で搬送作業に供することができる。この状態では、図4、図6及び図7に示すように、左右両側パネル2,3側の係止片29a,29bが荷支持台4側の開口部33a,33b内に嵌入し、図8Aに示すように操作部材35は、その上面が荷支持台4の上面と面一の下動限位置にあって、荷支持台4側のロッドガイド34の後端部と操作部材35側の貫通孔37の後側上端部とが側面視において重なる状態にある。荷支持台4側のロッド24は、ロッドガイド34と操作部材35側の貫通孔37との側面視における共通孔部に保持される結果、ロッドガイド34の後端部位置、即ち、係止作用位置P1に保持され、当該ロッド24の両端は、係止片29a,29bの先端フック部の下側に入り込んだ状態となっている。
従って係る状態では、荷支持台4の上動起立運動がロッド24の両端部と左右両側パネル2,3側の係止片29a,29bとで阻止されているので、フォークリフトのフォークで荷支持台4を掬い上げてこの搬送用台車全体を持ち上げ、移動させることができる。尚、操作部材35には前下りの斜め長孔形状の貫通孔37を設けなければならない関係から、底面側が下方に突出した肉厚前端部35aが設けられているが、この肉厚前端部35aを含む操作部材35の全体が荷支持台4の厚さの範囲内に納まるように構成すると、荷支持台4の全体が肉厚になって、重量アップ、コストアップの原因になる。従って、操作部材35の肉厚前端部35aのみが荷支持台4の底面から下方に突出するように構成することになるが、この場合、上記のようなフォークによる荷支持台4の掬い上げ作業に際して、荷支持台4の底面から下方に突出する操作部材35の肉厚前端部35aの底面を誤って掬い上げてしまう恐れがある。この不都合を解消するために、図4、及び図8A,Bに示すように、荷支持台4の底面側に、操作部材35が遊嵌する切欠き凹部36の三側辺に沿って突出部42を形成して、当該突出部42の下端レベルと荷支持台4の上面との間に肉厚前端部35aを含む操作部材35の全体が納まるようにし、フォークが切欠き凹部36と如何なる向きで交差する状況でも、当該フォークが荷支持台4に対して操作部材35を押し上げることがないように構成することができる。
使用しない搬送用台車は、図2に示すように平面視においてL字形に折り畳むことができる。即ち、図8Aに示すように荷支持台4に対して下動限位置にある操作部材35を手先又は足先で持ち上げるようして、当該操作部材35を、支軸となっている補強用鋼管20aの周りで上方に回動させると、図8Bに示すように、荷支持台4側の前後方向長孔状のロッドガイド34と操作部材35側の前下りに傾斜する長孔状の貫通孔37との側面視における重なり部(共通孔部)がロッドガイド34に沿って前方に移動することになるので、前記ロッドガイド34と貫通孔37との側面視における重なり部(共通孔部)に保持されているロッド24がロッドガイド34内を前方に移動させられ、係止作用位置P1から係止解除位置P2に切り換えられる。尚、上記のように、操作部材35に底面側が下方に突出する肉厚前端部35aが設けられているときは、当該肉厚前端部35aの下側突出部分が、手先で操作部材35を持ち上げる操作を行う際に手先が引っ掛かる把手部となり、操作が容易になる。
上記操作により、ロッド24の両端部が左右両側パネル2,3側の係止片29a,29bの先端フック部から前方に離脱し、荷支持台4の持ち上げが可能な状態になるので、操作部材35を介してそのまま荷支持台4を持ち上げるように操作し、図9に示すように、荷支持台4を水平支軸28の周りで背パネル1に対し上動起立させることができる。荷支持台4を背パネル1に重なる起立姿勢に切り換えると、当該荷支持台4は左側パネル3よりも後側(背パネル1側)に位置するので、図2に示すように左側パネル3を、その門形周囲枠6の後側支柱部6b(垂直ピン16)を中心に右側パネル2の方に水平に回動させ、この右側パネル2と背パネル1との間で起立姿勢の荷支持台4を挟ませ、搬送用台車を平面視においてL字形に変形させることができる。このとき、図2に示すように、左側パネル3の前端下側に取り付けられている車輪取付座盤10dの下側辺部材5から内側へ突出する部分は、背パネル1の下側(下側辺部材5の下側)に入り込むことになるので、少なくとも車輪取付座盤10d(図示の実施形態では全ての車輪取付座盤10a〜10d)の下側辺部材5から内側へ突出する部分は当該下側辺部材5の底面より一段低くなるように構成して、上記の折り畳み操作に際して、車輪取付座盤10dの下側辺部材5から内側へ突出する部分が背パネル1の下側辺部材5の下側に無理なく入り込むことができるようにしている。
上記のように折り畳まれている搬送用台車を使用するときは、左側パネル3を背パネル1に対し直角前方向きになるように水平に開動させた状態で、起立状態の荷支持台4を前方下方に回倒させてその左右両側辺を左右両側パネル2,3の下側辺部材5の上に載置させるのであるが、少なくとも荷支持台4が水平倒伏姿勢になる直前には、操作部材35を手先で上方に持ち上げて上動限位置に切り換え、ロッド24を、図8B及び図9に示すように係止解除位置P2に保持した状態で、荷支持台4の左右両側辺を左右両側パネル2,3の下側辺部材5の上に載置させる。この後、操作部材35を自重で、若しくは積極的に上から押し下げるようにして、図8Aに示す下動限位置に切り換えることにより、ロッド24を係止解除位置P2から係止作用位置P1に切り換え、当該ロッド24の両端部を荷支持台4の左右両側辺の開口部33a,33b内に嵌入している左右両側パネル2,3側の係止片29a,29bに係合させ、荷支持台4の左右両側辺を左右両側パネル2,3の下側辺部材5に係止させれば良い。
尚、操作部材35側の貫通孔37を、その前後両端間の全体が直線状で前下りに傾斜する形状であるときは、荷支持台4を水平倒伏姿勢に回倒させるとき、操作部材35が、その上面が荷支持台4の上面と面一になる下動限位置にあって、ロッド24が係止作用位置P1に保持されている状態でも、荷支持台4が左右両側パネル2,3で支持される直前に、係止片29a,29bの先端フック部の上側の前下り傾斜辺でロッド24の両端部を、操作部材35を上動させながら前方に押し出して、ロッド24を一旦係止解除位置に切り換え、荷支持台4が左右両側パネル2,3で支持されたときに、重力又は積極的な押し下げ操作で操作部材35を下動限位置に復帰させることにより、ロッド24を係止作用位置P1に戻して係止片29a,29bに係合させることができる。
上記とは逆に、操作部材35側の貫通孔37を、図8A,Bに示すように、後側上端部が上向きに折曲するクランク形に形成して、貫通孔37の後側上端部にロッド24が嵌まり込む屈曲部37aを設ける場合は、先に説明したように、少なくとも荷支持台4が左右両側パネル2,3で支持される直前には、操作部材35を上動限位置に積極的に切り換えてロッド24を係止解除位置P2に切り換えておく必要があるが、荷支持台4が水平倒伏姿勢になった後、操作部材35を下動限位置に切り換えてロッド24を係止作用位置P1に切り換えるとき、当該ロッド24が貫通孔37の直線部分と上端の屈曲部37aとの間の上側突出角部37bを乗り越えるときに抵抗によるクリック効果が得られるように前記屈曲部37aを形成し、振動などで操作部材35が上下にばたつくのを防止することができる。
尚、荷支持台4のロッドガイド34や操作部材35の貫通孔37は、荷支持台4や操作部材35に対する水平横向きの穿孔加工で形成したように図示しているが、実際には、荷支持台4や操作部材35を合成樹脂で成形する場合、上下に分割された成形型で荷支持台4や操作部材35を成形するときに同時にロッドガイド34や貫通孔37を成形することが可能である。又、上記実施形態では、荷支持台4の少なくとも最前端の補強用鋼管20aは、操作部材35の軸支用孔に挿通させるために、成形された荷支持台4に設けられた鋼管挿通孔(一端は閉じた孔とすることができる)に対し横から挿入して荷支持台4に組み込む必要がある。この鋼管挿通孔も上記ロッドガイド34などと同様に、上下に分割された成形型で荷支持台4を成形するときに同時に成形できる構造とすることができる。
使用状態での搬送用台車全体の斜視図である。 折り畳まれた搬送用台車全体の平面図である。 荷支持台を分離した状態での横断平面図である。 荷支持台係止装置を示す縦断正面図である。 ロッドとロッド抜け止め部材との間の係止部の一例を示す縦断側面図である。 荷支持台と荷支持台係止装置とを示す、左側パネルの内側位置での縦断側面図である。 同上の荷支持台の一部分を縦断面で示す図である。 A図は荷支持台係止装置の操作部材位置での縦断側面図、B図はA図の操作部材を上動限位置まで持ち上げた状態での図である。 係止解除された荷支持台を上動起立させるときの状態の要部を示す縦断側面図である。
符号の説明
1 背パネル
2 左側パネル
3 右側パネル
4 荷支持台
5 下側辺部材
6 門形周囲枠
9a〜9d 車輪
10a〜10d 車輪取付座盤
11〜13,15,32 ボルトナット
14,16 垂直ピン
17,31 切欠き部
18,19 連結部材
20a〜20c 補強用鋼管
21,22,26,27 軸受け用突出片
23 荷支持台係止装置
24 ロッド
25 操作手段
28 水平支軸
29a,29b 係止片
30 係止片取付座
33a,33b 開口部
34 ロッドガイド
35 操作部材
35a 操作部材前端部
36 切欠き凹部
37 貫通孔
P1 係止作用位置
P2 係止解除位置
38 ロッド抜け止め部材
39 凹入部
40 係止部
40a 環状溝
40b 環状突条
42 突出部

Claims (7)

  1. 背パネルの下側辺に起伏自在に軸支された荷支持台の前側辺近傍位置に当該前側辺と平行に支承された左右水平横方向のロッドと、荷支持台の左右両側辺が左右両側パネルの下側辺に支持される水平倒伏姿勢に荷支持台があるときに前記ロッドの両端部に係合可能に左右両側パネルに立設された一対の係止片と、前記ロッドを、前記係止片に係合する係止作用位置と当該係止片から離脱した係止解除位置との間で前後水平方向に平行移動させる操作手段とから成り、前記操作手段は、荷支持台に設けられて前記ロッドを前後水平方向に移動可能に支持するロッドガイドと、荷支持台の前側辺に設けられた操作部材とから成り、この操作部材は、荷支持台の前側辺に設けられた切欠き凹部内に遊嵌し且つ後側辺が上下揺動自在に軸支されたもので、前記ロッドが貫通する貫通孔を備え、この貫通孔は、操作部材が荷支持台の上面と面一になる下動限位置から上動するときには前記ロッドを係止作用位置から係止解除位置へ移動させると共に、操作部材が上動限位置から下動するときには前記ロッドを係止解除位置から係止作用位置へ移動させる斜め長孔形状に構成されている、折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  2. 前記ロッドは、背パネルのある後方への移動により前記係止片に係合する係止作用位置に達し、背パネルのある側とは反対側の前方への移動により前記係止片から離脱する係止解除位置に達するように構成され、前記操作部材の貫通孔は、背パネルのある側とは反対側の前方側が下がるように傾斜した斜め長孔形状に構成されている、請求項1に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  3. 前記操作部材は、底面側が下方に突出した肉厚前端部を備え、この操作部材の肉厚前端部内に前記貫通孔が設けられている、請求項2に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  4. 荷支持台の底面側には、操作部材が遊嵌する前記切欠き凹部をコ字形に取り囲む突出部が形成され、この突出部から前記肉厚前端部を含む操作部材の全体が下側に突出しないように構成されている、請求項3に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  5. 前記ロッドガイドは、荷支持台の左右両側辺間にわたって貫通して構成され、前記ロッドは、操作部材の前記貫通孔を貫通するように前記ロッドガイドに一端から挿通され、荷支持台の左右両側辺には、前記ロッドの両端部と重なり且つ前記係止片が遊嵌する開口部が設けられている、請求項1〜4の何れか1項に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  6. 荷支持台には、前記ロッドガイドと重なるように下側開放の凹入部が設けられ、この凹入部にはロッド抜け止め部材が遊嵌され、前記ロッドは、操作部材の前記貫通孔と前記ロッド抜け止め部材の貫通孔とを貫通するように前記ロッドガイドに一端から挿通され、前記ロッド抜け止め部材と前記ロッドとには、前記ロッドの圧入により互いに係合して両者の軸方向の相対遊動を阻止する係止部が設けられている、請求項5に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
  7. 荷支持台には、左右横方向の補強用鋼管が前後方向適当間隔おきに埋設され、前記操作部材は、前記補強用鋼管の内、最前端の補強用鋼管に上下揺動自在に支承されている、請求項1〜6の何れか1項に記載の折り畳み自在搬送用台車の荷支持台係止装置。
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