JP4627501B2 - 取っ手及び取っ手を備えた機器 - Google Patents

取っ手及び取っ手を備えた機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4627501B2
JP4627501B2 JP2006015113A JP2006015113A JP4627501B2 JP 4627501 B2 JP4627501 B2 JP 4627501B2 JP 2006015113 A JP2006015113 A JP 2006015113A JP 2006015113 A JP2006015113 A JP 2006015113A JP 4627501 B2 JP4627501 B2 JP 4627501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
opening
pulled out
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006015113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007106099A (ja
Inventor
卓 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006015113A priority Critical patent/JP4627501B2/ja
Publication of JP2007106099A publication Critical patent/JP2007106099A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4627501B2 publication Critical patent/JP4627501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

本発明は取っ手及び取っ手を備えた機器に関する。
一般に、複写機などの画像形成装置においては、装置の運搬、設置時に備えて、特許文献1、2などに記載されているように、装置本体に対して収納及び引出し可能な取っ手を備えるようにしている。
特開2003−226355号公報 特開2002−296857号公報
従来の取っ手としては、特許文献3に記載されているように、金属板を曲げ加工して形成されていて、中空の棒状把持部と、該棒状把持部の外側端部に設けられ、該棒状把持部の外周部よりも下側に突出している滑り止め部とを有するものがある。
特開2003−107822号公報
また、取っ手の取り付け位置については、特許文献4に、フレームは前後に設けられた側板と、これらの間に配設されたステーとを備えており、このステーの近傍に取付け部が配設され、この取付け部が各取っ手で支持されるようにすることが記載されている。
特開2004−240444号公報
その他、特許文献5ないし19などにも取っ手及び取っ手を備えた機器に関する記載がなされている。
特開2002−278197号公報 特許第3249670号公報 特許第3336808号公報 特開2005−043633号公報 特開2005−037634号公報 特開平11−102152号公報 特開2001−115712号公報 特開2002−331129号公報 特開2002−331130号公報 特開2002−331131号公報 特開2003−336260号公報 特開2004−043185号公報 特開昭62−044757号公報 特開平04−060770号公報 特許第3476637号公報
上述したように取っ手を機器本体に対して引出し可能に装着した構成の機器にあっては、例えば2人で機器の前後で取っ手を把持して機器を持ち上げた状態で、例えば段差がある場所などで機器を傾けたときに、機器本体が取ってを滑って取っ手が機器本体に潜り込んでしまうという課題がある。
また、重量のある機器の取っ手は強度を要求されるが、取っ手を中実部材(芯がある部材)で構成することはコスト高及び重量増加になることから中空部材で構成することが好ましいが、中空部材で例えば断面四角形状の部材を加工にはコストが押出し成型によることになり、却ってコストが高くなる。
また、取っ手を引出し可能にした場合、取っ手が引き出されたままであると、躓いたりするおそれが生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、機器が傾いたときでも取っ手が機器本体内に潜り込まないようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
装置本体に対して引出し及び収納可能に設けられた取っ手を備え、
前記装置本体のフレームを構成する支柱には、前記取っ手を引出し及び収納可能とする開口部が設けられ、
前記取っ手には、
前記開口部から引き出して使用するとき、前記開口部の周縁部と接触して前記開口部内に入り込む方向への移動を規制する1又は複数の係止部が形成され、
装置本体内に収納するときに前記フレームに設けたストッパ部材に係合する係合部が形成され、
前記係止部と前記係合部とは引出し方向と交差する幅方向の異なる位置で、前記係合部の高さが前記係止部の高さよりも高く形成され、
前記装置本体の支柱の開口部は、前記取っ手を引き出すとき及び収納するときには前記取っ手の係止部に係合しない大きさに形成され、
前記開口部には前記取っ手を引き出すとき及び収納するときには前記取っ手の係合部が通過可能な切り欠き部が形成され、
前記フレームの支柱のストッパ部材は、前記取っ手を押し込んで収納するときに前記取っ手の押し込み位置を規制する
構成とした。

ここで、前記取っ手は断面形状で一部が開口する開口部を有する第1の部材と、この第1の部材内に嵌め込まれて前記開口部の少なくとも一部を閉じる第2の部材とを組み合わせてなる構成とした。
また、前記第1の部材又は第2の部材のいずれかにはこの取っ手を引き出すときの引っ掛け部が設けられている構成とできる。
この場合、前記第1の部材の開口部から前記第2の部材の前記開口部の一部を閉じる部分が突出している構成とできる。
また、前記第1の部材と第2の部材とは少なくとも一つの端部で係合している構成とできる。
また、前記係止部が前記第2の部材に設けられ、前記係合部が前記第1の部材に設けられている構成とできる。
また、前記装置本体側には、重力により移動して前記取っ手に係合し、前記取っ手を引出せなくするロック部材を有している構成とできる。
この場合、前記ロック部材の前記取っ手と係合する部分には傾斜部を有し、固定されていない状態では前記取っ手を引き出したときに前記ロック部材の傾斜部が押し上げられて前記ロック部材が係合位置から逃げる構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、装置本体のフレームを構成する支柱には、取っ手を引出し及び収納可能とする開口部が設けられ、取っ手には、開口部から引き出して使用するとき、開口部の周縁部と接触して開口部内に入り込む方向への移動を規制する1又は複数の係止部が形成され、装置本体内に収納するときにフレームに設けたストッパ部材に係合する係合部が形成され、係止部と係合部とは引出し方向と交差する幅方向の異なる位置で、係合部の高さが係止部の高さよりも高く形成され、装置本体の支柱の開口部は、取っ手を引き出すとき及び収納するときには取っ手の係止部に係合しない大きさに形成され、開口部には取っ手を引き出すとき及び収納するときには取っ手の係合部が通過可能な切り欠き部が形成され、フレームの支柱のストッパ部材は、取っ手を押し込んで収納するときに取っ手の押し込み位置を規制する構成としたので、機器が傾いたときでも取っ手が機器内に潜り込むことが防止される。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1ないし図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の外観奢侈説明図、図2は同じく全体構成を示す概略構成図、図3は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた収容手段である給紙部(手段)4から被搬送部材である被記録媒体(以下「用紙」というが、材質を紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ分離して給紙し、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で間歇的に搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。さらに、画像形成装置本体1の前側上部には図1に示すようにその画像形成装置を操作するための操作部9が配置されている。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図3にも示すように、キャリッジガイド21及び図示しないガイドステーでキャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下単に「ヘッド」という。)で構成されている。また、キャリッジ23には各記録ヘッド24に所要の色の記録液を供給するためにサブタンク25を搭載している。
一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25に図示しないチューブを介してインク(記録液)を補充供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するためのヘッドクリーニング装置を含む維持回復装置121を配置している。この維持回復装置121は、5個の記録ヘッド24の各ヘッドのノズル面をキャピングするための5個のキャップ122a〜122eと、記録ヘッド24のノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、空吐出を行うための空吐出受け125などを備えている。なお、キャップ122aには図示しない吸引ポンプをチューブを介して接続することで吸引用及び保湿用キャップとし、キャップ122b〜122eは保湿用キャップとしている。
さらに、キャリッジ23の走査方向の他方側の非印字領域には、空吐出を行うための空吐出受け126を配置している。この空吐出受け126には開口127a〜127eを形成している。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために交番電圧であるACバイアス電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪37と、分離された用紙5を排紙搬送部6に送り出すための搬送ローラ38を備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。
なお、この画像形成装置では、記録ヘッド24を搭載したキャリッジ23及びその主走査移動機構、維持回復機構121などを含む画像形成手段である画像形成部2と、搬送ベルト31及びその駆動機構などを含む搬送手段である副走査搬送部31とをユニット化してエンジンユニット100として構成し、このエンジンユニット100を装置本体1に対して着脱可能に装着している。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する収容手段である給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5を副走査搬送部3に対して搬送するレジストローラ対44とを有している。給紙コロ42は図示しない給紙クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動源)45によって回転され、またレジストローラ対44も給紙モータ45によって回転駆動される。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61、62と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対63及び排紙ローラ64とを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、搬送ベルト31を駆動する搬送ローラ32の回転量を検出して、この検出した回転量に応じて副走査モータ131を駆動制御するとともに、図示しないACバイアス供給部から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加し、これによって、搬送ベルト31には正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、用紙5が給紙部4から給紙されて、搬送ローラ32と押えコロ36との間に送り込まれて、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を記録(印刷)し、印刷が行われる用紙5の先端側を分離爪37で搬送ベルト31から分離して搬送ローラ38で排紙搬送部6に送り出す。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ23は維持回復機構121側に移動されて、キャップ122で記録ヘッド34のノズル面がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、吸引及び保湿用キャップ122aで記録ヘッド34をキャッピングした状態でノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行い、この回復動作によって記録ヘッド34のノズル面に付着したインクを清掃除去するためにワイパーブレード124でワイピングを行なう。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを空吐出受け125に向けて吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置における取っ手に関して図4ないし図13をも参照して説明する。なお、図4は画像形成本体のフレームを示す斜視説明図、図5は同じく取っ手取り付け部分の取っ手を引き出した状態の拡大斜視説明図、図6は同じく取っ手取り付け部分の取っ手を収納した状態の拡大斜視説明図、図7は取っ手を引き出した状態でのストッパ部材との関係を示す部分斜視説明図、図8は取っ手を収納した状態でのストッパ部材との関係を示す部分斜視説明図、図9は取っ手を引き出した状態での模式的正面説明図、図10は取っ手を引き出して持ち上げた状態での模式的正面説明図、図11は取っ収納した状態での模式的正面説明図、図12は取っ手と開口部の関係を説明する側面説明図、図13は取っ手を持ち上げた状態での取っ手と開口部の関係を説明する側面説明図である。
この画像形成装置は、図1及び図4に示すように、装置本体1の側部に収納及び引出し可能な4本の取っ手200を備え、装置の運搬、設置、回収などで装置を移動するときには、取っ手200を引き出して使用することができる。なお、図1では取っ手200を装置本体1内に収納してカバー101で塞いでいる状態も図示している。
この取っ手200は、図4ないし図5に示すように、装置本体1のフレーム300を構成している支柱301とベース302とが重なった強度の強い部分を取っ手取付部303として、この取っ手取付部303に収納及び引出し可能に装着している。このように強度の強い部分に取っ手200を装着することにより、装置の荷重が取っ手200にかかるときにフレーム300が損傷することを防止できる。また、機器本体内に取っ手200が引出し可能に収納されることで、取っ手200を紛失することなどが防止される。
この取っ手200には、装置本体1のフレーム300の支柱301に設けた開口部305から引き出して使用するとき、開口部305の周縁部と接触して開口部300内に入り込む方向への移動を規制する1又は複数の突起部からなる係止部201を形成している。また、取っ手200には、装置本体1内に収納するときに装置本体1内のフレーム300に設けたストッパ部材306に係合する突起部からなる係合部202を形成している。これらの係止部201と係合部202とは引出し方向と交差する幅方向の異なる位置に形成、また、係合部202の高さを係止部201の高さよりも高く形成している。
一方、装置本体1のフレーム300の支柱301には上述したように取っ手200を引出し及び収納可能とする開口部305を形成し、この開口部305は、取っ手200を引き出すとき(及び収納するとき)には取っ手200の係止部201に係合しない大きさに形成している。また、開口部305には取っ手200を引き出すとき(及び収納するとき)には取っ手200の係合部202が通過可能の切り欠き部305aを形成している。
また、装置本体1のフレーム300の支柱301には、取っ手200を押し込んで収納するときに取っ手200の押し込み位置を規制するためのストッパ部材306を固定して設け、このストッパ部材306には取っ手200の係合部202に係合してそれ以上の押し込みを規制するストッパ部306aを設けている。
なお、取っ手200自体の具体的構成については後述する。
このように構成したので、図9に示すように、取っ手200を装置本体1の開口部305から引き出した状態で、取っ手200を持って矢示A方向に取っ手200を仮想線図示のように持ち上げて装置本体1を持ち上げると、取っ手200に対して装置本体1の荷重がかかり、取っ手200の上面が開口部305の上縁部305b(図12及び図13参照)に接触した状態になる。
このとき、図10に示すように、装置本体1が傾くことによって装置本体1と取っ手200が相対的に移動して、取っ手200が同図で矢印で示すように装置本体1に潜り込もうとすると、つまり、装置本体1はその荷重で取っ手200の上面に沿って移動するので、取っ手200の係止部201が開口部305の上縁部305bに接触(係合)して、それ以上に取っ手200が装置本体1内に入り込むことを規制する(図13も参照)。
このように、取っ手に係止部を設けるという簡単な構成で、装置本体が傾いたときでも取っ手が装置本体内に潜り込むことが防止される。ここで、開口部305は取っ手200の出し入れ時には係止部201に係合しない大きさに形成している、つまり、開口部305と取っ手200の外形との間にはガタを設けているので、取っ手200の出し入れ(収納及び引出し)は係止部201に邪魔されることなく容易に行なうことができる。
また、取っ手200を装置本体1内に収納するときには、取っ手200を開口部305内に押し込むことで収納でき、このとき図11に示すように、取っ手200の係合部202がストッパ部材306のストッパ部306aに係合してそれ以上の挿入が阻止される。ここで、開口部305には取っ手200の係合部202が通過可能な切り欠き部305aを形成しているので、係合部202に阻害されることなく、取っ手200の出し入れ(収納及び引出し)を容易に行なうことができる。
つまり、取っ手200に係止部201と係合部202とを引出し方向と交差する方向の幅方向の位置を異ならせて配置することによって、取っ手200を引き出した状態で荷重がかかったときだけ潜り込みを防止し、しかも、取っ手200の引出しを容易に行いつつ、更に押し込みの規制をも簡単に行なうことができる。
次に、取っ手200の具体的な構成について図14ないし図20をも参照して説明する。なお、図14は取っ手の斜視説明図、図15は同じく分解斜視説明図、図16は第1の部材の側面説明図、図17は第1の部材の平面説明図、図18は第2の部材の側面説明図、図19は第2の部材の平面説明図、図20は第1の部材と第2の部材とを組み合わせた状態の正面説明図である。
この取っ手200は、断面形状で一部が開口する開口部211aを有する第1の部材211と、この第1の部材211内に嵌め込まれて開口部211aの少なくとも一部を閉じる第2の部材212とを組み合わせ、全体として断面略長方形状の中空状部材としている。これにより、第1の部材211及び第2の部材212はいずれもプレス加工で形成することができて、コストのかかる押出し成型を用いることなく中空状部材を得ることができ、低コスト化、低重量化を図ることができる。
ここで、第2の部材212には前述した係止部201を、第1の部材211には係合部202をそれぞれ一体に形成している。なお、ここでは、第2の部材212に2個(3個以上でも良い。)の係止部201を形成している。このように、係止部201を複数個形成することで、最初の係止部が外れても次の係止部で止めることができ、より確実に装置本体1側の開口部305と係止部201との係合を行なって、取っ手200の潜り込みを防止することができる。
また、第2の部材212には、この取っ手200を装置本体1の開口部305から引き出すときの引っ掛け部213を形成している。これによって、取っ手200を装置本体1の開口部305から容易に引き出すことができる。
また、第1の部材211と第2の部材212とは、第2の部材212の奥側の端部に第1の部材211の幅よりも幅の広い鍔部214を形成し、第2の部材212を第1の部材211にはめ込んだ状態で鍔部214を第1の部材211の切り込み部215に係合させることで、第1の部材211と第2の部材212とを係合している。このように、一方の部材と他方の部材とを引っ掛けることで、低コストで第1の部材211と第2の部材212とを締結することができる。
また、第1の部材211と第2の部材212の前側の端部は締結具であるネジ217によって固着している。この場合、ネジ217と第1の部材211の底面との間には断面逆凹形状(図12及び図13参照)の保護部材218を介装している。
このように、第1の部材211と第2の部材212の前側の端部に両者を固定する締結具(固定部材)であるネジ217を設けることによって、取っ手200を把持したときの滑り止め部材を兼ねることができる。また、固定部材であるネジ217の周囲を保護する保護部材218を備えていることによって、取っ手200を使用するときに直接ネジの頭に手が触れないので、手が痛くなるようなことを防止できる。
また、上述したように、第1の部材211と第2の部材212とを、一端部側を引っ掛けて締結し、他端部側を締結部材で締結することによって、締結部材が1つで済みコストの低減を図ることができる。
さらに、図20に示すように、第2の部材212の第1の部材211の開口部211a(一部)を閉じる部分212aは、第1の部材211の開口部211aを形成している立ち上がり部212bよりも突出している。これによって、第1の部材211の立ち上がり部212bの内側の角部(第2の部材212側の角部)211cに手が触れないようにすることができる。つまり、第1の部材211の角部211cにはバリが生じやすいので、このバリを生じる部分を第2の部材212で保護することができる。
ここで、第1の部材211と第2の部材212とは、同じ材料で形成しても良いし、異なる材料で形成しても良い。第1の部材211と第2の部材212とを異なる材料で形成することで、強度を要求される第1の部材と強度を要求されない第2の部材について、最適なコストと機能のバランスを得ることができる。
また、第1の部材211と第2の部材212との厚みを異ならせることによっても、強度を要求される第1の部材と強度を要求されない第2の部材について、最適なコストと機能のバランスを得ることができる。この場合、第1の部材211は強度が要求されるので、相対的に厚みを厚くする。
次の、取っ手の他の例について図21ないし図23を参照して説明する。
図21に示す例は、取っ手200に段差部221を設けて、この段差部221を係合部として装置本体1側の開口部305の周縁部に係合させることで、潜り込みを規制するようにしたものである。
図22に示す例は、取っ手200に山形状の凹凸部222を設けて、この凹凸部222を係合部として装置本体1側の開口部305の周縁部に係合させることで、潜り込みを規制するようにしたものである。
図23に示す例は、取っ手200に上面側にゴムなどの弾性部材223を貼り付け、この弾性部材223が装置本体1側の開口部305の周縁部に係合(当接)することで、潜り込みを規制するようにしたものである。
なお、図22に示す凹凸部222を取っ手200の把持される部分まで形成したり、あるいは、図23に示すように弾性部材223を取っ手200の把持される部分まで設けることによって、滑り止めとして使用することができる。
次に、取っ手を形成する材料について説明すると、取っ手を金属材料で形成することによって、小型、低コストで高い強度を得ることができる。また、取っ手を樹脂材料で形成することによって、設計自由度が大きくなり、板金部材のように端部がシャープなエッジにならない。さらに、これらを組み合わせて、強度を要する部分は金属材料で、強度を要しない部分は樹脂材料で形成することもできる。
次に、装置本体の開口部の他の例について図24及び図25を参照して説明する。
図24に示す例は、装置本体1の開口部300の少なくとも上辺部にゴムなどの弾性部材321を設けたものである。このようにすれば、取っ手200を持ち上げることで弾性部材321に食い込み、より確実に取っ手200の潜り込みを防止することができる。
図25に示す例は、装置本体の開口部300の上縁部305bに取っ手200の係止部201に係合するための突部322を形成したものである。この場合、開口部300の大きさを取っ手200の係合部202がそのまま通過できる大きさとして、係止部201を突部322で係止するようにすることができる。
次に、本発明の他の実施形態について図26ないし図29をも参照して説明する。なお、図26は同実施形態の取っ手ロック状態の斜視説明図、図27は図26の拡大斜視説明図、図28は同じく拡大断面説明図、図29は同じく側面説明図、図30は同実施形態の取っ手を引出し可能にした状態の斜視説明図、図31は同じく側面説明図、図32は同じく取っ手を引出した状態の斜視説明図である。
この実施形態においては、重力により移動して取っ手200に係合することで取っ手200を引き出せなくするロック部材401を備えている。このロック部材401は、板状の本体部402の下端部に取っ手200の段差部225に係合可能な係合片部403を有している。
このロック部材401の本体部402には上下方向に沿うガイド穴404及びガイド溝405を有している。そして、ロック部材401のガイド穴404は支柱301にねじ込んだピン部材であるネジ411と係合させ、ガイド溝405は同じくネジ412と係合させている。なお、係合とは、ネジ411、412がガイド穴404、ガイド溝405を案内できる関係にあることを意味し、接触していることまで意味するものではない。ガイド溝405に係合するネジ412を緩めることでロック部材401は上下方向にスライドして移動可能となり、ネジ412を締めることでロック部材401を固定して保持することができる。
また、ロック部材401の係合片部403は下端部(先端部)をアール状に折り曲げて傾斜部403aを形成している。
このように構成したので、ネジ405を緩めた状態では、ロック部材401は自重で(重力で)で下方に移動し、図25ないし図28に示すように、ロック部材401の係合片部403が取っ手200の段差部225に係合可能な状態になる。この状態でネジ405を締め付けてロック部材401を支柱301に固定することで、ロック部材401は係合片部403が取っ手200の段差部225に係合可能な状態に保持される。したがって、取っ手200を引き出すことができなくなり、取っ手200は支柱301内に収納された状態に保持されることになる。
また、図30及び図31に示すように、ロック部材401を引き上げた状態でネジ405を締めて固定することにより、ロック部材401と取っ手200の段差部225との係合が外れた状態に保持されるので、図32に示すように取っ手200を引き出して使用状態にすることができる。
なお、この実施形態では、ロック部材401の係合片部403に傾斜部403aを有しているので、ネジ405を緩めてロック部材401を上下動可能にした状態では、取っ手200を引き出すことで段差部225が係合片部403の傾斜部403aに当接して、ロック部材401を押し上げることができるようになる。これにより、ワンタッチでロック解除状態に移行しながら取っ手200を引き出すことができる。
このように、重力により移動して機器本体側の開口部に対して引出し可能な取っ手に係合することで取っ手を引出せなくするロック部材を有していることにより、取っ手取っ手が不必要に引き出されることを防止できる。
ここで、ロック部材が重力によりスライド可能であることで、簡単にロック状態にすることができる。また、ロック部材はガイド穴又はガイド溝と複数のピン部材との係合で案内されることにより、安定してロック部材をスライドさせることができる。また、ピン部材はネジ又は段つきネジであることで、ロック部材の案内と固定を簡単に行うことができる。
また、複数のピン部材に対してガイド穴も複数設けることで、ガイド穴の位置をずらして配置することができ、配置の自由性が向上する。また、複数のピン部材及びガイド穴がずれて配置されていることで、一列に配置できないような箇所にも配置することができる。
次に、本発明の他の実施形態における上下方向にスライド可能にしたロック機構(ロック手段)の他の異なる例について図33以降を参照して説明する。なお、上記図26ないし図32と対応する部分には同じ符号を付して説明を省略する。
第1例のロック手段について図33(a)に示す正面図及び同図(b)に示す側断面図を参照して説明すると、この例ではロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って1本のガイド穴404を形成し、このガイド穴404に係合する上下にネジからなる2つのピン部材411、412を図示しない装置本体のフレームに取り付けている。複数のピン部材に対してガイド穴を1つとすることで構造が簡単になる。
第2例のロック手段について図34(a)に示す正面図及び同図(b)に示す側断面図を参照して説明すると、この例ではロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って、上下方向と交差する方向では異なる位置に(位置をずらして)、ガイド穴404及びガイド溝405を形成し、ガイド穴404に係合するピン部材411、ガイド溝405に係合するピン部材412を図示しない装置本体のフレームに取り付けている。複数のピン部材及びガイド穴がずれて配置されていることで、一列に配置できないような箇所にも配置することができる。
第3例のロック手段について図35(a)に示す正面図及び同図(b)に示す側断面図を参照して説明すると、この例ではロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って、1列に2つのガイド穴404、404を形成し、各ガイド穴404,404に係合するピン部材411、411を図示しない装置本体のフレームに取り付けている。複数のピン部材及びガイド穴を1列に配置することで、簡単に安定してロック部材を案内することができる。
これらの第1例ないし第3例においては、ピン部材411、412がネジから構成されているので、前述したように、ロック部材401の案内とともに、ロック部材401をロック位置と非ロック位置で固定保持することができる。
第4例のロック手段について図36に示す正面図及び図37に示す側断面説明図を参照して説明すると、この例ではロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って、1本のガイド穴404を形成し、他方、装置本体のフレーム(ここでは支柱301)側にガイド穴404に係合するピン部材としての凸部421を一体形成して設けている。例えば、フレームを樹脂のモールドなどで形成する場合には簡単に凸部421を一体成形できる。
第5例のロック手段について図38に示す正面説明図を参照して説明すると、上記第1例と同様に、ロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って1本のガイド穴404を形成し、このガイド穴404に係合する上下にネジからなる2つのピン部材411、412を図示しない装置本体のフレームに取り付けている。そして、ロック部材401の本体402の側面にはロック位置と非ロック位置に対応して凹部431(ロック位置)、凹部432(非ロック位置)を形成し、他方、凹部431、432に先端部433aが係合可能なアーム部材433を支軸434で揺動可能に支持して配置し、このアーム部材433は弾性部材435にてロック部材401側に付勢して、これらの凹部431、432及びアーム部材433、弾性部材435でクリック機構を構成している。
この例では、ロック部材401をロック位置(重力で下降させた位置)にしたときにはアーム部材433の先端部433aが凹部431に係合してロック部材401はロック位置に保持された状態になり、また、ロック部材401をロック位置(重力に逆らって上昇させた位置)にしたときにはアーム部材433の先端部433aが凹部432に係合してロック部材401はロック位置に保持された状態になる。したがって、ピン部材411、412の締め付けなどを行わないでも、ロック部材401をロック位置/非ロック位置に保持することができ、また、ピン部材411、412をピン(突起部)で構成した場合でもロック部材401をロック位置/非ロック位置に保持することができる。
第6例のロック手段について図39に示す正面図及び図40に示す側断面説明図を参照して説明すると、ロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って1本のガイド穴404を形成し、このガイド穴404に係合する段付きピンからなる2つのピン部材441、442を装置本体のフレーム(ここでは支柱301)に上下に取り付けている。これにより、ロック部材401は上下方向には常時フリーの状態にある。
そして、ロック部材401の係合片部403の先端部を曲げてアールにすることで傾斜部403aを形成し、この傾斜部403aが取っ手200の段差部225に係合可能としている。
したがって、図40に示すように取っ手200を矢印方向に引くと、取っ手200の段差部225にロック部材401の係合片部403の傾斜部403aが乗り上げ、ロック部材400が矢示方向に押し上げられるので、取っ手200をそのまま引き出すことができるようになり、ワンタッチでロック解除状態にすることができる。
第7例のロック手段について図41に示す正面図及び図42に示す側断面説明図を参照して説明すると、ロック部材401に上下方向(重力で移動可能な方向)に沿って1本のガイド穴404を形成し、このガイド穴404に係合するネジからなる2つのピン部材411、412を装置本体のフレーム(ここでは支柱301)に取り付けている。
そして、ロック部材401の係合片部403の先端部を折り曲げて折り曲げ部403bとし、この折り曲げ部403bの下面側に樹脂などの滑り易い部材からなる傾斜部451を設け、この傾斜部451が取っ手200の段差部225に係合可能としている。
したがって、図42に示すように取っ手200を矢印方向に引くと、取っ手200の段差部225にロック部材401の係合片部403の傾斜部451が乗り上げ、ロック部材400が矢示方向に押し上げられるので、取っ手200をそのまま引き出すことができるようになり、ワンタッチでロック解除状態にすることができる。そして、ここでの傾斜部451を樹脂などの滑り易い部材で形成しているので、取っ手200の引出しがスムーズになる。
次に、本発明の更に他の実施形態における回転可能(揺動可能)にしたロック機構(ロック手段)の他の異なる例について図43以降を参照して説明する。
第1例について図43に示す正面説明図を参照して説明すると、ロック部材501は本体501と取っ手200に係合する係合部503とを一体形成し、本体501をネジからなるピン部材としての支軸506で揺動可能に配置している。これにより、ロック部材501は重力で矢示A方向に揺動して取っ手200に係合し、これによりロック部材501に係合部503が係合して取っ手200の引出しができない状態にする。取っ手200を引き出すときにはロック部材501を矢示B方向に揺動させ、ロック部材501の係合部503と取っ手200との係合を解除する。また、支軸506はネジで構成しているので、ネジを締めることでロック部材501をロック位置とロック解除位置で固定保持することができる。
第2例について図44に示す正面説明図を参照して説明すると、上記図43に示す第1例と同様に、ロック部材501は本体501と取っ手200に係合する係合部503とを一体形成し、本体501をネジからなるピン部材としての支軸506で揺動可能に配置している。さらに、ロック部材501にはガイド穴504を形成して、このガイド穴504に係合するネジで構成したピン部材507を図示しないフレーム側に取り付けている。
これにより、ロック部材501は重力で矢示A方向に揺動して取っ手200に係合し、これによりロック部材501に係合部503が係合して取っ手200の引出しができない状態にする。このとき、ロック部材501の矢示A方向への揺動はガイド穴504の上端にピン部材507が当接することで規制されるので、ロック部材501の操作が容易になる。
第3例について図45に示す正面説明図及び図46に示す側面説明図を参照して説明すると、この例ではロック部材501の揺動支点を支柱301に固定したピン508としている。
なお、上記実施形態では、本発明を画像形成装置、特にインクジェット記録装置に適用した例で説明したが、インクジェット記録装置以外の画像形成装置、例えば電子写真方式の画像形成装置にも、また、画像形成装置以外の機器、例えば冷蔵庫、洗濯機、などの家電機器、その他の電気機器にも同様に適用することができる。
本発明に係る取っ手を備えた画像形成装置の外観斜視説明図である。 同画像形成装置の全体構成の説明に供する概略構成図である。 同じく画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。 画像形成本体のフレームを示す斜視説明図である。 同じく取っ手取り付け部分の取っ手を引き出した状態の拡大斜視説明図である。 同じく取っ手取り付け部分の取っ手を収納した状態の拡大斜視説明図である。 取っ手を引き出した状態でのストッパ部材との関係を示す部分斜視説明図である。 取っ手を収納した状態でのストッパ部材との関係を示す部分斜視説明図である。 取っ手を引き出した状態での模式的正面説明図である。 取っ手を引き出して持ち上げた状態での模式的正面説明図である。 取っ収納した状態での模式的正面説明図である。 取っ手と開口部の関係を説明する側面説明図である。 取っ手を持ち上げた状態での取っ手と開口部の関係を説明する側面説明図である。 取っ手の斜視説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 第1の部材の側面説明図である。 第1の部材の平面説明図である。 第2の部材の側面説明図である。 第2の部材の平面説明図である。 第1の部材と第2の部材とを組み合わせた状態の正面説明図である。 取っ手の他の例を示す模式的説明図である。 取っ手の更に他の例を示す模式的説明図である。 取っ手の更にまた他の例を示す模式的説明図である。 機器側の開口部の他の例を示す模式的説明図である。 機器側の開口部の他の例を示す模式的説明図である。 本発明の他の実施形態における取っ手ロック状態の斜視説明図である。 図26の要部拡大斜視説明図である。 同じく拡大断面説明図である。 同じく側面説明図である。 同実施形態の取っ手を引出し可能にした状態の斜視説明図である。 同じく側面説明図である。 同じく取っ手を引出した状態の斜視説明図である。 (a)は同実施形態のスライド可能なロック手段の他の異なる例における第1例を示す正面説明図、(b)は同じく側断面説明図である。 (a)は同じく第2例を示す正面説明図、(b)は同じく側断面説明図である。 (a)は同じく第3例を示す正面説明図、(b)は同じく側断面説明図である。 同じく第4例を示す正面説明図である。 同じく側断面説明図である。 同じく第5例を示す正面説明図である。 同じく第6例を示す正面説明図である。 同じく側断面説明図である。 同じく第7例を示す正面説明図である。 同じく側面説明図である。 本発明の更に他の実施形態における第1例を示す正面説明図である。 同じく第2例を示す正面説明図である。 同じく第3例を示す正面説明図である。 同じく側断面説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ(排紙部)
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
25…サブタンク
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
100…エンジンユニット
200…取っ手
300…フレーム
301…支柱
302…ベース
303…取っ手取付部
401…ロック部材

Claims (8)

  1. 装置本体に対して引出し及び収納可能に設けられた取っ手を備え、
    前記装置本体のフレームを構成する支柱には、前記取っ手を引出し及び収納可能とする開口部が設けられ、
    前記取っ手には、
    前記開口部から引き出して使用するとき、前記開口部の周縁部と接触して前記開口部内に入り込む方向への移動を規制する1又は複数の係止部が形成され、
    装置本体内に収納するときに前記フレームに設けたストッパ部材に係合する係合部が形成され、
    前記係止部と前記係合部とは引出し方向と交差する幅方向の異なる位置で、前記係合部の高さが前記係止部の高さよりも高く形成され、
    前記装置本体の支柱の開口部は、前記取っ手を引き出すとき及び収納するときには前記取っ手の係止部に係合しない大きさに形成され、
    前記開口部には前記取っ手を引き出すとき及び収納するときには前記取っ手の係合部が通過可能な切り欠き部が形成され、
    前記フレームの支柱のストッパ部材は、前記取っ手を押し込んで収納するときに前記取っ手の押し込み位置を規制する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記取っ手は断面形状で一部が開口する開口部を有する第1の部材と、この第1の部材内に嵌め込まれて前記開口部の少なくとも一部を閉じる第2の部材とを組み合わせてなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の部材又は第2の部材のいずれかにはこの取っ手を引き出すときの引っ掛け部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の部材の開口部から前記第2の部材の前記開口部の一部を閉じる部分が突出していることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の部材と第2の部材とは少なくとも一つの端部で係合していることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記係止部が前記第2の部材に設けられ、前記係合部が前記第1の部材に設けられていることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体側には、重力により移動して前記取っ手に係合し、前記取っ手を引出せなくするロック部材を有していることを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記ロック部材の前記取っ手と係合する部分には傾斜部を有し、固定されていない状態では前記取っ手を引き出したときに前記ロック部材の傾斜部が押し上げられて前記ロック部材が係合位置から逃げることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
JP2006015113A 2005-09-14 2006-01-24 取っ手及び取っ手を備えた機器 Expired - Fee Related JP4627501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006015113A JP4627501B2 (ja) 2005-09-14 2006-01-24 取っ手及び取っ手を備えた機器

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005266233 2005-09-14
JP2006015113A JP4627501B2 (ja) 2005-09-14 2006-01-24 取っ手及び取っ手を備えた機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007106099A JP2007106099A (ja) 2007-04-26
JP4627501B2 true JP4627501B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=38032335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006015113A Expired - Fee Related JP4627501B2 (ja) 2005-09-14 2006-01-24 取っ手及び取っ手を備えた機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4627501B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5764122B2 (ja) 2010-04-26 2015-08-12 株式会社日本触媒 ポリアクリル酸(塩)、ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂及びその製造方法
JP6740701B2 (ja) * 2015-06-19 2020-08-19 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JP2020134605A (ja) 2019-02-15 2020-08-31 キヤノン株式会社 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004240444A (ja) * 2004-03-25 2004-08-26 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005091946A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027389Y2 (ja) * 1980-02-12 1985-08-19 キヤノン株式会社 運搬用ハンドル
JPH07140274A (ja) * 1993-11-12 1995-06-02 Ricoh Co Ltd 事務処理機器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091946A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004240444A (ja) * 2004-03-25 2004-08-26 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007106099A (ja) 2007-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8926074B2 (en) Liquid cartridge and image forming apparatus
US7510263B2 (en) Image forming apparatus
JP4614840B2 (ja) 画像形成装置
JP2004230880A (ja) 画像形成装置及び排紙トレイ
JP4579813B2 (ja) 液体噴射記録装置
JP4674127B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5223750B2 (ja) 画像形成装置
US8777370B2 (en) Image forming apparatus
JP4627501B2 (ja) 取っ手及び取っ手を備えた機器
JP4863702B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4145759B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4791210B2 (ja) ヘッドの維持回復装置、画像形成装置
JP4651487B2 (ja) 画像形成装置
JP2005254636A (ja) 画像形成装置
JP2007076271A (ja) 画像形成装置
JP2006076155A (ja) 画像形成装置
JP2008221497A (ja) インクジェット記録装置
JP5691530B2 (ja) ユニットおよび画像形成装置
JP2008018644A (ja) 画像形成装置
JP2007326257A (ja) 画像形成装置及び位置検出装置
US20060262158A1 (en) Recording apparatus
JP4340223B2 (ja) 静電吸着装置、これを用いた画像形成装置
JP4850034B2 (ja) 画像形成装置
JP5626629B2 (ja) 画像形成装置
JP5014806B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置におけるリニアスケール交換方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4627501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees