JP4626421B2 - 車両用後部荷室構造 - Google Patents

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Description

本発明は、リヤシートなどのシートとテールゲートとの間に例えば略水平に配置され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイを有する車両用後部荷室構造に関する。
ハッチバック型やステーションワゴン型などのリヤテールゲートが設けられた車両には、荷室に差し込まれる直射日光を遮断したり、荷室に積み込まれる荷物を隠蔽して外観美を確保したりするために、リヤシートとテールゲートとの間の所定高さ位置に略水平にトノカバーが配設され、車室と荷室とを仕切っているものがある(特許文献1)。
この特許文献1に記載のトノカバーは、先端部がリヤシートのシートバックから離間して配置され荷室の大部分を覆うトノカバー本体と、このトノカバー本体の先端部から前方に延びてこのトノカバー本体とリヤシートのシートバックとの間に配設されるシート状連結体とを備え、トノカバー本体およびシート状連結体はそれぞれ巻取装置に巻取可能に構成されている。
特開平6−270745号公報
ところが、このようなトノカバーは布帛等の柔軟な部材によって構成されており、質感に劣ることから、近年ではこのトノカバーに換えて硬質の板状部材からなるパッケージトレイによって車室と荷室とを仕切っている車両が多く見受けられるようになってきている。
このようなパッケージトレイは、リヤテールゲートの開動作に伴って後端部が跳ね上げられ、車両の後方から荷室にアクセスし易いように構成されているものが多い。また、このようなパッケージトレイ上にはティッシュペーパーなどの簡易な荷物が載置されることもあり、リヤテールゲートの開動作に伴ってパッケージトレイが跳ね上げられると、この硬質板状からなるトレイ上の荷物が荷室内に滑り落ちたり、或いはパッケージトレイの前端部がシートバックの上端部近傍位置に配設されているような場合には、リヤシートのシートクッション上に滑り落ちたりして、煩わしい事態になることがあった。
また特に、リヤシートのシートバックが倒伏可能に構成されていたり、或いはそのシートクッションがスライド可能に構成されたりしている場合には、パッケージトレイの前端部とシートクッションとの間に隙間が設けられていることが多く、パッケージトレイ上の荷物がこの隙間を通じて荷室内に頻繁に落下していた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、このように荷室と車室との仕切りとしてパッケージトレイを用いる場合に、このパッケージトレイ上の荷物の落下を有効に防止して使い勝手の良い車両用後部荷室構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用後部荷室構造は、シートとテールゲートとの間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイを有する車両用後部荷室構造において、このパッケージトレイは、硬質の板状部材からなり前端縁が上記シートのシートバックから離間した位置に配置されるとともに上記テールゲートの開放に伴って後端部が跳ね上げられるように構成されたトレイ本体と、このトレイ本体の前端部基端部が取り付けられた可撓性カバーとを備え、上記可撓性カバーは、少なくとも、先端部が上記シートバックに係止されることにより上記トレイ本体の前端縁とシートバックの背面との間の隙間を覆う第1姿勢と、先端部が上記トレイ本体の後端部に係止されることにより上記トレイ本体の表面を覆う第2姿勢とに切換可能に構成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、パッケージトレイは、そのトレイ本体が硬質の板状部材からなるので、質感を向上させることができる。しかも、パッケージトレイは、上記テールゲートの開放に伴って後端部が跳ね上げられるトレイ本体と、このトレイ本体に設けられ当該トレイ本体とシートバックとの間を被覆する可撓性カバーとを備えるので、リヤテールゲートを開放すればトレイ本体の後端部が跳ね上げられて荷室に容易にアクセスすることができるとともに、トレイ本体上に荷物が載置されている場合でも可撓性カバーに荷物が引っ掛かって荷室内や車室内への落下を有効に防止することができる。また、例えばこの可撓性カバーをシートバックに対して取り外し可能に構成すれば、この可撓性カバーを取り外してトレイ本体とシートバックとの隙間から荷室内にアクセスすることができる。
すなわち、この発明によれば、パッケージトレイを採用することにより質感を向上させつつ荷室へのアクセスを容易にし、このパッケージトレイを採用することによって生じる弊害、すなわち、荷室内等への荷物の落下を有効に防止することができ、従来の構造に比べて使い勝手を向上させることができる。
また、トレイ本体の先端部が上記シートのシートバックから離間した位置に配置され、トレイ本体とシートバックとの間の隙間を通じて荷室内に荷物が滑り落ち易いので上記のような構成は特に有用である。しかも、例えば、可撓性カバーをシートバックに対して取り外し可能に構成すれば、トレイ本体とシートバックとの間の隙間から荷室へ容易にアクセスすることができ、その使い勝手をさらに向上させることができる。
しかも、上記可撓性カバーは、少なくとも、先端部が上記シートバックに係止されることにより上記トレイ本体の前端縁とシートバックの背面との間の隙間を覆う第1姿勢と、先端部が上記トレイ本体の後端部に係止されることにより上記トレイ本体の表面を覆う第2姿勢とに切換可能に構成されているので、可撓性カバーを第2姿勢に切り換えることにより、この可撓性カバーによってトレイ本体上に載置されている荷物をその位置で固定保持することができ、その落下を確実に防止することができる。
この場合、上記可撓性カバーは、上記第2姿勢において、先端部が上記トレイ本体の後端部に上方から係止されることにより該トレイ本体の上面を被覆して、このトレイ本体上の荷物を固定保持可能に構成されているのが好ましい(請求項)。
すなわち、可撓性カバーが第1姿勢でリヤテールゲートが開放されると、トレイ本体に載置されている荷物は荷室内等に落下しないにしても可撓性カバー上に集まることが多いが、上記のように構成すれば、トレイ本体の上面に載置されている荷物はこの可撓性カバーによって固定保持されるので、リヤテールゲートが開放されてトレイ本体が跳ね上げられた場合でも、荷物の位置を保ったまま荷室内への落下を確実に防止することができる。
また、トレイ本体の上面を被覆することに換えて、或いはこの形態から切り換えて、上記可撓性カバーは、上記第2姿勢において、先端部が上記トレイ本体の後端部に下方から係止されることにより該トレイ本体の下面を被覆して、このトレイ本体の下面との間で荷物を保持可能に構成されているのが好ましい(請求項)。
このように構成すれば、トレイ本体の下面側においても荷物を収納することができ、荷室内の空間を有効に利用することができる。しかも、このトレイ本体の下面側はリヤテールゲートの開放に伴って後部が跳ね上げられるので、可撓性カバーに保持された荷物へ容易にアクセスすることができる。
上記可撓性カバーの具体的構成は特に限定されるものではないが、例えば、上記可撓性カバーは、所定の弾性を有する保持ネット状部材からなるのが好ましい(請求項)。
このように構成すれば、トレイ本体から滑落する荷物を所定の弾性をもって支持することができるとともに、例えば第2姿勢で荷物を保持する場合には、トレイ本体上の荷物に対する可撓性カバーの保持性を向上させることができる。
上記シートの具体的構成は、特に限定されるものではなく、例えば車体にスライド移動が規制された状態で固定的に取り付けられたベンチシートであってもよいが、上記シートは車幅方向について複数に分割されて各単位シートが独立して前後スライド移動可能に構成されているのが好ましい。この場合には、各単位シートに跨って車幅方向に延びる連結部材を介して上記可撓性カバーが各単位シートの少なくとも一つに連結されているのが好ましい(請求項)。
このように構成すれば、シートの使い勝手を向上させることができるとともに、シートの構成にかかわらず幅広く可撓性カバーを配設することができ、荷室内等への荷物の落下を確実に防止することができる。
上記トレイ本体の具体的構成は、特に限定されるものではなく、例えばシートとリヤテールゲートとの間の所定高さ位置に固定的に配設されているものであってもよいが、上記トレイ本体は、その支持部を高さ方向に複数設けることにより、荷室の底面に対する高さ位置を変更可能に構成されているのが好ましい(請求項)。
このように構成すれば、荷室のレイアウトを自由に設定することができ、高さの異なる複数種の荷物を効率的に収容することができる。
本発明の車両用後部荷室構造によれば、この荷室構造周りの質感を向上させつつ、荷室へ容易にアクセスすることができるとともに、荷室内等への荷物の落下を有効に防止することができ、従来の構造に比べて使い勝手を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る車両用後部荷室構造を示す斜視図である。図2および図3は同後部荷室構造を示す断面図および平面図である。本発明に係る荷室構造は、当実施形態のようなハッチバック型の車両だけでなく、ステーションワゴン型の車両等、リヤテールゲートを有する車両に広く適用することができる。
このハッチバック型の車両は、リヤテールゲート3がその上端部をヒンジ中心にして開閉自在に構成され、このリヤテールゲート3を開くことによって車内空間を後方に開放するように構成されている。車内空間におけるリヤテールゲート3の前方にはリヤシート4が配設されている。
このリヤシート4は、車幅方向に複数に分割され(当実施形態では2分割され)、各々が単位シート41として独立して動作可能に構成されている。すなわち、各単位シート41は、シートクッション42とこのシートクッション42の後端部に取り付けられたシートバック43とを有し、各シートバック43が独立して傾倒可能に構成されるとともに各シートクッション42が左右一対のシートレール44に沿って前後スライド移動可能に構成されている。なお、シートレール44は、車両の前後方向に沿って延設され、フロアパネル20上に取り付けられている。
このリヤシート4とリヤテールゲート3との間における車側壁の内側面には、リヤサイドトリム21が取り付けられている。このリヤサイドトリム21は、その下部が車幅方向内側に膨出することにより左右一対のサイド膨出部210が形成されている。このサイド膨出部210は、その高さがリヤシート4のシートバック43の上端よりも低い位置になるように設計されている。
この左右一対のサイド膨出部210の間であって、上記リヤシート4とリヤテールゲート3との間には、パッケージトレイ5が配設され、このパッケージトレイ5によってリヤシート4の後方の車内空間が車室と荷室とに仕切られている。パッケージトレイ5は、その後半部を構成するトレイ本体51と、パッケージトレイ5の前半部を構成してこのトレイ本体51とリヤシート4のシートバック43との間を被覆する可撓性カバー52とを備え、この可撓性カバー52の後端部がトレイ本体51の前端部に取り付けられることにより各部51,52が一体的に形成されている。
トレイ本体51は、車幅方向に細長い板状体として形成され、硬質合成樹脂材料などの軽量で所定の剛性を有する素材から構成されている。このトレイ本体51の前端縁は、最後方位置にあるリヤシート4のシートバック43の背面から離間した位置に配置され、単位シート41のスライド移動に伴うリヤシート4との干渉を回避している。また、このトレイ本体51は、図4に示すように、略矩形状に形成された本体部510と、この本体部510の後部における幅方向両端部から外方に延出する左右一対の翼状片511とを有し、サイド膨出部210の内側面上部に突設された支持部22に略水平に支持されている。また、トレイ本体51は、この支持部22に、着脱自在で、かつ、その前端縁部を中心に揺動可能に支持されている。
支持部22は、断面視略円形の棒状部材がコ字状に屈曲されることにより形成される。具体的には、支持部22は、サイド膨出部210の内側面における上部から車幅方向内側に突出する前後一対の突出基部220,221と、各突出基部220,221の先端を連結する連結軸部222とを有し、これらが金属製の棒状体から一体に形成されている。前後の突出基部220,221は、サイド膨出部210の略同じ高さ位置に配設され、これによりトレイ本体51を略水平に支持するものとなされている。
図5に示すように、本体部510の裏面における車幅方向両端部にはL字状の係合溝512が凹設され、この係合溝512内に支持部22の前側突出基部220および連結軸部222が遊嵌状態に収容されるようになっている。したがって、図4に示すように、トレイ本体51を、その係合溝512内に支持部22の前側突出基部220および連結軸部222を収容する態様で、支持部22上に載置させることにより、トレイ本体51は、この支持部22によって、前後左右方向への移動が拘束された水平状態で、上方に持ち上げられることにより取り外し可能に支持される。
また、このトレイ本体51は、その後部の車幅方向両側部に左右一対の連動帯23の下端が取り付けられている。具体的には、この連動帯23の下端は、トレイ本体51の翼状片511の側面に着脱自在に取り付けられている。連動帯23は、このトレイ本体51の取付部分からリヤサイドトリム21に沿って上方に配索され、その上端がリヤテールゲート3におけるそのヒンジ中心から回動径方向に外れた位置に接続され、これにより図2に示すように、リヤテールゲート3の開動作に連動してトレイ本体51の後部が引き上げられ、支持部22に略水平に支持された姿勢からこの支持部22の前側突出基部220を中心に後端部が跳ね上げられた姿勢に切り換えられるように構成されている。なお、図において明示していないが、この連動帯23の中間部は、一ないし複数箇所においてリヤサイドトリム21に摺動自在に支持され、リヤテールゲート3の開閉に伴う連動帯23の移動を所定範囲で拘束するようになっている。
さらに、本体部510の後端部には、左右一対の係止フック部513が後方に向かって突設されている。この係止フック部513は、トレイ本体51に対して折り返された可撓性カバー52の先端部を係止するものであり、当実施形態ではこの先端部を上方および下方のいずれの方向からも係止できるように断面視略T字状に形成されている。この係止フック部513に可撓性カバー52の先端部が係止された状態では、当該可撓性カバー52が、トレイ本体51の上面または下面のいずれかの表面を被覆した姿勢で保持される。各係止フック部513は、可撓性カバー52の後述する連結枠521の枠内に突設された係合舌片525の幅に対応して所定の間隙が設けられ、当該係合舌片525が係止フック部513に干渉しないように配置されている。
一方、トレイ本体51の翼状片511は、サイド膨出部210に設けられた溝状凹部211とともに、トレイ本体51の位置決めを確実に実行するためのものである。すなわち、サイド膨出部210の車幅方向内側面におけるリヤテールゲート3に近接した後部には、上下方向に沿って溝状凹部211が延在している。この溝状凹部211は、その形状が翼状片511の形状に対応して形成され、トレイ本体51を支持部22に水平に支持させた状態で翼状片511が内部に収容されるように構成されている。したがって、トレイ本体51を支持部22から取り外した後、この翼状片511を溝状凹部211に収容した状態でフロアパネル20上に載置することができ、これによりパッケージトレイ5の前後左右方向への移動を拘束することができる。なお、上記支持部22はこの溝状凹部211を跨いだ状態で配設されている。
また、翼状片511は、その前端面が前方に向かうに従って内側に傾斜する傾斜壁511aを有する略台形状に形成されている。この傾斜壁511aは、トレイ本体51が跳ね上げ姿勢から水平姿勢に移行する場合に溝状凹部211の周縁部と接触してガイドとして機能するものである。
次に、可撓性カバー52について説明する。可撓性カバー52は、基端部(後端部)がトレイ本体51の前端縁に取り付けられるネット状部材520と、このネット状部材520の先端部(前端部)に取り付けられた連結枠521(連結部材の一例に相当)とを備え、図6に示すように、トレイ本体51とシートバック43との間を被覆する第1姿勢(図6で実線で示す)と、トレイ本体51の表面を覆う第2姿勢(図6で二点鎖線で示す)とに切換可能に構成されている。なお、当実施形態では、この第2姿勢について、トレイ本体51の上面を覆う上側第2姿勢(図6に二点鎖線で示す)と、トレイ本体51の下面を覆う下側第2姿勢(図7で実線で示す)とに切換可能に構成されている。図6および図7に示すように、この第2姿勢においては、いずれも可撓性カバー52によって荷物Bをトレイ本体51の上面または下面に弾性的に押し付けて保持するようになっている。
ネット状部材520は、所定の弾性を有することにより伸縮可能に構成されたネットであり、その網目が所定の大きさに設定されている。このネット状部材520は、その幅がトレイ本体51の本体部510幅よりも若干狭く設定されるとともに、その車両前後方向の長さがトレイ本体51の長さよりも短く設定されている。したがって、この可撓性カバー52は、第2姿勢に切り換えられた場合に、弾性的に伸長した状態となり、トレイ本体51上の荷物を当該トレイ本体51に弾性的に押し付けた状態で保持できるようになっている。
連結枠521は、トレイ本体51の係止フック部513や、シートバック43に取り付けられた後述するシート係合部25に係止されるものであり、これにより可撓性カバー52の姿勢を第1姿勢または第2姿勢で保持するものである。この連結枠521は、車幅方向に細長く形成された略矩形状の枠状体であり、断面視略円形状の合成樹脂製の棒材からなっている。この連結枠521は、ネット状部材520と略同幅に形成され、ネット状部材520の前端縁を略全幅にわたって支持している。
具体的には、この連結枠521は、図4に示すように、車幅方向に延びる先後一対の枠部分522,523と、先後各枠部分522,523の両端を連結する側枠部分524,524とを備え、先端枠部分522がシート係合部25や係止フック部513に係合可能に構成されるとともに、後端枠部分523がネット状部材520の前端縁に固定的に取り付けられている。この先端枠部分522には、図4に示すように、長手方向(連結枠521の幅方向)中間部において後端方向(図4では下方)に垂下する係合舌片525が設けられている。
この係合舌片525は、可撓性カバー52が第1姿勢にある場合において、上記シート係合部25の所定部分と係合してこのシート係合部25に対する連結枠521の抜脱を確実に防止するためのものである。具体的には、この係合舌片525は、略矩形状の板状体であり、連結枠521の先端枠部分522の略中央部から枠の内方に向かって突出して形成されている。この係合舌片525は、各単位シート41のシートバック43に設けられたシート係合部25の後述するシート突出部250の間に配置されるように設計されており、このシート突出部250の間を車幅方向にスライド移動することができるようにその寸法等が設定されている。また、係合舌片525は、図9に二点鎖線で示すように、先端枠部分522がシート係合部25の後述する係合延出部251によって持ち上げられた場合でも、シート突出部250との係合状態が解除されないようにその長さが設定されている。
なお、この係合舌片525は、可撓性カバー52の第2姿勢において、トレイ本体51の左右の係止フック部513の間に配設されるようになっている。したがって、この可撓性カバー52の第2姿勢において、係止フック部513と係合舌片525との干渉を有効に防止することができる。
図1〜図3に戻って、この連結枠521が連結されるシート係合部25は、単位シート41に対応して一対設けられ、可撓性カバー52の連結枠521がこれらの一対のシート係合部25に跨った状態で掛止されるようになっている。この連結枠521がシート係合部25に掛止されることにより、可撓性カバー52は第1姿勢をとることになる。このシート係合部25は、図2に示すようにシートバック43の上端から若干下方に下がった位置に配置されている。また、各シート係合部25は上方に屈曲した鈎状に形成されている。
具体的には、シート係合部25は、図8および図9に示すように、シートバック43の背面から後方に向かって突出するシート突出部250と、このシート突出部250の先端から略垂直上方に延出する係合延出部251とを有し、これらが合成樹脂素材などから一体に形成されている。この係合延出部251は、図8および図9に示すように、延出方向に向かって先細り状に形成されることにより前後両端面がガイド傾斜面251a,251bとして形成されている。
この前後ガイド傾斜面251a,251bは、各単位シート41が相対的に移動することにより、この連結枠521の先端枠部分522を案内して当該先端枠部分522を上方に押し上げるものである。したがって、連結枠521が左右一対のシート係合部25に跨って係合されている場合において、左右いずれか一方の単位シート41が例えば前方に移動されると、図8に示すように、前側ガイド傾斜面251aに沿って先端枠部分522が案内されて上方に押し上げられ、このスライド移動に係る単位シート41に配設されたシート係合部25と連結枠521との係合状態が解除されるようになっている。一方、この一方のシート係合部25と連結枠521との係合状態が解除された状態において、この解除されたシート係合部25に係る単位シート41を例えば後方にスライド移動させることにより、連結枠521の先端枠部分522が後側ガイド傾斜面251bに沿って上方に押し上げられ、これにより係合延出部251を乗り越えて、当該シート係合部25と先端枠部分522とが係合する状態に復帰されることになる。
ところで、図10に明示するように、係合延出部251は、車幅方向内側に向かって延長されてシート突出部250よりも長く形成されている。そして、シート係合部25に連結枠521を掛止させた場合には、その係合舌片525は、各シート突出部250の間に配設され、少なくともいずれか一方の係合延出部251の延長部251cに係合することになる。
この係合延出部251の延長部251cの端面は、単位シート41の前後位置が同じ場合に、所定の間隙L1を設けて対向配置される。この間隙L1は、連結枠521の係合舌片525の幅L2よりも狭く設定されている(L2>L1)。したがって、係合舌片525を中立位置に配置した場合には、この係合舌片525は左右いずれの延長部251cにも係合するように構成されている。
一方、係合延出部251の延長部251cの長さに各延長部251c間の間隙L1を加えた長さL3は、係合舌片525の幅L3よりも長く形成されている(L2<L3)。当実施形態では、この係合延出部251の延長部251cの長さが係合舌片525の幅L3と略同等に形成されている。したがって、この係合舌片525を左右いずれか一方に偏倚させた場合には、係合舌片525は、当該偏倚させた側の延長部251cとのみ係合することになる。
つまり、係合舌片525は、連結枠521を左右スライド移動させることにより、左右いずれの延長部251cにも係合する中立位置と、左右いずれかの延長部251cと係合する偏倚位置とに切換可能に構成されている。
このように、シートバック43に設けられたシート係合部25に、連結枠521を連結させることにより、単位シート41のうちの一方を前後スライド移動させる場合に、その都度、連結枠521をシート係合部25から取り外す必要もなく、相対的に後方に位置することになる単位シート41側に連結枠521をスライド移動させるだけで、単位シート41を前後スライド移動させることができ、使い勝手を向上させることができる。
例えば、図11に示すように、横並び状態にある単位シート41の一方(図11で右側の単位シート41)を前方にスライド移動させる場合には、連結枠521を図中の左側に移動させることにより係合舌片525を左側偏倚位置に移行させ、当該係合舌片525と右側のシート係合部25の延長部251cとの係合状態を解除する。そして、この状態で右側の単位シート41を前方にスライド移動させると、右側のシート係合部25に係合している連結枠521の先端枠部分522が、図8に示すように、係合延出部251の前側ガイド傾斜面251aに沿って上方に持ち上げられ、当該先端枠部分522が係合延出部251を乗り越えて、両者521,25の係合状態が解除される。これにより、右側の単位シート41は、連結枠521に拘束されることなく、自由に前方にスライド移動させることができる。
このとき、左側の単位シート41におけるシート係合部25と連結枠521との係合状態は、図9に示すように、係合舌片525によって確実に係合しており、連結枠521の先端枠部分522が持ち上げられた場合でも、図9に二点鎖線で示すように、この係合状態が解除されることはないので、両者521,25を確実に係合させることができる。
一方、右側の単位シート41を再び元の位置に戻す場合には、同様にして、連結枠521の先端枠部分522が係合延出部251の後側ガイド傾斜面251bに沿って上方に持ち上げられて当該係合延出部251を乗り越え、再び両者521,25が係合されることになる。
以上の構成によれば、パッケージトレイ5は、そのトレイ本体51が硬質の板状体からなるので、トノカバーによって荷室と車室とを仕切る場合に比べて質感を向上させることができる。しかも、パッケージトレイ5のトレイ本体51は、テールゲート3の開放に伴って連動帯23を介してその後端部が上方に持ち上げられることにより当該後端部を跳ね上げられるので、荷室の上部が開放されて当該荷室に容易にアクセスすることができる。
ここで、トレイ本体51上にティッシュペーパボックスなどの荷物が載置されている場合に、このトレイ本体51が跳ね上げられると、トレイ本体51上の荷物が荷室内等に滑る落ちることが懸念されるが、当実施形態の後部荷室構造によれば、トレイ本体51に可撓性カバー52が設けられ、この可撓性カバー52は、その連結枠521がシート係合部25に係合された第1姿勢において、トレイ本体51とシートバック43との間を被覆するので、トレイ本体51の跳ね上げに伴ってその上の荷物が滑り落ちた場合でもこの可撓性カバー52によって確実に受け止めることができ、当該荷物の荷室内への落下を確実に防止することができる。
また、可撓性カバー52は、その連結枠521が係止フック部513にその上方から係止された上側第2姿勢において、トレイ本体51の上面を被覆してトレイ本体51上の荷物を保持することができるので、トレイ本体51の跳ね上げられた場合でも荷物を固定的に保持してその移動を確実に阻止することができる。したがって、可撓性カバー52は、この上側第2姿勢においても荷物の荷室内への落下を確実に防止することができる。
一方、可撓性カバー52は、その連結枠521が係止フック部513にその下方から係止された下側第2姿勢において、トレイ本体51の下面を被覆して当該トレイ本体51の下面との間に荷物を保持することができるので、荷室内の空間を有効に利用して荷物を固定的に保持することができる。しかも、トレイ本体51の跳ね上げに伴ってトレイ本体51の下面がめくり上げられるので、この可撓性カバー52に保持された荷物へ簡単にアクセスすることができる。
また、トレイ本体51とリヤシート4のシートバック43とは離間して配設されているので、第1姿勢にある可撓性カバー52の連結枠521とシート係合部25との係合状態を解除することにより、このトレイ本体51とシートバック43との隙間を通じて車室から荷室にアクセスすることができる。
すなわち、当実施形態の後部荷室構造によれば、トレイ本体51によって質感を向上させつつ、荷室内への荷物の落下を有効に防止することができ、従来のパッケージトレイの構造に比べて使い勝手を向上させることができる。
なお、以上に説明した車両の後部荷室構造は、本発明に係る構造の一実施形態であって、同構造の具体的構成等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、変形例を以下に説明する。
(1)上記実施形態では、単一の支持部22が設けられた後部荷室構造について説明したが、この支持部22は複数の高さ位置に複数設けるものであってもよく、荷室内に収容する荷物に応じてトレイ本体51の配設高さを変更するものであってもよい。この場合、一の支持部が、シートバック43を前方に倒伏させた場合にシートバック43の背面と略同等の高さ位置に設けられるのが好ましい。
すなわち、図12および図13に示すように、後部荷室構造において、サイド膨出部210の所定高さ位置に、上記実施形態の支持部22と同様に形成された第1支持部122が設けられるとともに、この第1支持部122に加え、その下方に第2支持部123が設けられ、この第2支持部123の高さ位置が図13に示すように、シートバック43を倒伏させた場合にこのシートバック43の背面と略同等の高さ位置に設けられているのが好ましい。
この場合、図12および図13に示すように、上記シート係合部25と同様に形成された第1のシート係合部125に加え、シートバック43の背面における下部に第2のシート係合部126が設けられ、シートバック43が倒伏された状態ではこの第2のシート係合部126に可撓性カバー52の連結枠521が係合されるようにしてもよい。
このように構成すれば、シートバック43の背面からトレイ本体51にかけて略面一に形成することができ、比較的大きな荷物を効率的に積載させることができるようになる。すなわち、荷室のレイアウトを自由に設定することができ、高さの異なる複数種の荷物を効率的に収容することができる。
なお、このように複数の高さ位置に支持部を設ける場合には、各支持部に支持されるトレイ本体の後端縁がリヤテールゲート3の内壁面に当接し、或いはこの内壁面の近傍位置に配設されるように、各支持部がリヤテールゲートの内壁面に沿って配設されるものであってもよい。したがって、例えばこの他の実施形態の場合には、各支持部が下方に向かうに従って車両後方側にずれて配置されることになる。このように構成すれば、パッケージトレイとリヤテールゲートの間の隙間の発生を抑えることができ、当該隙間を通じた荷物の滑落も効果的に抑制することができる。
(2)上記実施形態では、可撓性カバー52が弾性を有するネット状部材によって構成されているが、このネット上の部材に代えて例えばトノカバー等に用いられるシート状部材を採用するものであってもよい。
(3)上記実施形態では、リヤシート4が分割構成され、各単位シート41のシートバック43が傾倒可能に構成されるとともに各単位シート41が前後スライド移動可能に構成されているが、リヤシート4の具体的構成は特に限定されるものではない。
例えば、リヤシートが通常のベンチシートとして構成されているものや、リヤシートのシートバックだけが分割構成され、各シートバックが傾倒可能に構成されるものであってもよい。
(4)また、上記実施形態では、前後2列以上のシートを有する車両に適用する場合について説明しているが、フロントシートだけが設けられている車両についても適用することができる。
(5)上記実施形態では、サイド膨出部210が設けられ、このサイド膨出部210にトレイ本体51の翼状片511が収容される溝状凹部211が設けられているが、この溝状凹部211は適宜省略可能である。
本発明の一実施形態に係る車両の後部荷室構造を示す斜視図である。 同構造を示す縦断面図である。 同構造を示す平面図である。 同構造のパッケージトレイおよび支持部を拡大して示す斜視図である。 パッケージトレイのトレイ本体の裏面を示す斜視図である。 可撓性カバーの第1姿勢と上側第2姿勢とを示す説明図である。 可撓性カバーの第1姿勢と下側第2姿勢とを示す説明図である。 シート係合部と連結枠の先端枠部分との係合状態を示す説明図である。 シート係合部と連結枠の係合舌片との係合状態を示す説明図である。 シート係合部と連結枠の係合状態を示す説明図である。 シート係合部と連結枠の使用状態を示す説明図である。 他の実施形態に係る後部荷室構造をパッケージトレイを省略した状態で示す斜視図である。 他の実施形態における使用状態を示す側面図である。
3 テールゲート
4 リヤシート(シート)
5 パッケージトレイ
22 支持部
25 シート係合部
41 単位シート
43 シートバック
51 トレイ本体
52 可撓性カバー

Claims (6)

  1. シートとテールゲートとの間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイを有する車両用後部荷室構造において、
    このパッケージトレイは、硬質の板状部材からなり前端縁が上記シートのシートバックから離間した位置に配置されるとともに上記テールゲートの開放に伴って後端部が跳ね上げられるように構成されたトレイ本体と、このトレイ本体の前端部基端部が取り付けられた可撓性カバーとを備え
    上記可撓性カバーは、少なくとも、先端部が上記シートバックに係止されることにより上記トレイ本体の前端縁とシートバックの背面との間の隙間を覆う第1姿勢と、先端部が上記トレイ本体の後端部に係止されることにより上記トレイ本体の表面を覆う第2姿勢とに切換可能に構成されていることを特徴とする車両用後部荷室構造。
  2. 上記可撓性カバーは、上記第2姿勢において、先端部が上記トレイ本体の後端部に上方から係止されることにより該トレイ本体の上面を被覆して、このトレイ本体上の荷物を固定保持可能に構成されていることを特徴とする請求項記載の車両用後部荷室構造。
  3. 上記可撓性カバーは、上記第2姿勢において、先端部が上記トレイ本体の後端部に下方から係止されることにより該トレイ本体の下面を被覆して、このトレイ本体の下面との間で荷物を保持可能に構成されていることを特徴とする請求項記載の車両用後部荷室構造。
  4. 上記可撓性カバーは、所定の弾性を有する保持ネット状部材からなることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
  5. 上記シートは車幅方向について複数に分割されて各単位シートが独立して前後スライド移動可能に構成され、各単位シートに跨って車幅方向に延びる連結部材を介して上記可撓性カバーが各単位シートの少なくとも一つに連結されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
  6. 上記トレイ本体は、その支持部を高さ方向に複数設けることにより、荷室の底面に対する高さ位置を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
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