JP2013144493A - 車両の荷室構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の荷室に板部材を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、板部材とは別部材である落下防止部材を用いて板部材上の物品の落下を防止することが可能な車両の荷室構造を提供する。
【解決手段】車両の荷室の第1の位置αと第1の位置αより高い第2の位置βとの少なくとも2つの位置に設置される板部材21,22と、第2の位置βに設置された板部材22に置かれた物品10の落下を防止する落下防止部材100と、を有する車両の荷室構造であって、落下防止部材100は、板部材22または車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】車両の荷室の第1の位置αと第1の位置αより高い第2の位置βとの少なくとも2つの位置に設置される板部材21,22と、第2の位置βに設置された板部材22に置かれた物品10の落下を防止する落下防止部材100と、を有する車両の荷室構造であって、落下防止部材100は、板部材22または車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両の荷室に設置されるパッケージトレイ、デッキボード、フロアボード等の板部材に置かれた物品の落下を防止することが可能な車両の荷室構造に関する。
従来、車両の後部に設けられた荷室の利便性の向上を図るために、荷室に設置されるパッケージトレイ、デッキボード、フロアボード等の板部材を用いて、荷室を複数の収納空間に区画可能にした車両の荷室構造について開示された文献がある(例えば、特許文献1:特開2001-328488号公報参照)。
例えば、上記特許文献1では、リヤフロアの上方の所定高さ位置に設けられるリヤパッケージトレイを前部パッケージトレイと後部パッケージトレイとに前後2分割し、前部パッケージトレイを、後部パッケージトレイとリヤフロアとの中間高さ位置に配設し、その前部パッケージトレイ上にも物品を置き、荷室の利便性の向上を図っている。
上記特許文献1は、前部パッケージトレイを荷室内で複数の位置(所定高さ位置や中間高さ位置)に設置し、その前部パッケージトレイ上に物品を置くことで、荷室の利便性の向上を図ることを可能にしている。しかし、上記特許文献1では、前部パッケージトレイを平坦な形状で構成しているため、前部パッケージトレイ上に置いた荷物が落下してしまうおそれがある。
なお、上述した物品の落下を防止する構造の開発も各種行われている(例えば、特許文献2:特開2008-87503号公報、特許文献3:特開2010-162925号公報、特許文献4:特開2007-8339号公報参照)。
例えば、上記特許文献2では、フロアボードに凹部を設け、その凹部で物品の落下を防止することにしている。また、上記特許文献3では、デッキボードを2つに折り曲げ可能にすると共に、デッキボードを折り曲げた際に、その折り曲げた一方のデッキボードの上面に突出部が形成されるようなデッキボードの構造を発明し、その突出部で物品の落下を防止することにしている。
上記特許文献2、3は、フロアボードやデッキボード等の板部材の形状や構造を改良することで、物品の落下を防止することにしている。
しかし、上記特許文献2のように板部材の形状を改良してしまうと、その板部材をそのまま他の態様で設置することができなくなってしまう。例えば、上記特許文献2のようにフロアボードに凹部を設けた場合は、そのフロアボードを所定の高い位置で使用する際は、そのフロアボードに設けた凹部により物品の落下を防止することができる。しかし、フロアボードを平坦面で使用する際は、凹部に蓋部を設け、フロアボードを平坦にして使用する必要がある。
また、上記特許文献3のようにデッキボードを折り曲げた際に、その折り曲げた一方のデッキボードの上面に突出部が形成されるような構造にする場合は、デッキボードを複雑な構造にする必要がある。
このようなことからフロアボードやデッキボード等の板部材をなるべく改良することなく、物品の落下防止を実現することが必要視されている。
なお、上記特許文献4には、パッケージトレイの端部に可撓性カバーを設け、その可撓性カバーでパッケージトレイを覆うことで、パッケージトレイ上の物品の落下を防止することにしている。しかし、上記特許文献4は、パッケージトレイと可撓性カバーとが一体化しているため、パッケージトレイの設置態様によっては、可撓性カバーが邪魔になり、そのままの状態でパッケージトレイを設置することができなくなってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、車両の荷室に板部材を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、板部材とは別部材である落下防止部材を用いて板部材上の物品の落下を防止することが可能な車両の荷室構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる車両の荷室構造は、
車両の荷室の第1の位置と前記第1の位置より高い第2の位置との少なくとも2つの位置に設置される板部材と、前記第2の位置に設置された前記板部材に置かれた物品の落下を防止する落下防止部材と、を有する車両の荷室構造であって、
前記落下防止部材は、前記板部材または前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする。
車両の荷室の第1の位置と前記第1の位置より高い第2の位置との少なくとも2つの位置に設置される板部材と、前記第2の位置に設置された前記板部材に置かれた物品の落下を防止する落下防止部材と、を有する車両の荷室構造であって、
前記落下防止部材は、前記板部材または前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする。
本発明によれば、車両の荷室に板部材を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、板部材とは別部材である落下防止部材を用いて板部材上の物品の落下を防止することができる。
<本実施形態の車両の荷室構造の概要>
まず、図3、図4を参照しながら、本実施形態の車両の荷室構造の概要について説明する。
まず、図3、図4を参照しながら、本実施形態の車両の荷室構造の概要について説明する。
本実施形態の車両の荷室構造は、図3、図4に示すように、車両の荷室1の第1の位置αとその第1の位置αより高い第2の位置βとの少なくとも2つの位置に設置される板部材(第2のデッキボード22に相当)と、第2の位置βに設置された板部材22に置かれた物品10の落下を防止する落下防止部材100と、を有する車両の荷室構造である。
本実施形態の落下防止部材100は、図3、図4に示すように、板部材22または車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする。
これにより、板部材22または車両に取り付けられた落下防止部材100は、第2の位置βに設置された板部材22に置かれた物品10と接触する位置に配置され、物品10の落下を防止することができるため、車両の荷室1に板部材22を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、板部材22とは別部材である落下防止部材100を用いて板部材22上の物品10の落下を防止することができる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の車両の荷室構造について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<車両の荷室構造の構成例>
まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態の車両の荷室構造の構成例について説明する。図1、図2は、車両の荷室1の構成例を示す図であり、図1は、板部材である第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とが同じ高さの位置(第1の位置α)に設置された状態を示し、図2は、板部材である第2のデッキボード22が第1のデッキボード21よりも高い位置(第2の位置β)に設置された状態を示す。なお、図1、図2では、車両の荷室構造を把握し易くするために、車両の荷室構造を示す部分を実線で示し、その他の部分の構成については二点鎖線で示している。
<車両の荷室構造の構成例>
まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態の車両の荷室構造の構成例について説明する。図1、図2は、車両の荷室1の構成例を示す図であり、図1は、板部材である第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とが同じ高さの位置(第1の位置α)に設置された状態を示し、図2は、板部材である第2のデッキボード22が第1のデッキボード21よりも高い位置(第2の位置β)に設置された状態を示す。なお、図1、図2では、車両の荷室構造を把握し易くするために、車両の荷室構造を示す部分を実線で示し、その他の部分の構成については二点鎖線で示している。
本実施形態の荷室1は、乗員室6の後方に該乗員室6と連通している。荷室1の車幅方向は、車両の両側壁(図示せず)によって区画されている。荷室1の前後方向の前側は乗員室6のシート61のシートバックによって区画されている。荷室1の前後方向の後側は車両の後方に設けられるドア(図示せず)によって区画されている。本実施形態の車両の荷室構造は、車両の後方に設けられるドアを開けることで、荷室1内に各種物品を置くことができる。
本実施形態の荷室1には、車両の両側壁に設けられた取付部3,3を互いに掛け渡すように板部材である第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とが各種態様で設置される。例えば、第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とは、図1に示すように、荷室1の所定の高さの位置(第1の位置α)で車両の前後方向に設置される。また、第2のデッキボード22は、図2に示すように、荷室1の所定の高さ(第1の位置α)よりも高い第2の位置βに設置される。
本実施形態の第2のデッキボード22は、荷室1において車両の高さ方向に各種態様(上述した第1の位置α、第2の位置β)で設置することができる。このため、本実施形態の車両の荷室構造は、図1に示すように、第1のデッキボード21、第2のデッキボード22が設置された第1の位置αによって荷室1を少なくとも2つの収納空間(第1の収納空間A1、第2の収納空間B1)に区分けし、各々の収納空間に各種物品を置くことができる。図1に示す第1の収納空間A1は、第1のデッキボード21、第2のデッキボード22よりも下方の収納空間を示す。第2の収納空間B1は、第1のデッキボード21、第2のデッキボード22よりも上方の収納空間を示す。また、図2に示すように、第1のデッキボード21が設置された第1の位置αと、第2のデッキボード22が設置された第2の位置βと、によって荷室1を少なくとも3つの収納空間(第1の収納空間A2、第2の収納空間B2、第3の収納空間C2)に区分けし、各々の収納空間に各種物品を置くことができる。図2に示す第1の収納空間A2は、第1のデッキボード21よりも下方の収納空間を示す。第2の収納空間B2は、第1のデッキボード21と第2のデッキボード22との間の収納空間を示す。第3の収納空間C2は、第2のデッキボード22よりも上方の収納空間を示す。
本実施形態の車両の荷室構造は、第1のデッキボード21や第2のデッキボード22を用いて荷室1を複数の収納空間に区分することができるため、荷室1の利便性の向上を図ることができる。なお、第1のデッキボード21や第2のデッキボード22の材質や形状は特に限定せず、任意の材質や形状で構成することが可能である。但し、本実施形態の第1のデッキボード21や第2のデッキボード22は、デッキボード21,22の上面に各種物品を置き、荷室1の利便性の向上を図ることにしているため、デッキボード21,22の上面は、各種物品を安定して置くことが可能な平坦な形状で構成することが好ましい。
本実施形態のデッキボード21,22は、取付部3に対して取り外し可能に取り付けることができる。例えば、図1に示す態様の場合は、車両の両側壁の第1の位置αもしくはその近辺の位置に設けられた取付部3に対して第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とが取り外し可能に取り付けられる。また、図2に示す態様の場合は、車両の両側壁の第2の位置βもしくはその近辺の位置に設けられた取付部3に対して第2のデッキボード22が取り外し可能に取り付けられる。本実施形態の車両の荷室構造は、車両の両側壁の各種位置に設けられた取付部3に対して取り外し可能に第2のデッキボード22を取り付けることで、その取付部3と第2のデッキボード22との取付位置に応じた位置(上述した第1の位置α、第2の位置β)に第2のデッキボート22を設置することができる。
なお、車両の両側壁に設けられる取付部3の材質や形状は、第1のデッキボード21及び第2のデッキボード22を取り外し可能に取り付けることが可能であれば特に限定せず、任意の材質や形状で構成することが可能である。例えば、図1、図2に示すように、取付部3として平坦面を有する板部材を車両の両側壁に設け、その板部材の平坦面上に第1のデッキボード21や第2のデッキボード22の端部を載せるようにすることも可能である。また、取付部3としてフックを車両の両側壁に設け、そのフックに第1のデッキボード21や第2のデッキボード22の端部を引っ掛けるようにすることも可能である。また、取付部3を車両に取り付ける際の取付構造も特に限定せず、任意の取付構造で車両の側壁に取付部3を取り付けることも可能である。
本実施形態の車両の荷室構造は、図1、図2に示すように、荷室1内において第2のデッキボード22を車両の高さ方向に各種態様(第1の位置α、第2の位置β)で設置し、荷室1の利便性の向上を図ることを可能にしている。しかし、本実施形態の第2のデッキボード22は、上面が平坦であるため、図2に示すように第2の位置βで設置された第2のデッキボード22上に置かれた物品10は、第2のデッキボード22から落下してしまうおそれがある。特に、車両が移動中の場合は、車両内に置かれた物品10に対して車両の移動方向に応じた力が働くため、物品10が第2のデッキボード22上で移動し、物品10が第2のデッキボード22から落下してしまう場合がある。
このため、本実施形態では、図3に示すように、第2のデッキボード22の車両の後方側の端部に落下防止部材100を取り付け、第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することにしている。これにより、第2のデッキボード22上の物品10が車両の後方側に移動しても、第2のデッキボード22の端部に取り付けられた落下防止部材100に物品10が接触し、第2のデッキボード22から物品10が落下しないようにすることができる。
本実施形態の第2のデッキボード22は、車両の高さ方向に各種態様(第1の位置α、第2の位置β)で設置し、荷室1の利便性の向上を図ることを可能にしているため、その第2のデッキボード22に取り付ける落下防止部材100は、第2のデッキボード22から取り外し可能になっている。これにより、第2のデッキボード22を第1の位置αで使用する場合は、例えば、図1に示すように、落下防止部材100を第2のデッキボード22から取り外した状態で使用し、第2のデッキボード22の上面を平坦にすることができる。その結果、第1のデッキボード21と第2のデッキボード22とに掛け渡して各種物品を配置することができる。また、第2のデッキボード22を第2の位置βで使用する場合は、図3に示すように、落下防止部材100を第2のデッキボード22の端部に取り付けた状態で使用し、第2のデッキボード22から物品10が落下しないようにすることができる。
本実施形態の落下防止部材100は、図3に示すように、屈曲した棒状部材で構成し、落下防止部材100の両端に第1の接続部101を有している。また、第2のデッキボード22は、第2の接続部221を有している。そして、各々の接続部101,221同士を接続し、落下防止部材100の両端を第2のデッキボード22に取り外し可能に取り付けることを可能にしている。
第2の接続部221は第2のデッキボード22の端部に設けられており、その第2の接続部221に対して第1の接続部101を接続し、落下防止部材100を第2のデッキボード22の端部に対して取り外し可能に取り付けるようにしている。第2の接続部221と第1の接続部101とは、第2のデッキボード22に落下防止部材100が取り外し可能に取り付け可能な構造であればあらゆる構造が適用可能である。例えば、第2の接続部221は、図3に示すような凹形状で構成し、第1の接続部101は、棒形状で構成し、凹形状の第2の接続部221に棒形状の第1の接続部101を差し込んで、第2の接続部221と第1の接続部101とを接続し、第2のデッキボード22に落下防止部材100が取り外し可能に取り付けるように構成することも可能である。なお、落下防止部材100は、第2のデッキボード22の裏面側に取り外し可能に取り付け、落下防止部材100を使用する際に、第2のデッキボード22の裏面側から落下防止部材100を取り外し、第2の接続部221と第1の接続部101とを接続し、第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止するようにすることも可能である。また、落下防止部材100をツールボックス等の収納室(図示せず)に収納しておき、落下防止部材100を使用する際に、収納室から落下防止部材100を取り出すようにすることも可能である。なお、落下防止部材100は、車両内にコンパクトに収納できるように伸縮可能な構造で構成することも可能である。例えば、落下防止部材100を複数の部材で構成し、収納時は、各部材が重なり合って落下防止部材100が縮まり、使用時は、各部材を伸ばして各部材を連結し、落下防止部材100が伸びる構造にすることも可能である。
なお、図3は、2つの落下防止部材100を第2のデッキボード22の端部に取り外し可能に取り付ける構成例を示している。しかし、1つの落下防止部材100を第2のデッキボード22の端部に取り外し可能に取り付ける構成例にすることも可能である。但し、この場合は、落下防止部材100の車幅方向の長さを長くすることが好ましい。これにより、1つの落下防止部材100であっても、落下防止部材100の車幅方向の長さが長くなるため、第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することができる。
また、図3では、2つの棒形状の第1の接続部101を有する1つの落下防止部材100に対し、2つの凹形状の第2の接続部221を第2のデッキボード22に設けている。この場合、一方の凹形状の第2の接続部221は、棒形状の第1の接続部101をその凹形状の第2の接続部221に差し込んだ場合に、隙間が発生しないように構成し、また、他方の凹形状の第2の接続部221は、他方の第1の接続部101をその凹形状の第2の接続部221に差し込んだ場合に、車幅方向に隙間が発生するように構成することも可能である。これにより、落下防止部材100や第2のデッキボード22の形状が変形しても落下防止部材100を第2のデッキボード22に取り外し可能に取り付けることができる。
なお、落下防止部材100の材質は特に限定せず、任意の材質で構成することが可能である。例えば、樹脂で構成したり、金属で構成したりすることが可能である。また、第2のデッキボード22と同一材料で構成したりすることも可能である。また、落下防止部材100の形状も特に限定せず、任意の形状で構成することが可能である。例えば、落下防止部材100を筒形状(中に空洞を有するパイプ形状)で構成したり、落下防止部材100を柱形状(中に空洞を有しない板形状)で構成したりすることも可能である。また、落下防止部材100の断面形状も特に限定せず、落下防止部材100の断面形状が円、三角、台形、四角等の各種形状となるように構成することも可能である。但し、落下防止部材100は、物品10との接触面積が大きくなるような形状で構成することが好ましい。また、本実施形態の落下防止部材100は、物品10と接触し、物品10の落下を防止すると共に、第2のデッキボード22から取り外し可能にしているため、落下防止部材100は、軽量化を図りつつ、且つ、物品10が接触しても変形しない強度を有するように構成することが好ましい。更に、本実施形態の落下防止部材100は、第2のデッキボード22から取り外し可能にしており、第2のデッキボード22の裏面側に取り外し可能に取り付けたり、ツールボックス等の収納室(図示せず)に収納したりする必要があるため、落下防止部材100は、伸縮可能な構造で構成することが好ましい。また、落下防止部材100は、物品10と接触するため、落下防止部材100の表面に緩衝材を設け、落下防止部材100に物品10が接触しても物品10に傷が付かないようにすることが好ましい。
<本実施形態の車両の荷室構造の作用・効果>
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、板部材である第2のデッキボード22と別部材の落下防止部材100を有し、その落下防止部材100は、第2のデッキボード22と接続する第1の接続部101を有し、その第1の接続部101と、第2のデッキボード22に設けられた第2の接続部221と、を接続し、落下防止部材100が第2のデッキボード22と取り外し可能になっている。
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、板部材である第2のデッキボード22と別部材の落下防止部材100を有し、その落下防止部材100は、第2のデッキボード22と接続する第1の接続部101を有し、その第1の接続部101と、第2のデッキボード22に設けられた第2の接続部221と、を接続し、落下防止部材100が第2のデッキボード22と取り外し可能になっている。
これにより、第1の接続部101で第2のデッキボード22に取り付けられた落下防止部材100は、第2の位置βに設置された第2のデッキボード22に置かれた物品10と接触する位置に配置され、物品10の落下を防止することができるため、車両の荷室1に第2のデッキボード22を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、第2のデッキボード22とは別部材である落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態は、図3に示すように、落下防止部材100を板部材である第2のデッキボード22に取り外し可能に取り付ける構成例にしている。
第2の実施形態は、図4に示すように、落下防止部材100を車両の両側壁(図示せず)に取り外し可能に取り付ける構成例にしている。このため、第2の実施形態の構成例の場合は、落下防止部材100の両側に第1の接続部101を設け、且つ、車両の両側壁に第3の接続部111を設けることにしている。そして、落下防止部材100の両端に設けた第1の接続部101と、車両の両側壁に設けた第3の接続部111と、を接続し、落下防止部材100の両端を車両の側壁に取り外し可能に取り付けることにしている。なお、落下防止部材100を取り付ける車両の側壁は、荷室1の側壁を構成するドアトリム等を含む箇所を意味する。
落下防止部材100の両端に設けた第1の接続部101と、車両の両側壁に設けた第3の接続部111と、の構成は特に限定せず、落下防止部材100の両端を車両の両側壁に取り外し可能に取り付けることが可能であればあらゆる構成が適用可能である。例えば、第1の接続部101を棒形状で構成し、第3の接続部111を凹形状で構成し、凹形状の第3の接続部111に棒形状の第1の接続部101を嵌め込み、第1の接続部101と第3の接続部111とを接続するように構成することも可能である。但し、第3の接続部111は、図4に示すように第2の位置βで設置された第2のデッキボード22上に置かれた物品10が車両後方に移動した際に、その物品10が落下防止部材100と接触するように車両の両側壁に設ける必要がある。
なお、本実施形態の落下防止部材100は、第1の実施形態と同様に、第2のデッキボード22の裏面側に取り外し可能に取り付けるように構成したり、落下防止部材100をツールボックス等の収納室(図示せず)に収納しておくようにしたりすることも可能である。
また、本実施形態の荷室構造の場合は、落下防止部材100の両端以外の部分(例えば、中央部など)を第2のデッキボード22に設けられた保持部222で保持するようにすることも可能である。これにより、第2のデッキボード22と落下防止部材100とが保持部222で接続されるため、第2のデッキボード22のずれ等を防止することができる。本実施形態の荷室構造の場合は、第2のデッキボード22を、車両の両側壁に設けた取付部3に取り外し可能に取り付けているため、第2のデッキボード22と取付部3との取付構造によっては、第2のデッキボード22が取付部3で取り付けた位置からずれてしまう場合がある。このため、落下防止部材100の両端以外の部分を第2のデッキボード22に設けられた保持部222で保持することが好ましい。これにより、第2のデッキボード22のずれを防止することができる。なお、保持部222の構造は特に限定せず、任意の構造で構成することが可能である。例えば、図5(a),(b)に示すように、第2のデッキボード22に収納部223を設け、その収納部223に保持部222を収納するように保持部222と第2のデッキボード22とを接続する。そして、第2のデッキボード22を第1の位置αで使用する場合は、図5(a)に示すように、保持部222を収納部223に収納した状態にしておく。また、第2のデッキボード22を第2の位置βで使用する場合は、図5(b)に示すように、保持部222を収納部223から取り出し、保持部222を起立した状態にする。そして、起立した状態の保持部222に落下防止部材100を嵌め込み、保持部222と落下防止部材100とを接続する。これにより、第2のデッキボード22と落下防止部材100とが保持部222で接続されるため、第2のデッキボード22のずれ等を防止することができる。なお、保持部222に落下防止部材100を嵌め込むための構造は特に限定せず任意の構造で構成することが可能である。
また、落下防止部材100の材質は第1の実施形態と同様に特に限定せず、任意の材質で構成することが可能である。また、落下防止部材100の形状も特に限定せず、任意の形状で構成することが可能である。また、落下防止部材100の断面形状も特に限定せず、落下防止部材100の断面形状が円、三角、台形、四角等の各種形状となるように構成することも可能である。また、本実施形態の落下防止部材100は、物品10と接触し、物品10の落下を防止すると共に、車両の両側壁から取り外し可能にしているため、落下防止部材100は、軽量化を図りつつ、且つ、物品10が接触しても変形しない強度を有するように構成することが好ましい。更に、本実施形態の落下防止部材100は、第2のデッキボード22の裏面側に取り外し可能に取り付けたり、ツールボックス等の収納室(図示せず)に収納したりする必要があるため、伸縮可能な構造で構成することが好ましい。また、本実施形態の落下防止部材100は、図4に示す直線の棒状部材で構成するのではなく、シートベルトと同様なベルト部材で構成し、収納時は、落下防止部材100を丸めておき、使用時は、落下防止部材100を伸ばした状態にするようにすることも可能である。なお、落下防止部材100をベルト部材で構成する場合は、落下防止部材100の両端に第1の接続部101としてフックを設け、車両の両側壁に第3の接続部111として引掛部を設け、落下防止部材100の両端に設けられた第1の接続部101としてのフックを車両の両側壁に設けられた第3の接続部111としての引掛部に引っ掛けるようにすることも可能である。
<本実施形態の車両の荷室構造の作用・効果>
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100の両端に設けられた第1の接続部101と車両の両側壁(図示せず)に設けられた第3の接続部111とを接続し、落下防止部材100が車両の両側壁と取り外し可能になっている。
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100の両端に設けられた第1の接続部101と車両の両側壁(図示せず)に設けられた第3の接続部111とを接続し、落下防止部材100が車両の両側壁と取り外し可能になっている。
これにより、第1の接続部101で車両の両側壁に取り付けられた落下防止部材100は、第2の位置βに設置された第2のデッキボード22に置かれた物品10と接触する位置に配置され、物品10の落下を防止することができるため、車両の荷室1に第2のデッキボード22を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、第2のデッキボード22とは別部材である落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
次に、第3の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、図4に示すように、落下防止部材100の両端を車両の両側壁に取り外し可能に取り付ける構成例にしている。
第3の実施形態は、落下防止部材100をシートベルトと同様なベルト部材で構成する。また、図6に示すように、車両の一方の側壁に収納部31を設け、その収納部31に上述したベルト部材で構成した落下防止部材100を丸めて収納する。この場合、収納部31にローラ30を設け、そのローラ30に落下防止部材100の一方の端部を接続し、ローラ30に落下防止部材100を巻き付けて収納する。そして、落下防止部材100を使用する際に、図7に示すように、収納部31から落下防止部材100を引っ張り出し、落下防止部材100の他方の端部に設けられた第1の接続部101と、車両の他方の側壁に設けられた第3の接続部111と、を接続する。これにより、第1の接続部101で車両の他方の側壁に取り付けられた落下防止部材100は、第2の位置βに設置された第2のデッキボード22に置かれた物品10と接触する位置に配置され、物品10の落下を防止することができる。また、落下防止部材100を収納部31に収納して管理できるため、落下防止部材100の紛失を防止することができる。なお、収納部31に落下防止部材100を収納したり、収納部31から落下防止部材100を引っ張り出したりする際の構造は、シートベルトと同様な構造を用いることで、落下防止部材100をローラ30に巻き付けて収納部31に収納したり、収納部31から落下防止部材100を引っ張り出したりし易くすることができる。
なお、落下防止部材100に設けた第1の接続部101と、車両の側壁に設けた第3の接続部111と、の構成は特に限定せず、落下防止部材100の一端を車両の一側壁に取り外し可能に取り付けることが可能であればあらゆる構成が適用可能である。例えば、落下防止部材100の一端に第1の接続部101としてフックを設け、車両の一側壁に第3の接続部111として引掛部を設け、落下防止部材100の一端に設けられた第1の接続部101としてのフックを車両の一側壁に設けられた第3の接続部111としての引掛部に引っ掛けるようにすることも可能である。
また、本実施形態の構成においても、図4に示す第3の実施形態のように第2のデッキボード22に保持部222を設け、保持部222で収納部31から引き出した落下防止部材100を保持するようにすることも可能である。但し、この場合は、例えば、保持部222に引掛部を設け、ベルト部材を引掛部に引っ掛けて、保持部222で落下防止部材100を保持できるような構造にする必要がある。
<本実施形態の車両の荷室構造の作用・効果>
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100は、車両の一方の側壁に設けられた収納部31に収納されており、落下防止部材100の一方の端部は、収納部31に取り付けられている。そして、落下防止部材100の他方の端部に設けられた第1の接続部101と、車両の他方の側壁に設けられた第3の接続部111と、を接続し、落下防止部材100の他方の端部が車両と取り外し可能になっている。
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100は、車両の一方の側壁に設けられた収納部31に収納されており、落下防止部材100の一方の端部は、収納部31に取り付けられている。そして、落下防止部材100の他方の端部に設けられた第1の接続部101と、車両の他方の側壁に設けられた第3の接続部111と、を接続し、落下防止部材100の他方の端部が車両と取り外し可能になっている。
これにより、第1の接続部101で車両の他方の側壁に取り付けられた落下防止部材100は、第2の位置βに設置された第2のデッキボード22に置かれた物品10と接触する位置に配置され、物品10の落下を防止することができるため、車両の荷室1に第2のデッキボード22を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、第2のデッキボード22とは別部材である落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することができる。また、落下防止部材100を車両に設けられた収納部31に収納して管理することができるため、落下防止部材100の紛失を防止することができると共に、落下防止部材100を容易に使用することができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
次に、第4の実施形態について説明する。
第2、第3の実施形態は、第2のデッキボード22の車両後方側の端部に落下防止部材100が位置するように落下防止部材100を車両に取り付ける。そして、その落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することにしている。
第4の実施形態は、第2のデッキボード22の上面の一部を落下防止部材100で覆うように落下防止部材100を車両に取り付ける。そして、落下防止部材100と第2のデッキボード22の上面とで第2のデッキボード22上の物品10を挟み込んで第2のデッキボード22の上面に物品10を固定することにしている。これにより、第2のデッキボード22上に置かれた物品10が第2のデッキボード22上で固定された状態になるため、物品10の落下を防止すると共に、物品10の振動やずれ等も防止することができる。また、落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22の上面の一部を覆っているため、第2のデッキボード22自体の振動やずれ等も防止することができる。但し、本実施形態は、第2のデッキボード22上の物品10を、落下防止部材100と第2のデッキボード22の上面とで挟み込むように、落下防止部材100を車両の両側壁に設ける必要がある。
このため、本実施形態は、図8に示すように、落下防止部材100の両側に第1の接続部101を設け、車両の両側壁に第3の接続部111を設けることにしている。そして、落下防止部材100の両端に設けた第1の接続部101と、車両の両側壁に設けた第3の接続部111と、を接続し、落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22の上面の一部を覆うと共に、落下防止部材100の両端を車両の側壁に取り外し可能に取り付けることにしている。これにより、第2のデッキボード22上の物品10を落下防止部材100と第2のデッキボード22の上面とで挟み込むことができる。
なお、落下防止部材100の両端に設けた第1の接続部101と、車両の両側壁に設けた第3の接続部111と、の構成は特に限定せず、落下防止部材100の両端を車両の両側壁に取り外し可能に取り付けることが可能であればあらゆる構成が適用可能である。例えば、落下防止部材100の両端に第1の接続部101としてフックを設け、車両の両側壁に第3の接続部111として引掛部を設け、落下防止部材100の両端に設けられた第1の接続部101としてのフックを車両の両側壁に設けられた第3の接続部111としての引掛部に引っ掛けるようにすることも可能である。但し、本実施形態は、第2のデッキボード22上の物品10を、落下防止部材100と第2のデッキボード22の上面とで挟み込むため、落下防止部材100は、紐やベルト部材等で構成することが好ましい。また、落下防止部材100は、伸び縮み可能な弾性部材で構成することが好ましい。なお、落下防止部材100を紐やベルト部材等で構成した場合は、物品10に取手や穴があれば、そこに落下防止部材100を通して物品10を固定することもできる。
なお、本実施形態の落下防止部材100は、第2の実施形態と同様に、第2のデッキボード22の裏面側に取り外し可能に取り付けるように構成したり、落下防止部材100をツールボックス等の収納室(図示せず)に収納しておくようにしたりすることも可能である。また、第3の実施形態と同様に、落下防止部材100を車両の一方の側壁に設けられた収納部31に収納し、落下防止部材100の他方の端部に設けられた第1の接続部101と、車両の他方の側壁に設けられた第3の接続部111と、を接続し、落下防止部材100の他方の端部が車両と取り外し可能に構成することも可能である。
なお、本実施形態は、第2のデッキボード22上の物品10を、落下防止部材100と第2のデッキボード22の上面とで挟み込むため、第3の接続部111を車両の両側壁に複数箇所で設置しておくことが好ましい。この場合は、第2のデッキボード22上に置かれた物品10の大きさや形状に応じて落下防止部材100の掛け方を適宜変更することができる。
<本実施形態の車両の荷室構造の作用・効果>
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100が第2のデッキボード20の上面の少なくとも一部の領域を覆うように落下防止部材100が車両と取り外し可能になっている。
このように、本実施形態の車両の荷室構造は、落下防止部材100が第2のデッキボード20の上面の少なくとも一部の領域を覆うように落下防止部材100が車両と取り外し可能になっている。
これにより、車両の荷室1に第2のデッキボード22を各種態様で設置できる車両の荷室構造において、第2のデッキボード22とは別部材である落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22上の物品10の落下を防止することができる。また、第2のデッキボード22上に置かれた物品10が第2のデッキボード22上で固定された状態になるため、物品10の落下を防止すると共に、物品10の振動やずれ等も防止することができる。また、落下防止部材100を用いて第2のデッキボード22の上面の一部を覆っているため、第2のデッキボード22自体の振動やずれ等も防止することができる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、第2のデッキボード22を荷室1において車両の高さ方向に各種態様で設置することが可能な構造にしている。しかし、第1のデッキボード21も第2のデッキボード22と同様に荷室1において車両の高さ方向に各種態様で設置することが可能な構造にすることも可能である。この場合は、上述した各実施形態のように落下防止部材100を設置し、第1のデッキボード21上の物品10の落下を防止するように構成することが好ましい。
また、上述した各実施形態では、デッキボードを例に説明した。しかし、デッキボードに限定せず、パッケージトレイ、フロアボード等の板部材にも適用可能である。
1 荷室
3 取付部
10 物品
21 第1のデッキボード(板部材)
22 第2のデッキボード(板部材)
222 保持部
223 収納部
100 落下防止部材
101 第1の接続部
221 第2の接続部
111 第3の接続部
30 ローラ
31 収納部
3 取付部
10 物品
21 第1のデッキボード(板部材)
22 第2のデッキボード(板部材)
222 保持部
223 収納部
100 落下防止部材
101 第1の接続部
221 第2の接続部
111 第3の接続部
30 ローラ
31 収納部
Claims (6)
- 車両の荷室の第1の位置と前記第1の位置より高い第2の位置との少なくとも2つの位置に設置される板部材と、前記第2の位置に設置された前記板部材に置かれた物品の落下を防止する落下防止部材と、を有する車両の荷室構造であって、
前記落下防止部材は、前記板部材または前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする車両の荷室構造。 - 前記落下防止部材は、屈曲した棒状部材で構成し、前記落下防止部材の両端部が前記板部材と取り外し可能になっている、ことを特徴とする請求項1記載の車両の荷室構造。
- 前記落下防止部材の両端部が前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする請求項1記載の車両の荷室構造。
- 前記落下防止部材は、直線の棒状部材である、ことを特徴とする請求項3記載の車両の荷室構造。
- 前記落下防止部材は、ベルト部材で構成し、前記車両の一方の側壁に設けられた収納部に収納されており、前記落下防止部材の一方の端部は、前記収納部に取り付けられており、前記落下防止部材の他方の端部が前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする請求項1記載の車両の荷室構造。
- 前記落下防止部材が前記板部材の上面の少なくとも一部の領域を覆うように前記落下防止部材が前記車両と取り外し可能になっている、ことを特徴とする請求項3から請求項5の何れかに記載の車両の荷室構造。
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