JP4626333B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合に好適な空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、耐偏摩耗性と操縦安定性を向上するようにした空気入りタイヤに関する。
一般に、空気入りタイヤはトレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、これら主溝によってリブやブロック列からなる陸部が区分されている。このような空気入りタイヤは、サーキット走行等の大きな旋回力を生じる使用条件では、陸部の車両外側のエッジ部に接地圧が集中し、その部分が激しく摩耗する傾向がある。しかも、車両外側のエッジ部が変形する際の反力により、陸部の他の部分に浮き上がりや滑りが生じ、旋回力が低下する傾向がある。そして、これら傾向はトレッド面における車両外側の部位ほど顕著になる。
この対策として、陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を形成することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を設けた場合、陸部の変形反力が抑制されて有効接地面積が増加し、耐偏摩耗性と操縦安定性の改善効果が得られる。しかしながら、上記提案では面取り部のタイヤ軸方向長さがトレッド面の全域で一定であるため、サーキット走行等の過酷な走行条件では接地性が悪く、耐偏摩耗性と操縦安定性が不十分である。
特開平6−24213号公報
本発明の目的は、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合に好適であって、耐偏摩耗性と操縦安定性に優れた空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定されていない空気入りタイヤにおいて、前記主溝によって区分された陸部のトレッド端側のエッジ部に面取り部を設け、前記トレッド端側から数えてN番目の面取り部の幅をWN とし、N+1番目の面取り部の幅をWN+1 としたとき、左右両側のトレッド端側から数えてそれぞれ1番目の面取り部からタイヤ赤道線上の主溝に隣接する面取り部までの全ての面取り部についてN >WN+1 の関係を満足することを特徴とするものである。但し、上記構成はトレッドパターンがタイヤ赤道の両側で対称であって、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定されていない空気入りタイヤの場合である。
また、上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定された空気入りタイヤにおいて、前記主溝によって区分された陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を設け、車両外側から数えてN番目の面取り部の幅をWN とし、N+1番目の面取り部の幅をWN+1 としたとき、接地幅内に存在する全ての面取り部についてN >WN+1 の関係を満足することを特徴とするものである。ここで、接地幅とはJATMA規定の空気圧を充填し、その負荷能力の88%に相当する質量をトレッド面に垂直に負荷したときの接地幅である。
本発明では、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定されていない空気入りタイヤにおいて、主溝によって区分された陸部のトレッド端側のエッジ部に面取り部を設け、旋回時に変形が大きいトレッド端側ほど面取り部の幅を大きくするので、トレッド端側のエッジ部における接地圧集中がより効果的に緩和され、耐偏摩耗性が向上する。また、トレッド端側のエッジ部が変形する際の反力がより効果的に抑制されるので、面取り部と反対側の陸部が良好に接地するようになる。その結果、接地面積が増加し、操縦安定性が向上する。従って、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合であっても、優れた耐偏摩耗性と操縦安定性を発揮することができる。
一方、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定された空気入りタイヤにおいて、主溝によって区分された陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を設け、旋回時に変形が大きい車両外側ほど面取り部の幅を大きくするので、車両外側のエッジ部における接地圧集中がより効果的に緩和され、耐偏摩耗性が向上する。また、車両外側のエッジ部が変形する際の反力がより効果的に抑制されるため、面取り部と反対側の陸部が良好に接地するようになる。その結果、接地面積が増加し、操縦安定性が向上する。従って、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合であっても、優れた耐偏摩耗性と操縦安定性を発揮することができる。
本発明において、面取り部の幅を変化させる割合として、1mm≦WN −WN+1 ≦2mmの関係を満足することが好ましい。面取り部の深さdは、隣接する主溝の深さDの4%〜20%であることが好ましい。また、車両外側となるトレッド端側から数えてN番目の主溝の前記トレッド端側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθNoutとし、N+1番目の主溝の前記トレッド端側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθN+1outとしたとき、θNout>θN+1outの関係を満足することが好ましい。特に、4°≦θNout−θN+1out≦10°の関係を満足することが好ましい。これら条件を満足することにより、耐偏摩耗性と操縦安定性の向上効果を増大することができる。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示し、図2はトレッド面のタイヤ子午線断面での輪郭を示し、図3は主溝のタイヤ子午線断面での輪郭を示すものである。図1に示すように、トレッド面1には、タイヤ周方向に延びる5本の主溝2と、タイヤ幅方向に延びる複数本のラグ溝3とが形成され、これら主溝2及びラグ溝3によって複数のブロック状の陸部4が区分されている。これにより、トレッドパターンがタイヤ赤道線CLの両側で対称であって、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定されていない空気入りタイヤが構成されている。なお、このトレッドパターンは回転方向が指定されたものである。
上記空気入りタイヤにおいて、主溝2によって区分された陸部4のトレッド端側のエッジ部には面取り部5が形成されている。図3に示すように、面取り部5の幅Wは、陸部4が面取りされた部分(破線にて示す部分)のタイヤ軸方向に測定される長さである。そして、図2に示すように、トレッド端側から数えてN番目の面取り部5の幅をWN とし、N+1番目の面取り部5の幅をWN+1 としたとき、左右両側のトレッド端側から数えてそれぞれ1番目の面取り部5からタイヤ赤道線CL上の主溝2に隣接する面取り部5までの全ての面取り部5について、N >WN+1 の関係を満足している。つまり、面取り部5の幅をトレッド端側から順にW1 ,W2 ,W3 としたとき、W1 >W2 >W3 の関係を満足している。
このように主溝2によって区分された陸部4のトレッド端側のエッジ部に面取り部5を設け、旋回時に変形が大きいトレッド端側ほど面取り部5の幅を大きくすることにより、陸部4のトレッド端側のエッジ部における接地圧集中を効果的に緩和し、耐偏摩耗性を向上することができる。また、陸部4のトレッド端側のエッジ部が変形する際の反力を効果的に抑制し、その結果として、接地性を良くして操縦安定性が向上することができる。これにより、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合であっても、優れた耐偏摩耗性と操縦安定性を発揮することができる。
上記空気入りタイヤでは、面取り部5の幅を変化させる割合として、1mm≦WN −WN+1 ≦2mmの関係を満足している。この差(WN −WN+1 )が1mm未満であると、エッジ部に接地圧が集中して耐偏摩耗性が悪化すると共に、操縦安定性も悪化する。逆に、差(WN −WN+1 )が2mmを超えると、接地性が損なわれるため操縦安定性が向上しない。
面取り部5の深さdは、図3に示すように、隣接する主溝2の深さDの4%〜20%の範囲に設定されている。この面取り部5の深さdが主溝2の深さDの4%未満であると、エッジ部に接地圧が集中して耐偏摩耗性が悪化すると共に、操縦安定性も悪化する。逆に、面取り部5の深さdが主溝2の深さDの20%を超えると、接地性が損なわれるため操縦安定性が低下する。
更に、上記空気入りタイヤにおいては、トレッド端側から数えてN番目の主溝2のトレッド端側の溝壁がトレッド面1の法線に対してなす角度をθNoutとし、N+1番目の主溝2のトレッド端側の溝壁がトレッド面1の法線に対してなす角度をθN+1outとしたとき、θNout>θN+1outの関係を満足している。つまり、トレッド端側の溝壁の角度をトレッド端側から順にθ1out,θ2out,θ3outとしたとき、θ1out>θ2out>θ3outの関係を満足している。旋回時の変形が大きいトレッド端側の剛性を大きくすることで、面取り部と反対側の陸部が良好に接地するようになる。その結果、接地面積が増加し、耐偏摩耗性及び操縦安定性が向上する。特に、4°≦θNout−θN+1out≦10°の関係を満足する場合に顕著な効果が得られる。言い換えれば、上記関係が満たされていないと操縦安定性の改善効果が不十分になる。
図4は本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示し、図5はトレッド面のタイヤ子午線断面での輪郭を示し、図6は主溝のタイヤ子午線断面での輪郭を示すものである。図4に示すように、トレッド面11には、タイヤ周方向に延びる5本の主溝12と、タイヤ幅方向に延びる複数本のラグ溝13とが形成され、これら主溝12及びラグ溝13によって複数のブロック状又はリブ状の陸部14が区分されている。これにより、トレッドパターンがタイヤ赤道線CLの両側で非対称であって、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定された空気入りタイヤが構成されている。
上記空気入りタイヤにおいて、主溝12によって区分された陸部14の車両外側のエッジ部には面取り部15が形成されている。図6に示すように、面取り部15の幅Wは、陸部14が面取りされた部分(破線にて示す部分)のタイヤ軸方向に測定される長さである。そして、図5に示すように、車両外側から数えてN番目の面取り部15の幅をWN とし、N+1番目の面取り部15の幅をWN+1 としたとき、接地幅TCW内に存在する全ての面取り部15について、N >WN+1 の関係を満足している。つまり、面取り部15の幅を車両外側から順にW1 ,W2 ,W3 ,W4 ,W5 としたとき、W1 >W2 >W3 >W4 >W5 の関係を満足している。
このように主溝12によって区分された陸部14の車両外側のエッジ部に面取り部15を設け、旋回時に変形が大きい車両外側ほど面取り部15の幅を大きくすることにより、陸部14の車両外側のエッジ部における接地圧集中を効果的に緩和し、耐偏摩耗性を向上することができる。また、陸部14の車両外側のエッジ部が変形する際の反力を効果的に抑制し、その結果として、接地性を良くして操縦安定性が向上することができる。これにより、サーキット走行等の過酷な走行条件で使用する場合であっても、優れた耐偏摩耗性と操縦安定性を発揮することができる。
なお、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定された空気入りタイヤでは、旋回時においてトレッド面11の車両内側部分が有効に接地しない。そのため、少なくとも接地幅TCWの車両外側70%の範囲において上記関係を満足することは良いことである。
上記空気入りタイヤでは、面取り部15の幅を変化させる割合として、1mm≦WN −WN+1 ≦2mmの関係を満足している。この差(WN −WN+1 )が1mm未満であると、エッジ部に接地圧が集中して耐偏摩耗性が悪化すると共に、操縦安定性も悪化する。逆に、差(WN −WN+1 )が2mmを超えると、接地性が損なわれるため操縦安定性が向上しない。
面取り部15の深さdは、図6に示すように、隣接する主溝12の深さDの4%〜20%の範囲に設定されている。この面取り部15の深さdが主溝12の深さDの4%未満であると、エッジ部に接地圧が集中して耐偏摩耗性が悪化すると共に、操縦安定性も悪化する。逆に、面取り部15の深さdが主溝12の深さDの20%を超えると、接地性が損なわれるため操縦安定性が低下する。
更に、上記空気入りタイヤにおいては、車両外側から数えてN番目の主溝12の車両外側の溝壁がトレッド面11の法線に対してなす角度をθNoutとし、N+1番目の主溝12の車両外側の溝壁がトレッド面11の法線に対してなす角度をθN+1outとしたとき、θNout>θN+1outの関係を満足している。つまり、車両外側の溝壁の角度を車両外側から順にθ1out,θ2out,θ3out,θ4out,θ5outとしたとき、θ1out>θ2out>θ3out>θ4out>θ5outの関係を満足している。旋回時の変形が大きい車両外側の剛性を大きくすることで、面取り部と反対側の陸部が良好に接地するようになる。その結果、接地面積が増加し、耐偏摩耗性及び操縦安定性が向上する。特に、4°≦θNout−θN+1out≦10°の関係を満足する場合に顕著な効果が得られる。言い換えれば、上記関係が満たされていないと操縦安定性の改善効果が不十分になる。
タイヤサイズ225/45R17の空気入りタイヤにおいて、図1のようにトレッド面にタイヤ周方向に延びる5本の主溝を有する左右対称のトレッドデザインを形成し、これら主溝によって区分された陸部のトレッド端側のエッジ部に面取り部を設け、その面取り部の幅W1 〜W3 をトレッド端側ほど大きくした実施例1〜6のタイヤをそれぞれ製作した。
比較のため、面取り部の幅W1 〜W3 を一定にした従来例のタイヤを製作した。更に、図4のようにトレッド面にタイヤ周方向に延びる5本の主溝を有する左右非対称のトレッドデザインを形成し、これら主溝によって区分された陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を設け、その面取り部の幅W1 〜W5 を車両外側ほど大きくした実施例7のタイヤを製作した。
これら試験タイヤについて、下記試験方法により、操縦安定性及び耐偏摩耗性を評価し、その結果を表1に示した。
操縦安定性:
各試験タイヤをリムサイズ17×8JJのホイールに組み付け、空気圧230kPaを充填して排気量2000ccの自動車に装着し、サーキットでの5周連続走行による実車官能試験を実施した。評価結果は、従来例を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど操縦安定性が優れていることを意味する。
耐偏摩耗性:
各試験タイヤをリムサイズ17×8JJのホイールに組み付け、空気圧230kPaを充填して排気量2000ccの自動車に装着し、サーキットでの5周連続走行を行い、走行後のタイヤの外観を目視により評価した。評価結果は、従来例を3とする5点法にて示した。この数値が大きいほど耐偏摩耗性が優れていることを意味する。
Figure 0004626333
この表1から判るように、実施例1〜7のタイヤはいずれも従来例に比べて操縦安定性と耐偏摩耗性を向上することができた。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッド面のタイヤ子午線断での輪郭を示す図である。 本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッド面に形成された主溝のタイヤ子午線断での輪郭を示す図である。 本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッド面のタイヤ子午線断での輪郭を示す図である。 本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッド面に形成された主溝のタイヤ子午線断での輪郭を示す図である。
符号の説明
1,11 トレッド面
2,12 主溝
3,13 ラグ溝
4,14 陸部
5,15 面取り部
CL タイヤ赤道線
d 面取り部の深さ
D 主溝の深さ
W 面取り部の幅
TCW 接地幅

Claims (10)

  1. トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定されていない空気入りタイヤにおいて、前記主溝によって区分された陸部のトレッド端側のエッジ部に面取り部を設け、前記トレッド端側から数えてN番目の面取り部の幅をWN とし、N+1番目の面取り部の幅をWN+1 としたとき、左右両側のトレッド端側から数えてそれぞれ1番目の面取り部からタイヤ赤道線上の主溝に隣接する面取り部までの全ての面取り部についてN >WN+1 の関係を満足する空気入りタイヤ。
  2. 1mm≦WN −WN+1 ≦2mmの関係を満足する請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記面取り部の深さdが、隣接する主溝の深さDの4%〜20%である請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド端側から数えてN番目の主溝の前記トレッド端側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθNoutとし、N+1番目の主溝の前記トレッド端側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθN+1outとしたとき、θNout>θN+1outの関係を満足する請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 4°≦θNout−θN+1out≦10°の関係を満足する請求項4に記載の空気入りタイヤ。
  6. トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、車両に対するタイヤ表裏の装着向きが指定された空気入りタイヤにおいて、前記主溝によって区分された陸部の車両外側のエッジ部に面取り部を設け、車両外側から数えてN番目の面取り部の幅をWN とし、N+1番目の面取り部の幅をWN+1 としたとき、接地幅内に存在する全ての面取り部についてN >WN+1 の関係を満足する空気入りタイヤ。
  7. 1mm≦WN −WN+1 ≦2mmの関係を満足する請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記面取り部の深さdが、隣接する主溝の深さDの4%〜20%である請求項6又は請求項7に記載の空気入りタイヤ。
  9. 車両外側から数えてN番目の主溝の車両外側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθNoutとし、N+1番目の主溝の車両外側の溝壁がトレッド面の法線に対してなす角度をθN+1outとしたとき、θNout>θN+1outの関係を満足する請求項6〜8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  10. 4°≦θNout−θN+1out≦10°の関係を満足する請求項9に記載の空気入りタイヤ。
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