JP4624297B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シート装置にかかり、特に、車体の側方に跳ね上げて収納する車両用シート装置に関する。
ワゴン、バン、1ボックスカーなどの荷室を有する車両では、後部座席等の車両用シートを車体側方に跳ね上げて収納可能として、荷室のスペースを有効利用可能にしているものがある。
例えば、特許文献に記載の技術では、ヘッドレストを倒すヘッドレスト可倒機構、シートバックを倒すリクライニング機構、シートクッションをフロアパネルに係止するラッチ機構、車両用シートを車両前後方向にスライドするスライド機構、車両用シートを車両側方へ跳ね上げる跳ね上げ機構等を設けて、ヘッドレスト可倒機構、リクライニング機構、ラッチ機構、スライド機構、跳ね上げ機構の順で作動させて、車両用シートを車体側方に跳ね上げて収納することが提案されている。
また、特許文献に記載の技術では、先端にフックを有するウエビングを出し入れ可能にした巻き上げ装置を車両用シートに設けて、ウエビングを引き出して、車体側に設けられたアシストグリップ等にフックを固定して巻き上げ装置でウエビングを巻き上げることで、車体側方に車両用シートを跳ね上げて収納することが提案されている。
特開2004−249927号公報 特開平5−170021号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電動で車両用シートを収納するようにしているが、車体側方に収納した位置において、車両用シートの固定については考慮されておらず、改善の余地がある。
一方、特許文献2に記載の技術では、アシストグリップ等にウエビングの先端に設けられたフックを係合してウエビングを巻き上げて車両用シートの収納位置まで移動して固定するようにしているが、ウエビングを引き出してフックをアシストグリップ等に固定する煩雑な作業が必要となり、車両用シートの収納性に改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、乗員に負担をかけることなく、車両用シートを格納位置まで容易に移動すると共に、格納位置で確実に固定することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、シートバックをシートクッションに重なる位置まで回動させるシートバック回動手段と、シートクッションとフロアパネルとを解除可能に係合する係合手段と、シートクッションの車両前後方向に沿う一辺を回転中心としてシートクッションを車体側方に回動させるシートクッション回動手段と、前記シートバック回動手段によってシートバックがシートクッションに重なる位置まで回動されて、前記シートクッション回動手段によってシートクッションが車体側方に回動された状態で、シートバックの背面と車体側方とをストライカ及びロック機構を用いて連結する連結手段と、車両用シートの格納を指示するための指示手段と、前記指示手段によって車両用シートの格納が指示された場合に、シートバックがシートクッションに重なる位置まで回動するようにシートバック回動手段を制御し、シートクッションとフロアパネルとの係合を解除するように前記係合手段を制御して、シートクッションが車体側方に回動するように前記シートクッション回動手段を制御した後に、シートバックの背面と車体側方とが連結するように前記連結手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、シートバック回動手段によってシートバックがシートクッションに重なる位置まで回動され、係合手段によってシートクッションとフロアパネルとが係合され、シートクッション回動手段によってシートクッションの車両前後方向に沿う一辺を回転中心としてシートクッションが車体側方に回動される。また、シートバック回動手段によってシートバックがシートクッションに重なる位置まで回動されて、シートクッション回動手段によってシートクッションが車体側方に回動された状態で、ストライカ及びロック機構を用いた連結手段によってシートバックの背面と車体側方とが連結される。
ここで、指示手段によって車両用シートの格納が指示された場合には、制御手段によって、シートバックがシートクッションに重なる位置まで回動するようにシートバック回動手段が制御され、シートクッションとフロアパネルとの係合を解除するように係合手段が制御され、シートクッションが車体側方に回動するようにシートクッション回動手段が制御された後に、シートバックの背面と車体側方とを連結するように連結手段が制御される。
すなわち、指示手段によって車両用シートの格納を指示するだけで、シートバック回動手段によってシートバックをシートクッション側に倒して、係合手段によって係合されているシートクッションとフロアパネルの係合を解除して、シートクッション回動手段によってシートクッションを車体側方に回動することによって車両用シートを車体側方に格納することができる。そして、この時、連結手段によってシートバックの背面と車体側方とが連結されるので、格納時に確実に固定することができる。
従って、指示手段によって車両用シートの格納を指示するだけで、車両用シートを車体側方に格納することができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シートを格納位置まで容易に移動することができると共に、連結手段によってシートバックと車体側方とが連結されるので、格納位置で確実に固定することができる。
なお、制御手段は、請求項2に記載の発明のように、指示手段によって車両用シートの格納の指示が行われている間だけ制御を行うようにしてもよい。このようにすることで、格納動作時の車両用シートへの挟み込み等を防止して安全に格納動作を実行させることができる。
また、シートバック回動手段は、請求項3に記載の発明のように、乗員が着座可能な状態にシートバックの回動を規制する規制手段の回動規制を解除することによってシートバックをシートクッション側に回動させるようにしてもよい。
また、請求項1又は請求項2に記載の発明は、請求項4に記載の発明のように、指示手段が、車両用シートの格納位置からの復帰を指示する機能を更に有し、制御手段が、指示手段によって車両用シートの復帰が指示された場合に、シートバックの背面と車体側方との連結を解除するように連結手段を制御し、シートクッションが車体側方からフロアパネル側に回動するようにシートクッション回動手段を制御して、シートクッションとフロアパネルとが係合するように係合手段を制御した後に、シートバックとシートクッションのなす角度が予め定めた角度となるようにシートバック回動手段を制御するようにしてもよい。
また、請求項3に記載の発明は、請求項5に記載の発明のように、指示手段が、車両用シートの格納位置からの復帰を指示する機能を更に有し、制御手段が、指示手段によって復帰が指示された場合に、シートバックの背面と車体側方との連結を解除するように連結手段を制御し、シートクッションが車体側方からフロアパネル側に回動するようにシートクッション回動手段を制御した後に、シートクッションとフロアパネルとが係合するように係合手段を制御するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、車両用シートの格納指示を行うだけで、シートバックをシートクッションに重なる位置まで回動させ、シートクッションとフロアパネルの係合を解除して、シートクッションを車体側方に回動して車両用シートを車体側方に格納し、シートバックの背面と車体側方とを連結するので、乗員に負担をかけることなく、車両用シートを格納位置まで容易に移動することができると共に、シートバックと車体側方とが連結されるので、格納位置で確実に固定することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の車両搭載状態を示す図である。
本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10は、車両後部等の座席として適用され、図1(A)のように展開されて着座可能な状態から、図1(C)に示すように、車体側方に収納可能とされている。
車両用シート装置10の収納は、図1(B)に示すように、シートバック12がシートクッション14に重なる位置まで回動した後に、図1(C)に示すように、シートクッション14の車両前後方向に沿う一辺を中心に回動して車体側方に収納される。
図2は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の構成を示す図である。
本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10は、図2(A)に示すように、シートバック12がシートクッション14と重なる位置まで回動して車両前方に倒れるようになっている。この時、ヘッドレスト16が同時に回動して車両前方に倒れ、シートバック12がシートクッション14に重なった状態で、ヘッドレスト16の車両前方への突出量を小さくしている。
また、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10は、シートクッション14の車両前後方向に沿う一辺を中心に車両用シート装置10を回動させてリフトアップするリフトアップユニット18が設けられており、該リフトアップユニット18によって、図1(C)及び図2(C)に示すように、車両用シート装置10が車体側方にリフトアップされる。
シートクッション14のリフトアップユニット18とは反対側のフロアパネル側には、フロアパネルに設けられたロックストライカ20と係合するフロアロック22が設けられており、フロアロック22とロックストライカ20が係合して車両用シート装置10とフロアパネルとが固定される。
また、車両用シート装置10は、リフトアップユニット18によって車体側方にリフトアップされると、シートバック12の背面に設けられたストライカ24と、車体側方に設けられたドラッガユニット26が連結するようになっており、ドラッガユニット26によって車両用シート装置10が収納された状態で固定される。
続いて、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の制御系の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の制御系の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10は、シート制御ECU30によって車両用シート装置10の格納位置への移動や復帰位置(着座可能な位置)への移動が制御される。
シート制御ECU30には、車両用シート装置10の格納や復帰の指示を行うためのシートスイッチ32が接続されており、該シートスイッチ32を乗員が操作することによって、車両用シート10の格納や復帰動作が制御される。シートスイッチ32は、例えば、シーソー型のスイッチを適用することができ、スイッチを一方に倒すことによって格納指示を行い、他方に倒すことによって復帰指示を行うことができる。
また、シート制御ECU30には、シートバック12をシートクッション14に重なる位置まで回動させるためのシートバックアクチュエータ34、フロアパネルに設けられたロックストライカ20とフロアロック22とを係合するフロアロックアクチュエータ36、シートクッション14を車体側方にリフトアップするリフトアップモータ38、及びストライカ24とドラッガユニット26を連結するドラッガロックモータ40が接続されている。
本実施の形態では、シート制御ECU30がシートスイッチ32の指示に応じて、シートバックアクチュエータ34を駆動することで、シートバック12のシートクッション14側への回動を規制するロックが解除されて、シートバック12がスプリングやシートクッション等の付勢手段の反力によってシートクッション14に重畳する方向に回動して倒れるようになっている。また、この時、シートバックアクチュエータ34の駆動によって、ワイヤー等を用いてヘッドレスト16のロックも同時に解除されて、ヘッドレスト16が車両前方に回動して倒れるようになっている。
そして、ヘッドレスト16が倒れると共に、シートバック12が倒れた状態で、シート制御ECU30がリフトアップモータ38を駆動することで、車両用シート装置10が車体側方にリフトアップされ、車体側方に車両用シート装置10が格納される位置となったところで、ドラッガロックモータ40を駆動することによって、車両用シート装置10のシートバック12背面のストライカ24とドラッガユニット26を連結させてロックする。
また、この一連の各動作を検出するためにシート制御ECU30には、シートバック大倒し検出スイッチ42、リクライニングエリア検出スイッチ44、フロアロック検出スイッチ46、ドラッガロック検出スイッチ48、ドラッガオープン検出スイッチ50、及びブザー52が接続されている。
シートバック大倒し検出スイッチ42は、シートバック12とシートクッション14の回動部分に設けられており、シートバック12がシートクッション14に重なる位置まで倒れたことを検出し、検出結果をシート制御ECU30に出力する。
リクライニングエリア検出スイッチ44は、シートバック12とシートクッション14の回動部分に設けられており、シートバック12のリクライニング角度が予め定めた角度を検出し、検出結果をシート制御ECU30に出力する。
フロアロック検出スイッチ46は、フロアロック22内に設けられており、フロアパネルに設けられたロックストライカ20とフロアロック22との係合を検出して、検出結果をシート制御ECU30に出力する。
ドラッガロック検出スイッチ48は、ドラッガユニット26内に設けられており、ストライカ24とドラッガユニット26の連結(ロック)を検出して、検出結果をシート制御ECU30に出力する。
ドラッガオープン検出スイッチ50は、ドラッガユニット26内に設けられており、ドラッガユニット26のロック解除を検出して、検出結果をシート制御ECU30に出力する。
ここでシート制御ECU30が行う車両用シート装置10を車体側方に格納する格納処理の流れについて説明する。図4は、格納処理時における、車両用シート装置10の各動作及び各検出スイッチの信号のタイミングを示す図である。
図4に示すように、シートスイッチ32が格納指示側にオンされると、シートバックアクチュエータ34を動作開始させて、シートバック12とシートクッション14のロックを解除する。該ロックの解除は、シートバック大倒し検出スイッチ42によって検出し、シートバック12とシートクッション14のロックが解除されたところで、シートバック大倒し検出スイッチ42がオンからオフとなると共に、シートバック12がスプリング等の付勢によって回動を開始してシートバック角度が徐々に倒れる。なお、シートバック大倒し検出スイッチ42のオフとリクライニングエリアスイッチ44のオンを検出することで、シートバック12がシートクッション14側に倒れていることを検出する。
シートバック12が倒れて、シートバック12がシートクッション14に重なる位置まで回動すると、シートバック大倒し検出スイッチ42がオフからオンとなり、これによってシートバック12のシートクッション14に重なる位置までの移動を検出することができる。
続いて、シートバック12のシートクッション14に重なる位置までの移動を検出すると、フロアロックアクチュエータ36を駆動する。この時、ブザー52をオンオフして、車両用シート装置10の格納開始を乗員に報知する。そして、フロアロックアクチュエータ36が所定の角度となったところで、ロックストライカ20とフロアロック22の係合が解除されて、フロアロック検出スイッチ46がオンとなる。
フロアロック検出スイッチ46がオンとなったところで、リフトアップモータ38を動作させる。これによって、車両用シート装置10が車体側方にリフトアップされて、リフトアップ角度が徐々に変化する。そして、リフトアップ角度が所定角度となったところで、ドラッガロック検出スイッチ48がオンとなり、ドラッガロックモータ40を動作させて、シートバック12背面のストライカ24とドラッガユニット26とをロックして格納動作を終了する。
次にシート制御ECU30が行う車両用シート装置10を着座可能な位置に復帰する復帰処理の流れについて説明する。図5は、復帰処理時における、車両用シート装置10の各動作及び各検出スイッチの信号のタイミングを示す図である。
まず、シートスイッチ32が復帰指示側にオンされると、ブザー52をオンオフして車両用シート装置10の復帰開始を報知すると共に、ドラッガロックモータを作動させる。
ドラッガロックモータが作動すると、ロック解除位置でドラッガオープン検出スイッチ50がオンする。そして、ゴムの反力等によってドラッガユニット26からストライカ24が離れる時間経過したところで、リフトアップモータ38を作動させて車両用シート装置10を復帰位置方向へリフトダウンさせる。これによってリフト角度が徐々に変化して、シートクッション14が復帰位置まで移動する。
車両用シート装置10が復帰位置方向へ移動すると、フロアロック検出スイッチ46によってフロアパネルとフロアロック22の係合を検出する。これによって、ロックストライカ20とフロアロック22が係合されて、復帰動作を終了する。
そして、シートバック12を乗員が手動で起こすことにより、車両用シート装置10を着座可能にすることができる。
なお、図4及び図5は、各スイッチ、各アクチュエータ、各モータ等の応答時間等は省略して簡易的に示したものであり、実際には応答時間等を考慮する必要がある。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の動作について説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10を格納する際の格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、車両用シート装置10の格納は、シートスイッチ32の格納指示を操作し続けることによって行われる。
シートスイッチ32が操作されて車両用シート装置10の格納が指示されると、ステップ100では、シートバックアクチュエータ34が作動されてステップ102へ移行する。これによって、車両用シート装置10のシートバック12とシートクッション14のロックが解除されると共に、ヘッドレスト16のロックが解除されて、シートクッション14が回動して倒れると共にヘッドレスト16も回動して倒れる。
ステップ102では、シートバック大倒しが検出されたか否か判断される。すなわち、シートバック大倒し検出スイッチ42によってシートバックの大倒し(シートバック12のシートクッション14に重なる位置までの回動)を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ104へ移行する。
ステップ104では、ブザーが発音された後に、フロアロックアクチュエータ36が作動されてステップ106へ移行する。これによって、格納動作開始が乗員に報知されると共に、フロアパネルとフロアロック22の係合が解除される。
ステップ106では、フロアロック22の解除が検出されたか否か判定される。該判定は、フロアロック検出スイッチ46によってフロアロック22の解除を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ108へ移行する。
ステップ108では、リフトアップモータ38が作動されてステップ110へ移行する。すなわち、リフトアップモータの作動によって、シートバック12がシートクッション14に重畳した状態で、車体側方へ移動される。
ステップ110では、ドラッガロックが検出されたか否か判定される。該判定は、ドラッガロック検出スイッチ48によって、シートバック12背面のストライカ24とドラッガユニット26との連結を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ112へ移行する。
ステップ112では、ドラッガロックモータ40が作動されて一連の車両用シート装置10の格納を終了する。すなわち、ドラッガユニット26によって車両用シート装置10が車体側方に固定される。
このように、格納処理を行うことで、自動的に車両用シート装置10を格納位置に移動することができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置10を格納位置まで容易に移動することができると共に、格納位置で確実に固定することができる。
また、シートスイッチ32の格納指示を操作し続けることによって格納処理を行うので、シートスイッチ32の操作をやめれば、格納処理が停止するので、挟み込み等を防止することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10を復帰する際の復帰処理について説明する。図7は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10を復帰する際の復帰処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、車両用シート装置10の復帰は、シートスイッチ32の復帰指示を操作し続けることによって行われる。
シートスイッチ32が操作されて車両用シート装置10の復帰が指示されると、ステップ200では、ドラッガロックモータが作動開始されると共に、ブザーが発音されてステップ202へ移行する。これによって、ドラッガユニット26と車両用シート装置10の連結が解除されると共に、復帰動作開始が乗員に報知される。
ステップ202では、ドラッガオープンが検出されたか否か判定される。該判定は、ドラッガオープン検出スイッチ50によってドラッガユニット26とストライカ24とのロック解除を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ204へ移行する。
ステップ204では、リフトアップモータが作動されてステップ206へ移行する。すなわち、車両用シート装置10が車体側方から復帰位置へ移動される。
ステップ206では、フロアロックが検出されたか否か判定される。該判定は、フロアロック検出スイッチ46によって、ロックストライカ20とフロアロック22の係合を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機して、肯定されたところで復帰処理を終了する。
これによって、乗員がシートバック12を手動で起こすことで、車両用シート装置10の着座可能となる。
このように、復帰処理を行うことで、自動的に車両用シート装置10を復帰位置に移動することができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置10を復帰位置まで容易に移動することができる。
従って、本実施の形態に係わる車両用シート装置10は、シートスイッチ32を操作するだけで、格納及び復帰を容易に行うことができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置の格納及び復帰ができる。
また、車両用シート装置を格納位置まで移動すると、ドラッガユニット26によって車体側方に固定されるので、車両用シート装置10を格納位置で確実に固定することができる。
続いて、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の変形例について説明する。図8は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の変形例における制御系の構成を示すブロック図である。
上記の実施の形態では、シートバック12をシートクッション14側に倒す際には、シートバックアクチュエータ34によってシートバック12のシートクッション14側への回動を規制するロックを解除して、スプリングやシートクッション14等の付勢手段の反力によってシートバック12がシートクッション14に重なる位置に倒れる構成として説明したが、変形例では、シートバックアクチュエータ34の代わりにリクライニングモータを設け、リクライニングモータ54によってシートバック12を回動させるものであり、その他の構成は同一であるため差異のみを説明する。
また、リクライニングモータ54によってシートバック12を回動させるため、リクライニングのニュートラル位置を検出するリクライニングニュートラル位置検出スイッチ56を更に備えている。
このように構成することによっても、上記の実施の形態と同様に、格納処理及び復帰処理を行うことができる。
次に、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における格納処理について説明する。図9は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、上記の実施の形態と同一処理については同一符号を付して説明する。また、変形例においても、車両用シート装置10の格納は、シートスイッチ32の格納指示を操作し続けることによって行われる。
シートスイッチ32が操作されて車両用シート装置10の格納が指示されると、ステップ101では、リクライニングモータ54が作動されてステップ102へ移行する。これによって、車両用シート装置10のシートバック12が回動してシートクッション14に重なる位置まで移動される。なお、ヘッドレスト16についてもアクチュエータ等を設けて電動で移動するようにしてもよいし、シートバック12の回動に伴ってワイヤー等を用いてヘッドレスト16も回動するようにしてもよい。
ステップ102では、シートバック大倒しが検出されたか否か判断される。すなわち、シートバック大倒し検出スイッチ42によってシートバックの大倒し(シートバック12がシートクッション14に重なる位置までの回動)を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ104へ移行する。
ステップ104では、ブザーが発音された後に、フロアロックアクチュエータ36が作動されてステップ106へ移行する。これによって、格納動作開始が乗員に報知されると共に、フロアパネルとフロアロック22の係合が解除される。
ステップ106では、フロアロック22の解除が検出されたか否か判定される。該判定は、フロアロック検出スイッチ46によってフロアロック22の解除を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ108へ移行する。
ステップ108では、リフトアップモータ38が作動されてステップ110へ移行する。すなわち、リフトアップモータの作動によって、シートバック12がシートクッション14に重なった状態で、車体側方へ移動される。
ステップ110では、ドラッガロックが検出されたか否か判定される。該判定は、ドラッガロック検出スイッチ48によって、シートバック12背面のストライカ24とドラッガユニット26との連結を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ112へ移行する。
ステップ112では、ドラッガロックモータ40が作動されて一連の車両用シート装置10の格納を終了する。すなわち、ドラッガユニット26によって車両用シート装置10が車体側方に固定される。
このように、変形例においても格納処理を行うことで、自動的に車両用シート装置10を格納位置に移動することができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置10を格納位置まで移動することができると共に、格納位置で確実に固定することができる。
また、シートスイッチ32の格納指示を操作し続けることによって格納処理を行うので、シートスイッチ32の操作をやめれば、格納処理が停止するので、挟み込み等を防止することが可能となる。
続いて、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における復帰処理について説明する。図10は、本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置10の変形例における復帰処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、上記の実施の形態と同一処理については同一符号を付して説明する。また、変形例においても、車両用シート装置10の復帰は、シートスイッチ32の復帰指示を操作し続けることによって行われる。
シートスイッチ32が操作されて車両用シート装置10の復帰が指示されると、ステップ200では、ドラッガロックモータが作動開始されると共に、ブザーが発音されてステップ202へ移行する。これによって、ドラッガユニット26と車両用シート装置10の連結が解除されると共に、復帰動作開始が乗員に報知される。
ステップ202では、ドラッガオープンが検出されたか否か判定される。該判定は、ドラッガオープン検出スイッチ50によってドラッガユニット26とストライカ24とのロック解除を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ204へ移行する。
ステップ204では、リフトアップモータが作動されてステップ206へ移行する。すなわち、車両用シート装置10が車体側方から復帰位置へ移動される。
ステップ206では、フロアロックが検出されたか否か判定される。該判定は、フロアロック検出スイッチ46によって、ロックストライカ20とフロアロック22の係合を検出したか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機して、肯定されたところでステップ208へ移行する。
ステップ208では、リクライニングモータ54が作動されてステップ210へ移行する。これによって、車両用シート装置10のシートバック12が回動して、乗員が着座可能な位置までシートバック12が移動される。なお、ヘッドレスト16についてもアクチュエータ等を設けて電動で移動する場合には、同時に着座可能な位置まで起こすようにしてもよい。
ステップ210では、リクライニングニュートラル位置が検出されたか否か判定される。該判定は、リクライニングニュートラル位置検出スイッチ56によって、リクライニング角度の中立位置が検出されたか否かが判定され、該判定が肯定されるまで待機して、肯定されたところで復帰処理を終了する。
このように、変形例においても復帰処理を行うことで、自動的に車両用シート装置10を復帰位置に移動することができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置10を復帰位置まで容易に移動することができる。また、変形例では、シートバック12についてもリクライニングニュートラル位置まで移動するので、上記の実施の形態よりも更に乗員への負担を軽減することができる。
従って、変形例においても、シートスイッチ32を操作するだけで、格納及び復帰を容易に行うことができるので、乗員に負担をかけることなく、車両用シート装置の格納及び復帰ができる。また、車両用シート装置を格納位置まで移動すると、ドラッガユニット26によって車体側方に固定されるので、車両用シート装置10を格納位置で確実に固定することができる。
なお、上記の実施の形態及び変形例では、シートスイッチ32を操作し続けることによって、格納処理及び復帰処理を行って、挟み込み時にシートスイッチ32を離すことで、直ぐに動作停止可能なようにしたが、挟み込み検知としてはこれに限るものではなく、例えば、シートスイッチ32は格納開始または復帰開始を指示するものとして、車両用シート装置10の車体側方へのリフトアップ時や車体側方からのリフトダウン時の挟み込みを検出する過負荷検知手段(圧力スイッチやタッチセンサ等)を設けて自動的に停止するようにしてもよい。また、変形例においては、シートバック12の回動時の挟み込みを検出する過負荷検知手段(圧力スイッチやタッチセンサ等)を同様に設けて自動的に停止するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の車両搭載状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の制御系の構成を示すブロック図である。 格納処理時における、車両用シート装置の各動作、及び各検出スイッチの信号のタイミングを示す図である。 復帰処理時における、車両用シート装置の各動作、及び各検出スイッチの信号のタイミングを示す図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置を格納する際の格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置を復帰する際の復帰処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における格納処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係わる車両用シート装置の変形例における復帰処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車両用シート装置
12 シートバック
14 シートクッション
18 リフトアップユニット
20 ロックストライカ
22 フロアロック
24 ストライカ
26 ドラッガユニット
30 シート制御ECU
32 シートスイッチ
34 シートバックアクチュエータ
36 フロアロックアクチュエータ
38 リフトアップモータ
40 ドラッガロックモータ
54 リクライニングモータ

Claims (5)

  1. シートバックをシートクッションに重なる位置まで回動させるシートバック回動手段と、
    シートクッションとフロアパネルとを解除可能に係合する係合手段と、
    シートクッションの車両前後方向に沿う一辺を回転中心としてシートクッションを車体側方に回動させるシートクッション回動手段と、
    前記シートバック回動手段によってシートバックがシートクッションに重なる位置まで回動されて、前記シートクッション回動手段によってシートクッションが車体側方に回動された状態で、シートバックの背面と車体側方とをストライカ及びロック機構を用いて連結する連結手段と、
    車両用シートの格納を指示するための指示手段と、
    前記指示手段によって車両用シートの格納が指示された場合に、シートバックがシートクッションに重なる位置まで回動するようにシートバック回動手段を制御し、シートクッションとフロアパネルとの係合を解除するように前記係合手段を制御して、シートクッションが車体側方に回動するように前記シートクッション回動手段を制御した後に、シートバックの背面と車体側方とが連結するように前記連結手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用シート装置。
  2. 前記制御手段は、前記指示手段によって車両用シートの格納の指示が行われている間だけ制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 前記シートバック回動手段は、乗員が着座可能な状態にシートバックの回動を規制する規制手段の回動規制を解除することによって前記シートバックを前記シートクッション側に回動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート装置。
  4. 前記指示手段は、車両用シートの格納位置からの復帰を指示する機能を更に有し、前記制御手段が、前記指示手段によって前記復帰が指示された場合に、シートバックの背面と車体側方との連結を解除するように前記連結手段を制御し、シートクッションが車体側方からフロアパネル側に回動するように前記シートクッション回動手段を制御して、シートクッションとフロアパネルとが係合するように前記係合手段を制御した後に、シートバックとシートクッションのなす角度が予め定めた角度となるように前記シートバック回動手段を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート装置。
  5. 前記指示手段は、車両用シートの格納位置からの復帰を指示する機能を更に有し、前記制御手段が、前記指示手段によって前記復帰が指示された場合に、シートバックの背面と車体側方との連結を解除するように前記連結手段を制御し、シートクッションが車体側方からフロアパネル側に回動するように前記シートクッション回動手段を制御した後に、シートクッションとフロアパネルとが係合するように前記係合手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の車両用シート装置。
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