JP4624248B2 - 画像処理装置、肌色調整方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、肌色調整方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮影画像に含まれる肌色を調整する画像処理装置、肌色調整方法及びプログラムに関するものである。
撮影画像の肌色の見栄えはその撮影画像の評価に大きく影響するため、プロカメラマンは、被写体として人を撮影する際には、被写体を照らす照明やレフ板(反射板)を入念に調節することにより、肌のてかりを抑制したり、立体感を増加させるなど肌色の仕上がりをコントロールしている。こうした肌色調整技術は、アマチュアのカメラユーザーにとっては非常に高度なものであるため、これを画像処理によって実現することが期待されている。
特許文献1には、撮影画像内の特定色を選択的に色調整する画像処理装置が記載されている。この画像処理装置では、明度、彩度、色相からなる色の三属性(色の三要素とも呼ばれる)を調整項目として、特定色に対してそれぞれの調整項目を個別に調整できるようにしている。
図15に示すグラフは、色の三属性のうち明度(L*)を縦軸に、彩度(C*)を横軸にとった平面内における撮影画像内の全肌色画素の分布状態を示す肌色分布に基づいて、それを近似的に表現した肌色分布カーブを示している。明度及び彩度をそれぞれ縦軸と横軸にとった肌色分布(明度彩度分布)の場合には、肌色分布カーブは、高彩度側が凸になる山形形状となる。ここで、実線で示す肌色分布カーブは、調整前の初期の肌色分布を示し、破線で示す肌色分布カーブは、調整後の肌色分布を示しており、各肌色分布カーブによって、上記画像処理装置による色調整方法を概略的に表している。
図15(A),(B)に示すように、明度を調整する場合には、ほぼすべての肌色画素に対して明度が増減されて、肌色分布カーブが、全体的に上下方向にシフトする。図15(C),(D)に示すように、彩度を調整する場合には、ほぼすべての肌色画素に対して彩度が増減される。これにより、高彩度方向に調整された場合には、肌色分布カーブの頂点が引っ張られるように、全体的に右方向に盛り上がり、低彩度方向に調整された場合には、肌色分布カーブの頂点が押しつぶされるように、全体的に左方向に萎む。このように、上記画像処理装置では、肌色部分が全体的に変化するように、肌色部分の明度や彩度が調整される。
特開2004−64198号公報
しかしながら、上記画像処理装置では、肌色を属性毎に調整ができるものの、その調整対象は肌色部分の全体に及んでしまうので、きめ細かな肌色調整を行うことができなかった。例えば、彩度を上げる場合には、肌色部分に対して全体的に彩度を上げることしかできず、肌色部分の高明度領域だけを調整対象として、その部分だけの彩度を上げるというように、肌色部分を部分的に色調整することができない。肌色のてかりの抑制や、立体感の増加は、肌色部分の全体に対して彩度を上げるよりも、その高明度部分に対して部分的に彩度を上げた方が、より良好な結果が得られることが知られている。
また、上記画像処理装置のように、肌色分布を全体的に変化させる方法では、肌色の階調を軟調化したり硬調化させることが難しかった。硬調化すると、肌色が鮮やかに再現される反面、しわが目立ってしまう。軟調化すると、肌色がくすんだ色になってぼやけるものの、しわは目立たなくなる。階調は、明度と彩度の両方を変化させることにより調整される。具体的には、上記明度彩度分布の肌色分布カーブに沿って、その頂点付近に向かって肌色画素をシフトさせることで硬調化され、その反対に頂点付近から離れる方向に肌色画素をシフトさせることで軟調化される。
本発明は、きめの細かい肌色調整が可能な画像処理装置及び肌色調整方法を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する画像処理装置において、画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込み手段と、前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうちの2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブを表示するディスプレイと、前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状を編集する指示を入力するユーザインタフェースと、編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整部とを備えたことを特徴とする。
本発明の肌色調整方法は、人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する肌色調整方法において、画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込みステップと、前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうちの2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブををディスプレイに表示する表示ステップと、前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状の編集を指示するユーザインタフェースからの入力に基づいて、編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の肌色調整プログラムは、人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する肌色調整機能をコンピュータに実行させる肌色調整プログラムにおいて、画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込みステップと、前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうち、2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブをディスプレイに表示する表示ステップと、前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状の編集を指示するユーザインタフェースからの入力に基づいて、編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明は、撮影画像内の人の肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうちの2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布が部分的に変化するように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整するようにしたから、きめ細かな肌色調整を行うことができる。
図1に示すプリント注文受付装置10は、デジタルスチルカメラで撮影されデジタルな撮影画像データとして記録されたコマ画像のプリント注文を受け付ける。このプリント注文受付装置10は、例えば、写真プリントサービスを提供するプリントサービス店11に設置され、オペレータによって操作される。撮影画像データは、例えば、メモリーカード13などの記憶媒体に格納されて、顧客12によってプリントサービス店11に持ち込まれる。撮影画像データは、例えば、画素毎にR,G,Bの濃度データを持つRGBデータである。
プリント注文受付装置10は、受け付けた撮影画像データに対して、各種の画像処理を施す機能を備えており、画像処理が施された処理済みの撮影画像データは写真プリンタ15へ転送される。写真プリンタ15は、処理済みの画像データに基づいて、印画紙にレーザー光を照射して潜像を形成した後、現像処理を施すことにより高精細な写真プリント17を出力する。
プリント注文受付装置10は、システムコントローラ21,カードリーダ22,画像処理部23,ストレージデバイス24,ネットワークインタフェース26,コンソール27,フレームメモリ31からなる。コンソール27は、ディスプレイ28と、操作部29からなる。システムコントローラ21は、CPU,ROM,RAMなどから構成されており、操作部29からの指示に基づいて、プリント注文受付装置10の各部を統括的に制御する。操作部29は、マウスやキーボードなどからなり、システムコントローラ21に対して操作コマンドを入力する入力デバイスである。ディスプレイ28は、操作画面や取り込まれた画像を表示する。なお、操作部とディスプレイとを兼用するタッチパネル式のディスプレイを使用してもよい。
カードリーダ22は、メモリーカード13にアクセスして撮影画像データを読み取り、プリント注文受付装置10に取り込む。カードリーダ22から取り込まれた撮影画像データは、フレームメモリ31に書き込まれる。画像処理部23は、フレームメモリ31へアクセスして、撮影画像データに対して各種の画像処理を施す。
データストレージデバイス24は、例えば、ハードディスクドライブであり、オペレーティングシステムや各種のプログラムが記憶される。また、データストレージデバイス24には、画像処理部23が画像処理を行う際に使用する各種のパラメータが格納されるパラメータ格納部24aが設けられている。また、画像処理部23による処理済みの撮影画像データは、フレームメモリ31を経由して、このデータストレージデバイス24に書き出される。この後、ネットワークインタフェース26を経由して、写真プリンタ37へ転送される。ネットワークインタフェース26は、写真プリンタ37とデータ通信するための通信インタフェースである。
画像処理部23が実行する画像処理には、人が被写体に含まれる撮影画像に対して、その肌色部分を調整する肌色調整処理が含まれる。この肌色調整では、肌のてかりを抑制したり、立体感を増加させたりするなど、きめ細かな肌色調整が行われる。
図2は、画像処理部23の構成を示すブロック図である。画像処理部23には、フレームメモリ31から読み出した撮影画像データに基づいて、撮影画像に含まれる肌色部分に対して色調整処理を施す肌色調整部37が設けられている。
肌色調整部37は、パラメータ格納部24aから色変換パラメータを読み出して、その色変換パラメータに基づいて、肌色部分を色調整する。肌色調整部37は、パラメータ計算部38と、色変換部39とを備えている。パラメータ計算部38は、パラメータ格納部24aから読み出した色変換パラメータを、コンソール27から入力された調整量に基づいて修正して、実際に使用する色変換パラメータを計算する。色変換部39は、パラメータ計算部38で算出された色変換パラメータに基づいて撮影画像データの色変換を行う。
パラメータ格納部24aには、3D−LUT(三次元ルックアップテーブル)の形態の色変換パラメータが格納されている。3D−LUTは、図3に示すように、R,G,Bの三色の階調値の組み合わせを、入力値(Ri,Gi,Bi)と出力値(Ro,Go,Bo)で対応付けて作成されたテーブルデータである。例えば、階調値がRi=0,Gi=0,Bi=8をとる画素の入力値に対しては、Ro=0,Go=0,Bo=18の階調値が出力値として対応付けられている。各色を8ビット(256階調)で表した場合には、3D−LUTには、256×256×256=16,777,216色分の入力値と出力値との組み合わせが与えられる。色変換部39は、こうした3D−LUTを参照して、入力画像データを画素毎に色変換して、色変換済みの出力画像データを出力する。
パラメータ格納部24aには、3D−LUTとして、例えば、基本LUT41と、肌色調整用標準LUT42とが格納されている。基本LUT41は、肌色調整以外の色変換に使用するパラメータが規定された、肌色調整の基本となるパラメータである。肌色調整用標準LUT42は、標準的な肌色調整を行うためのパラメータを予め規定したものであり、例えば、彩度を変更する彩度変更用LUT42C,明度を変更する明度変更用LUT42L,色相を変更する色相変更用LUT42H,階調を変更する階調変更用LUT42Tからなる。
肌色調整用標準LUT42は、図4及び図5に示すように、色変換の前後で、撮影画像内の肌色部分の肌色分布が部分的に変化するように規定されている。肌色分布は、肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度(L*)、彩度(C*)、色相(H*)の3属性で表色し、前記3属性のうちの2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表すものであり、図4及び図5の各グラフは、その肌色分布を近似した曲線である肌色分布カーブを示すグラフである。肌色分布を部分的に変化させることで、肌色部分を構成する全肌色画素のうちの一部についてのみ、彩度を上げたり、明度を上げたり、色相を変更することができる。例えば、肌色分布のうち、比較的に明度が高い高明度領域内の肌色画素に対してのみ、その彩度や色相を変化させたり、その反対に、比較的に明度が低い低明度領域内の肌色画素に対してのみ、その彩度や色相を変化させる。
図4(A),(B),(C)の各グラフの実線は、肌色調整用標準LUT42による色変換前の肌色分布カーブを表し、破線は、色変換後の肌色分布カーブを表す。図4(A),(B)の肌色分布カーブは、明度を縦軸にとり彩度を横軸にとった明度彩度分布を表す。
彩度変更用LUT42Cは、図4(A)に示すように、色変換によって、高明度領域に含まれる肌色画素の彩度だけが部分的に上昇(高彩度化)するように作られている。明度変更用LUT42Lは、図4(B)に示すように、色変換によって、高彩度領域を中心として、明度が部分的に上昇(高明度化)するように作られている。図4(C)の肌色分布カーブは、縦軸に明度をとり横軸に色相をとった明度色相分布を表す。色相変更LUT42Hは、高明度領域の肌色画素についてのみ色相を変更するように作られている。
図5は、階調(トーン)変更処理を説明する説明図である。図5(A),(B),(C)の各グラフは、明度彩度分布を表す肌色分布カーブである。階調(トーン)は、肌色画素の明度と彩度とを明度彩度分布の分布形状に沿って所定の方向にシフトさせることにより変化する。図5(A)は、色変換前(階調変更前)の分布状態を示す。肌色分布カーブ上の点は、肌色画素の分布状況を表し、この図5(A)の場合には、明度彩度分布形状に沿って肌色画素が均一に分散している様子を示している。
こうした明度彩度分布において、図5(B)に示すように、肌色画素が、明度彩度分布の分布形状に沿って、高明度低彩度領域及び低明度低彩度領域から、中明度高彩度領域に向かってシフトするように、肌色画素の明度と彩度とを変更すると、肌色部分の階調(トーン)が硬調に仕上がる。この反対に、図5(C)に示すように、肌色画素が、明度彩度分布の分布形状に従って、高彩度中明度領域から、高明度低彩度領域及び低明度低彩度領域に向かってシフトするように、肌色画素の明度と彩度とを変更すると、肌色部分の階調(トーン)が軟調に仕上がる。階調変更用LUT42Tは、肌色分布を部分的に変化させることで、例えば、肌色部分が軟調に仕上げられるように作られている。
このように、肌色調整用標準LUT42では、肌色分布のどの領域をどの方向に変化させるかが予め決められており、これにより標準的な肌色調整が実行されるようにしている。上述したとおり、この肌色調整用標準LUT42は、入力された調整量に応じて、その調整の程度が修正される。
図6は、調整量を入力するためのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を示す。ディスプレイ28の表示画面28aには、画像処理メニューから肌色調整を選択すると、調整量入力ボックス51が表示される。調整量入力ボックス51には、彩度、明度、色相、階調の4つの調整項目に対応する入力部51a,51b,51c,51dが設けられている。彩度,明度,色相,階調の各入力部51a,51b,51c,51dには、調整量として数値が入力される。
OKボタン52は、入力した調整量を確定して、肌色調整の実行指示を与えるためのボタンである。キャンセルボタン53は、肌色調整をキャンセルするボタンであり、これがクリックされると、調整量入力ボックス51が表示画面28aから消えて、前画面に復帰する。
パラメータ計算部38は、こうして入力された調整量に応じて肌色調整用標準LUT42を修正するとともに、肌色調整用標準LUT42と、基本LUT41とを合成して合成LUTを生成する。次式(1)は、合成LUTの計算式を示す。
合成LUT=LUT_org+α(LUT_C−LUT_org)+β(LUT_L−LUT_org)
+γ(LUT_H−LUT_org)+ρ(LUT_T−LUT_org)・・・(1)
ここで、LUT_org ,LUT_C,LUT_L,LUT_H,LUT_Tは、それぞれ基本LUT41,彩度変更用LUT42C,明度変更用LUT42L,色相変更用LUT42H,階調変更用LUT42Tを示す。また、α,β,γ,ρは、「0」〜「1」の範囲の値をとる重み付け係数であり、入力された調整量に応じてそれぞれ計算される。
この式(1)では、基本LUT41と、各調整項目毎の肌色調整用標準LUT42との差分をとっているが、LUT42の代わりに、それらと基本LUT41との差分をとった差分LUTを予め用意してもよい。この場合には、合成LUTが次式(2)で計算される。
合成LUT=LUT_org+αΔLUT_C+βΔLUT_L
+γΔLUT_H+ρΔLUT_T・・・(2)
ここで、ΔLUTは、それぞれ差分LUTを示す。
以下、上記構成による作用について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。オペレータは、メモリーカード13をプリント注文受付装置10にセットする。コンソール27にメモリーカード13内の撮影画像をサムネイル表示して、ユーザーが希望する撮影画像を選択する。撮影画像の主要被写体が人である場合には、画像処理メニューから肌色調整を選択して、表示画面28aに調整量入力ボックス51を表示させ、彩度,明度,色相,階調の調整項目毎に調整量を入力する。
調整量が確定した後、OKボタン52がクリックされると、指定された撮影画像の画像データを読み込み、画像処理の実行が開始される。パラメータ計算部38は、入力された調整量に基づいて、重み付け係数α,β,γ,ρを計算するとともに、パラメータ格納部24aから基本LUT41と肌色調整用標準LUT42とを読み出して、上記式(1)に従って、合成LUTを生成する。
こうして生成された色変換パラメータ(合成LUT)は、色変換部39に出力される。色変換部39は、この色変換パラメータに基づいて、入力画像データを色変換して、出力画像データを出力する。肌色調整は、肌色分布を部分的に変化させるようになされるので、従来と比較して、肌のてかりの修正や立体感の増加など肌色部分の仕上がりが良好になる。
上記実施形態では、標準的な肌色調整を行う色変換パラメータとして、調整項目毎に1種類ずつのLUTを用意した例で説明したが、標準的な肌色調整を行う標準LUTとして、複数種類のLUTを用意してもよい。
複数種類のLUTの例としては、例えば、図8に示すようなLUTをパラメータ格納部24aに記憶させておく。この例では、彩度変更用LUTとして、高明度領域の彩度を上昇させる彩度UP(高明度領域)用LUT,低明度領域の彩度を上昇させる彩度UP(低明度領域)用LUT,高明度領域の彩度を落とす彩度DOWN(高明度領域)用LUT,低明度領域の彩度を落とす彩度DOWN(低明度領域)用LUTの4種類が用意される。明度変更用LUTとしては、高彩度領域の明度を上昇させる明度UP(高彩度領域)用LUT,低彩度領域の明度を上昇させる明度(低彩度領域)UP用LUT,高彩度領域の明度を落とす明度DOWN(高彩度領域)用LUT,低彩度領域の明度を落とす明度DOWN(低彩度領域)用LUTの4種類が用意される。
色相変更用LUTとしては、高明度領域の色相を変更する色相変更(高明度領域)用LUT,低明度領域の色相を変更する色相変更(低明度領域)用LUTの2種類が用意される。階調変更用LUTとしては、硬調化する階調変更(硬調化)用LUTと、軟調化する階調変更(軟調化)用LUTの2種類が用意される。
これらのLUTは、コンソール27を通じて選択される。オペレータは、ユーザーの希望に応じてLUTの選択と調整量の入力とを行う。パラメータ計算部38は、選択されたLUTと調整量に基づいて色変換パラメータを生成する。
上記例は、一例であり、上記の他にもLUTの種類や組み合わせは多種多様である。例えば、上記例では、肌色分布の全域を、比較的に高い明度又は彩度を持つ領域と、比較的に低い明度又は彩度を持つ領域の2つの領域にわけて、それぞれの領域に対応するLUTを示したが、肌色分布の全域を、低明度、中明度、高明度、あるいは低彩度、中彩度、高彩度というように、3つの領域に分けて、それぞれの領域の部分的な色調整が可能なLUTを設けてもよい。もちろん、領域の分割数は3つ以上でもよい。
上記実施形態では、色変換パラメータとして、3D−LUTを使用した例で説明したが、3D−LUTの形態でなくてもよく、関数(演算式)の形態でもよい。この場合には、図9に示すように、パラメータ格納部24aに標準的な色変換を行う標準演算式を予め与えておく。肌色調整部61は、パラメータ格納部24aから標準演算式を読み込む。パラメータ計算部62は、コンソール27から入力された調整量に基づいて、標準演算式を修正して、色変換パラメータを生成する。色変換部63は、この色変換パラメータに基づいて、入力画像データを色変換して、出力画像データを出力する。
また、上記実施形態では、標準的な色調整を行うための色変換パラメータを予め用意してこれに基づいて肌色調整がなされる例で説明したが、肌色分布カーブをユーザーの好みで編集できるようにして、その編集結果に応じた色変換パラメータを生成して、肌色調整が行えるようにしてもよい。
図10は、ディスプレイ27に表示される肌色分布カーブの編集画面66である。この編集画面66には、明度彩度分布カーブを編集するウインドウ67と、明度色相分布カーブを編集するウインドウ68とが設けられている。オペレータは、マウスのポインタ69を用いて、各ウインドウ67,68に表示される肌色分布カーブの黒丸ポイントをドラッグすることで、肌色分布カーブを任意の形状に編集する。例えば、実線で示す肌色分布カーブを破線で示すように形状を変更して編集する。
ここで、明度彩度分布と明度色相分布とは、どちらも縦軸に明度をとる分布であるので、一方のウインドウ67でカーブ編集を行った場合には、その編集結果は、他方のウインドウ68に反映されるようになっている。こうした肌色分布のカーブ編集により、調整量を入力可能とすることで、よりユーザーの好みに応じた色調整の自由度を向上させることができる。また、肌色分布カーブの形状が表示されることで、直感的にもわかりやすい。
こうした編集結果は、図11に示すように、コンソール27から肌色調整部71に調整量として入力される。パラメータ計算部72は、この編集結果に基づいて色変換パラメータを計算し、この色変換パラメータに基づいて、色変換部73によって色変換処理がなされる。
上記実施形態では、選択した撮影画像の肌色分布を基準に、その肌色分布のどの領域をどの方向にどの程度修正するかを指定することによって色調整を行う例で説明したが、図12に示すように、目標となる理想的な肌色分布に対応する目標肌色分布カーブCtを予め記憶するとともに、選択した撮影画像の肌色分布を解析して、その肌色分布カーブC0を求め、肌色分布カーブC0が目標肌色分布カーブCtに近づくように色調整するようにしてもよい。ここで、近づくように色調整することには、両方のカーブを接近させる他、両者を一致させる場合も含まれる。
図12(A)は、明度彩度分布を示すグラフであり、実線が色調整を施す撮影画像の肌色分布カーブC0(LC)を示し、破線が目標肌色分布カーブCt(LC)を示す。図12(B)は、明度色相分布を示すグラフであり、実線が色調整を施す撮影画像の肌色分布カーブC0(LH)を示し、破線が目標肌色分布カーブCt(LH)を示す。
このような色調整を行う場合には、例えば、図13に示すように、肌色調整部81に、パラメータ計算部82及び色変換部83に加えて、入力画像データから肌色部分を構成する肌色画素を抽出する肌色画素抽出部84と、抽出した肌色画素に基づいて肌色分布を解析して、肌色分布カーブC0を求める肌色解析部85とを設ける。そして、パラメータ格納部24aには、目標肌色分布カーブCtを記憶させておく。
肌色画素抽出部84は、例えば、予め決められた肌色情報に基づいて、撮影画像内の肌色画素を抽出する。肌色情報は、肌色画素として抽出すべき色の範囲を規定した情報である。肌色抽出部36は、撮影画像データの各画素の色と、肌色情報とを照合して、肌色情報で規定された色の範囲に含まれる画素を肌色画素として抽出する。なお、肌色画素抽出方法としては、パターンマッチングによって撮影画像から顔画像を検出して、その顔画像から肌色画素を抽出してもよい。
パラメータ計算部82は、肌色解析部85から入力される肌色分布カーブC0と、パラメータ格納部24aから読み出した目標肌色分布カーブCtとを照合して、肌色分布カーブC0が目標肌色分布カーブCtに近づくような色変換パラメータを計算する。色変換部83は、この色変換パラメータに基づいて入力画像データに対して色変換を施して出力画像データを出力する。こうすれば、選択された撮影画像を個別に解析して、自動的に目標とする色調整を行うことができるので便利である。もちろん、ユーザーの希望をより反映するために、調整量の入力を可能にして微調整を行えるようにしてもよい。
また、目標分布カーブは1種類でなくてもよく、目標分布カーブを複数種類用意して、それらを選択できるようにしておいてもよい。図14は、撮影環境条件として、肌色の仕上がりに強く影響を及ぼす光源に着目して、その光源に応じて用意された複数種類の目標分布カーブの例を示す。この例では、屋外撮影用の目標分布カーブとして、天気が晴天の場合の目標分布カーブ1と、曇天の場合の目標分布カーブ2の2種類がある。この他、室内撮影用の目標分布カーブ3、順光で撮影された場合の目標分布カーブ4、逆光で撮影された場合の目標分布カーブ5、ストロボ光で撮影された場合の目標分布カーブ6などがある。もちろん、これは1例であり、これ以外にも各種の目標分布カーブを用意しておいてもよい。例えば、人種によって肌色が異なるので、国別に目標分布カーブを用意したり、性別や世代間によって仕上がりの好みが異なることに考慮して男女別や世代別に目標分布カーブを用意してもよい。
上記実施形態では、明度、彩度、色相及び階調の4つの肌色調整項目のすべてについて変更可能とする例で説明したが、すべてを変更可能とするのではなく、少なくとも1つが変更可能であればよい。
上記実施形態では、プリント注文受付装置に肌色調整機能を設ける例で説明したが、プリント注文受付機能を持たない画像処理装置やプリンタに本発明を適用してもよいし、また、本発明の範囲には、肌色調整機能をコンピュータに実行させるプログラムの形態で実現する場合も含まれることはもちろんである。さらに、インターネットなどの通信ネットワークを介してプリント注文を受け付けるプリント注文受付サーバーに適用してもよい。
プリント注文受付装置の構成図である。 肌色調整部の概略を示すブロック図である。 3D−LUTの説明図である。 明度、彩度、色相の変更方法の説明図である。 階調の変更方法の説明図である。 調整量入力方法の説明図である。 肌色調整手順を示すフローチャートである。 パラメータの例を示す説明図である。 関数を用いてパラメータを計算する場合の説明図である。 肌色分布カーブの編集画面の説明図である。 図10の例のパラメータ計算の説明図である。 目標肌色分布に近づくように色調整する方法の説明図である。 図12の例のパラメータ計算の説明図である。 目標肌色分布カーブの例を示す説明図である。 従来の肌色調整方法の説明図である。
符号の説明
10 プリント注文受付装置
11 プリントサービス店
12 顧客
13 メモリーカード
23 画像処理部
24 データストレージデバイス
24a パラメータ格納部
27 コンソール
28 ディスプレイ
29 操作部
31 フレームメモリ
37,61,71,81 肌色調整部
38,62,72,82 パラメータ計算部
39,63,73,83 色変換部
42 肌色調整用標準LUT

Claims (3)

  1. 人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する画像処理装置において、
    画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込み手段と、
    前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうち、2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブを表示するディスプレイと、
    前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状を編集する指示を入力するユーザインタフェースと、
    編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する肌色調整方法において、
    画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込みステップと、
    前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうち、2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブをディスプレイに表示する表示ステップと、
    前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状の編集を指示するユーザインタフェースからの入力に基づいて、編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整ステップとを備えたことを特徴とする肌色調整方法。
  3. 人が被写体に含まれる撮影画像の画像データに基づいて前記撮影画像内の肌色部分を色調整する肌色調整機能をコンピュータに実行させる肌色調整プログラムにおいて、
    画像記憶メディアから前記画像データを取り込むデータ取り込みステップと、
    前記肌色部分を構成する複数の肌色画素を明度、彩度、色相の3属性で表色し、前記3属性のうち、2つの属性の一方を縦軸に、他方を横軸にとった平面内における各肌色画素の分布状態を表す肌色分布の近似曲線である肌色分布カーブをディスプレイに表示する表示ステップと、
    前記ディスプレイに表示された前記肌色分布カーブの形状の編集を指示するユーザインタフェースからの入力に基づいて、編集後の前記肌色分布カーブが表す肌色分布となるように、前記画像データに対して色変換処理を施して、前記肌色部分を色調整する肌色調整ステップとを備えたことを特徴とする肌色調整プログラム。
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