JP4619180B2 - 光走査用アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、光走査用アクチュエータに関するものである。
従来、レーザ光等の走査装置を利用した装置として、走査型レーザレーダ装置、レーザスキャナ、レーザプリンタ、レーザマーカ、物体監視装置等が知られている。これらの装置の中で、例えば、車両の衝突防止のための走査型レーザレーダ装置で使用する走査装置には、基端が固定され、先端が電磁駆動手段によって揺動される板ばね部材に取り付けた反射鏡等の光学素子に、板ばね部材とは異なる所定位置に固定された光源から光を照射し、前記光学素子によって前記光を屈折或いは反射させることにより前記光を走査させる板ばね式の光走査用アクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。この板ばね式の光走査用アクチュエータは、モータによって反射鏡を回転させることで光を揺動させるモータ式の光走査用アクチュエータに比べ、構造が簡単で、小型であり、耐久性に優れると共に、安価であるという利点を有している。
国際公開第02/008818号パンフレット
ところで、特許文献1に開示された光走査用アクチュエータは、例えば、図14に示すように、固定部材1に基端が固定された板ばね部材2の先端に反射鏡3を取り付け、固定部材1以外の所定位置に固定された光源4から光を出射する。そして、板ばね部材2を揺動させることにより、中立位置P1にあった反射鏡3で反射した光L1を、揺動位置P2に移動した反射鏡3によって光L2として反射させることで、角度(=走査角)θ1だけ走査させている。
このとき、特許文献1の光走査用アクチュエータは、例えば、車両の低速追従装置のように非常に広い角度範囲を走査するには、板ばね部材2が揺動したときに、光源4から出射された光を板ばね部材2の揺動範囲内で受け、かつ、反射させなければならない。このため、広い角度範囲を走査する光走査用アクチュエータは、図15に示すように、反射鏡3よりも大きい反射鏡5を用いる必要があった。即ち、図15に示すように、中立位置P1にあった反射鏡5で反射した光L1を、板ばね部材2の揺動によって揺動位置P3に移動した反射鏡5によって光L3の方向に反射させることで走査角θ1を超える角度(=走査角)θ2(>θ1)を実現する必要があった。しかし、大型の反射鏡5を使用すると、光走査用アクチュエータは、揺動する板ばね部材2が支える反射鏡5の重量と寸法の増加により、高速での走査や板ばね部材2の安定した揺動動作を維持すること等が難しくなり、応答性等の走査性能が低下するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、板ばね式光走査用アクチュエータの利点を生かしつつ、走査角を簡易に拡大することが可能な光走査用アクチュエータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光走査用アクチュエータは、基端が固定され、先端が電磁駆動手段によって揺動される板ばね部材に取り付けた光学素子に光源から出射される光を照射し、前記光学素子によって前記光を屈折或いは反射させることにより前記光を走査させる光走査用アクチュエータであって、前記光源は、前記板ばね部材に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記光学素子は、前記光源から出射される光の出射方向と直交させて前記板ばね部材の先端に取り付けられ、前記光源から出射される光を屈折させるレンズであることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記光学素子は、前記光源から出射される光の出射方向に対して傾斜させて前記板ばね部材の先端に取り付けられ、前記光源から出射される光を反射させる反射鏡であることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記光源は、前記板ばね部材の先端から基端に向かう方向に沿って形成されたスリットの基部に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記光源は、前記板ばね部材の幅方向一方の縁部に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記光源は、前記板ばね部材の側面に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前記板ばね部材は、複数の板ばねを接合すると共に、前記複数の板ばねの接合部に前記光源が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前方車両、歩行者を含む障害物の検出に用いる車載用レーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、前方車両、歩行者を含む障害物の検出に用いるインフラ用レーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする。
また、本発明の光走査用アクチュエータは、上記の発明において、室内状況の変化、室内に存在する人間の動作を含む室内状況の検出に用いられる防犯又は介護用のレーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする。
本発明の光走査用アクチュエータは、光源を板ばね部材に設けることにより、走査光が板ばね部材の揺動に伴う光学素子の動きに追従することを可能とし、光学素子の大型化による走査性能の低下を招くことなく、板ばね式光走査用アクチュエータの利点を生かしつつ、走査角を簡易に拡大することができるという効果を奏する。
(実施の形態1)
以下に、本発明の光走査用アクチュエータにかかる実施の形態1について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の光走査用アクチュエータにかかる実施の形態1を示す斜視図である。図2は、図1の光走査用アクチュエータによる光の走査原理を説明する模式図である。
光走査用アクチュエータ(以下、単に「アクチュエータ」という)10は、図1に示すように、板ばね部材13、コイル14、光源18及びレンズ19を備えている。
板ばね部材13は、図1に示すように、基部フレーム13aと先端フレーム13bとによって板ばね13cが支持されており、基部フレーム13aが台座11に立設した支持部材12に固定されている。板ばね13cは、先端から基端に向かう方向に沿ってスリット13dが形成され、スリット13dの基部に光源18が設けられている。板ばね13cは、ベリリウム銅,りん青銅或いはステンレス等のばね材の薄板からなり、板面に直交する方向に可撓性を有している。ここで、板ばね13cは、光源18とコイル14に電力を給電する導体パターンを形成したフレキシブルプリント基板が接着されているが、銅の薄板から形成した場合には、板ばね13cをグランド用と給電用に分割し、絶縁体を介して接続することで、板ばね13c自体を電力の給電に使用してもよい。
コイル14は、図1に示すように、先端フレーム13bの上部に設置され、ヨーク16に設けた永久磁石15と協働して電磁駆動手段を構成している。永久磁石15は、ヨーク16の内側下部にヨーク16の円弧方向に沿って配置されている。ヨーク16は、コイル14を貫通する扁平円弧状の純鉄等からなる軟磁性材からなる部材であり、ブラケット17によって一端が支持部材12の上縁に支持されている。従って、アクチュエータ10は、コイル14に通電すると電流の向きによって、永久磁石15とヨーク16との間に生ずる磁束を横切るヨークの円弧方向に沿った左方向或いは右方向に生ずるローレンツ力によりコイル14が移動し、板ばね部材13が揺動される。このとき、板ばね部材13は、前記ローレンツ力と板ばね13cの撓みの反力とが釣り合う範囲が揺動範囲となる。また、コイル14には、10〜100Hzの交流電流が通電される。
光源18は、LDやLED等のスポット状の平行光束を出射する発光素子が用いられ、図1に示すように、板ばね13cに形成したスリット13dの基部に設けられている。光源18は、板ばね部材13の揺動に伴うレンズ19の動きに追従する。このとき、光源18の動作量は、レンズ19の動作量に比例し、板ばね13cの形状や板ばね13cへの取付位置等によって任意に設定可能である。
レンズ19は、図1に示すように、板ばね部材13先端の先端フレーム13bに取り付けられ、光源18から出射された光を屈折させる。このとき、レンズ19は、光源18から出射される光の出射方向と直交させて板ばね部材13の先端に取り付けるが、光源18から出射された光を広角度走査することができれば、直交配置に限定されるものではない。レンズ19は、板ばね部材13の揺動を妨げることがないように、軽量なフレネルレンズを使用している。
以上のように構成されるアクチュエータ10は、光源18が出射した光を走査するときには、コイル14に通電して板ばね部材13を揺動させる。このとき、板ばね部材13には、光源18が板ばね13c、即ち、スリット13dの基部に設けられている。このため、図2に示すように、板ばね部材13を揺動方向の中立位置P1から揺動させるとき、中立位置P1にあった光源18から出射した光L1は、中立位置P1のレンズ19を透過して直進する。一方、板ばね部材13が揺動した場合、光源18は、板ばね部材13の揺動に伴うレンズ19の動きに追従する。
しかし、板ばね13cは、図2に示すように、先端側程撓み、光源18を設けた位置では撓み量が小さい。このため、光源18から出射した光L2は、図2に示すように、揺動位置P2に移動したレンズ19の外縁に入射し、レンズ19によって大きく屈折された光L3となって出射される。このため、アクチュエータ10は、光源18を揺動する板ばね部材13に設けたことにより、光源18から出射した光を走査角θ10まで走査させることができる。
このとき、光源を支持部材に固定されている従来のアクチュエータは、図3に示すように、板ばね部材2の先端にレンズ19と同じレンズ7を取り付けた場合、板ばね部材2を揺動していないときに光源4から出射した光は、中立位置P1のレンズ7を透過して直進し、光L1となって出射する。これに対し、板ばね部材2が揺動して揺動位置P2にレンズ7が移動した場合、図3に示すように、揺動位置P2に移動したレンズ7の外縁に入射する。このため、レンズ7の外縁に入射した光は、屈折された光L4となって出射され、レンズ7に対する揺動範囲の制限により光の走査角は走査角θ10に比べて小さいθ3(<θ10)となる。
このとき、従来のアクチュエータにおいて、レンズ7よりも大きいレンズ9を使用し、板ばね部材2を図3よりも大きく揺動させれば、走査角θ3を超える走査角θ4(=θ10)を達成することは可能である。しかし、レンズ9の如く大型化すると、重量の増加により、応答性等の走査性能が低下するという問題が生じてしまう。
このように、光源18を板ばね部材13に設けることにより、本発明のアクチュエータ10は、光源18が板ばね部材13の揺動に伴うレンズ19の動きに追従し、出射光の光軸がレンズ19の面から外れ難くなるので、板ばね式アクチュエータの利点を生かしつつ、簡易な構成変更によって光源18から出射した光の走査角を従来のアクチュエータ以上に拡大することができる。
ここで、アクチュエータ10は、図5に示すように、複数の板ばね13cを接合部13eで接合し、接合部13eに光源18を設けてもよい。尚、図5を含め、以下の説明で使用する図6,7、図10,11、図12に示すアクチュエータは、コイル14,永久磁石15及びヨーク16を図示することなく省略している。
また、アクチュエータ10は、図6に示すように、板ばね13cの幅方向一方の上縁に形成した突縁13fに光源18を設け、或いは、図7に示すように、板ばね13cの側面に形成したブラケット13gに光源18を設けてもよい。このとき、アクチュエータ10は、突縁13fやブラケット13gの板ばね13cの長手方向における取付位置を変更することにより、板ばね部材13の揺動に伴う光源18の動作量を任意に設定することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明のアクチュエータにかかる実施の形態2について、図面を参照しつつ詳細に説明する。実施の形態1のアクチュエータは、板ばね部材に取り付ける光学素子がレンズであったのに対し、実施の形態2のアクチュエータは、光学素子が反射鏡である。図8は、本発明の光走査用アクチュエータにかかる実施の形態2を示す斜視図である。図9は、図8の光走査用アクチュエータによる光の走査原理を説明する模式図である。ここで、以下に説明するアクチュエータは、実施の形態1のアクチュエータ10と同一の構成部分には、同一の符号を使用している。
アクチュエータ20は、板ばね部材13先端の先端フレーム13bに、光源18から出射された光を反射させる反射鏡21が取り付けられている。このとき、反射鏡21は、光源18から出射される光の出射方向に対して45°傾斜させて板ばね部材13の先端に取り付けられる。ここで、反射鏡21は、光源18から出射された光を反射させて広角度走査することができれば、傾斜角度は45°に限定されるものではない。
従って、アクチュエータ20は、光源18が出射した光を走査するときには、コイル14に通電して板ばね部材13を揺動させる。すると、板ばね部材13は、光源18が板ばね13c、即ち、スリット13dの基部に光源18が設けられているため、図9に示すように、板ばね部材13を揺動方向の中立位置P1から揺動させるとき、中立位置P1にあった光源18から出射した光L1は、中立位置P1の反射鏡21によって反射されて90°進行方向が曲げられる。一方、板ばね部材13の揺動によって揺動位置P2に移動した光源18から出射した光L2は、図9に示すように、板ばね13cの先端側が撓み、光源18を設けた位置P2では撓み量が小さいため、揺動位置P2に移動した反射鏡21の外縁で光L3として反射される。
このため、アクチュエータ20は、光源18を揺動する板ばね部材13に設けたことにより、光源18から出射した光を走査角θ11まで走査させることができる。走査角θ11は、大きい反射鏡5を用いた図15に示す従来のアクチュエータの走査角θ2と同じ大きさである(θ11=θ2)。すなわち、本発明のアクチュエータ20は、板ばね部材13に光源18を設けることにより、光源18が板ばね部材13の揺動に追従するので、大型の反射鏡5を使用することなく大きな走査角を実現することができる。
ここで、アクチュエータ20は、図10に示すように、板ばね13cの幅方向一方の上縁に形成した突縁13fに光源18を設け、或いは、図11に示すように、板ばね13cの側面に形成したブラケット13gに光源18を設けてもよい。このとき、アクチュエータ20は、突縁13fやブラケット13gの板ばね13cの長手方向における取付位置を変更することにより、板ばね部材13の揺動に伴う光源18の動作量を任意に設定することができる。また、アクチュエータ20は、図5に示すアクチュエータ10のように、複数の板ばね13cを接合部13eで接合し、接合部13eに光源18を設けてもよい。
尚、実施の形態1,2のアクチュエータ、例えば、実施の形態1のアクチュエータ10は、図12に示すように、板ばね13cを先端側の切除量が多くなるように切除してもよい。このように板ばね13cを切除すると、板ばね13cは、先端側に向かって断面係数が小さくなるため、先端側が大きく撓むようになる。また、板ばね部材13は、図13に示すように、板ばね13cが基部フレーム13aから先端フレーム13bに向かって厚さが薄くなるように成型することで、先端側に向かって断面係数が小さくなるようにし、先端側が大きく撓むようにしてもよい。
また、実施の形態1,2のアクチュエータは、光学素子としてレンズや反射鏡を使用したが、光学素子はこれらの他に、例えば、ホログラム素子やプリズム等を用いることができる。
本発明の光走査用アクチュエータにかかる実施の形態1を示す斜視図である。 図1の光走査用アクチュエータによる光の走査原理を説明する模式図である。 従来の光走査用アクチュエータによる光の走査原理を説明する模式図である。 図3の光走査用アクチュエータにおいて走査角を大きくするため大型のレンズを用いた場合の光の走査原理を説明する模式図である。 実施の形態1に係る光走査用アクチュエータの第1の変形例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る光走査用アクチュエータの第2の変形例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る光走査用アクチュエータの第3の変形例を示す斜視図である。 本発明の光走査用アクチュエータにかかる実施の形態2を示す斜視図である。 図8の光走査用アクチュエータによる光の走査原理を説明する模式図である。 実施の形態2に係る光走査用アクチュエータの第1の変形例を示す斜視図である。 実施の形態2に係る光走査用アクチュエータの第2の変形例を示す斜視図である。 本発明の光走査用アクチュエータで用いる板ばねの第1の変形例を示す斜視図である。 本発明の光走査用アクチュエータで用いる板ばねの第2の変形例を示す斜視図である。 従来の光走査用アクチュエータの概略構成と、光の走査原理を説明する模式図である。 図14のアクチュエータにおいて反射鏡が大型化して操作角を広げる問題点を説明する模式図である。
符号の説明
10 アクチュエータ
11 台座
12 支持部材
13 板ばね部材
13a 基部フレーム
13b 先端フレーム
13c 板ばね
13d スリット
13e 接合部
13f 突縁
13g ブラケット
14 コイル
15 永久磁石
16 ヨーク
17 ブラケット
18 光源
19 レンズ
20 アクチュエータ
21 反射鏡

Claims (10)

  1. 基端が固定され、先端が電磁駆動手段によって揺動される板ばね部材に取り付けた光学素子に光源から出射される光を照射し、前記光学素子によって前記光を屈折或いは反射させることにより前記板ばね部材の揺動方向に沿って前記光を走査させる光走査用アクチュエータであって、
    前記光源は、光の照射方向を前記光学素子の光を屈折又は反射する面と対向させて前記板ばね部材に設けられることを特徴とする光走査用アクチュエータ。
  2. 前記光学素子は、前記光源から出射される光の出射方向と直交させて前記板ばね部材の先端に取り付けられ、前記光源から出射される光を屈折させるレンズであることを特徴とする請求項1に記載の光走査用アクチュエータ。
  3. 前記光学素子は、前記光源から出射される光の出射方向に対して傾斜させて前記板ばね部材の先端に取り付けられ、前記光源から出射される光を反射させる反射鏡であることを特徴とする請求項1に記載の光走査用アクチュエータ。
  4. 前記光源は、前記板ばね部材の先端から基端に向かう方向に沿って形成されたスリットの基部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  5. 前記光源は、前記板ばね部材の幅方向一方の縁部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  6. 前記光源は、前記板ばね部材の側面に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  7. 前記板ばね部材は、複数の板ばねを接合すると共に、前記複数の板ばねの接合部に前記光源が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  8. 前方車両、歩行者を含む障害物の検出に用いる車載用レーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  9. 前方車両、歩行者を含む障害物の検出に用いるインフラ用レーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
  10. 室内状況の変化、室内に存在する人間の動作を含む室内状況の検出に用いられる防犯又は介護用のレーザレーダスキャン機構に利用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の光走査用アクチュエータ。
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