JP4595643B2 - グリッド電極、スコロトロン帯電器、及び、画像形成装置 - Google Patents

グリッド電極、スコロトロン帯電器、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、開口パターンが形成されたグリッド電極、スコロトロン帯電器、及び、画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置の帯電器としてはコロナ放電を利用したものが使用されており、このコロナ放電によるものとしてコロトロン帯電器とスコロトロン帯電器とが知られている。コロトロン帯電器は、シールドケース内に感光体とほぼ平行にワイヤー電極を張架し、これに高電圧を印加してコロナ放電を起こさせ、感光体の表面に電荷を付与するものである。このようなコロトロン帯電器は、帯電器の精度や設定誤差等によって感光体の表面電位に変動を生じ易いという難点があり、最近では一定の電位に帯電できる点で有利なスコロトロン帯電器が用いられている。
このスコロトロン帯電器は、感光体に電荷を供給して帯電させる放電電極と、この放電電極と感光体との間にあって感光体の電位を制御するグリッド電極と、上記放電電極を覆うように支持されるシールドケースとにより主要部が構成されている。このグリッド電極には、電位制御を良好に行うために開口パターンが形成されている。そして、放電電極に高電圧を印加すると同時に、グリット電極に適切な電圧すなわち帯電したい電圧を印加することにより、感光体表面の帯電電位を一定に制御できるようになっている(例えば特許文献1、2を参照)。なお、放電時に発生するO3やNOXなどの放電生成物によって画像の白抜け等(黒すじが生じる場合もある)が生じるのを防止するため、グリッド電極に放電生成物を分解するための塗料等の表面処理を施す場合もある。
ところで、感光体電位を良好に制御するためには、開口パターンが形成されている全ての領域で、感光体の移動方向に沿った直線上における開口率(以下、感光体移動ライン上の開口率という)が均一であることが好ましい。ここで感光体移動ライン上の開口率とは、感光体のある部分がグリッド電極と対向して移動する距離のうち、開口部分と対向して移動する距離の比率をいう。感光体移動ライン上の開口率が感光体の上記部分の位置によって大きく異なると、放電分布が不均一になり易く、好ましくない。このような現象は、特に、放電電極が劣化したり或いは放電電極及びグリッド電極が汚れた場合に顕著となる。また、放電分布の悪化により帯電器のメンテナンスに要する費用が増大するという難点もある。なお、感光体移動ライン上の開口率がばらつく場合、一般に、感光体移動ライン上の開口率の平均値を、グリッド電極全体における感光体移動ライン上の開口率と定義している。
感光体移動ライン上の開口率の均一化を図った例としては、例えば、図9に示すように、この開口率を一定にした、帯電電位の制御能力に優れたグリッド電極78開示されている(特許文献1参照)。このグリッド電極78には、端部位置を揃えた細長い開口80が一定の方向に形成されている。
しかし、このグリッド電極78では、開口の長辺同士を接続する長辺接続部が非常に長くなってしまうので、長辺接続部が変形し易いという問題があった。特に、グリッド電極78の清掃機構を備えているスコロトロン帯電器では、一般に、グリッド電極78に清掃部材が当接した状態で、感光体の移動方向Xと直交する方向に清掃部材を移動させることによりグリッド電極を清掃しているので、この問題は顕著に生じていた。また、開口80を形成している開口縁81に鋭角の開口角部82が形成されていると、この鋭角の開口角部82を形成している開口縁部分によって清掃部材(主として毛)が切断され、画質欠陥が生じるという問題もあった。また、グリッド開口率をあまり大きくすることができず、グリッド電極78の制御性能が不充分であるという問題もあった。
グリッド電極の機械的強度を上げるには、図10に示すようなグリッド電極88にすることが考えられる(特許文献3参照)。このグリッド電極88は、正六角形の多数の微小開口90を有するスクリーン状の薄板材により形成されており、該開口90の6辺のうちの2辺が感光体の移動方向Xと平行になる向きに配設されている。このように、グリッド電極88の開口90の形状を正六角形としているので、小さい開口を密に配列することができる。
しかしながら、グリッド電極88では以下のような問題がある。グリッド電極88は、正六角形の開口90のうちの2辺を感光体の移動方向Xと平行となる向きに配設しており、感光体の移動方向Xに沿って、隣り合う開口間の電極部である帯状部分94が等間隔で1列に並ぶようになる。一方、感光体表面で帯状部分94と対向しない部位(例えば図10(A)の領域96に対向する帯状部分97、98)は、感光体の回転方向に直交する方向に対して30°又は150°傾いている。従って、このような開口90の配列及び形状では、感光体移動ライン上の開口率のばらつきが大きくなってしまい、グリッド電極88の制御性が良くない(図10(B)及び(C)参照)。
感光体移動ライン上の開口率のばらつきを小さくするために、上記帯状部分94の幅を細くして開口90の形状や大きさを変えるなどの方法もあるが、上記帯状部分94の幅を細くするとグリッド電極の強度が低下してしまい、開口90を大きくすると所定の制御能力を維持できなくなる等の別問題が生じる。
また、感光体移動ライン上の開口率が同一である場合、グリッドピッチ(各開口部分における感光体の移動方向Xの両端間の距離のこと。以下、GPという)が小さいほど帯電電位の制御能力が優れているが、開口90が上記のように正六角形である場合、同一の開口率となる他の形状の開口に比べ、GPが大きくなってしまい、制御性の観点であまり好ましくないという問題もあった(図10(B)及び(C)参照)。
なお、感光体移動ライン上の開口率のばらつきを抑えるために正六角形の向きを調整することも考えられるが、同一の開口率となる他の形状の開口に比べてGPが大きくなってしまうことは避けられない。
特開2001−13765号公報 特開平8−36289号公報 実開昭61−085857号公報
本発明は、上記事実を考慮して、グリッド電極の制御能力を低下させることなく、グリッド電極の機械的強度を向上させたグリッド電極、スコロトロン帯電器、及び、画像形成装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、感光体に帯電を行うコロトロンワイヤに沿ってかつ所定の間隔をもって配置され、平面の板状部材に複数の開口が形成されたグリッド電極であって、前記複数の開口は、長手方向と短手方向とが形成されていて、長手方向が同一方向となるように並設され、各開口では、中央点から開口縁までの最短距離がSで、Sが1.5mm未満であり、グリッド開口率が82%以上で、開口長手方向長さは、開口短手方向長さの1.3倍以上であり、前記開口縁を形成する開口角部が円弧状とされ、開口長手方向に隣り合う開口同士を接続する短辺接続部は、前記感光体の移動方向と交差する方向に配置されることを特徴とする。
上記の所定の間隔は、グリッド電極が取付けられた際の帯電電位の制御性が悪くならない範囲内となるように決められている。グリッド開口率とは、放電領域において、隣り合う開口同士を接続している(すなわち開口縁を形成している)接続部の面積を開口毎に割り当ててなる接続部割当面積を求め、1の開口面積を、この開口面積と接続部割当面積との和で除算した値のことである。なお、%表示とするには、除算して得られた値を100倍する。開口としては、形状が2種以上の開口が混在していてもよい。
請求項1に記載の発明により、感光体の移動方向を考慮して開口短手方向を決定することによって、GP(グリッドピッチ)を大きくすることなく感光体移動ライン上の開口率を均一化したグリッド電極にすることができる。しかも、各開口では、中央点から開口縁までの最短距離がSで、Sが1.5mm未満で、グリッド開口率が82%以上になっているので、輝点放電等の画質劣化を招く放電を生じさせないことを容易に実現できる。また、開口長手方向長さは、開口短手方向長さの1.3倍以上なので、グリッド電極の機械的強度を高め易い。従って、グリッド電極の制御能力を低下させることなく、グリッド電極の機械的強度を向上させることができる。
なお、コロトロンワイヤに沿ってかつ所定の間隔をもって配置される、平面の板状部材に長辺の長さ(開口長手方向長さ)がa、短辺の長さ(開口短手方向長さ)がbの同一方向に並設された複数の開口を有するグリッド電極であって、前記複数の開口のそれぞれの1の開口は、該1の開口の長辺の略中央で、前記1の開口の長辺と、前記1の開口に隣接する他の2の開口の長辺同士を接続する長辺接続部と、他の2の開口の短辺同士を接続する短辺接続部とが接続され、かつa≧2bである、としてもよい。この場合、長辺接続部及び短辺接続部の幅は、感光体移動ライン上の必要な開口率が得られ、かつ、グリッド電極の機械的強度が弱くなり過ぎないように設定する。これにより、GP(グリッドピッチ)を大きくすることなく、感光体移動ライン上の開口率を均一化したグリッド電極にすることができる。しかも、上記の長辺接続部及び短辺接続部によって複数の開口を配置しているので、グリッド電極の機械的強度を高め易い。従って、グリッド電極の制御能力を低下させることなく、グリッド電極の機械的強度を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、各開口で、中央点から開口縁までの最長距離Lは、L≧2×Sの関係を満たすことを特徴とする。請求項3に記載の発明は、前記最長距離Lは、L≧3×Sの関係を満たすことを特徴とする。請求項4に記載の発明は、開口短手方向に隣り合う開口同士を接続する接続部、及び、前記短辺接続部の幅は、いずれも0.2mm以内であり、前記板状部材の板厚が0.1〜0.2mmの範囲内であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記開口の幅方向は、前記感光体の移動方向と0°以上20°以下の角度を有するように配置されることを特徴とする。請求項6に記載の発明は、前記感光体に帯電を行うコロトロンワイヤと、前記コロトロンワイヤと前記感光体との間に配置される請求項1〜5のいずれか1項に記載のグリッド電極と、を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記グリッド電極が交換可能になっていることを特徴とする。請求項8に記載の発明は、前記グリッド電極を清掃する清掃手段を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記清掃手段は、前記グリッド電極に当接する清掃部材と、前記グリッド電極に前記清掃部材を当接させた状態で、前記感光体の移動方向と直交する方向に前記清掃部材を移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする。請求項10に記載の発明は、前記清掃部材がブラシであることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6〜10のいずれか1項に記載のスコロトロン帯電器を有することを特徴とする。請求項12に記載の発明は、前記スコロトロン帯電器が交換可能になっていることを特徴とする
本発明は上記構成としたので、グリッド電極の制御能力を低下させることなく、グリッド電極の機械的強度を向上させたグリッド電極、スコロトロン帯電器、及び、画像形成装置が実現される。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。なお、第2実施形態以後では、既に説明した構成要素と同様のものには同じ符号を付してその説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10は、本実施形態に係るスコロトロン帯電器12をドラム状の感光体14の周囲に交換可能なように備えている。
図2、図3に示すように、スコロトロン帯電器12は感光体14の回転軸方向に沿って設けられる細長状の装置であり、2本のコロトロンワイヤ16と、コロトロンワイヤ16と感光体14との間に位置して交換可能なように配置された本発明に係るグリッド電極18と、感光体14の移動方向と直交する方向に移動してグリッド電極18を清掃する清掃機構20と、を有する。スコロトロン帯電器12の電極短手方向Xは、コロトロンワイヤ16に直交する方向であり、感光体14の移動方向(回転方向)と同じ向きにされている。
清掃機構20は、コロトロンワイヤ16が配置されている側からグリッド電極18に圧接するブラシ22と、感光体14の回転軸方向に沿って(すなわちグリッド電極の電極短手方向Xに沿って)圧接状態でブラシ22をスライド移動させる移動機構24と、を備えており、グリッド電極18に対しブラシ22が電極長手方向Y(感光体14の回転軸の方向)に沿って摺動することによりグリッド電極18を清掃するようになっている。
グリッド電極18は、スコロトロン帯電器12の長手方向に長い形状にされており、開口パターン26が形成されて網目状になっている。
図4、図5−1に示すように、各開口30は、何れも、形状が細長い六角形であり、3対の互いに平行な辺で構成されている。図5−1に示すように、互いに平行な辺の長さは、それぞれ、p、q、rであり、pとqとはほぼ等しく、何れもrに比べて長い。
また、開口30は、開口短手方向Uに対して千鳥状であるように同一の向きに配置されている。言い換えれば、開口短手方向に隣り合う開口同士は、開口長手方向に沿って、開口長手方向長さの略半分長さで位置がずれて配置されている。すなわち、開口短手方向Uから見て、開口30Gの長手方向略中央部30GMに、開口30Gと隣り合う開口30Hの長手方向端部30HEが位置しており、開口短手方向Uから見て、各開口の長手方向端部が互い違いとなるように位置している。
つまり、グリッド電極18は、コロトロンワイヤ16に沿って、平面の板状部材に長辺の長さ(開口長手方向長さのこと、すなわち開口長手方向Vに沿った長さ)がa、短辺の長さ(開口短手方向長さのこと、すなわち開口短手方向Uに沿った長さ)がbの同一方向に並設された複数の開口30を有している。そして、複数の開口30を構成する1の開口30Jの長辺と該1の開口30Jに隣接する他の2の開口30Kの長辺とを接続する長辺接続部(すなわち、開口短手方向に隣り合う開口同士を接続する長辺接続部)28と、他の2の開口30Kの短辺同士を接続する短辺接続部(すなわち、開口長手方向に隣り合う開口同士を接続する短辺接続部)29とは、1の開口30Jの長辺の略中央で接続されている。
開口パターン26を形成する各開口30では、中央点から開口縁までの最短距離がSで、Sが1.5mm未満である。本実施形態では、開口30が上述したような六角形なので、長さpの辺を形成して互いに対向する開口縁部31p同士の距離は2×Sと同じ値となる。なお、長さqの辺を形成して互いに対向する開口縁部31q同士の距離も2×Sとなる。
また、本実施形態では、開口30が上述したような六角形なので、放電領域において、隣り合う開口同士を接続している(すなわち開口縁を形成している)接続部の面積を開口毎に割り当ててなる接続部割当面積と、開口面積との和は、図5−2の二点鎖線内の領域の面積である。開口面積をこの二点鎖線内の領域の面積で除した値に100を乗算した値が%表示のグリッド開口率であり、本実施形態では、グリッド開口率が82%以上にされている。
電極短手方向(感光体14の移動方向)Xと開口短手方向Uとのなす角度αは、帯電電位の制御性を考慮し、0°〜20°の範囲内とされている。
各開口30の寸法については、長辺の長さ(開口長手方向長さ)aは、短辺の長さ(開口短手方向長さ)の1.3倍以上にされている。そして、中央点から開口縁までの最長距離Lは、L≧2×S の関係を満たすように決められている。
開口縁31に形成されている開口角部32A〜Fの角度は全て120°の鈍角であり、鋭角の開口角部は形成されていない。
以上説明したように、開口30は、細長い形状で、開口短手方向に対して千鳥状であるように同一の向きに配置されている。すなわち、開口短手方向に隣り合う開口同士が、開口長手方向に沿って、開口長手方向長さの略半分長さで位置がずれて配置されており、開口長手方向Vに隣り合う開口同士を接続する短辺接続部29は、コロトロンワイヤ16に直交する同一線上に位置していない。しかも、電極短手方向(感光体14の移動方向)Xと開口短手方向Uとのなす角度αは、帯電電位の制御性を考慮し、0°〜20°の範囲内とされている。その上、グリッド開口率が82%以上であり、上記の最短距離Sが1.5mm以下で、aはbの1.3倍以上にされている。また、図4に示すように、4B−4B断面における感光体移動ライン上の開口率と、4C−4C断面における感光体移動ライン上の開口率とはほとんど同じであり、更には、開口パターン26が形成されている領域全てにおいて、電極短手方向(感光体14の移動方向)Xに沿った直線上における感光体移動ライン上の開口率がほとんど同じであり、感光体移動ライン上の開口率のばらつきが著しく少ない。更に、感光体14の移動方向(すなわち電極短手方向)Xに沿った4B−4B断面におけるGP(図4(B)参照)、及び、4C−4C断面におけるGP(図4(C)参照)は、従来のグリッド電極のGPに比べ、大幅に小さくされている。
これにより、グリッド電極18の制御性が充分に高い。
更に、開口パターン26を形成する開口30が千鳥状に配置されているので、開口30を形成している電極部材の幅をさほど小さくしなくてもグリッド電極18の機械的強度を充分に高くすることができる。
また、開口縁31に形成されている開口角部32A〜Fの角度が全て鈍角であり、鋭角の開口角部が形成されていないので、清掃のためにブラシ22を摺動させた際、ブラシ22を構成する毛が開口縁31で切断され難い。
また、本実施形態では、長辺接続部28及び短辺接続部29の幅は、いずれも0.2mm以内であり、これにより、グリッド開口率が低減し難い構成になっている。更に、グリッド電極18を形成している板状部材の板厚が0.1〜0.2mmの範囲内であり、これにより、強度及び撓みが好ましいものとなり、その上、開口パターンを形成する際に安定したエッチングを行うことができる。
<実験例>
第1実施形態で説明したグリッド電極18で、電極部材の厚みtを0.1mmの一定にし、上記Sの2倍(2×S)、及び、上記Lの2倍(2×L)をパラメータとして変化させたグリッド電極を製造した。各グリッド電極のt、2×S、2×L、の各値を表1〜表5に示す。なお、本実験例では、隣り合う開口30を区切っている電極部材(すなわち長辺接続部28及び短辺接続部29)の幅Wをtと同じ0.1mmとしている。
Figure 0004595643
Figure 0004595643
Figure 0004595643
Figure 0004595643
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表1〜表5では、それぞれ、上記Sの2倍の値(2×S)を一定にし、上記Lの2倍の値(2×L)をパラメータとして変化させている。
ここで、2×S、2×Lの値によって、グリッド開口率が決定される。表1〜表5には、このグリッド開口率も併せて示す。
更に、このグリッド開口率によって、放電する上でのグリッド電極の電位(Vg)とドラム状の感光体14の電位(Vh)との電位差(Vg−Vh)が決定される。グリッド開口率が小さ過ぎることによってこの電位差が大きくなり過ぎると、グリッド電極の制御性能が悪化する。本実験例では、この電位差によって決定されるグリッド電極の制御性能を評価した。評価結果を表1〜表5に併せて示す。
また、Sの値が大きくなり過ぎると、コロトロンワイヤ16における輝点放電(ワイヤー輝点放電)が生じ、画質が劣化する。本実験例では、ワイヤー輝点放電がどの程度抑えられるか(すなわちどの程度非顕在化するか)、について目視で評価した。評価結果を表1〜表5に併せて示す。
更に、本発明者は、(1)上記電位差によるグリッド電極の制御性能、(2)ワイヤー輝点放電の非顕在化、の両者を総合評価した。この総合評価では、(1)、(2)の両者のうち性能の低いほうで評価することを行った。評価結果を表1〜表5に併せて示す。
表1から判るように、グリッド開口率が79.9%以下では、上記電位差(Vg−Vh)が85.0V以上となり、グリッド電極の制御性能が悪化した(評価×)。表2〜表5から判るように、グリッド開口率が79.9%よりも大きいと上記電位差が85.0Vよりも小さくなり、グリッド電極の制御性能の悪化は抑えられていた(評価△、○)。そして、表2から判るように、LがSの2倍以上(L≧2S)になってグリッド開口率が84.6%以上になると、上記電位差が50.0V以下となり、制御性能が著しく良好であった(評価○)。
なお、表3〜表5から判るように、LがSの2倍以上でなくても、グリッド開口率が84.6%以上であれば、グリッド電極の制御性能は著しく良好になるが、LがSよりも大きいほうが(例えば2倍以上、更には3倍以上)、感光体14の移動方向Xに沿った感光体移動ライン上の開口率のばらつきを抑え易く、しかもグリッド開口率を大きくし易い。
また、表5から判るように、2×Sが3mm以上(すなわちSが1.5mm以上)では、ワイヤー輝点放電が明らかに顕在化していた(評価×)。表1〜表4から判るように、2×Sが3mmよりも小さい(すなわちSが1.5mm未満)と、ワイヤー輝点放電の顕在化が抑えられていた(評価△、○)。そして、2×Sが1.5mm以下では、ワイヤー輝点放電は充分に非顕在化されていた。
なお、表1〜表5に規定されたグリッド電極では、上述したように、厚みtが0.1mmで、隣り合う開口30を区切っている電極部材(すなわち長辺接続部28及び短辺接続部29)の幅Wを0.1mmとしているので、グリッド電極18の強度は充分であり、ブラシ等の清掃部材がグリッド電極18に当接した状態で移動しても、グリッド電極18が変形することはない。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
図4、図5−1に示したように、本実施形態では、開口パターン26を形成する各開口30は、何れも、形状が細長い六角形であり、3対の互いに平行な辺で構成されている。図5−1に示すように、互いに平行な辺の長さは、それぞれ、p、q、rであり、pとqとはほぼ等しいことは第1実施形態と同様であるが、本実施形態では、p≧3r、q≧3r の関係を満たしている。
また、第1実施形態と同様、開口30は、開口短手方向Uに対して千鳥状であるように同一の向きに配置されている。言い換えれば、開口短手方向に隣り合う開口同士は、開口長手方向に沿って、開口長手方向長さの略半分長さで位置がずれて配置されている。すなわち、開口短手方向Uから見て、開口30Gの長手方向略中央部30GMに、開口30Gと隣り合う開口30Hの長手方向端部30HEが位置しており、開口短手方向Uから見て、各開口の長手方向端部が互い違いとなるように位置している。
本実施形態では、開口長手方向Vと直交する開口短手方向Uに沿った開口30の幅bが3mm以下である。また、図4に示すように、4B−4B断面における感光体移動ライン上の開口率と、4C−4C断面における感光体移動ライン上の開口率とはほとんど同じであり、更には、開口パターン26が形成されている領域全てにおいて、電極短手方向(感光体14の移動方向)Xに沿った直線上における感光体移動ライン上の開口率がほとんど同じであり、感光体移動ライン上の開口率のばらつきが著しく少ない。更に、感光体14の移動方向(すなわち電極短手方向)Xに沿った4B−4B断面におけるGP(図4(B)参照)、及び、4C−4C断面におけるGP(図4(C)参照)は、従来のグリッド電極のGPに比べ、大幅に小さくされている。
これにより、グリッド電極18の制御性が充分に高い。
なお、本実施形態では、開口30のグリッド開口率は、a、b、rを用いて以下のように算出することができる。
開口30内の領域の面積N1は、以下の式で算出される。
N1 = a×(b+r)/2
同様にして、隣り合う開口同士を接続している(すなわち開口縁を形成している)接続部の面積を開口毎に割り当ててなる接続部割当面積と、開口面積N1との和(図5−2に示した破線内の面積)であるN2を算出する。
そして、
(N1/N2)×100
を求めることにより%表示のグリッド開口率を算出することができる。
また、開口短手方向Uと電極短手方向(感光体14の移動方向)Xとのなす角度αについては、開口パターンが形成されている全ての領域で、電極短手方向Xに沿った直線が開口短手方向Uに隣接する開口上を順次通過するように、すなわち、この直線が、長さrの開口辺を形成している帯状の電極部分(例えば図5−1に示す電極部分19)の両端上に位置することがないように設定してもよい。これにより、感光体移動ライン上の開口率のばらつきを更に低減させることができる。また、p、qの長さの違いを調整することで、感光体移動ライン上の開口率のばらつきを一層抑えることが可能である。更に、図6に示すように、開口を更に細長くして、開口40の長手方向の長さa’と短手方向の幅b’とが a’≧3b’ の関係を満たすようにしてもよい(図6参照)。これにより、制御性を更に向上させることができる。
<第2実施形態の実施例>
本実施例では、開口30の長手方向の長さaを3.5mm、短手方向の幅bを1.0mm、αを10°、隣り合う開口30を区切っている電極部材(すなわち長辺接続部28及び短辺接続部29)の幅Wを0.1mm、電極部材の厚みを0.1mmとしている。また、本実施例では、rを0.41mmとしている。
本実施例により、制御性が良好で、しかも機械的強度が充分に高いグリッド電極を容易に実現させることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、グリッド電極に形成されている開口の形状が異なる。すなわち図7に示すように、グリッド電極に形成されている開口50は、電極長手方向に細長い長方形にされている。
本実施形態では、第1実施形態と同様、グリッド電極は、コロトロンワイヤに沿って、平面の板状部材に長辺の長さ(開口長手方向長さ)がa、短辺の長さ(開口短手方向長さ)がbの同一方向に並設された複数の開口50を有している。そして、複数の開口50を構成する1の開口50Jの長辺と該1の開口50Jに隣接する他の2の開口50Kの長辺とを接続する長辺接続部48と、他の2の開口50Kの短辺同士を接続する短辺接続部49とは、1の開口50Jの長辺の略中央で接続されている。
これにより、第1実施形態に比べ、開口の形状を簡素にしたグリッド電極が実現される。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、第3実施形態に比べ、図8に示すように、開口60の4隅の開口角部62A〜Dが円弧状に形成されている。これにより、清掃時にブラシ22(図3参照)の毛が開口60の開口縁61で切断されることを防止することに著しく顕著な効果が見られる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
第1実施形態の画像形成装置の構成を示す側面図である。 第1実施形態の画像形成装置に用いられるスコロトロン帯電器の斜視図である。 第1実施形態の画像形成装置に用いられるスコロトロン帯電器の斜視図である。 図4(A)から(C)は、それぞれ、第1実施形態の画像形成装置に用いられるスコロトロン帯電器に取付けられるグリッド電極の部分平面図、図4(A)の矢視4B−4Bの断面図、及び、図4(A)の矢視4C−4Cの断面図である。 図4(A)の部分拡大図である。 図5−1の部分拡大図である。 第1実施形態でグリッド電極の変形例を示す部分拡大平面図である。 第3実施形態のグリッド電極の部分拡大平面図である。 第4実施形態のグリッド電極の部分拡大平面図である。 図9(A)及び(B)は、それぞれ、従来のスコロトロン帯電器に取付けられるグリッド電極の部分平面図、及び、図9(A)の矢視9B1−9B1の断面図である。なお、図9(B)は、図9(A)の矢視9B2−9B2の断面図と同じである。 図10(A)から(C)は、それぞれ、従来のスコロトロン帯電器に取付けられるグリッド電極の部分平面図、図10(A)の矢視10B−10Bの断面図、及び、図10(A)の矢視10C−10Cの断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 スコロトロン帯電器
14 感光体
16 コロトロンワイヤ(コロトロンワイヤ、帯電手段)
18 グリッド電極
20 清掃機構(清掃手段)
22 ブラシ(清掃部材)
24 移動機構
26 開口パターン
28 長辺接続部(接続部)
29 短辺接続部(接続部)
30 開口
31 開口縁
32A〜F 開口角部
40 開口
48 長辺接続部(接続部)
49 短辺接続部(接続部)
50 開口
60 開口
61 開口縁
62A〜D 開口角部
76 開口パターン
78 グリッド電極
80 開口
81 開口縁
82 開口角部
88 グリッド電極
90 微小開口(開口)
L 最長距離
S 最短距離

Claims (12)

  1. 感光体に帯電を行うコロトロンワイヤに沿ってかつ所定の間隔をもって配置され、平面の板状部材に複数の開口が形成されたグリッド電極であって、
    前記複数の開口は、長手方向と短手方向とが形成されていて、長手方向が同一方向となるように並設され、
    各開口では、
    中央点から開口縁までの最短距離がSで、Sが1.5mm未満であり、
    グリッド開口率が82%以上で、
    開口長手方向長さは、開口短手方向長さの1.3倍以上であり、
    前記開口縁を形成する開口角部が円弧状とされ、
    開口長手方向に隣り合う開口同士を接続する短辺接続部は、前記感光体の移動方向と交差する方向に配置されることを特徴とするグリッド電極。
  2. 各開口で、中央点から開口縁までの最長距離Lは、
    L≧2×S
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載のグリッド電極。
  3. 前記最長距離Lは、
    L≧3×S
    の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載のグリッド電極。
  4. 開口短手方向に隣り合う開口同士を接続する長辺接続部、及び、前記短辺接続部の幅は、いずれも0.2mm以内であり、
    前記板状部材の板厚が0.1〜0.2mmの範囲内であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のグリッド電極。
  5. 前記開口の幅方向は、前記感光体の移動方向と0°以上20°以下の角度を有するように配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のグリッド電極。
  6. 前記感光体に帯電を行うコロトロンワイヤと、
    前記コロトロンワイヤと前記感光体との間に配置される請求項1〜5のいずれか1項に記載のグリッド電極と、
    を有することを特徴とするスコロトロン帯電器。
  7. 前記グリッド電極が交換可能になっていることを特徴とする請求項6に記載のスコロトロン帯電器。
  8. 前記グリッド電極を清掃する清掃手段を備えたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のスコロトロン帯電器。
  9. 前記清掃手段は、前記グリッド電極に当接する清掃部材と、
    前記グリッド電極に前記清掃部材を当接させた状態で、前記感光体の移動方向と直交する方向に前記清掃部材を移動させる移動機構と、
    を備えたことを特徴とする請求項8に記載のスコロトロン帯電器。
  10. 前記清掃部材がブラシであることを特徴とする請求項9に記載のスコロトロン帯電器。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に記載のスコロトロン帯電器を有することを特徴とする画像形成装置
  12. 前記スコロトロン帯電器が交換可能になっていることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置
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