JPS63285570A - 静電複写機の除電分離装置 - Google Patents

静電複写機の除電分離装置

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JPS63285570A
JPS63285570A JP62120781A JP12078187A JPS63285570A JP S63285570 A JPS63285570 A JP S63285570A JP 62120781 A JP62120781 A JP 62120781A JP 12078187 A JP12078187 A JP 12078187A JP S63285570 A JPS63285570 A JP S63285570A
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separation
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JP62120781A
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Kazuyoshi Hara
和義 原
Masataka Oda
小田 正孝
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Minolta Co Ltd
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6532Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate
    • G03G15/6535Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate using electrostatic means, e.g. a separating corona

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は静電複写機における除電分離装置に関し、詳し
くは、スコロトロン分離チャージャを用いた静電複写機
の除電分離装置に関するものである。
[従来の技術] °従来、静電複写機の除電分離装置としては、原稿画像
投影後の感光体表1if11位に応じた電圧を、分離電
極であるスコロトロン電極のグリッドに印加することに
より転写紙への除mm位を制御する技術が提案されてい
る(特開昭58−120282号公報)。又、コロナ放
電を用いる分離チヤージャと感光体の間に1気的に絶縁
された導体を設は導体を帯電させ、この導体に、転写紙
を吸着させて感光体から分離させる技術が公開されてい
る(特開昭58−129448号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した先行技術のうち特開昭58−120282号公
報の場合には、分離電極であるグリッドの形状、構)告
等については何の開示も又示唆もされていない。又、特
開昭58−129448号公報においても、電気的に絶
縁された導体の形状、空間間隔等を特定するような記載
は見られない。
本発明の出願人は、除電分離を確実に行なう上で、上記
したグリッド等の如き、感光体と分離チャージャ間に設
けられる部材の形状、構造等が大きくかかわりあいをも
つことを想定し、実験によりこれを確認した。即ち、本
発明は感光体に静電吸着された転写紙を感光体から分離
させる分離性能を向上させるとともに、装置の小形化、
製造コストの低減を達成することができ、更には分離チ
ャージャ電極からのオゾンの発生を大巾に減少させ得る
静電複写機の除雪分離装置を捉供することを目的とする
[問題点を解決するための手段] 本発明の静電複写機の除雪分離装置は、現像装置により
現像されたトナー像を担持づ“る感光体と、 該感光体上のトナー像を、転写紙へその背面からコロナ
放電を与えて転写する転写チャージャと、転写後、コロ
ナ放電を用いて転写紙を前記感光体から分離させるスコ
ロトロン分離チャージャとを有する静電複写機の除電分
離装置において、前記スコロトロン分離チャージャは、
転写紙搬送方向において、上流側が下流側より大である
間口率をもつグリッド覆い部を有することを特徴とする
ものである。
[作用] 本発明の静電複写機の除雪分離装置では、スコロトロン
分離チャージャのグリッド覆い部は転写紙搬送方向にお
いて、上流側が下流側より大なる開口率をもち、かつ該
グリッド覆い部の形状及び空間間隔を全面均一パターン
ではなく、特殊形状化し空間間隔を変化させた。これに
より、転写紙と感光体との接点を基準とし、該感光体の
回転方向への中心角度において、分離に必要な分離コロ
ナ放電電流分布が通紙上流側へ移動する。このように電
流分布が通紙上流側に偏倚することは、分離性の改善に
おいて重要なファクターの一つである除電開始位置を通
紙上流側へ近付けることになる。即ち、分離のための除
電が分離工程の早い時機にはじまり分離性能が向上する
。なお上記基準となる接点とは、転写紙ガイドの先端と
定着装置へ転写紙を搬送する搬送装置との上端面を結ぶ
線と、感光体の外周とが接する点のことである。
[実施例] 以下、本発明による静電複写機の除電分離装置の具体的
実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例) 本発明の除電1分離装置の要部概略図を第1図に、グリ
ッド覆い部の上面図を第2図に夫々示す。
本実施例装置は、図示しない現lI[装置により現像さ
れたトナー像を担持する感光体1と、転写チャージャ2
と、スコロトロン分離チ17−ジヤ3とから構成されて
いる。これらの構成部分を除いた感光体1の周囲の他の
構成部分である搬送ローラ91、ガイド板92、分離爪
93、クリーナ94、搬出装置95等は従来公知の複写
機と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明の除電分離装置100の構成部分のうち特徴部分
であるスコロトロン分離チャージャ3は、転写チャージ
ャ2と中央仕切壁4を介して一体に結合されたハウジン
グ5、分離チャージャ電極6、及びグリッド覆い部7と
を有する。なお、ハウジング5は、本実施例のように一
体成形品として図示しない複写機本体に取付けるかわり
に、別体に興作して、結合するようにしてもよい。
スコロトロン分離チャージャ3の開口部20を形成する
グリッド覆い部7は材料としてステンレス板を用いエツ
チング加工して作製されたものである。第2図に示すよ
うにその開口部分7a17bは、通紙方向に対し456
傾斜させ、かつ平行に並べられた帯状m線21.21a
により形成されてあり、両端に取付部22.23を有し
、これらの取付部22.23をスコロトロン分離チャー
ジャ3のハウジング5の長手方向の両端に設けた図示し
ないフック状係止部に固定する。これにより、グリッド
覆い部7は所定の高さで張架される。
又、これら取付部22.23の中間に所定間隔をおき取
付部22.23と平行な補強部24.25が設けられて
いる。
このグリッド覆い部7の開口率を第1図において矢印A
で示す転写紙Pの搬送方向に対し上流側が下流側より大
きくなるJ:うにした。即ち、グリッド覆い部7は厚さ
が0.1aim、各平行な帯状鋼121.21aの幅Q
、imi、平行な帯状lI纏21aの垂直方向の軸に対
する空間間隔di−i1m、グリッド覆い部7の通紙上
流側から通紙方向へ長さd2=4ma+までを構成する
帯状鋼線21の垂直方向の軸に対する空間間隔d3−2
ms(即ち下流側での空間間隔の2倍)、通紙方向に対
する傾斜角が前述の如く45°になるように製作した。
尚通紙方向幅は191DIl!である。そ]7てこのグ
リッド覆い部7をスコロトロン分離チャージャ3の開口
部20を寒ぐJ:うな形で配置するとともに一端を中央
仕切壁4と接触させ接地させた。分離チャージャ電極6
には十極性のDC分分離用高圧トランス8接続した。又
、転写チャージ電極10には一極性の転写用高圧1−ラ
ンス9を接続した。なお、グリッド覆い部7の開口率を
、上流側、下流側で変化させる度合いはスコロトロン分
離チャージャ3の寸法形状、感光体1に対する位置、分
離チャージ電極6への印加電圧、グリッド印加電圧等に
より適正値がかわることは言うまでもない。
以上述べた第1実施例の構成において、第3図に示すよ
うな電流分布測定装置80で、スコロトロン分離チャー
ジャ3のコロナ放電電流分布を測定した。グリッドへの
印加電圧はOVに設定した。
測定に用いたドラムDはアルミ製で、このドラムDから
Q、3ml上にφ50μmのタングステンワイヤ30を
ドラムDの軸方向に張った。分離用高圧トランスとして
DCHVt−ランス8を用いた。
そして分離チャージャ電極6への印加電圧Vsを5、O
KV、5.5KV、6.0KV17)ように変えながら
タングステンワイヤ30からの電流を測定した。なおス
コロトロン分離チャージャ3の除電開始位置を見るため
、ドラムDとタングステンワイヤ30に一600Vのバ
イアス電圧をかけて測定した。
測定結果は、第4図に示す如くになった。ドラムDと転
写紙Pとの接点を基準とし、ドラムDの回転方向への中
心角度を順に10’ 、20’ 、30’ 、40’の
如く目盛っていつたとき(第1図参照)、コロナ放電電
流分布が中心角で5°〜40°の範囲の前記ドラムDの
表面に存在することが確認された。
即ち、本実施例装置の場合、電流分布を見ると5°近辺
から転写紙Pを感光体表面から分離するための除電がす
でに始まっていることがわかった。
(比較例) 本比較例として、第5図に示すような1iWtを作製し
た。、感光体51、転写チV−ジャ52、スコロトロン
分離チャージャ53の基本構成は第1実施例と同様であ
り、ただスコロトロン分離チャージャ53の開口部60
に取付けるグリッド覆い部7oの形状及び平行な帯状鋼
線71(第6図参照)の空間間隔d4を第1実施例と異
ならしめた。即ち、第6図に示すように、平行な帯状鋼
線71の垂直方向の軸に対する空間間[dtは均一1.
0IIIlとし、グリッド覆い部70のパターンを全面
均一なものにした。このグリッド覆い部70はその取付
部72によってスコロトロン分離チャージャ53のハウ
ジング54の仕切り壁59に取付けられる。他端73は
自由端とした。又、取付部72の中間にはこれらと平行
な補強部74を設けた。
第5図に示した分離チャージャ電極55には第1実施例
と同様、DC分離用高圧トランス56を接続した。転写
チャージャ52の放電電極57には一極性の転写用高圧
トランス58を接続した。これらの構成部分を除いた感
光体51の周囲の他の構成部分である搬送ローラ201
、ガイド板202、分離爪203、クリーナ204、搬
送装M205等は第1実施例と1iNJ様である。
第1実施例の場合と同じ測定装置80(第3図参照)で
分離チャージャコロナ放N電流分布を測定した。分離チ
ャージャ電極55への印加電圧VBは5.O15,5,
6,0KVk:変えrm定した。その結果第7図に示す
グラフが得られた。この比較例の場合には感光体51上
の中心角度でO゛〜10’間では除電のための電流が殆
んど発生していない。つまり除電開始位置が第1実施例
に比較し遅くなっている。このように00〜10゜1m
で電流が充分比ない主原因は、分離チャージャ電極55
から感光体51への電流がグリッド覆い部70の端へ行
く程平行な帯状鋼171に対して斜めに入射するため、
全面同一パターンのグリッド覆い部70では端部に行く
程電流が遮断されることにあると考えられる。
第1実施例及び比較例に対する以上の測定はDCスフロ
トロン分離チャージャで行なったが、ACスコロトロン
分離チャージャを用いても同様の結果が得られることが
確認されている。又、開口部20 (60)をほぼ全面
的に塞ぐような接地タイプのグリッド覆い部7 (70
)を取付けて測定したが、グリッド覆い部7 (70)
が開口部20(60)に対して若干の間隙を形成するよ
うな状態にしてグリッド電圧をかけてら得られる測定結
果にほとんど変化はなかった。
(通紙テスト) 第1実施例により製作された除電分離装置と比較例によ
り製作された従来の除電分離装置をそれぞれ同一の静電
複写機の実機に取付けて通紙テストを行った。なおこの
テストにおいては電流分布測定の都合上、分離高圧1−
ランスとして十極性のDCトランスを用いたが、ACI
−ランスを用いた分離方式に変換することも可能である
。尚、グリッド覆い部7 (70)の通紙方向幅は19
tamとした。更に分離チャージャ電極6(55)への
印加電圧(Vs)を4.0.4.5.5.0.5.5.
6.0.6.5KVに変えてテストした。
通紙テスト用のチャートとして白チャートと文字チャー
ト(黒地部分6%)を用い、白チャートでは分離性を評
価した。即ち、分離性が悪くて分離爪やクリーナ底部に
コピー先端部が接触し、汚れた場合Xとし、このような
接触がなく分離性が良好な場合を0とした。又文字チャ
ートでは分離性の他に分離マーク(除電による転写材先
端の転写不良)の発生の有無を$:X、無二〇として評
価した。この通紙テストの結果を第1表に示す。
第  1  表 (評価) 上記通紙テストの結果は、第1表に示す如く、従来例で
は、分離チャージセミ極への印加電圧が4.5KVと5
.0KVの時に文字チャートの分離マークが0になった
他はすべて×である。
一方、第1実施例装置の場合には、印加電圧4゜0KV
のとき、白チャートの分離性、文字チャートの分離性、
分離マークがはべて×になり、又印加電圧が4.5Kv
のとき、白チャートの分離性が×になったが、印加電圧
5.0.5.5.6゜0.6.5KVでは、白チャート
分離性、文字チャート分離性、分離マークともにすべて
0と判定された。
即ち、本発明の第1実施例の除電分離装置は、均一パタ
ーンのグリッド覆い部を用いた比較例に対し、分離性に
おいて明らかに優れていることが確認された。
(第1変形例) 本変形例による除電分離装置の基本構成は第1実施例と
同様である。本変形例装置では、第8図に示jようにグ
リッド覆い部62をメッシコ状に形成【ノ、メツシュ部
62aがメツシュ部62bより大なる間口率をもつよう
にした。この場合、メツシュ部62a、62bは第1実
施例と同様転写紙の進行方向に対して斜目になるように
した。
(第2変形例) 本変形例による除電分離内の基本構成は第1実施例と同
様である。本変形例装置では、第9図に示すようにグリ
ッド覆い部63は平行な帯状鋼線63aからなり、平行
な帯状鋼線63aの垂直方向軸に対する空間間隔d5は
同じにして、角度(傾斜角)のみを所定長さごとに変化
させた。
(第3変形例) 本変形例による除電分離装置の基本構成は第1実施例と
同様である。本変形例装置では、第10図に示すように
、グリッド覆い部64の平行な帯状鋼線64.64aの
各空間間隔d@は同じにして太さを変化させた。
(第2実施例) 本実施例による除電分離装置101の基本I或は、第1
1図に示j°ようにスフロトロン分離チャージャ80の
構造を除いた他の構成部分である感光体1、転写チャー
ジw2、搬送ローラ91、ガイド板92、分離爪93、
クリーナ94、搬出装置95等は第1実施例に示した複
写機と同様であるためここでの説明を省略する。本第2
実浦例の除電分離装置101では、グリッド覆い部82
を、図示しない取付部と平行に、換言すれば、転写紙の
進行方向と直交する方向に配回された隣接する所定径の
ワイヤ83の空間間隔で形成した。即ち、通紙方向に対
し上流側のワイヤ83の間隔を下流側より広くした。ス
フロトロン分離チャージャ70のチャージ電極6′には
十極性のDC分離用高圧トランス8′を接続した。転写
チャージャ2′のチャージ電極10−には−極性のDC
転写用高圧トランス9−を接続した。本実施例装置につ
いて第1実施例装置及び比較例と同様の分離チャージャ
コロナ放電電流分布の測定及び通紙テストを行なったが
、結果は第1実施例とほとんど変わらず、従来例に比較
して良好な分離性が得られた。
(第3実施例) 本実施例による除電分離装置102の基本構成は第12
図に示すように、スコOトン分離チャージャ103の構
造を除いた他の構成部分である、感光体1、転写チャー
ジャ2、搬送ロー・う91、ガイド板92、分離爪93
、クリーナ94、搬出装置95等は第1実施例と同様で
あるため、ここでは説明を省略プる。
スコロトン分離チャージャ103の開口部3゜2を形成
するグリッド覆い部303はステンレス板をエツチング
加工して作製したものである。グリッド覆い部303は
、第12図に示すように通紙上流側に開口部302を形
成した状態で図示しない係止部により保持されている。
グリッド覆い部303の上面図を13図に示す。グリッ
ド覆い部303は前述の通りステンレス製であり、厚さ
約0.111の、各平行な帯状斜線304よりなる。
各帯状斜線304の垂直方向の軸に対する空間間隔d 
7−11L通紙方向に対する傾斜角は45″である。又
、通紙方向幅は19mmである。305.306はグリ
ッド覆い部に設けた取付部である。
又、307は補強部である。この第3実施例により製作
した除電分離装M102について同口部dの長さを変化
させて、第1及び第2実施例と同様にして通紙テストを
行った。分離チャージャ電極104への印加電圧(■3
)を3・5.4・0.4ニー5.5−0,5−5.6・
0.6−5KVに変えてテストした。
通紙テスト用のチャートとして白チャートと文字チャー
ト(黒印部6%)を用い、白チャートでは分離性を評価
した。即ち、分離性が悪くて、分離爪やクリーナ底部に
コピー先端部が接触し、汚れた場合Xとし、このような
接触がなく分離性が良好な場合をOとした。又文字チャ
ートでは分離−の他に分離マーク(除電による転写材先
端の転写不良)の発生の有無を有:X1無二〇として評
価した。この通紙テストの結果を第2表に示プ゛。
(以下余白) 第2表 白・・・白チャート 文・・・文字チャート S・・・分離性 M・・・分離マーク (評価) 開口部302の長さdが2mn+の場合には分離チャー
ジャ電極104への印加電圧が5.5KVの時にのみ白
チャートの分離性、文字チャー1−分離性、分離マーク
ともにすべてOど判定された。
d −4mmの場合には印加電圧が5.0.5.5.6
.0.6.5KV(7)時白チャーt−分離性、文字チ
ャート分離性、分離マークともにすべてOと判定された
d−5mmの場合には印加電圧4.5.5.0.5.5
KVの時白チャート分離性、文字チャート分離性、分離
マークともに1“べてOと判定された。
d −811In+の場合には印加電圧4.0,4.5
KVのとき白チャート分離性、文字チャート分離性、分
離マークともにすべてQと判定された。しかしd−1Q
+amでは印加電圧に関係なく白チャート、文字分離性
、分離マークのすべてがOとなったケースは認められな
かった。
すなわち開口部302の長さdは81IIIQ以下であ
ることが好ましい。
本発明の静N複写機の除電分離装置によれば、スコロト
ロン分離チャージャのグリッド覆い部の開口部分を均一
ではなく、通紙方向に対し上流側で下流側よりその開口
率が高くなるようにした。
即ち、スコロトロン分離チャージャのコロナ放電電流分
布が転写紙と感光体との接点を基準とし、感光体の回転
方向への中心角度において分離に適した所定角度範囲に
なるようにし、電流分布が通紙上流側へ偏倚するように
した。これによって、分離性能を左右する除電開始時機
が早くなり、分離性能を著しく向上させることが出来る
。又DCHVトランスの使用により除電分離装置の小型
化、製造コストの低減を達成することができ、更には分
離チャージ電極からのオゾンの発生を大巾に減少させる
という副次的効果も得られる。なお実施例ではDCトラ
ンスを用いて例で説明したが、ACトランスを用いた場
合でも同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電複写機の除電分離装置の第1実施
例の要部概略図であり、第2図は本発明による除電分離
装置におけるスコロトロン分離チャージャの構成部分で
あるグリッド覆い部の上面−図である。 第3図はコロナ放電電流分布測定装置を示す模式図であ
る。 第4図は本発明の第1実施例装置によって得られた分離
チャージャコロナ放電電流分布を示すグラフである。 第5図は、比較例としての従来装置の概略図である。第
6図は、第5図の比較例に用いたグリッド状覆い部の上
面図である。 第7図は、第3図に示す分離チャージャコロナ放電電流
分布測定装置により測定された従来装置における電流分
布結果を表すグラフである。 第8図はグリッド覆い部をメツシュ状にした第1変形例
を示す。 第9図はグリッド覆い部の開口率を変える第2変形例を
示す。 第10図はグリッド覆い部の開口率を変える第3変形例
を示す。 第11図は本発明の除電分離装置の第2実施例を示づ“
要部概略図である。 第12図は本発明の除電分離装置の第3実施例を示す要
部概略図であり、第13図は、第12図におけるグリッ
ド覆い部の上面図である。 1・・・感光体     2・・・転写チャージャ3.
81.103 ・・・スフロトロン分離チャージャ 7.12.62.63.65.82.303・・・グリ
ッド覆い部 20.302・・・開口部(開口部分)21.21 a
、62a 162b 、64.66.66a・・・帯状
鋼線 1001101.102・・・除電分離装置83・・・
ワイ17 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代理人   
 弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 第1図 フチ        τ 第2図 第3図 力離コロf攻電電流介葡 第5図 第6図 第9図    第10図 第8図 第11図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現像装置により現像されたトナー像を担持する感
    光体と、 該感光体上のトナー像を、転写紙へその背面からコロナ
    放電を与えて転写する転写チャージャと、転写後、コロ
    ナ放電を用いて転写紙を前記感光体から分離させるスコ
    ロトロン分離チャージャとを有する静電複写機の除電分
    離装置において、前記スコロトロン分離チャージャは、
    転写紙搬送方向において、上流側が下流側より大である
    開口率をもつグリッド覆い部を有することを特徴とする
    静電複写機の除電分離装置。
  2. (2)前記グリッド覆い部はメッシュ状に形成されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の静電複写機の除電分離装
    置。
  3. (3)前記グリッド覆い部は隣接するワイヤの間隔で形
    成されている特許請求の範囲第1項記載の静電複写機の
    除電分離装置。
  4. (4)前記メッシュ状グリッド覆い部は転写紙の進行方
    向に対し斜目に形成されている特許請求の範囲第2項記
    載の静電複写機の除電分離装置。
  5. (5)前記グリッド覆い部は転写紙搬送方向において上
    流側に所定の長さの開口部を有する特許請求の範囲第1
    項記載の静電複写機の除電分離装置。
JP62120781A 1987-05-18 1987-05-18 静電複写機の除電分離装置 Pending JPS63285570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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