JP4590852B2 - 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザに有益な情報を提示する情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、放送コンテンツを録画、録画予約又は視聴するユーザに対して有益な情報を提示する情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、放送コンテンツを録画、録画予約又は視聴するユーザに対して、コンテンツに関する投票や評価の結果を基にコンテンツの視聴選択を支援する情報やその他の付加価値情報を提示する情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、ユーザのコンテンツに対する評価や投票の結果に基づいて評価や投票行為を恒常的に促すような付加価値情報を提供する情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
現代の情報文明社会において、放送の役割は計り知れない。とりわけ、音響とともに映像情報を視聴者の元に直接届けるテレビ放送の影響は大きい。放送技術は、信号処理やその送受信、音声や映像の情報処理など、幅広い技術を包含する。また、番組コンテンツをユーザに提供する伝送形態(モダリティ)は、地上波や衛星波などの電波による放送方式やケーブル・テレビ方式、さらにはコンピュータ通信を利用して提供されるネット番組などさまざまである。
テレビの普及率は極めて高く、ほとんどすべての家庭内に設置されており、各放送局から配信される放送コンテンツは不特定多数の人々によって視聴されている。また、放送コンテンツを視聴する他の形態として、受信したコンテンツを視聴者側で一旦録画しておき、好きな時間に再生するということが挙げられる。
最近ではデジタル技術の発達により、映像や音声からなるAVデータを大量に蓄積することが可能になってきた。例えば、数十GBあるいはそれ以上の容量を持つHDD(ハード・ディスク・ドライブ)が比較的安価に入手することが可能となり、HDDベースの録画機や、テレビ番組の録画/視聴機能を持ったパーソナル・コンピュータ(PC)などが登場してきている。
HDDは、記録データへのランダム・アクセスが可能な装置である。したがって、録画コンテンツを再生するときは、従来のビデオ・テープの場合のように、録画しておいた番組を単に先頭から順に再生する必要はなく、好きな番組(あるいは、番組中の特定のシーンや特定のコーナー)から直接再生を開始することができる。ハード・ディスク装置などの大容量ストレージを搭載した受信機(テレビやビデオ録画再生装置)を使用し、放送コンテンツを受信し一旦受信機内に蓄積してから再生するという視聴形態のことを、「サーバ型放送」と呼ぶ。
サーバ型放送システムによれば、通常のテレビ受像のようなリアルタイムで視聴するだけでなく、あらかじめ映像や音声を配信しておき、指定した時刻から視聴できるようにしたり、同時に配信される情報などを利用してシーン検索やダイジェスト視聴を行なったりすることが可能となる。
しかしながら、HDDの大容量化に伴い、数十時間分にも及ぶ番組録画が可能なシステムにおいては、多数の番組が蓄積されている場合には、どの番組から最初に見始めるべきか、ユーザはコンテンツの選択に頭を悩ませることになる。そこで、ユーザが見たい番組を効率的に選択して録画又は録画予約し、さらに蓄積したコンテンツの視聴支援を行なわなければ、コンテンツの死蔵につながる。録画機器には大量の録画コンテンツが蓄積されるようになり、すべてのコンテンツを視聴することが困難なため、取捨選択しなければならない。すなわち、効率的な録画予約操作を行なうことが、ユーザが有益なテレビ番組の視聴活動を送る上で重要であると思料される。
最近では、ユーザが視聴しているコンテンツに対する評価や投票を、コンテンツを再生するCE(Consumer Electronics)機器経由でサーバで自動集計し、その結果をユーザにフィードバックすることによって、ユーザのコンテンツ視聴活動を支援するサービスについて幾つかの提案がなされている。
例えば、個人の感性をコンテンツ全体に反映させて評価するコンテンツ評価システムについて提案がなされている(例えば、特許文献1を参照のこと)。この場合、コンテンツ評価装置において、所定のコンテンツが配信されるユーザ端末から当該コンテンツの視聴中に、そのコンテンツに対して評価のパラメータとなる少なくとも一対の対象的な意味の感情が抱かれたときに、当該抱かれた感情を表す情報を受信し、その情報を表す感情の抱かれた回数を集計することにより、コンテンツを視聴させながら当該コンテンツの視聴者が抱いた感情をコンテンツの評価とすることができ、かくして個人の感性をコンテンツ全体に反映させて評価することができる。
上述のシステムによれば、コンテンツの配信中に逐次評価値がサーバ側に送信され、その集計結果として、ユーザ自身の評価結果と、母集団の評価結果がリアルタイムでユーザに提示される。
このようにコンテンツに対する評価結果が提示されれば、コンテンツの視聴支援につながると思料される。しかしながら、そもそもユーザにとって、コンテンツの評価を行なう動機付けがなければ、ユーザによる評価結果を恒常的に得ることができず、評価結果の提示によりコンテンツの視聴を支援するというシステムが崩れてしまう。
特開2003−30105号公報
本発明の目的は、放送コンテンツを録画、録画予約又は視聴するユーザに対して有益な情報を提示することができる、優れた情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、放送コンテンツを録画、録画予約又は視聴するユーザに対して、コンテンツに関する投票や評価の結果を基にコンテンツの視聴選択を支援する情報やその他の付加価値情報を提示することができる、優れた情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、ユーザのコンテンツに対する評価や投票の結果に基づいて評価や投票行為を恒常的に促すような付加価値情報を提供することができる、優れた情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、コンテンツを視聴するユーザに対して情報を提供する情報提供装置であって、
各ユーザのコンテンツに対する投票又は評価結果を取得する評価結果取得手段と、
該取得した投票又は評価結果をコンテンツ毎に集計するコンテンツ評価情報集計手段と、
該取得した投票又は評価結果に基づいてユーザ毎の投票又は評価行為に関する履歴を集計するユーザ評価履歴集計手段と、
前記コンテンツ評価情報集計手段によるコンテンツに関する評価情報と、前記ユーザ評価履歴集計手段による特定のユーザの評価履歴情報を利用して、該当ユーザに対するフィードバック情報を作成し提示する評価履歴情報提供手段と、
を具備することを特徴とする情報提供装置である。
本発明によれば、ユーザがCE機器を用いてネットワーク上に投票を行なった際、サーバ側では、投票や評価の対象となるコンテンツ毎に投票・評価結果を集計する他、投票に参加するユーザ毎の投票行為の履歴を集計する。そして、ユーザの評価履歴やその集計結果に関する付加情報を作成し、ユーザにフィードバックする。したがって、ユーザは、自分自身がこれまでに行なったコンテンツの評価履歴を見ることで、投票意欲が助長され、恒常的により多くの投票を即すことができる。
ここで、前記評価結果取得手段は、配信前のコンテンツに対するユーザの予測的な投票又は評価と、配信済みコンテンツに対するユーザの視聴後の投票又は評価を、ともに取得するようにしてもよい。
また、前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴の集計結果に基づいて、ユーザ毎のポイントを管理するポイント管理手段をさらに備えていてもよい。前記ポイント管理手段は、例えば、特定の時間間隔におけるユーザの投票回数、又はユーザの総投票回数をカウントし、ユーザの評価行為に対するポイントに置き換える。
このような場合、前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザに関するポイント情報を含んだフィードバック情報を作成するようにしてもよい。
また、前記ユーザ評価履歴集計手段は、配信前コンテンツに対するユーザの予測的な投票又は評価結果と、該配信済みコンテンツに対するすべてのユーザの視聴後の投票又は評価の集計結果とを比較するようにしてもよい。そして、前記ポイント管理手段は、該比較結果を含んだ該当ユーザのフィードバック情報を作成し、及び/又は前記ポイント管理手段は該比較結果を反映したポイントを該当ユーザに付与するようにしてもよい。
すなわち、未放送の視聴コンテンツに対して、期待を表す投票を事前に行ない、視聴コンテンツの予測評価値を集計する。さらに、該コンテンツの放送後に改めて視聴評価値の集計を行なう。ここで、視聴評価において優勢となった評価、例えば、「面白い」を予測評価の時点で「面白い」に投票していたユーザには、事前に的確な評価を行なったとして、あるポイントをユーザの評価行為のポイントとして加算する。
また、前記ポイント管理手段は、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントに応じてユーザのランク付けを行なうようにしてもよい。そして、前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザに関する現ランクに相当するユーザ・レベルを示したフィードバック情報を作成するようにしてもよい。
このような場合、ユーザが評価行為を継続的に行なうことにより、ユーザのランクは時々刻々と変化し、投票者集団におけるユーザの自己位置が変化する。そして、ユーザは、自己位置の変化がフィードバックされることにより、さらにコンテンツの投票や評価行為を継続的に行なおうとする動機付けを得ることになる。
また、前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザが現在よりも上位のランクに到達するために必要な情報をさらに示したフィードバック情報を作成して、ユーザに投票や評価行為を促すようにしてもよい。
また、ユーザの現ランクを他の一般ユーザに公開する手段と、ユーザの現ランクとユーザの設定した他ユーザの公開ランクと比較する手段をさらに備えていてもよい。
また、本発明の第2の側面は、コンテンツを視聴するユーザに対して情報を提供するための処理をコンピュータ・システム上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、
各ユーザのコンテンツに対する投票又は評価結果を取得する評価結果取得ステップと、
すべてのユーザの投票又は評価結果をコンテンツ毎に集計するコンテンツ評価情報集計ステップと、
ユーザ毎の投票又は評価結果に基づいてユーザ毎の投票又は評価行為に関する履歴を集計するユーザ評価履歴集計ステップと、
前記コンテンツ評価情報集計ステップにおけるコンテンツに関する評価情報と、前記ユーザ評価履歴集計ステップにおける各ユーザの評価履歴情報を利用して、ユーザ毎に提供するフィードバック情報を作成する評価履歴情報作成ステップと、
を具備することを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータ・システムにインストールすることによって、コンピュータ・システム上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る情報提供装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、放送コンテンツを録画、録画予約又は視聴するユーザに対して、コンテンツに関する投票や評価の結果を基にコンテンツの視聴選択を支援する情報やその他の付加価値情報を提示することができる、優れた情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、ユーザのコンテンツに対する評価や投票の結果に基づいて評価や投票行為を恒常的に促すような付加価値情報を提供することができる、優れた情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明では、サーバ側でユーザの評価行為を蓄積、集計し、ユーザへフィードバックすることでユーザの評価行為の動機付けを行なうことができる。これにより、恒久的により多くの視聴コンテンツに対する評価を獲得することが可能になり、さらにはユーザにとってより良い視聴支援情報を得ることが可能となる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
図1には、本発明の一実施形態に係るコンテンツ視聴支援システムの全体構成を模式的に示している。本実施形態に係るコンテンツ視聴支援システムによれば、ユーザがCE機器を用いてネットワーク上に投票を行なった際、サーバ側では、投票や評価の対象となるコンテンツ毎に投票・評価結果を集計する他、投票に参加するユーザ毎の投票行為の履歴を集計する。そして、ユーザの評価履歴やその集計結果に関する付加情報を作成し、ユーザにフィードバックする。ユーザは、自分自身がこれまでに行なったコンテンツの評価履歴を見ることで、投票意欲が助長され、恒常的により多くの投票を即すことができる。
同図に示す例では、一般ユーザ(もしくは当該サービスを利用するアカウントを取得したユーザ)が使用する1以上のCE機器(以下、クライアントとも呼ぶ)と、各CE機器に付加価値情報を提供するサーバが、インターネットなどの広域ネットワーク若しくは他の形態の通信路を経由して相互接続されている。
ここで言うCE機器には、例えば、放送コンテンツ受信し記録・再生するコンテンツ記録再生装置や、携帯電話機、あるいはネットワークに接続可能でコンテンツに関する投票や評価を送ることができる情報機器などが挙げられる。
例えば、クライアントとしてのコンテンツ記録再生装置は、例えばセットトップボックス(STB)やテレビ受像機などのCE機器と一体、あるいはチューナ機能付きパーソナル・コンピュータ(PC)に外部接続して構成されており、各放送局から時々刻々と配信されてくる放送コンテンツを、ユーザ操作による録画予約設定、あるいは所定の自動録画予約手続に従って蓄積する。
コンテンツ記録再生装置は、放送コンテンツの受信・録画の際、コンテンツを識別するための情報や、コンテンツ録画・再生に関連する操作情報、放送番組に対する「投票」や「評価」などからなるユーザの視聴履歴情報、ユーザの嗜好情報やその他のユーザ・プロファイル情報などを取得する。
また、コンテンツ記録再生装置は、インターネットなどの広域ネットワークに接続されており、ネットワーク上に構築されている情報提供サーバに対してユーザの視聴履歴情報や嗜好情報を送信(アップロード)する。一方、情報提供サーバからは放送コンテンツの視聴に関する情報や、ユーザ毎に集計された評価行為に関する履歴を提示するフィードバック情報(後述)などが提供される。
クライアントからサーバへアップロードの対象となるデータは、具体的には、CE機器上でのユーザの操作履歴や、ユーザが録画予約した番組情報、ユーザが視聴を行なった番組情報、これらの情報に一定の処理を施したユーザの嗜好を表すように生成した操作情報(例えば放送番組に対する投票や評価などの入力情報)、あるいはこれらの組み合わせである。例えば、「ユーザ識別情報:コンテンツ識別情報:コンテンツの視聴ステータス:コンテンツに対する評価」などの組み合わせからなる視聴履歴情報が所定のタイミングでサーバ側へアップロードされる。
ここで、コンテンツ識別情報は、コンテンツを識別可能な放送時間帯及び放送チャンネルなどの代替情報でよい。また、コンテンツの視聴ステータスは、視聴の有無や、録画済み、録画予約済みの有無を示す。また、コンテンツに対する評価は、放送前コンテンツに対するユーザの予測的な投票又は評価、並びに放送済みコンテンツに対する視聴後の投票又は評価を含む。
一方、サーバは、各放送局で放送されるコンテンツのEPG若しくはこれに順ずる番組情報を管理するコンテンツ情報データベース113、各ユーザの嗜好情報やプロファイルや当該サービスの利用を通じてユーザが取得したポイントをユーザ単位で管理するユーザ情報データベース110、各ユーザが視聴、録画、録画予約した放送コンテンツに関する視聴履歴やこれらの機器操作に関する操作履歴をユーザ単位で管理する履歴情報データベース112、コンテンツに対するユーザの投票又は評価行為に関する履歴をユーザ単位で管理する評価情報データベース111などのデータベースを備えている。
サーバ側では、各CE機器に蓄積されたユーザ情報や視聴履歴情報、コンテンツ評価情報などをネットワーク上のサーバにアップロードし、アップロードしたユーザ情報や視聴コンテンツに対する視聴履歴情報や評価情報をユーザ単位で集計する。そして、集計されたユーザの評価履歴情報と蓄積されたコンテンツ関連情報を組み合わせ、コンテンツに対する投票や評価行為を今後も継続して行なうように促す効果のるフィードバック情報をユーザ毎に作成して提供する。
図2には、コンテンツの記録・再生などを行なうクライアント装置の機能構成を模式的に示している。図示クライアント装置は、例えばセットトップボックスやテレビ受像機などのCE機器と一体、あるいはチューナ機能付きパーソナル・コンピュータに外部接続して構成されており、各放送局から時々刻々と配信されてくる放送コンテンツを、ユーザ操作による録画予約設定、あるいは所定の自動録画予約手続に従って蓄積する(前述)。
CE機器10は、チューナ11と、符号化部12と、ハード・ディスク装置(HDD)13と、通信制御部14と、再生制御部15と、入力装置16と、復号部19と、テレビ・モニタ17を備え、中央制御部18による統括的な制御下で、コンテンツの受信、記録、再生などのコンテンツ視聴に関連する装置動作を行なうとともに、機器操作に基づいてユーザのコンテンツ視聴履歴情報やコンテンツに対する投票や評価結果を取得するようになっている。
CE機器10は、入力装置16を介したユーザ操作(リモコン操作を含んでいてもよい)に応答して、テレビ放送やEPG(Electric Program Guide:電子番組表)の受信、受信した放送コンテンツの録画、録画コンテンツの再生などの動作を起動する。さらに、放送済み又は放送予定のコンテンツに対する投票や評価も、入力装置16を介したユーザ操作で行なうことができる。勿論、早送り・巻き戻し、一時停止などの録画コンテンツの再生に付随する動作や、録画したコンテンツの消去などの動作を併せて行なうようにしてもよい。
アンテナ(図示しない)で受信された放送波は、チューナ11に供給される。放送波は、地上波、衛星波、デジタル放送、アナログ放送のいずれでもよい。チューナ11は、入力装置16を介したユーザからの指示に従い、所定チャネルの放送波のチューニングすなわち選局を行なう。
また、通信制御部14は、入力装置18を介したユーザからの指示に従い、ブロードバンド・インターネット上の所定のサーバにアクセスして、CE機器内で取得されたユーザの視聴履歴情報やコンテンツの投票や評価行為に関連する情報のサーバへのアップロードや、フィードバック情報やその他の情報コンテンツのダウンロードを行なう。
CE機器10は、放送波により提供されるコンテンツを録画・再生するためのコンテンツ蓄積装置としてHDD13を装備している。HDD13は、磁気記録方式の記憶装置である。一般にドライブ・ユニット内には記録媒体である数枚の磁気メディアが収容され、スピンドル・モータによって高速に回転する。メディアには、ニッケル・リンなどのメッキを施した磁性体が塗布されている。そして、磁気ヘッドを回転するメディア表面上で半径方向にスキャンさせることによって、メディア上にデータに相当する磁化を生じさせて書き込みを行ない、あるいはデータを読み出すことができる。但し、本発明の要旨はHDDに限定されるものではなく、コンテンツを録画再生可能なその他のメディアで置き換えることも可能である。
チューナ11で受信した放送コンテンツは、アナログ放送の場合には、符号化部12により例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)形式に符号化処理してから、HDD13上に蓄積される。また、デジタル放送の場合には受信コンテンツは符号化された状態なので、そのままHDD13に蓄積される。
再生制御部15は、入力装置16を介したユーザからのコンテンツ再生指示に従い、HDD13の蓄積コンテンツの中から所望のコンテンツを読み出して、その再生制御を行なう。
復号部19は、符号化された状態の録画コンテンツを復号処理する。そして、テレビ・モニタ17は、復号された音声信号並びに映像信号をそれぞれ音声出力、表示出力する。
図3には、サーバ装置の機能構成を模式的に示している。サーバは、インターネットワークなどの広域ネットワーク上に設置され、CE機器などのクライアント装置とのアッパーリンクを持ち、各ユーザのコンテンツに対する投票や評価行為に関する情報を集計して、そのフィードバック情報をユーザ毎に作成して提供する(前述)。
ユーザ情報データベース110では、インターネット120で接続される各CE機器のユーザについてのアカウント情報やユーザ・プロファイルなどを管理する。また、視聴履歴情報データベース112では、ユーザ毎のCE機器上で行なわれたコンテンツの視聴履歴情報(コンテンツの視聴の他、録画予約、録画、再生、投票や評価などの操作情報を含む)を管理する。また、コンテンツ情報データベース113では、各放送局から放送されるコンテンツに関する関連情報を管理する。また、評価情報データベース111では、すべてのユーザから送られてきた評価結果を、視聴コンテンツ毎に集計して管理する。
アプリケーション・サーバ100は、アップロード・データ収集部101と、評価情報集計部102と、個別ユーザ・ポイント部103と、提示情報作成部104と、評価履歴集計部105を備えている。
ユーザの評価行為はCE装置130から送信され、アップロード・データ収集部101にて受信される。
獲得された各々の視聴コンテンツの評価データは、評価情報集計部102にて収集され、ユーザ全体における評価結果が集計される。視聴コンテンツ毎に集計された評価結果は、評価結果情報データベース111に格納される。
個別ユーザ・ポイント作成部103では、ユーザ情報データベース110、履歴データベース112に格納されている各ユーザの評価回数や、予測評価の的中回数に基づいて、各ユーザに対するポイントを生成する。すなわち、未放送の視聴コンテンツに対して、期待を表す投票を事前に行ない、視聴コンテンツの予測評価値を集計する。さらに、該コンテンツの放送後に改めて視聴評価値の集計を行なう。ここで、視聴評価において優勢となった評価、例えば、「面白い」を予測評価の時点で「面白い」に投票していたユーザには、事前に的確な評価を行なったとして、あるポイントをユーザの評価行為のポイントとして加算する。
提示情報作成部104により、ユーザへフィードバック(提示)される情報が作成される。フィードバック情報は、例えばHTML(Hyper Text markup Language)形式で記述され、CE機器側では一般的なWebブラウザを搭載することによりフィードバック情報を閲覧することが可能である。
評価履歴収集部105では、録画装置よりアップロードされる評価履歴が集計され、履歴データベース112に蓄積される。
図4には、本実施形態に係るコンテンツ視聴支援システムにおいて、ユーザ毎のコンテンツ評価履歴からなるフィードバック情報を作成するための処理手順を示している。以下、同図を参照しながら、フィードバック情報の作成処理について説明する。
(1)未放送の視聴コンテンツに対して、予測評価を行なう場合、ユーザの予測評価データがCE機器からサーバへアップロードされ、サーバにて集計される。集計されたデータは、ユーザの履歴として履歴データベース112へ格納されるとともに、評価データは評価情報データベース111に格納される。
(2)放送コンテンツが放送時刻を迎え、ユーザが該視聴コンテンツを視聴した際に、放送済みコンテンツの評価を行なう。この評価結果は、再びCE機器からサーバへアップロードされ、集計される。集計されたデータは、上記の手順(1)と同様に、履歴データベース112と評価情報データベース111に格納される。
(3)ユーザ・ポイント作成部103では、格納された上記データに基づいて、以下のような手順に従って、個別ユーザ毎のポイントの作成を行なう。
(3−1)ユーザの放送済みコンテンツに対する累積評価回数をポイントに換算し、ユーザ情報データベース110に格納されている現在のユーザの総ポイントに加算することで現在のポイントを算出する。
(3−2)放送が終了し、一定期間以上経過した視聴コンテンツに対して、履歴データベース112に蓄積されている当該ユーザによる未放送時のコンテンツの予測投票(評価)と評価情報データベース111に蓄積された該放送済みコンテンツに対する多数ユーザからの評価の集計結果を取り出し、これらを比較する。当該ユーザの予測評価が、放送終了後に集計された結果の優勢な評価と等しい場合(例えば該ユーザの予測が「おもしろい」であり、放送終了後の集計結果で優勢な評価が「おもしろい」であった場合)には、該ユーザにポーナス・ポイントを付与する。
(3−3)ここで、年次のように長期的にポイントを累積する場合と、週次又は月次のような短期間でポイントを累積する場合に分ける。そして、短期的に獲得ポイントの多いユーザには、さらにボーナス・ポイントを加算したり、特別な賞を与える処理を加えたりするようにしてもよい。
(3−4)上記のようにして算出したボーナス・ポイントとユーザ・ポイントを加算し、総ポイントをユーザ情報データベース110に格納する。
(3−5)現在の総ポイントから、ユーザの所属するランク(ユーザ・レベル)に当てはめる。
図5には、ユーザ・ポイント作成部103におけるユーザ・ポイントの作成処理手順を示している。
履歴データベース112を参照しながら、ある特定のユーザの放送済みコンテンツに対する累積評価回数を集計し(ステップS1)、この回数をユーザ・ポイントへマッピングする(ステップS2)。そして、ユーザ情報データベース100から当該ユーザの現ポイントを取り出して、これに加算することで総計ポイントを算出する(ステップS3)。
一方、当該ユーザが放送前のコンテンツに対して予測投票又は予測評価を行なった場合には、放送が終了し一定期間以上経過したときに、履歴データベース112に蓄積されている当該ユーザによる未放送時のコンテンツの予測投票(評価)を取り出すとともに(ステップS5)、評価情報データベース111に蓄積された該放送済みコンテンツに対する多数ユーザからの評価の集計結果を取り出し、これらを比較する(ステップS6)。
そして、コンテンツについての予測評価結果が現実の評価結果に的中している場合(例えば該ユーザの予測が「おもしろい」であり、放送終了後の集計結果で優勢な評価が「おもしろい」であった場合)には(ステップS7)、予測評価の的中回数を逐次カウントする(ステップS8)。このとき、予測的中回数をユーザ情報データベース110に書き込んでおく。
また、全件について予測評価の的中回数をカウントし終えたならば、的中回数に応じたボーナス・ポイントに換算し、ユーザにポーナス・ポイントを付与する(ステップS9)。
ここで、ある期間中に一定以上の的中回数がある場合には(ステップS10)、ユーザに賞を付与するとともに、ユーザの賞獲得回数をユーザ情報データベース110に書き込んでおく(ステップS11)。
例えば、年次のように長期的にポイントを累積する場合と、週次又は月次のような短期間でポイントを累積する場合に分ける。そして、短期的に獲得ポイントの多いユーザには、さらにボーナス・ポイントを加算したり、特別な賞を与える処理を加えたりするようにしてもよい。
また、ステップS3では、ステップS10において算出されたボーナス・ポイントも加算し、総ユーザ・ポイントとしてユーザ情報データベース110に書き込むようにする。
さらに、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントに応じてユーザのランク付けを行なう(ステップS4)。
そして、ユーザのポイント情報を利用して、該当ユーザに対するフィードバック情報を作成する。該当ユーザに関する現ランクに相当するユーザ・レベルを示したフィードバック情報を作成するようにしてもよい。
(4)作成されたユーザ・ポイントを用いて、提示情報作成部104において、フィードバック情報の構成要素となる提示情報が作成される。
(4−1)当該ユーザがさらに次のランク(レベル)に到達するまでに必要なポイントを計算する。
(4−2)短期的なポイント累計が存在する場合、短期累計ポイントの特別なステータスへの当てはめを行なう。このとき、過去の特別なステータス獲得がある場合には、その回数をユーザ情報データベース110から取り出す。
(4−3)ユーザのポイント又は獲得ランクが、ユーザの母集団において、どの位置にあるかを図示するデータ(後述並びに図5を参照のこと)を作成する。
(5)また、提示情報作成部104において、さらに、フィードバック情報の構成要素となる以下の提示情報が作成される。
(5−1)投票コンテンツに関連するおすすめ番組情報を、例えば、以下のような単純な方法により作成する。
・該当ユーザが「面白い」に投票した場合は、同ジャンルで直近に放送されるコンテンツを選択
・該当ユーザが「つまらない」に投票した場合は、おすすめ番組を提示しない
(5−2)ユーザ履歴の統計情報、例えば、該当ユーザの短期間的な番組視聴の総計を、履歴DBを用いて算出する
(6)作成された提示情報は録画装置に送信され、フィードバック情報として、以下の情報がユーザへ提示される。
フィードバック情報は、例えばHTML(Hyper Text markup Language)形式で記述され、CE機器側では一般的なWebブラウザを搭載することによりフィードバック情報を閲覧することが可能である。
図6には、フィードバック情報の画面構成例を示している。同図に示す情報提示画面では、ユーザにコンテンツ評価行為を促すように、以下のような表示要素を含んでいる。
(6−1)ユーザの視聴コンテンツに対する評価結果
(6−2)視聴コンテンツに合わせたおすすめ番組
(6−3)(前回視聴したコンテンツについて)予測評価を行なっていて、かつ、その予測が集計結果と一致(予測的中)した場合、予測的中のお知らせ
(6−4)ユーザの獲得ランク
(6−5)次ランクへ必要なポイント数
(6−6)短期的に獲得した特別なステータスやその獲得回数
(6−7)短期的に集計したユーザ履歴の統計情報
(6−8)ユーザ集団に対する、該ユーザの獲得ランクの位置付け情報
(6−9)ユーザが指定した他ユーザで獲得ランクを公開している場合は、その情報も上記の表示要素(5−5)に併せて表示するようにしてもよい。
[追補]
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ視聴支援システムの全体構成を模式的に示した図である。 図2は、コンテンツの記録・再生などを行なうクライアント装置の機能構成を模式的に示した図である。 図3は、サーバ装置の機能構成を模式的に示した図である。 図4は、本発明に係るコンテンツ視聴支援システムにおいて、ユーザ毎のコンテンツ評価履歴からなるフィードバック情報を作成するための処理手順を示した図である。 図5は、ユーザ・ポイント作成部103におけるユーザ・ポイントの作成処理手順を示した図である。 図6は、フィードバック情報の画面構成例を示した図である。
符号の説明
10,130…CE機器
11…チューナ
12…符号化部
13…ハード・ディスク装置(HDD)
14…通信制御部
15…再生制御部
16…入力装置
17…テレビ・モニタ
18…中央制御部
19…復号部
100…アプリケーション・サーバ
101…アップロード・データ収集部
102…評価情報集計部
103…個別ユーザ・ポイント作成部
104…提示情報作成部
105…評価履歴集計部
110…ユーザ情報データベース
111…評価情報データベース
112…履歴情報データベース
113…コンテンツ情報データベース

Claims (25)

  1. 各ユーザのコンテンツに対する投票又は評価結果を取得する評価結果取得手段と、
    複数のユーザの投票又は評価結果をコンテンツ毎に集計するコンテンツ評価情報集計手段と、
    ユーザ毎のコンテンツに対する予測的な投票又は評価結果に基づいてユーザ毎の評価履歴を集計するユーザ評価履歴集計手段と、
    前記コンテンツ評価情報集計手段によるコンテンツに関する評価情報と、前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴情報を利用して、ユーザ毎に提供するフィードバック情報を作成する評価履歴情報作成手段と、
    を具備することを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記フィードバック情報は、ユーザ履歴の統計情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記フィードバック情報は、ユーザの予測結果の成績に応じたユーザ評価情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  4. 前記フィードバック情報は、前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴情報に基づいた推薦コンテンツを含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  5. 前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴の集計結果に基づいて、ユーザ毎のポイントを管理するポイント管理手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  6. 前記ポイント管理手段は、特定の時間間隔におけるユーザの投票回数、又はユーザの総投票回数をカウントし、ユーザの評価行為に対するポイントに置き換える、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  7. 前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザに関するポイントの情報を含んだフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  8. 前記ポイント管理手段は、配信済みコンテンツに対する特定のユーザの予測的な投票又は評価結果と、該配信済みコンテンツに対する前記複数のユーザの視聴後の投票又は評価の前記コンテンツ評価情報集計手段による集計結果とを比較し、該比較結果を反映したポイントを前記特定のユーザに付与する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  9. 前記ポイント管理手段は、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントを管理する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  10. 前記ポイント管理手段は、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントに応じてユーザのランク付けを行ない、
    前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザに関する現ランクに相当するユーザ・レベルを示したフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  11. 前記評価履歴情報作成手段は、該当ユーザが現在よりも上位のランクに到達するために必要な情報をさらに示したフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  12. ユーザの現ランクを他の一般ユーザに公開する手段と、
    ユーザの現ランクとユーザの設定した他ユーザの公開ランクと比較する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の情報提供装置。
  13. 各ユーザのコンテンツに対する投票又は評価結果を取得する評価結果取得ステップと、
    複数のユーザの投票又は評価結果をコンテンツ毎に集計するコンテンツ評価情報集計ステップと、
    ユーザ毎のコンテンツに対する予測的な投票又は評価結果に基づいてユーザ毎の投票又は評価行為に関する履歴を集計するユーザ評価履歴集計ステップと、
    前記コンテンツ評価情報集計ステップにおけるコンテンツに関する評価情報と、前記ユーザ評価履歴集計ステップにおける各ユーザの評価履歴情報を利用して、ユーザ毎に提供するフィードバック情報を作成する評価履歴情報作成ステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  14. 前記フィードバック情報は、ユーザ履歴の統計情報を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報提供方法。
  15. 前記フィードバック情報は、ユーザの予測結果の成績に応じたユーザ評価情報を含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報提供方法。
  16. 前記フィードバック情報は、前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴情報に基づいた推薦コンテンツを含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報提供方法。
  17. 前記ユーザ評価履歴集計ステップにおける各ユーザの評価履歴の集計結果に基づいて、ユーザ毎のポイントを管理するポイント管理ステップをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報提供方法。
  18. 前記ポイント管理ステップでは、特定の時間間隔におけるユーザの投票回数、又はユーザの総投票回数をカウントし、ユーザの評価行為に対するポイントに置き換える、
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報提供方法。
  19. 前記評価履歴情報作成ステップでは、該当ユーザに関するポイント情報を含んだフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報提供方法。
  20. 前記ポイント管理ステップでは、配信済みコンテンツに対する特定のユーザの予測的な投票又は評価結果と、該配信済みコンテンツに対する前記複数のユーザの視聴後の投票又は評価の前記コンテンツ評価情報集計ステップにおける集計結果とを比較して、該比較結果を含んだ前記特定ユーザのフィードバック情報を作成し、又は、該比較結果を反映したポイントを前記特定ユーザに付与する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報提供方法。
  21. 前記ポイント管理ステップでは、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントを管理する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の情報提供方法。
  22. 前記ポイント管理ステップでは、長期的並びに短期的な各所定の時間間隔でユーザの評価履歴の集計結果に基づくポイントに応じてユーザのランク付けを行ない、
    前記評価履歴情報作成ステップでは、該当ユーザに関する現ランクに相当するユーザ・レベルを示したフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項21に記載の情報提供方法。
  23. 前記評価履歴情報作成ステップでは、該当ユーザが現在よりも上位のランクに到達するために必要な情報をさらに示したフィードバック情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項22に記載の情報提供方法。
  24. ユーザの現ランクを他の一般ユーザに公開するステップと、
    ユーザの現ランクとユーザの設定した他ユーザの公開ランクと比較するステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項22に記載の情報提供方法。
  25. コンテンツを視聴するユーザに対して情報を提供するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータを、
    各ユーザのコンテンツに対する投票又は評価結果を取得する評価結果取得手段、
    複数のユーザの投票又は評価結果をコンテンツ毎に集計するコンテンツ評価情報集計手段、
    ユーザ毎のコンテンツに対する予測的な投票又は評価結果に基づいてユーザ毎の評価履歴を集計するユーザ評価履歴集計手段、
    前記コンテンツ評価情報集計手段によるコンテンツに関する評価情報と、前記ユーザ評価履歴集計手段による各ユーザの評価履歴情報を利用して、ユーザ毎に提供するフィードバック情報を作成する評価履歴情報作成手段、
    として機能させるためのコンピュータ・プログラム。
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