JP4590804B2

JP4590804B2 - Head protection airbag device

Info

Publication number: JP4590804B2
Application number: JP2001251728A
Authority: JP
Inventors: 真也徳永
Original assignee: Toyota Motor Corp
Current assignee: Toyota Motor Corp
Priority date: 2001-08-22
Filing date: 2001-08-22
Publication date: 2010-12-01
Anticipated expiration: 2021-08-22
Also published as: JP2003063347A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に装備される頭部保護エアバッグ装置に係り、特に、折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレールに沿って収納されるエアバッグがピラーの上方を横切るようにして配置されるように構成した頭部保護エアバッグ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の頭部保護エアバッグ装置は、例えば、特開平１０−１３８８５８号公報に示されていて、同公報の頭部保護エアバッグ装置では、Ｂピラーに組付けられるピラーガーニッシュの上端部に設けられたガーニッシュ延出部によってエアバッグの適正な膨張が阻害されるのを阻止する構成が開示されていて、エアバッグを迅速かつ確実に膨張させることが可能とされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記した頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグからガーニッシュ延出部に大きな力が作用して、ガーニッシュ延出部が大きく変形するおそれがあり、エアバッグの膨張展開方向がばらついたり、ガーニッシュ延出部が破損するおそれがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題に対処すべく、折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレールに沿って収納されるエアバッグがピラーの上方を横切るようにして配置されるように構成した頭部保護エアバッグ装置において、前記ピラーに組付けられるピラーガーニッシュの上端部の車外側に、前記ピラーガーニッシュの上端部から前記ルーフサイドレールに向けて延びていて、上側に車室内に向けて下降傾斜する所定の傾斜面を有する延設ガイド部が一体的に形成されているとともに、車体の一部に、車室内に向けて突出し、前記延設ガイド部の先端部下面と面接触可能な凸座面を有して、前記延設ガイド部の先端部下側に対向配置される台座が形成されていて、前記延設ガイド部の先端部下面が前記凸座面に面接触することで、前記延設ガイド部の最大変形可能量が所定量に規定されていること（請求項１に係る発明）に特徴がある。
【０００５】
この場合において、前記台座の前記凸座面は、前記延設ガイド部の先端部を挟んで前記エアバッグに対向していること（請求項２に係る発明）、或いは、前記台座が形成されている車体の一部は、前記ピラーまたは前記ルーフサイドレールであること（請求項３に係る発明）も可能である。
【０００６】
また、前記延設ガイド部および前記台座が、前記ピラーガーニッシュの前記ピラーへの取付部の直上に設けられていること（請求項４に係る発明）、或いは、前記延設ガイド部および前記台座が、前記エアバッグの前記ルーフサイドレールへの取付部の直下に設けられていること（請求項５に係る発明）が望ましい。
【０００７】
【発明の作用・効果】
本発明による頭部保護エアバッグ装置（請求項１に係る発明）においては、前記ピラーに組付けられるピラーガーニッシュの上端部の車外側に、前記ピラーガーニッシュの上端部から前記ルーフサイドレールに向けて延びていて、上側に車室内に向けて下降傾斜する所定の傾斜面を有する延設ガイド部が一体的に形成されているとともに、車体の一部に、車室内に向けて突出し、前記延設ガイド部の先端部下面と面接触可能な凸座面を有して、前記延設ガイド部の先端部下側に対向配置される台座が形成されていて、前記延設ガイド部の先端部下面が前記凸座面に面接触することで、前記延設ガイド部の最大変形可能量が所定量に規定されている。したがって、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグからピラーガーニッシュの延設ガイド部に大きな力が作用しても、ピラーガーニッシュの延設ガイド部は大きく変形することがなくて、エアバッグの膨張展開方向が安定する。
【０００８】
また、前記延設ガイド部の先端部下面が前記凸座面に面接触することで、前記延設ガイド部の最大変形可能量が所定量に規定されているため、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグからピラーガーニッシュの延設ガイド部に大きな力が作用しても、ピラーガーニッシュの延設ガイド部は破損することがなくて、その機能（エアバッグの膨張展開方向を所望の方向に規定する機能）を的確に発揮する。
【０００９】
また、本発明による頭部保護エアバッグ装置（請求項２に係る発明）においては、前記台座の前記凸座面が、前記延設ガイド部の先端部を挟んで前記エアバッグに対向している。このため、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグからピラーガーニッシュにおける延設ガイド部の先端部に作用する力は、台座の凸座面にて的確に受け止められる。
【００１０】
また、本発明による頭部保護エアバッグ装置（請求項３に係る発明）においては、前記台座が形成されている車体の一部は、前記ピラーまたは前記ルーフサイドレールである。このため、別の部品を必要とせず、簡単かつ安価に実施することが可能である。
【００１１】
また、本発明による頭部保護エアバッグ装置（請求項４に係る発明）においては、前記延設ガイド部および前記台座が、ピラーガーニッシュのピラーへの取付部の直上に設けられている。ところで、ピラーガーニッシュのピラーへの取付部の直上では、ピラーへの取付部の存在（形成）によってピラーガーニッシュの上端部に形成される延設ガイド部の強度を容易に高めることが可能であり、同延設ガイド部の機能を高めることが可能である。
【００１２】
また、本発明による頭部保護エアバッグ装置（請求項５に係る発明）においては、前記延設ガイド部および前記台座が、エアバッグのルーフサイドレールへの取付部の直下に設けられている。ところで、エアバッグのルーフサイドレールへの取付部の直下では、エアバッグの取付位置および取付方向が安定しているため、前記延設ガイド部および前記台座によって得られる作動を安定化することが可能である。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図１〜図４に示した頭部保護エアバッグ装置は乗用車系車両用のものであり、このエアバッグ装置は、蛇腹折りにて折り畳まれた状態でルーフサイドレール２１に沿って収納され車室側壁に沿ってカーテン状に膨張展開可能なエアバッグ１１と、このエアバッグ１１の前端部に組付けたテンションクロス１２と、エアバッグ１１のガス供給口１１ａにディフューザ１３を介して気密的に組付けられるインフレータ１４によって構成されるエアバッグモジュール１０を備えている。
【００１４】
エアバッグ１１は、織目方向が前後上下となるように袋織によって形成されていて、表面に気密保持用のコーティングを施されており、前後方向の後端部に設けたガス供給口１１ａと、このガス供給口１１ａから前方に延びるガス通路１１ｂと、このガス通路１１ｂに上端にて連通する前席用膨張部１１ｃおよび後席用膨張部１１ｄを有するとともに、中間非膨張部１１ｅ、前端非膨張部１１ｆおよび４個の取付片部１１ｇ１〜１１ｇ４を有している。
【００１５】
前席用膨張部１１ｃは、前席（Ｂピラー２３に対応して配設されている座席）に着座する乗員の頭部（図示省略）を保護するもので、上下方向に延びる複数個の膨張室（図示省略のセル）を有している。一方、後席用膨張部１１ｄは、後席に着座する乗員の頭部（図示省略）を保護するもので、上下方向に延びる複数個の膨張室（図示省略のセル）を有している。
【００１６】
各取付片部１１ｇ１〜１１ｇ４は、図１および図２に示したように、エアバッグ１１の膨張展開時に上端部となる部位にそれぞれ設けられていて、Ｂピラー２３に対応する部位（Ｂピラー２３の上方部位）にも設けられている。なお、各取付片部１１ｇ１〜１１ｇ４には、ルーフサイドレール２１への取付孔（ボルト２９の挿通孔）が設けられている。
【００１７】
テンションクロス１２は、エアバッグ１１の構成布より薄くて安いノンコート織布によって三角形状（形状は適宜変更可能）に形成されていて、後端部１２ａにてエアバッグ１１の前端非膨張部１１ｆに縫合されており、前端部１２ｂに設けた取付孔１２ｂ１にてＡピラー２２に組付けられる（図１参照）ようになっている。
【００１８】
ディフューザ１３は、図１および図２にて示したように、先端にガス噴射口１３ａを有して円筒形状に形成されていて、基端のガス流入部１３ｂにてインフレータ１４のガス噴射口１４ａに設けた雄ねじ部１４ｂにフレアナット１５を用いて気密的かつ一体的に連結固定されている。また、ディフューザ１３の先端部外周には、エアバッグ１１のガス供給口１１ａが締付バンド１６を用いて気密的に組付けられている。
【００１９】
インフレータ１４は、車両の側突時またはロールオーバー時等にガスをエアバッグ１１に向けて噴出供給するものであり、その外周に予め組付けたブラケット（図示省略）にて、Ｃピラー２４にボルト等（図示省略）を用いて組付けられるようになっている。なお、インフレータ１４は、ディフューザ１３とともに、Ｃピラーガーニッシュ３４によって覆われるようになっている。
【００２０】
上記のように構成したこの実施形態の頭部保護エアバッグ装置においては、通常時、エアバッグ１１とテンションクロス１２が上下方向にて、蛇腹折りにて多重に折り畳まれて破断可能なソック１７（図２および図３参照）にて保持された状態で、図２に示したように、Ａピラー２２とルーフサイドレール２１に沿って収納されていて、Ａピラーガーニッシュ３２とルーフヘッドライニング３１により被覆されている。なお、ソック１７は、エアバッグ１１とテンションクロス１２の展開時に破断するようになっていて、設定位置に設けた各スリットを通して各取付片部１１ｇ１，１１ｇ２，１１ｇ３，１１ｇ４がソック１７外に延出している。また、Ａピラーガーニッシュ３２とルーフヘッドライニング３１は、樹脂製の本体と表皮によって構成されている。
【００２１】
また、車両の側突時またはロールオーバー時等において、インフレータ１４からガスが噴出し、このガスがディフューザ１３を通してガス噴射口１３ａからエアバッグ１１のガス通路１１ｂに供給されると、エアバッグ１１がルーフヘッドライニング３１の該当部位を車室内に向けて変形させて下方に展開するとともに、テンションクロス１２がＡピラーガーニッシュ３２の該当部位を車室内に向けて変形させて下方に展開し、エアバッグ１１が図１にて示したように車室内の側壁に沿ってカーテン状に膨張展開する。この際には、エアバッグ１１の各膨張部１１ｃ，１１ｄが各乗員の頭部側方に位置する頭部保護エリアに向けて膨張展開する。
【００２２】
ところで、この実施形態においては、図３および図４に示したように、エアバッグ１１のルーフサイドレール２１への取付部（取付片部１１ｇ２）の略真下に対応して、Ｂピラー２３に組付けられるＢピラーガーニッシュ３３における上端部３３ａの背面（車外側）に、Ｂピラー２３への取付部３３ａ１が形成されるとともに、Ｂピラーガーニッシュ３３の上端部３３ａからルーフサイドレール２１に向けて延びる延設ガイド部３３ａ２が一体的に形成されている。また、Ｂピラー２３の上端部に車室内に向けて突出する台座２３ａが形成されている。なお、Ｂピラーガーニッシュ３３は、樹脂製の本体と表皮によって構成されている。また、Ｂピラーガーニッシュ３３のＢピラー２３への取付部３３ａ１では、クリップ３９を用いてＢピラーガーニッシュ３３がＢピラー２３に組付けられている。
【００２３】
Ｂピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２は、所定の前後方向幅を有していて、Ｂピラー２３の台座２３ａ上方にまで延びており、上側に車室内に向けて下降傾斜する所定の傾斜面Ｓを有している。傾斜面Ｓは、エアバッグ１１の膨張展開方向を所望の方向（エアバッグ１１が膨張展開時にＢピラーガーニッシュ３３の上端に引っ掛かることのない方向）にガイドするガイド面であり、その傾斜角θは延設ガイド部３３ａ２がＢピラー２３の台座２３ａに当接することにより規定されるようになっている。
【００２４】
Ｂピラー２３の台座２３ａは、Ｂピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２の先端部下側に対向配置されていて、折り畳んだ状態のエアバッグ１１に延設ガイド部３３ａ２を挟んで対向している。また、Ｂピラー２３の台座２３ａは、延設ガイド部３３ａ２の下方への移動を規制するストッパとしての機能を有していて、延設ガイド部３３ａ２とによりエアバッグ１１の膨張展開方向を所望の方向に規定する展開方向規定手段を構成するとともに、延設ガイド部３３ａ２の先端部下面と面接触可能な凸座面として機能する部位を有していて、延設ガイド部３３ａ２の最大変形可能量を所定量に規定して延設ガイド部３３ａ２がエアバッグ１１の膨張展開時に破損するのを防止する破損防止手段（変形量規定手段）を構成している。
【００２５】
このため、本実施形態においては、Ｂピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２がＢピラー２３の台座２３ａと係合することでその変形量を小さく制限することが可能である。したがって、エアバッグ１１の膨張展開時に、エアバッグ１１からＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２に大きな力が作用しても、Ｂピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２は大きく変形することがなくて、エアバッグ１１の膨張展開方向が安定する。
【００２６】
また、Ｂピラー２３の台座２３ａがＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２の先端部下面と面接触可能であり、エアバッグ１１の膨張展開時に延設ガイド部３３ａ２が破損するのを防止するため、エアバッグ１１の膨張展開時に、エアバッグ１１からＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２に大きな力が作用しても、延設ガイド部３３ａ２は破損することがなくて、その機能（エアバッグ１１の膨張展開方向を所望の方向に規定する機能）を的確に発揮する。
【００２７】
また、本実施形態においては、Ｂピラーガーニッシュ３３の上端部３３ａに延設ガイド部３３ａ２を延設するとともに、車体の一部であるＢピラー２３にストッパとしても機能する台座２３ａを設けることで、エアバッグ１１の膨張展開方向を所望の方向に規定する展開方向規定手段が構成されていて、別の部品を必要とすることなく実施可能であり、簡単かつ安価に実施することが可能である。
【００２８】
また、本実施形態においては、車体の一部であるＢピラー２３を車室内に向けて突出することで、Ｂピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２と面接触可能な台座２３ａ（凸座面）が形成されていて、この台座２３ａ（凸座面）をＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２を挟んでエアバッグ１１に対向させることで、エアバッグ１１の膨張展開時にＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２が破損するのを防止する破損防止手段が構成されている。このため、別の部品を必要とすることなく実施可能であり、簡単かつ安価に実施することが可能である。
【００２９】
また、本実施形態においては、展開方向規定手段と変形量規定手段を構成するＢピラーガーニッシュ３３の延設ガイド部３３ａ２とＢピラー２３の台座２３ａが、エアバッグ１１のルーフサイドレール２１への取付部（取付片部１１ｇ２）の直下で、Ｂピラーガーニッシュ３３のＢピラー２３への取付部３３ａ１の直上に設けられている。ところで、エアバッグ１１のルーフサイドレール２１への取付部（取付片部１１ｇ２）の直下では、エアバッグ１１の取付位置および取付方向が安定しているため、展開方向規定手段と変形量規定手段によって得られる作動を安定化することが可能である。また、Ｂピラーガーニッシュ３３のＢピラー２３への取付部３３ａ１の直上では、Ｂピラー２３への取付部の存在（形成）によってＢピラーガーニッシュ３３の上端部３３ａに形成される延設ガイド部３３ａ２の強度を容易に高めることが可能であり、同延設ガイド部３３ａ２の機能を高めることが可能である。
【００３０】
上記実施形態においては、延設ガイド部３３ａ２の下方への移動を規制するストッパとして機能するとともに、延設ガイド部３３ａ２の先端部下面と面接触可能な凸座面として機能する台座２３ａをＢピラー２３に形成して実施したが、この台座をルーフサイドレール２１に形成して実施することも可能である。
【００３１】
また、上記実施形態においては、延設ガイド部３３ａ２の下方への移動を規制するストッパとして機能する部位と、延設ガイド部３３ａ２の先端部下面と面接触可能な凸座面として機能する部位を一体的に形成して実施したが、これらを別個に形成して実施することも可能である。
【００３２】
また、上記実施形態においては、図２および図３に示したように、折り畳まれた状態のエアバッグ１１が破断可能なソック１７にて保持されるように構成して実施した（図３では、エアバッグ１１とソック１７の断面表示を省略した）が、折り畳まれた状態のエアバッグ１１が複数の破断可能なテープ(図示省略)にて保持されるように構成して実施することも可能である。なお、上記したテープとソック１７を併用して実施することも可能である。
【００３３】
また、上記実施形態においては、後端部にガス供給口１１ａを有するエアバッグ１１を備えた頭部保護エアバッグ装置に本発明を実施したが、本発明は、前後方向中間部（例えば、上記実施形態の取付片部１１ｇ２の僅か後方の部位）にガス供給口を有するエアバッグを備えた頭部保護エアバッグ装置にも同様に実施することが可能である。
【００３４】
また、上記実施形態においては、エアバッグ１１として袋織バッグを採用したが、縫製バッグや接着（熱溶着）バッグを採用して実施することも可能である。また、上記実施形態においては、乗用車系車両用の頭部保護エアバッグ装置に本発明を実施したが、乗用車系以外の車両用頭部保護エアバッグ装置にも適宜変更して実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による頭部保護エアバッグ装置（車両の右側に装着されるもの）の一実施形態を概略的に示す側面図である。
【図２】図１に示したエアバッグとテンションクロスが折り畳まれた状態の概略的な側面図である。
【図３】図２の３−３線に沿った断面図である。
【図４】図３に示したＢピラーガーニッシュの部分斜視図である。
【符号の説明】
１０…エアバッグモジュール、１１…エアバッグ、１１ａ…ガス供給口、１１ｂ…ガス通路、１１ｃ…前席用膨張部、１１ｄ…後席用膨張部、１１ｅ…中間非膨張部、１１ｆ…前端非膨張部、１１ｇ１〜１１ｇ４…取付片部、１２…テンションクロス、１３…ディフューザ、１４…インフレータ、１７…ソック、２１…ルーフサイドレール、２２…Ａピラー、２３…Ｂピラー、２３ａ…台座（凸座面）、２４…Ｃピラー、３１…ルーフヘッドライニング、３２…Ａピラーガーニッシュ、３３…Ｂピラーガーニッシュ、３３ａ…上端部、３３ａ１…Ｂピラーへの取付部、３３ａ２…延設ガイド部、３４…Ｃピラーガーニッシュ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a head protection airbag device mounted on a vehicle, and in particular, an airbag stored along a roof side rail of a vehicle body in a folded state is arranged so as to cross over a pillar. It is related with the head protection airbag apparatus comprised in this way.
[0002]
[Prior art]
This type of head protection airbag device is disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-138858. In the head protection airbag device of the same publication, the head protection airbag device is provided at the upper end of a pillar garnish assembled to a B pillar. A configuration for preventing the air bag from being inhibited from being properly inflated by the garnish extending portion is disclosed, and the air bag can be inflated quickly and reliably.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the head protection airbag device described above, when the airbag is inflated and deployed, a large force may act on the garnish extension from the airbag, and the garnish extension may be greatly deformed. The garnish extension may be damaged.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to address the above-described problems, the present invention provides a head protection air configured such that an airbag housed along a roof side rail of a vehicle body in a folded state is disposed so as to cross over a pillar. In the bag device, a predetermined angle that extends from the upper end portion of the pillar garnish toward the roof side rail on the outer side of the upper end portion of the pillar garnish that is assembled to the pillar , and descends downward toward the vehicle interior. extending guide portion having an inclined surface is formed integrally Tei Rutotomoni, the part of the vehicle body, toward the passenger compartment projects have a tip lower surface and the surface contactable convex bearing surface of the extending guide portion A pedestal arranged opposite to the lower end of the distal end portion of the extended guide portion is formed, and the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion is in surface contact with the convex seat surface, whereby the extended guide portion The maximum deformable amount is defined in a predetermined amount (the invention according to claim 1) is characterized.
[0005]
In this case, the convex seat surface of the pedestal is opposed to the airbag with the distal end portion of the extended guide portion interposed therebetween (invention according to claim 2), or the pedestal is formed. It is also possible that a part of the vehicle body is the pillar or the roof side rail (the invention according to claim 3).
[0006]
Further, the extending guide portion and said pedestal, that is provided immediately above the mounting portion to the pillar of the pillar garnish (according to claim 4 invention), or the extended guide portion and the base but wherein it is provided immediately below the mounting portion of the roof side rail airbags (invention according to claim 5) it is desirable.
[0007]
[Operation and effect of the invention]
In the head protection airbag device according to the present invention (the invention according to claim 1), the upper end portion of the pillar garnish assembled to the pillar is arranged on the vehicle outer side from the upper end portion of the pillar garnish toward the roof side rail. not extend, Tei extended guide portion having a predetermined inclined surface inclined downward toward the cabin on the upper side are formed integrally Rutotomoni, the part of the vehicle body protrudes toward a vehicle compartment, said extension A pedestal having a convex seat surface that can come into surface contact with the lower surface of the distal end portion of the guide portion and disposed opposite to the lower side of the distal end portion of the extended guide portion is formed, and the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion is By making surface contact with the convex seat surface, the maximum deformable amount of the extended guide portion is defined as a predetermined amount. Therefore, when the airbag is inflated and deployed, even if a large force is applied from the airbag to the extension guide portion of the pillar garnish, the extension guide portion of the pillar garnish is not greatly deformed, and the airbag is in the inflation and deployment direction. Is stable.
[0008]
Moreover, since the maximum deformable amount of the extended guide portion is defined as a predetermined amount by the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion being in surface contact with the convex seat surface, when the airbag is inflated and deployed, even when a large force on the extended guide portion of the pillar garnish from the air bag acts, extending guide portion of the pillar garnish is not to be damaged, to define its function (the inflating and deploying direction of the airbag in the desired direction Function).
[0009]
In the head protection airbag device according to the present invention (the invention according to claim 2), the convex seat surface of the pedestal faces the airbag with the distal end portion of the extended guide portion interposed therebetween. . For this reason, the force which acts on the front-end | tip part of the extending guide part in a pillar garnish from an airbag at the time of inflation expansion | deployment is received exactly by the convex seat surface of a base.
[0010]
In the head protection airbag device according to the present invention (the invention according to claim 3), a part of the vehicle body on which the pedestal is formed is the pillar or the roof side rail. For this reason, it is possible to carry out easily and inexpensively without requiring another component.
[0011]
In the head protection air bag device according to the present invention (invention according to claim 4), wherein the extension guide portion and said pedestal is provided immediately above the mounting portion of the pillar of the pillar garnish. Incidentally, in the above direct attachment portion to the pillar of the pillar garnish, it is possible to increase the strength of the extended guide portion formed by the presence of attachment to the pillar (formed) on the upper end of the pillar garnish easily It is possible to enhance the function of the extended guide part .
[0012]
In the head protection air bag device according to the present invention (invention according to claim 5), wherein the extending guide portion and said pedestal is provided directly under the mounting portion of the roof side rail airbags . Incidentally, in directly under the mounting portion of the roof side rail airbags, since the mounting position and mounting direction of the airbag is stable, it is possible to stabilize the operation obtained by the extending guide portion and the pedestal Is possible.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The head protection airbag device shown in FIGS. 1 to 4 is for a passenger vehicle vehicle, and this airbag device is housed along the roof side rail 21 in a state of being folded by bellows folding. An air bag 11 that can be inflated and deployed in a curtain shape along the side wall, a tension cloth 12 that is assembled to the front end of the air bag 11, and a gas supply port 11a of the air bag 11 through a diffuser 13 in an airtight manner. An airbag module 10 is provided that includes an inflator 14 to be attached.
[0014]
The air bag 11 is formed by bag weaving so that the texture direction is front and rear and up and down, the surface is coated with an airtight holding, a gas supply port 11a provided at the rear end portion in the front and rear direction, It has a gas passage 11b extending forward from the gas supply port 11a, a front seat expansion portion 11c and a rear seat expansion portion 11d communicating with the gas passage 11b at the upper end, an intermediate non-expansion portion 11e, and a front end non-expansion It has a portion 11f and four attachment piece portions 11g1 to 11g4.
[0015]
The front seat inflating portion 11c protects the head (not shown) of an occupant seated in the front seat (the seat disposed corresponding to the B pillar 23), and a plurality of inflating portions extending in the vertical direction. It has a chamber (a cell not shown). On the other hand, the rear seat inflating portion 11d protects the head (not shown) of an occupant seated in the rear seat, and has a plurality of expansion chambers (not shown) extending in the vertical direction.
[0016]
As shown in FIGS. 1 and 2, each of the attachment piece portions 11g1 to 11g4 is provided at a portion that becomes an upper end portion when the airbag 11 is inflated and deployed, and a portion corresponding to the B pillar 23 (B pillar 23). The upper part) is also provided. In addition, each attachment piece part 11g1-11g4 is provided with the attachment hole (insertion hole of the volt | bolt 29) to the roof side rail 21. As shown in FIG.
[0017]
The tension cloth 12 is formed in a triangular shape (the shape can be changed as appropriate) by a non-coated woven fabric that is thinner and cheaper than the constituent fabric of the airbag 11, and the front end non-inflatable portion 11f of the airbag 11 is formed at the rear end portion 12a. It is sewn and is assembled to the A pillar 22 through an attachment hole 12b1 provided in the front end portion 12b (see FIG. 1).
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 2, the diffuser 13 has a gas injection port 13a at the tip and is formed in a cylindrical shape. The gas injection port 14a of the inflator 14 is formed at the gas inflow portion 13b at the base end. The flare nut 15 is used to be hermetically and integrally connected and fixed to the male screw portion 14b provided on the front end. Further, the gas supply port 11 a of the airbag 11 is assembled airtightly on the outer periphery of the distal end portion of the diffuser 13 using a fastening band 16.
[0019]
The inflator 14 supplies gas to the airbag 11 in the event of a side collision or rollover of the vehicle, and a bolt (not shown) is attached to the C pillar 24 with a bracket (not shown) assembled in advance on the outer periphery thereof. Etc. (not shown). The inflator 14 is covered with a C pillar garnish 34 together with the diffuser 13.
[0020]
In the head protection airbag device of the present embodiment configured as described above, the airbag 11 and the tension cloth 12 are normally folded in multiple directions by bellows folding in the vertical direction and can be broken and broken (see FIG. As shown in FIG. 2, it is stored along the A pillar 22 and the roof side rail 21 and covered with the A pillar garnish 32 and the roof head lining 31. Has been. The sock 17 is designed to break when the airbag 11 and the tension cloth 12 are deployed, and the attachment pieces 11g1, 11g2, 11g3, and 11g4 extend out of the sock 17 through the slits provided at the set positions. ing. The A pillar garnish 32 and the roof head lining 31 are constituted by a resin main body and a skin.
[0021]
Further, when the vehicle crashes or rolls over, gas is ejected from the inflator 14, and this gas is supplied from the gas injection port 13 a to the gas passage 11 b of the airbag 11 through the diffuser 13. The corresponding portion of the roof head lining 31 is deformed toward the vehicle interior and deployed downward, and the tension cross 12 is deformed while the corresponding portion of the A pillar garnish 32 is deformed toward the vehicle interior and deployed downward. As shown in FIG. 1, it expands and expands in a curtain shape along the side wall of the vehicle interior. At this time, the inflatable portions 11c and 11d of the airbag 11 are inflated and deployed toward the head protection area located on the side of each occupant's head.
[0022]
By the way, in this embodiment, as shown in FIG. 3 and FIG. 4, it is assembled to the B pillar 23 so as to correspond almost directly below the attachment portion (attachment piece portion 11 g 2) of the airbag 11 to the roof side rail 21. An attachment portion 33a1 to the B pillar 23 is formed on the rear surface (vehicle outer side) of the upper end portion 33a of the attached B pillar garnish 33, and the extension extending from the upper end portion 33a of the B pillar garnish 33 toward the roof side rail 21. The installation guide portion 33a2 is integrally formed. A pedestal 23a is formed at the upper end of the B pillar 23 so as to protrude toward the vehicle interior. The B pillar garnish 33 is constituted by a resin main body and a skin. Further, the B pillar garnish 33 is assembled to the B pillar 23 using the clip 39 at the attachment portion 33 a 1 of the B pillar garnish 33 to the B pillar 23.
[0023]
The extending guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 has a predetermined width in the front-rear direction, extends to the upper side of the base 23a of the B pillar 23, and is a predetermined inclined surface that is inclined downward toward the vehicle interior on the upper side. S. The inclined surface S is a guide surface that guides the inflation and deployment direction of the airbag 11 in a desired direction (a direction in which the airbag 11 is not caught by the upper end of the B pillar garnish 33 when the airbag 11 is inflated and deployed). The extended guide portion 33 a 2 is defined by contacting the pedestal 23 a of the B pillar 23.
[0024]
The pedestal 23a of the B pillar 23 is opposed to the lower side of the distal end of the extended guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33, and faces the folded airbag 11 with the extended guide portion 33a2 interposed therebetween. Further, the base 23a of the B pillar 23 has a function as a stopper for restricting the downward movement of the extension guide portion 33a2, and the extension guide portion 33a2 allows the airbag 11 to be inflated and deployed in a desired direction. with configuring the deployment direction defining means for defining the direction, have a portion that functions as a front end lower surface and the surface contactable convex bearing surface of the extending guide portion 33a2, the maximum deformable extending guide portion 33a2 A breakage preventing means (deformation amount defining means) is provided that regulates the amount to a predetermined amount and prevents the extended guide portion 33a2 from being damaged when the airbag 11 is inflated and deployed.
[0025]
For this reason, in this embodiment, the extension guide part 33a2 of the B pillar garnish 33 is engaged with the pedestal 23a of the B pillar 23, so that the amount of deformation can be limited to a small amount. Therefore, even when a large force is applied from the airbag 11 to the extension guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 when the airbag 11 is inflated and deployed, the extension guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 is not greatly deformed. Thus, the inflation and deployment direction of the airbag 11 is stabilized.
[0026]
In addition, the base 23a of the B pillar 23 can come into surface contact with the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33, so that the extended guide portion 33a2 is prevented from being damaged when the airbag 11 is inflated and deployed. Even when a large force is applied from the airbag 11 to the extension guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 when the airbag 11 is inflated and deployed, the extension guide portion 33a2 is not damaged. 11) (the function of defining the inflated and deployed direction in a desired direction).
[0027]
In the present embodiment, the extended guide portion 33a2 is extended to the upper end portion 33a of the B pillar garnish 33, and the B pillar 23, which is a part of the vehicle body, is provided with a pedestal 23a that also functions as a stopper. The deployment direction defining means that defines the inflation and deployment direction of the airbag 11 in a desired direction is configured, and can be implemented without the need for another component, and can be implemented simply and inexpensively.
[0028]
In the present embodiment, the B pillar 23 that is a part of the vehicle body protrudes toward the vehicle interior, thereby allowing the base 23a (convex seat surface) to come into surface contact with the extended guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33. The pedestal 23a (convex seat surface) is opposed to the airbag 11 with the extending guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 interposed therebetween, so that the extension of the B pillar garnish 33 is achieved when the airbag 11 is inflated and deployed. Damage prevention means for preventing the installation guide portion 33a2 from being damaged is configured. For this reason, it can implement without requiring another component and can be implemented simply and inexpensively.
[0029]
In this embodiment, the extension guide portion 33a2 of the B pillar garnish 33 and the pedestal 23a of the B pillar 23 constituting the deployment direction defining means and the deformation amount defining means are attached to the roof side rail 21 of the airbag 11. straight under parts (mount piece 11g2), it is provided immediately above the attachment portion 33a1 of the B-pillar 23 of the B-pillar garnish 33. Incidentally, in directly under the mounting portion of the roof side rail 21 of the air bag 11 (the mount piece 11g2), since the mounting position and mounting direction of the air bag 11 is stable, the deployment direction regulating means and the deformation amount regulation means It is possible to stabilize the operation obtained by. Further, the straight upper attachment portion 33a1 of the B-pillar 23 of the B-pillar garnish 33, extending guide portion existence of attachment to the B-pillar 23 by (formation) is formed on the upper end portion 33a of the B-pillar garnish 33 33a2 It is possible to easily increase the strength of the extension guide portion 33a2, and it is possible to enhance the function of the extension guide portion 33a2.
[0030]
In the above-described embodiment, the pedestal 23a that functions as a stopper that restricts the downward movement of the extended guide portion 33a2 and that functions as a convex seat surface that can come into surface contact with the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion 33a2 is provided as a B pillar. However, it is also possible to form the pedestal on the roof side rail 21 and implement it.
[0031]
Moreover, in the said embodiment, the site | part which functions as a stopper which controls the downward movement of the extension guide part 33a2, and the site | part which functions as a convex seat surface which can be in surface contact with the front-end | tip part lower surface of the extension guide part 33a2. Although formed integrally, it is also possible to form these separately and implement.
[0032]
Moreover, in the said embodiment, as shown in FIG.2 and FIG.3, it implemented by having comprised so that the airbag 11 of the folded state might be hold | maintained with the sock 17 which can be broken (in FIG. 3, The cross section of the airbag 11 and the sock 17 is omitted), but the folded airbag 11 can be configured to be held by a plurality of breakable tapes (not shown). is there. It is also possible to carry out by using both the tape and the sock 17 together.
[0033]
Moreover, in the said embodiment, although this invention was implemented to the head protection airbag apparatus provided with the airbag 11 which has the gas supply port 11a in the rear-end part, this invention is a front-back direction intermediate part (for example, the said The present invention can be similarly applied to a head protection airbag device provided with an airbag having a gas supply port at a portion slightly behind the attachment piece portion 11g2 of the embodiment.
[0034]
Moreover, in the said embodiment, although the bag-woven bag was employ | adopted as the airbag 11, it is also possible to employ | adopt and implement a sewing bag and an adhesion | attachment (heat welding) bag. In the above-described embodiment, the present invention is applied to the head protection airbag device for passenger vehicle vehicles. However, the invention can be appropriately modified and applied to a vehicle head protection airbag device other than the passenger vehicle system. It is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view schematically showing an embodiment of a head protecting airbag device (mounted on the right side of a vehicle) according to the present invention.
2 is a schematic side view showing a state in which the airbag and the tension cloth shown in FIG. 1 are folded. FIG.
3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG.
4 is a partial perspective view of the B pillar garnish shown in FIG. 3. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Air bag module, 11 ... Air bag, 11a ... Gas supply port, 11b ... Gas passage, 11c ... Front seat expansion part, 11d ... Rear seat expansion part, 11e ... Middle non-expansion part, 11f ... Front end non-expansion 11g1 to 11g4 ... Installation piece part, 12 ... Tension cross, 13 ... Diffuser, 14 ... Inflator, 17 ... Sock, 21 ... Roof side rail, 22 ... A pillar, 23 ... B pillar, 23a ... Pedestal (convex seat surface) ), 24 ... C-pillar, 31 ... roof head lining, 32 ... a-pillar garnish, 33 ... B-pillar garnish, 33a ... upper end, attachment to 33a1 ... B-pillar, 33a2 ... extend guide portion, 34 ... C-pillar Garnish.

Claims

折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレールに沿って収納されるエアバッグがピラーの上方を横切るようにして配置されるように構成した頭部保護エアバッグ装置において、
前記ピラーに組付けられるピラーガーニッシュの上端部の車外側に、前記ピラーガーニッシュの上端部から前記ルーフサイドレールに向けて延びていて、上側に車室内に向けて下降傾斜する所定の傾斜面を有する延設ガイド部が一体的に形成されているとともに、
車体の一部に、車室内に向けて突出し、前記延設ガイド部の先端部下面と面接触可能な凸座面を有して、前記延設ガイド部の先端部下側に対向配置される台座が形成されていて、
前記延設ガイド部の先端部下面が前記凸座面に面接触することで、前記延設ガイド部の最大変形可能量が所定量に規定されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。In the head protection airbag device configured so that the airbag stored along the roof side rail of the vehicle body in a folded state crosses over the pillar,
A predetermined inclined surface that extends from the upper end portion of the pillar garnish toward the roof side rail and is inclined downward toward the vehicle interior is formed on the vehicle outer side of the upper end portion of the pillar garnish that is assembled to the pillar. extending guide portion is formed integrally Tei Rutotomoni,
A pedestal that protrudes toward the vehicle interior and has a convex seat surface that can come into surface contact with the lower surface of the distal end portion of the extended guide portion, and is opposed to the lower side of the distal end portion of the extended guide portion. Is formed,
The head protecting airbag device characterized in that a maximum deformable amount of the extending guide portion is defined as a predetermined amount by a lower surface of the distal end portion of the extending guide portion being in surface contact with the convex seat surface. .

請求項１に記載の頭部保護エアバッグ装置において、前記台座の前記凸座面は、前記延設ガイド部の先端部を挟んで前記エアバッグに対向していることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。2. The head protection airbag device according to claim 1, wherein the convex seating surface of the pedestal is opposed to the airbag with a distal end portion of the extension guide portion interposed therebetween. Airbag device.

請求項１または２に記載の頭部保護エアバッグ装置において、前記台座が形成されている車体の一部は、前記ピラーまたは前記ルーフサイドレールであることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。3. The head protection airbag device according to claim 1, wherein a part of the vehicle body on which the pedestal is formed is the pillar or the roof side rail . 4.

請求項１〜３の何れか一項に記載の頭部保護エアバッグ装置において、前記延設ガイド部および前記台座が、前記ピラーガーニッシュの前記ピラーへの取付部の直上に設けられていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。That the head protection air bag device according to any one of claims 1 to 3, wherein the extending guide portion and said pedestal is provided immediately above the mounting portion to the pillar of the pillar garnish A head protection airbag device characterized by the above.

請求項１〜３の何れか一項に記載の頭部保護エアバッグ装置において、前記延設ガイド部および前記台座が、前記エアバッグの前記ルーフサイドレールへの取付部の直下に設けられていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。In the head protecting airbag device according to any one of claims 1 to 3, wherein the extending guide portion and said pedestal is provided directly under the attachment to the roof side rail of the airbag A head protecting airbag device characterized by comprising: