JP4582153B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ドライ路面及びスノー路面での操縦安定性を改善するようにした空気入りタイヤに関する。
一年を通して使用されるオールシーズン用の空気入りタイヤは、冬の降雪時にも使用されるため、ドライ路面での良好な操縦安定性に加えて、スノー路面でも安定した走行性能が要求されている。このようなオールシーズン用の空気入りタイヤは、主溝や横溝の配置や陸部の形状などを工夫することにより、両性能を確保するようにしている(例えば、特許文献1,2及び意匠文献1参照)。
ところで、近年、車両の走行安全性を高めるため、空気入りタイヤにおいても更なる改善が求めれており、上述したオールシーズン用の空気入りタイヤにおいてもドライ路面及びスノー路面での操縦安定性の更なる改善が求められている。
特開2005−349851号公報 特開2006−160055号公報 意匠登録第1283701号公報
本発明の目的は、ドライ路面及びスノー路面での操縦安定性を改善することが可能な空入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝間に陸部を形成し、該陸部に前記主溝より溝幅が狭い1本の周方向溝をタイヤ周方向に延設した空気入りタイヤにおいて、前記陸部に該陸部に隣接する各主溝から前記周方向溝まで延在する横溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、主溝と周方向溝及び横溝により複数のブロックを区分形成し、各ブロックに主溝からタイヤ幅方向に中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、該副溝によりタイヤ周方向に区分された少なくとも3つのブロック部分を形成し、該少なくとも3つのブロック部分の幅をタイヤ方向でそれぞれ異ならせることによりブロックに隣接する主溝の溝幅を変化させ、かつ幅がより狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしたことを特徴とする。
上述した本発明の空気入りタイヤによれば、主溝と周方向溝及び横溝により区分された各ブロックに設けた副溝によるエッジ効果に加えて、区分された少なくとも3つのブロック部分の幅をタイヤ方向でそれぞれ異ならせ、ブロックに隣接する主溝の溝幅を変化させることにより、主溝内に入り込んだ雪を排出し易くすることができるので、スノー路面での操縦安定性を向上することができる。
他方、幅がより狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくすることで、各ブロック部分のタイヤ幅方向における剛性を均一化することができるため、ドライ路面における操縦安定性を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、参照番号1はトレッド面である。このトレッド面1にはタイヤ周方向TCに延在する4本の主溝が設けられている。4本の主溝は、タイヤ赤道面TEに対して対称的な位置に配置され、タイヤ赤道面TEの両側に配置した2本の内側主溝2とその内側主溝2の両側に配置した2本の外側主溝3とから構成されている。内側主溝2間及び内側主溝2と外側主溝3との間には、それぞれタイヤ周方向TCに延在する陸部4,20が形成されている。
内側主溝2間の陸部4のタイヤ幅方向中央のタイヤ赤道面TE上には、主溝2,3より溝幅が狭い1本の周方向溝5がタイヤ周方向TCにストレート状に延設されている。なお、ここで言う主溝2,3より溝幅が狭い周方向溝5とは、溝幅が0.2〜2mmの範囲の周方向溝のことである。また、周方向溝5の溝深さは、主溝2,3の溝深さの50%の深さで浅くなっている。後述する周方向溝9も周方向溝5と同様である。
陸部4には、更に隣接する各内側主溝2から周方向溝5までタイヤ幅方向に対して傾斜して延在する第1横溝6が、タイヤ周方向TCに後述する第3横溝14の間隔より広い所定の間隔(図1の例では2倍の間隔)で配置され、該第1横溝6と内側主溝2及び周方向溝5により複数のブロック7が区分形成されている。
各ブロック7には、隣接する内側主溝2からタイヤ幅方向に中途部まで延びる3本の副溝8がタイヤ周方向TCに所定の間隔で配置されている。各副溝8は第1横溝6と平行に延在し、周方向溝5には連通しないで内端をブロック7内に位置させている。ブロック7は、3本の副溝8によりタイヤ周方向TCに区分された4つのブロック部分を有している。
4つのブロック部分は、第1ブロック部分7A、第2ブロック部分7B、第3ブロック部分7C、第4ブロック部分7Dから構成され、トレッド面1において内側主溝2と周方向溝5との間のブロック部分のタイヤ幅方向長さとして定義されるブロック部分の幅がそれぞれ異なっている。図2の拡大図に示すように、第1ブロック部分7Aの幅Waが最も広く、次いで第3ブロック部分7Cの幅Wc、第4ブロック部分7Dの幅Wdの順で広く、第2ブロック部分7Bの幅Wbが最も狭くなっている。これによりブロック7に隣接する内側主溝2の溝幅をタイヤ周方向TCに沿って変化させている。ブロック部分7A,7B,7C,7Dの幅の異ならせ方は上記に限定されず、上記以外の異ならせ方であってもよい。
4つのブロック部分7A,7B,7C,7Dは、図3に示すように、内側主溝2に面する溝壁面7Ax,7Bx,7Cx,7Dxを有している。第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axのトレッド法線方向に対する傾斜角度をθa、第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxのトレッド法線方向に対する傾斜角度をθb、第3ブロック部分7Cの溝壁面7Cxのトレッド法線方向に対する傾斜角度をθc、第4ブロック部分7Dの溝壁面7Dxのトレッド法線方向に対する傾斜角度をθdとすると、θb>θd>θc>θaの関係を満足しており、幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしている。
なお、ここで言う第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axのトレッド法線方向に対する傾斜角度θaとは、タイヤ軸を通る平面で切断したタイヤ断面において、ブロック7の接地面7mと第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axとが接する位置Paを通る、ブロック7の接地面7mに対する法線Qaと溝壁面7Axとの間の角度である。第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxのトレッド法線方向に対する傾斜角度θbとは、タイヤ軸を通る平面で切断したタイヤ断面において、ブロック7の接地面7mと第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxとが接する位置Pbを通る、ブロック7の接地面7mに対する法線Qbと溝壁面7Bxとの間の角度である。第3ブロック部分7Cの溝壁面7Cxのトレッド法線方向に対する傾斜角度θcとは、タイヤ軸を通る平面で切断したタイヤ断面において、ブロック7の接地面7mと第3ブロック部分7Cの溝壁面7Cxとが接する位置Pcを通る、ブロック7の接地面7mに対する法線Qcと溝壁面7Cxとの間の角度である。第4ブロック部分7Dの溝壁面7Dxのトレッド法線方向に対する傾斜角度θdとは、タイヤ軸を通る平面で切断したタイヤ断面において、ブロック7の接地面7mと第4ブロック部分7Dの溝壁面7Dxとが接する位置Pdを通る、ブロック7の接地面7mに対する法線Qdと溝壁面7Dxとの間の角度である。なお、ブロック7の接地面7mと溝壁面とが接するエッジ部が面取りされている場合には、位置Pa,Pb,Pc,Pdは面取り前の状態で得られる位置である。
内側主溝2と外側主溝3との間の陸部20には、タイヤ幅方向に延在する第2横溝21がタイヤ周方向TCに所定の間隔(第1横溝6と同じ間隔)で配置されている。また、陸部20のタイヤ幅方向の中央には主溝2,3より溝幅が狭い1本の周方向溝9がタイヤ周方向TCにストレート状に延設され、第2横溝21と主溝2,3及び周方向溝9により複数のブロック10,11が区分形成されている。
第2横溝21はタイヤ幅方向に対して傾斜して延在しており、かつタイヤ幅方向に対する傾斜方向を第1横溝6と逆向きにしている。各ブロック10は、内側主溝2から周方向溝9までタイヤ幅方向に延在する1本の溝22により2つのブロック10X, 10Yに区分されている。各ブロック11は、外側主溝3から周方向溝9までタイヤ幅方向に延在する1本の溝23により2つのブロック11X,11Yに区分されている。各溝22,23は、ブロック10,11のタイヤ周方向TCの中央領域に配置されている。
内側主溝2に隣接する各ブロック10X, 10Yのタイヤ周方向TCの中央領域には、内側主溝2からタイヤ幅方向外側に中途部まで延びる1本の副溝12が配置されている。副溝12は第2横溝21と略平行に延在し、周方向溝9には連通しないで内端をブロック10X, 10Y内に位置させている。図4に示すように、ブロック10Xは、1本の副溝12によりタイヤ周方向TCに区分された2つのブロック部分10Xa,10Xbを有し、ブロック10Yは、1本の副溝12によりタイヤ周方向TCに区分された2つのブロック部分10Ya,10Ybを有しており、ブロック10X及び10Yは4つのブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybを有している。
ブロック10X及び10Yの4つのブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybは、トレッド面1において内側主溝2と周方向溝9との間のブロック部分のタイヤ幅方向長さとして定義される幅がそれぞれ異なっており、図4(a)に示すように、タイヤ赤道面TEより左側のブロック10X及び10Yは、第3ブロック部分10Yaの幅W0yaが最も広く、次いで第1ブロック部分10Xaの幅W0xa、第4ブロック部分10Ybの幅W0ybの順で広く、第2ブロック部分10Xbの幅W0xbが最も狭くなっている。これによりブロック10X,10Yに隣接する内側主溝2の溝幅を更にタイヤ周方向TCに沿って変化させている。ブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybの幅も、上記以外の異ならせ方であってもよい。
タイヤ赤道面TEより左側のブロック10X及び10Yの4つのブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybも、図5に示すように、内側主溝2に面する溝壁面X0a,X0b,Y0a,Y0bを有している。第1ブロック部分10Xaの溝壁面X0aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαxa、第2ブロック部分10Xbの溝壁面X0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαxb、第3ブロック部分10Yaの溝壁面Y0aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαya、第4ブロック部分10Ybの溝壁面Y0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαybとすると、αxb>αyb>αxa>αyaの関係を満足しており、幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしている。なお、ここで言う傾斜角度αxa,αxb,αya,αybも、上記した傾斜角度θa,θb,θc,θdと同様にして測定される角度である。
図4(b)に示すように、タイヤ赤道面TEより右側のブロック10X及び10Yは、第4ブロック部分10Ybの幅W0ybが最も広く、次いで第2ブロック部分10Xbの幅W0xb、第3ブロック部分10Yaの幅W0yaの順で広く、第1ブロック部分10Xaの幅W0xaが最も狭くなっている。これによりブロック10X及び10Yに隣接する内側主溝2の溝幅を更にタイヤ周方向TCに沿って変化させている。ブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybの幅も、上記以外の異ならせ方であってもよい。
タイヤ赤道面TEより右側のブロック10X及び10Yの4つのブロック部分10Xa,10Xb,10Ya,10Ybも、図6に示すように、内側主溝2に面する溝壁面X0a,X0b,Y0a,Y0bを有している。第1ブロック部分10Xaの溝壁面X0aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαxa、第2ブロック部分10Xbの溝壁面X0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαxb、第3ブロック部分10Yaの溝壁面Y0aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαya、第4ブロック部分10Ybの溝壁面Y0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をαybとすると、αxa>αya>αxb>αybの関係を満足しており、幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしている。なお、ここで言う傾斜角度αxa,αxb,αya,αybも、上記した傾斜角度θa,θb,θc,θdと同様にして測定される角度である。
外側主溝3に隣接する各ブロック11X, 11Yのタイヤ周方向TCの中央領域には、外側主溝3からタイヤ幅方向内側に中途部まで延びる1本の副溝13が配置されている。副溝13は第2横溝21と略平行に延在し、周方向溝9には連通しないで内端をブロック11X, 11Y内に位置させている。図4に示すように、ブロック11Xは、1本の副溝13によりタイヤ周方向TCに区分された2つのブロック部分11Xa,11Xbを有し、ブロック11Yは、1本の副溝13によりタイヤ周方向TCに区分された2つのブロック部分11Ya,11Ybを有しており、ブロック11X及び11Yは4つのブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybを有している。
ブロック11X及び11Yの4つのブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybは、トレッド面1において外側主溝3と周方向溝9との間のブロック部分のタイヤ幅方向長さとして定義される幅がそれぞれ異なっており、図4(a)に示すように、タイヤ赤道面TEより左側のブロック11X及び11Yは、第4ブロック部分11Ybの幅W1ybが最も広く、次いで第2ブロック部分11Xbの幅W1xb、第1ブロック部分11Xaの幅W1xaの順で広く、第3ブロック部分11Yaの幅W1yaが最も狭くなっている。これによりブロック11X,11Yに隣接する外側主溝3の溝幅をタイヤ周方向TCに沿って変化させている。ブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybの幅も、上記以外の異ならせ方であってもよい。
タイヤ赤道面TEより左側のブロック11X及び11Yの4つのブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybも、図7に示すように、外側主溝3に面する溝壁面X1a,X1b,Y1a,Y1bを有している。第1ブロック部分11Xaの溝壁面X1aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβxa、第2ブロック部分11Xbの溝壁面X1bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβxb、第3ブロック部分11Yaの溝壁面Y1aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβya、第4ブロック部分11Ybの溝壁面Y1bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβybとすると、βya>βxa>βxb>βybの関係を満足しており、幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしている。なお、ここで言う傾斜角度βxa,βxb,βya,βybも、上記した傾斜角度θa,θb,θc,θdと同様にして測定される角度である。
図4(b)に示すように、タイヤ赤道面TEより右側のブロック11X及び11Yは、第3ブロック部分11Yaの幅W1yaが最も広く、次いで第1ロック部分11Xaの幅W1xa、第2ブロック部分11Xbの幅W1xbの順で広く、第4ブロック部分11Ybの幅W1ybが最も狭くなっている。これによりブロック11X,11Yに隣接する外側主溝3の溝幅をタイヤ周方向TCに沿って変化させている。ブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybの幅も、上記以外の異ならせ方であってもよい。
タイヤ赤道面TEより右側のブロック11X及び11Yの4つのブロック部分11Xa,11Xb,11Ya,11Ybも、図8に示すように、外側主溝3に面する溝壁面X1a,X1b,Y1a,Y1bを有している。第1ブロック部分11Xaの溝壁面X1aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβxa、第2ブロック部分11Xbの溝壁面X1bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβxb、第3ブロック部分11Yaの溝壁面Y1aのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβya、第4ブロック部分11Ybの溝壁面Y1bのトレッド法線方向に対する傾斜角度をβybとすると、βyb>βxb>βxa>βyaの関係を満足しており、幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくしている。なお、ここで言う傾斜角度βxa,βxb,βya,βybも、上記した傾斜角度θa,θb,θc,θdと同様にして測定される角度である。
外側主溝3よりタイヤ幅方向外側のトレッド面1のショルダー領域には、外側主溝3からタイヤ接地端TXを超えて延在する第3横溝14がタイヤ周方向TCに所定の間隔で配置されており、第3横溝14と外側主溝3により複数のブロック15が区分形成されている。各ブロック15には外側主溝3より溝幅が狭い1本の周方向溝16がタイヤ周方向TCに延設されている。また、各ブロック15には周方向溝16からタイヤ接地端TXを超えてタイヤ幅方向に延在する1本のサブ溝17が配置され、各ブロック15は周方向溝16とサブ溝17により小ブロック15A,15B,15Cに区分形成されている。
なお、図1において、参照番号18は各ブロック7,10,11,15に設けたサイプである。
上述した本発明によれば、副溝8,12,13、横溝22,23によるエッジ効果に加えて、ブロック7,10X及び10Y,11X及び11Yの4つのブロック部分の幅をそれぞれ異ならせ、主溝2,3の溝幅を多段階に変化させたので、主溝2,3内に入り込んだ雪を排出し易くすることができ、スノー路面での操縦安定性を改善することができる。
また、幅がより狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくすることにより、タイヤ幅方向におけるブロック部分の剛性を均一化することができるので、ドライ路面における操縦安定性を改善することができる。
本発明において、幅Wbが最も狭い第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxのトレッド法線方向に対する傾斜角度θbとしては、10°〜25°の範囲にするのがよい。また、幅Waが最も広い第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axのトレッド法線方向に対する傾斜角度θaとしては、0°〜10°に範囲にするのがよい。ブロック部分7C,7Dの溝壁面7Cx,7Dxの傾斜角度θc,θdは、傾斜角度θbより小さくかつ傾斜角度θaより大きい範囲で、ブロック部分の幅に応じて適宜選択することができる。
第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxの傾斜角度θbが10°より小さいと、第2ブロック部分7Bの剛性が十分に確保されないため、ドライ路面における操縦安定性が低下する。第2ブロック部分7Bの溝壁面7Bxの傾斜角度θbが25°より大きくなることにより、溝容積が少なくなり過ぎると、コーナリング時に溝壁面7Bxで雪を掻く効果が低下するので、スノー路面での操縦安定性が低下する。また、第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axの傾斜角度θaが0°より小さいと、溝壁面7Axがトレッド法線方向に対して逆方向に傾斜するため、金型離型時に第1ブロック部分7Aを損傷する虞れがある。第1ブロック部分7Aの溝壁面7Axの傾斜角度θaが10°より大きいと、隣接する主溝の容積が減少するため、スノー路面での操縦安定性が低下する。
幅が最も狭い第2ブロック部分7Bの幅Waと幅が最も広い第1ブロック部分7Aの幅Waとの差Dとしては、1mm〜4mmの範囲にするのがよい。差Dが1mm未満であると、雪面に対して有効に働くエッジ成分が減少するため、スノー路面でのトラクションを十分に得られない。差Dが4mmを超えると、第2ブロック部分7Bの剛性を確保した際に第1ブロック部分7Aが主溝側に大きく突き出る状態となり、主溝面積の低下により雪排出性が低下するため、スノー路面での操縦安定性が低下する。
ブロック10X及び10Yにおいても、上記と同様にすることができる。即ち、幅W0xbが最も狭い第2ブロック部分10Xbの溝壁面X0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度αxbとしては、上記と同じ理由で10°〜25°の範囲にするのがよい。また、幅W0xaが最も広い第1ブロック部分10Xaの溝壁面X0aのトレッド法線方向に対する傾斜角度αxaとしては、上記と同じ理由で0°〜10°に範囲にするのがよい。ブロック部分10Ya,10Ybの溝壁面Y0a,Y0bの傾斜角度αya,αybは、傾斜角度αxbより小さくかつ傾斜角度αxaより大きい範囲で、ブロック部分の幅に応じて適宜選択することができる。
また、ブロック11X及び11Yにおいても、上記と同様にすることができる。即ち、幅W1yaが最も狭い第3ブロック部分11Yaの溝壁面Y1aのトレッド法線方向に対する傾斜角度βyaとしては、上記と同じ理由で10°〜25°の範囲にするのがよい。また、幅W1ybが最も広い第4ブロック部分11Ybの溝壁面Y0bのトレッド法線方向に対する傾斜角度βybとしては、上記と同じ理由で0°〜10°に範囲にするのがよい。ブロック部分11Xa,11Xbの溝壁面X0a,X0bの傾斜角度βxa,βxbは、傾斜角度βyaより小さくかつ傾斜角度βybより大きい範囲で、ブロック部分の幅に応じて適宜選択することができる。
ブロック7,10X及び10Y,11X及び11Yにより溝幅を変化させる主溝2,3は、トレッド面1をタイヤ1周にわたって展開した時に、主溝2,3の一端から他端を見通すことができる、所謂シースルー溝になっている。各シースルー溝のシースルー部分の溝面積比率をトレッド面1のタイヤ接地端TX間のタイヤ接地面の面積に対して3%以上にする一方、4本のシースルー溝のシースルー部分の溝面積比率の合計をトレッド面1のタイヤ接地端TX間のタイヤ接地面の面積に対して12%〜18%にするのが、雪抜けを良好にし、タイヤ幅方向のスノートラクションを確保する上で好ましい。各シースルー溝のシースルー部分の溝面積比率が3%未満になると、雪抜けが悪くなり、横方向のスノートラクションを確保することが難しくなる。シースルー部分の溝面積比率の合計が18%より大きいと、ブロック剛性が低下し、ドライ路面での操縦安定性が低下する。なお、ここで言うタイヤ接地端TXとは、空気入りタイヤをETRTO、JATMA、TRAに記載の標準リムに組付け、空気圧を規定される最大空気圧の80%にし、規定される最大荷重の80%に対応する負荷を加えた条件下で測定した時のタイヤ接地端である。
上記実施形態では、3本の副溝8によりブロック7を4つのブロック部分7A,7B,7C,7Dに区分形成したが、図9に示すように、少なくとも2本の副溝8をタイヤ周方向TCに所定の間隔で配置し、該副溝8によりタイヤ周方向TCに区分された少なくとも3つのブロック部分(第1ブロック部分7A、第2ブロック部分7B、第3ブロック部分7C)を形成し、その3つのブロック部分7A,7B,7Cの幅Wa,Wb,Wcをそれぞれ異ならせることによりブロック7に隣接する内側主溝2の溝幅を変化さるようにし、かつ幅がより狭いブロック部分の溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくするようにしてもよい。また、図1に示すブロック7において、4つのブロック部分7A,7B,7C,7Dの内、3つのブロック部分の幅をそれぞれ異ならせることでも、上記と同様の効果を得ることができる。
また、中途部まで延びる副溝8に代えて、ブロック10,11と同様に、ブロックを横断する副溝により区分したブロックに中途部まで延びる副溝8を設けて少なくとも3つのブロック部分に区分形成してもよい。
ブロック10,11も、中途部まで延びる副溝12,13のみで少なくとも3つのブロック部分に区分形成してもよい。
また、上記実施形態では、トレッド面1に4本の主溝2,3を設けた例を示したが、タイヤ赤道面TE上に配置される1本の内側主溝2とその両側に配置される2本の外側主溝3からなる3本の主溝をトレッド面1に設けるようにした空気入りタイヤであってもよい。
主溝2を挟んで隣り合うブロック7,10X及び10Yは、ブロック7の幅が広いブロック部分とブロック10X及び10Yの幅が狭いブロック部分とが対面するように構成するのが、スノー性能とドライ性能を両立する点から望ましい。主溝3を挟んで隣り合うブロック11X及び11Y,1についても同様である。
本発明は、特に偏平率を55%以下としたSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)などの乗用車に使用される、オールシーズン用の空気入りタイヤに好ましく用いることができるが、それに限定されない。
タイヤサイズを275/45R20で共通にし、図1のトレッドパターンにおいて、内側主溝間の陸部を図9に示すブロックから構成し、内側主溝と外側主溝の間の陸部を幅が一定のブロックから構成した本発明タイヤ1(実施例1)、図1のトレッドパターンにおいて、内側主溝間及び内側主溝と外側主溝の間の各陸部を図9に示すブロックから構成した本発明タイヤ2(実施例2)、図1のトレッドパターンにおいて、内側主溝と外側主溝の間の陸部を幅が一定のブロックから構成した本発明タイヤ3(実施例3)、及び図1のトレッドパターンを有する本発明タイヤ4(実施例4)、本発明タイヤ1において、内側主溝間の陸部のブロックのブロック部分のブロック幅を同じにし、1種類のブロック幅のみを有する比較タイヤ1(比較例1)、本発明タイヤ3において、第1ブロック部分と第3ブロック部分のブロック幅を同じにし、第2ブロック部分と第3ブロック部分のブロック幅を同じにし、2種類のブロック幅を持ち、かつ第1〜第4ブロック部分の溝壁面の傾斜角度を同じ(0°)にした比較タイヤ2(比較例2)、本発明タイヤ3において、内側主溝間のブロックのブロック部分の溝壁面の傾斜角度を同じ(5°)にした比較タイヤ3(比較例3)をそれぞれ試験タイヤとして作製した。試験タイヤのブロック部分の溝壁面の傾斜角度及び差Dは表1に示す通りである。
これら各試験タイヤをリムサイズ20×9Jのリムに組み付け、空気圧を240kPaにして排気量3400ccの車両に装着し、以下に示す方法によりドライ操縦安定性とスノー操縦安定性の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
ドライ操縦安定性
ドライ路テストコースにおいて、実車走行した際の操縦安定性をテストドライバーによりフィーリング評価した。その評価結果を比較タイヤ1を100とする指数値で示す。この値が大きい程、ドライ操縦安定性が優れている。
スノー操縦安定性
スノー路テストコースにおいて、実車走行した際の操縦安定性をテストドライバーによりフィーリング評価した。その評価結果を比較タイヤ1を100とする指数値で示す。この値が大きい程、スノー操縦安定性が優れている。
Figure 0004582153
表1から、本発明タイヤは、ドライ路面及びスノー路面での操縦安定性が105以上あり、ドライ路面及びスノー路面での操縦安定性を共に効果的に改善できることがわかる。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の部分展開図である。 図1のトレッド面の部分拡大図である。 (a)〜(d)は、それぞれタイヤ軸を通る平面で切断した内側主溝間のブロックの第1〜第4ブロック部分の部分拡大断面図である。 図1の要部拡大図であり、(a)はタイヤ赤道面より左側の内側主溝と外側主溝との間のブロックの拡大図、(b)はタイヤ赤道面より右側の内側主溝と外側主溝との間のブロックの拡大図である。 (a)〜(d)は、それぞれタイヤ軸を通る平面で切断した、タイヤ赤道面より左側の内側主溝と周方向溝との間のブロックの第1〜第4ブロック部分の部分拡大断面図である。 (a)〜(d)は、それぞれタイヤ軸を通る平面で切断した、タイヤ赤道面より右側の内側主溝と周方向溝との間のブロックの第1〜第4ブロック部分の部分拡大断面図である。 (a)〜(d)は、それぞれタイヤ軸を通る平面で切断した、タイヤ赤道面より左側の外側主溝と周方向溝との間のブロックの第1〜第4ブロック部分の部分拡大断面図である。 (a)〜(d)は、それぞれタイヤ軸を通る平面で切断した、タイヤ赤道面より右側の外側主溝と周方向溝との間のブロックの第1〜第4ブロック部分の部分拡大断面図である。 内側主溝間のブロックの他の例を示す拡大図である。
符号の説明
1 トレッド面
2 内側主溝
3 外側主溝
4 陸部
5 周方向溝
6 第1横溝
7 ブロック
7A,7B,7C,7D ブロック部分
7Ax,7Bx,7Cx,7Dx 溝壁面
8 副溝
9 周方向溝
10 ブロック
10X,10Yロック
10Xa,10Xb,10Ya,10Yb ブロック部分
11 ブロック
11X,11Yロック
11Xa,11Xb,11Ya,11Yb ブロック部分
12,13 副溝
20 陸部
21 第2横溝
22,23
D 差
TC タイヤ周方向
TE タイヤ赤道面
X0a,X0b,Y0a,Y0b 溝壁面
X1a,X1b,Y1a,Y1b 溝壁面
Wa,Wb,Wc,Wd 幅
W0xa,W0xb,W0ya,W0yb 幅
W1xa,W1xb,W1ya,W1yb 幅
θa,θb,θc,θd 傾斜角度
αxa,αxb,αya,αyb 傾斜角度
βxa,βxb,βya,βyb 傾斜角度

Claims (8)

  1. トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝間に陸部を形成し、該陸部に前記主溝より溝幅が狭い1本の周方向溝をタイヤ周方向に延設した空気入りタイヤにおいて、前記陸部に該陸部に隣接する各主溝から前記周方向溝まで延在する横溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、主溝と周方向溝及び横溝により複数のブロックを区分形成し、各ブロックに主溝からタイヤ幅方向に中途部まで延在する副溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、該副溝によりタイヤ周方向に区分された少なくとも3つのブロック部分を形成し、該少なくとも3つのブロック部分の幅をタイヤ方向でそれぞれ異ならせることによりブロックに隣接する主溝の溝幅を変化させ、かつ幅がより狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくした空気入りタイヤ。
  2. 幅が最も狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面のトレッド法線方向に対する傾斜角度が10°〜25°であり、幅が最も広いブロック部分の主溝に面する溝壁面のトレッド法線方向に対する傾斜角度が0°〜10°である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 幅が最も狭いブロック部分の幅と幅が最も広いブロック部分の幅との差が1mm〜4mmである請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 各ブロックに主溝からタイヤ幅方向に中途部まで延びる3本の副溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、該副溝によりタイヤ周方向に区分された4つのブロック部分を形成し、該4つのブロック部分の幅をタイヤ幅方向でそれぞれ異ならせることによりブロックに隣接する主溝の溝幅を変化させる請求項1,2または3に記載の空気入りタイヤ。
  5. トレッド面にタイヤ周方向に延在する主溝間に陸部を形成し、該陸部に前記主溝より溝幅が狭い1本の周方向溝をタイヤ周方向に延設した空気入りタイヤにおいて、前記陸部に該陸部に隣接する各主溝から前記周方向溝まで延在する横溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、主溝と周方向溝及び横溝により複数のブロックを区分形成し、各ブロックに主溝からタイヤ幅方向に中途部まで延びる1本の副溝をタイヤ周方向に所定の間隔で配置し、該副溝によりタイヤ周方向に区分された2つのブロック部分を形成し、前記横溝を挟んで周方向に隣接する2つの前記ブロックに含まれる4つのブロック部分の幅をタイヤ方向でそれぞれ異ならせることによりブロックに隣接する主溝の溝幅を変化させ、かつ幅がより狭いブロック部分の主溝に面する溝壁面ほどトレッド法線方向に対する傾斜角度を大きくした空気入りタイヤ。
  6. 前記主溝をタイヤ赤道面の左右両側に配置した請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. トレッド面にタイヤ周方向に延在する3本の主溝を有し、前記陸部が互いに隣接する主溝間に形成される陸部である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. トレッド面にタイヤ周方向に延在する4本の主溝を有し、前記陸部が互いに隣接する主溝間に形成される陸部である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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