JP4581960B2 - 車両盗難防止システム - Google Patents

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Description

本発明は、加速度センサを用いてジャッキアップによる車両の傾斜を検出して警報することで、車両の盗難防止を行う車両盗難防止システムに関するものである。
従来より、侵入、窓ガラス破損、ジャッキアップなどによって車両が盗難されることを防止する車両盗難防止システムが実用化されつつある(例えば、特許文献1参照)。このうち、ジャッキアップに関しては、加速度センサの検出軸を地面と平行に設置し、加速度センサが地球の重力加速度を検知することで車両の傾きを検知する「傾斜センサ」を備えた車両盗難防止システムが実用化されている。
一般的に車両盗難防止システムは、ドライバが車両を駐車し、ドアロックを行った後に警報状態に移行する。その後、ドライバが車両に戻り、ドアロックを解除した時点で、警報状態を解除する。車両の傾斜角変化を検出するためには、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)を用いて、ドアロックを行った時点の傾斜センサ出力を基準値として記憶し、その後、車両駐車中の傾斜センサ出力と基準値を比較することで、傾斜角変化を算出し、規定量の傾斜変化が発生したら、車両盗難と判断し警報を行う。
この傾斜センサの動作電源は、車両駐車時の動作となるため、車両バッテリ電圧(+B)を取り込み、安定化させることで、傾斜センサの動作電源としている。そして、車両駐車中の消費電流低減のため、傾斜センサを間欠動作させる必要があり、そのためにマイコン用電源と別電源化している。
基本動作として、警報状態に移行すると、車両駐車開始時の傾斜センサの出力を記憶し、傾斜センサ用動作電源を停止させ、マイコンはスリープ状態に移行する。一定時間(通常100ms程度)後、マイコンをウェイクアップさせ、傾斜センサ用電源を起動し、傾斜センサ出力を取り込み傾斜角変化の算出・傾斜判定を行う。傾斜変化が規定値を超えていなければ、傾斜センサ用電源を停止させ、マイコンは再度スリープ動作に移行し、前記間欠動作を繰り返すことになる。傾斜変化が規定値を越したと判断した場合は、警報出力することになる。
以上のように、車両駐車時のバッテリ電圧を取り込んで動作するため、傾斜センサ用電源電圧の低下を招くまでにバッテリ電圧が低下した場合、実際には車両の傾斜角が変化していないにも関わらず、傾斜センサ出力が変化して誤警報を出す恐れがある。
具体的には、マイコン用電源と傾斜センサ用電源とが別々に形成されているが、これらが発生させる電圧がバッテリ電圧の低下に伴って同様に低下していかないために、上記のような誤警報が出される。
例えば、マイコン用電源電圧をVcc1と傾斜センサ用電源電圧をVcc2とすると、バッテリ電圧の低下に伴うマイコン用電源電圧Vcc1と傾斜センサ用電源電圧Vcc2の変化は図4のようになる。すなわち、バッテリ電圧が低下すると、まず傾斜センサ用電源電圧Vcc2が徐々に低下していき、その後、マイコン用電源電圧Vcc1も低下していく。
マイコンでは、マイコン用電源電圧Vcc1を基準電圧として用い、傾斜センサ用電源電圧Vcc2を利用して出力される傾斜センサ出力の電圧の基準電圧に対する比から、アナログ値として示された傾斜センサ出力をデジタル値に変換している。このため、傾斜センサ用電源電圧Vcc2が変動すると、傾斜センサ用電源電圧Vcc2を利用して出力される傾斜センサ出力の電圧が傾斜センサ用電源電圧Vcc2と同様に変動し、基準電圧が変動していないにも関わらず、傾斜センサ出力が真値からずれたものとなるため、傾斜角度変化が生じたと判定され、上記のような誤警報が出されるのである。
上記課題を解決する手段のひとつとして、特許文献2に示す装置がある。この装置では、バッテリ電圧を検出する手段を追加し、盗難監視中に該バッテリの電圧が規定値を下回った場合、盗難警報動作を一時停止させ、その後傾斜センサ又は盗難警報手段の傾斜変化値を再度初期化してから警報動作を再開させるようにしている。
特開2003−34233号公報 特許2889992号
しかしながら、バッテリ電圧低下による傾斜センサ用電源やマイコン用電源の電圧低下は、電源回路の設計の仕方により左右され、更には、温度等の環境によっても変化するため、バッテリ電圧の低下を検出する判定値は、どうしても高く設定する必要がある。このため、バッテリ電圧の低下に対し、不必要に高い電圧判定で行うこととなり、余裕を持った使い方ができていなかった。
更には、傾斜センサ用電源とマイコン用電源とを別々にする必要があるため、傾斜センサ用電源のみの故障等による電圧低下に対しても、それを検出できず、誤警報が出されるという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、バッテリ電圧の低下を直接判定しなくても、誤警報が出されることを防止できる車両盗難防止システムを提供することを目的とする。
また、傾斜センサ用電源のみの故障等による電圧低下に対しても、誤警報が出されることを防止できるようにすることも目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、制御手段(1c、5)は、センサ用電源電圧(Vcc2)をモニタする電圧監視手段(120、215)と、電圧監視手段(120、215)がモニタするセンサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であるか否かを判定し、該規定電圧範囲外のときに盗難検知による警報を止める盗難警報動作停止手段(125、220)を有していることを特徴としている。
このように、センサ用電源電圧(Vcc2)をモニタし、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定値から外れたときに盗難警報動作が行われることを防ぐことで、バッテリ電圧(+B)をモニタしなくても、誤警報が出されることを防止することができる。
具体的には、電圧監視手段(120、215)にて、センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)をモニタすることでセンサ用電源電圧(Vcc2)をモニタし、盗難警報動作停止手段(125、220)にて、センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)が所定のしきい値範囲内であるか否かを判定することで、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であるか否かを判定することができる。
例えば、センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)は、分圧抵抗(1f、1g)によりセンサ用電源電圧(Vcc2)を分圧することで形成される。
また、上記特徴において、制御手段(1c、5)を、加速度センサ(1a、1b)の検出出力をデジタル値に変換するA/Dコンバータと、該制御手段(1d、5)に印加される制御手段用電源電圧(Vcc1)および電圧監視手段(120、215)でモニタするセンサ用電源電圧(Vcc2)を用いて、加速度センサ(1a、1b)の検出出力を補正したデジタル値を求める補正手段(135、230)とを有した構成とすることができる。
このように、センサ用電源電圧(Vcc2)を直接モニタしているため、基準電圧となる制御手段用電源電圧(Vcc1)とセンサ用電源電圧(Vcc2)の変動に対応したレシオメトリック補正を行うことが可能となる。
このため、制御手段用電源電圧(Vcc1)やセンサ用電源電圧(Vcc2)が変動しても、加速度センサ(1a、1b)の検出出力に相当するデジタル値を正確に求めることが可能となる。したがって、正確なデジタル値に基づいて盗難検知を行うことができ、より高精度に傾斜角変化の判定が行えるため、誤警報を出してしまうことが防止できる。
例えば、補正手段(135、230)は、制御手段用電源電圧(Vcc1)とセンサ用電源電圧(Vcc2)の比を用いて、具体的にはこの比を掛け合わせることで補正を行うことができる、
なお、制御手段(1c、5)は、盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として記憶する記憶手段(140、240)を有し、該記憶手段(140、240)に記憶された初期傾斜角と検出した傾斜角との差が規定値以上になったときに警報手段(6)に対して駆動信号を出力する。
このため、制御手段(1c、5)は、盗難警報動作停止手段(125、220)にて、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であると判定した場合に、盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として記憶手段(140、240)に記憶させ、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外であると判定した場合に、盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として記憶手段(140、240)に記憶させないようにするのが好ましい。
そして、制御手段(1c、5)は、盗難警報動作停止手段(125、220)にて、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外であると判定した場合に一時的に盗難検知による警報を止め、再び、センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であると判定した場合に盗難検知による警報を再開し、この再開のときに得た傾斜角を初期傾斜角として記憶手段(140、240)に記憶させるようにすることができる。
さらに、盗難警報動作停止手段(125、220)は、センサ用電源電圧(Vcc2)の変化速度が所定のしきい値以上であるか否か、変化速度が所定のしきい値以上である場合には一時的なノイズ等による変動と見なし盗難検知による警報を止めず、変化速度が所定のしきい値以上でない場合にはバッテリ電圧の低下と見なし盗難検知による警報を止めることができる。
このようにすれば、ノイズ的にセンサ用電源電圧(Vcc2)が変化した場合にまで警報が止められてしまうことを防止することができる。
同様に、盗難警報動作停止手段(125、220)は、センサ用電源電圧(Vcc2)の変化勾配が所定の傾き以上であるか否か、変化勾配が所定の傾き以上である場合には盗難検知による警報を止めず、変化勾配が所定の傾き以上でない場合には盗難検知による警報を止めるようにすることもできる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態が適用される車両盗難防止システムのブロック構成を示したものである。
図1に示されるように、車両盗難防止システムには、傾斜センサ1、ドアロック検出部2、浸入センサ3、照合ECU5およびホーン6などが備えられている。
傾斜センサ1は、加速度センサ1a、1b、マイコン1c、マイコン用電源1dおよび傾斜センサ用電源1eを備えた構成とされている。
加速度センサ1a、1bは、車両の水平方向における直行する2方向、例えば車両の前後方向および左右方向の加速度を検出するためのもので、加速度センサ1aは、車両の前後方向に発生する加速度に応じた検出出力を発生させ、加速度センサ1bは、車両の左右方向に発生する加速度に応じた検出出力を発生させる。
マイコン1cは、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のもので構成され、ROMなどに記憶されたプログラムに従って、車両盗難警報処理などを実行する。具体的には、マイコン1cは、加速度センサ1a、1bの検出出力を受け取り、内蔵されたA/Dコンバータを用いて、アナログ信号として示された加速度をデジタル値に変換する。そして、車両盗難警報処理を行う際には、加速度センサ1a、1bの検知出力から得た車両の前後方向もしくは左右方向の加速度のデジタル値に基づいて、車両の傾斜角の変化を求め、ジャッキアップによる車両盗難の恐れがあるか否かの判定を行う。
さらに、車両駐車時に盗難検知を行う場合、駐車中常時行うとバッテリでの電力消費量が多くなるため、盗難検知を間欠的に行うのが好ましい。このため、マイコン1cは、加速度センサ1a、1bを間欠動作させるべく、傾斜センサ用電源1eに対して間欠動作のタイミングを伝えている。
マイコン用電源1dは、バッテリ電圧+Bを利用してマイコン1cへ印加するためのマイコン用電源電圧Vcc1を形成する。このマイコン用電源1dは、バッテリ電圧+Bが正常範囲内であれば、基本的にマイコン用電源電圧Vcc1を所望の電圧値(例えば5V)として発生させる。ただし、バッテリ電圧+Bが低下すると、マイコン用電源1dは、マイコン用電源電圧Vcc1として所望の電圧値から低下した電圧を発生させることになる。このため、マイコン用電源1dは、マイコン1cの作動電圧として規定される電圧値(例えば、4.5V)以下となったときに、マイコンリセットを行うべく、リセット信号をマイコン1cに伝えるようになっている。
傾斜センサ用電源1eは、バッテリ電圧+Bに基づき、マイコン用電源1dが形成するマイコン用電源電圧Vcc1を基準電圧として用いて傾斜センサ用電源電圧Vcc2を形成する。傾斜センサ用電源電圧Vcc2は、本実施形態では、マイコン用電源1dが形成するマイコン用電源電圧Vcc1と同じ電圧値とされる。この傾斜センサ用電源1eが発生する傾斜センサ用電源電圧Vcc2が加速度センサ1a、1bの駆動電圧として用いられる。傾斜センサ用電源1eは、マイコン1cから間欠動作のタイミングを入手しているため、間欠動作中はそのタイミングのときのみ傾斜センサ用電源電圧Vcc2を加速度センサ1a、1bに印加している。
また、傾斜センサ用電源1eが形成する傾斜センサ用電源電圧Vcc2をモニタすべく、傾斜センサ用電源電圧Vcc2に比例する電圧がマイコン1cに入力される。ここでは、同じ抵抗値を有する分圧抵抗1f、1gにて傾斜センサ用電源電圧Vcc2を1/2に分圧することで、Vcc2/2の電圧がマイコン1cに入力されるようにしている。なお、このように傾斜センサ用電源電圧Vcc2を分圧するのは、マイコン1cで傾斜センサ用電源電圧Vcc2をモニタして正確な値となっているかを判定するに当たり、判定基準となるマイコン用電源電圧Vcc1に対して、判定対象となる傾斜センサ用電源電圧Vcc2がそれ以上の電圧値となると判定が行えないためである。
ドアロック検出部2は、ドアのロックおよびアンロック状態を検出し、その状態を示すドアロック信号を出力するものである。例えば、ドアロック検出部2は、キーレスエントリシステムにおけるリモートキーを使用してドアのロックを行った場合など、ドアがロック状態とされたことを検出し、照合ECU5にドアのロックおよびアンロックの状態を伝える。例えば、図示しないボデーECUでドアロック・アンロック検知信号や、ドアロック用アクチュエータ(ソレノイド)へのオンオフ信号が扱われている場合には、それに基づいてドアのロックおよびアンロック状態を検出することができる。
浸入センサ3は、例えば赤外線探知機などによって構成されるもので、車室内への人の侵入を検出するものである。なお、ここでは、車両盗難防止システムに備えられるジャッキアップ以外の盗難手段の検知を行うものとして、この浸入センサ3を例に挙げたが、その他にも、ガラス割れセンサ等を備えた構成としても良い。
照合ECU5は、傾斜センサ1、ドアロック検出部2および浸入センサ3から送られてくる信号に基づいて、車両盗難の恐れがあることを検知し、ホーン6を駆動するものである。
具体的には、照合ECU5は、ドアロック検出部2のドアロック信号を受け取り、ドアがロック状態とされている場合、車両の盗難を警戒すべく、傾斜センサ1に対して盗難警戒の準備を行わせるためのセキュリティセット信号を出力する。
したがって、傾斜センサ1に備えられたマイコン1cは、セキュリティセット信号が入力されると、加速度センサ1a、1bの検出出力に基づいて、車両の盗難の恐れがあるか否かの判定を行うことで車両の盗難に備えるようになっている。
そして、傾斜センサ1から盗難の恐れがあることを示す信号、浸入センサ3から人が車室内に侵入してきたことを示す信号などが入力されると、照合ECU5は、ホーン6を駆動するための駆動信号を出力する。
また、照合ECU5は、ドアがアンロック状態になると、盗難警戒を解除すべく、セキュリティアンセット信号を出力する。これにより、傾斜センサ1は盗難検知を解除もしくは間欠動作を解除する。
ホーン6は、照合ECU5の駆動信号に基づいて駆動され、音声によって車両が盗難される恐れがあることを報知するものである。
続いて、上記のように構成された車両盗難防止システムによる車両盗難警報の方法について説明する。図2に、傾斜センサ1のマイコン1cが実行する車両盗難警報処理のフローチャートを示し、この図を参照して説明する。この車両盗難警報処理は、バッテリ電圧+Bがマイコン用電源1dに印加され、マイコン用電源1dからのパワーオンリセットが解除されたときに実行される。
まず、ステップ100では、RAMに記憶した内容のリセットなど、一般的なイニシャライズ(初期化)を行う。その後、ステップ105において、セキュリティセット信号を受け取ったか否かを判定する。この判定は、照合ECU5からのセキュリティセット信号が入力されたか否かに基づいて行われる。そして、セキュリティセット信号が入力されていればステップ110に進み、セキュリティセット信号が入力されていなければ(セキュリティオフ信号が入力されていれば)、セキュリティセット信号が入力されるまでステップ105の処理を繰り返す。
ステップ110では、ドアロックが為されてから所定時間(例えば、30秒)経過後に加速度センサ1a、1bへの電源供給が為されることから、その所定時間経過したか否かを判定する。ここで肯定判定されれば、ステップ115以降に進み、否定判定されると再びステップ105に戻る。
続く、ステップ115で傾斜センサ用電源1eを起動させ、ステップ120で傾斜センサ用電源電圧Vcc2のモニタを行う。そして、ステップ125に進み、ステップ120でモニタした傾斜センサ用電源電圧Vcc2が傾斜センサ1の動作可能な規定電圧範囲内であるか否かを判定する。ここで肯定判定されればステップ130に進み、否定判定されればステップ145に進む。
このように、傾斜センサ用電源電圧Vcc2をモニタすることで、傾斜センサ用電源1eの故障による異常等も検出することができる。また、バッテリ電圧+Bをモニタして判定しきい値と比較する場合と比べて、判定しきい値を高く設定しなくても済むようにできる。
なお、上述したように、傾斜センサ用電源電圧Vcc2のモニタは、実際には、それを1/2に分圧した電圧Vcc2/2をモニタすることにより行われ、傾斜センサ用電源電圧Vcc2が傾斜センサ1の動作可能な規定電圧範囲内であるか否かの判定も、実際の傾斜センサ1の動作可能電圧の1/2を所定のしきい値として用い、電圧Vcc2/2が所定のしきい値以上となるか否かを判定することで行っている。
ステップ130では、傾斜センサ1の信号入力、つまり加速度センサ1a、1bの検出出力の入力を行う。これにより、加速度センサ1a、1bの検出出力から車両の前後方向および左右方向の加速度の物理値を求める。このとき、加速度の物理値を以下のように求めている。
加速度センサ1a、1bの検出出力は、傾斜センサ用電源電圧Vcc2に基づき、入力される加速度の大きさに応じた電圧を発生させる。例えば、正しい傾斜センサ用電源電圧Vcc2が5Vであった場合に入力された加速度が1Gであったとすると、加速度センサ1a、1bの検出出力は次式のようになる。
Figure 0004581960
なお、Goutは加速度センサ1a、1bの検出出力であり、Ginは入力された加速度である。
これがマイコン1cに入力されると、Goutを入力VADinとして、内蔵のA/Dコンバータにてデジタル値への変換が行われる。例えば、A/Dコンバータで加速度センサ1a、1bの検出出力が10bitのデジタル値に変換されるとすると、次式のようにしてA/D変換が行われる。
Figure 0004581960
なお、ADGoutは加速度センサ1a、1bの検出出力をA/D変換したときのデジタル値、1023は10bitで表せる最大数(210−1)である。
このようにして、傾斜センサ1の信号入力を行っている。そして、この処理が終わると、ステップ135に進み、レシオメトリック補正処理を行う。
上述したように、加速度センサ1a、1bの検出出力は、数式1、2に基づいてデジタル値に変換される。このとき、数式1では、傾斜センサ用電源電圧Vcc2に基づいて検出出力を発生させ、数式2では、マイコン用電源電圧Vcc1を用いてA/D変換を行っている。このため、傾斜センサ用電源電圧Vcc2やマイコン用電源電圧Vcc1の変動により、加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値が変動することになる。すなわち、Vcc2/Vcc1の比に従って加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値が変動する。
ここで、傾斜センサ用電源電圧Vcc2を抵抗分圧したVcc2/2をA/D変換したADVoutは、数式3となる。
Figure 0004581960
数式3を数式2に代入すると、加速度センサ1a、1bのA/D変換された値は、数式4となる
Figure 0004581960
このため、レシオメトリック補正では、加速度センサ1a、1bの検出出力をA/D変換した値であるADGoutと傾斜センサ用電源電圧Vcc2の分圧値をA/D変換した値であるADVoutを用いることで、マイコン用電源電圧Vcc1や傾斜センサ用電源電圧Vcc2に依存することなく正確に入力加速度であるGinの補正が可能となる。
なお、このようなレシオメトリック補正処理は、傾斜センサ用電源電圧Vcc2がしきい値範囲外のときには実行されないが、傾斜センサ用電源電圧Vcc2がしきい値範囲内であるものの傾斜センサ用電源電圧Vcc2が変動している状態、もしくは、マイコン用電源電圧Vcc1が変動している状態に有効な処理となる。
このようにしてレシオメトリック補正処理による補正後の加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値が求められると、ステップ140に進み、そのデジタル値に相当する傾斜角を初期傾斜角として記憶する。
その後、ステップ145に進み、傾斜センサ用電源1eを停止させる処理を行ったのち、ステップ150に進んでウェイクアップタイマをセットし、スリープ状態に移行する。
図3に、スリープ状態からウェイクアップしたとき、つまりウェイクアップタイマでセットされた時間に至ったときにタイマ割り込み処理として実行される車両盗難警報処理のフローチャートを示す。
ます、ステップ200では、セキュリティアンセット信号が入力されたか否かが判定される。このとき、セキュリティアンセット信号が入力されていれば、車両が移動する場合があり、記憶させてあった初期傾斜角が意味をなさなくなる可能性がある。このため、このステップで肯定判定された場合にはステップ205に進み、初期傾斜角をクリアして再び図2に示した処理に移行し、再びドアがロックされるまでウェイトする。
一方、ステップ200で否定判定された場合には、ステップ210以降の処理を実行する。すなわち、ステップ210〜230では、図2に示すステップ115〜135と同様の処理を行う。
そして、ステップ235に進み、初期値傾斜角が記憶されているか否かを判定する。上記図2に示したステップ125で肯定判定された場合には初期傾斜角が記憶されているが、否定判定された場合には初期傾斜角が記憶されていない。このため、このステップで否定判定されれば、ステップ240に進んでレシオメトリック補正処理による補正後の加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値を初期傾斜角として記憶し、ステップ255に進む。したがって、この場合には、今回のウェイクアップ時には盗難検知を行わず、初期傾斜角記憶だけ行うことになる。
また、このステップで肯定判定されれば、ステップ245に進んで、既に記憶されていた初期傾斜角と今回求めた傾斜角(つまり、レシオメトリック補正処理による補正後の加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値に対応する傾斜角)との差が規定値以上であるか否かを判定する。
ここでいう規定値は、強風等や単に車体が揺れた場合にまで警報が出されるのを防止するために設定した値である。つまり、駐車した当初から傾斜角が変動し、その変動量が規定値以上であれば、ジャッキアップによる車両の盗難の可能性があるものとしている。
このため、ステップ245で否定判定された場合には、そのままステップ255に進み、肯定判定された場合には、ステップ250に進んで警報出力処理を行う。この処理により、マイコン1cから車両の盗難の恐れがあることを示す信号を出力する警報出力が為される。このため、照合ECU5は、この警報出力を受け取り、ホーン6を駆動するための駆動信号を出力し、ホーン6が警告音を発することで車両の盗難の予防を行うことが可能となる。
そして、ステップ255に進み、この後のステップ255、260において、図2に示したステップ145、150と同様の処理を行う。
以上説明した本実施形態の車両盗難防止システムによれば、バッテリ電圧+Bでは無く傾斜センサ用電源電圧Vcc2(具体的にはそれを分圧した電圧Vcc2/2)をモニタしている。
このように、傾斜センサ用電源電圧Vcc2をモニタすることで、傾斜センサ用電源1eの故障による異常等も検出することができる。また、バッテリ電圧+Bをモニタして判定しきい値と比較する場合と比べて、判定しきい値を高く設定しなくても済むようにできる。
また、マイコン用電源1dが形成するマイコン用電源電圧Vcc1は、図4に示したように、バッテリ電圧+Bが低下したときに、傾斜センサ用電源1eが形成する傾斜センサ用電源電圧Vcc2よりも後で低下する。このため、マイコン1cは、傾斜センサ用電源電圧Vcc2の低下、つまり傾斜センサ用電源1eの異常を検出することができる。
そして、傾斜センサ用電源電圧Vcc2がしきい値範囲外の場合には、盗難警報動作を一時的に停止させ、傾斜センサ用電源電圧Vcc2がしきい値範囲内に復帰したときに盗難警報動作を再開させるようにしている。
これにより、傾斜センサ用電源電圧Vcc2が規定値から外れたときに、盗難警報動作が行われることを防ぎ、誤警報が出されることを防止することができる。
さらに、傾斜センサ用電源電圧Vcc2を直接モニタしているため、基準電圧となるマイコン用電源電圧Vcc1と傾斜センサ用電源電圧Vcc2の変動に対応したレシオメトリック補正を行うことが可能となる。
このため、マイコン用電源電圧Vcc1や傾斜センサ用電源電圧Vcc2が変動しても、加速度センサ1a、1bの検出出力に相当するデジタル値を正確に求めることが可能となる。したがって、正確なデジタル値に基づいて盗難検知を行うことができ、より高精度に傾斜角変化の判定が行えるため、誤警報を出してしまうことが防止できる。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。すなわち、図2のステップ120や図3のステップ215は電圧監視手段に相当し、図2のステップ125や図3のステップ220は盗難警報動作停止手段に相当する。
(他の実施形態)
上記実施形態ではマイコン1cと照合ECU5により、車両盗難警報処理を実行しているが、これらは便宜上車両盗難警報処理を行う制御手段をマイコン1eおよび照合ECU5という2つの制御手段に分けてあるだけであり、これらが1つの制御手段で構成されていても良い。勿論、これらが2つの制御手段に分けられたままの状態で、これらが協同して車両盗難警報処理を行っていても構わない。
また、上記実施形態では、傾斜センサ用電源電圧Vcc2が規定値未満であった場合に、傾斜センサ1の信号入力自体を行わず、盗難検知自体を行わないことで警報を止めるようにしたが、この場合、盗難検知自体は行い、ホーン6に対して駆動信号を出力しないようにすることで警報を止めることも可能である。
また、上記実施形態では、傾斜センサ用電源電圧Vcc2が規定値範囲外であった場合に盗難検知による警報を止めるようにしている。しかしながら、ノイズ的に傾斜センサ用電源電圧Vcc2が規定値範囲外になるような場合もあり得る。このため、マイコン1cで傾斜センサ用電源電圧Vcc2をモニタする際に、その変化速度もしくは変化勾配を求めておき、変化速度が所定のしきい値以上となる場合もしくは変化勾配が所定の傾き以上となる場合には盗難検知による警報を止めず、変化速度が所定のしきい値未満となる場合もしくは変化勾配が所定の傾き未満となる場合に盗難検知による警報を止めるようにしても良い。
本発明の第1実施形態における車両盗難防止システムのブロック断面構成を示す図である。 傾斜センサ1のマイコン1cが実行する車両盗難警報処理のフローチャートである。 傾斜センサ1のマイコン1cがウェイクアップ時に実行する車両盗難警報処理のフローチャートである。 バッテリ電圧の低下に伴うマイコン用電源電圧Vcc1と傾斜センサ用電源電圧Vcc2の変化を示したタイミングチャートである。
符号の説明
1…傾斜センサ、1a…加速度センサ、1b…加速度センサ、1c…マイコン、
1d…マイコン用電源(制御手段用電源)、1e…傾斜センサ用電源(センサ用電源)、
1f、1g…分圧抵抗、2…ドアロック検出部、3…浸入センサ、5…照合ECU、
6…ホーン、Vcc1…マイコン用電源電圧(制御手段用電源電圧)、
Vcc2…傾斜センサ用電源電圧(センサ用電源電圧)。

Claims (10)

  1. 車両の水平方向における少なくとも一方向の加速度を検出する傾斜検出用の加速度センサ(1a、1b)と、
    前記傾斜検出用の加速度センサ(1a、1b)の検出出力に基づいて車両の傾斜角を検出することで盗難検知を行い、傾斜角を検出したときに車両の盗難の恐れがあるものとして、駆動信号を発生させる制御手段(1c、5)と、
    バッテリ電圧(+B)に基づき、前記制御手段(1c、5)に対して制御手段用電源電圧(Vcc1)を印加する制御手段用電源電圧(1d)と、
    前記バッテリ電圧(+B)に基づき、前記加速度センサ(1a、1b)に対してセンサ用電源電圧(Vcc2)を印加するセンサ用電源(1e)と、
    前記制御手段(1c、5)が発生させた前記駆動信号に基づき、前記車両の盗難の恐れがあることを警報する警報手段(6)とを備えてなる車両盗難防止システムにおいて、
    前記制御手段(1c、5)は、
    前記センサ用電源電圧(Vcc2)をモニタする電圧監視手段(120、215)と、
    前記電圧監視手段(120、215)がモニタする前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧以上であるか否かを判定し、該規定電圧未満のときに前記盗難検知による警報を止める盗難警報動作停止手段(125、220)を有していることを特徴とする車両盗難防止システム。
  2. 前記電圧監視手段(120、215)は、前記センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)をモニタすることで前記センサ用電源電圧(Vcc2)をモニタし、
    前記盗難警報動作停止手段(125、220)は、前記センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)が所定のしきい値範囲内であるか否かを判定することで、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が前記規定電圧範囲内であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両盗難防止システム。
  3. 前記センサ用電源電圧(Vcc2)に比例する電圧(Vcc2/2)は、分圧抵抗(1f、1g)により前記センサ用電源電圧(Vcc2)を分圧したものであることを特徴とする請求項2に記載の車両盗難防止システム。
  4. 前記制御手段(1c、5)は、
    前記加速度センサ(1a、1b)の検出出力をデジタル値に変換するA/Dコンバータと、
    該制御手段(1c、5)に印加される前記制御手段用電源電圧(Vcc1)および前記電圧監視手段(120、215)でモニタする前記センサ用電源電圧(Vcc2)を用いて、前記加速度センサ(1a、1b)の検出出力を補正した前記デジタル値を求める補正手段(135、230)とを有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
  5. 前記補正手段(135、230)は、前記制御手段用電源電圧(Vcc1)と前記センサ用電源電圧(Vcc2)の比を用いて前記補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の車両盗難防止システム。
  6. 前記制御手段(1c、5)は、前記盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として記憶する記憶手段(140、240)を有し、該記憶手段(140、240)に記憶された前記初期傾斜角と検出した傾斜角との差が規定値以上になったときに前記警報手段(6)に対して前記駆動信号を出力することを特徴とする請求項4または5に記載の車両盗難防止システム。
  7. 前記制御手段(1c、5)は、
    前記盗難警報動作停止手段(125、220)にて、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であると判定した場合に、前記盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として前記記憶手段(140、240)に記憶させ、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外であると判定した場合に、前記盗難検知を開始したときに得た傾斜角を初期傾斜角として前記記憶手段(140、240)に記憶させないことを特徴とする請求項6に記載の車両盗難防止システム。
  8. 前記制御手段(1d、5)は、
    前記盗難警報動作停止手段(125、220)にて、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外であると判定した場合に一時的に前記盗難検知による警報を止め、再び、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲内であると判定した場合に前記盗難検知による警報を再開し、この再開のときに得た傾斜角を初期傾斜角として前記記憶手段(140、240)に記憶させることを特徴とする請求項6または7に記載の車両盗難防止システム。
  9. 前記盗難警報動作停止手段(125、220)は、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外になったとしても、前記センサ用電源電圧(Vcc2)の変化速度が所定のしきい値以上であるか否か、前記変化速度が所定のしきい値以上である場合には前記盗難検知による警報を止めず、前記変化速度が所定のしきい値以上でない場合には前記盗難検知による警報を止めることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
  10. 前記盗難警報動作停止手段(125、220)は、前記センサ用電源電圧(Vcc2)が規定電圧範囲外になったとしても、前記センサ用電源電圧(Vcc2)の変化勾配が所定の傾き以上であるか否か、前記変化勾配が所定の傾き以上である場合には前記盗難検知による警報を止めず、前記変化勾配が所定の傾き以上でない場合には前記盗難検知による警報を止めることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の車両盗難防止システム。
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