JP4574496B2 - センサ装置 - Google Patents

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本発明は、物理変化を検出するセンサ装置に関する。
従来、自動車においては、ステアリングホイールの回転角度を検出するステアリングアングルセンサとして磁気センサが用いられている。
図3に示すように、磁気センサ1は、4つの磁気抵抗素子31〜34によりホイートストーンブリッジが構成されたものである。そして、磁気センサ1に対して磁界の方向が所定方向の時、磁気抵抗素子31,32間のノードN1と、磁気抵抗素子33,34間のノードN2との間の電圧(ブリッジの各中点電位E1,E2の差であるオフセット電圧E12)が0Vに近いもの程、磁気センサ1として高性能であることが知られている。即ち、磁気抵抗素子31の電気抵抗値をR1、磁気抵抗素子32の電気抵抗値をR2、磁気抵抗素子33の電気抵抗値をR3、磁気抵抗素子34の電気抵抗値をR4としたとき、「R1×R4=R2×R3」の関係式が成り立つことが最も好ましい。
ここで、磁気センサ1は、オフセット電圧E12を0Vに近づけるために、つまり前記関係式を成り立たせるために、磁気抵抗素子31〜34の各々において、電気抵抗値R1〜R4の各々が互いに等しくなるような所要のパターンが予め設定されている。しかしながら、磁気抵抗素子31〜34の個々が有する電気抵抗値R1〜R4のバラツキは、成膜精度やパターンのエッチング精度に起因しているが、それらの精度の向上だけでは前記関係式を成り立たせることは困難である。
そこで、磁気センサ1を製造するのに際して、磁気抵抗素子31〜34の一部を切断することで電気抵抗値R1〜R4を微調整するトリミングの手法が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平05−034224号公報(段落番号0019〜0023、図4、図5)
ところが、前記関係式を成り立たせる目的でトリミングを施しても、磁気抵抗素子31〜34の各々において、電気抵抗値R1〜R4の各々が、トリミング直後のものから互いに異なる度合で経時変化する。このため、ホイートストーンブリッジの平衡が時間の経過に伴って維持されなくなって、オフセット電圧E12がレーザトリミング直後の0Vから、やがて磁気センサ1の性能を決定する上で無視できない程のレベルにまで達する。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、オフセット電圧の経時変化を抑制することが可能なセンサ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、基板上に下地を介して設けられたセンサエレメントを備え、物理変化に応じて複数のセンサエレメントの各々の電気信号が変化することに基づいて物理変化を検出するセンサ装置において、センサエレメントの外形を四角形として扱ったときセンサエレメントの周囲に沿って又はセンサエレメントに重なる部分を除いて、下地の一部が除去されて同下地に基板に達する開口部が設けられている、もしくは、センサエレメントの外形を四角形として扱ったときセンサエレメントの周囲に沿って又はセンサエレメントに重なる部分を除いて、下地の一部が除去されて同下地に肉薄部が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明では、請求項1に記載のセンサ装置において、センサエレメントは、物理変化に応じて電気抵抗値が変化するものであることを特徴とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項に記載の発明によると、下地の一部が除去されている。このため、センサエレメントが下地から受ける応力の度合が緩和される。そして、これにより、該応力に起因する電気信号の経時変化が抑制される。従って、オフセット電圧の経時変化を抑制することができる。
尚、下地の一部が除去されて同下地に基板に達する開口部が設けられている場合には、次のような作用が得られる。つまり、この場合、基板に達する深さで下地が除去されている。このため、センサエレメントが下地から受ける応力の度合が確実に緩和される。従って、該応力に起因する電気信号の経時変化を確実に抑制することができる。
一方、下地の一部が除去されて同下地に肉薄部が設けられている場合には、次のような作用が得られる。つまり、この場合、基板に達しない深さで下地が除去されている。このため、センサエレメントが下地から受ける応力の度合が好適に緩和される。従って、該応力に起因する電気信号の経時変化を好適に抑制することができる。
請求項に記載の発明によると、センサエレメントが受ける応力に起因する電気抵抗値の経時変化を抑制することができる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1又は請求項に記載の発明によれば、オフセット電圧の経時変化を抑制することができる。
以下、本発明を自動車のステアリングアングルセンサとして用いられる磁気センサに具体化した一実施形態を説明する。
図1及び図2に示すように、磁気センサ1は、基板10を備えている。基板10は、半導体(本実施形態ではシリコン)により構成されている。基板10の上面には、絶縁膜20が設けられている。絶縁膜20は、基板10の上面の略全体を覆うように設けられている。絶縁膜20は、酸化膜(本実施形態では二酸化珪素)により構成されている。絶縁膜20の上面には、磁気抵抗素子31〜34が設けられている。磁気抵抗素子31〜34の各々は、薄膜により所要のパターンに形成されている。磁気抵抗素子31〜34の各々は、ニッケルコバルトにより構成されている。ニッケルコバルトは、負の磁気特性を有する強磁性体である。
絶縁膜20の上面には、層間絶縁膜40が設けられている。層間絶縁膜40は、絶縁膜20の上面の略全体を覆うように設けられている。層間絶縁膜40は、磁気抵抗素子31〜34の全体を覆うように設けられている。層間絶縁膜40は、窒化膜(本実施形態では窒化珪素)により構成されている。層間絶縁膜40の上面には、金属パッド50が設けられている。金属パッド50の下面は、磁気抵抗素子31〜34の各々の始端及び終端に対して電気的に接続されている。金属パッド50の上面の一部は、露出されている。金属パッド50は、アルミニウムにより構成されている。
層間絶縁膜40の上面には、パッシベーション膜60が設けられている。パッシベーション膜60は、層間絶縁膜40の上面の略全体を覆うように設けられている。パッシベーション膜60は、金属パッド50の略全体を覆うように設けられている。パッシベーション膜60は、窒化膜(本実施形態では窒化珪素)により構成されている。
次に、磁気センサ1を構成する基板10、絶縁膜20、磁気抵抗素子31〜34、層間絶縁膜40、金属パッド50、パッシベーション膜60が果たす役目について説明する。
基板10は、磁気抵抗素子31〜34の各々を設けるための土台としての役目を果たす。絶縁膜20は、基板10と磁気抵抗素子31〜34の各々との間に必要な絶縁レベルを確保するための絶縁層としての役目を果たす。言い換えると、絶縁膜20は、基板10上に磁気抵抗素子31〜34の各々を設ける際の下地としての役目を果たす。そして、基板10(土台)と絶縁膜20(下地)とが協働して、磁気抵抗素子31〜34の各々が設けられる基礎としての役目を果たす。
磁気抵抗素子31〜34は、磁気センサ1により磁気の変化を検出するべく、磁気の変化に応じて電気抵抗値R1〜R4が変化するセンサエレメントとしての役目を果たす。層間絶縁膜40は、磁気抵抗素子31〜34の各々を外乱から保護するための保護膜としての役目を果たす。金属パッド50は、図3に示す態様で磁気抵抗素子31〜34間をワイヤーボンディングにより電気的に接続するための媒体としての役目を果たす。パッシベーション膜60は、磁気抵抗素子31〜34の各々を外乱から保護するための保護膜としての役目を果たす。
次に、磁気センサ1の特徴的な構成について説明する。
さて、磁気抵抗素子31〜34の各々の周囲には、開口部61が形成されている。開口部61は、磁気抵抗素子31〜34の各々の外形形状を四角形(長方形)として扱ったとき、長方形を構成する四辺に沿って互いに独立して設けられている。つまり、4つの磁気抵抗素子31〜34を有する本実施形態の磁気センサ1にあっては、合計16個の開口部61が互いに独立して設けられている。
これら開口部61の各々は、基礎(基板10、絶縁膜20)の一部及び保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)の一部がエッチングにより除去されて形成されたものである。本実施形態において各開口部61の各々は、パッシベーション膜60の上面から基板10の上面に達する深さで設けられている。
尚、各開口部61の各々は、磁気抵抗素子31〜34の各々が露出されない態様で設けられている。つまり、磁気抵抗素子31〜34の各々は、上面全体が保護膜により覆われている。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)磁気抵抗素子31〜34の各々が設けられる基礎(基板10、絶縁膜20)の一部が除去されている。このため、磁気抵抗素子31〜34の各々が基礎(基板10、絶縁膜20)から受ける応力の度合が緩和される。そして、これにより、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化が抑制される。従って、オフセット電圧E12の経時変化を抑制することができる。
(2)磁気抵抗素子31〜34の各々の周囲に沿って基礎(基板10、絶縁膜20)が除去されている。このため、磁気抵抗素子31〜34の各々が基礎(基板10、絶縁膜20)から受ける応力の度合が好適に緩和される。従って、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化を好適に抑制することができる。
(3)基礎(基板10、絶縁膜20)の一部を除去するのに際して、レーザを照射する装置を必要としないエッチングが採用されている。このため、製造コストが低廉なものとなる。従って、低コストでありながら、オフセット電圧E12の経時変化を抑制することができる。
(4)下地(絶縁膜20)の一部が除去されている。このため、磁気抵抗素子31〜34の各々が下地(絶縁膜20)から受ける応力の度合が緩和される。そして、これにより、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化が抑制される。従って、オフセット電圧E12の経時変化を抑制することができる。
(5)下地(絶縁膜20)の一部が除去されて同下地(絶縁膜20)に基板10に達する開口部61が設けられている。つまり、基板10に達する深さで下地(絶縁膜20)が除去されている。このため、磁気抵抗素子31〜34の各々が下地(絶縁膜20)から受ける応力の度合が確実に緩和される。従って、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化を確実に抑制することができる。
(6)絶縁膜20には成膜時の残留応力が存在するが、絶縁膜20の一部を除去することによって、残留応力が磁気抵抗素子31〜34の各々に影響を及ぼす度合を緩和することができる。
(7)保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)の一部が除去されている。このため、磁気抵抗素子31〜34の各々が保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)から受ける応力の度合が緩和される。そして、これにより、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化が抑制される。従って、オフセット電圧E12の経時変化を抑制することができる。
(8)磁気抵抗素子31〜34の各々が露出されない態様で保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)が除去されている。つまり、磁気抵抗素子31〜34の各々は、保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)により保護された状態で維持されている。ここに、磁気抵抗素子31〜34の各々が保護膜(層間絶縁膜40、パッシベーション膜60)により保護されていない場合、同磁気抵抗素子31〜34の各々に対する外乱により電気抵抗値R1〜R4が経時変化することが考えられるが、本実施形態の構成によると、このようなことはない。従って、磁気センサ1としての機能を大いに発揮させることができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図4に示すように、磁気抵抗素子31〜34の各々の外形形状を四角形(長方形)として扱ったとき、長方形を構成する四辺に沿って2つの平面視L字状の開口部61が互いに独立して設けられている構成を採用してもよい。この場合、合計8個の開口部61が互いに独立して設けられる。
・図5に示すように、磁気抵抗素子31〜34の各々の外形形状を四角形(長方形)として扱ったとき、長方形を構成する四辺のうちの二辺(例えば、2つの長辺)に沿って2つの開口部61が互いに独立して設けられている構成を採用してもよい。この場合、合計8個の開口部61が互いに独立して設けられる。
・図6に示すように、磁気抵抗素子31〜34の各々の外形形状を四角形(長方形)として扱ったとき、長方形を構成する四辺に沿って4つの短い開口部61が互いに独立して設けられている構成を採用してもよい。この場合、合計16個の開口部61が互いに独立して設けられる。
・開口部61の形状を任意の形状に変更してもよい。
・磁気抵抗素子31〜34の各々に対して開口部61がバランス良く配置されている構成が好ましい。
・図7及び図8に示すように、磁気抵抗素子31〜34や金属パッド50に重なる部分を除いて下地(絶縁膜20)がエッチングにより全て除去されている構成を採用してもよい。このように構成すると、磁気抵抗素子31〜34の各々が下地(絶縁膜20)から受ける応力の度合が確実に緩和される。従って、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化を確実に抑制することができる。
・図9に示すように、下地(絶縁膜20)の一部がエッチングにより除去されて同下地(絶縁膜20)に肉薄部62が設けられている構成を採用してもよい。つまり、基板10に達しない深さで下地(絶縁膜20)が除去されている構成を採用してもよい。このように構成すると、磁気抵抗素子31〜34の各々が下地(絶縁膜20)から受ける応力の度合が好適に緩和される。従って、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化を好適に抑制することができる。
・2層の下地を有する構成において、1層目(例えば、下層)についてはエッチングが施されておらず、2層目(例えば、上層)については一部がエッチングにより除去されている構成を採用してもよい。或いは、3層以上の下地を有する構成において、少なくとも1つの層の一部がエッチングにより除去されている構成を採用してもよい。
・図10に示すように、基板10の一部がエッチングにより除去されている構成を採用してもよい。このように構成すると、磁気抵抗素子31〜34の各々が基板10から受ける応力の度合が緩和される。そして、これにより、該応力に起因する電気抵抗値R1〜R4の経時変化が抑制される。従って、オフセット電圧E12の経時変化を抑制することができる。
・基板10についてはエッチングが施されておらず、絶縁膜20については一部がエッチングにより除去されている構成を採用してもよい。
・絶縁膜20についてはエッチングが施されておらず、基板10については一部がエッチングにより除去されている構成を採用してもよい。
・基板10の下面から上面側に向かってエッチングを施す構成を採用してもよい。
・基板10の上面から下面側に向かってエッチングを施す構成を採用してもよい。
・下地(基板10、絶縁膜20)の一部に貫通孔を設ける構成を採用してもよい。
・コスト的なことを考えると、エッチングにより基礎(基板10、絶縁膜20)の一部を除去する構成が好ましいが、基礎(基板10、絶縁膜20)の一部にレーザを照射することで基礎(基板10、絶縁膜20)の一部を除去する構成を採用してもよい。
・磁気抵抗素子31〜34の各々を構成する材料は、ニッケルコバルトに限定されない。即ち、磁気抵抗素子31〜34の各々を構成する材料として、パーマロイ等の負の磁気特性を有する強磁性体を採用してもよい。
・磁気抵抗素子31〜34の各々を構成する材料は、負の磁気特性を有する強磁性体に限定されない。即ち、磁気抵抗素子31〜34の各々を構成する材料として、正の磁気特性を有する半導体を採用してもよい。このように正の磁気特性を有する半導体としては、インジウムアンチモン、ガリウムヒ素等が挙げられる。
・絶縁膜20を窒化膜(例えば、窒化珪素)により構成してもよい。
・層間絶縁膜40を酸化膜(例えば、二酸化珪素)により構成してもよい。
・パッシベーション膜60を酸化膜(例えば、二酸化珪素)により構成してもよい。
・層間絶縁膜40とパッシベーション膜60とを互いに異なる材料により構成してもよい。例えば、層間絶縁膜40を窒化膜により構成する一方でパッシベーション膜60を酸化膜により構成してもよい。
・磁気センサ以外のセンサ装置に具体化してもよい。例えば、磁気以外に、光、熱、圧力、静電容量、電圧等の変化(物理変化)に応じて電気信号が変化するセンサエレメントを有するセンサ装置に具体化してもよい。
・センサエレメントは、物理変化に応じて電気抵抗値が変化するものに限定されない。つまり、センサエレメントは、物理変化に応じて電流や電圧等の電気信号が変化するものであってもよい。
本実施形態の磁気センサの平面図。 本実施形態の磁気センサの要部断面図。 磁気センサの電気回路図。 他の実施形態の磁気センサの要部平面図。 他の実施形態の磁気センサの要部平面図。 他の実施形態の磁気センサの要部平面図。 他の実施形態の磁気センサの平面図。 他の実施形態の磁気センサの要部断面図。 他の実施形態の磁気センサの要部断面図。 他の実施形態の磁気センサの要部断面図。
符号の説明
1…磁気センサ(センサ装置)、10…基板(基礎)、20…絶縁膜(基礎、下地)、31〜34…磁気抵抗素子(センサエレメント)、61…開口部、62…肉薄部、R1〜R4…電気抵抗値。

Claims (2)

  1. 基板上に下地を介して設けられたセンサエレメントを備え、物理変化に応じて複数のセンサエレメントの各々の電気信号が変化することに基づいて物理変化を検出するセンサ装置において、
    センサエレメントの外形を四角形として扱ったときセンサエレメントの周囲に沿って又はセンサエレメントに重なる部分を除いて、下地の一部が除去されて同下地に基板に達する開口部が設けられている、もしくは、センサエレメントの外形を四角形として扱ったときセンサエレメントの周囲に沿って又はセンサエレメントに重なる部分を除いて、下地の一部が除去されて同下地に肉薄部が設けられていることを特徴とするセンサ装置。
  2. 請求項1に記載のセンサ装置において、
    センサエレメントは、物理変化に応じて電気抵抗値が変化するものであることを特徴とするセンサ装置。
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