JP5284288B2 - 磁気センサ及びその製造方法 - Google Patents

磁気センサ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5284288B2
JP5284288B2 JP2009550501A JP2009550501A JP5284288B2 JP 5284288 B2 JP5284288 B2 JP 5284288B2 JP 2009550501 A JP2009550501 A JP 2009550501A JP 2009550501 A JP2009550501 A JP 2009550501A JP 5284288 B2 JP5284288 B2 JP 5284288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extension region
insulating layer
magnetoresistive effect
contact hole
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009550501A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009093523A1 (ja
Inventor
秀人 安藤
宇士 高畠
達也 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2009550501A priority Critical patent/JP5284288B2/ja
Publication of JPWO2009093523A1 publication Critical patent/JPWO2009093523A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5284288B2 publication Critical patent/JP5284288B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/09Magnetoresistive devices
    • G01R33/093Magnetoresistive devices using multilayer structures, e.g. giant magnetoresistance sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y25/00Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/01Manufacture or treatment
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/10Magnetoresistive devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

本発明は、電極パッドと素子部との接続の安定化と共に、製造プロセスの簡素化を図ることが可能な磁気センサ及びその製造方法に関する。
磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサは例えば、地磁気センサや開閉検知用のセンサとして使用される。磁気抵抗効果素子は、外部磁場の強さに対して電気抵抗値が変動する。
図12〜図14は、従来の磁気センサの製造方法を示す工程図である。各図の(a)は磁気センサの平面図、各図の(b)は図12(a)の点線の位置に沿って高さ方向に切断し矢印方向から見た断面図、である。
図12に示す工程では、基板50上に形成された絶縁層51上に磁気抵抗効果素子52,53を構成する素子部54をミアンダ形状で形成する。例えば、素子部54を、巨大磁気抵抗効果素子(GMR素子)を構成する積層構造で形成する。
次に、図13に示す工程では、素子部54の長手方向の両端に電気的に接続される電極層55を、素子部54の両端から外方に引き出して形成する。電極層55をAuやCu等の良導体で形成する。素子部54の膜厚は数百Åであるが、電極層55の膜厚はそれよりも十分に厚く形成することが出来る。
次に、素子部54上、電極層55上及び絶縁層51上に絶縁層56を形成し、電極層55上に位置する絶縁層56にエッチング等で凹形状のコンタクトホール57を形成する。
そして図14に示すようにコンタクトホールに例えばAuメッキにて電極パッド58を形成し、電極パッド58と電極層55とを電気的に接続する。
上記のように従来では、磁気抵抗効果素子52,53を構成する素子部54から別工程で電極層55を引き出して形成していた。このとき、素子部54の素子幅は数μm程度に非常に小さく、また素子部間の間隔も非常に小さいため、電極層55の形成に高精度なアライメント精度を必要とし、電極層55が多少ずれて形成されてしまうと、電極層55と素子部54間の接触が電気的に不安定化しやすくなった。
また、従来では電極層55の形成工程を素子部54の形成工程とは別工程で必要で工程数が多くなり、また電極層55を形成するために余分に材料が必要となるため製造コストが増大する問題があった。
特開2007−242989号公報 特開2002−319110号公報
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するためのものであり、特に、電極パッドと素子部との接続の安定化と共に、製造プロセスの簡素化を図ることが可能な磁気センサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、磁気抵抗効果素子を備える磁気センサであって、
磁気抵抗効果素子は、基板上に第1の絶縁層を介して形成され、前記磁気抵抗効果素子は、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出された延出領域とを備え、素子部上及び延出領域上には、第2の絶縁層が形成されており、
形状のコンタクトホールが、前記第2の絶縁層及び前記延出領域を連続して貫くとともに、前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達して形成されており、
前記延出領域の先端部は、前記コンタクトホールの周囲を囲む形状で形成されており、前記コンタクトホールには電極パッドが形成され、前記延出領域の内側側面と前記電極パッドの側面とが電気的に接続されており、
前記素子部と前記延出領域とが外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した同じ層構成にて一体形成されていることを特徴とするものである。これにより、従来に比べて、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能となる。
または本発明は、外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効果素子と、磁気抵抗効果素子と出力取り出し部を介して直列接続され外部磁場に対して電気抵抗値が変動しない固定抵抗素子とを備える磁気センサであって、
前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子は、基板上に第1の絶縁層を介して形成され、前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子は、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出された延出領域とを備え、前記素子部上及び前記延出領域上には、第2の絶縁層が形成されており、
少なくとも磁気抵抗効果素子及び固定抵抗素子の一方は、前記素子部と前記延出領域とが同じ積層構成で一体形成され、さらに形状のコンタクトホールが、前記第2の絶縁層及び前記延出領域を連続して貫くとともに、前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達して形成されており、前記延出領域の先端部は、前記コンタクトホールの周囲を囲む形状で形成されており、前記コンタクトホールには電極パッドが形成され、前記延出領域の内側側面と前記電極パッドの側面とが電気的に接続されていることを特徴とするものである。これにより、従来に比べて、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能となる。
また本発明では、前記素子部はミアンダ形状で形成されていることが好ましい。これにより素子部の素子抵抗を大きくでき、延出領域の寄生抵抗分を相対的に小さくできる。
本発明は、磁気抵抗効果素子を備える磁気センサの製造方法において、
基板上の第1の絶縁層上に、前記磁気抵抗効果素子を、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出した延出領域とを備える形状で形成し、このとき、前記延出領域の先端に幅が広がった電極部を形成し、前記素子部と前記延出領域とを、外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した同じ層構成にて一体形成する工程、
前記素子部上及び前記延出領域上に第2の絶縁層を形成する工程、
オーバーエッチングにより、前記絶縁層及び前記延出領域に連続して貫くとともに前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達する凹形状のコンタクトホールを形成し、このとき、前記コンタクトホールを前記電極部の領域内にて、前記コンタクトホールの周囲に前記電極部の一部が残されるように形成する工程、
前記コンタクトホールに電極パッドを形成し、このとき、前記電極パッドの表面を外部に露出させるとともに、前記電極パッドの側面前記電極部の内側側面とを電気的に接続する工程、
を有することを特徴とするものである。
本発明の磁気センサの製造方法によれば、素子部と別工程で電極層の引き出し形成工程を必要とせず、製造工程を簡素化できるとともに、製造コストの減少を図ることが出来る。また、従来に比べて、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能である。
または本発明は、外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効果素子と、磁気抵抗効果素子と出力取り出し部を介して直列接続され外部磁場に対して電気抵抗値が変動しない固定抵抗素子とを備える磁気センサの製造方法において、
基板上の第1の絶縁層上に、前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子を、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出した延出領域とを備える形状で形成し、このとき、前記延出領域の先端に幅が広がった電極部を形成し、少なくとも前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子の一方の前記素子部と前記延出領域とを同じ積層構成で一体形成する工程、
前記素子部上及び前記延出領域上に第2の絶縁層を形成する工程、
オーバーエッチングにより、前記素子部と前記延出領域とを同じ積層構成で一体形成した素子の前記延出領域及び前記絶縁層に連続して貫くとともに前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達する凹形状のコンタクトホールを形成する工程、
前記コンタクトホールに電極パッドを形成し、このとき、前記電極パッドの表面を外部に露出させるとともに、前記電極パッドの側面前記電極部の内側側面とを電気的に接続する工程、
を有することを特徴とするものである。
本発明の磁気センサの製造方法によれば、素子部と別工程で電極層の引き出し形成工程を必要とせず、製造工程を簡素化できるとともに、製造コストの減少を図ることが出来る。また、従来に比べて、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能である。
また本発明では、前記素子部をミアンダ形状で形成することが好ましい。
本発明では、前記延出領域の先端に幅が広がった電極部を形成し、前記コンタクトホールを前記電極部の領域内に形成し、このとき、前記コンタクトホールの周囲に前記電極部の一部が残されるように形成し、前記コンタクトホールに形成された前記電極パッドの側面と前記電極部の内側側面とを電気的に接続することが好ましい。これにより従来に比べて、より効果的に、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能である。
本発明の磁気センサによれば、従来に比べて、電極パッドと素子部との接続の安定化を図ることが可能となる。
また本発明の磁気センサの製造方法によれば、素子部と別工程で電極層の引き出し形成工程を必要とせず、製造工程を簡素化できるとともに、製造コストの減少を図ることが出来る。
図1は本実施形態における磁気センサの特に磁気抵抗効果素子の部分を示す平面図、図2は、図1の形態から電極パッド及び絶縁層を除去した状態での磁気抵抗効果素子の部分を示す平面図、図3は図1に示すA−A線に沿って高さ方向に切断し矢印方向から見た磁気センサの部分拡大断面図、図4は、図3とは異なる形態の磁気センサの部分拡大断面図、図5は、磁気抵抗効果素子の固定磁性層の固定磁化方向及びフリー磁性層の磁化方向と、電気抵抗値との関係を説明するための図、図6は、磁気抵抗効果素子を膜厚方向から切断した際の切断面を示す断面図、図7は、本実施形態の磁気センサの回路図、図8は図7と異なる磁気センサの回路図、である。
本実施形態における磁気抵抗効果素子を備えた磁気センサ1は、携帯電話等の携帯機器に搭載される地磁気センサあるいは開閉検知用のセンサ等として使用される。
磁気センサ1は、図7に示すように、磁気抵抗効果素子2,3と固定抵抗素子4,5とがブリッジ接続されてなるセンサ部6と、センサ部6と電気接続された入力端子7、グランド端子8、差動増幅器9及び外部出力端子10等を備えた集積回路(IC)11とで構成される。
図3に示すように磁気抵抗効果素子2,3は、基板16上に絶縁層17を介して形成される。絶縁層17はAl23,SiO2、SiN等であり、絶縁層17の膜厚H1は、1000〜20000Å程度である。絶縁層17は例えばスパッタで形成される。
図1,図2に示すように、磁気抵抗効果素子2,3は、素子部12と、素子部12の長手方向の両端から延出する延出領域13とを備える。磁気抵抗効果素子2,3はスパッタ等で形成される。素子部12及び延出領域13の膜厚H3は、200〜500Å程度である。図1,図2に示すように、素子部12はミアンダ形状で形成されて素子長さが長くされている。図2に示すように、延出領域13は、素子部12の端部から素子幅W2と同等の幅の細長い形状で外方に延び(配線部)、その先端部分では外側側面間の幅W1が広くされた電極部13aとなっている。素子幅W2は、2〜30μm程度、電極部13aの幅W1は、5〜50μm程度である。
図1,図3に示すように、素子部12上、延出領域13上には絶縁層18が形成されている。絶縁層18は、素子部12及び延出領域13の周囲に広がる絶縁層17上にも重ねられて形成されている。絶縁層18は、Al23,SiO2、SiN等であり、絶縁層18の膜厚H2は、1000〜20000Å程度である。絶縁層18は例えばスパッタで形成される。
図2,図3に示すように、絶縁層18及び延出領域の電極部13aには連続して貫く凹形状のコンタクトホール19が形成される。コンタクトホール19はイオンミリング(エッチング)にて形成される。図3に示すようにコンタクトホール19は、延出領域13の電極部13aの略中央に形成される。よって電極部13aはコンタクトホール19の周囲を囲む形状である。
図3に示すように、コンタクトホール19を構成する絶縁層18や電極部13aの内側側面及びコンタクトホール19から露出する絶縁層17の表面にはメッキ下地層20が形成されている。そしてメッキ下地層20上に電極パッド21がメッキ形成される。電極パッド21はAuやAl等で形成される。電極パッド21はコンタクトホール19内に形成されて、電極パッド21の側面21aと電極部13aの内側側面13a1とが電気的に接続された状態となっている。また電極パッド21の上面21bは絶縁層18の上面18aよりもさらに上方に突出した露出面となっており、上面21bが図示しない外部回路とのワイヤボンディング面となっている。
本実施形態における磁気センサ1の特徴的構成は、素子部12と延出領域13とが外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した同じ層構成にて一体形成されている点、絶縁層18及び延出領域13を連続して貫く凹形状のコンタクトホール19が形成され、コンタクトホール19に電極パッド21が形成されて、電極パッド21と延出領域13とが電気的に接続されている点、にある。
素子部12及び延出領域13は、図6に示す積層構造で構成される。なお図6は、素子幅W2と平行な方向から膜厚方向に切断した切断面を示している。
素子部12及び延出領域13は、例えば下から反強磁性層33、固定磁性層34、非磁性層35、およびフリー磁性層36の順に積層されて成膜され、フリー磁性層36の表面が保護層37で覆われている。
反強磁性層33は、Ir−Mn合金(イリジウム−マンガン合金)やPt−Mn合金などの反強磁性材料で形成されている。固定磁性層34はCo−Fe合金(コバルト−鉄合金)などの軟磁性材料で形成されている。非磁性層35はCu(銅)などである。フリー磁性層36は、Ni−Fe合金(ニッケル−鉄合金)などの軟磁性材料で形成されている。保護層37はTa(タンタル)などである。上記構成では非磁性層35がCu等の非磁性導電材料で形成された巨大磁気抵抗効果素子(GMR素子)であるが、Al23等の絶縁材料で形成されたトンネル型磁気抵抗効果素子(TMR素子)であってもよい。あるいは、異方性磁気抵抗効果(AMR効果)を利用したAMR素子でもよい。また図6に示す積層構成は一例であって他の積層構成であってもよい。例えば、下からフリー磁性層36、非磁性層35、固定磁性層34、反強磁性層33及び保護層37の順に積層されてもよい。
反強磁性層33と固定磁性層34との反強磁性結合により、固定磁性層34の磁化方向が固定されている。図1,図2,図6に示すように、固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)は、素子幅方向に向いている。すなわち固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)は、素子部12の長手方向と直交している。
一方、フリー磁性層36の磁化方向(F方向)は、外部磁場により変動する。
図5に示すように、固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)と同一方向から外部磁場Y1が作用してフリー磁性層36の磁化方向(F方向)が外部磁場Y1方向に向くと、固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)とフリー磁性層36の磁化方向(F方向)とが平行に近づき電気抵抗値が低下する。
一方、図5に示すように、固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)と反対方向から外部磁場Y2が作用してフリー磁性層36の磁化方向(F方向)が外部磁場Y2方向に向くと、固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)とフリー磁性層36の磁化方向(F方向)とが反平行に近づき電気抵抗値が増大する。
本実施形態では、上記のように図6に示す同じ層構成にて素子部12と延出領域13とを一体形成し、さらに、絶縁層18及び延出領域13を連続して貫く凹形状のコンタクトホール19を形成して、コンタクトホール19に形成された電極パッド21と延出領域13とを電気的に接続している。よって、素子部12とその素子部12の端部から引き出した電極層とを別々に形成していた従来技術に比べて、電極パッド21と素子部12との接続の安定化を図ることが出来る。上記したように素子部12の素子幅W2、及び素子部間の間隔は非常に小さくなっているため、従来のように素子部12に別工程で電極層を接続するのでは高精度なアライメント精度が必要になり、少しでも素子部12に対して電極層がずれて配置されてしまうと接続が不安定化しやすいが、本実施形態では、素子部12及び延出領域13を一体で形成するので従来のような問題は生じ得ない。また本実施形態では、絶縁層18及び延出領域13を連続して貫く凹形状のコンタクトホール19を形成している。延出領域13は素子部12と同じ層構成なので延出領域13の膜厚H3は上記したようにその上に形成される絶縁層18の膜厚H2に比べて非常に小さい。よって、うまくエッチング制御しないと、延出領域13に到達する手前の絶縁層18の途中でエッチングを終了してしまう可能性がある。そこで、本実施形態では、オーバーエッチングをかけて、絶縁層18及び延出領域13を連続して貫く凹形状のコンタクトホール19を形成している。このとき図2のように、コンタクトホール19の周囲を囲むように電極部13aが形成されていると、コンタクトホール19内に電極パッド21を埋設したとき、電極パッド21と延出領域13(電極部13a)との接触面積を広くでき、電極パッド21と延出領域13(電極部13a)との接続を安定したものに出来る。
従来のように良導体で電極層を引き出して形成する形態に比べて、延出領域13を素子部12と同じ層構成で形成する本実施形態では延出領域13の寄生抵抗分が大きくなりやすいが、図1,図2に示すように素子部12は、ミアンダ形状により素子長さが非常に長くなっているため、素子部12の抵抗は、延出領域13の抵抗に比べて極めて高い。例えば、素子部12の抵抗は数kΩであり、一方、延出領域13の抵抗は数〜数十Ωであり、延出領域13の寄生抵抗分は相対的に小さい。よって延出領域13を素子部12と同じ層構成で形成したことの寄生抵抗の増加に伴う特性劣化等の影響はほとんどないと言える。本実施形態における磁気センサ1の上記した特徴的構成は、図1,図3に示すように、比較的、磁気抵抗効果素子2,3から近い位置に電極パッド21を配置し、磁気抵抗効果素子2,3から電極パッド21までの配線の引き回しが簡単で短い形態に効果的に適用できる。
なお上記したように、コンタクトホール19を延出領域13の電極部13aにまで貫く凹形状で形成することが物の形態としても製造工程上でも好ましいが、本実施形態では、延出領域13の途中の層でエッチングを終了してしまう形態を除外するものではない。例えば、本実施形態では、図4のように、コンタクトホール19の下側には、少なくとも外部磁場に対して磁化変動するフリー磁性層(磁気感度層)36が除去された延出領域13の一部が残されている形態とすることも出来る。上記したように延出領域13の寄生抵抗分は相対的に非常に小さいものの、エッチングを延出領域13の途中の層で止めるとき、磁気感度を無くすために磁化変動するフリー磁性層36を除去してしまったほうが、出力特性の安定化及び信頼性の向上を図ることが可能である。
上記では、磁気抵抗効果素子2,3の構成について説明した。なお本実施形態では、磁気抵抗効果素子2,3と出力取り出し部14を介して直列接続される固定抵抗素子4,5についても、図1ないし図3に示す磁気抵抗効果素子2,3に類似した構成に出来る。すなわち図1ないし図3に示す素子部12及び延出領域13を固定抵抗素子の層構成で一体形成すればよい。固定抵抗素子4,5の層構成は特に限定しない。ただし、磁気抵抗効果素子2,3の抵抗温度係数(TCR)と合わせ込むべく、磁気抵抗効果素子2,3と積層順は異なるが用いる層が共通であることが好適である。例えば、固定抵抗素子4,5を構成する素子部12及び延出領域13は下から反強磁性層33、固定磁性層34、フリー磁性層36、非磁性層35及び保護層37の順に積層される。これにより固定磁性層34上に直接積層されたフリー磁性層36はもはや外部磁場に対して磁化変動することがない磁化が固定された磁性層となり、固定抵抗化でき、且つ磁気抵抗効果素子2,3の抵抗温度係数(TCR)とのばらつきを小さくできる。
なお固定抵抗素子4,5のみを図1ないし図3に示す構成にすることも出来るが、磁気抵抗効果素子2,3及び固定抵抗素子4,5の双方を図1ないし図3に示す構成にすることが好適である。
また、図7の実施形態では、磁気抵抗効果素子2,3と固定抵抗素子4,5とでブリッジ回路を構成していたが、例えば図8の実施形態では、4つの磁気抵抗効果素子2,3,25,26でブリッジ回路を構成している。例えば、磁気抵抗効果素子2,3の固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)と、磁気抵抗効果素子25,26の固定磁性層34の固定磁化方向(P方向)は反平行である。図8の実施形態では、磁気抵抗効果素子2,3,25,26を図1ないし図3に示す構成で形成することが好適である。
本実施形態の磁気センサ1の製造方法を図9ないし図11(ただし図2や図3も使用する)を用いて説明する。各図の(a)は磁気センサ1の平面図、各図の(b)は、図9(a)に示す点線に沿って膜厚方向に切断し矢印方向から見た部分断面図である。図9ないし図11は、図7に示す磁気抵抗効果素子2,3の製造工程を示す。
まず図9の工程では、基板16上に絶縁層17をスパッタ等で形成し、さらに絶縁層17上に磁気抵抗効果素子2,3を構成する素子部12と、前記素子部12の長手方向の両端から引き出した延出領域13とを、図6に示す層構成にて一体形成する。素子部12及び延出領域13をフォトリソグラフィ技術を用いて素子部12はミアンダ形状に、延出領域13には幅の広い電極部13aが形成されるようにパターン形成する。
次に図10の工程では、素子部12上、延出領域13上に絶縁層18をスパッタ等で形成する。絶縁層18を基板16の上方全域に形成する。前記絶縁層18を素子部12及び延出領域13よりも十分に厚い膜厚で形成する(図3参照)。
絶縁層18は、素子部12及び延出領域13を製造過程から保護するための保護層としての役割がある。例えば絶縁層18を設けずに、その後の電極パッド形成等を行うことは製造工程上可能ではあるが、絶縁層18を設けず素子部12及び延出領域13を露出した状態にしておくとその後の製造工程の影響を素子部12及び延出領域13が直接受けることになり特性劣化や特性のばらつきに繋がり好ましくない。また、結局、最終的には絶縁性の保護層を素子部12上に設けることになるため製造工程数が増えることになり、また製造工程が煩雑化するといった問題もある。よって、素子部12及び延出領域13の形成後、電極パッドの形成前に、素子部12上及び延出領域13上を絶縁層18で覆い保護する。
次に、絶縁層18及び延出領域13を構成する幅の広い電極部13aに連続して貫くコンタクトホール19をイオンミリング(エッチング)にて形成する。コンタクトホール19は絶縁層18上に図示しないレジスト層を形成し、レジスト層にコンタクトホール19の抜きパターンを形成し、抜きパターンから露出する絶縁層18及び延出領域13をイオンミリング(エッチング)にて除去することで形成される。
このときコンタクトホール19の側面と基板平面との間の成す角度θ1が、15°〜85°の範囲となるようにミリング角度を調整することが好適である。これにより次に説明するメッキ下地層20をコンタクトホール19の側面に適切に形成でき、またオーバーエッチングにより絶縁層18及び延出領域13に連続して貫くコンタクトホール19を適切に形成する。図2のように、コンタクトホール19は延出領域13の幅の広い電極部13aの略中央に形成され、電極部13aはコンタクトホール19の周囲に残されることになる。
次に、コンタクトホール19内から絶縁層18の上面の全域にメッキ下地層20を形成する(図3参照。ただし図3は、絶縁層18上に形成されたメッキ下地層20を除去した後の図である)。
次に、絶縁層18上に図示しないレジスト層を形成し、コンタクトホール19の部分に電極パッド21形成用の抜きパターンを形成する。そして抜きパターン内にAuやAl等で電極パッド21をメッキ形成する。続いてレジスト層を除去し、電極パッド21の周囲に広がっている絶縁層18上のメッキ下地層20をエッチング等で除去する。
上記した本実施形態の磁気センサ1の製造方法によれば、従来、行われていた素子部12と別工程で、素子部12の両端に電極層を接続するための電極形成工程を必要としない。よって製造工程の簡素化を図ることが出来る。また従来のように良導体による電極層の形成が必要ないので製造コストの減少を図ることが出来る。また本実施形態では素子部12と延出領域13とを一体形成し、オーバーエッチングをかけて、絶縁層18及び延出領域13を連続して貫くコンタクトホール19を形成し、コンタクトホール19に電極パッド21を埋め込むことで、従来に比べて簡単な製造工程により、電極パッド21と素子部12との接続の安定化を得ることができる。
図9(a)に示すように延出領域13に幅の広い電極部13aを形成し、この電極部13aの略中央位置にコンタクトホール19を形成する。よって図2のようにコンタクトホール19の周囲に電極部13aの一部を適切に残すことができ、電極パッド21の側面21aと電極部13aの内側側面31a1とを適切且つ容易に電気的に接続することが可能になり、より効果的に、電極パッド21と素子部12との接続の安定化を図れる。
固定抵抗素子4,5も図9ないし図11に示す製造工程に準じて形成できる。
本実施形態における磁気センサの特に磁気抵抗効果素子の部分を示す平面図、 図1の形態から電極パッド及び絶縁層を除去した状態での磁気抵抗効果素子の部分を示す平面図、 図1に示すA−A線に沿って高さ方向に切断し矢印方向から見た磁気センサの部分拡大断面図、 図3とは異なる形態の磁気センサの部分拡大断面図、 磁気抵抗効果素子の固定磁性層の固定磁化方向及びフリー磁性層の磁化方向と、電気抵抗値との関係を説明するための図、 磁気抵抗効果素子を膜厚方向から切断した際の切断面を示す断面図、 本実施形態の磁気センサの回路図、 図7と異なる磁気センサの回路図、 本実施形態の磁気センサの製造方法を示す一工程図、 図9の次に行われる一工程図、 図10の次に行われる一工程図、 従来の磁気センサの製造方法を示す一工程図、 図12の次に行われる一工程図、 図13の次に行われる一工程図、
符号の説明
1 磁気センサ
2、3 磁気抵抗効果素子
4、5固定抵抗素子
6 ブリッジ回路
7 入力端子
8 グランド端子
9 差動増幅器
10 外部出力端子
11 集積回路
12 素子部
13 延出領域
13a 電極部
14 出力取り出し部
16 基板
17、18 絶縁層
19 コンタクトホール
21 電極パッド
33 反強磁性層
34 固定磁性層
35 非磁性層
36 フリー磁性層
37 保護層

Claims (6)

  1. 磁気抵抗効果素子を備える磁気センサであって、
    磁気抵抗効果素子は、基板上に第1の絶縁層を介して形成され、前記磁気抵抗効果素子は、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出された延出領域とを備え、素子部上及び延出領域上には、第2の絶縁層が形成されており、
    形状のコンタクトホールが、前記第2の絶縁層及び前記延出領域を連続して貫くとともに、前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達して形成されており、
    前記延出領域の先端部は、前記コンタクトホールの周囲を囲む形状で形成されており、前記コンタクトホールには電極パッドが形成され、前記延出領域の内側側面と前記電極パッドの側面とが電気的に接続されており、
    前記素子部と前記延出領域とが外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した同じ積層構成にて一体形成されていることを特徴とする磁気センサ。
  2. 外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効果素子と、磁気抵抗効果素子と出力取り出し部を介して直列接続され外部磁場に対して電気抵抗値が変動しない固定抵抗素子とを備える磁気センサであって、
    前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子は、基板上に第1の絶縁層を介して形成され、前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子は、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出された延出領域とを備え、前記素子部上及び前記延出領域上には、第2の絶縁層が形成されており、
    少なくとも磁気抵抗効果素子及び固定抵抗素子の一方は、前記素子部と前記延出領域とが同じ積層構成で一体形成され、さらに形状のコンタクトホールが、前記第2の絶縁層及び前記延出領域を連続して貫くとともに、前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達して形成されており、前記延出領域の先端部は、前記コンタクトホールの周囲を囲む形状で形成されており、前記コンタクトホールには電極パッドが形成され、前記延出領域の内側側面と前記電極パッドの側面とが電気的に接続されていることを特徴とする磁気センサ。
  3. 前記素子部はミアンダ形状で形成されている請求項1又は2に記載の磁気センサ。
  4. 磁気抵抗効果素子を備える磁気センサの製造方法において、
    基板上の第1の絶縁層上に、前記磁気抵抗効果素子を、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出した延出領域とを備える形状で形成し、このとき、前記延出領域の先端に幅が広がった電極部を形成し、前記素子部と前記延出領域とを、外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した同じ積層構成にて一体形成する工程、
    前記素子部上及び前記延出領域上に第2の絶縁層を形成する工程、
    オーバーエッチングにより、前記絶縁層及び前記延出領域に連続して貫くとともに前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達する凹形状のコンタクトホールを形成し、このとき、前記コンタクトホールを前記電極部の領域内にて、前記コンタクトホールの周囲に前記電極部の一部が残されるように形成する工程、
    前記コンタクトホールに電極パッドを形成し、このとき、前記電極パッドの表面を外部に露出させるとともに、前記電極パッドの側面前記電極部の内側側面とを電気的に接続する工程、
    を有することを特徴とする磁気センサの製造方法。
  5. 外部磁場に対して電気抵抗値が変動する磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効果素子と、磁気抵抗効果素子と出力取り出し部を介して直列接続され外部磁場に対して電気抵抗値が変動しない固定抵抗素子とを備える磁気センサの製造方法において、
    基板上の第1の絶縁層上に、前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子を、平面視にて、素子部と、前記素子部の端部から引き出した延出領域とを備える形状で形成し、このとき、前記延出領域の先端に幅が広がった電極部を形成し、少なくとも前記磁気抵抗効果素子及び前記固定抵抗素子の一方の前記素子部と前記延出領域とを同じ積層構成で一体形成する工程、
    前記素子部上及び前記延出領域上に第2の絶縁層を形成する工程、
    オーバーエッチングにより、前記素子部と前記延出領域とを同じ積層構成で一体形成した素子の前記延出領域及び前記絶縁層に連続して貫くとともに前記第1の絶縁層内の途中位置にまで到達する凹形状のコンタクトホールを形成する工程、
    前記コンタクトホールに電極パッドを形成し、このとき、前記電極パッドの表面を外部に露出させるとともに、前記電極パッドの側面前記電極部の内側側面とを電気的に接続する工程、
    を有することを特徴とする磁気センサの製造方法。
  6. 前記素子部をミアンダ形状で形成する請求項又はに記載の磁気センサの製造方法。
JP2009550501A 2008-01-24 2009-01-16 磁気センサ及びその製造方法 Active JP5284288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009550501A JP5284288B2 (ja) 2008-01-24 2009-01-16 磁気センサ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008013341 2008-01-24
JP2008013341 2008-01-24
PCT/JP2009/050526 WO2009093523A1 (ja) 2008-01-24 2009-01-16 磁気センサ及びその製造方法
JP2009550501A JP5284288B2 (ja) 2008-01-24 2009-01-16 磁気センサ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009093523A1 JPWO2009093523A1 (ja) 2011-05-26
JP5284288B2 true JP5284288B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=40901031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550501A Active JP5284288B2 (ja) 2008-01-24 2009-01-16 磁気センサ及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7948234B2 (ja)
JP (1) JP5284288B2 (ja)
WO (1) WO2009093523A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012019782A1 (de) * 2012-10-09 2014-04-10 Infineon Technologies Ag Elektrisches Kontakt-Pad
JP5726260B2 (ja) 2013-10-17 2015-05-27 三菱電機株式会社 磁気センサおよびその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05102321A (ja) * 1991-06-13 1993-04-23 Sony Corp 多層配線形成方法
JP2001267654A (ja) * 2000-03-16 2001-09-28 Nippon Seiki Co Ltd 磁気ヘッド
JP2007333587A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Tokai Rika Co Ltd センサ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002319110A (ja) 2001-04-23 2002-10-31 Sony Corp 磁気シールド型の磁気抵抗効果型磁気ヘッドとその製造方法
US7557562B2 (en) * 2004-09-17 2009-07-07 Nve Corporation Inverted magnetic isolator
JP4890891B2 (ja) 2006-03-10 2012-03-07 山梨日本電気株式会社 磁気センサ、その製造方法および電子機器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05102321A (ja) * 1991-06-13 1993-04-23 Sony Corp 多層配線形成方法
JP2001267654A (ja) * 2000-03-16 2001-09-28 Nippon Seiki Co Ltd 磁気ヘッド
JP2007333587A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Tokai Rika Co Ltd センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100283457A1 (en) 2010-11-11
JPWO2009093523A1 (ja) 2011-05-26
WO2009093523A1 (ja) 2009-07-30
US7948234B2 (en) 2011-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5066579B2 (ja) 磁気センサ及び磁気センサモジュール
JP5244805B2 (ja) 磁気検出装置
JP5686635B2 (ja) 磁気センサ及びその製造方法
US20110089941A1 (en) Magnetic sensor and magnetic sensor module
TWI443360B (zh) 磁阻感測器及其製造方法
JP6969752B2 (ja) トンネル磁気抵抗素子の製造方法
JPWO2009078296A1 (ja) 磁気センサ
WO2009151024A1 (ja) 磁気センサ及び磁気センサモジュール
JP5066525B2 (ja) 磁気検出装置およびその製造方法
JP5447616B2 (ja) 磁気センサの製造方法
JP5284288B2 (ja) 磁気センサ及びその製造方法
JP4689516B2 (ja) 磁気検出装置
JP4520353B2 (ja) 薄膜磁気センサ
JP5223001B2 (ja) 磁気センサ
JP6923881B2 (ja) トンネル磁気抵抗素子及びその製造方法
JP7097228B2 (ja) 磁気センサ
JP4485499B2 (ja) 磁気検出装置およびその製造方法
JP5000665B2 (ja) 磁気検出装置およびその製造方法
JP6594806B2 (ja) 磁気センサ
JP6580357B2 (ja) 磁気センサ
WO2010137606A1 (ja) 磁気センサ
JP2008224438A (ja) 磁気式圧力センサ及びその製造方法
JP2018101735A (ja) 磁気抵抗効果素子の製造方法及び磁気抵抗効果素子
JP2008224487A (ja) 磁気式圧力センサ
US20090147409A1 (en) Magnetoresistive element, magnetic sensor, and method of producing the magnetoresistive element

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5284288

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350