JP4572491B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、刈取前の穀稈を引き起す引起し装置は、本機側にしっかり固定されていて簡単には取外しすることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
刈取後の穀稈を後方に掻込むスタ−ホイル等の掻込装置に穀稈や雑草が巻き付いて詰りを生じると、前側の引起し装置が邪魔になって巻き付いた穀稈や雑草の取り除きが困難である。
【0004】
本発明は、引起し装置の取付、取外しが簡単にでき、掻込部での穀稈詰りなどによるトラブルの解消容易化を図ることにある。この発明は、上記目的達成のため、次のような技術的手段を講じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記課題解決のために、走行クローラ(2,2)を有した走行車体(1)の上部に脱穀装置(4)を搭載し、走行車体(1)の前方には穀稈を刈り取って脱穀装置(4)に供給する刈取部(5)を昇降可能に備え、該刈取部(5)の横側部に運転部(12)を設け、該運転部(12)の後方で脱穀装置(4)の横側の部位にグレンタンク(13)を搭載したコンバインにおいて、前記走行車体(1)から立設した刈取懸架ポスト(34)上に刈取部(5)の上下回動軸である刈取入力ケース(32)を支持し、刈取部(5)を刈取支持フレーム(10)で昇降可能に支持すると共に、分草杆(18)を支持する左右方向の横フレーム(48)の下部を複動シリンダー(30)から延出した回動防止用受板(49)で受け、複動シリンダー(30)によるスライドフレームパイプ(31)の左右スライドで刈取部(5)を横移動させる構成とし、前記刈取入力ケース(32)内にエンジンからの回転動力が刈取入力プーリ(33)を介して入力される構成とし、右側の引起し装置へ伝動する右側の引起しパイプ(35)の上端部に引起し入力ケース(37)を設け、前記刈取入力ケース(32)と引起し入力ケース(37)とを第1ユニバーサルジョイント(38a)と引起し入力軸(38)と第2ユニバーサルジョイント(38b)とを介して連動し、刈取入力ケース(32)内に入力された動力が引起し入力軸(38)と引起し入力ケース(37)内の伝動ギヤ(37a,37a)を介して右側の引起し装置に伝達される構成とし、前記引起し入力ケース(37)内から一対の第1ベベルギヤ(37b,37b)と右側の引起しパイプ(35)内の第1伝動軸(35a)と右駆動ケース(39)内の一対の第2ベベルギヤ(39a,39a)と横フレーム(48)内の駆動軸(4a)と左駆動ケース(40)内の一対の第3ベベルギヤ(40a,40a)と左側の引起しパイプ(36)内の第2伝動軸(36a)と第1引起し駆動ケース(41)内の一対の第4ベベルギヤ(41a,41a)と第2引起し駆動ケース(42)内の一対の第5ベベルギヤ(42a,42a)とを介して左側の引起し装置を駆動する構成とし、左側の引起しパイプ(36)内の第2伝動軸(36a)の途中部から掻込駆動ケース(43)内の一対の第6ベベルギヤ(43a,43a)及びウオームギヤ機構(43b)を介して左スターホイルと左掻込ベルトを駆動し、該左スターホイルの駆動で右スターホイルと右掻込ベルトを従動させるように連動し、前記引起し入力軸(38)から、第1ベベルギヤ(37b,37b)と右側の引起しパイプ(35)内の第1伝動軸(35a)を介することなく、刈刃駆動ベベルギヤ(47)を介して刈刃駆動軸(45)に引起し入力軸(38)からの動力を接入力し、該刈刃駆動軸(45)と偏心クランク(46)を介して刈刃装置(7)を駆動する構成とし、前記引起し装置(6)の引起しケース(14)の下端側に固着した取付ステー(20)の係合孔(21)を分草杆(18)側から上方に突設した支持ステー(22)の係止突起(23)に上側から嵌合させて、該引起し装置(6)を分草杆(18)及び引起しパイプ(19)に対して着脱自在に設けたことを特徴とするコンバインとする。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、引起し装置(6)の引起しケース(14)の下端側に固着した取付ステー(20)の係合孔(21)を分草杆(18)側から上方に突設した支持ステー(22)の係止突起(23)に上側から嵌合させて、該引起し装置(6)を分草杆(18)及び引起しパイプ(19)に対して着脱自在に設けてあることで、掻込部に穀稈の巻き付きなどによる詰りが生じた場合には邪魔になる前側の引起し装置(6)全体をそっくり取り外すことによって前側が大きく開放されることになり、詰った穀稈などを簡単に除去することができる。
【0009】
また、分草杆(18)を支持する横フレ−ム(48)内を有効利用してシンプルな伝動構成を得ることができる。
また、引起し入力軸(38)から、第1ベベルギヤ(37b,37b)と右側の引起しパイプ(35)内の第1伝動軸(35a)を介することなく、刈刃駆動ベベルギヤ(47)を介して刈刃駆動軸(45)に刈取入力軸(38)からの動力を接入力することで、刈刃装置(7)の往復運動による振動が左側の引起し装置(6)に伝わって引起しラグの異常振動が発生する問題を解消することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
まず、1実施態様としてコンバインの構成例について説明する。
走行車体1は、接地部側に走行クロ−ラ2、2を有し、上部にはフイ−ドチェン3を有する脱穀装置4を搭載している。そして、走行車体1の前方には、穀稈を引起し刈取って前記脱穀装置4に搬送供給する刈取部5を昇降可能に装備している。この刈取部5は、圃場に植立する穀稈を株元側から穂先側に作用させて引起す引起し装置6、引起し後の穀稈を刈り取るバリカン式刈刃装置7、刈取後の穀稈を後方に掻込搬送するスタ−ホイ−ルなどの掻込装置8、掻込搬送後の穀稈を引き継いで揚上搬送して脱穀装置に供給する搬送装置9等からなり、車体1に対し横方向に架設された横軸部を支点として上下回動する刈取支持フレ−ム10によって支持され、油圧により伸縮する刈取昇降シリンダ−11によって昇降する構成としている。
【0011】
刈取部5の横側部には運転部12が設置され、この運転部12の後方で脱穀装置4の横側部にはグレンタンク13が搭載されている。
前記引起し装置6は、前後に分割可能に構成された引起しケ−ス14と、この引起しケ−ス14内上部に架設された引起し駆動スプロケット15と引起しケ−スの下部に架設された従動輪体16との間に券回された引起しラグ17付引起しチェンとからなり、刈取フレ−ム18(実施例では分草杆),19(実施例では引起しパイプ)に対して着脱自在に装着している。すなわち、前記引起しケ−ス14の下端側は、このケ−ス14側に固着の取付ステ−20に設けた係合孔21と、刈取フレ−ム18側から上方に突設の支持ステ−22に設けた係止突起23との嵌合により刈取フレ−ム18側に係止する構成とし、そして、該引起しケ−ス14の上端側は、このケ−ス内に架設の引起し駆動スプロケット15を前記刈取フレ−ム19側に設けた引起し伝動ケ−ス24内の引起し伝動軸(角軸)25に対し嵌脱自在に嵌合すると共に、引起しケ−ス14側に固着した引起し取付板26の螺子孔27と前記引起し伝動ケ−ス24に設けた螺子孔28とに一本のノブボルト29をねじ込んで両者24,26を一体的に締付固定する構成としている。
【0012】
以上のように、コンバインは、回転各部が伝動されると、走行クロ−ラ2の駆動により機体が前進しながら圃場の穀稈の刈取脱穀作用を行う。すると、穀稈は、刈取部5によって引起され、根本が刈取られ、順次上方に搬送されて脱穀装置4に供給される。そして、穀稈は、脱穀装置4によって脱穀作用を受けて選別された穀粒がグレンタンク13に貯溜される。
【0013】
本発明の別実施例について説明する。
図6〜図8に示すコンバインは、左右横方向にスライド可能な刈取部5を備えた構成である。この刈取部5は両ロッド型の復動シリンダ−30によるスライドフレ−ムパイプ31の左右スライド動作により横移動させる構成としている。
【0014】
刈取部5の上下回動軸である刈取入力ケ−ス32が走行車体1から立設する刈取懸架ポスト34上に支持され、この刈取入力ケ−ス32内にはエンジンからの回転動力が刈取入力プ−リ33を介して入力されるようになっている。引起し装置(第1引起し装置)6への右引起しパイプ35の上端部に引起し入力ケ−ス37を設け、この引起し入力ケ−ス37と前記刈取入力ケ−ス32とは引起し入力軸38でもってユニバ−サルジョイント38a,38b(第1ユニバーサルジョイント38a,第2ユニバーサルジョイント38b)を介して連動連結してあり、刈取入力ケ−ス32内に入力された回転動力が引起し入力軸38、引起し入力ケ−ス37内の伝動ギヤ37aを介して右側の引起し装置6に伝達されるようになっている。
【0015】
引起し入力ケ−ス37内からベベルギヤ(第1ベベルギヤ)37b、右引起しパイプ35内の伝動軸(第1伝動軸)35a、右駆動ケ−ス39内のベベルギヤ(第2ベベルギヤ)39a、スライドフレ−ムパイプ31内の駆動軸31a、左駆動ケ−ス40内のベベルギヤ(第3ベベルギヤ)40a、左引起しパイプ36内の伝動軸(第2伝動軸)36a、引起し駆動ケ−ス41,42(第1引起し駆動ケース41,第2引起し駆動ケース42)内のベベルギヤ41a,42a(第4ベベルギヤ41a,第5ベベルギヤ42a)を介して左側の引起し装置(第2引起し装置)6を駆動するように構成している。
【0016】
また、左引起しパイプ36内の伝動軸36aの途中部から掻込駆動ケ−ス43内のベベルギヤ(第6ベベルギヤ)43a及びウオ−ムギヤ機構43bを介して左スタ−ホイ−ル8aや左掻込ベルト8b等の掻込装置8を駆動し、右スタ−ホイ−ル8a及び右掻込ベルト8bを従動させるよう連動構成している。そして、刈刃装置7はスライドフレ−ムパイプ31内の駆動軸31aからベベルギヤ44、刈刃駆動軸45、偏心クランク46等を介して駆動するようになっている。
【0017】
以上のような刈取部の伝動構成によると、つまり、刈刃駆動軸45から左引起し装置6に至る伝動経路にはベベルギヤが多数組み込まれてあり、刈刃7の往復運動による振動が左引起し装置に伝わり、引起しラグの異常振動が発生していた。そこで、前記刈刃駆動軸45に直接動力を入力するように構成することで、上記問題点を解消することができた。すなわち、図9に示す通り、引起し入力軸38から刈刃駆動ベベルギヤ47を介して刈刃駆動軸45を回転駆動するよう連動連結した構成としている。
【0018】
図10及び図11に示す実施例では、復動シリンダ−30のスライドフレ−ムパイプ31内に架設の駆動軸31aの代わりとして、各分草杆18…を取付支持する左右方向の横フレ−ム48内に駆動軸4aを架設し、右引起しパイプ35内の伝動軸、右駆動ケ−ス39内のベベルギヤ、横フレ−ム48内の駆動軸4a、左駆動ケ−ス40内のベベルギヤ、左引起しパイプ36内の伝動軸へと回転動力を伝達するように構成している。そして、該横フレ−ム48はこの下部を復動シリンダ−30から延出した回動防止用受板49で受けるようにしている。
【0019】
従って、かかる実施例の構成によれば、分草杆を支持する横フレ−ム内を有効利用するので、シンプルな伝動構成が得られる。
図12〜16に示す実施例について説明する。
まず、図12〜図14は平行4点リンク方式の刈取スライド用コンバイン(以下刈取スライド機と云う)の伝動構成を示すもので、右引起し装置の駆動スプロケット15軸に入力する引起し入力軸38の基端側を刈取懸架ポスト34の中間部に接続している。この刈取懸架ポスト34の中間部は一対のベベルギヤ50とこのベベルギヤを組み込んだ一個のベベルボックス51で構成する。引起し入力軸38にはユニバ−サルジョイント38a,38bを介在している。
【0020】
刈取入力ケ−ス32内にはエンジンからの回転動力が刈取入力プ−リ33を介して入力され、刈取入力軸52の回転により、刈取入力ケ−ス32内のベベルギヤ32a、縦伝動軸53を介して前記ベベルギヤ50が駆動されるように連繋されている。
【0021】
引起し入力ケ−ス37内からベベルギヤ37b、右引起しパイプ35内の伝動軸35a、右駆動ケ−ス内のベベルギヤ39、刈取横フレ−ム内の駆動軸31、左駆動ケ−ス内のベベルギヤ40、左引起しパイプ内の伝動軸36、引起し駆動ケ−ス内のベベルギヤ41を介して左側の引起し装置6を駆動するようになっている。そして、刈刃装置7へは前記駆動軸31からベベルギヤ44、刈刃駆動軸45、偏心クランク46等を介して駆動するようになっている。
【0022】
なお、前記刈取入力軸52からギヤ伝動機構54、ベベルギヤ伝動機構55を介して刈取後の穀稈を搬送する搬送装置9を駆動するよう連動構成している。
図15〜図16は標準用コンバイン(以下標準機と云う)の伝動構成を示すもので、これは刈取スライド方式ではないため、入力軸52から刈取入力ケ−ス32内のベベルギヤ32a、刈取支持フレ−ム10内の伝動軸10a、ベベルギヤ56を介して刈取横フレ−ム内の駆動軸31を駆動するように連繋している。そして、刈刃装置7へは前記駆動軸31からベベルギヤ44、刈刃駆動軸45、偏心クランク46等を介して駆動するようになっている。
【0023】
また、左右の引起し装置6,6へは、前記駆動軸31から左駆動ケ−ス内のベベルギヤ40、左引起しパイプ内の伝動軸36、引起し駆動ケ−ス内のベベルギヤ41を介して左側の引起し装置6を駆動し、右駆動ケ−ス内のベベルギヤ39、右引起しパイプ内の伝動軸35a、引起し駆動ケ−ス内のベベルギヤ37aを介して右側の引起し装置6を駆動するようになっている。
【0024】
以上のような構成により、図12〜図14に示す刈取スライド機と図15〜図16に示す標準機の2仕様の組立てを最少の部品点数の変更のみで簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、側面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、同上要部の側面図である。
【図3】 本発明の実施例であって、同上要部の斜視図である。
【図4】 本発明の実施例であって、同上要部の斜視図である。
【図5】 本発明の実施例であって、同上要部の斜視図である。
【図6】 本発明の別実施例であって、側面図である。
【図7】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図8】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図9】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図10】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図11】 本発明の別実施例であって、側面図である。
【図12】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図13】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図14】 本発明の別実施例であって、展開平面図である。
【図15】 本発明の別実施例であって、斜視図である。
【図16】 本発明の別実施例であって、展開平面図である。
【符号の説明】
1 走行車体
2 走行クロ−ラ
4 脱穀装置
5 刈取部
6 引起し装置
7 刈刃装置
8 掻込装置
10 刈取支持フレ−ム
12 運転部
13 グレンタンク
14 引起しケース
18 刈取フレ−ム(分草杆)
19 刈取フレ−ム(引起しパイプ)
20 取付ステー
21 係合孔
22 支持ステー
23 係止突起
25 引起し伝動軸
30 複動シリンダー
31 スライドフレームパイプ
32 刈取入力ケース
33 刈取入力プーリ
34 刈取懸架ポスト
35 右引起しパイプ(右側の引起しパイプ)
35a 伝動軸(第1伝動軸)
36 左引起しパイプ(左側の引起しパイプ)
36a 伝動軸(第2伝動軸)
37 引起し入力ケース
37a 伝動ギヤ
37b ベベルギヤ(第1ベベルギヤ)
38 引起し入力軸
38a ユニバーサルジョイント(第1ユニバーサルジョイント)
38b ユニバーサルジョイント(第2ユニバーサルジョイント)
39 右駆動ケース
39a ベベルギヤ(第2ベベルギヤ)
40 左駆動ケース
40a ベベルギヤ(第3ベベルギヤ)
41 引起し駆動ケース(第1引起し駆動ケース)
41a ベベルギヤ(第4ベベルギヤ)
42 引起し駆動ケース(第2引起し駆動ケース)
42a ベベルギヤ(第5ベベルギヤ)
43 掻込駆動ケース
43a ベベルギヤ(第6ベベルギヤ)
43b ウオームギヤ機構
45 刈刃駆動軸
46 偏心クランク軸
47 刈刃駆動ベベルギヤ
48 横フレーム
a 駆動軸
49 回動防止用受板

Claims (1)

  1. 走行クローラ(2,2)を有した走行車体(1)の上部に脱穀装置(4)を搭載し、走行車体(1)の前方には穀稈を刈り取って脱穀装置(4)に供給する刈取部(5)を昇降可能に備え、該刈取部(5)の横側部に運転部(12)を設け、該運転部(12)の後方で脱穀装置(4)の横側の部位にグレンタンク(13)を搭載したコンバインにおいて、前記走行車体(1)から立設した刈取懸架ポスト(34)上に刈取部(5)の上下回動軸である刈取入力ケース(32)を支持し、刈取部(5)を刈取支持フレーム(10)で昇降可能に支持すると共に、分草杆(18)を支持する左右方向の横フレーム(48)の下部を複動シリンダー(30)から延出した回動防止用受板(49)で受け、複動シリンダー(30)によるスライドフレームパイプ(31)の左右スライドで刈取部(5)を横移動させる構成とし、前記刈取入力ケース(32)内にエンジンからの回転動力が刈取入力プーリ(33)を介して入力される構成とし、右側の引起し装置へ伝動する右側の引起しパイプ(35)の上端部に引起し入力ケース(37)を設け、前記刈取入力ケース(32)と引起し入力ケース(37)とを第1ユニバーサルジョイント(38a)と引起し入力軸(38)と第2ユニバーサルジョイント(38b)とを介して連動し、刈取入力ケース(32)内に入力された動力が引起し入力軸(38)と引起し入力ケース(37)内の伝動ギヤ(37a,37a)を介して右側の引起し装置に伝達される構成とし、前記引起し入力ケース(37)内から一対の第1ベベルギヤ(37b,37b)と右側の引起しパイプ(35)内の第1伝動軸(35a)と右駆動ケース(39)内の一対の第2ベベルギヤ(39a,39a)と横フレーム(48)内の駆動軸(4a)と左駆動ケース(40)内の一対の第3ベベルギヤ(40a,40a)と左側の引起しパイプ(36)内の第2伝動軸(36a)と第1引起し駆動ケース(41)内の一対の第4ベベルギヤ(41a,41a)と第2引起し駆動ケース(42)内の一対の第5ベベルギヤ(42a,42a)とを介して左側の引起し装置を駆動する構成とし、左側の引起しパイプ(36)内の第2伝動軸(36a)の途中部から掻込駆動ケース(43)内の一対の第6ベベルギヤ(43a,43a)及びウオームギヤ機構(43b)を介して左スターホイルと左掻込ベルトを駆動し、該左スターホイルの駆動で右スターホイルと右掻込ベルトを従動させるように連動し、前記引起し入力軸(38)から、第1ベベルギヤ(37b,37b)と右側の引起しパイプ(35)内の第1伝動軸(35a)を介することなく、刈刃駆動ベベルギヤ(47)を介して刈刃駆動軸(45)に引起し入力軸(38)からの動力を接入力し、該刈刃駆動軸(45)と偏心クランク(46)を介して刈刃装置(7)を駆動する構成とし、前記引起し装置(6)の引起しケース(14)の下端側に固着した取付ステー(20)の係合孔(21)を分草杆(18)側から上方に突設した支持ステー(22)の係止突起(23)に上側から嵌合させて、該引起し装置(6)を分草杆(18)及び引起しパイプ(19)に対して着脱自在に設けたことを特徴とするコンバイン。
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