JP4565759B2 - 油圧制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧ショベルなどの建設車両に用いる油圧制御装置に係わり、ポンプを接続した回路系統を複数備えた油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示す従来の装置は、第1〜3ポンプP1〜P3を備えるとともに、これら第1〜3ポンプP1〜P3のぞれぞれには、第1〜3回路系統a〜cを接続している。
上記第1回路系統aは、第1ポンプP1に接続した第1供給流路1に、オープンセンタータイプの第1〜3切換弁11〜13をパラレルに接続している。これら第1〜3切換弁11〜13は、図示する中立位置にあるときに、第1中立流路2を介して第1ポンプP1とタンク流路10とを連通させる。そして、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第1パラレル流路3を介して圧油を供給するようにしている。
なお、上記第1ポンプP1の最大吐出量は、上記第1〜3切換弁11〜13に接続する3台のアクチュエータの最大必要流量に基づいて設定している。
【0003】
上記第2回路系統bは、第2ポンプP2に接続した第2供給流路4に、オープンセンタータイプの第4〜6切換弁14〜16をパラレルに接続している。これら第4〜6切換弁14〜16も、図示する中立位置にあるときに、第2中立流路5を介して第2ポンプP2とタンク流路10とを連通させる。そして、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第2パラレル流路6を介して圧油を供給するようにしている。
【0004】
また、上記第6切換弁16というのは、予備用の切換弁である。この予備用切換弁16というのは、特殊なアクチュエータを用いる建設車両に対して予め用意したものである。すなわち、第2回路系統bによって制御するアクチュエータが2台だけの場合には、予備用切換弁16は使用しないが、特殊なアクチュエータがあって、第2制御系統bに接続するアクチュエータが合計3台となる場合には、特殊なアクチュエータを予備用切換弁16に接続する。そして、この予備用切換弁16によって特殊なアクチュエータを制御するようにしている。
なお、特殊なアクチュエータを用いる場合は希なので、第2ポンプP2の最大吐出量というのは、上記第4、5切換弁14,15に接続する2台のアクチュエータの最大必要流量に基づいて設定している。
【0005】
一方、上記第3回路系統cは、第3ポンプP3に接続した第3供給流路7に、オープンセンタータイプの第7〜9切換弁17〜19をパラレルに接続している。これら第7〜9切換弁17〜19は、図示する中立位置にあるときに、第3中立流路8を介して第3ポンプP3とその下流側とを連通し、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第3パラレル流路9を介して圧油を供給するようにしている。
なお、上記第3ポンプP3の最大吐出量は、上記第7〜9切換弁17〜19に接続する3台のアクチュエータの最大必要流量に基づいて設定している。
【0006】
また、上記第3中立流路8の下流側を、第2回路系統bの第2中立流路5に接続するとともに、この第3中立流路8と第2中立流路5とを連通する流路に合流切換弁20を設けている。この合流切換弁20は、図示する開位置にあるときに、第3中立流路8と第2中立流路5とを連通し、第3ポンプP3の吐出油を第2回路系統bに供給する。また、閉位置に切り換わると、第3中立流路8がタンク流路10に連通する一方で第2中立流路5との連通が遮断されて、第3ポンプP3の吐出油が第2回路系統bに供給されなくなる。
【0007】
上記のように合流させる流路を設けたのは、予備用切換弁16に接続した特殊なアクチュエータに供給する流量が、不足しないようにするためである。すなわち、予備用切換弁16には、第2ポンプP2の吐出油を供給しているが、この第2ポンプP2の最大吐出量というのは、第4,5切換弁14,15に接続するアクチュエータの最大必要流量に基づいて設定されており、予備用切換弁16に接続する特殊なアクチュエータに供給する流量を考慮していない。そのため、この特殊なアクチュエータを作動させた場合に、供給流量不足が生じることがある。
そこで、上記したように、第3ポンプP3の吐出油を合流させることによって、その供給流量不足を補うようにしている。
なお、合流切換弁20によって、第3ポンプP3からの圧油の流入をカットできるようにしたのは、予備用切換弁16に接続する特殊なアクチュエータの種類によっては、第2ポンプP2からの流量だけで足りる場合があるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来例では、予備用切換弁16に接続したアクチュエータに十分な流量を供給することができる。
ところが、この従来例では、アクチュエータに供給する最大供給量を、第2ポンプによる単独供給と、第2ポンプおよび第3ポンプによる合計供給との2段階にしか設定することができない。しかも、この2段階の流量も、各ポンプの最大吐出量によってほぼ決まってしまう。つまり、予備用切換弁に接続したアクチュエータへの最大供給量を、細かく設定することができなかった。
【0009】
そのため、予備用切換弁に接続するアクチュエータの種類によっては、そのアクチュエータに最適な最大供給量に設定することができず、その作動速度が速すぎたり遅すぎたりして、オペレータが制御しにくくなることがあった。
この発明の目的は、予備用切換弁に接続するアクチュエータへの最大供給量を、無断階に設定することのできる油圧制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、複数のポンプと、各ポンプに接続したオープンセンタータイプの切換弁からなる回路系統と、これら回路系統の最下流を合流させた合流流路と、この合流流路に設けた予備用切換弁と、この予備用切換弁のアクチュエータに圧油を供給する流路に設けた流量制御絞りと、上記合流流路とタンクとを連通する排出流路と、この排出流路に設けた流量制御弁と、この流量制御弁に設けるとともに、その上流側の圧力を設定する圧力設定機構と、上記流量制御絞りの上流側に発生する圧力を流量制御弁の一方のパイロット室に導く第1パイロットラインと、上記流量制御絞りの下流側に発生する圧力を流量制御弁の他方のパイロット室に導く第2パイロットラインと、上記予備用切換弁がアクチュエータと合流流路との連通を遮断したときに、合流流路をタンクに開放する圧力開放機構とを備え、上記予備用切換弁によってアクチュエータに圧油を供給するときに、流量制御絞り前後に生じる差圧を流量制御弁によって一定に保つ一方、上記予備用切換弁の中立時には、合流流路が圧力開放機構によってタンクに開放される構成にしたことを特徴とする。
【0011】
第2の発明は、上記第1の発明における圧力解放機構を、流量制御弁とこの流量制御弁に設けたスプリングの弾性力を制御する制御シリンダとから構成したことを特徴とする。
第3の発明は、上記第1の発明における圧力解放機構を、流量制御弁をバイパスするように合流流路に接続されたパイロットチェック弁と、このパイロットチェック弁にパイロット圧を導くパイロットラインとから構成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示す第1実施例は、第1〜3ポンプP1〜P3を備えるとともに、これら第1〜3ポンプP1〜P3のぞれぞれには、第1〜3回路系統A〜Cを接続している。
上記第1回路系統Aは、第1ポンプP1に接続した第1供給流路30に、オープンセンタータイプの第1〜3切換弁21〜23をパラレルに接続している。これら第1〜3切換弁21〜23は、図示する中立位置にあるときに、第1中立流路31を介して第1ポンプP1とタンク流路40とを連通させる。そして、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第1パラレル流路32を介して圧油を供給するようにしている。
なお、上記第1ポンプP1の最大吐出量は、上記第1〜3切換弁21〜23に接続する3台のアクチュエータにおける最大必要流量に基づいて設定している。
【0013】
上記第2回路系統Bは、第2ポンプP2に接続した第2供給流路33に、オープンセンタータイプの第4、5切換弁24,25をパラレルに接続している。これら第4、5切換弁24,25は、図示する中立位置にあるときに、第2中立流路34を開放し、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第2パラレル流路35を介して圧油を供給する。
なお、第2ポンプP2の最大吐出量は、上記第4、5切換弁24、25に接続する2台のアクチュエータにおける最大必要流量に基づいて設定している。
【0014】
また、上記第2中立流路34の下流側は、排出流路41と第3回路系統Bの第3中立流路37とを接続している。そして、排出流路41には、流量制御弁42を接続している。
なお、この流量制御弁42の機能については後で説明する。
【0015】
一方、上記第3回路系統Cは、第3ポンプP3に接続した第3供給流路36に、オープンセンタータイプの第7〜9切換弁27〜29をパラレルに接続している。
これら第7〜9切換弁27〜29も、図示する中立位置にあるときに、第3中立流路37を開放し、いずれかの切換弁を切り換えると、その切換弁に接続した図示していないアクチュエータに第3パラレル流路38を介して圧油を供給する。
また、上記第7〜9切換弁27〜29に接続する3台のアクチュエータにおける最大必要流量に基づいて、上記第3ポンプP3の最大吐出量を設定している。
【0016】
上記第3中立流路37の第9切換弁29よりも下流側には、予備用切換弁26を接続している。この予備用切換弁26は、建設車両に特殊なアクチュエータがある場合に、そのアクチュエータを接続するためのものであり、いずれか一方に切り換えると、その内部流路に設けた流量制御絞り43を介してアクチュエータに圧油を供給する。なお、上記流量制御絞り43は、予備用切換弁26のバルブストロークに応じてその開度を保つ可変オリフィスからなるものである。
また、この予備用切換弁26は、図示する中立位置で、そのアクチュエータポートを遮断するとともに、第3中立流路37を開放する。そして、このとき、第3中立流路37に導いた圧油を、排出流路41を介して上記流量制御弁42に導く。
【0017】
上記流量制御弁42は、その一方のパイロット室42aを、第1パイロットライン45を介して排出流路41に接続し、スプリング47を設けた他方のパイロット室42bを、第2パイロットライン46を介して流路44に接続している。
また、上記スプリング47の一端には、制御シリンダ50のロッドを接続している。そして、この制御シリンダ50のボトム側室には、パイロットライン51を介して外部からパイロット圧を導いている。
上記パイロットライン51には、分岐ライン52を接続し、この分岐ライン52を予備用切換弁26のパイロットポートに接続している。このパイロットポートは、予備用切換弁26が図示する中立位置にあるときに、他方のパイロットポートを介してタンク流路40に連通しているが、いずれかの位置に切り換えると、その連通が遮断される。
【0018】
上記のようにして分岐ライン52とタンク流路40との連通が遮断されると、パイロットライン51の圧力が上昇して、その圧力作用によって制御シリンダ50のロッドが伸張する。ロッドが伸張すると、スプリング47が縮められて、所定の弾性力が流量制御弁42の図示していないスプールに作用する。そして、このスプリング47による所定の弾性力がスプールに作用したときに、流量制御弁42がその制御機能を発揮するようにしている。つまり、予備用切換弁26を切り換えたときにのみ、流量制御弁42の制御機能を発揮させ、それ以外のときには、流量制御弁42の制御機能が発揮しないようにしている。
【0019】
例えば、図示するように、全ての切換弁21〜29が中立位置にあれば、第2,3ポンプP2,P3からそれぞれ吐出された圧油は、排出流路41を介して流量制御弁42に導かれる。このとき、予備用切換弁26が中立位置にあるので、スプリング47の弾性力が流量制御弁42のスプールに作用せず、その制御機能が発揮されていない。
【0020】
したがって、排出流路41からパイロットライン45を介して流量制御弁42のパイロット室42aに圧油が導かれると、この流量制御弁42は開位置を保ち、排出流路41に導いた圧油をそのままタンク流路40に排出する。
つまり、予備用切換弁26に接続した特殊なアクチュエータを作動させない場合や、予備用切換弁26に特殊なアクチュエータを接続していない場合には、第2,3ポンプP2,P3の圧油をそのまま排出することによって、流量制御弁42における圧力損失の発生を防止するようにしている。
【0021】
一方、上記の状態から予備用切換弁26をいずれかの方向に切り換えると、その内部に設けた流量制御絞り43を介し、その開度に応じて第3中立流路37と流路44とが連通する。そのため、第3中立流路37に導いた圧油が、可変オリフィスからなる流量制御絞り43→流路44を介してアクチュエータに供給される。
ここで、上記第3中立流路37というのは、第2回路系統Bの第2中立流路34に連通している。そのため、アクチュエータには、第2ポンプP2の圧油と、第3ポンプP3の圧油とを合計した流量が導かれる状態になっている。
【0022】
ただし、上記のように流量制御絞り43に流れが生じると、その開度に応じてこの流量制御絞り43の前後に差圧が発生する。そして、この流量制御絞り43の上流側の圧力を、第1パイロットライン45を介して上記流量制御弁42の一方のパイロット室42aに導き、流量制御絞り43の下流側の圧力を、第2パイロットライン46を介してスプリング47を設けた流量制御弁42の他方のパイロット室42bに導く構成にしている。
また、このとき、流量制御弁42は、予備用切換弁26が切り換えられたことから、その制御機能を発揮する状態になっている。すなわち、この流量制御弁42のスプールには、スプリング47の所定の弾性力が作用している。
【0023】
したがって、流量制御弁42は、流量制御絞り43の前後の差圧を一定に保つように、その開度を調節する。このようにすれば、予備用切換弁26に接続するアクチュエータには、流量制御絞り43のそのときの流路面積と、スプリング47の弾性力に相当する差圧とによって決まる一定の流量が供給されることになる。
【0024】
以上のように、この第1実施例によれば、予備用切換弁26の内部流路に設けた流量制御絞り43の開度と、排出流路41に設けた流量制御弁42のスプリング47のバネ力を調節することによって、この予備用切換弁26に接続するアクチュエータに供給される最大流量を自由に設定し、調節することができる。
したがって、アクチュエータの種類に応じて最適な最大供給流量に設定し、調節することができる。
なお、この第1実施例のスプリング47が、この発明の圧力設定機構に相当するものである。
また、上記第5切換弁25よりも下流側の第2中立流路34と、第9切換弁29よりも下流側の第3中立流路37とによって、この発明の合流流路を構成している。
【0025】
上記第1実施例では、制御シリンダ50,パイロットライン51,分岐ライン52によって、この発明の圧力開放機構を構成しているが、この圧力開放機構をパイロットチェック弁54によって構成したものが、図2に示す第2実施例である。
この第2実施例では、制御シリンダ50に代えて、第2中立流路34と第3中立流路37との合流箇所に流量制御弁42をバイパスするようにパイロットチェック弁54を接続している。このパイロットチェック弁54は、パイロットライン51を介して外部から所定のパイロット圧を導くと閉状態を保つ。
【0026】
ただし、上記パイロットライン51には分岐ライン52を接続し、この分岐ライン52を、予備用切換弁26のパイロットポートに接続している。そして、この予備用切換弁26が中立位置にあるときに、パイロットライン51をタンク流路40に連通させて、パイロットチェック弁54が開くようにしている。
この第2実施例によれば、予備用切換弁26が中立位置にあり、アクチュエータと第3中立流路37との連通を遮断している場合には、第3供給流路37の圧油を、流量制御弁42を経由することなく、直接パイロットチェック弁54を介してタンク流路40に排出する。
したがって、予備用切換弁26が中立位置にあるときに、流量制御弁42での圧力損失の発生を防止できる。
【0027】
なお、この第2実施例では、スプリング47が、この発明の圧力設定機構に相当するものである。このスプリング47の弾性力を、アジャスターボルトなどによって調節して、流量制御弁42に作用する弾性力を調節可能にしている。
ただし、この発明の圧力設定機構としては、比例ソレノイドや外部パイロット圧を利用してもよい。比例ソレノイドや外部パイロット圧を用いれば、装置を車両に組み込んだ後でも、流量制御弁42に作用させる推力を、外部から簡単に調節することができる。
【0028】
【発明の効果】
この発明によれば、予備用切換弁のアクチュエータに圧油を供給する流路に設けた流量制御絞り前後の差圧を、流量制御弁によって一定に保つ構成にしたので、流量制御絞りの開度と、流量制御弁の圧力設定機構の圧力を調節すれば、アクチュエータに供給する最大供給流量を、自由に設定し、調節することができる。
したがって、予備用切換弁に接続したアクチュエータの作動を、制御しやすくできる。
また、予備用切換弁がアクチュエータと合流流路との連通を遮断したときに、合流流路をタンク圧にする圧力開放機構を設けたので、アクチュエータ不使用時の流量制御弁における圧力損失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第2実施例の回路図である。
【図3】従来例の回路図である。
【符号の説明】
A〜C 回路系統
P1〜P3 ポンプ
21〜25,27〜29 切換弁
26 予備用切換弁
34 この発明の合流流路を構成する第2中立流路
37 この発明の合流流路を構成する第3中立流路
41 排出流路
42 流量制御弁
42a 流量制御弁の一方のパイロット室
42b 流量制御弁の他方のパイロット室
43 流量制御絞り
45 第1パイロットライン
46 第2パイロットライン
47 この発明の圧力設定機構に相当するスプリング
50 この発明の圧力開放機構を構成する制御シリンダ
51 この発明の圧力開放機構を構成するパイロットライン
52 この発明の圧力開放機構を構成する分岐ライン
54 この発明の圧力開放機構を構成するパイロットチェック弁

Claims (3)

  1. 複数のポンプと、各ポンプに接続したオープンセンタータイプの切換弁からなる回路系統と、これら回路系統の最下流を合流させた合流流路と、この合流流路に設けた予備用切換弁と、この予備用切換弁のアクチュエータに圧油を供給する流路に設けた流量制御絞りと、上記合流流路とタンクとを連通する排出流路と、この排出流路に設けた流量制御弁と、この流量制御弁に設けるとともに、その上流側の圧力を設定する圧力設定機構と、上記流量制御絞りの上流側に発生する圧力を流量制御弁の一方のパイロット室に導く第1パイロットラインと、上記流量制御絞りの下流側に発生する圧力を流量制御弁の他方のパイロット室に導く第2パイロットラインと、上記予備用切換弁がアクチュエータと合流流路との連通を遮断したときに、合流流路をタンクに開放する圧力開放機構とを備え、上記予備用切換弁によってアクチュエータに圧油を供給するときに、流量制御絞り前後に生じる差圧を流量制御弁によって一定に保つ一方、上記予備用切換弁の中立時には、合流流路が圧力開放機構によってタンクに開放される構成にしたことを特徴とする油圧制御装置。
  2. 圧力解放機構が、流量制御弁とこの流量制御弁に設けたスプリングの弾性力を制御する制御シリンダとからなることを特徴とする請求項1記載の油圧制御装置。
  3. 圧力解放機構が、流量制御弁をバイパスするように合流流路に接続されたパイロットチェック弁と、このパイロットチェック弁にパイロット圧を導くパイロットラインとから構成されたことを特徴とする請求項1記載の油圧制御装置。
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