JP4563885B2 - 針状ころ軸受 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車エンジン用クランクシャフト、カムシャフト、バランスシャフト、およびロッカーシャフト等を支持する針状ころ軸受に関するものである。
従来、図7に示すような自動車のクランクシャフト1等を支持する軸受としては、一般的に分割型の滑り軸受が使用されている。滑り軸受は負荷容量が高いので、高負荷環境下で使用される軸受として好適である。
しかし、近年では、環境への配慮から省燃費の自動車が求められるようになったことに伴い、滑り軸受に代えて針状ころ軸受が用いられることがある。針状ころ軸受は、滑り軸受と比較すると負荷容量は低いが、回転時の摩擦抵抗が小さいので支持部分の給油量を減らすことが可能となる。
ただし、クランクシャフト1のクランクピン2を支持する針状ころ軸受は、軸方向に圧入して組み込むことができない。そこで、このような場所に使用される針状ころ軸受が、例えば、米国特許第1921488号公報(特許文献1)に記載されている。同公報に記載されている針状ころ軸受は、図8に示すような、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割した外輪部材4a,4bを有することにより、クランクピン2に組み込むことが可能となる。
また、図9に示すように、外輪7と、外輪7の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころ8と、針状ころ8を保持する保持器9とを備える針状ころ軸受6を使用して軸5を支持する場合において、軸5の軸受両端部分の軸径を小さくして保持器9を径方向に突出させることによって、保持器9の軸方向へのずれを防止した針状ころ軸受6が、特表2002−525533号公報(特許文献2)に記載されている。
米国特許第1921488号公報 特表2002−525533号公報
図9に示したような針状ころ軸受6は、保持器9の軸方向へのずれを防止するために軸5の加工が必要となるので、加工コストが増大するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、保持器の軸方向へのずれを防止するために、周辺構造の加工を伴わない保持器の軸方向規制手段を備えた針状ころ軸受を提供することを目的とする。
この発明に係る針状ころ軸受は、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材を有する外輪と、外輪の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころと、複数の針状ころを保持する保持器と、外輪部材の幅方向端部に径方向内側に突出して保持器の軸方向への移動を規制する係合爪とを備える。ここで外輪部材は、係合爪を曲げ加工により外輪部材の肉厚方向に曲げた後に、所定の曲率に曲げられたものである。そして、外輪部材の板厚tと、係合爪の根元幅Bとは、1.0≦B/t≦4.0の関係を有する。
上記構成とすることにより、軸等の周辺構造に加工を施すことなく保持器の軸方向の移動を規制することが可能となる。
ここで、外輪部材の加工方法としては、例えば、係合爪を板状の外輪部材の肉厚方向に曲げてから、外輪部材全体を所定の曲率に曲げることが考えられる。このとき、係合爪の根元幅が大きいと、係合爪根元の剛性が高くなり、外輪部材が波打つなどの形状崩れを生じる恐れがある。そこで、外輪部材の板厚tと、係合爪の根元幅Bとを、1.0≦B/t≦4.0の範囲に設定することにより、外輪部材の変形等を防止することができる。
この発明の他の局面に係る針状ころ軸受は、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材を有する外輪と、外輪の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころと、複数の針状ころを保持する保持器と、外輪部材の幅方向端部に径方向内側に突出する係合爪とを備える。そして、係合爪は、外輪部材近傍の根元部と、保持器の軸方向への移動を規制する案内部とを有し、案内部の幅Aと、根元部の幅Bとは、1≦A/B≦3の関係を有する。
上記構成の場合においても、軸等の周辺構造に加工を施すことなく保持器の軸方向の移動を規制することが可能となる。
このとき、案内部は、保持器の移動を規制するのに必要な強度を確保するために、1≦A/Bを満たす必要がある。また、案内部の幅が根元部と比較して大きすぎると、軸受回転時に保持器が案内部の端部に接触して係合爪に変形等が生じる恐れがあることから、A/B≦3を満たす必要がある。
好ましくは、案内部は外輪部材と接触しない。係合爪の案内部が外輪部材と接触する程大きいと、外輪部材の加工に支障をきたす。そこで、案内部の幅Aは、外輪部材と干渉しない範囲で設定する必要がある。
この発明に係る針状ころ軸受の製造方法は、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材を有する外輪と、外輪の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころと、複数の針状ころを保持する保持器と、外輪部材の幅方向端部に径方向内側に突出して保持器の軸方向への移動を規制する係合爪とを備える針状ころ軸受の製造方法である。具体的には、曲げ加工により係合爪を外輪部材の肉厚方向に曲げる工程の後に、外輪部材を所定の曲率に曲げる工程を有する。
外輪部材を所定の曲率に曲げた後に係合爪の曲げ加工を行うと、係合爪の加工時に外輪部材に変形が生じる恐れがある。そこで、係合爪の加工後、外輪部材を所定の曲率に曲げる加工を行うことにより、上記の問題を解決することができる。
この発明は、適切な大きさの係合爪を設けることによって、外輪部材の形状崩れがなく、かつ、周辺構造に加工を施すことなく保持器の軸方向へのずれを有効に防止可能な針状ころ軸受を得ることができる。
図1〜図6を参照して、この発明の一実施形態に係る針状ころ軸受11を説明する。
針状ころ軸受11は、図4(a)および(b)に示すように、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された2つの外輪部材12を有する外輪13と、外輪13の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころ14と、針状ころ14を保持する保持器15とを備える。
外輪部材12は、図5(a)に示すように、その円周方向中央からずれた位置にハウジングと係合して位置決めを行う位置決め係合部としての突起12aと、外輪部材12の幅方向端部から径方向内側に突出し、保持器15の軸方向への移動を規制する係合爪12bとを有する。
また、図5(b)および(c)に示すように、外輪部材12の円周方向の一方側端部は凸形状で他方側端部は凹形状であり、2つの外輪部材12の凹凸を組み合わせることによって、円筒状の外輪13を形成する。ここで、外輪13の分割線は、外輪13を径方向に分割できればよく、厳密に軸方向と一致していなくてもよいものとする。
保持器15は樹脂材料で形成され、図6(a)に示すように、円周上の複数個所に針状ころ14を収容するポケットを有する。また、図6(b)に示すように、保持器15は円周上の一箇所で軸線方向に切断されており、保持器15を弾性変形させて軸へ組み込んだ後、切断部分の凸部15aと凹部15bとを係合させる。
上記構成の針状ころ軸受11は、外輪13および保持器15の一部が切断されているので、自動車のクランクシャフト、カムシャフト、バランスシャフト、およびロッカーシャフト等の軸方向に圧入できない箇所を支持する軸受として使用することができる。
また、外輪部材12に突起12aを設けることによって、外輪13の円周方向への回転を防止し、かつ、係合爪12bを設けることによって、保持器15の軸方向への移動を規制することができる。
ここで、外輪部材12の製造は、例えば、図3に示す順序で行う。まず、打ち抜き加工により外輪部材12の外形を形成し(a工程)、次に、曲げ加工により係合爪12bを外輪部材12の肉厚方向に曲げてから(b工程)、外輪部材12を所定の曲率に曲げる(c工程)。
外輪部材12の曲げ工程(c工程)を先に行った場合、係合爪12bの曲げ工程(b工程)で、外輪部材12に変形が生じる恐れがあり、これは、針状ころ14の円滑な回転を阻害する可能性があるからである。
上記の方法で外輪部材12を製造する場合、係合爪12bの根元幅が大きいと、根元部12cの剛性が高くなり、外輪部材12が波打つ等の変形等を生じる恐れがある。そこで、図1に示すように、外輪部材12の板厚tと、係合爪12bの根元幅Bとを、1.0≦B/t≦4.0の範囲に設定することにより、外輪部材12の変形等を防止することができる。
さらに、係合爪12bは、図2(a)に示すように、外輪部材12近傍の根元部12cと、保持器15の軸方向への移動を規制する案内部12dとを有する。ここで、案内部12dは、保持器15の移動を規制するのにある程度の強度を必要とする。また、案内部12dの幅が根元部12cと比較して大きすぎると、軸受回転時に保持器15が案内部12dの端部に接触して係合爪12bに変形等が生じる恐れがある。
そこで、案内部12dの幅Aと、根元部12cの幅Bとは、1≦A/B≦3を満たす範囲に設定する。また、案内部12dは製造上の観点から、図2(b)に示すように、外輪部材12と接触しない幅に設定する。
上記の実施形態において、外輪13は、径方向に二分割された外輪部材12で構成される例を示したが、これに限ることなく、任意の数に分割することとしてもよい。
上記の実施形態においては、各外輪部材12に一箇所ずつ突起12aを配置する例を示したが、これに限ることなく、外輪13の全周で一箇所にのみ配置してもよいし、各外輪部材12の複数個所に配置することとしてもよい。
上記の実施形態においては、各外輪部材12に一箇所ずつ突起12aおよび係合爪12bを配置する例を示したが、これに限ることなく、外輪13の全周で一箇所にのみ配置してもよいし、各外輪部材12の複数個所に配置することとしてもよい。
また、上記の実施形態においては、外輪部材12の軸方向端部の一部に係合爪12bを設けた例を示したが、外輪部材12の軸方向端部全域に係合爪12bを設けることとしてもよい。
さらには、保持器15は、樹脂に限らず金属材料をプレス加工等によって形成することとしてもよいし、保持器15を必要としない総ころ軸受であってもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、自動車のクランクシャフト、カムシャフト、バランスシャフトおよびロッカーシャフト等を支持する針状ころ軸受に有利に利用される。
この発明の一実施形態に係る針状ころ軸受に使用される外輪部材の板厚と係合爪の根元幅との関係を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る針状ころ軸受用外輪に設けられた係合爪の根元部と案内部との関係を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る針状ころ軸受用外輪の製造工程の一部を示す図である。 この発明の一実施形態に係る針状ころ軸受を示す図であって、(a)は正面図、(b)はA−A´における断面図である。 この発明の一実施形態に係る針状ころ軸受の外輪部材を示す図であって、(a)は縦断面図、(b)は(a)をB方向から見た図、(c)は(a)をC方向から見た図である。 この発明の一実施形態に係る針状ころ軸受の保持器を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のD−D´における断面図である。 自動車のクランクシャフトを示す図である。 従来の針状ころ軸受に使用する外輪であって、径方向に分割可能な外輪を示す概略図である。 保持器の軸方向規制手段を備えた従来の針状ころ軸受を示す図である。
符号の説明
1 クランクシャフト、2 クランクピン、3,6,11 針状ころ軸受、4a,4b,12 外輪部材、4c 境界、5 軸、7,13 外輪、8,14 針状ころ、9,15 保持器、12a 突起、12b 係合爪、12c 根元部、12d 案内部、15a 凸部、15b 凹部。

Claims (3)

  1. 軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材を有する外輪と、
    前記外輪の軌道面上に転動自在に配置される複数の針状ころと、
    前記複数の針状ころを保持する保持器と、
    前記外輪部材の幅方向端部に径方向内側に突出して前記保持器の軸方向への移動を規制する係合爪とを備え、
    前記外輪部材は、前記係合爪を曲げ加工により外輪部材の肉厚方向に曲げた後に、所定の曲率に曲げられたものである針状ころ軸受において、
    前記外輪部材の板厚tと、前記係合爪の根元幅Bとは、
    1.0≦B/t≦4.0
    の関係を有することを特徴とする、針状ころ軸受。
  2. 前記係合爪は、前記外輪部材近傍の根元部と、前記保持器の軸方向への移動を規制する案内部とを有し、
    前記案内部の幅Aと、前記根元部の幅Bとは、
    1≦A/B≦3
    の関係を有する、請求項1に記載の針状ころ軸受。
  3. 前記案内部は、前記外輪部材と接触しない、請求項2に記載の針状ころ軸受。
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