JP4548960B2 - 無線通信装置の通信方法およびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線によってデータ通信を行う無線通信装置の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線通信機能を備える複数の端末間同士で、データ通信する無線通信システムが知られている。
【0003】
これらの複数の端末が、IrDA(infrared data association)、ブルートゥース(Bluetooth)等の規格にもどづいた無線通信機能を具備する端末である場合には、これらの端末の可搬性を高めるために、ユーザが、AC電源アダプタまたは携帯用バッテリーを選択的に上記端末に使用することができる。
【0004】
そして、バッテリーから電源の供給を受けて、上記端末間が無線データ通信する場合、上記端末を長時間使用できるようにするためには、上記各端末の消費電力を低くおさえる必要がある。
【0005】
上記端末の消費電力を低くおさえる方法が、たとえば、特開平6−132968号公報に記載されている。この方法は、ホスト(マスター)機器とスレーブ機器との間の受信制御信号を利用して、スレーブ機器の電源制御を行うことによって、スレーブ機器の消費電力を低減する方法である。
【0006】
また、特開平8−265178号公報では、電源の種類を判別する手段と、制御信号の受信レベルに応じて送信電力を調整する手段を兼ね備えた通信装置において、電源がACアダプタであれば、送信出力を大きくし、またバッテリーの場合には、送信出力を小さくすることによって、バッテリー使用時における消費電力を低減し、上記通信装置に装着されているバッテリーの使用可能時間を延ばす方法が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、通信の同期を取るために、通信相手にコマンドのメッセージを送信してから送受信を開始するモードであるマスターモードで動作しているマスター機器と、通信の同期を取るために、通信相手からコマンドのメッセージを受信してから送受信を開始するモードであるスレーブモードで動作しているスレーブ機器とによって構成される通信システムにおいて、上記スレーブ機器の消費電力は、上記マスター機器の消費電力に比べ少ない。
【0008】
そして、スレーブ機器の送信出力を変えたり、スレーブ機器の電源を制御するような上述の方法では、上記スレーブ機器の消費電力を低減することはできるが、上記マスター機器の消費電力を低減する対策が施されていないので、上記マスター機器の消費電力を低減することができない。
【0009】
また、近年のブルートゥースのように、マスター機器とスレーブ機器とが固定されておらず、マスター機器、スレーブ機器が動的に切り替わり、また、マスター機器もモバイルになり(携帯性を具備し)、バッテリーで駆動することができる状況下において、上記マスター機器に該当する機器がバッテリーで駆動している場合、上記マスター機器に該当する機器は、上記バッテリーに充電されている電力を、他のスレーブ機器よりも早く使いきり、上記マスター機器に該当する機器が稼動しなくなり、上記無線通信システム全体が使用できなくなるという問題がある。
【0010】
なお、バッテリの容量を大きくすると、上記各端末が大型化し、携帯性が損なわれることになる。
【0011】
本発明は、マスターモード、スレーブモードのうちのいずれかの動作モードで動作する無線通信装置において、相手装置が動作モードの切替えを通知せずに動作モードを切替えた場合に、該相手装置とのデータ通信を速やかに再開できるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の無線通信装置の通信方法は、マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードで動作する無線通信装置の通信方法であって、上記無線通信装置がスレーブモードで動作している場合に、マスターモードで上記無線通信装置と接続していた相手装置との同期が外れたことを検出する工程と、同期が外れたことを検出した場合に、上記相手装置を検出するための問い合わせ信号を送信する工程と、上記問い合わせ信号に対する上記相手装置からの応答信号を受信すると、動作モードをマスターモードに切替える工程と、マスターモードに切替え後に、上記相手装置に接続を要求する工程とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例であるデータ通信システム100の構成を示す図である。
【0014】
データ通信システム(無線通信システム)100は、端末であるポータブルコンピュータ101a、101bと、モバイルプリンタ102と、デジタルカメラ103とを有する。
【0015】
ここで、ポータブルコンピュータ101a、101bは、ACアダプタ105または充電池(バッテリー)から電源の供給を受けて動作することができるポータブルコンピュータ(PC)である。なお、ACアダプタ105は、AC電源コンセント104から電源の供給を受けている。また、モバイルプリンタ102は、上記ポータブルコンピュータと同様に、ACアダプタまたは充電池から電源の供給を受けて動作するプリンタである。
【0016】
また、ポータブルコンピュータ101a、101bと、モバイルプリンタ102と、デジタルカメラ103とは、無線通信機能部(無線通信装置)106、107、108、109をそれぞれ具備し、これらの無線通信機能部を用いて、上記各端末同士で無線通信をすることができる。
【0017】
なお、データ通信システム100では、無線通信が可能な領域110が存在し、この領域内に上記各端末が存在すれば、上記各端末同士で無線通信を行うことができる。
【0018】
図2は、無線通信機能部106の構成を示すブロック図である。
【0019】
なお、無線通信機能部106と無線通信機能部107と無線通信機能部108と無線通信機能部109とは、同様に構成されているので、ここでは、無線通信機能部106の構成を説明する。
【0020】
無線通信機能部106は、通信部201と制御部210と記憶部220と電源判別部230とを有する。また、無線通信機能部106は、ACアダプタまたは充電池から電源の供給を受けることができる。
【0021】
通信部201は、受信部202と送信部203とタイマ制御部204と低消費電力モード制御部205とを具備する。
【0022】
ここで、送信部203は、無線通信相手である端末を検出するために用いる問い合わせ要求信号と、上記端末に送信する送信データ等とを、制御部210の指示に基づいて送信する。また、待ち受け周波数で他の端末から送信されてくる問い合わせ要求信号を、受信部202が受信した場合、送信部203は上記他の端末に応答信号を送信する。
【0023】
受信部202は、端末に送信した問い合わせ要求信号に対する応答信号や通信データを、上記端末から受信する。
【0024】
制御部210は、低消費電力モード移行要求部211とマスター/スレーブ変換手段212とマスター/スレーブ選択手段213と電源検出手段214とを具備する。
【0025】
また、制御部210は、記憶部220に設けられているプログラム記憶部221が格納している制御プログラムを読み出し、この読み出した制御プログラムに従って、上記各機能部を制御する。
【0026】
ここで、上記制御プログラムは、無線によってデータ通信を行い、ACアダプタまたはバッテリーから電源供給を受けて稼動する無線通信機能部106において、ACアダプタ、バッテリーのどちらから電源供給を受けているのかを、電源判別部230を介して電源検出手段214が検出し、この検出結果に応じて、マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードを、マスター/スレーブ交換手段213が選択し、この選択した動作モードによって、無線通信機能部106が動作するように、マスター/スレーブ変換手段212が制御するプログラムである。
【0027】
たとえば、上記制御プログラムにおいて、電源検出手段214がACアダプタから電源の供給を受けていることを検出した場合、マスターモードを選択し、この選択した動作モードによって無線通信機能部106が動作し、一方、電源検出手段214がバッテリーから電源の供給を受けていることを検出した場合、スレーブモードを選択し、この選択した動作モードによって無線通信機能部106が動作する。
【0028】
ここで、マスターモードとは、通信相手との間で通信の同期を取るために、上記通信相手にコマンドのメッセージを送信してから、上記通信相手との間でデータの送受信を開始するモードである。
【0029】
また、スレーブモードとは、通信相手との間で通信の同期を取るために、通信していないときには受信体制になり、マスターモードで動作している上記通信相手からコマンドのメッセージを受信してから、上記通信相手との間でデータの送受信を開始するモードである。
【0030】
また、マスター/スレーブ記憶部222は、無線通信機能部106の現在のモードが、マスターモード、スレーブモードのどちらのモードであるかを一時的に格納する記憶エリアである。
【0031】
電源判別部230は、無線通信機能部106が、ACアダプタ、充電池のどちらから電源電源の供給を受けているかを、信号線231を介して判別し、この判別結果を制御部201に設けられている電源検出手段214に通知する。
【0032】
次に、無線通信制御部106の動作について説明する。
【0033】
なお、無線通信機能部106と無線通信機能部107と無線通信機能部108と無線通信機能部109とは、同様に動作するので、ここでは、無線通信機能部106の動作を説明する。
【0034】
図3は、無線通信機能部106の基本的な動作を示すフローチャートである。
【0035】
ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信制御部106は、無線通信機能部106が、ACアダプタ、充電池のどちらから電源の供給を受けているかを検出する(S301)。
【0036】
充電池から電源の供給を受けている場合(S301)、スレーブモードで動作しているのか否かを判断し(S302)、スレーブモードで動作していない場合、スレーブモードで動作するように設定する(S304)。
【0037】
一方、ACアダプタから電源の供給を受けている場合(S301)、マスターモードで動作しているのか否かを判断し(S303)、マスターモードで動作していない場合、マスターモードで動作するように設定する(S305)。
【0038】
ステップS304において、スレーブモードで動作するように設定し、またはステップS305において、マスターモードで動作するように設定した後、動作モードを変更する(S306)。なお、この動作モードの変更手順は、後述するように、無線通信機能部106が他の無線通信機能部と接続中である場合と接続中でない場合とによって異なる。
【0039】
次に、上記動作モードを変更することが完了したか否かを判断し(S307)、動作モードを変更することが完了した場合、動作を終了する。
【0040】
上述の動作によって、無線通信機能部106の動作モードは、電源の種類に応じたものとなる。すなわち、ACアダプタから電源の供給を受けている場合には、消費電力が多いマスターモードで動作し、充電池から電源の供給を受けている場合には、消費電力の少ないスレーブモードで動作する。
【0041】
次に、他の無線通信機能部と接続していない場合に、無線通信機能部106が、マスターモードとスレーブモードとを切り替える動作について説明する。
【0042】
図4は、他の無線通信機能部と接続していない場合に、無線通信機能部106が、マスターモードとスレーブモードとを切り替える動作を示すフローチャートである。
【0043】
無線通信機能部106は、無線通信機能部106が、ACアダプタ、充電池のどちらから電源の供給を受けているかを検出する(S401)。
【0044】
そして、ACアダプタから電源の供給を受けている場合(S401)、マスターモード移行処理を行なう(S402)。すなわち、周辺の各スレーブ機器(ポータブルコンピュータ101b等の端末)に対して問い合わせ要求信号を送信し(S403)、上記各スレーブ機器から問い合わせ応答信号を受信し(S404)、マスターモードへの移行を完了する(S405)。
【0045】
一方、充電池から電源の供給を受けている場合(S401)、スレーブモード移行処理を行なう(S406)。すなわち、他の端末(ポータブルコンピュータ101b等の端末)から送られてくる問い合わせ要求信号を受信可能なモードに移行する(S407)。
【0046】
続いて、マスター機器(上記他の端末のうちで、マスターモードで動作している機器)から送られてくる問い合わせ要求信号を受信したか否かを判断し(S408)、問い合わせ要求信号を受信した場合、応答信号を上記マスター機器に送信し(S409)、スレーブモードへの移行を完了する(S410)。
【0047】
次に、他の無線通信機能部と接続中である場合に、無線通信機能部が、マスターモードとスレーブモードとを切り替える動作等について説明する。
【0048】
図5は、他の無線通信機能部と接続中である場合に、無線通信機能部が、マスターモードとスレーブモードとを切り替える動作と、ポータブルコンピュータ101a、101bから印刷要求を受けたときにおけるモバイルプリンタ102の動作とを示すシーケンスチャートである。
【0049】
まず、モバイルプリンタ102は、ACアダプタから電源の供給を受け、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108がマスターモードで動作し(S501)、ポータブルコンピュータ101aでは充電池に充電中であり、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106がスレーブモードで動作し(S502)、モバイルプリンタ102とポータブルコンピュータ101aとが、無線通信機能部106、108を介して接続中であるものとする(S503)。
【0050】
次に、モバイルプリンタ102に接続されているACアダプタが抜かれた場合、制御部210が充電池から電源の供給を受けていることを検出する(S504)。
【0051】
このとき、マスターモードで動作している無線通信機能部108が、スレーブモードで動作している無線通信機能部106に、マスター/スレーブ交換要求コマンドを送信し、無線通信機能部106と無線通信機能部108との間でマスターとスレーブとの役割交換を行なう(S505)。すなわち、無線通信機能部108がスレーブモードで動作し、無線通信機能部106がマスターモードで動作する。
【0052】
なお、無線通信機能部108がスレーブモードに移行する場合、所定の一定時間、無線通信機能部106と無線通信機能部108との間で行われるパケットのデータの送受信を中断する。
【0053】
上記マスターとスレーブとの役割交換が完了後、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108は、スレーブモードに移行し(S506)、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106は、マスターモードに移行し(S507)、無線通信機能部106と無線通信機能部108との間の接続を継続し、データ送受信する(S508)。
【0054】
次に、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106が、消費電力が大きいマスターモードで動作中であり、さらなる低消費電力モードへ移行したい場合であって、モバイルプリンタ102に送信すべき印刷用送信データが空になった場合(S509)、ホールドモードと呼ばれる低消費電力動作移行要求信号を、スレーブモードで動作している無線通信機能部108に、無線通信機能部106が送信する(S510)。
【0055】
また、ポータブルコンピュータ101aからモバイルプリンタ102に送信すべき印刷用送信データが空になって存在しない場合(S509)、所定の一定時間、無線通信機能部106と無線通信機能部108との間におけるパケットのデータの送受信を中断する。
【0056】
次に、マスターモードで動作している無線通信機能部107を具備するポータブルコンピュータ101bにおいて、印刷要求が新たに発生した場合(S511)、無線通信機能部107は、スレーブモードで動作している無線通信機能部108に、接続要求信号を送出し(S512)、無線通信機能部108との接続ができたことを確認した後(S513)、印刷用送信データを、無線通信機能部108に送信する(S514)。
【0057】
上記印刷用送信データを送信することが終了した後、ポータブルコンピュータ101bに設けられれている無線通信機能部107は、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108に切断要求信号を送出し、無線通信機能部108から切断確認信号を受信する(S516)。
【0058】
その後、無線通信機能部108は、ホールドモードの終了指示信号を、無線通信機能部106に送出し(S517)、モバイルプリンタ102とポータブルコンピュータ101aとの間で接続を再開する(S518)。
【0059】
上述の動作によって、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108が、低消費電力モードであるスレーブモードで動作している場合でも、ポータブルコンピュータ101bからの印刷要求を受け付けることができ、この印刷要求の受け付け終了後、ポータブルコンピュータ101aとポータブルコンピュータ101aとの間の接続を再開できる。
【0060】
上記実施例によれば、無線によってデータ通信を行い、ACアダプタまたはバッテリーから電源供給を受けて稼動する無線通信機能部106において、ACアダプタ、バッテリーのどちらから電源供給を受けているのかを検出し、この検出した結果に応じて、マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードを選択し、この選択した動作モードによって動作するので、無線通信機能部106に電源を供給するバッテリーの容量を増やすことなく、無線通信機能部106を従来よりも長い時間稼動することができる。
【0061】
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
【0062】
第2の実施例は、第1の実施例において、モバルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108がマスターモードからスレーブモードに移行した後に、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106がスレーブモードからマスターモードに移行し、無線通信機能部106と無線通信機能部108との間でデータ通信を行う例である。
【0063】
図6は、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106との動作を示すシーケンスチャートである。
【0064】
モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108は、ACアダプタから電源の供給を受けて、マスターモードで動作し(S601)、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106は、スレーブモードで動作しているものとする。
【0065】
次に、無線通信機能部108が、無線通信機能部106に、問い合わせ要求信号を送信し(S602)、これに応じて無線通信機能部106が送出した問い合わせ応答信号を、無線通信機能部108が受信する(S603)。
【0066】
次に、無線通信機能部108が、充電池から電源の供給を受けていることを検出すると(S604)、無線通信機能部108は、動作モードをスレーブモードに変更する(S605)。
【0067】
上記動作モードの変更によって、無線通信機能部108とスレーブモードで動作している無線通信機能部106との間で、上記変更前までとれていた同期がとれなくなる(S607)。
【0068】
続いて、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106が、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108へ接続要求信号を送信する(S608)。この送信に基づく接続が失敗した場合(S609)、無線通信機能部106は、無線通信機能部108へ問い合わせ要求信号を送信し(S610)、これに応じて無線通信機能部108が送出した問い合わせ応答信号を、無線通信機能部106が受信する(S611)。
【0069】
次に、無線通信機能部106は、マスターモードに移行し(S612)、接続要求信号を、スレーブモードで動作している無線通信機能部108へ送信し(S613)、接続確認信号を無線通信機能部108から受信した後(S614)、無線通信機能部108aとの間でデータ通信を行う(S615)。
【0070】
なお、上記実施例では、無線通信機能部106、無線通信機能部108が自律的にマスター/スレーブの役割変更を行っているが、この役割変更をする前に、上記2つの機器同士が一旦接続し、役割変更することを互いに通知するようにしてもよい。
【0071】
本実施例では、互いに無線通信を行う2つの無線通信装置が、両方ともスレーブモードに移行した場合、上記2つの無線通信装置のいずれか一方が自動的にマスターモードに移行して無線通信を実行するので、上記2つの装置の消費電力を低減しつつ、ユーザに負担をかけず(ユーザによるマスター/スレーブの切り替えを必要とせず)に、データ通信することができる。
【0072】
[第3の実施例]
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
【0073】
第3の実施例は、第1の実施例において、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107とがスレーブモードで動作し、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106がマスターモードで動作しているときに、ポータブルコンピュータ101aを介して、ポータブルコンピュータ101bが、モバイルプリンタ102に印刷データを送信する例である。
【0074】
図7は、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106と、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107との動作を示すシーケンスチャートである。
【0075】
モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107とは、充電池から電源の供給を受けてスレーブモードで動作し(S701、S702、S704、S705)、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106は、ACアダプタから電源の供給を受けてマスターモードで動作しているものとする(S703、S706)。
【0076】
ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106が、問い合わせ要求信号を、スレーブモードで動作している無線通信機能部107と無線通信機能部108とに送信する(S707、S708)。
【0077】
続いて、上記問い合わせ要求信号に対する返答として、無線通信機能部107と無線通信機能部108とが、問い合わせ応答信号を無線通信機能部106へ送信する(S709、S710)。
【0078】
なお、マスターモードで動作している無線通信機能部107を具備しているポータブルコンピュータ101aは、ゲートウェイとしてのサービス機能を有しており、上記問い合わせ応答信号を送出するまでに、ポータブルコンピュータ101bは、ポータブルコンピュータ101aが、上記サービス機能を有している旨の情報を獲得しているものとする。そして、この獲得した情報を、ポータブルコンピュータ101bは、データベースに登録する手段を有し、すでに登録済みの状態であるものとする。
【0079】
上記サービス機能を有している旨の情報を獲得することによって、ポータブルコンピュータ101bは、ポータブルコンピュータ101aがモバイルプリンタ102bに接続されていることを知ることができる。
【0080】
次に、ポータブルコンピュータ101bにおいて印刷要求が発生した場合、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107は、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106に接続要求信号を送信し(S711)、上記接続要求信号に対応する接続応答信号を、無線通信機能部106が、無線通信機能部107に送信する(S712)。
【0081】
そして、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106と、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107とが接続状態になり、ポータブルコンピュータ101bが、ポータブルコンピュータ101aへ印刷データをスプール(Spool)し、この印刷データのスプールが完了した後(S714)、無線通信機能部106が無線通信機能部108に接続要求信号を送信する(S715)。
【0082】
無線通信機能部106から接続確認応答信号を受信した無線通信機能部108は、無線通信機能部106と無線通信機能部108とが接続された後(S716、S717)、上記スプールした印刷データを、モバイルプリンタ102に送信し、モバイルプリンタ102が印刷を行う(S718)。
【0083】
そして、上記印刷が完了すると、モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108からポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107に、接続要求信号を送信し(S719)、この送信した接続要求信号に対応する接続応答信号を、無線通信機能部108が受け取った場合(S720)、通信機能部107と無線通信機能部108とが互いに接続され、モバイルプリンタ102からポータブルコンピュータ101bに印刷完了通知信号を送信する(S721)。
【0084】
本実施例によれば、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107がスレーブモードで動作している場合、ポータブルコンピュータ101bは、マスターモードで動作している無線通信機能部106を具備するポータブルコンピュータ101aを経由して、印刷データを、モバイルプリンタ102に送信し、モバイルプリンタ102がこの印刷データを受け取って印刷するので、ポータブルコンピュータ101bのユーザは、ポータブルコンピュータ101bが、マスターモード、スレーブモードのいずれのモードで動作しているのかを意識することなく、自らが印刷を欲するデータを印刷できる。
【0085】
また、通信システム100に、マスターモードで動作する無線通信機能部と、スレーブモードで動作する無線通信機能部とが混在していても、マスターモードで動作している装置を介して、スレーブモードで動作している装置同士の間で、データを送受信することができる。
【0086】
なお、上記各実施例は、記憶媒体、コンピュータプログラムとして把握することができる。上記各実施例において、プログラムを、または記録媒体に格納されているプログラムを、無線通信装置106に供給することによって、無線通信装置106が動作する。
【0087】
すなわち、供給されたプログラム(プログラムコード)が、無線通信装置106に設けられているコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、この格納されたプログラムの指示に基づいて、上記機能拡張ボードや機能拡張ユニットに設けられているCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、この処理によって上記各実施例に示す機能が実現される。
【0088】
上記各実施例は、無線によってデータ通信を行い、ACアダプタまたはバッテリーから電源供給を受けて稼動する無線通信装置の制御手順であって、上記ACアダプタ、上記バッテリーのどちらから電源供給を受けているかを検出する電源供給元検出手順と、上記電源供給元検出手順で検出した結果に応じて、マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードを選択し、この選択した動作モードによって、上記無線通信装置が動作するように制御する動作制御手順とをコンピュータに実行させるプログラムの例であり、また、このプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の例である。
【0089】
この場合、上記動作制御手順は、上記電源供給元検出手順で、上記ACアダプタから電源の供給を受けていることを検出した場合にマスターモードを選択し、一方、上記バッテリーから電源の供給を受けていることを検出した場合にスレーブモードを選択する手順である。
【0090】
また、上記動作制御手順は、上記無線通信装置が、上記無線通信装置以外の無線通信装置と接続中である場合でも、マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードを選択し、この選択した動作モードによって、上記無線通信装置が動作するように制御する手順である。
【0091】
また、上記動作制御手順は、上記無線通信装置がスレーブモードで動作している場合には、所定の一定時間、上記無線通信装置がパケットデータの送受信を中断する手順である。
【0092】
さらに、上記動作制御手順は、上記パケットデータの送受信を所定の一定時間中断した後に、データの送受信を再開し、この再開をするときに、上記無線通信装置と上記無線通信装置以外の無線通信装置との間で送受信するデータが存在しない場合には、所定の一定時間、上記無線通信装置がパケットデータの送受信を中断する手順である。
【0093】
なお、上記記憶媒体として、FD、CD、DVD、HD、半導体メモリ等が考えられる。
【0094】
【発明の効果】
本発明によれば、マスターモードで自装置と接続していた相手装置との同期が外れた場合に、相手装置を検出するための問い合わせ信号を送信し、この問い合わせ信号に対する応答信号を受信すると、自装置の動作モードをマスターモードに切替えて相手装置に接続を要求するので、相手装置が動作モードの切替えを通知せずにスレーブモードに切替えた場合に、相手装置とのデータ通信を速やかに再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるデータ通信システム100の構成を示す図である。
【図2】無線通信機能部106の構成を示すブロック図である。
【図3】無線通信機能部106の基本的な動作を示すフローチャートである。
【図4】他の無線通信機能部と接続していない場合に、無線通信機能部106が、マスターモードとスレーブモードとを切り替える動作を示すフローチャートである。
【図5】他の無線通信機能部と接続中である場合に、無線通信機能部がマスターモードとスレーブモードとを切り替える動作と、ポータブルコンピュータ101a、101bから印刷要求を受けたときにおけるモバイルプリンタ102の動作とを示すシーケンスチャートである。
【図6】モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106との動作を示すシーケンスチャートである。
【図7】モバイルプリンタ102に設けられている無線通信機能部108と、ポータブルコンピュータ101aに設けられている無線通信機能部106と、ポータブルコンピュータ101bに設けられている無線通信機能部107との動作を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
100…データ通信システム、
101a、101b…ポータブルコンピュータ、
102…モバイルプリンタ、
105…ACアダプタ、
106、107、108、109…無線通信機能部、
210…制御部、
212…マスター/スレーブ変換手段、
213…マスター/スレーブ選択手段、
214…電源検出手段、
221…制御プログラム記憶部、
230…電源判別部。
Claims (7)
- マスターモード、スレーブモードのいずれかの動作モードで動作する無線通信装置の通信方法であって、
上記無線通信装置がスレーブモードで動作している場合に、マスターモードで上記無線通信装置と接続していた相手装置との同期が外れたことを検出する工程と、
同期が外れたことを検出した場合に、上記相手装置を検出するための問い合わせ信号を送信する工程と、
上記問い合わせ信号に対する上記相手装置からの応答信号を受信すると、動作モードをマスターモードに切替える工程と、
マスターモードに切替え後に、上記相手装置に接続を要求する工程と、
を有することを特徴とする無線通信装置の通信方法。 - 請求項1において、
同期が外れたことを検出すると、上記相手装置への接続を要求する工程を更に有し、
上記要求に基づく接続ができない場合に、上記問い合わせ信号を送信することを特徴とする通信方法。 - 請求項1または請求項2において、
上記相手装置は、電源の供給状態に応じて動作モードを切替える装置であることを特徴とする無線通信装置の通信方法。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項において、
ACアダプタ、又はバッテリーのどちらから電源の供給を受けているかを検出する工程と、
検出した結果に応じて、マスターモード、又はスレーブモードのいずれかの動作モードで動作するかを選択する工程と、
選択された動作モードによって、上記無線通信装置が動作するように制御する工程と、
を有することを特徴とする無線通信装置の通信方法。 - 請求項4において、
上記選択する工程においては、上記ACアダプタから電源の供給を受けていることを検出した場合にマスターモードを選択し、一方、上記バッテリーから電源の供給を受けていることを検出した場合にスレーブモードを選択することを特徴とする無線通信装置の通信方法。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項において、
上記マスターモードは、相手装置との間で同期をとるために、上記相手装置に対してコマンドのメッセージを送信してからデータの送受信を開始する動作モードであり、
上記スレーブモードは、マスターモードで動作している相手装置から上記コマンドのメッセージを受信してからデータの送受信を開始する動作モードであることを特徴とする無線通信装置の通信方法。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の無線通信装置の通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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