JP2018191146A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無駄な電力を削減することを目的とする。【解決手段】通信端末と無線通信を行う通信手段と、ジョブを実行した通信端末のジョブ実行履歴を記憶し、無線通信を介して接続されている通信端末のうちジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在しない場合、無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する制御手段と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年では、無線LAN機能を搭載した無線端末間で直接通信するための通信方式として、Wi−Fi Allianceにより、Wi−Fi Direct(登録商標)という規格が定められている。Wi−Fi Directでは、各無線端末がアクセスポイント及びクライアントの何れとして動作するかを決定するプロトコルが規定されている。このプロトコルを実行することにより、何れの無線端末がアクセスポイントとして動作し、何れの無線端末がクライアントとして動作するかを自動的に決定できる。Wi−Fi Directを使用すると、アクセスポイントを別途用意する必要なく、何れかの無線端末が自動的にアクセスポイントとして動作することで、無線端末間で直接無線通信を実行することができる。
更に、近年、省電力性能の要求が高まってきており、情報処理装置を使用していない場合にはできるだけすぐに省電力状態に移行できることが望ましい。従来、Wi−Fi Directを使用する際に、ユーザーは無線通信の「終了」を情報処理装置のユーザーインターフェースから入力することで処理が終了して、装置を離れる際には「切断」の意思表示を行って無線通信処理を終了させている。また親機と子機との間で無線通信を介して通話可能な通信システムにおいて、複数の子機のうち何れかが接続されていれば、通常モードで動作を継続し、全ての子機の電源がオフされた状態となったことを親機が判断すると省電力モードへ移行する。このことで無駄な消費電力を抑制することができる装置が開示されている(特許文献1)。
特許第4924473号公報
しかしながら、ユーザーが操作終了時に「終了」を入力しなかった場合には情報処理装置との通信は切断されず、アクセスポイントとして規定されている台数分、周辺に存在する端末も含めて複数台の端末との通信が継続されたままの状態になりうる。この場合、一定時間をおいてジョブが投入されない場合には最終的にタイムアウトして通信を切断することは可能であるが、その間に無駄な電力を消費してしまうことになる。
本発明は、無駄な電力を削減することを目的とする。
本発明は、通信端末と無線通信を行う通信手段と、ジョブを実行した通信端末のジョブ実行履歴を記憶し、無線通信を介して接続されている通信端末のうちジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在しない場合、無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する制御手段と、を有する。
本発明によれば、無駄な電力を削減することができる。
情報処理装置の概略構成の一例を示す図である。 制御部内のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態1の情報処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 実施形態1の情報処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 実施形態2の情報処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、情報処理装置の概略構成の一例を示す図である。情報処理装置101は、例えば、コピー機能、スキャン機能、FAX機能及び印刷機能等、各種機能を備える複合機である。複合機は画像形成装置の一例である。
情報処理装置101は、ユーザーによる操作指示を入力し、各種情報を表示する操作パネル102と、ユーザーが所持する携帯端末105との無線通信を行うために内蔵されている無線通信部103と、を備えている。携帯端末は、通信端末の一例である。
無線通信部103は、インターフェースを介して情報処理装置101の動作を制御する制御部104と接続されている。無線通信部103は、無線通信の規格に基づいて外部機器との通信処理を行い、外部機器と制御部104との間で行われるデータ入出力を行う。無線通信規格に関しては、無線LANアクセスポイントを介さずに外部機器と直接、無線LAN通信を行うことができるWi−Fi Directに対応しているものとする。
携帯端末105は、ユーザーが所持するもので、情報処理装置101と通信を行い、情報処理装置101を使用して各種処理を実行させる。
携帯端末106(a)〜106(d)は、同じくユーザーが所持するものであり、情報処理装置101が無線通信可能となっている状態では通信を行い、情報処理装置101を使用して各種処理を実行させる。本実施形態では携帯端末105、携帯端末106(a)〜106(d)を合わせて、最大5台まで同時に情報処理装置101と接続して通信が行えるものとする。
また、情報処理装置101は、原稿を読み取って画像データを生成する読取部107と、画像データに基づき印刷処理を実行する印刷処理部108と、を備えている。
図2は、制御部104内のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU205は、システムバス204を介して接続されて各デバイスを制御することによって、情報処理装置101全体の動作を制御する。RAM206は、CPU205のメインメモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM207は、情報処理装置101の制御プログラムが格納されている。CPU205は、ROM207に格納された制御プログラムをRAM206に読みだして実行することで、通信制御、印刷制御等、情報処理装置101における様々な制御を行う。記憶装置209は、HDD等の不揮発メモリであり、各種のプログラム及びデータの保存のために用いられる。
印刷処理部I/F201、読取部I/F202、無線通信部I/F203、操作パネルI/F208は情報処理装置内の各デバイスとのインターフェースであり、それぞれ印刷処理部108、読取部107、無線通信部103、操作パネル102に接続されている。
本実施形態の情報処理装置101は、Wi−Fi Directの通信セッションの切断処理が行われずに接続状態が維持されることで、すぐには省電力モードへの移行ができなくなり、無駄に電力を消費してしまうことを防止する。より具体的には、情報処理装置101は、情報処理装置101を使用した携帯端末105を持つユーザーが、情報処理装置101の通信切断をせずにその場を離れても、情報処理装置101の制御部104が無線通信を切断可能かどうか判断する。そして、制御部104は、無線通信を切断可能と判断すると、無線通信を切断する。
CPU205がROM207又は記憶装置209に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって情報処理装置101の機能及び後述する図3〜図5のフローチャートの処理が実現される。
Figure 2018191146
表1は情報処理装置101で実行されたジョブのうち、Wi−Fi Directで実行されたジョブ履歴の一例である。Wi−Fi Directジョブ履歴は、例えば、記憶装置209に記憶される。情報処理装置101に無線通信で接続されている携帯端末から印刷ジョブ等が投入され、情報処理装置101がジョブを処理した際にCPU205がWi−Fi Directジョブ履歴を生成する。ここで、ジョブ名は、通常、受信した携帯端末からの印刷ジョブ等に含まれている情報であり、ジョブ名が印刷ジョブ等に含まれていない場合には、CPU205が生成して付与してもよい。また、ユーザー名に関しては、印刷ジョブ等に含まれている情報、又は通信セッション確立時に対向の携帯端末のMACアドレスに紐づけられて入力され、予め記憶装置209に格納されている情報である。ユーザー名情報に関しては、MACアドレス情報等、後述するWi−Fi Directの通信セッション情報に紐づけられる情報であればよい。結果欄に関しては該当ジョブが正常終了した場合にはOK、何らかの異常等により、正常終了できなかった場合にはNGが記憶されるものとする。
本実施形態においては、モード毎のジョブを別々に収集するものとし、Wi−Fi Directモードで実行されたジョブのみの収集結果を示している。例えば、受付番号1は10月21日の8時41分にジョブ名「aaaa」というジョブをユーザー「A」が実行し、ジョブが完了したことを示している。
Figure 2018191146
Figure 2018191146
表2(a)は情報処理装置101がRAM206に保持するWi−Fi Directの通信セッション情報の一例である。本実施形態においては、情報処理装置101が同時に接続可能な通信セッション数の上限は「5」であるものとする。
表2(a)に示すようにCPU205がRAM206に保持するセッション情報は、通信セッション確立時に対向の携帯端末から送信された対向携帯端末のMACアドレス、及び、ユーザー名等で構成されている。ここで、CPU205は、通信セッション確立時に対向の携帯端末からの送信情報にユーザー名が含まれていなければ、最初の通信セッション確立時にユーザーに操作パネル102にユーザー名の入力を促す表示を行うようにしてもよい。そして、CPU205は、操作パネル102を介して入力されたユーザー名を記憶装置209に記憶されている該当するMACアドレスと紐づけしてセッション情報としてRAM206に保存するようにしてもよい。
表2(b)は表2(a)から一定時間経過後のWi−Fi Directの通信セッション情報の一例である。表2(b)が示すWi−Fi Directの通信セッション情報の時点では携帯端末105の通信セッションが切断されている。このように通信セッション情報は、接続状態に変更があった際にCPU205によって更新される。
図3は、実施形態1の情報処理の一例を示すフローチャート(その1)である。図3では、表1と表2とから得られる情報によって、現在、情報処理装置101に接続されている携帯端末が情報処理装置を使う可能性がありそうかどうかを判断してRAM206内に「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を作成する際の処理を示している。
S401において、CPU205は、無線通信部103から割り込みを受信したか否かを判定する。CPU205は、無線通信部103から割り込みを受信したと判定した場合(S401においてYES)、S402に進み、無線通信部103から割り込みをしていないと判定した場合(S401においてNO)、S401の処理を繰り返す。例えば、CPU205は、携帯端末からジョブを受信した場合、無線通信部103から割り込みを受信したと判定する。
S402において、CPU205は、RAM206に格納されているWi−Fi Directの通信セッション情報を取得して携帯端末が接続されているかどうかを判定する。CPU205は、接続されている携帯端末がある場合(S402においてYES)、S403に進み、接続されている携帯端末がない場合(S402においてNO)、図3に示すフローチャートの処理を終了する。
S403において、CPU205は、記憶装置209に格納されているWi−Fi Directジョブ履歴を取得して、接続されていた携帯端末と紐づいたユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴があるかどうかを判定する。CPU205は、該当ユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴が存在する場合(S403においてYES)、S404に進む。また、CPU205は、該当ユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴が存在しない場合(S403においてNO)、図3に示すフローチャートの処理を終了する。
S404において、CPU205は、「接続携帯端末のジョブ実行履歴」に情報を登録する。そして、CPU205は、図3に示すフローチャートの処理を終了する。
Figure 2018191146
Figure 2018191146
表3(a)は表2(a)時点での情報を基にした「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を示している。表3(b)は表2(b)時点での情報を基にした「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を示している。
本実施形態においては情報処理装置101と無線通信が接続されている5台の携帯端末のうち、ユーザーFの携帯端末105のみがジョブ実行履歴がある。そして、その他ユーザーG、H、I、Jの携帯端末106は情報処理装置101と無線セッションで接続されているがジョブを実行した履歴が残っていないため「接続携帯端末のジョブ実行履歴」に情報は残らない。
図4は、実施形態1の情報処理の一例を示すフローチャート(その2)である。図4では、表3(a)又は表3(b)の「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を基に無線通信を切断する際の処理を示している。図4の処理は図3の処理によって「接続携帯端末のジョブ実行履歴」が更新された後に実行されるものである。
S301において、CPU205は、RAM206に格納されている「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を取得する。
S302において、CPU205は、「接続携帯端末のジョブ実行履歴」に基づいて「接続携帯端末のジョブ実行履歴」上に携帯端末が存在しないか否かを判定する。CPU205は、「接続携帯端末のジョブ実行履歴」上に携帯端末が存在が存在しないと判定した場合(S302においてYES)、S303に進む。また、CPU205は、「接続携帯端末のジョブ実行履歴」上に携帯端末が存在すると判定した場合(S302においてNO)、S304に進む。
S303において、CPU205は、無線通信部103を制御して無線通信を切断する。そして、CPU205は、図4に示すフローチャートの処理を終了する。
S304において、CPU205は、予め設定された時間のタイマーカウントを開始する。
S305において、CPU205は、新たな携帯端末の接続やジョブ送信等によって、無線通信部103を介して割り込みが通知されたか否かを判定する。CPU205は、割り込みが通知されたと判定すると(S305においてYES)、図4に示すフローチャートの処理を終了し、割り込みが通知されていないと判定すると(S305においてNO)、S306に進む。
S306において、CPU205は、操作パネルからユーザーによって無線通信の「終了」の操作がなされたか否かを判定する。CPU205は、操作パネルからユーザーによって無線通信の「終了」の操作がなされたと判定した場合(S306においてYES)、S303に進む。CPU205は、操作パネルからユーザーによって無線通信の「終了」の操作がなされていないと判定した場合(S306においてNO)、S307に進む。
S307において、CPU205は、タイマーカウントの値が設定値に達したかどうかを判定する。CPU205は、タイマーカウントの値が設定値に達している場合(S307においてYES)、S303に進み、タイマーカウントの値が設定値に達していない場合(S307においてNO)、S305に戻る。
S305、S307の処理は、一定時間内にジョブの受信があるか否かの処理の一例である。
ここで、無線通信を切断できた場合は、無線接続起因による省電力への遷移を阻害する要件がなくなるため、その他、省電力移行条件をCPU205が判断して条件が揃えば省電力状態への遷移が可能となる。
本実施形態によると、携帯端末が接続されていない場合、及び、携帯端末が接続されていても接続されている携帯端末のジョブ実行履歴がない場合には無線接続をすぐに切断できる処理を行う。これにより、例えば、Wi−Fi Directにおける無線通信時にユーザーが処理実行後の通信切断を忘れて複数台の周辺端末が接続された状態のままになった場合でも、ジョブを実行した端末が接続されていない状態になった時点で、情報処理装置101が無線通信を切断することが可能となる。
このように、情報端末装置を使いそうなユーザーが無線接続されているかどうかを判断する機能を設けることで、省電力モードへ移行可能になるまでの無駄な電力を削減することが可能となる。
<実施形態2>
Figure 2018191146
表4は、本実施形態におけるWi−Fi Directで実行されたジョブ履歴の一例を示している。
Figure 2018191146
また、表5は本実施形態における情報処理装置101がRAM206に保持するWi−Fi Directの通信セッション情報の一例を示している。本実施形態においては、情報処理装置101が同時に接続可能な通信セッション数の上限は「5」であるものとする。但し、このことは本実施の形態を制限するものではない。
図5は、実施形態2の情報処理の一例を示すフローチャートである。
S501において、CPU205は、RAM206に格納されているWi−Fi Directの通信セッション情報を取得して携帯端末が接続されているかどうかを判定する。CPU205は、携帯端末が接続されている場合(S501においてYES)、S502に進み、携帯端末が接続されていない場合(S501においてNO)、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
S502において、CPU205は、記憶装置209に格納されているWi−Fi Directジョブ履歴を取得して接続されていた携帯端末と紐づいたユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴があるかどうかを判定する。CPU205は、該当するユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴が存在する場合(S502においてYES)、S503に進む。一方、CPU205は、該当するユーザーのWi−Fi Directジョブ履歴が存在しない場合(S502においてNO)、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
S503において、CPU205は、Wi−Fi Directジョブ履歴の実行日時が現在から一定時間以内で実行されたものかどうかを判定する。CPU205は、一定時間以内であれば(S503においてYES)、S504に進み、一定時間以内でなければ(S503においてNO)、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
S504において、CPU205は、該当する情報を「接続携帯端末のジョブ実行履歴」に登録する。そして、CPU205は、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
本実施形態においては、現在時刻10月21日10時15分、一定時間を1時間とした場合に図5の処理で生成された「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を表6に示す。
Figure 2018191146
実施形態2における「接続携帯端末のジョブ実行履歴」を生成後の処理に関しては実施形態1の図4と同様であるから省略する。
本実施形態においては、ユーザーH(携帯端末106(b))が無線接続されてWi−Fi Directジョブ履歴も有るが、ジョブ終了時間から一定時間以上経過しているため、「接続携帯端末のジョブ実行履歴」からは除外される。そのため、CPU205は、携帯端末との無線通信を切断することができる。
本実施形態における接続携帯端末のジョブ実行履歴は一例であり、これに限定されるものではない。
本実施形態によると、携帯端末が接続されていない場合、及び、携帯端末が接続されていても携帯端末のジョブ実行履歴がない場合には無線接続をすぐに切断できる処理を行う。更には、携帯端末が通信接続されていても近々のジョブに限定して切断有無を判断する。これにより、例えば、Wi−Fi Directにおける無線通信時にユーザーが処理実行後の通信切断を忘れて複数台の周辺端末が接続された状態のままになった場合でも、ジョブを実行した端末が接続されていない状態になった時点で、情報処理装置101が無線通信を切断することが可能となる。
このように、情報端末装置を使いそうなユーザーが無線接続されているかどうかを判断する機能を設けることで、省電力モードへ移行可能になるまでの無駄な電力を削減することが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、情報処理装置101は、1つのCPU205が記憶装置209等に記憶されたプログラムに基づき処理を実行するものとして説明を行った。しかし、情報処理装置101は、複数のCPUや複数のメモリ、HDD等を有していてもよい。そして、複数のCPUがプログラムに基づき、複数のメモリやHDD等を使用しながら処理を実行するようにしてもよい。
また、例えば、実施形態2において、情報処理装置101は、ジョブ実行履歴を一定時間ごとに随時更新するようにしてもよい。このようにすることによっても、監視対象の携帯端末が限定され、タイマーカウントの値が設定値を超える前に、携帯端末との無線通信を切断し、省電力モードに入れる可能性が高まり、無駄な電力を削減することができる。
以上、上述した各実施形態の処理によれば、無駄な電力を削減することができる。
101 情報処理装置
205 CPU
209 記憶装置

Claims (6)

  1. 通信端末と無線通信を行う通信手段と、
    ジョブを実行した通信端末のジョブ実行履歴を記憶し、前記無線通信を介して接続されている通信端末のうち前記ジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在しない場合、前記無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記無線通信を介して接続されている通信端末のうち前記ジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在する場合、一定時間内にジョブの受信がない場合に、前記無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記無線通信を介して接続されている通信端末のうち一定時間内の前記ジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在しない場合、前記無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、画像形成装置である請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    通信端末と無線通信を行う通信工程と、
    ジョブを実行した通信端末のジョブ実行履歴を記憶し、前記無線通信を介して接続されている通信端末のうち前記ジョブ実行履歴に含まれている通信端末が存在しない場合、前記無線通信を介して接続されている通信端末との接続を切断する制御工程と、
    を含む情報処理方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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