JP4542717B2 - シート集積体生産システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数枚のシート体を集積して包装するシート集積体生産システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
X線フイルムや記録紙等のシート状製品は、複数枚を重ねて集積し、これを包装したシート集積体の形態で出荷される。例えば、X線フイルムの場合には、ロール状に巻かれた感光材料を所定長さに切断してシート体とし、このシート体を複数枚重ねて集積する。集積したシート体は、X線フイルムの折れ曲がりや、傷を保護する保護カバーに装填して冊とし、この冊を遮光袋に密封包装する。冊を包装した遮光袋は、化粧箱に収納されて出荷される。
【0003】
上記X線フイルムのシート集積体の生産システムは、幅の広い感光材料のウェブを製品サイズの幅のウェブに裁断する裁断装置,裁断したウェブをシート状に切断し、所定枚数だけ重ねて集積する切断集積装置,ピローもしくは三方シールが用いられる包装装置,製品を収納する化粧箱を製造する製函装置,化粧箱に箱詰めを行う箱詰め装置,製品を収納した化粧箱を段ボールに収納する段ボールケーサー等からなる。
【0004】
シート集積体生産システムにおいて下流側に配置される包装装置は、上流側の切断集積装置が所定枚数の切断を行う間に1回の包装を行う。また、サイズ,多品種の生産を行なう場合には、迅速な切り替えが要求され、包装装置の大型化及び複雑化,高能力化が進んでいる。そのため、特公平5−51021号公報記載の発明では、上流に切断集積装置を複数台並べ、1台の包装装置に合流させている。
【0005】
また、X線フイルムは、シートサイズの種類が少ないため、特定のサイズ専用に生産システムを構成している場合が多い。このようなX線フイルムの生産システムでは、仮折りした保護カバー上にシート体を集積し、保護カバーを折り込んだ後に包装を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記、複数台の切断処理装置を使用する生産システムでは、包装装置の処理能力を最小単位として検討しているため、要求される生産能力とのギャップが生じた場合や生産能力を調整したい場合、必要以上のスペース、投資負担が発生する。また、熟練した保守作業員が確保しにくい社会状況の中、設備の安定稼働維持の点で問題が増えている。
【0007】
更に、多品種の生産を行なう場合には、処理能力の高い包装装置において頻繁にサイズ,品種切り替えが行われるため、上流の複数の切断集積装置で処理しているサイズ,品種と異なるケースが多くなる。これにより、包装装置で処理しているサイズ,品種以外の製品は一時的に貯蔵されることになる。その結果、貯蔵庫内での製品番地管理、処理優先度判断を伴う高度な生産計画立案、指示、実績集計等の生産管理、情報管理システムが著しく複雑になる。製品の貯蔵により、貯蔵スペースの確保も必要となる上、市場で要求される商品の迅速な出荷を阻害する要因となる。
【0008】
また、X線フイルム専用の生産システムでは、他の製品の生産システムとの互換性が低く、新規製品対応ができないことから設備寿命が短くなるという問題がある。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、ローコストで汎用性が高く、安定稼働が可能なシート集積体生産システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のシート集積体生産システムは、ロールから引き出した帯状の原材料を所定長さで切断してシート体を形成し、このシート体を所定枚数単位で重ねて集積する切断集積装置と、集積したシート体を保護カバーに装填して冊を製造する冊製造装置と、冊を包装してシート集積体を形成する包装装置とから構成されており、各装置のライン能力バランスを合わせて、直列に接続したものである。
【0011】
包装装置は、冊を収納する包装袋を製造し袋詰めを行なう製袋,袋詰装置と、袋詰めされた冊を収納する化粧箱を製造し箱詰めを行なう製函,箱詰め装置とから構成したものである。
【0012】
また、各装置を機能毎にモジュール化し、システムに対する機能追加,機能削除,交換を容易にしたものである。各装置のモジュールは、最大サイズの製品に合わせてサイズを共通にした架台と、各モジュール間での同期をとる同期付与手段と、各モジュール毎の動作を制御する制御手段とをそれぞれ備えている。
【0013】
同期付与手段としては、取り合い寸法と型式とが統一され、駆動源を備えたモジュールから各モジュールに駆動力を伝達する伝動カップリングや、各モジュールに設けられた駆動源を電気的に同期させることによって行なう。
【0014】
冊製造装置には、集積したシート体をハンドリングして切断集積装置から取り出し、包装形態に合わせて方向転換,表裏反転等を行なう汎用ロボットを使用する。
【0015】
保護カバーと化粧箱とは、汎用ロボットによってハンドリングし、方向転換を行いながら複数の折り曲げ個所を順次仮折り、折り込みする
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したX線フイルム生産システムの構成を示す概略図である。このX線フイルム生産システムは、上流側から裁断装置2,切断集積装置3,冊製造装置4,製袋・袋詰装置5,製函・箱詰め装置6からなる。各装置は、ライン能力バランスが揃えられており、直列に接続されている。そのため、各装置間での中間貯蔵はほぼ発生しない。また、裁断装置2から製袋・袋詰装置5までの装置は暗室内に設置されている。
【0017】
裁断装置2では、幅の広いX線フイルムのウェブ8を搬送しながら、スリット刃9によって製品サイズの幅に裁断する。裁断された製品幅ウェブ10は、ウェブ収納器11にセットされた巻芯12に巻き取られる。製品幅ウェブ10を巻き取ったウェブ収納器11は、裁断装置2から取り出されて切断集積装置3にセットされる。
【0018】
切断集積装置3は、送り出しモジュール14,デカーラーモジュール15,カッターモジュール16,集積モジュール17の各モジュールから構成されている。送り出しモジュール14には、製品幅ウェブ10を収納したウェブ収納器11がセットされる。セットされた製品幅ウェブ10は、定テンション制御機構によって一定のテンションが与えられた状態でウェブ収納器11から引き出される、また、送り出しモジュール14には、使用中の製品幅ウェブ10の残りが少なくなった時に、使用中の製品幅ウェブ10の後端と新しい製品幅ウェブ10の先端とを接合する接合装置を備えている。
【0019】
デカーラーモジュール15は、X線フイルムに悪影響を与えない温度に加熱された加熱ローラ19と冷却装置とを備えている。デカーラーモジュール15では、製品幅ウェブ10の巻方向と逆の方向でX線フイルムを加熱ローラ19に接触させ、製品幅ウェブ10の巻癖を矯正し、巻癖矯正後のX線フイルムを冷却固定する。加熱ローラ19の上流には、製品幅ウェブ10の微小なテンション変動を吸収するダンサーローラ20が設けられている。
【0020】
カッターモジュール16は、製品幅ウェブ10を一定量ずつ搬送する際に用いられるサクションドラム22と、このサクションドラム22に電気的,機械的に同期するロータリーオシレイトカッター23とを備えている。サクションドラム22によって一定量ずつ搬送された製品幅ウェブ10は、ロータリーオシレイトカッター23によって所定長さに切断され、図2に示すようなシート体25となる。その際に、角部に円弧形状のカットが加えられる。
【0021】
集積モジュール17は、カッターモジュール16で切断されたシート体25を重ねて集積する二つの集積枠27,28と、2個所の集積枠27,28にシート体25を振り分ける振り分けゲートとを備えている。図3に示すように、集積枠27は、上面にシート体25が集積される矩形の基台27aと、この基台27a上に載置されたシート体25の三方を支持するガイド坂27b〜27dとからなる。集積枠28も集積枠27と同様の構成である。また、集積モジュール17には、所定外寸法のシート体を生産ライン上から排出するリジェクト用ゲートも備えている。
【0022】
上記送り出しモジュール14,デカーラーモジュール15,カッターモジュール16,集積モジュール17の各モジュールでは、生産される最大サイズのX線フイルムに合わせた共通サイズの架台が使用されており、ボルト止めによって容易に追加,撤去,交換が可能になっている。
【0023】
カッターモジュール16には、切断集積装置3を動作させるための駆動モータが設置されており、駆動メインシャフトに接続されている。各モジュール14〜17には、取り合い寸法が統一された駆動メインシャフトが設けられており、この駆動メインシャフトには、隣り合うモジュールの駆動メインシャフトとの接続が行なわれる同一型式のフレキシブルカップリングが設けられている。これにより、駆動モータの駆動力が各モジュール14〜17に伝達され、同期がとられる。
【0024】
また、各モジュール14〜17は、それぞれ別個に制御装置を備えている。各制御装置は、生産システム全体を統括するメイン制御装置に接続されており、運転開始,運転停止,速度指令等をメイン制御装置から受ける。それ以外の制御は、各制御装置によってワーク基準で分散制御処理される。なお、各モジュール14〜17の駆動源と各モジュール14〜17間の同期は、駆動メインシャフトとフレキシブルカップリングを使用する以外に、駆動モータをデカーラーモジュール15とカッターモジュール16と集積モジュール17とにそれぞれ設け、インバーター間の制御により電気的に同期させることもできる。
【0025】
冊製造装置4は、切断集積装置3の集積モジュール17から集積された複数枚のシート体25を取り出すシートハンドリングモジュール30と、保護カバー32を保持するカバーハンドリングモジュール31と、保護カバー32の仮折りを行なう仮折りモジュール33と、シート体25が装填された保護カバー32を折り込む折り込みモジュール34の各モジュールから構成されている。
【0026】
図3に示すように、シートハンドリングモジュール30は、屈曲自在なアーム36を備えた汎用ロボットからなり、アーム36には第1関節37,第2関節38,第3関節39と、第1関節37と第2関節38との間に設けられた第1回転軸40と、基台41に対する第2回転軸42とが設けられている。アーム36の先端には、複数枚のシート体25を挟み込んでハンドリングするチャック44が取り付けられている。このチャック44は、シート体25の表面及び裏面に接触する4枚の長方形の保持板45a〜45dと、シート体25の側辺を規制するように2枚の保持坂45c,45dに設けられた保護坂46とからなる。上部に配置されている2枚の保持坂45a,45bは、下方の2枚の保持坂45c、45dに接近する方向と離れる方向とに移動自在とされている。
【0027】
シートハンドリングモジュール30は、集積モジュール17の集積枠27の基台27aに設けられた溝27e,27fに2枚の保持坂45c,45dを挿入する。次に上部の保持坂45a,45bを下方の保持坂45c,45dに向けて移動させて、複数枚のシート体25を挟み込む。そして、アーム36の各関節を動かして、集積枠27からすくい上げるようにシート体25を取り出す。
【0028】
図4に示すように、カバーハンドリングモジュール31は、屈曲自在なアーム48を備えた汎用ロボットからなり、アーム47には第1関節49,第2関節50,第3関節51と、第1関節49の先端側に設けられた第1回転軸52と、基台53に対する第2回転軸54とが設けられている。アーム48の先端には、積層された保護カバー32から、最上層の保護カバー32をエアー吸引等によって吸着保持する吸着パッド55が取り付けられている。なお、カバーハンドリングモジュール31は、シートハンドリングモジュール30と同一の汎用ロボットを使用してもよい。この場合には、チャック44の代わりに吸着パッド55を取り付けることになる。
【0029】
保護カバー32は、段ボール等の適度な強度を備えた厚紙からなり、図2に示すように、長方形の原紙57から略台形形状にカットされる。保護カバー32は、4個所で折り曲げられることで、シート体25の表裏面と一方の側辺とを保護する。
【0030】
図5に示すように、仮折りモジュール33は、保護カバー32の下面に当接する台座部59と、この台座部59の端面にラップするように下降する折り曲げ部60と、詳しくは図示しないが、折り曲げ部60を移動させる移動機構とからなる。カバーハンドリングモジュール31は、吸着した保護カバー32の仮折り部分を仮折りモジュール33の台座部59上に移動させ、その状態で停止する。そして、折り曲げ部60が台座部59に向けて下降することにより、仮折り部分を仮折りする。カバーハンドリングモジュール31は、保護カバー32の仮折り部分を順次仮折りモジュール33にセットし、仮折りモジュール33が仮折りを行なうことで、保護カバー32の全ての仮折りが完了する。
【0031】
図6に示すように、仮折りされた保護カバー32は、カバーハンドリングモジュール31によって、シートハンドリングモジュール30のチャック44に保持されたシート体25の上に挿入される。シートハンドリングモジュール30は、再度チャック44でシート体25と保護カバー32とを挟み込み、図7に示すように、第1回転軸40でチャック44を回転させてシート体25と保護カバー32とを反転させる。反転されたシート体25と保護カバー32は、折り込みモジュール34上に供給される。
【0032】
折り込みモジュール34は、上面にシート体25と保護カバー32とが載置される矩形の基台62と、この基台62上に載置されたシート体25及び保護カバー32の三辺を支持するガイド坂63と、シート体25を挟み込むように保護カバー32を折り込む折込みアーム64とを備えている。折込みアーム64は、略コ字形状とされ一端が基台62の側面に回転自在に取り付けられたアーム部65と、このアーム部65の先端に取り付けられたパッド66とからなる。アーム部65が図中2点鎖線で示す待機位置から、図中実線で示す折り曲げ位置まで回転すると、パッド66が保護カバー32を押して仮折りされた部分でシート体25上に折り込む。
【0033】
保護カバー32にシート体25が挟み込まれて形成された冊67は、図8に示すように、冊67の上面に当接して保護カバー32が開かないようにする抑えパッド68を備えた押し出し機構69によって製袋・袋詰装置5に送り出される。
この冊67の送り出し時には、ガイド坂63は基台62内に引き込まれる。
【0034】
上記仮折りモジュール33,折込みモジュール34は、生産される最大サイズのX線フイルムに合わせた共通サイズの架台が使用されており、ボルト止めによって容易に追加,撤去,交換が可能になっている。また、シートハンドリングモジュール30とカバーハンドリングモジュール31の汎用ロボットは、チャック44と吸着パッド55とを生産する製品に合わせて交換することで、多品種,サイズに容易に対応することができる。
【0035】
冊製造装置4の各モジュールも、切断集積装置3と同様に各自制御装置を備えており、分散制御されるが、シートハンドリングモジュール30とカバーハンドリングモジュール31の汎用ロボットは、強調制御される。冊製造装置4の各モジュールの制御装置もメイン制御装置に接続されており、運転開始,運転停止,速度指令等をメイン制御装置から受ける。
【0036】
製袋・袋詰装置5は、冊製造装置4から送り込まれた冊67を下流に向けて搬送する冊搬送モジュール71と、送り込まれた冊67をピロー包装する製袋収納モジュール72と、包装体形成モジュール73とからなる。冊搬送モジュール71は、例えばベルトコンベアからなり、冊67を下流の製袋収納モジュール72に送り込む。なお、冊搬送モジュール71は、ベルトコンベア以外に、送り爪を設けたチェーンを用いても良い。
【0037】
図8及び図9に示すように、製袋収納モジュール72は、例えばプラスチックフイルムとアルミ箔とが積層された遮光フイルム75を筒状に形成し、その内部に収納された冊67を包み込むように、遮光フイルム75の両側辺の合わせ面76dを合わせ面シーラーによって加熱溶着する。次いで、筒形状の遮光シート75の先端部と後端部とをクロスシーラーによって加熱溶着しながら、カットする。その際に、エア抜きパイプによって包装袋内のエアーを抜いて、包装袋76内に冊67を密封包装する。
【0038】
包装体形成モジュール73には、汎用のヒレ折り装置が用いられている。この包装体形成モジュール73では、包装袋76の後端側のヒレ76aの角部を直動ロボット等に取り付けたロボットハンドで把持し、シワが発生しないように両方向にテンションをかけながら折り込みを行なう。包装袋76の先端側のヒレ76bも同様にして折り込まれる。折り込まれたヒレ76a,76bは、包装袋76の上面に当接する押さえ機構によって開かないように押さえられ、最後にラベル78が張り付けられて包装袋に固定される。
【0039】
上記冊搬送モジュール71,製袋収納モジュール72,包装体形成モジュール73は、生産される最大サイズのX線フイルムに合わせた共通サイズの架台が使用されており、ボルト止めによって容易に追加,撤去,交換が可能になっている。また、製袋・袋詰装置5の各モジュール71〜73も各自制御装置を備えており、分散制御される。各制御装置は、メイン制御装置に接続されており、運転開始,運転停止,速度指令等をメイン制御装置から受ける。
【0040】
製函・箱詰め装置6は、製函モジュール,箱詰めモジュール80,段ボールケーサーの3つのモジュールからなる。詳しくは図示しないが、製函モジュールは、上述のカバーハンドリングモジュール31と同様の汎用ロボットが用いられ、図10に示すように、汎用ロボットによってハンドリングされた化粧箱82のブランクシート83の仮折り部分を折込み、化粧箱を形成する折り込みステーションを備えている。また、折り込みステーションには、ホットメルト接着剤を適宜吐出して化粧箱82の合わせ目を固定するホットメルトガン84が設けられている。
【0041】
箱詰めモジュール80は、完成した化粧箱82にガイド坂を挿入し、冊67が密封包装された包装袋76を挿入する。次に化粧箱82の蓋を閉じ、ラベル86を貼付する。また、箱詰めモジュール80では、化粧箱82にロット番号等の印字が行なわれるとともに、画像処理装置によってラベル貼り付け、印字状態等の外観検査が行なわれる。
【0042】
段ボールケーサーは、化粧箱82をハンドリングする汎用タイプの多関節ロボットからなり、例えば一つの段ボール箱に5個の化粧箱82を収納する。
【0043】
上記製函モジュール,箱詰めモジュール80,段ボールケーサーは、生産される最大サイズのX線フイルムに合わせた共通サイズの架台が使用されており、ボルト止めによって容易に追加,撤去,交換が可能になっている。また、各モジュールは各自制御装置を備えており、分散制御される。各制御装置は、メイン制御装置に接続されており、運転開始,運転停止,速度指令等をメイン制御装置から受ける。
【0044】
次に、上記実施形態の作用について説明する。図1に示すように、幅の広いX線フイルムのウェブ8は、裁断装置2にセットされ、スリット刃9によって製品サイズの幅に裁断される。裁断された製品幅ウェブ10は、ウェブ収納器11にセットされた巻芯12に巻き取られる。
【0045】
製品幅ウェブ10を収納したウェブ収納器11は、裁断装置2から取り出されて切断集積装置3にセットされる。製品幅ウェブ10は、定テンション制御機構によって一定のテンションが与えられた状態でウェブ収納器11から引き出される。引き出された製品幅ウェブ10は、デカーラーモジュール15の加熱ローラ19と冷却装置とによって巻癖が矯正される。
【0046】
巻癖が取り除かれた製品幅ウェブ10は、カッターモジュール16のサクションドラム22によって一定量ずつ搬送され、このサクションドラム22に電気的,機械的に同期するロータリーオシレイトカッター23によってカットされて、図2に示すようなシート体25となる。シート体25は、集積モジュール17のコンベアによって搬送され、二つの集積枠27,28に集積される。
【0047】
図3に示すように、シートハンドリングモジュール30は、集積枠27の基台27aに設けられた溝27e,27fに2枚の保持坂45c,45dを挿入する。次に上部の保持坂45a,45bを下方の保持坂45c,45dに向けて移動させて、複数枚のシート体25を挟み込む。そして、アーム36の各関節を動かして、集積枠27からすくい上げるようにシート体25を取り出す。
【0048】
また、シート25の製造,集積と並行して、保護カバー32の仮折込みが行なわれる。図4に示すように、カバーハンドリングモジュール31は、長方形の原紙57から略台形形状にカットされて積み重ねられた保護カバー32を吸着パッド55で吸着保持する。
【0049】
図5に示すように、保護カバー32を仮折りモジュール33に搬送し、台座部59と、折り曲げ部60との間に保護カバー32の仮折り部分を挿入する。折り曲げ部60は、図示しない移動機構によって下降し、台座部59との間で保護カバー32を挟み込んで仮折りを行なう。カバーハンドリングモジュール31は、保護カバー32の仮折り部分を順次仮折りモジュール33にセットし、仮折りモジュール33が仮折りを行なうことで、保護カバー32の全ての仮折りが完了する。
【0050】
図6に示すように、仮折りされた保護カバー32は、カバーハンドリングモジュール31によって、シートハンドリングモジュール30のチャック44に保持されたシート体25の上に挿入される。保護カバー32が挿入されたシートハンドリングモジュール30は、チャック44でシート体25と保護カバー32とを挟み込み、図7に示すように、第1回転軸40でチャック44を回転させ、保護カバー32がシート体25の上に載置されるように反転する。反転されたシート体25と保護カバー32は、折り込みモジュール34上に供給される。
【0051】
折り込みモジュール34では、折込みアーム部65が図中2点鎖線で示す位置から実線で示す位置へと回動し、パッド66で保護カバー32を押して仮折りされた部分でシート体25上に折り込む。保護カバー32にシート体25が挟み込まれて形成された冊67は、図8に示すように、冊67の上面に当接して保護カバー32が開かないようにする抑えパッド68を備えた押し出し機構69によって製袋・袋詰装置5に送り出される。この冊67の送り出し時には、ガイド坂63は基台62内に引き込まれる。
【0052】
製袋・袋詰装置5は、冊製造装置4から送り込まれた冊67を冊搬送モジュール71を用いて下流の製袋収納モジュール72に向けて搬送する。図8及び図9に示すように、製袋収納モジュール72は、例えばプラスチックフイルムとアルミ箔とが積層された遮光フイルム75を筒状に形成し、その内部に収納された冊67を包み込むように、遮光フイルム75の両側辺の合わせ面76dを合わせ面シーラーによって加熱溶着する。次いで、筒形状の遮光シート75の先端部と後端部とをクロスシーラーによって加熱溶着しながら、カットする。その際に、エア抜きパイプによって包装袋内のエアーを抜いて、包装袋76内に冊67を密封包装する。
【0053】
包装体形成モジュール73では、汎用のヒレ折り装置によって、包装袋76の後端側のヒレ76aの角部を直動ロボット等に取り付けたロボットハンドで把持し、シワが発生しないように両方向にテンションをかけながら折り込みを行なう。包装袋76の先端側のヒレ76bも同様にして折り込まれる。折り込まれたヒレ76a,76bは、包装袋76の上面に当接する押さえ機構によって開かないように押さえられ、最後にラベル78が張り付けられて包装袋76に固定される。
【0054】
製函・箱詰め装置6では、汎用ロボットが用いられた製函モジュールによって、図10に示すように、ブランクシート83が仮折りされる。また、仮折り部分に沿って折り込まれた後に、ホットメルトガン84によって適宜接着され、化粧箱83が形成される。
【0055】
箱詰めモジュール80では、完成した化粧箱82にガイド坂を挿入し、冊67が密封包装された包装袋76を挿入する。次に化粧箱82の蓋を閉じ、ラベル86を貼付する。また、箱詰めモジュール80では、化粧箱82にロット番号等の印字が行なわれるとともに、画像処理装置によってラベル貼り付け、印字状態等の外観検査が行なわれる。
【0056】
包装袋76を収納した化粧箱82は、段ボールケーサーんによってハンドリングされ、一つの段ボール箱に複数個、例えば5個収納される。
【0057】
各装置は、ライン能力バランスが揃えられて直列に接続されているため、各装置間での中間貯蔵はほぼ発生しない。そのため、中間貯蔵のためのスペースや、複雑な製品管理は必要ない。また、各装置を構成する複数のモジュールは、生産される最大サイズのX線フイルムに合わせた共通サイズの架台が使用されているため、製造量に合わせて容易に追加,撤去,交換が可能である。
【0058】
なお、上記実施形態では、X線フイルムの生産システムを例に説明したが、通常の写真フイルムや熱感光フイルム、その他のシート状記録紙等の生産システムにも用いることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のシート集積体生産システムによれば、各構成装置のライン能力バランスを合わせて直列に接続したので、中間貯蔵が極小化できるので、製品出荷のリードタイムを短縮することができる。また、中間貯蔵のためのスペースが必要なく、設備投資を抑えることができる。更に、製造フローが簡略化されるので、煩雑な生産計画立案や製品番地管理のための情報システムが不要となり、ローコスト化が図れる。また、包装装置、製函・箱詰装置等の下流設備の品種、ロット切替頻度(切替ロス)が減少するため、設備稼働時間及び安定性が向上する。
【0060】
また、汎用ロボットを多用したことにより、製品包装形態の変更や、品種,サイズ等の変更に対して、短期間、小改造で容易に対応でき、新規設備導入時の設備投資、設備開発負荷を抑制することができ、タイムリーな生産体制の構築が可能となる。更に、部品点数の大幅削減,専用設計要素の極小化による故障頻度低下、メンテナンス性向上が図れる。
【0061】
更に、各装置の構成要素をモジュール化したことにより、品種数量変動、生産工場立地等に応じて、予め用意したモジュール単位で必要、不要機能の追加、撤去、交換等が容易に行なえるようになる。また、従来、頻繁なサイズ切替は不要であるが、長期的に見て数量構成変動があるライン等では、サイズ兼用化によって設備投資金額が増えることがあった。しかしながら、本発明では、モジュールの交換によって、短期間にローコストに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】X線フイルム生産システムの構成を示す概略図である。
【図2】冊の製造順序を示す説明図である。
【図3】集積モジュール及びシートハンドリングモジュールのシート取り出し時の外観斜視図である。
【図4】カバーハンドリングモジュールのカバーハンドリング時の状態を示す外観斜視図である。
【図5】カバーハンドリングモジュールと仮折りモジュールとによる保護カバーの仮折り状態を示す外観斜視図である。
【図6】シートハンドリングモジュールへの保護カバーの挿入状態を示す外観斜視図である。
【図7】シート体及び保護カバーの折込みモジュールへの送り込み状態を示す外観斜視図である。
【図8】折込みモジュール及び製袋収納モジュールの構成を示す外観斜視図である。
【図9】包装袋の製造順序を示す説明図である。
【図10】化粧箱の製造順序を示す説明図である。
【符号の説明】
2 裁断装置
3 切断集積装置
4 冊製造装置
5 製袋・袋詰装置
6 製函・箱詰め装置
10 製造幅ウェブ
14 送り出しモジュール
15 デカーラーモジュール
16 カッターモジュール
17 集積モジュール
25 シート体
27,28 集積枠
30 シートハンドリングモジュール
31 カバーハンドリングモジュール
32 保護カバー
33 仮折りモジュール
34 折込みモジュール
67 冊
71 冊搬送モジュール
72 製袋収納モジュール
73 包装体形成モジュール
76 包装袋
80 箱詰めモジュール
82 化粧箱

Claims (4)

  1. ロールから引き出した帯状の原材料を所定長さで切断してシート体を形成し、前記シート体を所定枚数単位で重ねて集積する切断集積装置と、
    前記切断集積装置により重ねて集積された複数枚の前記シート体を汎用ロボットを用いてハンドリングするシートハンドリングモジュールと、汎用ロボットを用いて保護カバーをハンドリングし、前記保護カバーの複数の折り曲げ個所を順次に仮折りモジュールにセットして仮折りさせ、前記保護カバーを前記シートハンドリングモジュールにハンドリングされている前記複数枚のシート体の上に重ねるカバーハンドリングモジュールと、前記シートハンドリングモジュールから前記保護カバーと前記複数枚のシート体とが供給され、前記保護カバーの複数の折り曲げ個所を折り曲げて前記保護カバーにより前記複数枚のシート体を挟み込む折り込みモジュールとを備えた冊製造装置と、
    前記冊製造装置によって製造された冊を包装してシート集積体を形成する包装装置とを備え、
    前記各装置のライン能力バランスを合わせて、直列に接続したことを特徴とするシート集積体生産システム。
  2. 前記包装装置は、前記冊を収納する包装袋を製造し袋詰めを行なう製袋・袋詰装置と、袋詰めされた前記冊を収納する化粧箱を製造し箱詰めを行なう製函・箱詰め装置とを備えたことを特徴とする請求項1記載のシート集積体生産システム。
  3. 前記切断集積装置、前記製袋・袋詰装置及び前記製函・箱詰め装置は、機能毎にモジュール化されていることを特徴とする請求項2記載のシート集積体生産システム。
  4. 前記化粧箱は、汎用ロボットによってハンドリングされ、方向転換されながら複数の折り曲げ個所を順次折込むことを特徴とする請求項2または3記載のシート集積体生産システム。
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