JP4501087B2 - 画像処理装置およびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の入力端子と複数の出力端子とを備え、入力端子から入力される画像データの解像度を変換して出力端子から出力する画像処理装置に関する。
AVアンプには、複数の入力端子に複数の画像送信装置(例えば、DVDプレーヤ等)を接続可能であり、複数の出力端子に複数の画像受信装置(例えば、ディスプレイ装置)を接続可能である。AVアンプは、ユーザ操作によって、解像度設定が可能になっており、DVDプレーヤから入力された画像データの解像度を設定されている解像度に変換して、ディスプレイ装置に送信する。ここで、複数の出力端子に複数のディスプレイ装置を接続しており、各ディスプレイ装置が対応している解像度が異なる場合には、画像データの出力先のディスプレイ装置を切り換える毎に、ユーザ操作によって解像度設定を適切に変更する必要があり、その操作が非常に煩雑である。さらに、複数の入力端子に複数のDVDプレーヤが接続され、各DVDプレーヤが出力する解像度が異なっており、ユーザがAVアンプから出力する際に所望する解像度がDVDプレーヤ毎に異なる場合には、画像データを入力するDVDプレーヤを変更する毎に、ユーザ操作によって解像度設定を適切に変更する必要があり、その操作が非常に煩雑である。また、DVDプレーヤとディスプレイ装置との両方を切り換える場合には、その組合せに応じて、適切な解像度を判断して、解像度設定を変更する必要がある。
特開2007−79176号公報 特開2007−79177号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の入力端子および複数の出力端子を備える画像処理装置において、選択される入力端子および出力端子に応じて最適な処理解像度を自動的に決定することができる画像処理装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態による画像処理装置は、画像データを送信する複数の画像送信装置が接続可能な複数の入力端子と、画像データを受信する複数の画像受信装置が接続可能な複数の出力端子と、前記複数の入力端子のいずれかから入力される画像データを、後記処理解像度に変換して、前記複数の出力端子のいずれかから出力する画像処理手段と、前記複数の入力端子の各々に対して入力設定解像度をユーザ操作に応じて設定する入力設定手段と、前記複数の出力端子の各々に対して出力設定解像度をユーザ操作に応じて設定する出力設定手段と、画像データが入力されるべき1つの前記入力端子と、画像データを出力すべき1つの前記出力端子との組合せを選択する選択手段と、選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力端子の前記出力設定解像度がSourceに設定されている場合には、前記入力端子に設定されている前記入力設定解像度を前記処理解像度に決定し、前記出力端子の前記出力設定解像度がSource以外に設定されている場合には、前記入力端子に設定されている入力設定解像度を無視して、前記出力端子に設定されている前記出力設定解像度を前記処理解像度に決定する解像度決定手段とを備える。
出力設定解像度にSourceが設定されている場合には、出力設定解像度が無視され、入力設定解像度が処理解像度に設定される。例えば、出力端子に接続される画像受信装置が全ての解像度に対応可能な場合には、出力設定解像度にSourceが設定されることによって、出力端子に組合せられる入力端子が変更された場合でも、入力設定解像度に入力端子に接続される画像送信装置毎にユーザが所望する解像度を設定しておくことにより、処理解像度を自動的に最適な解像度に変更することができる。また、出力設定解像度にSource以外が設定されている場合には、入力設定解像度は無視され、出力設定解像度が処理解像度に決定される。例えば、出力端子に接続される画像受信装置が特定の解像度のみに対応可能である(又は、画像受信装置によってユーザが所望する解像度が決まっている)場合には、出力設定解像度を特定の解像度に設定しておくことにより、組合せられる入力端子とは無関係に、特定の解像度の画像データを画像受信装置に出力することができる。なお、Source、Auto、Throughという用語は、設定項目を明確に記載するために使用しているものあり、その主旨が同じである限り、別の用語に変更されても技術的範囲に含まれるものとする。
好ましくは、選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力設定解像度がAutoに設定されている場合、又は、前記出力設定解像度がSourceに設定され、かつ、前記入力設定解像度がAutoに設定されている場合、前記解像度決定手段が、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得して、当該解像度の中から選択された解像度を前記処理解像度に決定する。
例えば、画像受信装置の対応可能な解像度の中で最高の解像度での出力を希望する場合には、Autoが設定されることによって、画像受信装置の対応可能な解像度の情報を取得して、当該解像度の中から選択された解像度を処理解像度に決定することができる。
好ましくは、前記出力設定解像度がSourceに設定され、かつ、前記入力設定解像度がAutoに設定されているが、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得できない場合には、前記解像度決定手段が、前記入力端子に接続されている画像送信装置から入力される画像データを解像度変換することなく出力するように前記画像処理手段を制御する。
この場合、上記において、画像受信装置の対応可能な解像度の情報を取得できない場合でも、所定解像度を決定することができずに画像データを出力できないという問題を防止できる。
好ましくは、選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力設定解像度がThroughに設定されている場合、又は、前記出力設定解像度がSourceに設定され、かつ、前記入力設定解像度がThroughに設定されている場合、前記解像度決定手段が、前記入力端子に接続されている画像送信装置から入力される画像データを解像度変換することなく出力するように前記画像処理手段を制御する。
画像処理手段で解像度変換されると画質が劣化するように場合には、Throughが設定されることにより、画像送信装置から入力された画像データを解像度変換せずに、出力することができる。
好ましくは、前記出力設定解像度がAutoに設定されているが、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得できない場合、前記解像度決定手段が、前記入力設定解像度を前記処理解像度に決定する。
前記入力設定解像度がAuto又はThroughである場合には、前記解像度決定手段が、所定解像度を前記処理解像度に決定する。
上記のように、入力設定解像度及び出力設定解像度を設定することにより、選択される入力端子および出力端子に応じて最適な処理解像度を自動的に決定することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態による画像処理装置であるAVアンプ20について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、画像送信装置であるDVDプレーヤ10(10A〜10D)、AVアンプ20、画像受信装置であるディスプレイ装置30(30A〜30D)を示すブロック図である。AVアンプ20は、DVDプレーヤ10が接続可能な複数の画像入力端子(以下、入力端子という。)27a〜27dと、ディスプレイ装置30が接続可能な複数の画像出力端子(以下、出力端子という。)27e〜27hとを有する。例えば、入力端子27a〜27cはHDMI入力端子であり、入力端子27dはアナログ入力端子である。例えば、出力端子27e〜27gはHDMI出力端子であり、出力端子27hはアナログ出力端子である。
入力端子27aにはDVDプレーヤ10AがHDMIケーブルを介して接続され、入力端子27bにはHDMIケーブルを介してDVDプレーヤ10Bが接続され、入力端子27cにはHDMIケーブルを介してDVDプレーヤ10Cが接続され、入力端子27dにはアナログケーブルを介してDVDプレーヤ10Dが接続されている。
出力端子27eにはHDMIケーブルを介してディスプレイ装置30Aが接続され、出力端子27fにはHDMIケーブルを介してディスプレイ装置30Bが接続され、出力端子27gにはHDMIケーブルを介してディスプレイ装置30Cが接続され、出力端子27hにはアナログケーブルを介してディスプレイ装置30Dが接続されている。AVアンプ20と、DVDプレーヤ10A〜10C及びディスプレイ装置30A〜30Cは、HDMI規格に準拠している。
[DVDプレーヤ10の構成]
DVDプレーヤ10は、再生部11と、HDMI送信部13と、システム制御部14と、操作表示部15と、メモリ16と、出力端子17とを有している。
再生部11は、DVDディスク(以下、単にディスクという。)に記録されている画像データ(映像データの意味を含む、以下同様。)及び音声データをディスクから読み出して、HDMI送信部13に供給する。再生部11は、図示しない光ピックアップ、サーボ回路、MPEGデコーダ、音声デコーダ等を含む。
HDMI送信部13は再生部11から供給された画像データおよび音声データを、システム制御部14からのコマンドにより、HDMI規格のデータ(以下、HDMIデータという。)に変換する。HDMI送信部13は、HDMIデータを出力端子17を介してAVアンプ20に送信する。HDMI送信部13は、HDMIデータを送受信するTMDSラインおよび接続の有無を判断するためのホットプラグを介して、AVアンプ20のHDMI受信部21に接続される。
システム制御部14は、内蔵又は接続されたメモリに格納されているDVDプレーヤの動作プログラムに基づいて、再生部11、HDMI送信部13、操作表示部15、メモリ16等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータやCPU等である。システム制御部14は、操作表示部15からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
システム制御部14は、CECラインを介してAVアンプ20のシステム制御部23に接続され、システム制御部23とコマンドおよび/またはデータを送受信する。
[AVアンプの構成]
AVアンプ20は、HDMI受信部21と、HDMI送信部22と、システム制御部23と、画像処理部24と、操作表示部25と、音声処理部26と、入力端子27a〜27dと、出力端子27e〜27hと、メモリ(ROM,RAM等)28とを有している。
HDMI受信部21は、入力端子27a〜27cのいずれかに(すなわち、DVDプレーヤ10A〜10Cのいずれかから)供給されたHDMIデータを受信して、受信したHDMIデータから元の画像データ(HDMI変換前の画像データ)を生成して、画像処理部24に供給する。また、HDMI受信部21は、受信したHDMIデータから元の音声データを生成して、音声処理部26に供給する。
画像処理部24は、システム制御部23からの指示に応じて、HDMI受信部21から供給された画像データの解像度を、システム制御部23によって決定されている処理解像度に変換して、HDMI送信部22又は出力端子27hに出力する。また、画像処理部24は、入力端子27dに(すなわち、DVDプレーヤ10Dから)供給された画像データを受信して、システム制御部23からの指示に応じて、画像データの解像度を、決定されている処理解像度に変換して、HDMI送信部22又は出力端子27hに供給する。
HDMI送信部22は、画像処理部24から供給された画像データをHDMIデータに変換する。HDMI送信部22は、変換したHDMIデータを、出力端子27e〜27gのいずれかに(すなわち、ディスプレイ装置30A〜30Cのいずれかに)供給する。
音声処理部26は、HDMI受信部21から供給された音声データをデコードし、遅延処理、イコライザ処理、D/A変換処理、音量調整処理、増幅処理等の各処理を実行し、外部に接続されたスピーカー60に音声信号を供給する。
また、AVアンプ20は、図示しないセレクタを備えている。セレクタは、セレクタ1〜4に対応付けて、複数の入力端子27a〜27dをユーザ操作によって予め割り当てておき、ユーザ操作によって所望のセレクタが選択されることにより、所望の入力端子を選択するものである。また、AVアンプ20は、セレクタとは別に、画像データの出力先である出力端子をユーザ操作によって選択できるようになっている。AVアンプ20は、選択されたセレクタに割り当てられている入力端子から入力された画像データを、選択された出力端子から出力する。メモリ28には、図2に示すセレクタテーブルが記憶されており、例えば、セレクタ1〜4に対して、入力端子27a〜27dがユーザ操作によって割り当てられる。セレクタは、スイッチ回路などの周知の技術によって実現されている。また、選択された出力端子の情報はメモリに記憶されている。
システム制御部23は、内蔵又は接続されたメモリ28に記憶されているAVアンプの動作プログラムに基づいて、HDMI受信部21、HDMI送信部22、画像処理部24、操作表示部25、音声処理部26、メモリ28等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータやCPU等である。システム制御部23は、操作表示部25からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。システム制御部23は、CECラインを介してDVDプレーヤ10A〜10Cのシステム制御部14に接続され、システム制御部14とコマンドおよびデータを送受信する。同様に、システム制御部23は、CECラインを介してディスプレイ装置30A〜30Cのシステム制御部42に接続され、システム制御部42とコマンドおよびデータを送受信する。
画像処理装置24が画像データを変換する処理解像度は、選択されたセレクタに割り当てられている入力端子と、選択された出力端子との組合せによって、システム制御部23によって決定される。メモリ28には、図3に示す入力設定解像度テーブルと、図4に示す出力設定解像度テーブルとが格納されている。入力設定解像度テーブルは、ユーザ操作に応じて、入力端子27a〜27dに対して(解像度(以下、入力設定解像度という。)を設定するためのテーブルである。なお、実際のユーザ操作としては、入力端子に対して解像度を設定する代わりに、セレクタ1〜4に対して解像度を設定するようになっている。出力設定解像度テーブルは、ユーザ操作に応じて、出力端子27e〜27hに対して解像度(以下、出力設定解像度という。)を設定するためのテーブルである。入力設定解像度画面と、出力設定解像度画面とが、操作表示部25に表示されて(又はディスプレイ装置30にOSD出力されて)、ユーザ操作によって各解像度が入力されて設定される。
図5は、入力設定解像度と、出力設定解像度とに基づいて、画像処理部24が画像データを変換して出力する処理解像度を説明する表である。図5の縦軸に示すように、入力設定解像度は、例えば、480i,480p,720i,720p,1080i,1080p,Auto,Throughに設定可能である。図5の横軸に示すように、出力設定解像度は、例えば、480i,480p,720i,720p,1080i,1080p,Auto,Through,Sourceに設定可能である。
図5に示すように、出力設定解像度がSource以外、すなわち、480i,480p,720i,720p,1080i,1080p,Auto,Throughのいずれかに設定されている場合には、入力設定解像度は無視され、画像処理部24が変換する処理解像度は、出力設定解像度に決定される。出力端子に接続されるディスプレイ装置30が特定の解像度のみに対応している(対応とは表示可能なことをいう、以下同様。)場合には、ディスプレイ装置30に出力する解像度は、DVDプレーヤ10が出力する画像データの解像度によらずに、ディスプレイ装置30が対応可能な解像度に変換されるべきである。
そのため、ディスプレイ装置30が対応可能な解像度が出力設定解像度として設定されることにより、入力設定解像度は無視され、画像処理部24が変換する処理解像度は、出力設定解像度に決定される。従って、DVDプレーヤ10から入力された画像データは、出力設定解像度に変換されて、ディスプレイ装置30に出力される。従って、ディスプレイ装置30には、必ず、ディスプレイ装置30が対応可能な解像度の画像データが出力されるようになる。
一方、出力設定解像度がSourceに設定されている場合には、出力設定解像度は無視され、画像処理部24が出力する解像度は、入力設定解像度に決定される。出力端子に接続されるディスプレイ装置30が、480i,480p,720i,720p,1080i,1080pの全ての(又は大半の)解像度に対応しており、どの解像度の画像データが供給されても対応可能な場合には、出力設定解像度にはSourceが設定される。
入力設定解像度としては、入力端子に接続されるDVDプレーヤ10が出力する画像データに対して、ユーザが画像処理部24での変換を希望する解像度が設定される。例えば、図3の入力端子27dのように、480iの画像データを出力するDVDプレーヤに対して、720pへの変換を所望する場合、入力設定解像度が720pに設定され、これにより、画像処理部24は画像データを480iから720pに変換する。なお、後述するように、入力設定解像度がAutoに設定されると、ディスプレイ装置30の対応可能な解像度(例えば1080p)に、画像処理部24が変換する処理解像度が自動的に決定される。そこで、画像処理部24に1080pではなく720pでの変換を所望する場合には(例えば、1080pにアップコンバートすると、画質劣化が生じるような場合)、入力設定解像度を720pに設定しておけばよい。
同様に、図3の入力端子27cのように、720iの画像データを出力するDVDプレーヤに対して、1080iへの変換を所望する場合、入力設定解像度が1080iに設定され、これにより、画像処理部24は画像データを720iから1080iに変換する。なお、後述するように、入力設定解像度がAutoに設定されると、ディスプレイ装置の対応可能な解像度(例えば1080p)に、画像処理部24が変換する処理解像度が設定される。そこで、画像処理部24に1080pではなく1080iでの変換を所望する場合には(例えば、インターレースからプログレッシブに変換すると画質劣化が生じるために、避けたい場合)、入力設定解像度を1080iに設定しておけばよい。
これにより、DVDプレーヤ10から入力された画像データは、画像処理部24において、入力設定解像度に変換されて、ディスプレイ装置30に出力される。ディスプレイ装置30は、全ての解像度に対応可能であるので、供給された画像データを再生することができる。
出力設定解像度がSourceに設定されている出力端子については、出力端子に割り当てられる入力端子(DVDプレーヤ10)を変更することにより、画像処理部24が変換する処理解像度を、自動的に適切な解像度に変更することができる。すなわち、出力設定解像度にSourceが設定されている出力端子に割り当てられている入力端子が、480iの画像データが入力され画像処理部24において480iから720pへの変換を所望する入力端子から、720iの画像データが入力され画像処理部24において720iから1080iへの変換を所望する入力端子に変更された場合、画像処理部24が変換する処理解像度は入力設定解像度に決定されるので、720pから1080iに自動的に変更され、入力端子を変更する毎に、ユーザ操作によって解像度設定を変更する必要がない。
出力設定解像度がAutoに設定されている場合、又は、出力設定解像度がSourceに設定され、かつ、入力設定解像度がAutoに設定されている場合、システム制御部23は、DDCラインを介して、ディスプレイ装置30のメモリ45から、ディスプレイ装置30で対応可能な解像度の種類を含むEDIDを読み出す。システム制御部23は、EDIDに含まれる解像度の中から、1つの解像度を選択して、画像処理部24が変換する処理解像度に決定する。例えば、EDIDに含まれる解像度の中から、AVアンプ20で対応可能(解像度変換可能及び/又は送受信可能、以下同様。)な解像度と一致する解像度(複数ある場合は最も高い解像度)が、画像処理部24が変換する処理解像度に決定される。
すなわち、ディスプレイ装置30の対応可能な最も高い解像度への変換処理を実行させたい場合に、このような設定が行われる。DVDプレーヤ10の種類によって、ディスプレイ装置30の対応可能な最も高い解像度への変換処理を実行させたい装置と、そうでない装置がある場合には、ディスプレイ装置30の対応可能な最も高い解像度への変換処理を実行させたい装置が接続された入力端子の入力設定解像度のみにAutoを設定すればよい。一方、ディスプレイ装置30の種類によって、ディスプレイ装置30の対応可能な最も高い解像度への変換処理を実行させたい装置と、そうでない装置とがある場合には、ディスプレイ装置30の対応可能な最も高い解像度への変換処理を実行させたい装置が接続された出力端子の出力設定解像度のみにAutoを設定すればよい。
出力設定解像度がThroughに設定されている場合、又は、出力設定解像度がSourceに設定され、かつ、入力設定解像度がThroughに設定されている場合、画像処理部24は、DVDプレーヤ10から供給された画像データを解像度変換せずにそのまま出力する。
すなわち、解像度変換すると画質が劣化するために、画像処理部24には変換処理を実行させたくない場合に、このような設定が行われる。DVDプレーヤ10の種類によって、画像処理部24で解像度変換すると画質劣化する装置と、そうでない装置とがある場合には、解像度変換させたくない装置が接続された入力端子の入力設定解像度のみにThroughを設定すればよい。一方、ディスプレイ30の種類によって、画像処理部24で解像度変換すると画質劣化する装置と、そうでない装置とがある場合には、解像度変換させたくない装置が接続された出力端子の出力設定解像度のみにThroughを設定すればよい。
[ディスプレイ装置30の構成]
ディスプレイ装置30は、HDMI受信部41と、システム制御部42と、画像処理部43と、表示部44と、メモリ(ROM、RAM等)45と、操作部46と、入力端子47とを備える。
HDMI受信部41は、AVアンプ20のHDMI送信部22から送信されたHDMIデータを受信して、受信したHDMIデータから元の画像データを生成し、画像処理部43に供給する。画像処理部43は、供給された画像データに対して必要に応じて画像処理を実行し、表示部44に供給する。
表示部44は、画像処理部43から画像データが供給され、当該画像データに基づいて画像を表示するものであり、例えば、LCDまたはCRT等である。
システム制御部42は、HDMI受信部41、画像処理部43、表示部44、メモリ45等を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータ等である。システム制御部43は、操作部46からの操作入力または各部からの制御信号およびデータに基づいて各種処理を実行する。
メモリ45には、ディスプレイ装置30が対応可能な(表示部44で表示可能な)解像度の種類を含むEDIDが予め記憶されている。このEDIDは、DDCラインを介して、AVアンプ20のシステム制御部23によって読み出される。
以下、本実施形態のAVアンプ20の処理解像度の決定処理を、図6のフローチャート(および図3〜図5)を参照し、説明する。システム制御部23は、選択されたセレクタに割り当てられている出力端子及び入力端子の組合せに関して、出力設定解像度がSourceに設定されているか否かを判断する(S1)。Sourceに設定されている場合には(S1でYES)、S5に進む(後述)。一方、Sourceに設定されていない場合には(S1でNO)、システム制御部23は、出力設定解像度がAutoに設定されているか否かを判断する(S2)。
Autoに設定されている場合には(S2でYES)、システム制御部23は、ディスプレイ装置30のEDIDを取得し、EDIDからディスプレイ装置30が対応可能な解像度を読み出し、その中で、AVアンプ30が対応可能な解像度を画像処理部24が出力する処理解像度に決定する。
Autoに設定されていない場合には(S2でNO)、システム制御部23は、出力設定解像度がThroughに設定されているか否かを判断する(S3)。Throughに設定されている場合には(S3でYES)、システム制御部23は、DVDプレーヤ10が出力する画像データを解像度変換することなく出力するように画像処理部24を制御する(S9)。一方、Throughに設定されていない場合には(S3でNO)、システム制御部23は、出力設定解像度を画像処理部24が変換する処理解像度に設定する(S4)。
S1において、出力設定解像度がSourceに設定されている場合(S1でYES)、システム制御部23は、入力設定解像度がAutoに設定されているか否かを判断する(S5)。入力設定解像度がAutoである場合(S5でYES)、システム制御部23は、HDMIのDDCラインを介してディスプレイ装置30と接続されディスプレイ装置30から解像度情報を含むEDIDを取得することが可能であるか否かを判断する(S8)。具体的には、出力端子がHDMI出力端子であるか否か、又は、ディスプレイ装置30から取得したEDIDに解像度の情報が含まれているか否か等が判断されることにより、解像度情報を取得できるか否かが判断される。解像度情報を含むEDIDを取得可能であれば(S8でYES)、システム制御部23は、ディスプレイ装置30のEDIDを取得し、EDIDからディスプレイ装置30が対応可能な解像度を読み出し、その中で、AVアンプ30が対応可能な解像度を画像処理部24が変換する処理解像度に決定する(S10)。
一方、解像度情報を含むEDIDを取得可能でなければ(S8でNO)、システム制御部23は、DVDプレーヤ10が出力する画像データを解像度変換することなく出力するように画像処理部24を制御する(S9)。
S5において、入力設定解像度がAutoでない場合(S5でNO)、システム制御部23は、入力設定解像度がThroughに設定されているか否かを判断する(S6)。入力設定解像度がThuoughであれば(S6でYES)、システム制御部23は、DVDプレーヤ10が出力する画像データを解像度変換することなく出力するように画像処理部24を制御する(S9)。一方、入力設定解像度がThuoughでなければ(S6でNO)、システム制御部23は、入力設定解像度を画像処理部24が変換する処理解像度に設定する(S7)。
次に、図3及び図4のように出力設定解像度及び入力設定解像度が設定されている場合に決定される画像処理部24が変換する処理解像度について説明する。
[(1)出力端子27eと入力端子27aとの組合せの場合]
図4のように出力端子27eの出力設定解像度はSourceに設定されているので、組み合わせられる入力端子に設定されている入力設定解像度に応じて、画像処理部24が変換する処理解像度が決定される。図3のように入力端子27aの入力設定解像度はAutoに設定されている。従って、図6において、S1でYES、S5でYES、S8でYESと判断されるので、システム制御部23は、ディスプレイ装置30のEDIDを取得し、EDIDからディスプレイ装置30が対応可能な解像度を読み出し、その中で、AVアンプ30が対応可能な解像度を画像処理部24が変換する処理解像度に設定する。例えば、ディスプレイ装置30が480i,480p,720i,720p,1080i,1080pに対応可能であり、AVアンプ20が480i,480p,720i,720p,1080i,1080pに対応可能である場合、画像処理部24が変換する処理解像度は1080pに決定される。従って、DVDプレーヤ10から480iの画像データが入力された場合、画像処理部24は、480iから1080pに変換して、ディスプレイ装置30に画像データを出力する。
[(2)出力端子27eと入力端子27bとの組合せの場合]
図4のように出力端子27eの出力設定解像度はSourceに設定され、図3のように入力端子27bの入力設定解像度はThroughに設定されている。従って、図6において、S1でYES、S5でNO、S6でYESと判断されるので、システム制御部23は、DVDプレーヤ10が出力する画像データを解像度変換することなく出力するように画像処理部24を制御する。例えば、DVDプレーヤ10が720pの画像データを出力する場合、画像処理部24は720pのままで画像データをディスプレイ装置30に出力する。
[(3)出力端子27eと入力端子27cとの組合せの場合]
図4のように出力端子27eの出力設定解像度はSourceに設定され、図3のように入力端子27cの入力設定解像度は1080iに設定されている。従って、図6において、S1でYES、S5でNO、S6でNOと判断されるので、システム制御部23は、入力設定解像度1080iを画像処理部24が変換する処理解像度に設定する。従って、DVDプレーヤ10から720iの画像データが入力された場合、画像処理部24が720iから1080iに変換して、ディスプレイ装置30に画像データを出力する。なお、(1)のように、入力設定解像度をAutoに設定すると、画像処理部24が変換する処理解像度は1080pに決定されプログレッシブへの変換も伴うが、(3)場合にはプログレッシブへの変換を行わずに1080iで出力することができる。
[(4)出力端子27eと入力端子27dとの組合せの場合]
図4のように出力端子27eの出力設定解像度はSourceに設定され、図3のように入力端子27dの入力設定解像度は720pに設定されている。従って、図6において、S1でYES、S5でNO、S6でNOと判断されるので、システム制御部23は、入力設定解像度720pを画像処理部24が変換する処理解像度に設定する。従って、DVDプレーヤ10から480iの画像データが入力された場合、画像処理部24が480iから720pに変換して、ディスプレイ装置30に画像データを出力する。なお、(1)のように、入力設定解像度をAutoに設定すると、画像処理部24が変換する処理解像度は1080pに決定されるが、この場合には720pで出力することができる。
以上の(1)〜(4)のように、出力設定解像度がSourceに設定されている出力端子27eには、割り当てられる入力端子の入力設定解像度に応じて、画像処理部24が変換する処理解像度を変更することができる。従って、出力端子27eに割り当てられる入力端子が変更されても、出力設定解像度をSourceに設定しておくことにより、ユーザ操作によって解像度を変更する必要がなく、操作を簡単化することができる。
[(5)出力端子27fと入力端子27a〜27dのいずれかとの組合せの場合]
図4のように出力端子27fの出力設定解像度は480iに設定されているので、組み合わせられる入力端子に設定されている入力設定解像度は無視され、画像処理部24が変換する処理解像度が出力設定解像度に決定される。従って、図6において、S1でNO、S2でNO、S3でNOと判断されるので、システム制御部23は、出力設定解像度480iを画像処理部24が変換する処理解像度に決定する。従って、DVDプレーヤ10から720iの画像データが入力された場合、画像処理部24が720iから480iに変換して、ディスプレイ装置30に画像データを出力する。このように、出力端子27fに接続されるディスプレイ装置30が特定の解像度480iにしか対応していない場合には、出力端子27fの出力設定解像度を480iに設定しておくことにより、必ず、特定解像度480iの画像データをディスプレイ装置30に出力することができる。
[(6)出力端子27gと入力端子27a〜27dのいずれかとの組合せの場合]
図4のように出力端子27gの出力設定解像度はAutoに設定されているので、組み合わせられる入力端子に設定されている入力設定解像度は無視され、画像処理部24が変換する処理解像度が出力設定解像度に決定される。従って、図6において、S1でNO、S2でYESと判断されるので、システム制御部23は、ディスプレイ装置30のEDIDを取得し、EDIDからディスプレイ装置30が対応可能な解像度を読み出し、その中で、AVアンプ30が対応可能な解像度を画像処理部24が出力する解像度に決定する。例えば、ディスプレイ装置30が480i,480p,720i,720p,1080i,1080pに対応可能であり、AVアンプ20が480i,480p,720i,720p,1080i,1080pに対応可能である場合、画像処理部24が出力する解像度は1080pに決定される。従って、DVDプレーヤ10から480iの画像データが入力された場合、画像処理部24が480iから1080pに変換して、ディスプレイ装置30に画像データを出力する。
[(7)出力端子27hと入力端子27a〜27dのいずれかとの組合せの場合]
図4のように出力端子27hの出力設定解像度はThroughに設定されているので、組み合わせられる入力端子に設定されている入力設定解像度は無視され、画像処理部24が変換する処理解像度が出力設定解像度に決定される。従って、図6において、S1でNO、S2でNO、S3でYESと判断されるので、システム制御部23は、DVDプレーヤ10が出力する画像データを解像度変換することなく出力するように画像処理部24を制御する。例えば、DVDプレーヤ10が720pの画像データを出力する場合、画像処理部24は720pのままで画像データをディスプレイ装置30に出力する。
以上のように、本例では出力設定解像度と入力設定解像度とを設定可能とし、出力設定解像度がSourceの場合には、画像処理部24が出力する解像度が入力設定解像度に設定されるので、全ての解像度に対応可能なディスプレイ装置の場合に、出力端子に割り当てる入力端子の変更に応じて、画像処理部24が出力する解像度を自動的に変更することができる。一方、出力設定解像度がSource以外の場合には、画像処理部24が出力する解像度が出力設定解像度に設定されるので、ディスプレイ装置が特定の解像度しか対応していない場合に、特定の解像度を出力設定解像度に設定することによって、ディスプレイ装置に必ず特定の解像度で出力することができる。
次に、図7のフローチャートを参照し、図6の処理の変形例を説明する。図7は、図6と比較して、S11〜S14の処理が追加されている。S2において、出力設定解像度がAutoに設定されている場合(S2でYES)、システム制御部23は、出力端子に接続されているディスプレイ装置30から解像度情報を含むEDIDを取得できる否かを判断する(S11)。この判断はS8の処理と同じである。解像度情報を含むEDIDを取得できれば(S11でYES)、S10に進む。
一方、解像度情報を含むEDIDを取得できなければ(S11でNO)、システム制御部23は、入力設定解像度がAuto又はThroughであるか否かを判断する(S12)。入力設定解像度がAuto又はThroughでなければ、システム制御部23は、入力設定解像度を処理解像度に決定する(S13)。従って、処理解像度が決定できないという問題を解決できる。一方、入力設定解像度がAutoであれば(S12でYES)、解像度情報をディスプレイ装置30から取得できないために処理解像度を決定することができないので、ディスプレイ装置30が確実に対応できると考えられる480pを処理解像度に決定する(S14)。同様に、入力設定解像度がThroughの場合にも(S12でYES)、ディスプレイ装置30が確実に対応できると考えられる480pを処理解像度に決定する(S14)。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。なお、Source、Auto、Throughという用語は、設定項目を説明するための一例であり、その主旨が同じである限り、別の用語に変更されてもよい。画像送信装置は、DVDプレーヤに限らずBDレコーダ、セットトップボックス、ゲーム機等であってもよい。同様に、画像受信装置は、プロジェクタ等であってもよい。AVアンプの上記動作をコンピュータに実行させるためのプログラムおよびこれを記録した記録媒体という形態で提供されてもよい。また、AVアンプの上記動作の一部のみのプログラムを、AVアンプにファームウェアアップデートという形態で提供されてもよい。さらには、AVアンプの上記動作の一部のみのプログラムが格納されたCPU、マイコンなどの電子部品という形態で提供されてもよい。
本発明は、AVアンプ等に好適に採用され得る。
本発明の好ましい実施形態によるAVアンプを示すブロック図である。 セレクタテーブルを示す図である。 入力設定解像度テーブルを示す図である。 出力設定解像度テーブルを示す図である。 入力設定解像度と出力設定解像度との組合せに応じて決定される処理解像度を説明する表である。 システム制御部23による処理解像度を決定する処理を示すフローチャートである。 図6の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 DVDプレーヤ
20 AVアンプ
21 HDMI受信部
22 HDMI送信部
23 システム制御部
24 画像処理部
27a〜27d 入力端子
27e〜27h 出力端子
30 ディスプレイ装置

Claims (6)

  1. 画像データを送信する複数の画像送信装置が接続可能な複数の入力端子と、
    画像データを受信する複数の画像受信装置が接続可能な複数の出力端子と、
    前記複数の入力端子のいずれかから入力される画像データを、後記解像度決定手段によって決定される処理解像度に変換して、前記複数の出力端子のいずれかから出力する画像処理手段と、
    前記複数の入力端子の各々に対する入力設定解像度として解像度をユーザ操作に応じて設定する入力設定手段と、
    前記複数の出力端子の各々に対する出力設定解像度として解像度またはSourceをユーザ操作に応じて設定する出力設定手段と、
    画像データが入力されるべき1つの前記入力端子と、画像データを出力すべき1つの前記出力端子との組合せを選択する選択手段と、
    選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力端子の前記出力設定解像度としてSource設定されている場合には、前記入力端子に設定されている前記入力設定解像度を前記処理解像度に決定し、前記出力端子の前記出力設定解像度としてSourceではなく解像度が設定されている場合には、前記入力端子に設定されている入力設定解像度を無視して、前記出力端子に設定されている前記出力設定解像度を前記処理解像度に決定する解像度決定手段とを備える、画像処理装置。
  2. 選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力設定解像度としてAuto設定されている場合、又は、前記出力設定解像度としてSource設定され、かつ、前記入力設定解像度として解像度ではなくAuto設定されている場合、前記解像度決定手段が、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得して、当該解像度の中から前記画像処理装置が対応可能な解像度を選択し、選択された解像度を前記処理解像度に決定する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記出力設定解像度としてSource設定され、かつ、前記入力設定解像度としてAuto設定されているが、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得できない場合には、前記解像度決定手段が、前記入力端子に接続されている画像送信装置から入力される画像データを解像度変換することなく出力するように前記画像処理手段を制御する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力設定解像度としてThrough設定されている場合、又は、前記出力設定解像度としてSource設定され、かつ、前記入力設定解像度として解像度ではなくThrough設定されている場合、前記解像度決定手段が、前記入力端子に接続されている画像送信装置から入力される画像データを解像度変換することなく出力するように前記画像処理手段を制御する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記出力設定解像度としてAuto設定されているが、前記出力端子に接続されている画像受信装置から、前記画像受信装置が対応可能な解像度の情報を取得できない場合、前記解像度決定手段が、前記入力設定解像度を前記処理解像度に決定し、前記入力設定解像度としてAuto又はThroughが設定されている場合には、前記解像度決定手段が、前記画像受信装置が確実に対応できると考えられる低解像度を前記処理解像度に決定する、請求項2または3に記載の画像処理装置。
  6. 画像データを送信する複数の画像送信装置が接続可能な複数の入力端子と、画像データを受信する複数の画像受信装置が接続可能な複数の出力端子とを備える画像処理装置の動作プログラムであって、
    前記複数の入力端子のいずれかから入力される画像データを、後記解像度決定ステップによって決定される処理解像度に変換して、前記複数の出力端子のいずれかから出力するステップと、
    前記複数の入力端子に対する入力設定解像度として解像度をユーザ操作に応じて設定するステップと、
    前記複数の出力端子に対する出力設定解像度として解像度またはSourceをユーザ操作に応じて設定するステップと、
    画像データが入力されるべき1つの前記入力端子と、画像データを出力すべき1つの前記出力端子との組合せを選択するステップと、
    選択されている前記入力端子と前記出力端子との組合せに関して、前記出力端子の前記出力設定解像度としてSource設定されている場合には、前記入力端子に設定されている前記入力設定解像度を前記処理解像度に決定するステップと、
    前記出力端子の前記出力設定解像度としてSourceではなく解像度が設定されている場合には、前記入力端子に設定されている入力設定解像度を無視して、前記出力端子に設定されている前記出力設定解像度を前記処理解像度に決定する解像度決定ステップとをコンピュータに実行させる、画像処理装置の動作プログラム。
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