JP5087944B2 - データ送受信システム - Google Patents

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Description

本発明は、データ送信機器及びデータ受信機器との間で、設定された映像フォーマットにより映像データの送受信を行うデータ送受信システムに関する。
従来、表示装置等のデータ受信機器に映像等のデータを送信するデータ送信機器において、データ受信機器が対応可能な映像フォーマットの中から適切な映像フォーマットを設定する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、接続される映像表示装置やAVアンプ装置の電源ON時、接続される装置から、シンク機器の表示能力に合わせて解像度を設定するEDID情報を読み込み、EDIDが以前読み取ったIDであれば、以前接続した時に記憶している映像、音声フォーマットを自動的に設定し、以前読み取ったことのないIDであれば、新規にフォーマット画面を出力し、ユーザーに設定させることにより、一度設定した装置ならば自動的に映像、音声のフォーマットを設定する映像音声出力装置が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、複数種類の入出力インターフェースに対応可能なAV機器において、入出力インターフェースに外部機器が接続された際に、フォーマット判定部が、外部機器が対応可能な映像、音声フォーマットを判定し、フォーマット判定部の判定結果に従って、変換可能なフォーマットのうち最も上位の規格なフォーマットを設定することにより、他機器と接続する際のユーザ設定作業を軽減することが可能とする映像音声出力装置が開示されている。
特開2005−175570号公報 特開2005―051547号公報
上記特許文献1及び特許文献2に開示されたフォーマット設定技術は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)に備わるDDC(Display Data Channel)ライン等を用いたものである。しかしながら、当該DDCライン等が何らかの理由により使用できない場合に、代わりに映像フォーマットを設定することができる技術はこれまで開発されてこなかった。
ところで、近年多くのAV機器に搭載されるHDMIでは、双方向のデータ接続が可能なCEC(Consumer Electronics Control)ラインが規格化されている。このCECプロトコルは、これまで、一台のリモコンで複数機器を制御する技術等に応用されているが、映像フォーマットを設定する技術に利用したものは無かった。
本発明の課題は、HDMIにより相互に接続されるデータ送信機器及びデジタル受信機器間で、CECラインを用いた簡便な構成で、適切な映像フォーマットをデータ送信機器側に設定することができるデータ送受信システムを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、映像データを複数の映像フォーマットで送受信可能なHDMIにより、データ送信機器とデータ受信機器とが相互に接続されるデータ送受信システムにおいて、
前記データ送信機器は
記データ受信機器に送信する映像データの映像フォーマットを選択する選択手段と、
前記HDMIを介して、前記選択手段により選択された映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第1送信手段と、を備え、
前記データ受信機器は、
前記第1送信手段により、前記HDMIを介して送信された映像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を、CECラインを介して、前記データ送信機器に通知する通知手段と、を備え、
前記データ送信機器は、
前記通知手段により、前記CECラインを介して送信された前記判定結果を取得する取得手段と、
前記データ受信機器において画像表示可能な映像フォーマット情報を、前記判定手段による判定結果に基づいて記憶する記憶手段と、
前記取得手段により取得された前記判定結果に基づいて、前記受信手段により受信された映像データが、前記データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでない場合に、前記記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第2送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、映像データを複数の映像フォーマットで送受信可能なHDMIにより、データ送信機器とデータ受信機器とが相互に接続されるデータ送受信システムにおいて、
前記データ送信機器は、
前記HDMIを介して、映像フォーマットを順次切り替えた映像データを前記データ受信機器に送信する第1送信手段を備え、
前記データ受信機器は、
前記第1送信手段により、前記HDMIを介して送信された映像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を、CECラインを介して、前記データ送信機器に通知する通知手段と、を備え、
前記データ送信機器は、
前記通知手段により、前記CECラインを介して送信された前記判定結果を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記判定結果に基づいて、前記受信手段により受信された映像データのうち、前記データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットに関する最も上位の規格の映像フォーマット情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第2送信手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、データ送信機器において、選択手段により、データ受信機器に送信する映像データの映像フォーマットが選択され、第1送信手段により、HDMIを介して、選択手段により選択された映像フォーマットの映像データがデータ受信機器に送信される。また、データ受信機器において、受信手段により、第1送信手段により、HDMIを介して送信された映像データが受信され、判定手段により、受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かが判定され、通知手段により、判定手段による判定結果が、CECラインを介して、データ送信機器に通知される。さらに、データ送信機器において、取得手段により、通知手段によりCECラインを介して送信された判定結果が取得され、
記憶手段により、前記データ受信機器において画像表示可能な映像フォーマット情報が、判定手段による判定結果に基づいて記憶され、第2送信手段により、取得手段により取得された判定結果に基づいて、受信手段により受信された映像データがデータ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでない場合に、記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データがデータ受信機器に送信される。
したがって、HDMIにより相互に接続されるデータ送信機器及びデジタル受信機器間で、CECラインを用いた簡便な構成で、適切な映像フォーマットをデータ送信機器側に設定することができるデータ送受信システムを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、データ送信機器において、第1送信手段により、HDMIを介して、映像フォーマットが順次切り替えられた映像データがデータ受信機器に送信され、データ受信機器において、受信手段により、第1送信手段により、HDMIを介して送信された映像データが受信され、判定手段により、受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かが判定され、通知手段により、判定手段による判定結果が、CECラインを介して、データ送信機器に通知される。また、データ送信機器において、取得手段により、通知手段によりCECラインを介して送信された判定結果が取得され、記憶手段により、取得手段により取得された判定結果に基づいて、受信手段により受信された映像データのうち、データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットに関する最も上位の規格の映像フォーマット情報が記憶され、第2送信手段により、記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データがデータ受信機器に送信される。
したがって、HDMIにより相互に接続されるデータ送信機器及びデジタル受信機器間で、CECラインを用いた簡便な構成で、適切な映像フォーマットをデータ送信機器側に設定することができるデータ送受信システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
本発明におけるデータ送受信システムでは、データ送信機器とデータ受信機器とがHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格のHDMIケーブルにより相互に接続されており、HDMIにより、データ送信機器から所定の映像フォーマットの映像データが、音声データや制御信号とともにTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)方式でデータ受信機器側に送信される。当該HDMIケーブルには、双方向データ通信の可能なCECラインが設けられており、以下の実施形態では、このCECラインを用いた簡便な方法で、データ送信機器側に、データ送信機器が対応する映像データの映像フォーマットを設定させるための構成及び方法について説明する。
(実施形態1)
実施形態1では、例えば、図1に示すように、データ送信機器としての再生装置1において再生された映像データが、データ受信機器としての表示装置2に送信され、表示装置2において、再生装置1から送信された映像データに基づく映像の表示が行われるデータ送受信システム100について説明する。
具体的には、実施形態1のデータ送受信システム100では、再生装置1から、所定の映像フォーマットの映像データが、HDMIのTMDSチャネルにより表示装置2に送信されると、表示装置2において、再生装置1から送信される映像データの映像フォーマットに対応しているか否かが判定され、この判定結果がHDMIのCECラインにより再生装置1に送信される。そして、再生装置1において、表示装置2に送信した映像データの映像フォーマットが表示装置2の対応する映像フォーマットであった場合に、表示装置2が対応する当該映像フォーマットが記憶され、一方、表示装置2に送信した映像データの映像フォーマットが表示装置2の対応する映像フォーマットでなかった場合には、再生装置1から表示装置2に送信する映像データの映像フォーマットが、既に記憶されている表示装置2の対応する映像フォーマットに切り替えられるように構成されている。
(表示装置の構成)
まず、表示装置2の構成について説明する。表示装置2は、例えば、テレビジョン放送局又は再生装置1等の外部機器から入力される映像データ等に基づいて、映像を表示するテレビジョン受像機である。
当該表示装置2は、図2に示すように、映像データ等の各種データを入力する再生装置1とHDMIケーブルCにより接続されており、再生装置1からHDMIケーブルCを介して入力される映像データに基づいて、映像を表示する。
表示装置2は、再生装置1等の外部機器から送信される映像データ等を受信する通信部(受信手段、通知手段)21と、アンテナ・チューナ等を備え、テレビジョン放送局から発信される放送信号を受信する信号受信部22と、信号受信部22から入力される映像データ等に対して、復調・デコード等の所定の信号処理を行う信号処理部23と、入力されるデータを切換選択する切換部24と、映像データに対して所定の映像処理を行う映像処理部25と、音声データに対して所定の音声処理を行う音声処理部26と、表示部28に入力される映像データに対してOSD(On Screen Display)データを付加するOSD回路27と、映像処理部25から入力される映像データに基づいて映像を表示する表示部28と、音声処理部26から入力される音声データに基づいて音声を出力する音声出力部29と、ユーザが各種指示を入力するためのキー操作部30と、表示装置2の各部を統括制御する制御部31と、等を備えて構成されている。
通信部21は、各種インターフェースに対応する映像入出力端子群を備え、再生装置1の通信部14から送信される映像データを、映像入出力端子を介して受信する。
具体的には、通信部21には、HDMIに対応するHDMI端子21aが備わり、このHDMI端子21aを介して、再生装置1から音声データ・制御信号とともに送信される映像データを受信する。また、通信部21は、後述のCECフレームを、HDMIケーブルCのCECラインを介して、再生装置1に送信する。
切換部24は、制御部31による制御に従って、通信部21に備わるHDMI端子21aと、信号処理部23との何れかに接続を切り替えることにより、入力されるデータを切換選択して、後段の映像処理部25・音声処理部26等に出力する。
映像処理部25は、切換部24から入力される映像データに対して各種の映像処理を行って、映像信号を生成するとともに、生成した映像信号を表示部28に出力する。
音声処理部26は、切換部24から入力される音声データに対して各種の音声処理を行って、音声信号を生成するとともに、生成した音声信号を音声出力部29に出力する。
OSD回路27は、表示部28に出力される映像データに対して、メモリ部312等に格納された図示しないOSDデータを合成する処理を行う。
表示部28は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の図示しないディスプレイを備えており、映像処理部25から入力された映像データに基づく映像を当該ディスプレイに表示する。このとき、再生装置1から送信された映像データの映像フォーマットが、当該表示装置2が対応するフォーマットである場合のみ、表示部28に再生装置1から送信された映像データに基づく映像が適切に表示されることとなる。一方、再生装置1から送信された映像データの映像フォーマットが、この表示装置2が対応する映像フォーマットでない場合には、表示部28に映像データに基づく映像は正しく表示されない。
音声出力部29は、図示しないスピーカ等を備え、音声処理部26から入力された音声データに基づく音声をスピーカから出力する。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)311、メモリ部312、ROM(Read Only Memory)313等を備えて構成されている。
CPU311は、表示装置2の各部から入力された入力信号や、キー操作部30における各種キーの押下操作に基づく入力操作信号等に応じて、ROM313に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて表示装置2の各部に出力信号を出力することにより、表示装置2の動作全般を統括制御する。
メモリ部312は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリからなるワークエリア3121を備えており、CPU311によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア3121に記憶させる。また、メモリ部312は、EPROM(Erasable Programmable ROM)等の不揮発性メモリからなるデータエリア3122を備えている。
ROM313は、例えば、不揮発性メモリからなるプログラム格納エリアを有しており、具体的には、受信プログラム313a、判定プログラム313b、通知プログラム313c等を格納している。
受信プログラム313aは、例えば、CPU311に、再生装置1における第1送信プログラム163b(後述)の実行により、HDMIを介して送信された映像データを受信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU311は、当該表示装置2に接続された再生装置1からHDMIケーブルCを介して映像データが送信されると、当該映像データを通信部21のHDMI端子21aを介して受信する。
CPU311は、かかる受信プログラム313aを実行することにより、通信部21とともに受信手段として機能する。
判定プログラム313bは、例えば、CPU311に、受信プログラム313aの実行により受信された映像データが、当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU311は、前述の受信プログラム313aの実行により、再生装置1から送信された映像データを通信部21において受信すると、受信した映像データを、切換部24を介して映像処理部25に出力し、当該映像処理部25に、再生装置1から送信された映像データに対する映像処理を行わせる。CPU311は、映像処理部25における映像処理に際して、再生装置1から送信された映像データの映像フォーマットが、この表示装置2の対応する映像フォーマットであるか否かを判断する。例えば、再生装置1から送信された映像データの映像フォーマットがハイビジョン放送信号等の1080i(有効走査線1080本・インターレース方式)である場合、表示装置2が1080iに対応している場合には、受信された映像データが当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットであると判定するとともに、表示装置2が1080iに対応していない場合には、受信された映像データが当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットでないと判定する。
CPU311は、かかる判定プログラム313bを実行することにより、映像処理部25とともに判定手段として機能する。
通知プログラム313cは、例えば、CPU311に、判定プログラム313bの実行による判定結果を、CECラインを介して、再生装置1に通知する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU311は、前述した判定プログラム313bの実行において、受信された映像データが当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットである、又は、当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットでない、と判定すると、この判定結果を示すデータであるCECフレームを生成し、生成したCECフレームを、通信部21に備わるHDMI端子21aから、HDMIケーブルCのCECラインにより再生装置1に送信させて、判定結果の通知を行う。
CPU311は、かかる通知プログラム313cを実行することにより、通信部21とともに通知手段として機能する。
(再生装置の構成)
次に、再生装置1の構成について説明する。再生装置1は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)に記録された映像データ等の再生を行うDVDプレーヤである。
当該再生装置1は、図2に示すように、この再生装置1において再生される映像データに基づく映像を表示する表示装置2と、HDMIケーブルCにより接続されており、再生される映像データを、HDMIケーブルCを介して表示装置2に送信する。
再生装置1は、例えば、図示しないDVDに記録された映像データを読み出す再生部11と、再生部11において読み出された映像データに所定のデコード処理を行うデコーダ部12と、デコーダ部12から出力される映像データを、制御部16に指示に従って所定の映像フォーマットに変換するフォーマット変換部13と、フォーマット変換部13から入力される映像データを表示装置2等の外部機器に送信する通信部(第1送信手段、取得手段、第2送信手段)14と、ユーザが各種指示を入力するためのキー操作部15と、再生装置1の各部を統括制御する制御部16と、等を備えて構成されている。
再生部11は、例えば、DVDの反射層にレーザ光を照射し、光電変換及び電流電圧変換によって反射光に応じた電圧信号を生成することにより、DVDに記録された映像データ等を読み出して、読み出した映像データ等をデコーダ部12に出力する。
デコーダ部12は、例えば、図示は省略するが、分離部、ビデオデコーダ、オーディオデコーダ等を備えて構成されており、分離部において、再生部11から入力されたコンテンツデータを映像データ、音声データ、副映像データ等の複数のデータに分離し、分離した映像データをビデオデコーダに、映像データをオーディオデコーダに出力する。そして、ビデオデコーダにおいて、分離された映像データをMPEG方式に従ってデコードし、オーディオデコーダにおいて、分離された音声データをMPEGオーディオ方式に従ってデコードする。
フォーマット変換部13は、例えば、拡大フィルタ13a、縮小フィルタ13b、画像メモリ13c等を備えて構成され、制御部16による制御に従い、デコーダ部12から出力される映像データを所定の映像フォーマットに変換して通信部14に出力する。
具体的には、フォーマット変換部13は、入力される映像データの映像フォーマットが送信する映像フォーマットよりも低解像度の場合、画像メモリ13cに書き込んだ映像信号を読み出す際に拡大フィルタ13aにより拡大して、高解像度変換処理を行う。また、フォーマット変換部13は、入力される映像データの映像フォーマットが送信する映像フォーマットよりも高解像度の場合、画像メモリ13cに書き込む際に縮小フィルタ13bにより縮小して、低解像度変換処理を行う。また、デコーダ部12から入力される映像データのフォーマットが、フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマットと同一の場合には、フォーマット変換部13におけるフォーマット変換は行われないこととなる。
また、フォーマット変換部13は、通常の映像出力処理において、デコーダ部12から入力される映像データを、メモリ部162のフォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマットに変換する処理を行う。例えば、フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマットが1080iであり、デコーダ部12からの映像データのフォーマットが480i(有効走査線480本・インターレース方式)である場合には、拡大フィルタ13a及び画像メモリ13cにより高解像度変換処理を行って、通信部14に出力する。
通信部14は、各種インターフェースに対応する映像入出力端子群を備え、フォーマット変換部13から入力される映像データを、映像入出力端子を介して表示装置2に送信する。
具体的には、通信部14には、HDMIに対応するHDMI端子14aが備わり、このHDMI端子14aを介して、フォーマット変換部13から入力される映像データを、音声データ・制御信号とともに表示装置2に送信する。また、通信部14は、HDMIケーブルCのCECラインを介して、表示装置2から送信されるCECフレームを受信する。
キー操作部15は、例えば、ユーザが各種指示を入力するための複数のキーを備えており、ユーザによりキーの押下操作がなされると、押下されたキーに対応する入力操作信号を制御部16に出力する。
制御部16は、CPU161、メモリ部162、ROM163等を備えて構成されている。
CPU161は、再生装置1の各部から入力された入力信号や、キー操作部15における各種キーの押下操作に基づく入力操作信号等に応じて、ROM163に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて再生装置1の各部に出力信号を出力することにより、再生装置1の動作全般を統括制御する。
メモリ部162は、例えば、RAM等の揮発性メモリからなるワークエリア1621を備えており、CPU161によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等をこのワークエリア1621に記憶させる。
また、メモリ部162は、EPROM等の不揮発性メモリからなるデータエリア1622を備えている。データエリア1622には、例えば、記憶手段としてのフォーマット記憶部1622aが設けられている。
フォーマット記憶部1622aは、表示装置2において画像表示可能な映像フォーマットに関する映像フォーマット情報を記憶する領域である。映像フォーマット情報は、例えば、図3に示すように、表示装置2を始めとするデータ受信機器の機器ID毎に、その機器が対応する映像フォーマットを記憶するテーブルに記憶され、表示装置2から送信されるCECフレームにおいて示される前述の判定プログラム313bの実行による判定結果に基づいて更新される。
ROM163は、例えば、不揮発性メモリからなるプログラム格納エリアを有しており、具体的には、選択プログラム163a、第1送信プログラム163b、取得プログラム163c、第2送信プログラム163d等を格納している。
選択プログラム163aは、例えば、CPU161に、表示装置2に送信する映像データの映像フォーマットを選択する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、例えば、表示装置2の表示部28に表示させるメニュー画面上で、ユーザに、表示装置2に送信する映像データの映像フォーマットを選択させる。例えば、ユーザがリモコン等のキー操作部15において、映像出力時の映像フォーマットを選択するため映像フォーマット選択画面を表示させるためのキー操作を行うと、CPU161は、メモリ部162等の所定の領域に記憶された映像フォーマット選択画面用のOSDデータを読み出して表示装置2に送信し、当該OSDデータを、OSD回路27により表示部28に出力される映像信号に付加させることにより、表示装置2の表示部28に映像フォーマット選択画面を表示させる。なお、当該OSDデータは、表示装置2側に記憶されていても良い。
図4は、表示装置2の表示部28に表示される映像フォーマット選択画面を例示する図である。図4に示すように、映像フォーマット選択画面は、後述する第1送信プログラム163bの実行において表示装置2に送信する映像データのフォーマットを、ユーザに選択させるようになっている。具体的には、映像フォーマット選択画面では、HDMI規格の対応する480i、480p、1080i、720p、1080pの何れかが選択可能である。当該録画再生モード選択画面において、キー操作部15におけるキー操作により、何れかの映像フォーマットがユーザにより選択されると、選択された映像フォーマットがワークエリア1621等の領域に一時的に記憶される。
CPU161は、かかる選択プログラム163aを実行することにより、選択手段として機能する。
第1送信プログラム163bは、例えば、CPU161に、HDMIを介して、選択プログラム163aの実行により選択された映像フォーマットの映像データを、表示装置2に送信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、選択プログラム163aの実行により、HDMIの対応する映像フォーマット480i、480p、1080i、720p、1080pの中から何れかが選択された場合に、リモコン等のキー操作部15におけるユーザのキー操作により、映像データの再生が指示されると、再生部11においてDVDに記録された映像データ等を読み出して、読み出した映像データの映像フォーマットと、選択プログラム163aの実行においてユーザにより選択された映像フォーマットを比較する。そして、CPU161は、これらの映像フォーマットが一致していない場合には、フォーマット変換部13に、映像データの映像フォーマットをユーザにより選択された映像フォーマットに変換する処理を行わせるとともに、両映像フォーマットが一致している場合にはフォーマット変換処理を行わせず、選択された映像フォーマット形式で映像データを通信部14に出力する。さらに、CPU161は、当該映像データを、通信部14のHDMI端子14aからHDMIケーブルCを介して、TMDS方式で表示装置2に送信する。HDMIにおいて、映像データは、YCC方式等の色信号毎に、差動信号伝送を行うTMDSチャネルにより、ベースバンド形式で伝送される。
CPU161は、かかる第1送信プログラム163bを実行することにより、通信部14とともに第1送信手段として機能する。
取得プログラム163cは、例えば、CPU161に、通知プログラム313cの実行により、CECラインを介して送信された判定結果を取得する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、表示装置2に送信した映像データに応じて、表示装置2における前述した通知プログラム313cの実行により、表示装置2側から画像表示可能な映像フォーマットであるか否かの判定結果を示すCECフレームが、HDMIケーブルCのCECライン経由で送信されると、このCECフレームを通信部14において受信して、判定結果を取得する。
CPU161は、かかる取得プログラム163cを実行することにより、通信部14とともに取得手段として機能する。
第2送信プログラム163dは、例えば、CPU161に、取得プログラム163cの実行により取得された判定結果に基づいて、受信プログラム313aの実行により受信された映像データが、表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでない場合に、フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを表示装置2に送信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU161は、前述した取得プログラム163cの実行により、表示装置2から送信されたCECフレームを受信すると、このCECフレームが、映像データが画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームでない場合に、表示装置2に送信した映像データが、表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでないとして、フォーマット記憶部1622aの映像フォーマット情報において、表示装置2の機器IDに対応づけられて記憶されている映像フォーマットを読み出し、再生部11において再生される映像データを、当該映像フォーマットに変換させて、表示装置2に送信させる。また、CPU161は、表示装置2から送信されたCECフレームが、映像データが画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームである場合には、表示装置2に送信した映像データが、表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データであるとして、当該映像フォーマットを、フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマット情報に、表示装置2の機器IDと対応づけて記憶させる。
CPU161は、かかる第2送信プログラム163dを実行することにより、通信部14とともに第2送信手段及び記憶手段として機能する。
また、表示装置2に送信した映像データが、表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでないとされて、フォーマット記憶部1622aの映像フォーマットに変換された映像データが表示装置2に送信される際、CPU161は、ユーザにより選択された映像フォーマットでは画像が表示不可能であり、映像フォーマットが自動的に変更された旨をユーザに報知するためのOSD表示を、表示装置2の表示部28上に行わせる。
次に、実施形態1のデータ送受信システム100において、再生装置1及び表示装置2の間で行われる映像データ送受信処理について、図5を参照しながら説明する。なお、本映像データ送受信処理は、再生装置1における選択プログラム163aの実行により、表示装置2に送信する映像データの映像フォーマットがユーザにより選択された後に、映像データの再生が指示された場合に行われる。また、初期起動時や、新規のデータ受信機器が接続された場合に行われても良い。
まず、ステップS1において、再生装置1のCPU161は、キー操作部15におけるキー操作により、映像データの再生がユーザにより指示入力されると、ステップS2において、再生部11においてDVDを再生して映像データを読み出す。CPU161は、再生部11においてDVDから読み出された映像データが、選択プログラム163aの実行における映像フォーマット選択画面においてユーザに選択され、所定の領域に記憶された映像フォーマットと一致しない場合には、ステップS3において、フォーマット変換部13により、ユーザにより選択された映像フォーマットに変換するフォーマット変換処理を行う。そして、ステップS4において、CPU161は、選択された映像フォーマット形式の映像データを、通信部14のHDMI端子14aから、HDMIケーブルCを介して表示装置2に送信する送信処理を開始する。
次に、ステップS5において、表示装置2のCPU311は、再生装置1から送信された映像データを、通信部21のHDMI端子21aにより受信すると、ステップS6において、当該映像データに対して映像処理部25において所定の映像処理を行うとともに、この映像データの映像フォーマットが、当該表示装置2において画像表示可能な映像フォーマットであるか否かを判定する。そして、ステップS7において、判定結果を示すCECフレームを生成し、生成したCECフレームを、通信部21のHDMI端子21aから、HDMIケーブルCのCECラインにより再生装置1に送信する。
ステップS8において、再生装置1のCPU161は、表示装置2からCECラインを介して送信されたCECフレームを受信すると、ステップS9において、受信したCECフレームが、表示装置2に送信した映像データが表示装置2において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームであるか否かを判断する。CPU161は、ステップS9において、受信したCECフレームが、表示装置2に送信した映像データが表示装置2において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームであると判断すると(ステップS9;Yes)、ステップS10において、表示装置2に送信した映像データの映像フォーマットを、映像フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマット情報に、表示装置2の機器IDとともに記憶させ、本処理を終了する。一方、CPU161は、受信したCECフレームが、表示装置2に送信した映像データが表示装置2において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームでないと判断すると(ステップS9;No)、ステップS11において、映像フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマット情報を参照して、表示装置2の機器IDに対応づけられて記憶されている映像フォーマットを読み出し、ステップS12において、フォーマット変換部13において、再生部11において再生される映像データを、読み出した映像フォーマットに変換するフォーマット変換処理を行う。そして、ステップS13において、フォーマット変換を行った映像データを表示装置2に送信し、ステップS14において、表示装置2の表示部28上に、ユーザにより選択された映像フォーマットでは画像表示不可能であり、映像フォーマットが切り替えられたことを報知するOSD表示を行って、本処理を終了する。
以上説明した実施形態1のデータ送受信システム100によれば、再生装置1において、フォーマット記憶部1622aに、表示装置2において画像表示可能な映像フォーマット情報が記憶され、CPU161による選択プログラム163aの実行により、表示装置2に送信する映像データの映像フォーマットが選択され、CPU161による第1送信プログラム163bの実行により、HDMIを介して、選択プログラム163aの実行により選択された映像フォーマットの映像データが表示装置2に送信される。また、表示装置2において、CPU311による受信プログラム313aの実行により、第1送信プログラム163bの実行により、HDMIを介して送信された映像データが受信され、判定プログラム313bの実行により、受信プログラム313aの実行により受信された映像データが、当該表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かが判定され、通知プログラム313cの実行により、判定プログラム313bの実行による判定結果が、CECラインを介して、再生装置1に通知される。さらに、再生装置1において、CPU161による取得プログラム163cの実行により、通知プログラム313cの実行によりCECラインを介して送信された判定結果が取得され、第2送信プログラム163dの実行により、取得プログラム163cの実行により取得された判定結果に基づいて、受信プログラム313aの実行により受信された映像データが表示装置2により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでない場合に、フォーマット記憶部1622aに記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データが表示装置2に送信される。
したがって、HDMIにより相互に接続されるデータ送信機器及びデジタル受信機器間で、CECラインを用いた簡便な構成で、適切な映像フォーマットをデータ送信機器側に設定することができるデータ送受信システム100を提供することができる。
(実施形態2)
実施形態2では、例えば、図6に示すように、データ送信機器としての再生装置3において再生された映像データが、データ受信機器として表示装置4に送信され、表示装置4において、再生装置3から送信された映像データに基づく映像の表示が行われるデータ送受信システム200について説明する。
具体的には、実施形態2のデータ送受信システム200では、再生装置3から表示装置4に送信する映像データの映像フォーマットを最適化する処理が行われる。本データ送受信システム200では、再生装置3から、映像データの映像フォーマットを順次に切り替えて、それぞれ異なる映像フォーマットの映像データが、HDMIのTMDSチャネルにより、順に表示装置4に送信されるとともに、表示装置4において、再生装置3から送信される各映像データの映像フォーマットに対応するか否かが判定され、この判定結果がHDMIのCECラインにより再生装置3に送信される。さらに、判定結果に基づいて、再生装置3側に、表示装置4が対応する映像フォーマットが記憶されるとともに、記憶された映像フォーマットのうちの最も上位の映像フォーマットに映像データが変換され、表示装置4に送信される。
なお、以下の説明において、実施形態1のデータ送受信システム100と同じ構成には同一符号を付すとともに、説明を省略することとする。
(表示装置の構成)
まず、表示装置4の構成について説明する。
当該表示装置4は、図7に示すように、映像データ等の各種データを入力する再生装置3とHDMIケーブルCにより接続されており、再生装置3からHDMIケーブルCを介して入力される映像データに基づいて、映像を表示する。
表示装置4は、再生装置3等の外部機器から送信される映像データ等を受信する通信部(受信手段、通知手段)21と、アンテナ・チューナ等を備え、テレビジョン放送局から発信される放送信号を受信する信号受信部22と、信号受信部22から入力される映像データ等に対して、復調・デコード等の所定の信号処理を行う信号処理部23と、入力されるデータを切換選択する切換部24と、映像データに対して所定の映像処理を行う映像処理部25と、音声データに対して所定の音声処理を行う音声処理部26と、表示部28に入力される映像データに対してOSDデータを付加するOSD回路27と、映像処理部25から入力される映像データに基づいて映像を表示する表示部28と、音声処理部26から入力される音声データに基づいて音声を出力する音声出力部29と、ユーザが各種指示を入力するためのキー操作部30と、表示装置4の各部を統括制御する制御部41と、等を備えて構成されている。
制御部41は、CPU411、メモリ部312、ROM413等を備えて構成されている。
CPU411は、表示装置4の各部から入力された入力信号や、キー操作部30における各種キーの押下操作に基づく入力操作信号等に応じて、ROM413に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて表示装置4の各部に出力信号を出力することにより、表示装置4の動作全般を統括制御する。
ROM413は、例えば、不揮発性メモリからなるプログラム格納エリアを有しており、具体的には、受信プログラム413a、判定プログラム413b、通知プログラム413c等を格納している。
受信プログラム413aは、例えば、CPU411に、再生装置3における第1送信プログラム363a(後述)の実行により、HDMIを介して送信された映像データを受信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU411は、当該表示装置4に接続された再生装置3からHDMIケーブルCを介して映像データが送信されると、当該映像データを通信部21のHDMI端子21aを介して受信する。
CPU411は、かかる受信プログラム413aを実行することにより、通信部21とともに受信手段として機能する。
判定プログラム413bは、例えば、CPU411に、受信プログラム413aの実行により受信された映像データが、当該表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU411は、前述の受信プログラム413aの実行により、再生装置3から送信された映像データを通信部21において受信すると、受信した映像データを、切換部24を介して映像処理部25に出力し、当該映像処理部25において、再生装置3から送信された映像データに対する映像処理を行う。CPU411は、映像処理部25における映像処理に際して、再生装置3から送信された映像データの映像フォーマットが、この表示装置4の対応する映像フォーマットであるか否かを判断する。
CPU411は、かかる判定プログラム413bを実行することにより、判定手段として機能する。
通知プログラム413cは、例えば、CPU411に、判定プログラム413bの実行による判定結果を、CECラインを介して、再生装置3に通知する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU411は、前述した判定プログラム413bの実行において、受信された映像データが当該表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットである、又は、当該表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットでない、と判定すると、この判定結果を示すデータであるCECフレームを生成し、生成したCECフレームを、通信部21に備わるHDMI端子21aから、HDMI規格におけるCECラインにより再生装置3に送信して、判定結果の通知を行う。
CPU411は、かかる通知プログラム413cを実行することにより、通信部21とともに通知手段として機能する。
(再生装置の構成)
次に、再生装置3の構成について説明する。
当該再生装置3は、図7に示すように、この再生装置3において再生される映像データに基づく映像を表示する表示装置4とHDMIケーブルCにより接続されており、再生される映像データを、HDMIケーブルCを介して表示装置4に送信する。
再生装置3は、例えば、図示しないDVDに記録された映像データを読み出す再生部11と、再生部11において読み出された映像データに所定のデコード処理を行うデコーダ部12と、デコーダ部12から出力される映像データを、制御部36に指示に従って所定の映像フォーマットに変換するフォーマット変換部13と、フォーマット変換部13から入力される映像データを表示装置4等の外部機器に送信する通信部(第1送信手段、取得手段、第2送信手段)14と、ユーザが各種指示を入力するためのキー操作部15と、再生装置3の各部を統括制御する制御部36と、等を備えて構成されている。
制御部36は、CPU361、メモリ部162、ROM363等を備えて構成されている。
CPU361は、再生装置3の各部から入力された入力信号や、キー操作部15における各種キーの押下操作に基づく入力操作信号等に応じて、ROM363に格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて再生装置3の各部に出力信号を出力することにより、再生装置3の動作全般を統括制御する。
メモリ部162は、EPROM等の不揮発性メモリからなるデータエリア3622を備えている。データエリア3622には、例えば、記憶手段としてのフォーマット記憶部3622aが設けられている。
フォーマット記憶部3622aは、表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットのうち、最も上位の規格の映像フォーマット情報を記憶する領域である。映像フォーマット情報は、例えば、図3に示すように、表示装置4を始めとするデータ受信機器の機器ID毎に、その機器が対応する映像フォーマットを記憶するテーブルとして記憶され、後述する取得プログラム363bの実行により、表示装置4から送信された判定結果に基づいて、後述する記憶プログラム363cの実行において更新される。
ROM363は、例えば、不揮発性メモリからなるプログラム格納エリアを有しており、具体的には、第1送信プログラム363a、取得プログラム363b、記憶プログラム363c、第2送信プログラム363d等を格納している。
第1送信プログラム363aは、例えば、CPU361に、HDMIを介して、映像フォーマットを順次切り替えた映像データを表示装置4に送信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU361は、所定のタイミングで映像フォーマット最適化処理を開始すると、所定の領域に記憶された映像データを、フォーマット変換部13において、HDMIの対応する映像フォーマットのうち、下位の規格から上位の映像フォーマットに順次変換する処理を行うとともに、フォーマット変換が行われた映像データを通信部14に出力する。そして、CPU361は、各映像フォーマットの映像データを、通信部14のHDMI端子14aからHDMIケーブルCを介して、TMDS方式で表示装置4に送信する。HDMIにおいて、映像データは、YCC方式等の色信号毎に、差動信号伝送を行うTMDSチャネルにより、ベースバンド形式で伝送される。
より具体的には、CPU361は、HDMI規格の対応する480i、480p、1080i、720p、1080pの中から一の映像フォーマットに変換した映像データを表示装置4に送信すると、前述の判定プログラム413bの実行により、当該映像フォーマットが表示装置4において画像表示可能か否かが判定され、この判定結果を示すCECフレームが表示装置4側から送信されてくるまで待機する。そして、このCECフレームが表示装置4から送信されると、このCECフレームに示される判定結果を一時的に記憶するとともに、当該CECフレームが、映像フォーマットが表示装置4において画像表示可能である旨を示すCECフレームである場合には、映像データを、画像表示可能な当該映像フォーマットの1つ上位の映像フォーマットに変換して表示装置4に送信する。一方、表示装置4から送信されたCECフレームが、映像フォーマットが表示装置4において画像表示可能でない旨を示すCECフレームである場合には、第1送信プログラム363aにおける処理を終了する。
CPU361は、かかる第1送信プログラム363aを実行することにより、通信部14とともに第1送信手段として機能する。
ここで、映像フォーマット最適化処理が開始されるタイミングは、例えば、ユーザによるキー操作部15において、映像フォーマット最適化処理の開始を指示するキー操作が行われた場合や、HDMIケーブルCがHDMI端子14aに挿入された場合、工場出荷後・設定初期化後における初起動時等である。
取得プログラム363bは、例えば、CPU361に、通知プログラム413cの実行により、CECラインを介して送信された判定結果を取得する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU361は、表示装置4における前述した通知プログラム413cの実行により、表示装置4側から、映像データが表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットである、又は、画像表示可能な映像フォーマットでない旨の判定結果を示すCECフレームが、HDMIケーブルCのCECライン経由で送信されると、このCECフレームを通信部14において受信して、判定結果を取得する。
CPU361は、かかる取得プログラム363bを実行することにより、通信部14とともに取得手段として機能する。
記憶プログラム363cは、例えば、CPU361に、取得プログラム363bの実行により取得された判定結果に基づいて、受信プログラム413aの実行により受信された映像データのうち、表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットに関する映像フォーマットを記憶する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU361は、第1送信プログラム363aの実行において送信された映像データに基づいて、表示装置4から送信されたCECフレームが、映像フォーマットが表示装置4において画像表示可能でない旨を示すCECフレームであり、第1送信プログラム363aにおける処理を終了すると、第1送信プログラム363aの実行において一時的に記憶されたCECフレームの示す判定結果に基づいて、表示装置4の対応する映像フォーマットのうち、最も上位の規格の映像フォーマットを、フォーマット記憶部3622aの映像フォーマット情報として、表示装置4の機器IDと対応づけて記憶する。
CPU361は、かかる記憶プログラム363cを実行することにより、フォーマット記憶部3622aとともに記憶手段として機能する。
第2送信プログラム363dは、例えば、CPU361に、記憶プログラム363cの実行により記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを表示装置4に送信する機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU361は、ユーザによるキー操作部15におけるキー操作に基づいて映像データの再生が指示されると、再生部11においてDVDに記録された映像データ等の読み出しを行い、読み出した映像データの映像フォーマットと、記憶プログラム363cの実行によりフォーマット記憶部3622aに記憶された映像フォーマット情報の映像フォーマットと比較する。そして、これらの映像フォーマットが一致していない場合には、フォーマット変換部13において映像データの映像フォーマットをユーザにより選択された映像フォーマットに変換する処理を行うとともに、両映像フォーマットが一致している場合にはフォーマット変換処理を行わず、選択された映像フォーマットで映像データを通信部14に出力する。さらに、CPU361は、当該映像データを、通信部14のHDMI端子14aからHDMIケーブルCを介して、TMDS方式で表示装置4に送信する。
CPU361は、かかる第2送信プログラム363dを実行することにより、通信部14とともに第2送信手段として機能する。
次に、実施形態2のデータ送受信システム200において、再生装置3及び表示装置4の間で行われる映像フォーマット最適化処理について、図8を参照しながら説明する。
再生装置3のCPU361は、所定のタイミングで、映像フォーマット最適化処理を開始すると、ステップS21において、nの初期値を1とし、ステップS22において、フォーマット変換部13において、映像データをn番目に下位の規格の映像フォーマットに変換する処理を行う。
続くステップS23において、CPU361は、n番目に下位の規格の映像フォーマットに変換された映像データを、通信部14のHDMI端子14aから、HDMIケーブルCを介して表示装置4に送信する。
ステップS24において、表示装置4のCPU411は、再生装置3から送信された映像データを、通信部21のHDMI端子21aにより受信すると、ステップS25において、当該映像データに対して映像処理部25において所定の映像処理を行うとともに、この映像データの映像フォーマットが、当該表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットであるか否かを判定する。そして、ステップS26において、判定結果を示すCECフレームを生成し、生成したCECフレームを、通信部21のHDMI端子21aから、HDMIケーブルCのCECラインにより再生装置3に送信する。
ステップS27において、再生装置3のCPU361は、表示装置4からCECラインを介して送信されたCECフレームを受信すると、ステップS28において、受信したCECフレームが、表示装置4に送信した映像データが表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームであるか否かを判断する。CPU361は、ステップS28において、表示装置4に送信した映像データが表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームでないと判断すると(ステップS28;No)、ステップS32に進む。一方、CPU361は、ステップS28において、表示装置4に送信した映像データが表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットである旨を示すCECフレームであると判断すると(ステップS28;Yes)、ステップS29において、この判定結果を一時的に記憶するとともに、ステップS30において、nをインクリメントして、ステップS31において、n>5であるか否かを判断する。CPU361は、ステップS31において、n>5でないと判断すると(ステップS31;No)、ステップS22に戻って以上の処理を繰り返す。一方、CPU361は、ステップS31において、n>5であると判断すると、ステップS32に進む。ステップS32において、CPU361は、ステップS29において一時的に記憶されたCECフレームの示す判定結果に基づいて、表示装置4の対応する映像フォーマットのうち、最も上位の規格の映像フォーマットを、フォーマット記憶部3622aに、映像フォーマット情報として表示装置4の機器IDと対応づけて記憶し、本処理を終了する。
その後、再生部11において再生される映像データは、フォーマット記憶部3622aに記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの形式で、表示装置4に送信されることとなる。
以上説明した実施形態2のデータ送受信システム200によれば、再生装置3において、CPU361による第1送信プログラム363aの実行により、HDMIを介して、映像フォーマットが順次切り替えられた映像データが表示装置4に送信され、表示装置4において、CPU411による受信プログラム413aの実行により、第1送信プログラム363aの実行により、HDMIを介して送信された映像データが受信され、CPU411による判定プログラム413bの実行により、受信プログラム413aの実行により受信された映像データが、当該表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かが判定され、通知プログラム413cの実行により、判定プログラム413bの実行による判定結果が、CECラインを介して、再生装置3に通知される。また、再生装置3において、CPU361による取得プログラム363bの実行により、通知プログラム413cの実行によりCECラインを介して送信された判定結果が取得され、記憶プログラム363cの実行により、取得プログラム363bの実行により取得された判定結果に基づいて、受信プログラム413aの実行により受信された映像データのうち、表示装置4により画像表示可能な映像フォーマットに関する映像フォーマット情報が記憶され、第2送信プログラム363dの実行により、フォーマット記憶部3622aに記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データが表示装置4に送信される。
したがって、HDMIにより相互に接続されるデータ送信機器及びデジタル受信機器間で、CECラインを用いた簡便な構成で、適切な映像フォーマットをデータ送信機器側に設定することができるデータ送受信システム200を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態で説明した形態に限られることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、実施形態1のデータ送受信システム100において、第2送信プログラム363dの実行により、表示装置4に映像データが送信された後や、実施形態2のデータ送受信システム200において記憶プログラム363cの実行により、表示装置4の対応するうち最も上位の規格の映像フォーマットが記憶された後に、再度、この映像フォーマットが、表示装置4において画像表示可能な映像フォーマットであるかを判別する確認処理を行っても良い。
また、実施形態2のデータ送受信システム200における記憶プログラム363cの実行により記憶される映像フォーマットは、表示装置4が対応する映像フォーマットのうち最も上位の規格の映像フォーマットに上書きされる形態に限られず、表示装置4が対応可能な映像フォーマットを全て記憶する構成であっても良い。
また、実施形態1のデータ送受信システム100の再生装置1及び表示装置2と、実施形態2のデータ送受信システム200の再生装置3及び表示装置4は、それぞれDVDプレーヤ、テレビジョン受像機に限られない。また、データ送信機器及びデータ受信機器も、それぞれ再生装置1、3及び表示装置2、4に限られない。
また、判定プログラム313b、413bによる判定方法は、上記実施の形態で例示した映像データの解析に基づく方法に限られない。例えば、再生装置1、3から表示装置2、4に映像データを送信する際、同時に、当該映像データの映像フォーマットに関する情報を送信し、表示装置2、4側で、この情報に基づいて映像データの映像フォーマットを判定しても良い。
実施形態1のデータ送受信システムの全体構成を例示する図である。 実施形態1のデータ送受信システムにおける再生装置及び表示装置の要部構成を例示するブロック図である。 フォーマット記憶部に記憶される映像フォーマット情報を例示する図である。 表示部に表示される映像フォーマット選択画面の例示である。 実施形態1のデータ送受信システムにおいて行われる映像データ送受信処理を示すフローチャートである。 実施形態2のデータ送受信システムの全体構成を例示する図である。 実施形態2のデータ送受信システムにおける再生装置及び表示装置の要部構成を例示するブロック図である。 実施形態2のデータ送受信システムにおいて行われる映像フィーマット最適化処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 データ送受信システム
1 再生装置(データ送信機器)
14 通信部(第1送信手段、取得手段、第2送信手段)
1622a フォーマット記憶部(記憶手段)
161 CPU(選択手段、第1送信手段、取得手段、第2送信手段、記憶手段)
163a 選択プログラム(選択手段)
163b 第1送信プログラム(第1送信手段)
163c 取得プログラム(取得手段)
163d 第2送信プログラム(第2送信手段、記憶手段)
2 表示装置(データ受信機器)
21 通信部(受信手段、通知手段)
25 映像処理部(判定手段)
311 CPU(受信手段、判定手段、通知手段)
313a 受信プログラム(受信手段)
313b 判定プログラム(判定手段)
313c 通知プログラム(通知手段)
200 データ送受信システム
3 再生装置(データ送信機器)
361 CPU(第1送信手段、取得手段、記憶手段、第2送信手段)
3622a フォーマット記憶部(記憶手段)
363a 第1送信プログラム(第1送信手段)
363b 取得プログラム(取得手段)
363c 記憶プログラム(記憶手段)
363d 第2送信プログラム(第2送信手段)
4 表示装置(データ受信機器)
411 CPU(受信手段、判定手段、通知手段)
413a 受信プログラム(受信手段)
413b 判定プログラム(判定手段)
413c 通知プログラム(通知手段)
C HDMIケーブル(HDMI)

Claims (2)

  1. 映像データを複数の映像フォーマットで送受信可能なHDMIにより、データ送信機器とデータ受信機器とが相互に接続されるデータ送受信システムにおいて、
    前記データ送信機器は
    記データ受信機器に送信する映像データの映像フォーマットを選択する選択手段と、
    前記HDMIを介して、前記選択手段により選択された映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第1送信手段と、を備え、
    前記データ受信機器は、
    前記第1送信手段により、前記HDMIを介して送信された映像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を、CECラインを介して、前記データ送信機器に通知する通知手段と、を備え、
    前記データ送信機器は、
    前記通知手段により、前記CECラインを介して送信された前記判定結果を取得する取得手段と、
    前記データ受信機器において画像表示可能な映像フォーマット情報を、前記判定手段による判定結果に基づいて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により取得された前記判定結果に基づいて、前記受信手段により受信された映像データが、前記データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データでない場合に、前記記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第2送信手段と、
    を備えることを特徴とするデータ送受信システム。
  2. 映像データを複数の映像フォーマットで送受信可能なHDMIにより、データ送信機器とデータ受信機器とが相互に接続されるデータ送受信システムにおいて、
    前記データ送信機器は、
    前記HDMIを介して、映像フォーマットを順次切り替えた映像データを前記データ受信機器に送信する第1送信手段を備え、
    前記データ受信機器は、
    前記第1送信手段により、前記HDMIを介して送信された映像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された映像データが、当該データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットの映像データか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を、CECラインを介して、前記データ送信機器に通知する通知手段と、を備え、
    前記データ送信機器は、
    前記通知手段により、前記CECラインを介して送信された前記判定結果を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記判定結果に基づいて、前記受信手段により受信された映像データのうち、前記データ受信機器により画像表示可能な映像フォーマットに関する最も上位の規格の映像フォーマット情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された映像フォーマット情報に対応する映像フォーマットの映像データを前記データ受信機器に送信する第2送信手段と、
    を備えることを特徴とするデータ送受信システム。
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