JP4497111B2 - 用紙パッケージ - Google Patents

用紙パッケージ Download PDF

Info

Publication number
JP4497111B2
JP4497111B2 JP2006068457A JP2006068457A JP4497111B2 JP 4497111 B2 JP4497111 B2 JP 4497111B2 JP 2006068457 A JP2006068457 A JP 2006068457A JP 2006068457 A JP2006068457 A JP 2006068457A JP 4497111 B2 JP4497111 B2 JP 4497111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
package
printing
pickup roller
printing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006068457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007246185A (ja
Inventor
春樹 松元
康憲 中村
照雄 今牧
照雅 星野
弘 ▲高▼見
義勝 水藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2006068457A priority Critical patent/JP4497111B2/ja
Publication of JP2007246185A publication Critical patent/JP2007246185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497111B2 publication Critical patent/JP4497111B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、印字装置のピックアップローラをクリーニングするための用紙パッケージに関するものである。
従来より、サーマルヘッドを発熱させて被印字媒体をプラテンとの間に押圧し、その被印字媒体に印字を行う印字装置に対し、サーマルヘッド及びプラテンの両方の異物を同時に除去することが可能なクリーニングカセット及びクリーニングシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−306007号公報
もっとも、複数枚積層された状態にある被印字媒体の1枚をピックアップしてサーマルヘッドとプラテンとの間にまで搬送するピックアップローラを備えた印字装置においては、被印字媒体と密着するピックアップローラのゴム部分にも異物が付着することがある。従って、被印字媒体をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を保持するためには、ピックアップローラの異物を除去することが望まれる。
特に、被印字媒体が感熱用紙である場合には、多数の感熱用紙をピックアップして搬送した後は、感熱用紙の紙粉などが付着することによりピックアップローラのゴム部分に化学的な劣化などが起きることが推定され、感熱用紙をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を落としてしまう危険を誘発するおそれがある。従って、ピックアップローラのゴム部分に感熱用紙の紙粉などが付着した状態を長時間継続させないためにも、ピックアップローラをクリーニングすることが望まれる。
しかしながら、クリーニングシートでピックアップローラの異物を一度除去してしまえば、ピックアップローラの異物を除去した一表面側のクリーニングシートの異物除去性能が極度に低下してしまうことから、その後に、当該クリーニングシートがサーマルヘッドとプラテンとの間にまで搬送されてきても、サーマルヘッド及びプラテンに対する本来の同時異物除去性能を当該クリーニングシートに対し期待することはできなくなる。
また、サーマルヘッドの異物除去用として研磨剤がクリーニングシートの一表面側に塗布されている場合には、ピックアップローラでクリーニングシートをピックアップして搬送する際に、クリーニングシートの研磨剤がピックアップローラのゴム部分に密着してしまうと、被印字媒体をピックアップして搬送するというピックアップローラの性能を落としてしまう危険がある。
また、その一方で、ピックアップローラは、サーマルヘッド及びプラテンとは異なって僅かな異物であれば性能が格段に落ちるものではなく、よって、サーマルヘッド及びプラテンと比較すると性能低下が出現するに至るまでより多くの時間を要することから、ピックアップローラ専用のクリーニングシートを新たに設けることは経済的には妥当とは言えない。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙パッケージを構成するパッケージ材を利用することによって、当該印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを容易に行うことができることを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、略コの字状に折り曲げられたパッケージ材を有し、前記パッケージ材が被印字媒体の一又複数枚を挟み込んだ状態で印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の収納部を覆うケースカバーに設けられた用紙押さえの押圧力が前記パッケージ材を介して前記被印字媒体に作用することにより前記被印字媒体が前記印字装置のピックアップローラの円筒状のゴム部分に密着して搬送可能な状態になる用紙パッケージであって、前記パッケージ材は、略長方形に形成され、前記被印字媒体の最上面に重ねられて、前記印字媒体を外圧から保護する押圧部と前記押圧部の端縁部から前記印字媒体の積層可能な高さ寸法だけ延出された延出部と、前記延出部の端縁部から前記押圧部の搬送方向長さ寸法よりも所定寸法だけ短くなるように延出された印刷面保護部と、から形成され、前記パッケージ材の厚さ寸法は、前記印字媒体の厚さ寸法よりも厚く形成され、前記パッケージ材を形成する前記押圧部の内面側に設けられた粘着部と、前記粘着部を覆う剥離紙と、を備え、前記粘着部の搬送方向幅寸法は前記ピックアップローラの円筒状のゴム部分の搬送方向幅寸法より長くなっており、さらに、前記粘着部の搬送方向長さ寸法は前記ピックアップローラの円筒状のゴム部分の円周より長くし、前記剥離紙の剥離により前記粘着部を露出させた前記パッケージ材が前記被印字媒体を挟み込まない状態で前記印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の用紙押さえの押圧力が前記パッケージ材を形成する前記押圧部に作用して前記粘着部が前記印字装置のピックアップローラに密着し、前記印字装置のピックアップローラが回転して、前記パッケージ材を形成する前記押圧部の搬送方向先端面が前記印字装置内のガイド部材に当接すると、前記パッケージ材を形成する前記押圧部が搬送される動きが停止することにより、前記ピックアップローラのゴム部分の周囲全域を前記粘着部でクリーニングすることを終了すること、を特徴としている。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載する用紙パッケージであって、前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴としている。
すなわち、本発明の用紙パッケージでは、剥離紙の剥離により粘着部を露出させたパッケージ材が被印字媒体を挟み込まない状態で印字装置の収納部内にセットされると、印字装置の用紙押さえの押圧力がパッケージ材に作用して粘着部が印字装置のピックアップローラに密着し、ここで、印字装置のピックアップローラを回転させれば、パッケージ材の粘着部が印字装置のピックアップローラの周囲に順次粘着し、印字装置のピックアップローラの周囲に付着した異物を除去することができる。従って、被印字媒体を供給するために印字装置の収納部内にセットされる用紙パッケージを構成するパッケージ材を利用することによって、印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを容易に行うことができる。 また、本発明の用紙パッケージを使用すれば、印字装置のピックアップローラ専用のクリーニングシートを新たに設ける必然性がなくなる。
また、本発明の用紙パッケージでは、パッケージ材に挟み込まれた被印字媒体の全てが印字装置により使い切られると、パッケージ材に被印字媒体が挟み込まれていない状態になり、その後に、印字装置の収納部内からパッケージ材を取り出した際には、パッケージ材の剥離紙を容易に視認できる状態になり、パッケージ材の剥離紙をもって、印字装置のピックアップローラをクリーニングすることを告知することができるので、被印字媒体の全てが印字装置により使い切られた時機に印字装置のピックアップローラをクリーニングする契機を生み出すことができる。
従って、印字装置から用紙パッケージを交換する毎に、印字装置のピックアップローラをクリーニングすることができるので、印字装置のピックアップローラの性能を保持する異が可能である。
以下、本発明に係る印字装置を具体化した一実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る用紙パッケージが収納される印字装置の概略構成について図1又は図2に基づき説明する。図1、図2に示すように、印字装置1の本体ケース2は、平面視、略矩形の形状を有し、長手方向の長さが約16cm、短手方向の長さが約10cmと略A6サイズの大きさで、厚みが約2cmの、上面が解放された直方体形状をしている。本体ケース2の上面には、本体ケース2の長手方向の一端寄りに、本体上面の1/4を占める大きさで、略矩形の固定カバー3が配設されており、それを除く部分には、印字装置1における被印字媒体である感熱用紙7(図3参照)が収納される収納部5が形成されている。
そして、固定カバー3とは逆側の端部には、ケースカバー4が一端を軸として回動可能に設けられている。ケースカバー4を回動し、閉止状態とした場合には、ケースカバー4により、収納部5上部が覆われる。
また、固定カバー3に覆われた本体ケース2の内部には、ピックアップローラ20を含めた後述する印字機構部12(図5参照)が設けられており、収納部5から搬送された感熱用紙7(図3参照)に対して、印字データの印字が行われる。
尚、ピックアップローラ20は、感熱用紙7(図3参照)が密着する円筒状のゴム部分20aや、該ゴム部分20aをその中心軸で回転させるための回転軸20bなどから構成されている。
図1、図2に示すように、ケースカバー4は、固定カバー3を除く、本体ケース2上面の3/4の大きさで略矩形の形状に形成されており、ケースカバー4の長手方向の一端部に形成された開閉軸4bを介して、本体ケース2に対して回動可能に取り付けられている。
ここで、図2に示すように、ケースカバー4は、本体ケース2の長手方向の両外側面の一端部(図中左手方向)に形成されたスライド溝2aに開閉軸4bを挿入することで取り付けられている。従って、ケースカバー4を開く場合(例えば、収納部5内に感熱用紙7(図3参照)が積層された用紙パッケージ6(図3参照)を収納する場合)には、ケースカバー4を固定カバー3から離間する方向へスライド溝2aの長さ分だけ摺動させ、その後、開閉軸4bを回転軸として開閉する操作をおこなう。
そして、図1、図2に示すように、ケースカバー4には、収納部5に収納される感熱用紙7の搬送方向幅寸法に基づいて、無色透明樹脂を嵌め込んだカバー窓部4aが形成されている。
又、ケースカバー4の収納部5と対向する内側面には、印字機構部12(図5参照)近傍に、用紙押さえ9が配設されている。
この用紙押さえ9は、感熱用紙7(図3参照)の搬送方向上流側でケースカバー4に一端を固定され、下流側は自由端として配設された押さえ板9aと、押さえ板9aの自由端側において、ケースカバー4と押さえ板9aとの間に配設されるバネ9bとで形成される。
この用紙押さえ9は、ケースカバー4を閉止した場合に、押さえ板9aの自由端側の端部が収納部5内部に位置し、収納部5内の感熱用紙7(図3参照)を適度な押圧力で下方に押圧するので、感熱用紙7(図3参照)の搬送を円滑に行うことができる。尚、この用紙押さえ9については、後に図面を参照しつつ詳細に説明する。
そして、ケースカバー4には、固定カバー3側の端部にロック片4cが形成されており、該ロック片4cが、本体ケース2の固定カバー3側端部に形成された不図示のロック機構と係合することで、閉止状態のケースカバー4が容易に開くのを防止している。
一方、本体ケース2には、印字装置1における被印字媒体である感熱用紙7(図3参照)が収納される収納部5が形成されている。本実施例に係る印字装置1の収納部5は、底面が略A7サイズの長方形である直方体の空間として形成され、収納部5の上部が開放されているので、A7サイズの感熱用紙7(図3参照)が積層された用紙パッケージ6(図3参照)を上方より挿入して、その内部に収納することができる。又、収納部5は固定カバー3側の側面も開放され、ピックアップローラ20と連通されているので、収納部5内を通過した感熱用紙7(図3参照)の印字機構部12(図5参照)への搬送が可能となる。
また、収納部5の側縁には、収納部5の底面方向へ向かって傾斜する斜面部を有する切欠部11が形成されており、用紙パッケージ6(図3参照)の脱着時において、利用者が指等を挿入し、用紙パッケージ6(図3参照)を取り出し易くなるように設けられている。
更に、収納部5の両側縁部には、用紙パッケージ6(図3参照)の側面を押圧するガイド部材10が設けられている。ガイド部材10の側面には、用紙パッケージ6(図3参照)の側面と直交する方向に2筋の突起部10aが形成されており、用紙パッケージ6の側面部に対し線で接して押圧力を加えると共に、搬送される感熱用紙7(図3参照)を案内して、給紙時の斜行を防ぐようになっている。
そして、上述したように、固定カバー3の下方には、本体ケース2の内部に感熱用紙7(図3参照)に印字を行う印字機構部12(図5参照)が形成されている。
図5に示すように、印字機構部12は、感熱用紙7の給紙を行うピックアップローラ20、分離部21、ガイド板27と、感熱用紙7をサーマルヘッド25方向に案内するペーパーガイド23と、感熱用紙7をサーマルヘッド25へ搬送するプラテンローラ22と、プラテンローラ22方向に押圧され、そのプラテンローラ22上で感熱用紙7に加熱印刷を行うサーマルヘッド25で、構成されている。
ここで、印字機構部12による印字と、各構成の機能については、後に詳細に説明することとし、ここでの説明は省略する。
次に、図3又は図4を参照にして、印字装置1における印字媒体である感熱用紙7及び用紙パッケージ6について詳細に説明する。図3は、用紙パッケージ6の外観斜視図である。図4は、用紙パッケージ6を構成するパッケージ材8を示す展開図である。
本実施例に係る感熱用紙7は、A7サイズの自己発色性を有する感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)であり、感熱用紙7の一面は、サーマルヘッド25に列設される発熱素子の発熱により、印字される印字面となる。
そして、本実施例に係る用紙パッケージ6は、印字面を下方として複数枚、積層されたA7サイズの感熱用紙7と、側面視略コの字状に折り曲げられ、当該積層状態にある感熱用紙7の最上面と最下面とを挟持するパッケージ材8と、で構成されている。
ここで、パッケージ材8の厚さ寸法は、感熱用紙7の厚さ寸法よりも少し厚く形成され、折れ曲がりにくくなっている。また、用紙パッケージ6を収納部5に収納した際に、パッケージ材8の上側になる表面には、感熱用紙7の大きさを示す「サイズ A7」の情報表示8dが印刷されている。
尚、この情報表示8dは、用紙パッケージ6を収納部5に収納した際に、ケースカバー4に形成されたカバー窓部4aの位置と対応するように印刷されている。即ち、用紙パッケージ6を収納部5に収納し、ケースカバー4を閉止状態とした場合に、カバー窓部4aを介して、情報表示8dが視認可能な位置に印刷されている。従って、用紙パッケージ6を使用して印字作業を行っている場合において、利用者は、カバー窓部4aを介して、印字媒体として使用している感熱用紙7の情報(例えば、感熱用紙7のサイズや材質等)確認することができる。
また、図3や図4に示すように、パッケージ材8は、ほぼ一定の幅寸法の略長方形に形成され、積層された感熱用紙7の最上面に重ねられて、感熱用紙7を外圧から保護する略A7サイズの押圧部8aと、この押圧部8aの搬送方向下流側端縁部(図3中、下側端縁部)から該感熱用紙7の積層可能な高さ寸法だけ延出された延出部8bと、該延出部8bの搬送方向下流側端縁部(図3中、下側端縁部)から押圧部8aの搬送方向長さ寸法よりも所定寸法だけ短くなるように延出された印刷面保護部8cと、から形成されている。
即ち、パッケージ材8の延出部8bを押圧部8aに対して略直角内側に折り曲げ、更に、印刷面保護部8cを延出部8bに対して略直角内側に折り曲げて、該パッケージ材8を側面視略コの字形にして、積層された感熱用紙7を挟持して収納部5に装着した場合には、印刷面保護部8cの搬送方向上流側端縁部と、ピックアップローラ20のゴム部分20aとは、所定隙間を形成する(図5(b)参照)。
ここで、パッケージ材8の幅寸法は、感熱用紙7の幅寸法よりも所定寸法(例えば、約0.3mm)大きくなるように形成されている。
そして、パッケージ材8の印刷面保護部8cには、用紙パッケージ6を収納部5に収納した場合に該印刷面保護部8cのガイド部材10に対向する側面部分に、所定幅寸法切り欠かれた逃げ部13が形成されている。これにより、用紙パッケージ6を収納部5に収納して、ケースカバー4を閉じた場合には、ガイド部材10の各突起部10aは、押圧部8aの側面部には当接して、該押圧部8aの他側の側面部をガイド部材10の各突起部10aに押圧するが、印刷面保護部8cの側面部には当接せず、該印刷面保護部8cの他側の側面部はガイド部材10の各突起部10aに接触しても、各突起部10aに押圧されないように構成されている。
また、図4に示すように、パッケージ材8の印刷面保護部8cの逃げ部13に対して反対側の側端縁部の表面側には、用紙パッケージ6内に挟持されている被印字媒体である感熱用紙7の種類を表示する4個の略正方形の各種別マーク14a〜14dが搬送方向に沿って印刷されている。
この点。収納部5の底面には、各種別マーク14a〜14dに対向する各位置に4個の反射型光センサ15が設けられており(図5参照)、該反射型光センサ15を介して各種別マーク14a〜14dが黒色か白色かを検知して、用紙パッケージ6内に挟持されている感熱用紙7等の被印字媒体の種類判別が可能となるように構成されている。
例えば、図4(b)に示すように、パッケージ材8の各種別マーク14a〜14cが黒色の正方形で、種別マーク14dが白抜きの正方形の場合には、用紙パッケージ6内にサーマルペーパーのみで構成された感熱用紙7が挟持されていることを示している。
次に、図5を参照して、印字装置1の印刷機構と、用紙パッケージ6を収納した場合における感熱用紙7の搬送について説明する。
先ず、図5(a)(b)に示すように、印字装置1で用紙パッケージ6を用いた印字を行う際には、ケースカバー4をスライド溝2aに沿って移動させた後、ケースカバー4を回動し、収納部5に用紙パッケージ6を収納する。そして、ケースカバー4を閉止状態にすることにより、ケースカバー4内側面に配設されているバネ9bの付勢力は、用紙押さえ9及びパッケージ材8の押圧部8aを介して積層された感熱用紙7に作用する。
これにより、用紙パッケージ6の最下層に位置する感熱用紙7は、ピックアップローラ20方向に押圧され、ピックアップローラ20のゴム部分20aに密着する。そして、ピックアップローラ20のゴム部分20aが回転軸20bを介して回転することにより、最下層の感熱用紙7が用紙パッケージ6より引き出され、印字機構部12内部へと搬送される。
ここで、感熱用紙7は、感熱用紙7相互の摩擦力の影響で複数枚が重送される場合がある。そこで、複数枚が重送されたまま搬送されることを防止するため、分離部21のピックアップローラ20に対向する側の面には下方向への傾斜面が形成されている。これにより、重送された感熱用紙7がこの傾斜面に触突すると、この傾斜面の摩擦力により、感熱用紙7の搬送方向先端面が撓りながら、重送された感熱用紙7が単葉に分離される。従って、本実施例に係る印字装置1においては、感熱用紙7が重送されることはなく、1枚の感熱用紙7のみが印字機構部12内部に搬送される。
次に、分離された感熱用紙7が傾斜面に案内されてガイド板27に触突すると、搬送された感熱用紙7の搬送方向先端面が上記分離部21の場合とは反対方面に撓って、ガイド板27の面方向に従って水平方向に搬送され、ペーパーガイド23へと案内される。ペーパーガイド23は劣弧状の断面形状を成しており、搬送された感熱用紙7の搬送方向はペーパーガイド23の凹面部に沿う方向に矯正される。プラテンローラ22の外周面はペーパーガイド23の内弧面と略密着状態にあり、感熱用紙7はペーパーガイド23によってプラテンローラ22に密着するように押圧され、プラテンローラ22との間に発生する摩擦力によってその外周面上を搬送される。
プラテンローラ22の上部には、サーマルヘッド25がプラテンローラ22に対峙し、プラテンローラに対して線接するように押圧されている。従って、搬送された感熱用紙7は、サーマルヘッド25とプラテンローラ22との間隙にはさまれ、サーマルヘッド25の加熱によって感熱用紙7のライン印字が行われる。その後、サーマルヘッド25によって、印字データが印字された感熱用紙7は、プラテンローラ22により搬送され、分離部21の上側の傾斜面を介して、印字装置1から排出される。このようにして、用紙パッケージ6に挟持された感熱用紙7は、1枚ずつ所望の印字がなされる。
そして、感熱用紙7への印字を繰り返すことにより、パッケージ材8に挟持されている感熱用紙7の枚数が減少し、感熱用紙7の枚数が少なくなった場合であっても、図5(c)に示すように、用紙押さえ9によりパッケージ材8の押圧部8aが押圧され、間接的に最下層の感熱用紙7がピックアップローラ20のゴム部分20aに押圧される。従って、最後の1枚の感熱用紙7であっても、ピックアップローラ20の駆動に伴い、感熱用紙7は搬送され、サーマルヘッド25による印字が行われる。
このように、本実施例に係る印字装置1においては、略A7サイズに切断された感熱用紙7が積層された用紙パッケージ6を収納部5に収納することができ、収納部5に収納された用紙パッケージ6より、感熱用紙7を1枚ごとに印字することができる。また、収納部5に収納された感熱用紙7を最後の1枚まで確実に印字することができる。
また、印字装置1においては、上述したようにして収納部5に収納され、1枚又は複数枚の感熱用紙7の最上面と最下面とを挟持する用紙パッケージ6のパッケージ材8を利用することによって、ピックアップローラ20のゴム部分20aに対するクリーニングを容易に行うことができる。
そのために、本実施例では、図4(a)に示すようにして、用紙パッケージ6のパッケージ材8の押圧部8aの内面側の表面において、搬送方向上流側端縁部に両面テープ100が剥離紙101を付けた状態で貼設されている。ここで、両面テープ100とピックアップローラ20の大きさ関係を図7に基づいて説明する。図7に示すように、両面テープ100の搬送方向幅寸法100Wはピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの搬送方向幅寸法Wより長くなっており、さらに、両面テープ100の搬送方向長さ寸法100Lはピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの円周Rより長くなっている。尚、両面テープ100を構成する剥離紙101の寸法及び両面テープ100を構成する後述の粘着部102(図6参照)の寸法については、当該両面テープ100の寸法と同じである。
よって、収納部5に用紙パッケージ6を収納した後にケースカバー4を閉止状態にすると(図5(b)(c)参照)、ケースカバー4内側面に配設されているバネ9bの付勢力が、少なくとも、用紙押さえ9及びパッケージ材8の押圧部8aの両面テープ100を介して1枚又は複数枚の感熱用紙7に作用することになる。もっとも、両面テープ100については剥離紙101が付いた状態にあるので、感熱用紙7への印字が行われる際に、上述したようなピックアップローラ20による印字機構部12内部に向けた感熱用紙7の搬送において支障が生じることはない。
一方、感熱用紙7への印字を繰り返すことにより、パッケージ材8に挟持されている感熱用紙7の枚数が減少し、感熱用紙7がなくなった場合には、ケースカバー4をスライド溝2aに沿って移動させた後、ケースカバー4を開閉軸4bを介した回動により開放状態にする。そして、例えば、図6に示すようにして、収納部5の底面にパッケージ材8の印刷面保護部8cが載置された状態のままで、パッケージ材8の押圧部8aの内面側に貼設されている両面テープ100につき、剥離紙101を剥がした状態にする。これにより、パッケージ材8の押圧部8aの内面側の表面において、両面テープ100の粘着部102を露出させた状態とする。
尚、収納部5からパッケージ材8を一旦取り出して、両面テープ100の粘着部102を露出させた状態にしてから、収納部5にパッケージ材8を再び収納させてもよい。
その後、ケースカバー4を再び閉止状態にすると、図9(a)に示すようにして、ケースカバー4内側面に配設されているバネ9bの付勢力が、用紙押さえ9及びパッケージ材8の押圧部8aに作用する。これにより、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102は、ピックアップローラ20方向に押圧され、ピックアップローラ20のゴム部分20aに密着する。このとき、図8に示すようにして、ピックアップローラ20のゴム部分20aに対し、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102が回転軸20b方向に渡って余すことなく密着する。このとき、ピックアップローラ20のゴム部分20aを回転軸20bを介して回転させると、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102がピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲にに順次密着しながら、パッケージ材8の押圧部8aの搬送方向先端面がピックアップローラ20と分離部21の間を通りつつガイド板27に向かって搬送される。従って、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲に対してパッケージ材8の押圧部8aの粘着部102が順次密着することにより、ピックアップローラ20のゴム部分20aをクリーニングすることができる。
この点、上記図7を用いて既に説明したように、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102の搬送方向幅寸法(上記図7の符号100Wに同じ)はピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの搬送方向幅寸法Wより長くなっており、さらに、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102の搬送方向長さ寸法(上記図7の符号100Lに同じ)はピックアップローラ20の円筒状のゴム部分20aの円周Rより長くなっているので、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲全域をクリーニングすることができる。
すなわち、ピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲全域を上述したようにしてクリーニングすることができるように、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102(両面テープ100及び剥離紙101)の大きさが決定され、パッケージ材8の押圧部8aの内面側に貼設される粘着部102(両面テープ100及び剥離紙101)の位置が決定される。
そして、図9(b)に示すように、パッケージ材8の押圧部8aの搬送方向先端面がガイド板27に当接すると、上述したようにパッケージ材8は折れ曲がりにくくなっていることから、パッケージ材8が搬送される動きが停止し、これにより、上記クリーニングは終了する。
尚、その後は、ケースカバー4を再び開放状態にして、パッケージ材8の押圧部8aをピックアップローラ20と分離部21の間から抜き出しながら、パッケージ材8を収納部5から取り出す。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る用紙パッケージ6では、パッケージ材8の押圧部8aの内面側に両面テープ100が貼設されているが、その両面テープ100の剥離紙101の剥離により粘着部102を露出させたパッケージ材8が感熱用紙7を挟み込まない状態で印字装置1の収納部5内にセットされ(図6参照)、さらに、印字装置1のケースカバー4を閉止状態にすると(図1参照)、印字装置1のケースカバー4内側面に配設されているバネ9bの付勢力が、印字装置1の用紙押さえ9を介して、パッケージ材8の押圧部8aに作用して、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102が印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aに密着する(図8,図9(a)参照)。
このとき、印字装置1のピックアップローラ20を回転させれば、パッケージ材8の押圧部8aの粘着部102が印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲に順次粘着し、印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aの周囲に付着した異物を除去することができる。
従って、感熱用紙7を供給するために印字装置1の収納部5内にセットされる用紙パッケージ6のパッケージ材8を利用することにより、印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングすることを容易に行うことができる。
よって、本実施形態に係る用紙パッケージ6を使用すれば、印字装置1のピックアップローラ20専用のクリーニングシートを使用する必然性はなくなり、経済的である。
また、本実施形態に係る用紙パッケージ6では、パッケージ材8に挟み込まれた感熱用紙7の全てが印字装置1により使い切られると、パッケージ材8に感熱用紙7が挟み込まれていない状態になり、その後に、印字装置1の収納部5内からパッケージ材8を取り出そうとする際には、パッケージ材8の剥離紙101を容易に視認できる状態になる。よって、視認が容易となったパッケージ材8の剥離紙101を介して、印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングすることを告知することができるので、感熱用紙7の全てが印字装置1により使い切られた時機に印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングする契機を生み出すことができる。
すなわち、印字装置1から用紙パッケージ6を交換する毎に、印字装置1のピックアップローラ20をクリーニングすることができるので、感熱用紙7の紙粉等の付着による印字装置1のピックアップローラ20のゴム部分20aの劣化を防ぐとともに、印字装置1のピックアップローラ20の搬送不良を防止することができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る用紙パッケージ6においては、パッケージ材8に挟み込まれるものは感熱用紙7であったが、印字装置1のサーマールヘッド22に搬送され印字できるものであれば、どのような被印字媒体であってもよい。
また、本実施形態に係る用紙パッケージ6において、パッケージ材8の押圧部8aの内面側に貼設されている両面テープ100の剥離紙101に対し、上記クリーニングの実行を喚起する旨の文字や上記クリーニングの方法などを予め印刷しておけば、パッケージ材8の剥離紙101を容易に視認できる状態の際に、上記クリーニングの実行をユーザーに対してアピールすることができるので、上記クリーニングを実行する契機をより確実に生み出すことができる。
この点は、印字装置1の収納部5内にセットされた際にパッケージ材8の上側になる表面(両面テープ100が貼設されたパッケージ材8の押圧部8aの内面側と反対面側)に対して行えば、より効果的である。
本発明は、印字装置の用紙搬送に用いられるゴムローラーをクリーニングする技術に適用し得る。
印字装置の外観斜視図である。 印字装置のケースカバーを開いた状態で示す斜視図である。 印字装置に用いられる本発明に係る用紙パッケージの斜視図である。 本発明に係る用紙パッケージを構成するパッケージ材を示す展開図である。 印字装置に対する本発明に係る用紙パッケージの装着に関する説明図である。 印字装置のケースカバーを開いた状態で示す斜視図である。 本発明に係る用紙パッケージの両面テープとピックアップローラの寸法に関する説明図である。 本発明に係る用紙パッケージの粘着部とピックアップローラのゴム部分の密着関係に関する説明図である。 印字装置に対する本発明に係る用紙パッケージのクリーニングに関する説明図である。
1 印字装置
4 ケースカバー
4a カバー窓部
5 収納部
6 用紙パッケージ
7 感熱用紙
8 パッケージ材
9 用紙押さえ
20 ピックアップローラ
25 サーマルヘッド
101 剥離紙
102 粘着部

Claims (2)

  1. 略コの字状に折り曲げられたパッケージ材を有し、前記パッケージ材が被印字媒体の一又複数枚を挟み込んだ状態で印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の収納部を覆うケースカバーに設けられた用紙押さえの押圧力が前記パッケージ材を介して前記被印字媒体に作用することにより前記被印字媒体が前記印字装置のピックアップローラの円筒状のゴム部分に密着して搬送可能な状態になる用紙パッケージであって、
    前記パッケージ材は、
    略長方形に形成され、
    前記被印字媒体の最上面に重ねられて、前記印字媒体を外圧から保護する押圧部と、 前記押圧部の端縁部から前記印字媒体の積層可能な高さ寸法だけ延出された延出部と、
    前記延出部の端縁部から前記押圧部の搬送方向長さ寸法よりも所定寸法だけ短くなるように延出された印刷面保護部と、から形成され、
    前記パッケージ材の厚さ寸法は、前記印字媒体の厚さ寸法よりも厚く形成され、
    前記パッケージ材を形成する前記押圧部の内面側に設けられた粘着部と、
    前記粘着部を覆う剥離紙と、を備え、
    前記粘着部の搬送方向幅寸法は前記ピックアップローラの円筒状のゴム部分の搬送方向幅寸法より長くなっており、さらに、前記粘着部の搬送方向長さ寸法は前記ピックアップローラの円筒状のゴム部分の円周より長くし、
    前記剥離紙の剥離により前記粘着部を露出させた前記パッケージ材が前記被印字媒体を挟み込まない状態で前記印字装置の収納部内にセットされると、前記印字装置の用紙押さえの押圧力が前記パッケージ材を形成する前記押圧部に作用して前記粘着部が前記印字装置のピックアップローラに密着し、
    前記印字装置のピックアップローラが回転して、前記パッケージ材を形成する前記押圧部の搬送方向先端面が前記印字装置内のガイド部材に当接すると、前記パッケージ材を形成する前記押圧部が搬送される動きが停止することにより、前記ピックアップローラのゴム部分の周囲全域を前記粘着部でクリーニングすることを終了すること、を特徴とする用紙パッケージ。
  2. 請求項1に記載する用紙パッケージであって、
    前記被印字媒体が感熱用紙であること、を特徴とする用紙パッケージ。
JP2006068457A 2006-03-14 2006-03-14 用紙パッケージ Expired - Fee Related JP4497111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006068457A JP4497111B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 用紙パッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006068457A JP4497111B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 用紙パッケージ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007246185A JP2007246185A (ja) 2007-09-27
JP4497111B2 true JP4497111B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=38590878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006068457A Expired - Fee Related JP4497111B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 用紙パッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497111B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5622661B2 (ja) * 2011-06-02 2014-11-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06247580A (ja) * 1993-02-19 1994-09-06 Sharp Corp 給紙装置のクリーニング用シート
JPH07165343A (ja) * 1993-11-25 1995-06-27 Minolta Co Ltd 記録装置
JP2004196527A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Brother Ind Ltd 記録紙パッケージ
JP2004250175A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Canon Inc 記録媒体保持装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06247580A (ja) * 1993-02-19 1994-09-06 Sharp Corp 給紙装置のクリーニング用シート
JPH07165343A (ja) * 1993-11-25 1995-06-27 Minolta Co Ltd 記録装置
JP2004196527A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Brother Ind Ltd 記録紙パッケージ
JP2004250175A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Canon Inc 記録媒体保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007246185A (ja) 2007-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4483774B2 (ja) パッケージ材
JP2007076721A (ja) ラベル剥離機構およびプリンタ
US8031216B2 (en) Printer with platen roller guide on thermal head
JP4867585B2 (ja) 用紙パッケージ
JP2003285944A (ja) プリンタ
EP1302411A1 (en) Package material and packaged paper sheets
JP2006212797A (ja) 記録装置
JP4497111B2 (ja) 用紙パッケージ
JP3690379B2 (ja) 用紙パッケージ
JP4821137B2 (ja) クリーニングシート
JP2007302455A (ja) 用紙パッケージと用紙カセット
JP4327448B2 (ja) 記録紙パッケージ
JP2004167780A (ja) 記録装置
JP4692666B2 (ja) 用紙パッケージ及びパッケージ材
JP5464448B2 (ja) 印字装置
JP4569415B2 (ja) 小型印字装置及び手差用給紙部材
JP4675079B2 (ja) 印刷用の部分タックシート
JP4278974B2 (ja) 用紙パッケージ、パッケージ材及びプリンタ
JP4032847B2 (ja) サーマル印字装置
JP5079832B2 (ja) 印刷装置
JP3861727B2 (ja) 感熱式プリンタ
JP2008168947A (ja) 用紙パッケージ
JP2007144717A (ja) インクジェットプリンタ
JP2004059184A (ja) 用紙パッケージ
JPH0781788A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4497111

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees