JP5464448B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5464448B2 JP5464448B2 JP2011058909A JP2011058909A JP5464448B2 JP 5464448 B2 JP5464448 B2 JP 5464448B2 JP 2011058909 A JP2011058909 A JP 2011058909A JP 2011058909 A JP2011058909 A JP 2011058909A JP 5464448 B2 JP5464448 B2 JP 5464448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- paper
- unit
- medium
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
ケースカバー4は、固定カバー3を除く本体ケース2上面の3/4の大きさで、略矩形の形状に形成されている。このケースカバー4は、当該ケースカバー4の長手方向の一端部に形成された開閉軸4bを介して、本体ケース2に対して回動可能に取り付けられている。このとき、図2に示すように、ケースカバー4は、本体ケース2の長手方向の両外側面の一端部(図中左手方向)に形成されたスライド溝2aに開閉軸4bを挿入することで取り付けられている。従って、ケースカバー4を開く場合には、ケースカバー4を固定カバー3から離間する方向へスライド溝2aの長さ分だけ摺動させ、その後、開閉軸4bを回転軸として開閉する操作を行う。なお、ケースカバー4を開く場合とは、例えば、収納部5内に感熱用紙7が積層された用紙パッケージ6(後述の図3、図4参照)を収納する場合や、後述の図7に示すように単票の状態の感熱用紙7Aを設置部50Lに設置する場合、がある。
ケースカバー4の収納部5と対向する内側の面には、後述する印字機構部12の近傍となる位置に、用紙押さえ9が配設されている(図2参照)。この用紙押さえ9は、感熱用紙7の搬送方向上流側でケースカバー4に一端を固定され、下流側は自由端として配設された押さえ板9aと、押さえ板9aの自由端側において、ケースカバー4と押さえ板9aとの間に配設されるバネ9bとで形成される。この用紙押さえ9は、ケースカバー4を閉じた場合に、押さえ板9aの自由端側の端部が収納部5内部に位置し、収納部5内の用紙パッケージ6を適度な押圧力で下方に押圧する。これにより、用紙パッケージ6から順次取り出される感熱用紙7や、用紙パッケージ6の外部に位置する、単票状態の感熱用紙7A(後述の図7参照)の搬送を円滑に行うことができる。
収納部5は、底面が略A7サイズの長方形である直方体の空間として形成されている。本実施形態の最大の特徴である収納部5の構造を、図3及び上記図2により説明する。図3に示すように、収納部5は、上方側に位置するパッケージ設置部50U(積層体設置部)と、下方側に位置する単票設置部50Lとを備えている。すなわち、収納部5の略長方形状の底部には、長方形の長辺2つのそれぞれに2箇所ずつ、合計4箇所の同一高さの保持部材としての突起部51a、突起部51b、突起部51c、及び突起部51d(図示省略)が立設されている。これら突起部51a〜51dは、その頂部によって、複数の感熱用紙7が順次取り出し可能に収納された用紙パッケージ6(積層体)の底部を支持する。
上記用紙パッケージ6を図4及び図5により説明する。用紙パッケージ6は、印字面を下方として複数枚積層されたA7サイズの感熱用紙7と、側面視略コの字状に折り曲げられ、当該積層状態にある感熱用紙7の最上面と最下面と側部とを挟持する保護シート8と、で構成されている(図4参照)。
次に、図6及び図7を用いて、感熱用紙7,7Aの搬送と印字の動作挙動について説明する。
用紙パッケージ6から感熱用紙7を取り出して印字を行うときの挙動を図6(a)及び図6(b)を用いて説明する。この場合は、操作者が、ケースカバー4をスライド溝2aに沿って移動させた後、ケースカバー4を回動し、収納部5の上記パッケージ設置部50Uに用紙パッケージ6を収納する(言い換えれば、突起部51a〜51d上に用紙パッケージ6を載置する)。なお、この際、単票設置部50Lには感熱用紙7Aがないことを確認する必要がある。
単票設置部50Lから感熱用紙7Aを搬送して印字を行うときの挙動を図7を用いて説明する。操作者が、上記同様にケースカバー4を回動し、収納部5の上記突起部51a〜51dの間の単票設置部50Lに単票状態の感熱用紙7Aを設置する。その後、操作者は、当該単票設置部50Lの感熱用紙7Aの上方に覆い被さるように突起部51a〜51d上に用紙パッケージ6を載置することで、上記パッケージ設置部50Uに用紙パッケージ6を収納する。
本変形例を図8〜図11により説明する。図8に示すように、本変形例では、ケースカバー4の(閉じ状態での)略長方形状の下面に、長方形の2つの長辺に沿って2箇所ずつ、合計4箇所の同一形状の係止爪61a,61b、61c,61d(付随手段)が設けられている。これら係止爪61a〜61dは、図9に示すように、用紙パッケージ6の幅方向両側縁部、詳細には上記保護シート8の上記側壁部8e,8fをこの例では抱きかかえるようにして保持し係止している(図10も参照。図9では図示の煩雑を避けるために用紙パッケージ6は外形線のみを概略的に図示している)。これにより、図10に示すように、ケースカバー4の閉じ状態においては用紙パッケージ6は上記パッケージ設置部50Uに位置するとともに、ケースカバー4の開き状態においては用紙パッケージ6は開き状態のケースカバー4とともに回動して収納部5から離脱する。
係止爪61a,61bの形状は上記(1)の変形例の形状には限られない。すなわち、例えば、図12に示すように、係止爪61a,61bの下端部が、積層体設置部50Uに設置された状態の用紙パッケージ6の底部6aよりも上方に位置するような形状としてもよい。この場合は、当該係止爪61a,61bは、前述の抱きかかえるような保持とは異なり、図示のように上記保護シート8の側壁部8e,8fに当接して係止する構造となる。
例えば、以上においては、被印字媒体として、自己発色性を有する感熱シートである感熱用紙7,7Aを採用した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、サーマルヘッド25の加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層した感熱穿孔タイプのものを使用する構成であっても良い。また、感熱用紙7,7Aの印字面の裏面側に粘着層を有し、当該粘着層を介して剥離紙が貼着されたラベル用印字媒体を使用することも可能である。
2 本体ケース
4 ケースカバー(蓋体)
5 収納部
5a 底部
6 用紙パッケージ(積層体)
6a 底部
7 感熱用紙(被印字媒体)
7A 感熱用紙(別の被印字媒体)
15 反射型光センサ(検出手段)
20 ピックアップローラ
25 サーマルヘッド(印字手段)
50U 積層体設置部
50L 単票設置部
51a〜d 突起部(保持部材)
61a〜d 係止爪(付随手段)
H 排出口
x 間隙
Claims (6)
- 本体ケースと、
前記本体ケースの一方側に開口し、印字対象となる略シート状の被印字媒体を収納するための収納部と、
前記収納部を覆うように設けられた開閉可能な蓋体と、
前記収納部に配置され、前記被印字媒体をピックアップして搬送するピックアップローラと、
前記被印字媒体に所望の印字を行う印字手段と、
印字手段により印字が行われた前記被印字媒体を排出する排出口と、
前記収納部の底部に立設され、複数枚の前記被印字媒体を順次取り出し可能に積層して収納した積層体の底部を、前記収納部の底部に対して所定の間隙を介在させつつ保持する保持部材と、
を有する印字装置であって、
前記収納部は、
上方に開口した前記収納部の開口側に設置され、前記保持部材により保持された前記積層体が設置される積層体設置部と、
上方に開口した前記収納部の底部側に設置され、前記積層体設置部に前記積層体を設置した状態で、当該積層体に積層された被印字媒体とは別の被印字媒体を、前記積層体の外部において設置可能な単票設置部と
を備える
ことを特徴とする印字装置。 - 請求項1記載の印字装置において、
前記単票設置部は、
設置された前記被印字媒体が、前記積層体設置部に設置された前記積層体が積層する被印字媒体よりも優先的に前記ピックアップローラにピックアップされるように、構成されている
ことを特徴とする印字装置。 - 請求項1記載の印字装置において、
前記蓋体は、
閉じ状態においては前記積層体を前記積層体設置部に位置させるとともに、開き状態においては前記積層体を当該蓋体に付随させる、付随手段を備える
ことを特徴とする印字装置。 - 請求項3記載の印字装置において、
前記付随手段は、
前記蓋部に設けられ、前記蓋体の開き状態において前記積層体の幅方向両側の縁部をそれぞれ係止する係止爪である
ことを特徴とする印字装置。 - 請求項4記載の印字装置において、
前記係止爪の下端部は、
前記積層体設置部に設置された状態の前記積層体の底部よりも上方に位置している
ことを特徴とする印字装置。 - 請求項2乃至請求項5のいずれか1項記載の印字装置において、
前記単票設置部に前記被印字媒体が設置されたことを検出する検出手段と、
前記検出手段で前記単票設置部への前記被印字媒体の設置が検出された場合には、当該単票設置部に設置された1枚の被印字媒体に対してのみ、前記ピックアップ及び搬送並びに印字を行うように、前記ピックアップローラ及び前記印字手段を連携して制御する制御手段と、
を有することを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011058909A JP5464448B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011058909A JP5464448B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012193024A JP2012193024A (ja) | 2012-10-11 |
JP5464448B2 true JP5464448B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=47085317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011058909A Active JP5464448B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5464448B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277525A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-08 | Sharp Corp | 用紙カセツト |
JP2003252459A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4569415B2 (ja) * | 2005-08-18 | 2010-10-27 | ブラザー工業株式会社 | 小型印字装置及び手差用給紙部材 |
JP5304482B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2013-10-02 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
-
2011
- 2011-03-17 JP JP2011058909A patent/JP5464448B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012193024A (ja) | 2012-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7306045B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4867585B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4784482B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2003285944A (ja) | プリンタ | |
JP3690379B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
US20080149525A1 (en) | Sheet package | |
JP5464448B2 (ja) | 印字装置 | |
JP2009196773A (ja) | 自動給送装置、記録装置 | |
WO2004056683A1 (ja) | 用紙パッケージ、パッケージ材及びプリンタ | |
JP4569415B2 (ja) | 小型印字装置及び手差用給紙部材 | |
JP4308476B2 (ja) | プリンタ | |
JP4497111B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4327448B2 (ja) | 記録紙パッケージ | |
JP4692666B2 (ja) | 用紙パッケージ及びパッケージ材 | |
JP4780068B2 (ja) | 用紙パッケージ及び用紙パッケージの製造方法 | |
JP4735624B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2008184270A (ja) | スタッカー | |
JP2008168947A (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3724451B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4735623B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4930174B2 (ja) | 媒体カセット | |
JP2007302455A (ja) | 用紙パッケージと用紙カセット | |
JP2023012996A (ja) | カール抑制台紙および用紙梱包体 | |
JP2009227392A (ja) | 被記録材収容装置、自動給送装置、記録装置 | |
JP2004059184A (ja) | 用紙パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5464448 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |